JP2017534810A - 弾性変形可能なカバーを有するピン - Google Patents
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Abstract
工具係合部分(220)、及び、工具係合部分の上に配置される弾性変形可能なカバー(204)を有するピン(100)が提供される。弾性変形可能なカバーは、工具係合部分と工具との係合を可能にするように第1の位置から第2の位置に変形するよう動作可能である。工具係合部分は、カバーが第1の位置にあるときは実質的に隠され、塵埃が侵入する機会を低減する。工具を使用してカバーを変形させることができ、工具の回転によってピンが一緒に回転するように、工具が工具係合部分に係合することを可能にする。
Description
本発明はピンに関する。特に、本発明は、安全バリア等のようなバリアにおいて使用される、塵埃が侵入する領域が低減されたピンに関する。
ピンは、バリアシステムの支柱及びレール等の別個の構成要素を一緒に固定するために安全バリアにおいて使用される。そのようなバリアシステムは例えば、棚(shelving)が車両によって直接的に衝撃を受けることを防止するように設計することができる。
安定性を高めるために、ピンは一般的に、その回転によって定位置にロックされる。十分な締め付けを達成するとともに、ピンを取り外すことを可能にするために、ねじ回し等の工具が通常は使用されて、ピンの回転に高められた機械的な利点を提供する。
ピンと工具との相互作用は、通常、協働する雄型及び雌型の構成要素の形態である。通常、ピンは雌型構成要素を含み、工具は雄型構成要素を含む。工具及びピンの係合は、工具の回転によってピンを一緒に回転させるように、構成要素の表面同士が当接することを必要とする。
食品が収納及び/又は処理される区域のような比較的高いレベルの清浄度が必要とされるような場所では、塵埃等のレベルが低いことを確実にすることが重要である。しかし、雄型構成要素又は雌型構成要素の結果としての、ピンにおける突出部及び/又は凹部の存在は、塵埃が集まる場所を提供する可能性がある。多くの場合に、塵埃をこれらの場所から除去することは骨の折れる課題であり、塵埃は多くの場合に見落とされる可能性がある。
本発明の目的は、上記又は他の不都合点のうちの少なくとも1つを克服することを試みることである。更なる目的は、塵埃が集まる領域を低減するピンを提供することと、ピンの挿入及び取り外しのための改良された機械的な利点を提供するように工具を使用可能にしながらも、ピンを清浄にすることができる容易さを高めることである。
本発明によると、添付の特許請求の範囲において記載されるようなピンが提供される。本発明の他の特徴は、従属項、及び、以下の記載から明らかとなる。
例示的な実施形態では、工具係合部分及び弾性変形可能なカバーを有するピンが記載される。当業者には、ピンが一般的に、ヘッド部分及びシャンクも含むことが明らかである。ヘッドは概して、凹部へのピンの挿入の程度を判断するのを補助するように、シャンクよりも幅広い外周を有する部分を含む。シャンクは概して、取り付けられる構成要素を適所に保持するように構造的剛性を提供するピンの部分を形成する。シャンクは、ねじ山又はバヨネット式の固定突出部の形態等の固定手段も含むことができる。一般的にピンの回転を必要とするそのような形態のピンは、適所に固定されることが求められる。したがって、ヘッドは、ピンを締め付けるか又は緩めるかに関係なく、ピンの回転において高められた機械的な利点を利用することを可能にする、工具と係合する手段も含むことができる。
例示的な実施形態では、工具係合部分及び弾性変形可能なカバーを有するピンが記載される。当業者には、ピンが一般的に、ヘッド部分及びシャンクも含むことが明らかである。ヘッドは概して、凹部へのピンの挿入の程度を判断するのを補助するように、シャンクよりも幅広い外周を有する部分を含む。シャンクは概して、取り付けられる構成要素を適所に保持するように構造的剛性を提供するピンの部分を形成する。シャンクは、ねじ山又はバヨネット式の固定突出部の形態等の固定手段も含むことができる。一般的にピンの回転を必要とするそのような形態のピンは、適所に固定されることが求められる。したがって、ヘッドは、ピンを締め付けるか又は緩めるかに関係なく、ピンの回転において高められた機械的な利点を利用することを可能にする、工具と係合する手段も含むことができる。
