JP2000261203A - 位相シフター - Google Patents

位相シフター

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JP2000261203A
JP2000261203A JP2000051867A JP2000051867A JP2000261203A JP 2000261203 A JP2000261203 A JP 2000261203A JP 2000051867 A JP2000051867 A JP 2000051867A JP 2000051867 A JP2000051867 A JP 2000051867A JP 2000261203 A JP2000261203 A JP 2000261203A
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distance
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Li-Chung Chang
チャン リ−チュン
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Nokia of America Corp
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Lucent Technologies Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • H01P1/184Strip line phase-shifters

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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属接触と腐蝕の問題が無くかつ、線形の特
性を有する位相シフターを提供する。 【解決手段】 本発明は、スライド可能な搭載システム
と、入力信号ライン40と出力信号ライン42とを有す
る第一信号ボード34と、前記スライド可能な搭載シス
テムを用いて第一信号ボードの上に重なり合う距離がO
D以下で距離D以下だけ離れた位置に配置された第二信
号ボード36とを有し、前記第二信号ボードは、入力信
号ラインと出力信号ラインの間で信号路を形成するよう
構成されたU字形信号ライン48を有し、前記距離D
は、第一と第二の信号ボード間の距離であり、前記重な
り合う距離ODは、前記第一と第二の信号ボード間の重
なり合う最小距離であり、U字形信号ラインと入力信号
ラインと出力信号ラインの十分な電気的結合を与えなが
ら重なり合う距離であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナに関し特に
電気機械的な位相シフター用のアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信業界では、基地局用のアンテナ
は、アンテナビーム間のセル間干渉を低減させるために
水平方向より下側に傾斜する必要がある。アンテナビー
ムを構成するための現在行われている技術では、機械的
な調整によりアンテナの下方向への角度を調整してい
る。アンテナの構成は、セルの設置者の経験に依存して
いる。このようなアンテナの調整は、コスト的にも高く
かつ時間がかかり、正確ではない。
【0003】通常アンテナの下方向への角度がセルの設
置者によりいったん調整されると、この下方向の角度は
再度調整されることはない。かくして見下し角度とアン
テナビームは通常固定されている。この固定されたアン
テナビームにより、環境状態の変動(例えば、季節ごと
のトラフィックの変動とネットワークの成長)が発生し
たときには、システムの性能を最適化することはほとん
ど不可能である。このようなジレンマを解決する一つの
方法は、方向制御可能な位相シフトしたアンテナ列を採
用することである。このようなアンテナ列により、アン
テナビームの遠隔からの操作が可能となる。
【0004】制御可能な位相化したアンテナ列は、一次
元あるいは二次元の空間構成により、指向性が適切に分
散した方向性の放射器のグループを含む。各放射器に関
連した位相は、空間内に所望の放射パターンを形成する
ために、位相シフターを用いて個別に励起することがで
きる。これにより個々の放射器に加えられる励起に関連
する相対的位相を変動することにより、アンテナビーム
の位置を変えることができる。その結果、方位を変更し
たビームあるいは高さ方向のビームの傾斜は、機械的搭
載装置を動かすことにより、アンテナの下方角を再調整
することなしに行うことができる。
【0005】放射器間でサブ位相を生成するためには位
相シフターには幾つかの種類がある。第1のカテゴリー
は、長さの異なる切替可能な遅延線を用いそして位相は
信号が伝搬する距離を変えることにより線形的に調整で
きる。この種類の位相シフターは通常大型で高価であ
る。第2の種類の位相シフターは、異なるバイアス電圧
に基づいて位相シフトを開始する半導体製のハイブリッ
トの結合ダイオードを用いることである。この種類の位
相シフターは、非線形性(高パワー回路の電流と電圧と
の関係で)と高い接続損失がある。
