JP2017522801A - 骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン - Google Patents

骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン Download PDF

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Abstract

【課題】 コンパクト且つ安定的な音出力を可能にする骨伝導スピーカモジュール及び骨伝導スピーカモジュールを備えたイヤホンを提供する。【解決手段】骨伝導スピーカモジュールは、人体に接する部分をカバーする第1ケースと前記第1ケースの他側をカバーする第2ケースとから成るハウジングと、前記ハウジングの内部に備える磁石部と、前記磁石部の上部に位置するボイスコイル部から構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンに係り、より詳しくは、入力される信号の歪みを最小化して正確に音を出力することができるだけでなく、少ない振動でも安定的な音を出力することができ、使用者に伝達される振動を最小化することにより、楽な状態で使うことができるだけでなく、内部に備えられる磁石の磁力が使用者に及ぶ影響を最小化することにより、長期間にわたって使っても身体に負担を与えることを防止し、インイヤタイプに構成されて着用を容易にするだけでなく、外部の音も自然に聞けるようにして、外部音が聞けなくて発生し得る安全事故を予防することができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンに関する。
一般に、人が音を聞くことができる方法は二通りで、空気伝導(air conduction)方式と骨伝導(bone conduction)方式がそれである。
このうち、空気伝導方式は音が鼓膜を介して内耳道(inner ear)に伝達される方式のもので、通常空気を介して伝達される音の振動は耳内の鼓膜に伝達され、鼓膜内に位置する三つの骨を介して振動が“蝸牛”というものに伝達される。
したがって、蝸牛(蝸牛管)にはリンパ液という液体が満たされており、この液体の振動が電気信号に変わって聴覚神経に伝達されることにより、人の脳が音を認識することになる。
一方、骨伝導方式は、音が頭蓋骨(cranial bone)を介して蝸牛管に伝達され、聴覚神経を介して脳に伝達されるもので、音認識メカニズムにおいて振動が鼓膜と鼓膜内に位置する三つの骨を経由する過程を省略したものである。
すなわち、耳周辺の皮膚表面に加わる音響振動が頭蓋骨を介して直接蝸牛に伝達されることにより、鼓膜や耳小骨に異常がある難聴者であっても、蝸牛と聴覚神経が正常であれば皮膚を介した骨伝導によってはっきりと音が聞けることになるものである。
一方、空気伝導型イヤホン及びヘッドホンの場合、耳を塞いで使うため、周辺外部の騷音などが聞けなくて安全事故の危険が増加しているので、先進国では耳を塞いで使用する空気伝導型イヤホン及びヘッドホンを着用して道路上で音楽などを聞き取りすることができないように法律的に規制している。
また、近年、デジタル音響及び通信機器の眩しい普及によって世界的に青少年の騷音性難聴が増加し、人口の10%以上が難聴を訴えており、世界的な高齢化時代の老人性難聴の増加も社会的に問題視されているため、受信されるスピーカーの音量を減らすか使用時間を減らすことを代案として提示している実情である。
したがって、骨伝導スピーカーは、一般人の場合、耳を開いて使うことによって周辺の騷音を同時に受信するので、安全事故を予防することができ、鼓膜に直接的な影響を与えずに骨伝導の原理を用いて使うので、難聴を予防することができるものである。
また、一般的な骨伝導スピーカーの構造は、スピーカーの出力向上のために振動子の構成をスピーカーハウジングの外部に構成することにより、音量の増加時ごとに振動幅が増加するため、使用時には、人体がくすぐったい現象を増加させ、一部の使用者では長期間の使用時に目眩や頭痛が発生する問題点があった。
また、骨伝導スピーカーはステレオサウンド(stereo sound)を再生する能力がめっきり低下し、一般的なモノ(mono)サウンドのため、骨伝導の利点にもかかわらず、致命的な技術限界がある。よって、ステレオ(stereo)を使うオーディオ用に普及されているが、品質に深刻な問題がある。