第1の態様によると、工具係合部分、及び、工具係合部分の上に配置される弾性変形可能なカバーを有するピンが提供される。弾性変形可能なカバーは、第1の上昇位置から第2の降下位置に変形し、工具係合部分と工具との係合を可能にするように動作可能である。概して、工具係合部分の輪郭は、カバーが第1の上昇位置にあるときにはピンの上面に実質的に存在しない。第2の降下位置へのカバーの変形時に、工具係合部分の輪郭と同様の輪郭が、ピンの上面に存在するようになる。好適には、変形可能なカバーが第1の上昇位置から第2の降下位置に変形すると、カバーの上面の一部が、第1の上昇位置から第2の降下位置に移動する。通常、変形可能なカバーの上面の一部は、ピンの横断面に沿った平面を実質的に有するといった、第2の位置において、第1の位置と略同じ向きを維持する。通常、変形可能なカバーの上面の一部は、ピンの横断面に略沿った平面から、ピンの縦断面に略沿った平面に移動する。
カバーは、任意の好適な弾性変形可能な材料から形成することができる。好適には、カバーは、TPEゴム、TPU、シリコンゴム、伸縮性のあるゴム又は任意の他の好適な伸縮性のある材料から選択される材料の1つ又は複数から少なくとも部分的に形成される。概して、上記の材料の1つ又は複数から形成されるカバーの部分は、ピンの工具係合部分にわたって、ピンの工具係合部分のすぐ周りに配置される部分である。
例示的な実施形態では、弾性変形可能なカバーは、第1の位置では略平滑な表面を提供することができる。例えば、変形可能なカバーの上面は、第1の位置では略鋭角又は深い凹部を含むことができない。「鋭角及び深い凹部」は、本明細書において用いられる場合、工具係合部分の角度及び凹部に対するものであることが意図される。変形可能なカバーの上面は、起伏のある表面を含んでもよく、それによって、この表面の部分が、突出部を含むか、又は、上から見て凸状であるか若しくは傾斜しているように湾曲している。好適には、略平滑な表面は、ピンのヘッドの略上面全体といった、ピンのヘッドの上面の上に存在する。
例示的な実施形態では、弾性変形可能なカバーは、第1の位置では弾性変形可能な材料の隆起部を含むことができる。隆起部は、カバーの上面から延びることができる。隆起部は傾斜した上面を含むことができる。通常、隆起部は、好適にはカバーの残りの部分と同じ弾性変形可能な材料である、弾性変形可能な材料から少なくとも部分的に形成される。隆起部は、隆起部を略囲むカバーの一部に対して増大した厚さの領域を含むことができる。隆起部はカバーの最厚部分を含むことができる。通常、隆起部は、0.001m〜0.0015mの弾性変形可能な材料の厚さを提供する。隆起部の内側縁内に配置されるカバーの部分は好適には、隆起部の厚さよりも小さい厚さを有する。
例示的な実施形態では、隆起部は、ピンの工具係合部分の位置の指示を提供することができる。したがって、隆起部はガイド隆起部であってもよい。隆起部は、工具係合部分の外周に略沿って少なくとも部分的に延びることができる。通常、隆起部の内側縁の少なくとも一部は、工具係合部分の外周の少なくとも一部の上に略長手方向に配置される。好適には、隆起部の内側縁の略全ては、工具係合部分の外周の少なくとも一部の上に略長手方向に配置される。隆起部の内側縁は、工具係合部分の外周と略同じ形状を有することができる。そのような実施形態では、隆起部は、ピンの工具係合部分の形状の比較的浅いくぼみ(shallow impression)を形成する。この構成は、工具がピンを一緒に回転させることが可能となる前に、カバーの上面が変形しなければならない深さを低減するのを補助する。
有利には、変形可能なカバーの隆起部は、ユーザが、ピンの隠された工具係合部分の位置を迅速かつ容易に特定することも可能にする。そのような特徴は、工具係合部分の上に配置されないカバーの区域に対して誤って与えた工具の衝撃によって生じる、カバーへの不要な損傷を低減することができる。さらに、工具係合部分付近に余分な弾性変形可能な材料を提供することによって、隆起部は、比較的多量の材料を覆う工具の係合中にカバーが被る応力を広げることができる。
例示的な実施形態では、弾性変形可能なカバーはキャップの形態であってもよい。キャップは上側壁及びスカートから構成することができる。好適には、上側壁及びスカートは弾性変形可能な材料から形成される。通常、スカートは、上側壁の略外側縁からといった、上側壁の外周から延びる。スカートは、上側壁の略全周に沿って延びることができる。好適には、キャップは、ピンの周りに密に当接するフィットを形成する。
