JP2017528095A - 位相シフタ - Google Patents

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Abstract

位相シフタは、キャビティ(100)と、キャビティ(100)の中に配置された、第1の固定伝送線路(301)、第2の固定伝送線路(302)、およびスライド可能な伝送線路(201)と、を含む。第1の固定伝送線路(301)には第1の開放スロット(3011)が設けられ、第2の固定伝送線路(302)には第2の開放スロット(3021)が設けられ、第1の開放スロット(3011)の開放方向と第2の開放スロット(3021)の開放方向とが互いに対向している。スライド可能な伝送線路(201)の2つの端部は、第1の開放スロット(3011)および第2の開放スロット(3021)の中にそれぞれクランプされ、その結果、スライド可能な伝送線路(201)は第1の固定伝送線路(301)および第2の固定伝送線路(302)に電気的に接続される。スライド可能な伝送線路(201)は、第1の固定伝送線路(301)および第2の固定伝送線路(302)に対してスライドする。位相シフタにおいて、スライド可能な伝送線路および固定伝送線路が、互いに効果的に結合され得る。位相シフタは、簡単な構造を含み、しかも伝送装置に対する要求が低い。

Description

本出願は、2014年9月9日に中国特許庁に出願され、全体を参照によって本明細書に組み込まれる「位相シフタ」と題する中国特許第201410455198.2号明細書の優先権を主張するものである。
本発明は、無線通信技術の分野に関し、特に位相シフタに関する。
位相シフタは、波の位相を調節することができる装置であり、基地局アンテナのコア部分である。位相シフタは、アレイアンテナのビーム走査角度を変化させて、アンテナパターンである、アンテナビームのカバーエリアを、柔軟に調節する。位相シフタの性能は、パターン、利得、規模、製造コストにも、および基地局アンテナのようなものに直接影響を及ぼす。したがって、位相シフタの設計および改良は、基地局アンテナの全体的な設計において重要である。
高い位相調節精度を有する費用効果の高い位相シフタを製造するため、従来技術において、2007年における中国特許(中国特許第200520121325.1号明細書)は、連続的な可変位相を含む位相シフタを開示する。図1を参照すると、固定伝送線路411の一端部および固定伝送線路413の一端部には、長手方向のスロットがそれぞれ設けられ、そのスロットの方向は「グランド」層の方に向き、「グランド」層は金属キャビティ400である。可動伝送線路412の2つのアームが、固定伝送線路411のスロットおよび固定伝送線路413のスロットの中にそれぞれ配置されている。固定伝送線路411、固定伝送線路413、および可動伝送線路412によって形成される伝送線路の全長は、機械式伝送装置(図面の中に図示せず)を使用することによって変化し、それによって同軸コネクタ401と同軸コネクタ402との間の位相を連続的に変化させる。しかし、固定伝送線路と可動伝送線路との間のカップリング接続を確実にするために、機械式伝送装置は、スロットに向く方向へ、可動伝送線路上に更に圧力をかける必要がある。位相シフタは、作動が複雑であり、しかも機械式伝送装置に対して要求される性能は高い。
第2の中国特許(中国特許第200520065549.5号明細書)は、位相シフタを開示する。図2を参照すると、図2に示される位相シフタの構造は、図1に示される位相シフタの構造に類似している。相違点は、図2に示される固定伝送線路3および可動伝送線路6の構造が管状構造であるという点である。しかし、管状構造には組立ての垂直性に対して高い要求がある。組立て中に、固定伝送線路および可動伝送線路が互いに位置合わせされる必要があり、あるいはそうでない場合は、固定伝送線路と可動伝送線路との間の絶縁層が損傷を受けやすく、それによって通信システムに対する重大な干渉の原因となる。
加えて、可動伝送線路上の回路の特定の分配方法が、前述の2つの特許において言及されていない。したがって、製造工程の点から技術者のために何ら参照が提供されず、実用性が相対的に低い。
本発明の実施形態は、スライド可能な伝送線路および固定伝送線路が、互いに効果的に結合され得る位相シフタを提供する。位相シフタは、簡単な構造を含み、しかも伝送装置に対する要求が低い。
本発明の実施形態の第1の態様は、キャビティと、キャビティの中に配置された、第1の固定伝送線路、第2の固定伝送線路、およびスライド可能な伝送線路と、を備える位相シフタを提供し、