このような骨伝導を用いるスピーカーの一例として、図1及び図2に示したような大韓民国登録特許第10−0770590号に記載された技術がある。その技術的特徴として、スピーカー300は、円筒形の第1磁石301と、前記第1磁石301の外側に所定間隔で隔たって構成される円筒形の第2磁石302と、前記第1磁石301の内側に所定間隔で隔たって構成される円柱形のポールピース303と、前記第1磁石301、第2磁石302及びポールピース303の後端を支持しながら磁束を誘導する下部プレート304と、前記第1磁石301の上端に構成されるドーナツ形の第1上部プレート305と、前記第1上部プレート305の外側でありながら前記第2磁石302の上端に構成されるドーナツ形の第2上部プレート306と、前記第1上部プレート305の内側でありながら前記ポールピース303の上端に構成される円盤形の第3上部プレート307と、前記第1磁石301及びポールピース303の間に形成される第1振動空間301aで振動する円筒形の第1振動コイル308と、前記第1振動コイル308が巻線された円筒形の第1ボビン309と、前記第1磁石301及び第2磁石302の間に形成される第2振動空間302aで振動する円筒形の第2振動コイル310と、前記第2振動コイル310が巻線された円筒形の第2ボビン311と、前記第1ボビン309の上端に固定され、第1ボビン309の振動とともに振動しながら被振動体(一般的に、空気)を振動させる第1振動素材312と、前記第2ボビン311の上端に固定され、第2ボビン311の振動とともに振動しながら被振動体(骨又は空気などであってもよい)を振動させる第2振動素材313と、前記第1上部プレート305の上端に固定されるとともに前記第1ボビン309と第2ボビン311の間に構成され、前記第1振動素材312を支持するドーナツ形の第1フレーム314と、前記第2上部プレート306の上端に固定され、前記第1フレーム314と一緒に前記第2振動素材313を支持するドーナツ形の第2フレーム315と、前記第2振動素材313を前記第1及び第2フレーム314、315に弾力的に支持させるエッジ316、317と、前記第1フレーム314の上部を覆い、第1振動素材312による振動が前面に出力できるように多数の開放孔318aが形成されたグリル318とを含んでなることを特徴とする。
ところが、前記登録特許第10−0770590号に記載された技術は、骨伝導方式で音を再生することにより、鼓膜などに損傷があって空気伝導方式では音が聞けない人も安定的に音が聞けるようにする利点はあるが、内部に備えられた磁石が身体部分に近い位置に備えられるため、スピーカーの出力を高めるために磁石の規格及び数量を増加させて構成するので、強い磁力によって人体に良くない影響を与えることになり、スピーカーに必要な複雑な所要部品の構造によってコストが上昇し、音の再生時に音質がめっきり低下する問題点がある。
また、このような骨伝導スピーカーは、既存の空気伝導方式のヘッドホンに比べ、音量と音質が50〜60%程度低く出力されるので、外部のうるさい環境では受信率が著しく低下して音をはっきりと受信することが難しい問題点がある。
また、前述したように、前記骨伝導スピーカーは出力が低いから、これを補って出力を高めるために別の増幅器を使う場合、増幅による振動が大きくなるため、使用者に振動が伝達され、それによる衝撃によって使用が不便な問題点があり、よって外部にも音がそのまま伝達されて周囲に騷音を発生させる問題点がある。
また、従来の骨伝導スピーカーは、頭部に着用するために別の高弾性力の支持部がなければならないため、全嵩が増加するだけでなく、保管が容易でなく、着心地が良くないなどの問題点がある。
大韓民国登録特許第10−0770590号明細書
本発明は前述したような問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、外部を形成する第1ケースと第2ケースの内部にボイスコイル部と磁石部を備えて音を再生することになり、前記ボイスコイル部を支持するコイル支持部がバー形状に形成され、前記コイル支持部の一側端部のみが固定されるようにしてボイスコイル部が自由に振動するようにすることにより、コイル支持部による減衰を最小化して入力される信号を歪みなしに正確に具現するだけでなく、少ない振動でも安定的な音を出力することができ、別の振動板を備えなくても良い音を出力することができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
そして、本発明の他の目的は、ボイスコイル部が取り付けられるコイル支持部の端部は第2ケースの内側面に突設される第1支持突部の端部に固定され、前記第1支持突部は第2ケースと下端のみが連結されて、コイル支持部を介して伝達されるボイスコイルの振動をできるだけ減衰させずに第2ケースに伝達することにより、少ない振動でも安定的に音を出力することができるだけでなく、振幅が大きくないので、使用者と直接接触しても使用者が非常に微細な振動のみを感じるようになって楽に使うことができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、第1ケースと第2ケースの内部に備えられる構成を最小化することにより、ボイスコイルで発生する振動が各構成の結合される部分によって歪むことを最小化して、受信される信号をより正確に出力することができるようにし、外部に音が漏洩することを最小化して周りの人に聞こえないようにすることにより、騷音公害を減らすことができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、ボイスコイル部の下部に備えられる磁石部は人体と接触する第1ケースの他側に備えられる第2ケースに取り付けられ、前記磁石部は永久磁石からなる磁石と前記磁石の外側に備えられる磁石カバーとからなり、磁石の磁力が使用者に及ぶ影響を最小化することにより、長期間にわたって使っても身体に負担を与えないようにする骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、骨伝導イヤホンを形成する本体の一側に外耳道に挿入される挿入部が形成されるインイヤタイプに形成することにより、着用時に別の加圧支持部を備えなくても容易に着用することができるようにし、前記挿入部には本体の上部と連通するように貫通孔を形成することにより、インイヤタイプで着用しても外部の音がよく聞こえるようにすることにより、外部の音が聞こえなくて安全事故が発生することを防止することができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、骨伝導イヤホンを形成する本体と挿入部を貫く貫通孔の側部には音を生成するモジュール部が備えられ、前記貫通孔とモジュール部は連通部を介して互いに連通し、モジュール部で生成される骨伝導振動によって発生する一部の空気伝導音が空気伝導方式で鼓膜に伝達され、前記連通部にはフィルターが備えられ、外部から貫通孔に流入する異物がモジュール部に流入することを防止することで、モジュール部で音を再生するときに異物によって騷音が発生することを防止し、骨伝導と空気伝導の音源を損失なしに伝達してより良い音質を再生することができる骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンを提供することである。
このような問題点を解決するための本発明は、イヤホン、ヘッドホン、補聴器に使われる骨伝導スピーカーモジュールであって、人体と接する部分をカバーする第1ケースと前記第1ケースの他側をカバーする第2ケースとからなるハウジングと、前記ハウジングの内部に備えられる磁石部と、前記磁石部の上部に位置するボイスコイル部とを含んでなることを特徴とする。
ここで、前記ボイスコイル部はバー形状の弾性支持部の下部に取り付けられ、前記弾性支持部の一端部のみ前記ハウジングの内部に固定されることを特徴とする。
そして、前記第2ケースには内側に突出する第1支持突部が形成され、前記第1支持突部の端部には前記弾性支持部の一端部が固定されることを特徴とする。
一方、前記磁石部は、永久磁石からなる磁石と、前記磁石の外側に備えられる磁石カバーとを含んでなることを特徴とする。
ここで、前記磁石カバーには前記磁石が装着される装着部が形成され、前記装着部は第2ケースの方向に開放するように形成されることを特徴とする。
この際、前記第2ケースの内側には第2支持突部が形成され、前記第2支持突部の上端には磁石部が取り付けられる磁石支持部が備えられることを特徴とする。
そして、前記磁石支持部には、前記磁石部を固定するための固定突起が突設されることを特徴とする。
一方、前記第1ケースと第2ケースの接する部分にはそれぞれ第1結合部と第2結合部が形成され、前記第1結合部には内周面に沿って結合溝が形成され、前記第2結合部には外周面に沿って前記結合溝に対応する結合突部が形成されることを特徴とする。
また、前記第1ケースには人体と接する部分にシリコンシートがさらに備えられることを特徴とする。
一方、前述した構成の骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンに関するもので、前記骨伝導スピーカーモジュールからなるモジュール部と、内部一側に前記モジュール部が形成される本体と、前記本体のモジュール部が形成された他側下部に形成される挿入部とを含んでなることを特徴とする。
ここで、前記挿入部と本体には互いに連通するように上下に貫通する貫通孔が形成されることを特徴とする。
この際、前記貫通孔の側部には前記モジュール部と連通する連通部が形成されることを特徴とする。
そして、前記連通部にはフィルターが備えられることを特徴とする。
前記構成の本発明によると、外部を形成する第1ケースと第2ケースの内部にボイスコイル部と磁石部を備えて音を再生することになり、前記ボイスコイル部を支持するコイル支持部がバー形状に形成され、前記コイル支持部の一側端部のみが固定されるようにしてボイスコイル部が自由に振動するようにすることにより、コイル支持部による減衰を最小化して入力される信号を歪みなしに正確に具現するだけでなく、少ない振動でも安定的な音を出力することができ、別の振動板を備えなくても良い音を出力することができる効果がある。
そして、本発明は、ボイスコイル部が取り付けられるコイル支持部の端部は第2ケースの内側面に突設される第1支持突部の端部に固定され、前記第1支持突部は第2ケースと下端のみが連結されて、コイル支持部を介して伝達されるボイスコイルの振動をできるだけ減衰させずに第2ケースに伝達することにより、少ない振動でも安定的に音を出力することができるだけでなく、振幅が大きくないので、使用者と直接接触しても使用者が非常に微細な振動のみを感じるようになって楽に使うことができる効果がある。