【0006】第三種類の位相シフターは、フェライトの
ような強磁性材料を用いることである。これらの位相シ
フターは、印加されたDC磁場を用いることにより強磁
性材料の透磁率を変えることで位相をシフトさせてい
る。この透磁率の変動により、強磁性材料内を伝搬する
電磁波の位相が変化する。しかし強磁性材料は大きく重
くかつ高価である。第四種類の位相シフターは、位相遅
延を引き起こすために信号パス内に誘電体材料を導入す
ることである。しかしこの種類の位相シフターは、イン
ピーダンスのミスマッチが生じリターンロスが大きくな
りその結果性能が劣化する。
【0007】第五種類の位相シフターは、トロンボーン
形と称する。図1は、同軸入力ケーブル12と同軸出力
ケーブル14とトロンボーン形アーム16を有するトロ
ンボーン形の位相シフター10を示す。同軸入力ケーブ
ル12と同軸出力ケーブル14は、ケーブル18,20
とシールド22,24を有する。トロンボーン形アーム
16は、一体の金属ピースを用いて構成され、ケーブル
18,20の間の信号路を完成させるためにケーブル1
8,20とシールド22,24の間にスライド可能にフィ
ットするように構成されている。トロンボーン形の位相
シフター10内を伝搬する信号の位相は、トロンボーン
形アーム16をスライドさせることにより線形に調整で
きる。しかしトロンボーン形の位相シフター10は、あ
る種の欠点がある。具体的に説明すると、トロンボーン
形の位相シフター10は、接続(挿入)損失とリターン
損失を最小にするために、良好な金属製接点を有するよ
う製造しなければならないために、トロンボーン形アー
ム16は、ケーブル18、20の摩擦を最小にしなが
ら、ケーブル18,20と十分な電気的結合を有するよ
う正確に構成しなければならない。しかしこのように正
確に構成するとコストが大幅に上がり、このアプローチ
は、商業的応用に対しては経済的ではない。さらにまた
このタイプの構造は、金属的接点があるため腐蝕や金属
的接触不良の問題が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の位相シフターの欠点を解決した新たな位相シフターを
提供することである。特にの接続損失とリターン損失を
最小にしながら、軽くかつ安価で非常に広いバンド幅に
対し、極端に線形の性能(ハイパワーの回路において)
を有する位相シフターを提供することである。さらにま
た金属接点あるいは腐蝕の影響をあまり受けないような
位相シフターを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の位相シフター
は、ストリップライン構造を用いて構成される。本発明
の位相シフターは、入力信号ラインと出力信号ラインを
有する第1信号ボードとU字形の信号ラインを有する第
信号ボードとを有する。第信号ボードが第1信号ボード
の上に距離ODだけオーバーラップして、距離Dだけ離
れて配置されたときに入力信号ラインと出力信号ライン
との間の信号路を完成させるよう構成される。距離Dと
オーバーラップ距離ODとは、U字形信号ラインと入力
信号ラインと出力信号ラインとの間の電気的結合が可能
となる程度の距離である。第1の信号ボードおよび/ま
たは第2の信号ボードは、スライド可能な搭載システム
を用いて搭載され、その結果信号路の長さは、第1のお
よび/又は第2の信号ボードを動かすことにより変化さ
せることが出来る。すなわち信号の位相は、入力信号ラ
インからU字形信号ラインを介して更に出力信号ライン
へ信号が伝搬する距離を変化させることにより変化す
る。本発明はそのため金属製の接点を必要としない。こ
の2枚の信号ボードは距離Dだけ離して置かれ移動させ
るプロセス中には摩擦がないようにしている。信号ボー
ド間に金属接点が存在しないために摩擦や腐蝕の問題は
発生しない。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の一実施例による
位相シフター26による側面図である。この位相シフタ
ー26は、上部プレート28と底部プレート30とスラ
イド可能な搭載システム31と入力/出力信号ボード3
4とU字形信号ボード36とからなるストリップライン
の構造体である。上部プレート28,底部プレート30
は、設置されたプレートであり、好ましくは金属製であ
る。入力/出力信号ボード34,U字形信号ボード36
は、それぞれ底部プレート30,上部プレート28にス
ライド可能な搭載システム31を用いて搭載される。一
実施例においてはスライド可能な搭載システム31は、
複数のスペーサー32と可動スライド29とを有する。
スペーサー32を用いて入力/出力信号ボード34を底
部プレート30に、そしてU字形信号ボード36を可動
スライド29に搭載する。図2Aは、スライド可能な搭
載システム31のこの実施例を含む位相シフター26の
断面図を示す。可動スライド29は、上部プレート28
内にスライド可能に搭載され、その結果U字形信号ボー
ド36が入力/出力信号ボード34の上をスライドでき
るようになる。入力/出力信号ボード34は、固定位置
にある。別な構成例として入力/出力信号ボード34を
可動スライド29に搭載し、U字形信号ボード36を固
定位置にすることも可能であり、あるいは入力/出力信