第1の固定伝送線路には第1の開放スロットが設けられ、第2の固定伝送線路には第2の開放スロットが設けられ、かつ第1の開放スロットの開放方向と第2の開放スロットの開放方向とが互いに対向しており、
スライド可能な伝送線路の2つの端部が、第1の開放スロットおよび第2の開放スロットの中にそれぞれクランプされ、その結果、スライド可能な伝送線路が、第1の固定伝送線路および第2の固定伝送線路に電気的に接続され、かつスライド可能な伝送線路が、第1の固定伝送線路および第2の固定伝送線路に対してスライドする。
本発明の実施形態の第1の態様の実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の可能な実装方法において、スライド可能な伝送線路が、誘電体基板および位相シフト回路を備え、かつ誘電体基板が、位相シフト回路を駆動して、第1の固定伝送線路および第2の固定伝送線路に対してスライドする。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の可能な実装方法において、位相シフト回路が、誘電体基板の第1の面および誘電体基板の第2の面上に配置され、第1の面および第2の面が、誘電体基板ならびに第1の開放スロットおよび第2の開放スロットを接続する面であり、かつ第1の面および第2の面が、互いに対向して配置される。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の可能な実装方法において、位相シフト回路がU字形であり、かつ位相シフト回路の2つのアームが、誘電体基板と第1の開放スロットとの接合部、および誘電体基板と第2の開放スロットとの接合部にそれぞれ配置される。
本発明の実施形態の第1の態様の第2の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第4の可能な実装方法において、誘電体基板には貫通孔が設けられ、貫通孔が位相シフト回路の中に配置され、貫通孔の内壁が金属層により被覆され、かつ金属層を使用することにより第1の面上の位相シフト回路が第2の面上の位相シフト回路に接続される。
本発明の実施形態の第1の態様の第4の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第5の可能な実装方法において、事前設定された幅の金属リングが、貫通孔の縁部に配置され、金属リングおよび貫通孔が、同心かつ同軸であり、かつ金属リングおよび位相シフト回路が、接続される。
本発明の実施形態の第1の態様の第2または第4の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第6の可能な実装方法において、第1の面が第1の配置エリアを含み、第2の面が第2の配置エリアを含み、第1の面上の位相シフト回路が第1の配置エリアの中に配置され、かつ第2の面上の位相シフト回路が第2の配置エリアの中に配置される。
本発明の実施形態の第1の態様の第6の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第7の可能な実装方法において、第1の配置エリアおよび第2の配置エリアの構造が、平滑構造である。
本発明の実施形態の第1の態様の第6の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第8の可能な実装方法において、第1の配置エリアおよび第2の配置エリアの構造が、遅波構造である。
本発明の実施形態の第1の態様または本発明の実施形態の第1の態様の第1の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第9の可能な実装方法において、スライド可能な伝送線路の面が、絶縁層により被覆される。
本発明の実施形態の第1の態様の実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第10の可能な実装方法において、キャビティが第1の端部および第2の端部を備え、第1の端部には収容キャビティが設けられ、第2の端部にはカバーが設けられ、かつ収容キャビティおよびカバーがスプライスされる。
本発明の実施形態の第1の態様の第10の可能な実装方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第11の可能な実装方法において、第1の固定伝送線路、第2の固定伝送線路、およびスライド可能な伝送線路が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を収容キャビティの中に形成する。
