JP2017537910A5 - - Google Patents

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  1. a)ポックスウイルス、
    b)薬学上許容可能なバッファー、
    c)一価の塩、
    d)薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、および
    e)薬学上許容可能なキレート剤
    を含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物。
  2. a)界面活性剤を含まないか、または0.005%(w/v)未満の濃度の界面活性剤を含む、
    b)二価の塩を含まないか、または1mM未満の濃度の二価の塩を含む、
    c)ヒスチジンを含まないか、または5mM未満の濃度のヒスチジンを含む、および/または
    d)アルギニンおよびメチオニンを含まないか、または300mM未満の濃度のアルギニンおよび/または60mM未満の濃度のメチオニンを含む、
    請求項1に記載の液体処方物。
  3. 前記ポックスウイルスが、
    a)少なくとも10PFU/mLの力価で存在する、および/または
    b)少なくとも半精製され、含まれる宿主細胞タンパク質が500μg未満/用量であり、含まれる宿主細胞DNAが10ng未満/用量である、
    請求項1または2に記載の液体処方物。
  4. 前記薬学上許容可能なバッファーがpH7〜pH8の間で緩衝能を有し、かつ、
    a)10〜50mMの濃度で存在する、および/または
    b)TRIS−HCl、TRIS、HEPES、NaHPOとKHPOの混合物またはNaHPOとNaHPOの混合物を含んでなるリン酸バッファー、ACES、PIPES、MOPSO、BIS−トリス−プロパン、BES、MOPS、TES、DIPSO、MOBS、TAPSO、HEPPSO、POPSO、TEA、EPPS、およびトリシンバッファーから選択される、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体処方物。
  5. 前記薬学上許容可能なバッファーがpH7〜pH8の間で緩衝能を有し、かつ、
    a)10〜50mMの濃度で存在する、および/または
    b)TRIS−HClバッファーである、
    請求項4に記載の液体処方物。
  6. 前記一価の塩が、
    a)10〜1000mMの濃度で存在する、および/または
    b)NaClおよびKClから選択される、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の液体処方物。
  7. 前記一価の塩が、
    a)10〜1000mMの濃度で存在する、および/または
    b)NaClである、
    請求項6に記載の液体処方物。
  8. 前記薬学上許容可能な二糖または糖アルコールが、
    a)5〜20%(w/v)の濃度で存在する、および/または
    b)スクロース、トレハロース、マルトース、ラクトース、マンニトール、およびソルビトールから選択される、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体処方物。
  9. 前記薬学上許容可能な二糖または糖アルコールが、
    a)5〜15%(w/v)の濃度で存在する、および/または
    b)スクロースである、
    請求項8に記載の液体処方物。
  10. 前記薬学上許容可能なキレート剤が、
    a)少なくとも50μMの濃度で存在する、および/または
    b)エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、1,2−ビス(o−アミノフェノキシ)エタン−N,N,N’,N’−四酢酸(BAPTA)、エチレングリコール四酢酸(EGTA)、ジメルカプトコハク酸(DMSA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、および2,3−ジメルカプト−1−プロパンスルホン酸(DMPS)から選択される、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の液体処方物。
  11. 前記薬学上許容可能なキレート剤が、
    a)50〜250μMの濃度で存在する、および/または
    b)EDTAである、
    請求項10に記載の液体処方物。
  12. 0.05〜5%(v/v)の濃度のC−Cアルコールをさらに含んでなる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の液体処方物。
  13. −Cアルコールが0.1〜2%(v/v)の濃度で存在する、請求項12に記載の液体処方物。
  14. 前記C−Cアルコールがエタノールおよびイソプロパノールから選択される、請求項12または13に記載の液体処方物。
  15. 前記C−Cアルコールがエタノールである、請求項14に記載の液体処方物。
  16. 10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムをさらに含んでなる、請求項1〜15のいずれか一項に記載の液体処方物。
  17. グルタミン酸ナトリウムが2.5〜7.5mMの濃度で存在する、請求項16に記載の液体処方物。
  18. 以下の(A)〜(Q)から選択される、請求項1に記載の液体処方物:
    (A)a)ポックスウイルス、b)薬学上許容可能なバッファー、c)一価の塩、d)薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)薬学上許容可能なキレート剤、およびf)0.05〜5%(v/v)の濃度のC−Cアルコールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (B)a)ポックスウイルス、b)薬学上許容可能なバッファー、c)一価の塩、d)薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)薬学上許容可能なキレート剤、f)0.05〜5%(v/v)の濃度のC−Cアルコール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (C)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、およびe)EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤を含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (D)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤、およびf)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (E)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤、f)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (F)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、およびe)少なくとも50μMの濃度で存在する薬学上許容可能なキレート剤を含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (G)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)少なくとも50μMの濃度で存在する薬学上許容可能なキレート剤、およびf)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (H)