JP2017537775A - 気液分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気液分離装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様によれば、第1供給部及び第2供給部がそれぞれ設けられたハウジングと、ハウジングに回転可能に設けられた回転軸と、回転軸を回転させるための駆動部と、ハウジング内部に配置されて、第1供給部側から第2供給部側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含み、回転軸を通過させるための第1貫通孔と第2供給部を介して流入された第2流体を通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔がそれぞれ設けられた固定コーンと、固定コーンと離隔されるようにハウジング内部に配置されて、回転軸とともに回転するように回転軸に装着された回転コーンと、を含む気液分離装置が提供される。

Description

本発明は、気液分離装置に関し、より詳細には、ストリッピング剤及び気化されたVOC物質を装置上部に円滑に流動させることができる気液分離装置(Apparatus for separating liquid−gas)に関する。
本願は、2014年12月16日に、韓国に出願された特許出願第10−2014−0181102号に基づき優先権を主張し、該当韓国特許出願の文献に開示された全内容が本明細書の一部として含まれる。
スピニングコーンカラム(spinning cone column、SCC)は、回転軸を中心として回転する回転コーン及び回転しない固定コーンが多段に構成された気液分離装置である。このようなスピニングコーンコラムは、原料反応物の滞留時間を向上させることができる長所を有する。
具体的に、流体がコラム上部から回転コーン上に投入されると、遠心力により回転コーン表面上で薄いフィルム状に広がって下端に移動する。同時に、コラム下部からストリッピング剤(stripping agent)が投入されると、流体内のVOCが除去される。
一般に気液分離装置は、VOCの気化がよく形成されるように真空条件で運転される。一方、コラムの下部から投入されたストリッピング剤は、回転コーンと固定コーンとの間の狭い通路に沿ってコラムの上部に移動する過程で、コラム上部まで移動されずに凝縮することがある。このとき、ストリッピング剤が凝縮すると、分離効率が低下することになる。さらに、流体から分離したVOC物質がコラム上部に迅速に移動しなければ、再び溶けてしまう状況が発生し得る。
本発明は、ストリッピング剤の流動を円滑にする気液分離装置を提供することを課題とする。
また、本発明は、気化されたVOC物質を迅速に排出する気液分離装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様によれば、第1供給部及び第2供給部がそれぞれ設けられたハウジングと、ハウジングに回転可能に設けられた回転軸と、回転軸を回転させるための駆動部と、ハウジング内部に配置されて、第1供給部側から第2供給部側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含み、回転軸を通過させるための第1貫通孔と第2供給部を介して流入された第2流体を通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔がそれぞれ設けられた固定コーンと、固定コーンと離隔されるようにハウジング内部に配置され、回転軸とともに回転するように回転軸に装着された回転コーンと、を含む気液分離装置が提供される。
また、第1貫通孔の直径は、第2貫通孔の直径よりも大きく設定されてもよい。
また、第2貫通孔の個数は、第1貫通孔の個数よりも多く設けてもよい。
また、固定コーンには、第1供給部を介して流入された第1流体が第2貫通孔に流入することを防止するための隔壁が設けられてもよい。
また、隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って第2貫通孔の少なくとも一部を覆うように設けられてもよい。
また、隔壁は、回転コーンと固定コーン間の間隔よりも小さい高さを有するように固定コーンの一面から延長されてもよい。
また、隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って閉曲線を有するように形成されてもよい。
また、隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って一部領域が開放されるように設けられてもよい。
また、第2貫通孔は、直径が減少する傾斜領域に設けられてもよい。
また、第2貫通孔は、回転軸を中心として周り方向に沿って複数個設けられてもよい。
また、第1供給部と第2供給部は、ハウジングの高さ方向に沿って互いに異なる高さにそれぞれ位置するように設けられてもよい。