本発明の実施形態において提供される位相シフタは、キャビティと、キャビティの中に配置された、第1の固定伝送線路、第2の固定伝送線路、およびスライド可能な伝送線路と、を含む。第1の固定伝送線路には第1の開放スロットが設けられ、第2の固定伝送線路には第2の開放スロットが設けられ、かつ第1の開放スロットの開放方向と第2の開放スロットの開放方向とが互いに対向している。スライド可能な伝送線路の2つの端部が、第1の開放スロットおよび第2の開放スロットの中にそれぞれクランプされ、その結果、スライド可能な伝送線路が、第1の固定伝送線路および第2の固定伝送線路に電気的に接続され、かつスライド可能な伝送線路が、第1の固定伝送線路および第2の固定伝送線路に対してスライドする。固定伝送線路およびスライド可能な伝送線路が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を収容キャビティの中に形成する。位相シフタは、簡単な構造および小体積を有し、しかも位相を正確に調節することができる。伝送装置が、位相を調節するために必要なのは、スライド可能な伝送線路を引っ張ることだけであり、別の方向へ追加の圧力を加える必要がない。位相シフタは、作動が簡単であり、しかも機械式伝送装置に対して必要とされる性能は低い。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、実施形態を説明するために必要な添付の図面について簡潔に説明する。明らかに、以下の説明の中で添付の図面は本発明のいくつかの実施形態を示しており、当業者はこれら添付の図面から難なく他の図面を更に導出することができる。
従来技術の連続的な可変位相を用いた位相シフタの概略図である。 従来技術の位相シフタの概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの一部の第1の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタのスライド可能な伝送線路の一部の上面図である。 図4の一部の、V方向の断面図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの配置エリアの実施形態の第1の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの配置エリアの実施形態の第2の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの配置エリアの別の実施形態の第1の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの配置エリアの別の実施形態の第2の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの概略構成図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの一部の第2の概略図である。 本発明の実施形態にかかる位相シフタの固定伝送線路の一部の概略図である。
以下に、本発明の実施形態の中の添付の図面を参照して、本発明の実施形態の中の技術的解決策を明確にかつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全部ではなく、いくつかであるにすぎない。本発明の実施形態に基づいて、当業者によって難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の実施形態は、スライド可能な伝送線路および固定伝送線路が、互いに有効に結合され得る位相シフタを提供する。位相シフタは、簡単な構造を含み、しかも伝送装置に対する要求が低い。
図3を参照すると、図3は本発明の実施形態にかかる位相シフタの一部の第1の概略図である。
本発明の第1の実装方法において、図3に示されるように、位相シフタは、キャビティ100と、キャビティ100の中に配置された、第1の固定伝送線路301、第2の固定伝送線路302、およびスライド可能な伝送線路201と、を含む。第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302は、まっすぐなストリップの形状であることができ、U字形または他の形状に曲げられることが可能である。第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302は、同じ固定伝送線路に一体化させることができ、または2つの独立した固定伝送線路であることができる。