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)少なくとも50μMの濃度で存在する薬学上許容可能なキレート剤、f)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (I)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する、NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する、スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、およびe)少なくとも50μMの濃度で存在する、EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤を含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (J)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する、NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する、スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)少なくとも50μMの濃度で存在する、EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤、およびf)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (K)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在する、TRIS−HCl、HEPES、およびトリシンバッファーから選択される、pH7〜pH8の間で緩衝能を有する薬学上許容可能なバッファー、c)10〜1000mMの濃度で存在する、NaClおよびKClから選択される一価の塩、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在する、スクロース、トレハロース、およびマンニトールから選択される薬学上許容可能な二糖または糖アルコール、e)少なくとも50μMの濃度で存在する、EDTA、EGTA、およびDTPAから選択される薬学上許容可能なキレート剤、f)0.05〜5%(v/v)の濃度の、エタノールおよびイソプロパノールから選択されるC−Cアルコール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (L)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、c)NaCl、d)スクロース、およびe)EDTAを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (M)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、c)NaCl、d)スクロース、e)EDTA、およびf)エタノールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (N)a)ポックスウイルス、b)TRIS−HCl、c)NaCl、d)スクロース、e)EDTA、f)0.05〜5%(v/v)の濃度のエタノール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (O)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在するTRIS−HCl、c)10〜1000mMの濃度で存在するNaCl、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在するスクロース、およびe)少なくとも50μMの濃度で存在するEDTAを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (P)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在するTRIS−HCl、c)10〜1000mMの濃度で存在するNaCl、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在するスクロース、e)少なくとも50μMの濃度で存在するEDTA、およびf)0.05〜5%(v/v)の濃度のエタノールを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物;
    (Q)a)10PFU/mL〜1012PFU/mLのポックスウイルス、b)10〜50mMの濃度で存在するTRIS−HCl、c)10〜1000mMの濃度で存在するNaCl、d)5〜20%(w/v)の濃度で存在するスクロース、e)少なくとも50μMの濃度で存在するEDTA、f)0.05〜5%(v/v)の濃度のエタノール、およびg)10mM未満の濃度のグルタミン酸ナトリウムを含んでなり、そのpHが6.5〜8.5である、液体処方物。
  19. 前記液体処方物中の感染性ポックスウイルス力価の低下が、
    a)+37℃で少なくとも1週間の保存中に感染性ウイルス1log10未満である、および/または
    b)+5℃で少なくとも12か月の保存中に感染性ウイルス0.3log10未満である、
    請求項1〜18のいずれか一項に記載の液体処方物。
  20. 前記ポックスウイルスがオルソポックスウイルスまたはパラポックスウイルスである、請求項1〜19のいずれか一項に記載の液体処方物。
  21. 前記ポックスウイルスがワクシニアウイルスである、請求項20に記載の液体処方物。
  22. 前記ワクシニアウイルスが、改変ワクシニアウイルスアンカラ(MVA)株、ワイス株、およびコペンハーゲン株から選択される、請求項21に記載の液体処方物。
  23. 前記ワクシニアウイルスが、
    ・直接的または間接的細胞傷害機能を有する分子をコードする外因性配列、特に、シトシンデアミナーゼ(CDase)遺伝子などの自殺遺伝子、
    ・腫瘍関連抗原(TAA)、特に、MUC1、および場合により、サイトカイン、特に、インターロイキン2(IL−2)をコードする外因性配列、
    ・ウイルス抗原、特に、ヒト乳頭腫ウイルス抗原、B型肝炎抗原、C型肝炎抗原をコードする外因性配列、ならびに
    ・細菌抗原、特に、マイコバクテリア抗原をコードする外因性配列
    から選択される少なくとも1つの外因性配列を含んでなる組換えワクシニアウイルスである、請求項1〜22のいずれか一項に記載の液体処方物。
  24. UV損傷に対してポックスウイルスを安定化させるための、薬学上許容可能なキレート剤の使用。
  25. 前記薬学上許容可能なキレート剤が、
    a)エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、1,2−ビス(o−アミノフェノキシ)エタン−N,N,N’,N’−四酢酸(BAPTA)、エチレングリコール四酢酸(EGTA)、ジメルカプトコハク酸(DMSA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、および2,3−ジメルカプト−1−プロパンスルホン酸(DMPS)から選択される、および/または
    b)少なくとも50μMの濃度で存在する、
    請求項24に記載の使用。
  26. 前記薬学上許容可能なキレート剤が、
    a)EDTAである、および/または
    b)50〜250μMの濃度で存在する、
    請求項25に記載の使用。
  27. 前記ポックスウイルスが請求項1〜23のいずれか一項に記載の液体組成物中にある、請求項24〜26のいずれか一項に記載の使用。
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