また、本発明のまた他の態様によれば、第1供給部及び第2供給部が互いに異なる高さにそれぞれ設けられたハウジングと、ハウジングに回転可能に設けられた回転軸と、回転軸を回転させるための駆動部と、ハウジング内部に配置されて、第1供給部側から第2供給部側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含み、回転軸を通過させるための第1貫通孔と第2供給部を介して流入された第2流体を通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔及び第2貫通孔の少なくとも一部領域を覆うキャップがそれぞれ設けられた固定コーンと、固定コーンと離隔されるようにハウジング内部に配置されて、回転軸とともに回転するように回転軸に装着された回転コーンと、を含む気液分離装置が提供される。
また、前記キャップは、固定コーンの傾斜領域の傾斜角と異なる傾斜角を有するように固定コーンの一面から延長されてもよい。
また、前記キャップは、第2貫通孔の直径以上の直径を有していてもよい。
また、前記キャップは、キャップと第2貫通孔間の間隔が第1貫通孔側に行くほど増加するように設けられてもよい。
また、第2貫通孔の直径は、第1貫通孔の直径よりも小さく、第2貫通孔の個数は第1貫通孔の個数よりも多くてもよい。
また、第2貫通孔及びキャップは、固定コーンの傾斜領域にそれぞれ設けられてもよい。
以上のように、本発明の一実施形態に係る気液分離装置は、次のような効果を有する。
固定コーンに流体流動のための貫通孔を形成することで、分離装置の下部から投入されたストリッピング剤(例えば、スチーム)及び気化されたVOC物質が分離装置の上部まで円滑に流動することができる。
これにより、スチームが凝縮されず、分離装置上部まで円滑に移動することで、VOC濃度を低下することができ、VOC物質の気化を助ける。また、気化されたVOC物質が液状に再び溶けてしまうことを防止することができる。
また、前記貫通孔を覆うようにキャップまたは隔壁が設けられる。よって、液状原料が貫通孔を介して下部に流動することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る気液分離装置を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態に係る気液分離装置を構成する固定コーンの斜視図である。 図2に示す固定コーンの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る気液分離装置を構成する固定コーンの斜視図である。 図4に示す固定コーンの平面図である。 図4に示す固定コーンの平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る気液分離装置を添付された図面を参考して詳細に説明する。
なお、図面符号に関係なく、同一または対応される構成要素は同一または類似の参照番号を付することにより重複説明を省略し、説明の便宜のため、図示した各構成部材の大きさ及び形状は誇張または縮小されていてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る気液分離装置100を説明する断面図である。
本明細書において、気液分離装置100は、反応物A(「第1流体」または「液状原料」ともいう)とスチームB(steam、「第2流体」または「ストリッピング剤」ともいう)とを反応させて、反応物から揮発性有機化合物(VOC)を除去する工程を行うことができる。
ここで、第1流体と第2流体との化学的反応は必ずしも実行されなくてもよい。例えば、前記気液分離装置100は、スチーム接触を介して所定物質を分離するのに用いられる。具体的に、液状の混合物(例えば、ポリマー)をスチームと接触させて前記混合物に含有された揮発性有機化合物を分離するのに用いられる。
但し、前記混合物は、液状の物質に気状の物質が溶解されている2相成分系混合物の場合に限定されず、固状の物質をさらに含んでいる3相成分系混合物であってもよい。また、前記気液分離装置100は、2相成分系物質の分離工程だけでなく、3相成分系物質の分離工程にも用いられる。
本発明の一実施形態に係る気液分離装置100は、第1及び第2供給部111、113がそれぞれ設けられたハウジング110と前記ハウジング110に回転可能に設けられた回転軸120及び前記回転軸120を回転させるための駆動部125を含む。さらに、気液分離装置100は、1つ以上の固定コーン130、130’及び回転コーン140をそれぞれ含む。
具体的に、前記気液分離装置100は、前記回転軸120とともに回転するように前記回転軸120に装着された回転コーン140を含む。前記回転コーン140は、固定コーン130と離隔されるようにハウジング110内部に配置される。また、前記気液分離装置100は、前記回転軸120に高さ方向(y軸方向)に沿ってそれぞれ装着された複数個の回転コーン140を含む。