第1の固定伝送線路301には第1の開放スロット3011が設けられ、第2の固定伝送線路302には第2の開放スロット3021が設けられ、かつ第1の開放スロット3011の開放方向と第2の開放スロット3021の開放方向とが互いに対向している。第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302が2つの独立した固定伝送線路であることは、例として用いられる。2つの固定伝送線路には、長手方向に開放スロットがそれぞれ設けられ、開放スロットの開放方向が互いに反対であり、開放スロットの開放方向はキャビティ100の底部に対して平行である。開放スロットの断面は、一方の側面だけが除去されている矩形フレームの形状である。
スライド可能な伝送線路201の2つの端部は、第1の開放スロット3011および第2の開放スロット3021の中にそれぞれクランプされ、その結果、スライド可能な伝送線路201は第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に電気的に接続される。スライド可能な伝送線路201は、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドする。スライド可能な伝送線路201は、全体にストリップ状である。スライド可能な伝送線路201は、第1の開放スロット3011および第2の開放スロット3021の中にクランプされ、開放スロットの中の固定回路に、より大きい範囲まで結合され得る。伝送装置は、スライド可能な伝送線路201にスライド方向だけに力を加える必要があり、スライド可能な伝送線路201に他の方向に力を加える必要がなく、その結果、スライド可能な伝送線路201は開放スロットの中の固定回路に緊密に結合される。
図4は、本発明のこの実施形態による位相シフタのスライド可能な伝送線路201の一部の上面図である。スライド可能な伝送線路201は、誘電体基板202および位相シフト回路203を含む。誘電体基板202は、位相シフト回路203を駆動して、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドする。図4に示されるように、誘電体基板202は、PCB板であることができる。誘電体基板202は、位相シフト回路203を駆動して、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドし、その結果、誘電体基板202上の位相シフト回路203と、開放スロットの中の固定回路とが、互いに結合される。誘電体基板202は連続的にスライドして、第1の開放スロット3011のスロット、第2の開放スロット3021のスロット、および位相シフト回路203により形成される伝送線路の全長を変化させ、それにより連続的に位相を変化させる。
一実装方法において、位相シフト回路が、誘電体基板202の第1の面および誘電体基板202の第2の面上に配置され、第1の面および第2の面が、誘電体基板202ならびに第1の開放スロット3011および第2の開放スロット3021を接続する面であり、かつ第1の面および第2の面が、互いに対向して配置される。図4に示されるように、スライド可能な伝送線路201の上面図の中に提示される面は、第1の面であることができ、かつ第1の面に対向する面が第2の面である。図5に示されるように、位相シフト回路204が第2の面上にやはり配置される。加えて、第2の面の位相シフト回路204、および第1の面上の位相シフト回路203は互いに対して対称的である。しかし、図5に示される断面図において、2つの面上に配置される位相シフト回路および誘電体基板202が、全体に「十字」形を提示する。位相シフト回路は、エッチング処理を使用することにより、誘電体基板202上に実装され得る。
一実装方法において、第1の面上の位相シフト回路203は例として用いられる。位相シフト回路203は、U字形である。位相シフト回路203の2つのアームは、誘電体基板202と第1の開放スロット3011との接合部、および誘電体基板202と第2の開放スロット3021との接合部にそれぞれ配置され、その結果、位相シフト回路203の2つのアームと、第1の開放スロット3011および第2の開放スロット3021の中の固定回路とが、互いに結合される。