有利には、キャップの形態のカバーは、ピンの上側縁に対して長手方向に遠位の、カバーの末端縁を提供し、それによって、使用時に、ピンの上側縁が周囲のバリア部分と略面一であるとき、カバーの末端縁が視界から隠れ、したがって、塵埃が侵入する可能性がある地点を更に減らす。この構成は、使用時にカバーの持ち上げに対する抵抗を高めるように、カバーの完全性を向上するのに役立つ。
例示的な実施形態では、弾性変形可能なカバーは取り外し可能であってもよい。カバーの弾性変形可能な材料は、ピンの他の材料よりも早く劣化する可能性がある。したがって、ピンの残りの部分の寿命を延ばすためにカバーを取り外して交換することができることが有利である。
例示的な実施形態では、ピンはリップを更に含むことができる。リップは、ピンの上面に向かって配置される。好適には、リップは、ピンの側壁に対して略垂直に延びる。好適には、リップは、変形不可能な金属等の実質的に変形不可能な材料から形成される。リップは、弾性変形可能なカバーが過度に伸張するようにカバーに係合することができる。好適には、カバー、例えばカバーのスカートは、第1の位置にあるときはリップの両面に当接する。
有利には、リップは、カバーを定位置に保持するのを補助するとともに、カバーとピンの残りの部分との密なフィットを形成するのに役立つ。
例示的な実施形態では、工具係合部分は、工具の回転によってピンをともに回転させるように、工具と係合する手段を提供する。通常、ピンは、適切な工具の雄型突出部と係合するように動作可能な雌型工具係合部分を含む。好適には、工具係合部分は凹部を含み、凹部はピンの本体内に延び、好適にはピンの本体内に略長手方向に延びる。通常、凹部は、ピンの周囲の上面から略垂直に延びる。工具係合部分は、変形不可能な金属等の、実質的に変形不可能な材料から概ね形成される。
例示的な実施形態では、工具係合部分は、工具の回転によってピンをともに回転させるように、工具と係合する手段を提供する。通常、ピンは、適切な工具の雄型突出部と係合するように動作可能な雌型工具係合部分を含む。好適には、工具係合部分は凹部を含み、凹部はピンの本体内に延び、好適にはピンの本体内に略長手方向に延びる。通常、凹部は、ピンの周囲の上面から略垂直に延びる。工具係合部分は、変形不可能な金属等の、実質的に変形不可能な材料から概ね形成される。
例示的な実施形態では、工具係合部分の凹部は略湾曲した外周を有することができる。例えば、外周は略楕円形の形状である。好適には、凹部の外周の形状は、四角い縁の角部等の鋭角を実質的に回避する。好適には、凹部の外周の形状は、湾曲した角部のみを含む。
有利には、湾曲の使用及び鋭角の回避は、応力のより均一な分散を提供することによって、カバーの比較的小さい区域に対して応力が集中することを回避するのを補助し、したがって、カバーの寿命を延ばす。
例示的な実施形態では、凹部は、ピンの長手方向長さの略全体に沿って延びることができる。好適には、凹部はピンの長手方向長さの全体には延びない。したがって、通常、ピンは、雌型工具係合部分が配置される端である開口端、及び、閉止端を含む。
有利には、ピン内にかなりの距離を延びる凹部の存在は、ピンを製造するのに必要な材料の量を低減し、したがって、ピンを製造するコストを低下させる。
例示的な実施形態では、ピンは、作動時にピンの取り外しを実質的に防止するように動作可能な固定手段を含むことができる。好適には、ピンの固定手段は、ピンの回転によって作動される。ピンの固定手段は、ねじ山及び/又はバヨネット突出部等の固定手段を含むことができる。通常、固定手段は、2つのバヨネット突出部等の少なくとも1つのバヨネット突出部を含む。好適には、バヨネット突出部は、ピン上の直径方向に対向する位置に配置される。
例示的な実施形態では、ピンは、作動時にピンの取り外しを実質的に防止するように動作可能な固定手段を含むことができる。好適には、ピンの固定手段は、ピンの回転によって作動される。ピンの固定手段は、ねじ山及び/又はバヨネット突出部等の固定手段を含むことができる。通常、固定手段は、2つのバヨネット突出部等の少なくとも1つのバヨネット突出部を含む。好適には、バヨネット突出部は、ピン上の直径方向に対向する位置に配置される。