前記気液分離装置100は、前記ハウジング110に支持されて流体の流動を案内するための固定コーン130を含む。前記気液分離装置100は、複数個の固定コーン130、130’を含む。このとき、複数個の固定コーンはすべて同一構造を有していてもよい。前記固定コーン130、130’は、流体の流動を案内するように前記ハウジング110に支持されて上端から下端に流体の流動方向に沿って直径が減少する。具体的に、前記固定コーン130、130’はハウジング110内部に配置されて、第1供給部111側から第2供給部113側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含む。また、固定コーン130には、回転軸120を通過させるための第1貫通孔134と第2供給部113を介して流入された第2流体Bを通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔135とがそれぞれ設けられる。
また、前記回転軸120は、モーターのような駆動部125と連結されて、前記駆動部125は前記回転軸120を回転させる機能を行う。
また、前記回転コーン140は、前記ハウジング110の高さ方向(y軸方向)を基準として上端から下端に行くほど直径が減少するように設けられてもよい。具体的に、前記回転コーン140は、上端から下端に行くほど直径が減少する管状の円錐台形状を有していてもよい。
また、複数個の固定コーン130、130’は、前記ハウジング110に所定間隔を置いてそれぞれ支持及び/または固定されていてもよい。
また、複数個の固定コーン130、130’と複数個の回転コーン140が回転軸120の高さ方向(y軸方向)に沿って交互に配置されていてもよい。
一方、図1に示すように、いずれか1つの固定コーン130は前記ハウジング110の高さ方向に沿う最上端に配置されていてもよい。具体的に、前記回転軸120の高さ方向に沿って最上端に固定コーン130が装着され、その下部に回転コーン140と固定コーン130’が交互に装着されてもよい。これとは異なり、いずれか1つの回転コーン140は前記ハウジング110の高さ方向に沿う最上端に配置されていてもよい。具体的に、回転軸120の高さ方向に沿って最上端に回転コーン140が装着され、その下部に固定コーン130と回転コーン140が順に装着されてもよい。
一方、説明の便宜のために、回転軸120の高さ方向(y軸方向)に沿って最上端に配置された固定コーンを第1固定コーン130と称することができ、残りの固定コーン130’を第2固定コーン130’と称することができる。具体的に、前記第1固定コーン130は第1供給部111と回転コーン140の間の高さに位置される。このとき、第1固定コーン130と第2固定コーン130’は同一の構造及び大きさを有していてもよい。但し、第1固定コーン130と第2固定コーン130’にそれぞれ設けられた第2貫通孔135、135’は、回転軸120と平行な任意の軸に対して同軸上に設けられなくてもよい。また、第1固定コーン130と第2固定コーン130’にそれぞれ設けられた第2貫通孔135、135’はその大きさ及び個数が互いに異なっていてもよい。
前記固定コーン130、130’は、第1供給部111を通過した第1流体Aの流動を案内するように前記ハウジング110に支持される。このとき、前記固定コーン130は、接触した状態によって前記ハウジング110に支持されていてもよく、別の締結手段を介して前記ハウジング110に固定されていてもよい。
一方、前記ハウジング110は、第1流体(例えば、ポリマーのような反応物)の投入のための第1供給部111と第2流体(例えば、スチーム)の投入のための第2供給部113と第1排出部114及び第2排出部112を含む。
また、第1供給部111と第2供給部113は、ハウジング110(または回転軸)の高さ方向(y軸方向、図1参照)に沿って互いに異なる高さにそれぞれ位置するように設けられてもよい。一実施形態において、第1供給部111は、ハウジング110の上端部に設けられていてもよく、第2供給部113はハウジング110の下端部に設けられてもよい。
具体的に、前記第1供給部111は、ハウジング110の上端部の側面に設けられてもよい。よって、前記第1供給部111は、第1流体が前記回転軸120の半径方向(z軸方向)を介して流入されるように設けられてもよい。第1供給部111を介してハウジング110に流入された第1流体は第1固定コーン130及び回転コーン140を順に流動する。
このとき、第1供給部111を通過した第1流体が第1固定コーン130を経由したり直接回転コーン140に投入されると、前記第1流体は回転コーン140の表面上で遠心力によって薄いフィルム状に広がりながら、下部に位置した固定コーン130に移動することになる。
また、第1排出部114はハウジング110の上端部に設けられてもよい。また、前記第2供給部113はハウジング110の下端部の側面に設けられてもよい。また、前記第2排出部112はハウジング110の下端部に設けられてもよい。
ここで、第1流体は、重力によりハウジング110の高さ方向(y軸方向)の下端部に移動するので、第1流体を供給するための第1供給部111はハウジング110の上端部(高さ方向の上端部)に備えてもよい。このとき、第1供給部111は2つ以上の反応物が供給できるように、2つ以上備えてもよい。