一実装方法において、図4および図5に示されるように、誘電体基板202には貫通孔205が設けられ、貫通孔205が位相シフト回路203の中に配置され、貫通孔205の内壁が金属層により被覆され、かつ金属層を使用することにより第1の面上の位相シフト回路203が第2の面上の位相シフト回路204に接続される。少なくとも1つの貫通孔205が存在する。図5に示されるように、第1の面の位相シフト回路203、第2の面上の位相シフト回路204、および貫通孔205は、全体に「I」字形を提示する。
一実装方法において、位相シフト回路203を貫通孔205の内壁上の金属層に完全に接続するために、事前設定された幅の金属リング206が貫通孔205の縁部に配置される。金属リング206および貫通孔205は、同心かつ同軸であり、金属リング206および位相シフト回路203が接続される。したがって、第1の面上の位相シフト回路203が、第2の面上の位相シフト回路204に、金属リング206および貫通孔205の内壁上の金属層を使用することにより、接続される。
一実装方法において、図6および図8に示されるように、誘電体基板202には、配置エリアが更に設けられ、配置エリアは、位相シフト回路203を配置するように構成される。第1の面が第1の配置エリア701を含み、第2の面が第2の配置エリア(図面の中に図示せず)を含み、第1の面上の位相シフト回路203が第1の配置エリア701の中に配置され、かつ第2の面上の位相シフト回路204が第2の配置エリア(図面の中に図示せず)の中に配置される。
一実装方法において、第1の配置エリア701および第2の配置エリア(図面の中に図示せず)の構造は、平滑構造である。図6は、配置エリアが平滑構造にある誘電体基板202である。図7は、誘電体基板202の配置エリアが平滑構造にある場合、位相シフタの組立体の斜視図である。図10に示されるように、固定伝送線路は、第1の固定伝送線路301、第2の固定伝送線路302、第3の固定伝送線路303、・・・、第9の固定伝送線路309を含む。第2の固定伝送線路302は、第1の側部固定伝送線路および第2の側部固定伝送線路を含む。第3の固定伝送線路303は、第1の側部固定伝送線路および第2の側部固定伝送線路を含む。スライド可能な伝送線路201の2つの端部が、第1の固定伝送線路301と第2の固定伝送線路302の第1の側部固定伝送線路との間に、かつ第3の固定伝送線路303の第1の側部と第2の固定伝送線路302の第2の側部固定伝送線路との間にそれぞれクランプされる。図10に示されるように、スライド可能な伝送線路201の第1の面には、8個の位相シフト回路(第2の面上の第2の面の配置は、第1の面の配置と同様であり、詳細はこの実施形態の中で説明されない)が設けられ得、それには、第1の位相シフト回路、第2の位相シフト回路、・・・、第8の位相シフト回路が含まれる。第1の位相シフト回路から第4の位相シフト回路までを含む4個の位相シフト回路は、第5の位相シフト回路から第8の位相シフト回路までを含む4個の位相シフト回路に対向して配置されて、伝送装置がスライド可能な伝送線路201を引っ張る場合、正相および逆相を実現するようにする。
一実装方法において、位相シフタは、ポート量に従って、4ポート位相シフタ、5ポート位相シフタ、7ポート位相シフタ、9ポート位相シフタ、11ポート位相シフタ、などに分類され得る。9ポート位相シフタが、例として用いられる。図7および図10を参照すると、位相シフタのポートは、アンテナアレイの放射要素に接続され、放射要素に対して調節された位相を提供するように構成される。伝送装置60が、位相シフタの反対方向へ引っ張られる場合、スライド可能な伝送線路201が、第1の固定伝送線路301、第2の固定伝送線路302、第3の固定伝送線路303、・・・、第9の固定伝送線路309の開放スロットの間に相対的にスライドする。ポートP1、ポートP2、・・・、ポートP4による位相出力は遅れ、ポートP1、ポートP2、・・・、ポートP4による位相出力は逆相である。ポートP6、ポートP7、・・・、ポートP9による位相出力は進められ、ポートP6、ポートP7、・・・、ポートP9による位相出力は正相である。ポートP5に固定伝送線路がなく、位相シフト回路が、スライド可能な伝送線路201上のポートP5に相当する位置に配置されていないので、ポートP5の出力位相は不変である。
Figure 2017528095