例示的な実施形態では、ピンはシースを更に含むことができる。シースは、使用時にピンのシャンクの一部を包囲するように、ピンのシャンクの一部にわたって配置されるように概ね動作可能である。したがって、シースは、ピンのシャンクの横寸法よりも大きい横寸法を含むことができる。バリアシステムにおける使用時に、シースは、ピンが挿入される孔の反対端に挿入されるように動作可能であるか、又は、ピンが挿入される孔とは略反対側の穴を通して挿入されるように動作可能であってもよい。好適には、ピンがシース内に少なくとも部分的に係合すると、ピンは、ピンを適所に固定するようにシース内で回転する。ピンの弾性変形可能なカバー及び工具係合部分が、代替的に又は付加的に、適切な工具を用いたシースの回転を可能にするように、シースの閉止端に配置可能であることが明らかである。
例示的な実施形態では、シースは、開口端及び閉止端を含むことができる。好適には、シースの開口端は、ピンのシャンクの少なくとも一部を受け入れるように動作可能である。シースはフランジを更に含むことができる。好適には、フランジはシースの端に向かって配置される。シースのフランジは、シースの閉止端に向かって配置されてもよく、通常はシースの閉止端の上側縁に配置される。フランジによって、シースの閉止端の上面がシースの側壁を越えて連続するようにしてもよい。シースのフランジ付きの閉止端の外側面は、略平滑であってもよい。シースは、ピンの固定手段に対する相補的な固定手段を含むことができる。例えば、ピンがバヨネット固定手段を含む場合、シースは、バヨネット固定手段を受け入れるように動作可能なチャネルを含むことができる。通常、チャネルはL字形状の部分を含み、その一部は、当該技術分野において既知の方法でピンがロック位置内に回転するとそれぞれのバヨネット固定手段を受け入れるように動作可能である。
有利には、ピンの固定手段に対して相補的な固定手段をシースに設けることによって、一緒に固定される構成要素は、そのような固定手段を含む必要がない。したがって、ピンは、孔が通っていればよい任意の構成要素とともに使用される。
第2の態様によると、第1の態様によるピンを有するパーツ及び工具のキットが提供される。この工具は、係合すると、工具の回転によってピンを回転させるように、ロックピンの工具係合部分に係合するように動作可能である。そのような工具を使用して、ピンを、組み立て中には適所にロックし、分解中にはピンを取り外すようにロック解除することができる。工具は、カバーを第1の位置から第2の位置に変形させるように動作可能であり、工具は、工具の回転によってピンが一緒に回転するように、ピンの工具係合部分に係合することができる。「工具係合部分に係合する」という語句は、本明細書において用いられる場合、工具の回転によってピンを一緒に回転させることを可能にする程度までのカバーの変形を指すことが明らかである。したがって、工具と工具係合部分との係合は、通常はカバーの材料によるものである。概して、工具係合部分は、カバーが内部で変形することができる型を提供し、それによって、ピンを一緒に回転させるために、工具がピンと係合するのに適切な形状を提供する。
例示的な実施形態では、工具は、使用時に、ピンの工具係合部分への工具の挿入深さを制限するように動作可能な突出部を含むことができる。好適には、突出部は、ピンの工具係合部分の上に配置されないカバーの部分に係合するように動作可能である。突出部は、カバーの隆起部と係合するように動作可能であってもよい。通常、突出部は、カバーの上面と係合するように動作可能である略平面的な下面を提供する。突出部は、少なくとも2つの外方に延びる突出部の形態であり得る。突出部は約180°離間することができる。
有利には、工具の突出部は、工具が工具係合部分内に深く挿入され過ぎないようにする。
第3の態様によると、パーツから組み立てられるバリアであって、パーツが、離間した第1の支柱及び第2の支柱、並びに、第1の支柱及び第2の支柱を相互接続する第1のレールであって、第1及び第2の支柱内に挿入されない、第1のレールを備え、第1の支柱、第2の支柱及び第1のレールが、少なくとも意図される相互接続部の領域において中空であり、それぞれの支柱が、孔を含み、継ぎ手によってレールに接続され、継ぎ手がコネクタを含み、コネクタが、継ぎ手の第1の部分が支柱の中空の領域内に配置され、継ぎ手の第2の部分がレールの中空の領域内に配置されるように、孔を通って延びるように配置され、コネクタが当接部を含み、当接部が、使用時に孔を通るコネクタの移動を防止するように配置可能であるとともに、コネクタを支柱又は第1のレールのうちの一方から引き出すのを可能にすることによって第1のレールを支柱から取り外せるように、コネクタが移動できるように配置可能であり、パーツは、第1の態様によるピンを更に備える、バリアが提供される。