また、第2流体スチームは、第1流体の流動方向と反対方向であるハウジング110の高さ方向の上端部に移動しながら第1流体と反応または接触することで、第2流体を供給するための第2供給部113をハウジング110の下端部に備えてもよい。
一方、前記第1排出部114を介して残余気体(または、気化されたVOC物質)が排出されてもよく、第2流体との接触により揮発性有機化合物が除去された第1流体は第2排出部112を介して外部に排出されてもよい。
具体的に、第1供給部111を介してハウジング110に流入された第1流体は重力が作用する方向に沿って流動した後、第2排出部112を介してハウジング110外部に流出されてもよい。また、前記第2供給部113を介して流入された第2流体(スチーム)は第1排出部114を介してハウジング110外部に流出されてもよい。
図2は、本発明の第1実施形態に係る気液分離装置を構成する固定コーンの斜視図であり、図3は、図2に示す固定コーンの断面図である。
図1に示すように、第2流体スチームは、固定コーン130と回転コーン140との間の狭い通路に沿ってハウジング110上部に移動することになる。このとき、「C」領域で、第2流体または気化されたVOC物質の渋滞が発生することがあり、上述のように、第2流体の渋滞は分離効率を低下させて、気化されたVOC物質の渋滞がスチームとともに排出されず、再び反応物に溶けてしまう現象を発生させる。
このような渋滞現象を防止するために、前記固定コーン130、130’には回転軸120を通過させるための第1貫通孔134と、第2供給部113を介して流入された第2流体Bを通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔135、135’がそれぞれ設けられる。第1貫通孔134は第2流体Bの通路及び回転軸120の装着通路の機能を行い、第2貫通孔135、135’は第2流体B及び気化されたVOC物質の通路を提供する。
このとき、第1貫通孔134の直径は、第2貫通孔135、135’の直径よりも大きく設定されてもよい。また、第2貫通孔135、135’の個数は、第1貫通孔134の個数よりも多くてもよい。一実施態様において、第2貫通孔135、135’は第1貫通孔134を中心としてその周り方向に沿って複数個設けられてもよい。これによって、一般的に渋滞が発生する「C」領域で、第2貫通孔135、135’を介する第2流体B及び気化されたVOC物質の上昇流動が行われる。
図2及び図3に示すように、固定コーン130には、第2貫通孔の少なくとも一部領域を覆うキャップ150が設けられる。前記キャップ150は、固定コーン130の一面に沿って流動する第1流体Aが第2貫通孔135を通過してハウジング110下部に流動することを防止する機能を行う。
前記キャップ150は、固定コーン130の傾斜領域132の傾斜角と異なる傾斜角を有するように固定コーン130の一面から延長されてもよい。前記キャップ150は、第1供給部111または回転コーン140を介して第1流体が固定コーン130に投入される一面に設けられてもよい。また、前記キャップ150は、第2貫通孔135の直径以上の直径を有していてもよい。すなわち、キャップ150の直径は、第2貫通孔135の直径と同一であるか、第2貫通孔135の直径よりも大きくてもよい。例えば、キャップ150の直径は、第2貫通孔135の直径よりも約10〜20%大きくてもよい。また、前記キャップ150は、第1貫通孔134側に行くほど、キャップ150と第2貫通孔135間の間隔が増加するように設けられてもよい。また、第2貫通孔135及びキャップ150は、固定コーン130の傾斜領域132にそれぞれ設けられてもよい。
一方、固定コーン130、135は、ハウジング110に支持される周り領域131、131’と回転軸に向って延長され、上端から下端に行くほど直径が小さくなる傾斜領域132、132’を含むことができる。また、固定コーン130、135は、隣接する固定コーン130、135’間の間隔を維持するためのスペーサ133、133’を含むことができる。このとき、スペーサ133、133’は周り領域131、131’から延長されてハウジング110に接触される。
図4は、本発明の第2実施形態に係る気液分離装置を構成する固定コーンの斜視図であり、図5及び図6は図4に示す固定コーンの平面図である。
固定コーン130には、第1供給部111を介して流入される第1流体Aが第2貫通孔135に流入されることを防止するための隔壁160が設けられてもよい。隔壁160は、第2貫通孔135の周り方向に沿って第2貫通孔135の少なくとも一部を覆うように設けられてもよい。
前記隔壁160(161、162)は、回転コーン140と固定コーン130間の間隔よりも小さい高さを有するように固定コーン130の一面から延長されてもよい。一実施形態において、隔壁160は、回転コーン140と固定コーン130間の間隔の約10%の高さを有するように延長されてもよい。また、隔壁160は、回転コーン140と固定コーン130間の間隔の約10%以下の高さを有するように延長されてもよい。固定コーン130の一面に沿って流動する第1流体Aが第2貫通孔135を通過してハウジング110下部への流動が防止できるように、前記隔壁160は第1流体Aの流動を迂回させる機能を行う。