(Φは位相であり、λは波長であり、Lは、伝送装置60がスライドする距離である)から、伝送装置60がスライドする距離がLである場合、スライドに起因して変化する位相シフト回路の位相が、固定伝送線路を使用することにより蓄積される。したがって、ポートP1の変化した位相量は、ポートP4の変化した位相量の4倍である。したがって、ポートP9の変化した位相量は、ポートP6の変化した位相量のやはり4倍である。したがって、ポートP1の位相対ポートP9の位相の比率は、Φを使用することにより、P1:P2:P3:P4:P5:P6:P7:P8:P9=−4Φ:−3Φ:−2Φ:−Φ:0:Φ:2Φ:3Φ:4Φとして表される。
一実装方法において、図8に示されるように、第1の配置エリア701および第2の配置エリア(図面の中に図示せず)の構造は、遅波構造である。遅波構造は、非整数多重位相シフト比率を実施することができ、その結果、位相調節はより正確になる。加えて、位相の0%−50%の増加が、遅波構造の異なる分布密度に従って実施され得る。すべての配置エリアが平滑構造にある位相シフタに比較すると、遅波構造を含む位相シフタは、体積が飛躍的に減少するが、一方で同じ位相シフト量を実施する。この実施形態の遅波構造は、位相が20%増加する例を用いることにより説明される。加えて、位相シフタにおいて、いくつかの配置エリアの構造もやはり、遅波構造として配置され得る。この実施形態は、ポートP1およびポートP7に相当する配置エリアの構造が、遅波構造である例を使用いることにより説明される。図9に示されるように、7個のポート位相シフタが、例として用いられる。図8および図9を参照すると、伝送装置60がスライドする距離はLであり、ポートP1の変化した位相量は、ポートP3の変化した位相量の3.2倍である。したがって、P1:P2:P3:P4:P5:P6:P7=−3.2Φ:−2Φ:−Φ:0:Φ:2Φ:3.2Φである。誘電体基板202がPCB板であるので、遅波構造が、エッチング処理を使用することにより実装され得る。
一実装方法において、スライド可能な伝送線路201の表面は、断熱層により被覆されて、スライド可能な伝送線路201の周囲の媒体の誘電率を変化させる。絶縁層は、スライド可能な伝送線路201および固定伝送線路が直接接触することを回避して、位相シフタの高い出力容量を達成し、位相シフタが高出力で作動することができることを確実にする。
一実装方法において、図11に示されるように、キャビティ100は、第1の端部および第2の端部を含む。第1の端部には収容キャビティ50が設けられ、第2の端部はカバー10であり、収容キャビティ50およびカバー10がスプライスされている。カバー10および収容キャビティ50が、ハンダを使用することにより接続されることができ、あるいはねじを使用することにより、または他の接続方法で接続され得る。
一実装方法において、第1の固定伝送線路301、第2の固定伝送線路302、およびスライド可能な伝送線路201が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を収容キャビティ50の中に形成する。図12に示されるように、スライド可能な伝送線路201(誘電体基板202および位相シフト回路203を含む)の2つの端部が、第2の固定伝送線路302(第2の固定伝送線路302は図12の中に示されていない)と第1の固定伝送線路301との間にクランプされる。第1の固定伝送線路301は、第1の部分301a、第2の部分301b、第3の部分301c、および第4の部分301dを含む。第1の部分301aの2つの端部が、第4の部分301dの一方の端部および第3の部分301cの一方の端部にそれぞれ接続される。第3の部分301cの他方の端部は、位相シフタのポートに接続されるように構成され、または第3の部分301cの他方の端部は、位相シフタのポートであることができる。第4の部分301dの中の開放スロットは、スライド可能な伝送線路201に接続される。第1の部分301aおよび第3の部分301cの材料は、金属材料であることができる。第2の部分301bは非金属材料であることができ、第2の部分301bは、固定伝送線路をカバー10と収容キャビティ50との間に固定されるように構成され、その結果、固定伝送線路およびスライド可能な伝送線路201が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を収容キャビティ50の中に形成する。第1の部分301a、第2の部分301b、および第4の部分301dは一体に設計されることができ、または別個に加工されて一体に組み立てられることができる。