号ボード34,U字形信号ボード36の両方とも異なる
可動スライドに搭載することも可能である。スペーサー
32は、金属とナイロンのような導電性材料あるいは非
導電性材料を用いて構成できる。
【0011】図3は入力/出力信号ボード34の上面図
を、図4はU字形信号ボード36の上面図を示す。一実
施例においては、入力/出力信号ボード34は入力信号
ライン40と出力信号ライン42とを有する平面上の平
面状回路ボード44であり、U字形信号ボード36はU
字形信号ライン48を有する平面上の平面状回路ボード
46である。そしてU字形の信号ラインは、脚部50,
52と湾曲部54を有する。入力信号ライン40,出力
信号ライン42,U字形信号ライン48は、平面状回路
ボード44,平面状回路ボード46の上にエッチングで
形成され、伝送ライン構造体を構成する。可能な伝送ラ
インとしては、例えばマイクロストリップライン、スト
リップライン、ファインラインである。薄膜技術を入力
/出力信号ボード34,U字形信号ボード36に採用した
場合には、平面状回路ボード44,平面状回路ボード4
6は、特殊な形状、あるいは湾曲した表面(必ずしも平
面状ではない)と適応するよう構成する事が出来る。
【0012】入力信号ライン40と出力信号ライン42
は、平面状回路ボード44に互いに並列になるようにエ
ッチングで形成され、入力信号ライン40と出力信号ラ
イン42の間のスペースは、U字形信号ライン48の脚
部50,脚部52のスペースに等しい。入力信号ライン
40,出力信号ライン42,U字形信号ライン48は、好
ましくは同一の厚さである。U字形信号ボード36が入
力/出力信号ボード34の上に配置され、U字形信号ラ
イン48が入力信号ライン40,出力信号ライン42と
最少の距離ODだけオーバーラップした場合には、完全
な信号路が入力信号ライン40からU字形信号ライン4
8を介して出力信号ライン42に、そして、その逆方向
にも形成される。此処で距離ODは、入力/出力信号ボ
ードとU字形の信号ボードとの間の最少オーバーラップ
量であり、これにより入力/出力信号ラインとU字形信
号ラインとの間の十分な電気的結合が得られる。重なり
合った距離ODの値は、回路基板の材料ストリップライ
ン構造体の寸法(すなわち上部プレートと底部プレート
の間の距離)と信号ラインの幅に依存する。用語「U字
形」とは、平面状回路ボード46にエッチングされた信
号ラインの形状を意味する(平面状回路ボード46の形
を意味するものではない)。本発明は、平面状回路ボー
ド46の上にエッチングで形成されたU字形信号ライン
に限定されるものではない。本発明においては用語「U
字形」とは、平面状回路ボード46の上にエッチングで
形成された信号ラインのいかなる形状も規定し、これに
より平面状回路ボード46が平面状回路ボード44の上
に重ねられたときに完全な信号路が形成されるようにな
る。
【0013】前述したようにU字形信号ボード36は、
スペーサー32を用いて構成され、その結果U字形信号
ボード36が入力/出力信号ボード34の上をスライド
することが出来る。U字形信号ボード36が入力/出力
信号ボード34の上をスペーサー32を介してスライド
しながら搭載されると入力信号ライン40から出力信号
ライン42に平面状回路ボード46を介して信号が伝搬
する距離は変化し、その結果、信号の位相が出力信号ラ
インでシフトする。
【0014】入力/出力信号ボード34とU字形信号ボ
ード36は、互いに最大距離Dだけ離れている。この距
離Dは、平面状回路ボード44と平面状回路ボード46
の間の摩擦を回避しながらU字形信号ライン48を具備
する入力信号ライン40と出力信号ライン42の間の十
分な電気的結合が可能となるような最大距離である。こ
の距離Dは、回路基板の材料、ストリップラインの構造
の寸法(すなわち上部プレートと底部プレートの間の距
離)と信号ラインの幅に依存する。
【0015】
【発明の効果】本発明の位相シフターは、322ミル
(8.1788mm)だけ離れた二枚の金属プレート
(上部プレートと底部プレート)を具備するストリップ
構造体である。入力/出力信号ラインとU字形信号ライ
ンをエッチングするのに用いられる回路ボードは、誘電
率が3.38で損失タンジェントが0.002である材
料でラミネートされた32ミルのRogers4003
である。使用されたストリップラインの寸法と材料のも
とでは、この信号ラインの幅は425ミル(10.79
5mm)である。リターン損失はー20dB以下で接続
損失は0.2dB以下であり、回路基板のスペースと信
号ラインのオーバーラップ寸法がそれぞれ10ミル
(0.254mm)と2インチ(5cm)以上の場合に
は50%以上の周波数バンド幅が得られる。
【0016】本発明の位相シフターは、制御可能な位相
化アンテナ列に組み込むことが出来る。これにより基地
局のような送信装置は、アンテナの下方角を再調整する
ことなく所望の放射パターンを形成することが出来る。
【0017】本発明の変形例として位相シフターは、図
6,7に示すような二重のU字形信号ラインを有しても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術で使用されたトロンボーン形の位相シ
フターを表す図
【図2】本発明による位相シフターの側面図(A)可動