図5に示すように、隔壁161は、第2貫通孔135の周り方向に沿って閉曲線を有するように形成されてもよい。例えば、前記隔壁161はハウジング110の上部から見てリング状を有していてもよい。
図6に示すように、隔壁162は、第2貫通孔135の周り方向に沿って一部領域が開放されるように設けられてもよい。例えば、前記隔壁162は、ハウジング110の上部から見てU字状を有していてもよい。
上記説明の本発明の好適な実施形態は例示の目的のために開示されたものであって、本発明に対する通常の知識を有する当業者であれば、本発明の思想と範囲内で多様な修正、変更、付加が可能であって、このような修正、変更及び付加は下記の特許請求の範囲に属するものと了解すべきである。
本発明の一実施形態に係る気液分離装置では、固定コーンに流体流動のための貫通孔が設けられることで、分離装置の下部から投入されたストリッピング剤(例えば、スチーム)及び気化されたVOC物質が分離装置の上部まで円滑に流動することができる。

Claims (17)

  1. 第1供給部及び第2供給部がそれぞれ設けられたハウジングと、
    ハウジングに回転可能に設けられた回転軸と、
    回転軸を回転させるための駆動部と、
    ハウジング内部に配置されて、第1供給部側から第2供給部側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含み、回転軸を通過させるための第1貫通孔と第2供給部を介して流入された第2流体を通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔がそれぞれ設けられた固定コーンと、
    固定コーンと離隔されるようにハウジング内部に配置されて、回転軸とともに回転するように回転軸に装着された回転コーンと、を含む気液分離装置。
  2. 第1貫通孔の直径は、第2貫通孔の直径よりも大きく設定されている、請求項1に記載の気液分離装置。
  3. 第2貫通孔の個数は、第1貫通孔の個数よりも多い、請求項1に記載の気液分離装置。
  4. 固定コーンには、第1供給部を介して流入された第1流体が第2貫通孔に流入されることを防止するための隔壁が設けられている、請求項1に記載の気液分離装置。
  5. 隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って第2貫通孔の少なくとも一部を覆うように設けられている、請求項4に記載の気液分離装置。
  6. 隔壁は、回転コーンと固定コーン間の間隔よりも小さい高さを有するように固定コーンの一面から延長されている、請求項4に記載の気液分離装置。
  7. 隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って閉曲線を有するように形成されている、請求項4に記載の気液分離装置。
  8. 隔壁は、第2貫通孔の周り方向に沿って一部領域が開放されている、請求項4に記載の気液分離装置。
  9. 第2貫通孔は、直径が減少する傾斜領域に設けられている、請求項1に記載の気液分離装置。
  10. 第2貫通孔は、回転軸を中心として周り方向に沿って複数個設けられている、請求項9に記載の気液分離装置。
  11. 第1供給部と第2供給部は、ハウジングの高さ方向に沿って互いに異なる高さにそれぞれ位置するように設けられている、請求項1に記載の気液分離装置。
  12. 第1供給部及び第2供給部が互いに異なる高さにそれぞれ設けられたハウジングと、
    ハウジングに回転可能に設けられた回転軸と、
    回転軸を回転させるための駆動部と、
    ハウジング内部に配置されて、第1供給部側から第2供給部側に行くほど直径が減少するように設けられた傾斜領域を含み、回転軸を通過させるための第1貫通孔と第2供給部を介して流入された第2流体を通過させるための少なくとも1つの第2貫通孔及び第2貫通孔の少なくとも一部領域を覆うキャップがそれぞれ設けられた固定コーンと、
    固定コーンと離隔されるようにハウジング内部に配置されて、回転軸とともに回転するように回転軸に装着された回転コーンと、を含む気液分離装置。
  13. 前記キャップは、固定コーンの傾斜領域の傾斜角と異なる傾斜角を有するように固定コーンの一面から延長されている、請求項12に記載の気液分離装置。
  14. 前記キャップは、第2貫通孔の直径以上の直径を有する、請求項12に記載の気液分離装置。
  15. 前記キャップは、キャップと第2貫通孔間の間隔が第1貫通孔側に行くほど増加するように設けられている、請求項12に記載の気液分離装置。
  16. 第2貫通孔の直径は第1貫通孔の直径よりも小さく、第2貫通孔の個数は第1貫通孔の個数よりも多い、請求項12に記載の気液分離装置。
  17. 第2貫通孔及びキャップは、固定コーンの傾斜領域にそれぞれ設けられている、請求項12に記載の気液分離装置。
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