本発明のこの実施形態の中に設けられる位相シフタは、キャビティ100と、キャビティ100の中に配置された、第1の固定伝送線路301、第2の固定伝送線路302、およびスライド可能な伝送線路201と、を含む。第1の固定伝送線路301には第1の開放スロット3011が設けられ、第2の固定伝送線路302には第2の開放スロット3021が設けられ、かつ第1の開放スロット3011の開放方向と第2の開放スロット3021の開放方向とが互いに対向している。スライド可能な伝送線路201の2つの端部が、第1の開放スロット3011および第2の開放スロット3021の中にそれぞれクランプされ、その結果、スライド可能な伝送線路201が、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に電気的に接続され、かつスライド可能な伝送線路201が、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドする。固定伝送線路およびスライド可能な伝送線路201が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を収容キャビティ50の中に形成する。位相シフタは、簡単な構造および小体積を有し、しかも位相を正確に調節することができる。伝送装置60が、位相を調節するために必要なのは、スライド可能な伝送線路201を引っ張ることだけであり、別の方向へ追加の圧力を加える必要がない。位相シフタは、作動が簡単であり、しかも伝送装置60のために必要とされる性能は低い。
最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的解決策を説明することだけを意図されるにすぎず、本発明を限定するためのものではないことに留意すべきである。本発明は前述の実施形態に関連して詳細に説明されているが、当業者は、本発明の実施形態の精神および技術的解決策の範囲を逸脱することなく、前述の実施形態に記述されている技術的解決策にやはり改変を加え、あるいは、前述の実施形態のいくつかの技術的特徴に対する等価の置換を行うことができることを理解するべきである。
3 固定伝送線路
6 可動伝送線路
10 カバー
50 収容キャビティ
60 伝送装置
100 キャビティ
201 スライド可能な伝送線路
202 誘電体基板
203 位相シフト回路
204 位相シフト回路
205 貫通孔
206 金属リング
301 第1の固定伝送線路
301a 第1の部分
301b 第2の部分
301c 第3の部分
301d 第4の部分
302 第2の固定伝送線路
303 第3の固定伝送線路
304 第4の固定伝送線路
305 第5の固定伝送線路
306 第6の固定伝送線路
307 第7の固定伝送線路
308 第8の固定伝送線路
309 第9の固定伝送線路
400 金属キャビティ
401 同軸コネクタ
402 同軸コネクタ
411 固定伝送線路
412 可動伝送線路
413 固定伝送線路
701 第1の配置エリア
3011 第1の開放スロット
3021 第2の開放スロット
P1 ポート
P2 ポート
P3 ポート
P4 ポート
P5 ポート
P6 ポート
P7 ポート
P8 ポート
P9 ポート
本発明は、無線通信技術の分野に関し、特に位相シフタに関する。
図4は、本発明のこの実施形態による位相シフタのスライド可能な伝送線路201の一部の上面図である。スライド可能な伝送線路201は、誘電体基板202および位相シフト回路203を含む。誘電体基板202は、位相シフト回路203を駆動して、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドする。図4に示されるように、誘電体基板202は、PCBであることができる。誘電体基板202は、位相シフト回路203を駆動して、第1の固定伝送線路301および第2の固定伝送線路302に対してスライドし、その結果、誘電体基板202上の位相シフト回路203と、開放スロットの中の固定回路とが、互いに結合される。誘電体基板202は連続的にスライドして、第1の開放スロット3011のスロット、第2の開放スロット3021のスロット、および位相シフト回路203により形成される伝送線路の全長を変化させ、それにより連続的に位相を変化させる。