スライドを有するスライド可能に搭載された図2の位相
シフターの断面図
【図3】入力/出力信号ボードの上面図
【図4】U字形の信号ボードの上面図
【図5】重ね合わせた入力/出力信号ボードとU字形の
信号ボードの上面図
【図6】重ね合わせた入力/出力信号ボードと二重のU
字形信号ボードの上面図
【図7】切り離した状態の入力/出力信号ボードと二重
のU字形信号ボードの上面図
【符号の説明】
10 トロンボーン形の位相シフター 12 同軸入力ケーブル 14 同軸出力ケーブル 16 トロンボーン形アーム 18,20 ケーブル 22,24 シールド 26 位相シフター 28 上部プレート 29 可動スライド 30 底部プレート 31 スライド可能な搭載システム 32 スペーサー 34 入力/出力信号ボード 36 U字形信号ボード 40 入力信号ライン 42 出力信号ライン 44,46 平面状回路ボード 48 U字形信号ライン 50,52 脚部 54 湾曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 リ−チュン チャン アメリカ合衆国、07981 ニュージャージ ー、ウィッパニー、マンチェスター ドラ イブ 8

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド可能な搭載システム(31)
    と、 入力信号ライン(40)と出力信号ライン(42)とを
    有する第1信号ボード(34)と前記スライド可能な搭
    載システム(31)を用いて第1信号ボード(34)の
    上に重なり合う距離がOD以下で距離D以下だけ離れた
    位置に配置された第2信号ボード(36)と、を有し前
    記第2信号ボード(36)は、入力信号ラインと出力信
    号ラインの間で信号路を形成するよう構成されたU字形
    信号ライン(48)を有し、 前記距離Dは、第1と第2の信号ボード(34,36)
    間の距離であり、 前記重なり合う距離ODは、U字形信号ライン(48)
    と入力信号ライン(40)と出力信号ライン(42)間
    の十分な電気的結合を与えながら、前記第1と第2の信
    号ボード(34,36)間の重なり合う最小距離である
    ことを特徴とする位相シフター。
  2. 【請求項2】 前記距離Dは、10ミル(0.254m
    m)以下であることを特徴とする請求項1記載の位相シ
    フター。
  3. 【請求項3】 前記重なり合う距離ODは、2インチ
    (50.8mm)以上であることを特徴とする請求項1
    記載の位相シフター。
  4. 【請求項4】 前記入力信号ラインと出力信号ライン
    (40,42)は、第1回路基板(44)上にエッチン
    グで形成され前記U字形信号ライン(48)は、第2基
    板(46)上にエッチングで形成されることを特徴とす
    る請求項1記載の位相シフター。
  5. 【請求項5】 スライド可能な搭載システムを用いて第
    1信号基板が搭載される第1プレートと、 スライド可能な搭載システムを用いて第2信号基板が搭
    載される第2プレートとを更に有することを特徴とする
    請求項1記載の位相シフター。
  6. 【請求項6】 前記第1プレートと第2プレートは、位
    相シフターを接地させる材料を用いて構成されることを
    特徴とする請求項5記載の位相シフター。
  7. 【請求項7】 前記第1プレートと第2プレートは、金
    属製であることを特徴とする請求項5記載の位相シフタ
    ー。
  8. 【請求項8】 前記スライド可能な搭載システムは、複
    数のスペーサー(32)と可動スライド(29)を有す
    ることを特徴とする請求項5記載の位相シフター。
  9. 【請求項9】 前記スペーサーは、第1プレートと第1
    信号基板との間に配置され前記スペーサーは、可動スラ
    イドと第2信号基板との間に配置され前記可動スライド
    は、第2プレートのチャネル内にスライド可能に搭載さ
    れることを特徴とする請求項8記載の位相シフター。
  10. 【請求項10】 信号を放射する複数の放射器と前記複
    数の放射器間で差分位相を生成する位相シフターとを有
    する位相アンテナアレイにおいて前記位相シフターは、 スライド可能な搭載システムと入力信号ラインと出力信
    号ラインとを有する第1信号ボード(34)と、 前記スライド可能な搭載システムを用いて第1信号ボー
    ド上に距離Dだけ離して配置される第2信号ボード(3
    6)とを有し前記第2信号ボード(36)は、入力信号
    ラインと出力信号ラインとの間の信号路を形成するよう
    構成されたU字形の信号ラインを有し前記距離Dは、前
    記U字形信号ライン(48)と入力信号ライン(40)
    と出力信号ライン(42)間に十分な電気的結合を与え
    ることを特徴とする位相アンテナアレイ。
JP2000051867A 1999-03-02 2000-02-28 位相シフター Pending JP2000261203A (ja)

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