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例示的な実施形態では、弾性変形可能なカバーの末端縁は、使用時に視界から隠すことができる。
例示的な実施形態では、ピンの上面は、使用時にそれぞれの周囲の支柱又はレールの上面と略面一であってもよい。
例示的な実施形態では、ピンの上面は、使用時にそれぞれの周囲の支柱又はレールの上面と略面一であってもよい。
本発明をより良く理解するために、また、本発明の実施形態を実施することができる方法を示すために、ここで、例として添付の線図を参照する。
図1〜図3には、ピン100が示されている。円筒形の細長いピン100は、ヘッド200、及び、ヘッド200から同軸に延びるシャンク300を含む。ヘッド200は、中実の鋼製のコア部分202及び弾性変形可能なエラストマキャップ204を含む。円筒形のコア部分202は、その上縁の周りに垂直に延びるリップ214、及び、リップ214の下に配置される斜面216を有し、斜面216は、コア部分202の周囲に延びる。リップ214は傾斜する側面216を有する。コア部分202の上面は、上から見ると凸状である。コア部分202の上面から長手方向内方に延びるのは、楕円形状の凹部220である。
キャップ204は上壁206及びスカート208から形成され、スカート208は、上壁206の縁から垂直に延びる。上壁206は、上壁206の中央に配置されるとともに上面から上方に延びる楕円形状の湾曲した隆起部210を有する。スカート208の外側面に配置されるのは線形のチャネル212である。チャネル212は、スカート208の周囲に延び、スカート208の下側縁に向かって、スカート208の下側縁と平行に、但しスカート208の下側縁から内方に離間して配置される。
キャップ204は、上壁206の内側面がコア部分202の上面に密に当接し、スカート208の内側面がコア部分202の側面の周りに密に当接するように、コア部分202の上に配置される。リップ214は、スカート208の弾性変形可能な材料内に延びる。キャップ204は、隆起部210の内側縁が凹部220の外周上に実質的に直接配置されるように、ヘッド200のコア部分202を覆うように配置される。
シャンク300は、コア部分302及び外側層304を有する。弾性変形可能な外側層304は、コア部分302の側壁に沿って及びコア部分302の側壁の周りに延びる。外側層304は、相互接続する横部材を有するメッシュ状の格子構造及び複数の凹部から形成される。外側層304の外側面から垂直に延びて配置されるのは、直径方向に対向する円筒形のバヨネット固定突出部306である。
図2及び図3を詳細に参照すると、工具400とピン100の凹部との係合が示されている。工具400は、凹部係合部分402及びブロック突出部404を有する。係合部分402は、ヘッド200の凹部220と略同じ形状であるが、ヘッド200の凹部220よりも僅かに小さい横寸法の楕円形状の横断面を有する突出部から形成される。対向して延びるブロック突出部404の対は、係合部分402から内方に離間し、係合部分402から離れるように垂直に延びる。
図2に示されているように、キャップ204の上壁206が第1の上昇位置にある場合、上壁206の上面は、凹部220を覆う略平滑な表面を提供する。塵埃が集まる可能性がある鋭角又は深い凹部はこの表面には存在しない。
図3に示されているように、キャップ204の上壁206は、上壁206の上面が、凹部220の外形(profile)に従って比較的鋭角及び深い凹部を形成するように、第2の降下位置に弾性的に変形することができる。
使用時に、工具400を方向Xに挿入することによって、上壁206の一部が第1の位置から第2の位置に変形する。この力によって、上壁206は凹部220の外形に変形する。
突出部404が係合突出部402の内側に配置され、それによって、係合突出部402を、ピン100が工具400の回転時に一緒に回転できる程度まで十分に上壁206に挿入することができる。上壁206の変形した部分における余分な応力は、ブロック突出部と、ヘッド200の硬い表面上及び凹部220上に配置される上壁206の一部との係合によって軽減される。したがって、凹部220への工具400の更なる前進が阻止される。