一実装方法において、図8に示されるように、第1の配置エリア701および第2の配置エリア(図面の中に図示せず)の構造は、遅波構造である。遅波構造は、非整数多重位相シフト比率を実施することができ、その結果、位相調節はより正確になる。加えて、位相の0%−50%の増加が、遅波構造の異なる分布密度に従って実施され得る。すべての配置エリアが平滑構造にある位相シフタに比較すると、遅波構造を含む位相シフタは、体積が飛躍的に減少するが、一方で同じ位相シフト量を実施する。この実施形態の遅波構造は、位相が20%増加する例を用いることにより説明される。加えて、位相シフタにおいて、いくつかの配置エリアの構造もやはり、遅波構造として配置され得る。この実施形態は、ポートP1およびポートP7に相当する配置エリアの構造が、遅波構造である例を使用いることにより説明される。図9に示されるように、7個のポート位相シフタが、例として用いられる。図8および図9を参照すると、伝送装置60がスライドする距離はLであり、ポートP1の変化した位相量は、ポートP3の変化した位相量の3.2倍である。したがって、P1:P2:P3:P4:P5:P6:P7=−3.2Φ:−2Φ:−Φ:0:Φ:2Φ:3.2Φである。誘電体基板202がPCBであるので、遅波構造が、エッチング処理を使用することにより実装され得る。

Claims (12)

  1. キャビティと、前記キャビティの中に配置された、第1の固定伝送線路、第2の固定伝送線路、およびスライド可能な伝送線路と、を備える位相シフタであって、
    前記第1の固定伝送線路には第1の開放スロットが設けられ、前記第2の固定伝送線路には第2の開放スロットが設けられ、かつ前記第1の開放スロットの開放方向と前記第2の開放スロットの開放方向とが互いに対向しており、
    前記スライド可能な伝送線路の2つの端部が、前記第1の開放スロットおよび前記第2の開放スロットの中にそれぞれクランプされ、その結果、前記スライド可能な伝送線路が、前記第1の固定伝送線路および前記第2の固定伝送線路に電気的に接続され、かつ前記スライド可能な伝送線路が、前記第1の固定伝送線路および前記第2の固定伝送線路に対してスライドする、位相シフタ。
  2. 前記スライド可能な伝送線路が、誘電体基板および位相シフト回路を備え、かつ前記誘電体基板が、前記位相シフト回路を駆動して、前記第1の固定伝送線路および前記第2の固定伝送線路に対してスライドする、請求項1に記載の位相シフタ。
  3. 前記位相シフト回路が、前記誘電体基板の第1の面および前記誘電体基板の第2の面上に配置され、前記第1の面および前記第2の面が、前記誘電体基板ならびに前記第1の開放スロットおよび前記第2の開放スロットを接続する面であり、かつ前記第1の面および前記第2の面が、互いに対向して配置されている、請求項2に記載の位相シフタ。
  4. 前記位相シフト回路が、U字形であり、かつ前記位相シフト回路の2つのアームが、前記誘電体基板と前記第1の開放スロットとの接合部、および前記誘電体基板と前記第2の開放スロットとの接合部にそれぞれ配置されている、請求項2に記載の位相シフタ。
  5. 前記誘電体基板には貫通孔が設けられ、前記貫通孔が前記位相シフト回路の中に配置され、前記貫通孔の内壁が金属層により被覆され、かつ前記金属層を使用することにより前記第1の面上の前記位相シフト回路が前記第2の面上の前記位相シフト回路に接続されている、請求項3に記載の位相シフタ。
  6. 事前設定された幅の金属リングが、前記貫通孔の縁部に配置され、前記金属リングおよび前記貫通孔が、同心および同軸であり、かつ前記金属リングおよび前記位相シフト回路が、接続されている、請求項5に記載の位相シフタ。
  7. 前記第1の面が第1の配置エリアを含み、前記第2の面が第2の配置エリアを含み、前記第1の面上の前記位相シフト回路が前記第1の配置エリアの中に配置され、かつ前記第2の面上の前記位相シフト回路が前記第2の配置エリアの中に配置されている、請求項3または5に記載の位相シフタ。
  8. 前記第1の配置エリアおよび前記第2の配置エリアの構造が、平滑構造である、請求項7に記載の位相シフタ。
  9. 前記第1の配置エリアおよび前記第2の配置エリアの構造が、遅波構造である、請求項7に記載の位相シフタ。
  10. 前記スライド可能な伝送線路の面が、絶縁層により被覆されている、請求項1または2に記載の位相シフタ。
  11. 前記キャビティが第1の端部および第2の端部を備え、前記第1の端部には収容キャビティが設けられ、前記第2の端部がカバーであり、かつ前記収容キャビティおよび前記カバーがスプライスされている、請求項1に記載の位相シフタ。
  12. 前記第1の固定伝送線路、前記第2の固定伝送線路、および前記スライド可能な伝送線路が、吊り下げ式マイクロストリップ構造を前記収容キャビティの中に形成している、請求項11に記載の位相シフタ。
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