工具400の凹部220からの取り外し時に、上壁206は第1の上昇位置に戻る。
ここで図4を参照すると、シース500が示されている。シース500は円筒壁502から形成され、円筒壁502は閉止端510及び開口端508を有する。閉止端510は、その上側縁の周りに配置されるフランジ504を有し、フランジ504は、壁502に対して閉止端510の縁から垂直に延びる。直径方向に対向する開口端508は、開口端508から内側に延びるボア512を有する。壁502の内側面の一部に沿って配置されるとともに開口端508の上側縁から長手方向に延びるのは、直径方向に対向するチャネル506である。チャネル506は双方とも、チャネルの本体から離れるように略垂直に延びる端部分(図示せず)を含む。
ここで図4を参照すると、シース500が示されている。シース500は円筒壁502から形成され、円筒壁502は閉止端510及び開口端508を有する。閉止端510は、その上側縁の周りに配置されるフランジ504を有し、フランジ504は、壁502に対して閉止端510の縁から垂直に延びる。直径方向に対向する開口端508は、開口端508から内側に延びるボア512を有する。壁502の内側面の一部に沿って配置されるとともに開口端508の上側縁から長手方向に延びるのは、直径方向に対向するチャネル506である。チャネル506は双方とも、チャネルの本体から離れるように略垂直に延びる端部分(図示せず)を含む。
使用時に、ピン100は、シース500の開口端510を通してボア508に最初に挿入されるシャンク端であってもよい。ピン100が挿入されると、チャネル506はそれぞれのバヨネット突出部306を受け入れる。ピン100は、バヨネット突出部306がそれぞれのチャネル506の屈曲部に当接するまで、ボア508内に摺動する。この段階で、ピン100は、その長手方向軸を中心に回転し、バヨネット突出部と、それぞれのチャネルの端部分とを係合させることができ、そのため、ピン100を逆回転させることなくシース500から取り外すことができない。
本実施形態では、ピン100を使用して、バリアシステム(図示せず)のレール及び支柱を接続することができる。継ぎ手がレールのキャビティに配置され、支柱の孔を通って支柱のキャビティ内に延びる。ピン100を使用して、レールのキャビティ内で継ぎ手を適所に固定することができる。
そのようなバリアシステムとの使用時に、シース500は、レール及び継ぎ手(図示せず)の孔を通して挿入される。ピン100は、バヨネット突出部306がそれぞれのチャネル506の屈曲部に当接する地点まで、シース500のボア508内に挿入できるように、対向する組の孔を通して挿入される。この段階において、シース500の閉止端510の上面は、レールの上面と略面一である。同様に、キャップ204の上壁206の上面は、レールの上面と略面一である。
ピン100を適所に固定するために、工具400は、上述したように凹部220に係合し、ピン100が工具400とともに回転することを可能にし、それによって、バヨネット突出部306は、それぞれのチャネル506の端部分内にロックされる。シース内へのピンのロック時に、ロックされたバリアシステムが形成され、この場合、ピン100のヘッド200の上面は、レールの上面と略面一であり、ヘッド200の上面は、塵埃等が集まる可能性があり、簡単な清掃を妨げる鋭角又は深い凹部を含まない。
ピン100は、当該技術分野において一般的に既知である慣行に従って工具400を上述したように再び挿入すること及び逆回転させることによってバリアシステムの関連する部分を分解できるように、取り外すことができる。
幾つかの好ましい実施形態を示し記載したが、添付の特許請求の範囲において規定されているような本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形及び変更を加えることができることが当業者には理解されるであろう。
Claims (19)
- 工具係合部分、及び、該工具係合部分の上に配置される弾性変形可能なカバーを備えるピンであって、前記弾性変形可能なカバーが、第1の上昇位置から第2の降下位置に変形し、前記工具係合部分と工具との係合を可能にするように動作可能である、ピン。
- 前記弾性変形可能なカバーが、前記第1の上昇位置では略平滑な表面を提供する、請求項1に記載のピン。
- 前記ピンがヘッド及びシャンクを含み、前記ヘッドの一面が前記工具係合部分を含み、前記弾性変形可能なカバーが、前記第1の上昇位置では、前記ピンのヘッドの前記面の上に略平滑な表面を提供するように動作可能である、請求項1に記載のピン。
- 前記弾性変形可能なカバーが、前記第1の上昇位置では弾性変形可能な材料の隆起部を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のピン。
- 前記隆起部が、前記工具係合部分の外周に略沿って少なくとも部分的に延びる、請求項3に記載のピン。
- 前記ピンがリップを更に含み、該リップが、前記弾性変形可能なカバーが過度に伸張するように該カバーに係合する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のピン。
- 前記弾性変形可能なカバーがキャップの形態であり、該キャップが、前記ピンの周りに密な当接フィットを形成する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のピン。
- 前記弾性変形可能なカバーが一定の厚さを有し、該厚さの少なくとも3倍を移動することによって前記第2の降下位置に変形する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のピン。
- 前記工具係合部分が凹部を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のピン。
- 前記工具係合部分の凹部が、略楕円形の形状の外周等の、略湾曲した外周を有する、請求項9に記載のピン。
- 前記凹部が、前記ピンの長手方向長さの略全体に沿って延びる、請求項9又は10に記載のピン。
- 前記ピンが、該ピンのロック回転時に該ピンを適所に固定するように動作可能なバヨネットロック手段を更に含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載のピン。
- 前記ピンがシースを更に含み、該シースが、前記ピンが挿入される孔の反対端に挿入されるように動作可能であるか、又は、前記ピンが挿入される孔とは略反対側の孔を通して挿入されるように動作可能であり、前記シース内での前記ピンのロック回転時に、前記ピンが適所に固定される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のピン。
- 前記シースがフランジ付きの閉止端を含み、好ましくは、前記シースのフランジ付きの端の外側面が略平滑である、請求項13に記載のピン。
- 請求項1〜14のいずれか一項に記載のピン、及び、該ピンの工具係合部分に係合するように動作可能な工具であって、係合すると、該工具の回転によって前記ピンが回転する、工具、を含むパーツのキット。
- 前記工具が、使用時に前記ピンの工具係合部分への該工具の挿入深さを制限するように動作可能な突出部を含む、請求項15に記載のパーツのキット。
- パーツから組み立てられるバリアであって、前記パーツが、
離間した第1の支柱及び第2の支柱、並びに
前記第1の支柱及び前記第2の支柱を相互接続する第1のレールであって、前記第1及び第2の支柱内に挿入されない、第1のレール、を備え、
前記第1の支柱、前記第2の支柱及び前記第1のレールが、少なくとも意図される相互接続部の領域において中空であり、それぞれの支柱が、孔を含み、継ぎ手によって前記第1のレールに接続され、前記継ぎ手がコネクタを含み、
前記コネクタが、前記継ぎ手の第1の部分が前記支柱の中空の領域内に配置され、前記継ぎ手の第2の部分が前記第1のレールの中空の領域内に配置されるように、前記孔を通って延びるように配置され、
前記コネクタが当接部を含み、該当接部が、使用時に前記孔を通る該コネクタの移動を防止するように配置可能であるとともに、該コネクタを前記支柱又は前記第1のレールのうちの一方から引き出すのを可能にすることによって前記第1のレールを前記支柱から取り外せるように、該コネクタが移動できるように配置可能であり、
前記パーツが、請求項1〜14のいずれか一項に記載のピンを更に備える、バリア。 - 前記弾性変形可能なカバーの末端縁が使用時に視界から隠される、請求項17に記載のバリア。
- 前記ピンの上面が、使用時に前記支柱又は前記レールそれぞれの上面と略面一である、請求項17又は18に記載のバリア。
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