また、本発明は、第1ケースと第2ケースの内部に備えられる構成を最小化することにより、ボイスコイルで発生する振動が各構成の結合される部分によって歪むことを最小化して、受信される信号をより正確に出力することができるようにし、外部に音が漏洩することを最小化して周りの人に聞こえないようにすることにより、騷音公害を減らすことができる効果がある。
また、本発明は、ボイスコイル部の下部に備えられる磁石部は人体と接触する第1ケースの他側に備えられる第2ケースに取り付けられ、前記磁石部は永久磁石からなる磁石と前記磁石の外側に備えられる磁石カバーとからなり、磁石の磁力が使用者に及ぶ影響を最小化することにより、長期間にわたって使っても身体に負担を与えないようにする効果がある。
また、本発明は、骨伝導イヤホンを形成する本体の一側に外耳道に挿入される挿入部が形成されるインイヤタイプに形成することにより、着用時に別の加圧支持部を備えなくても容易に着用することができるようにし、前記挿入部には本体の上部と連通するように貫通孔を形成することにより、インイヤタイプで着用しても外部の音がよく聞こえるようにすることにより、外部の音が聞こえなくて安全事故が発生することを防止することができる効果がある。
また、本発明は、骨伝導イヤホンを形成する本体と挿入部を貫く貫通孔の側部には音を生成するモジュール部が備えられ、前記貫通孔とモジュール部は連通部を介して互いに連通し、モジュール部で生成される骨伝導振動によって発生する一部の空気伝導音が空気伝導方式で鼓膜に伝達され、前記連通部にはフィルターが備えられ、外部から貫通孔に流入する異物がモジュール部に流入することを防止することで、モジュール部で音を再生するときに異物によって騷音が発生することを防止し、骨伝導と空気伝導の音源を損失なしに伝達してより良い音質を再生することができる効果がある。
従来の骨伝導ヘッドホンの分離斜視図である。 従来の骨伝導ヘッドホンの断面図である。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールの斜視図である。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールの分離斜視図である。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールの断面図である。 一般的な骨伝導スピーカーの周波数別出力を示すグラフである。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールによる周波数別出力を示すグラフである。 図5で磁石カバーの磁石装着部の深みが浅くて磁石が磁石装着部から突出するように形成された状態の断面図である。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの斜視図である。 本発明による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図である。 本発明の他の実施例による貫通孔を密閉する栓が設けられた骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図である。 本発明の他の実施例による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例をより詳細に説明する。図面上の同一の構成要素に対しては同一の参照符号を付け、同一の構成要素についての重複した説明は省略する。そして、本発明は多数の相異なる形態に具現されることができ、記述された実施例に限定されないことを理解しなければならない。
図3は本発明による骨伝導スピーカーモジュールの斜視図、図4は本発明による骨伝導スピーカーモジュールの分離斜視図、図5は本発明による骨伝導スピーカーモジュールの断面図、図6は一般的な骨伝導スピーカーの周波数別出力を示すグラフ、図7は本発明による骨伝導スピーカーモジュールによる周波数別出力を示すグラフ、図8は図5で磁石カバーの磁石装着部の深みが浅くて磁石が磁石装着部から突出するように形成された状態の断面図、図9は本発明による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの斜視図、図10は本発明による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図、図11は本発明の他の実施例による貫通孔を密閉する栓が設けられた骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図、図12は本発明の他の実施例による骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンの断面図である。
本発明は、イヤホン、ヘッドホン、補聴器などに備えられ、音を再生するようにする骨伝導スピーカーモジュール及び骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホンに関するもので、まず骨伝導スピーカーモジュールを調べると、図3〜図5に示したように、その構成はハウジングと前記ハウジングの内部に備えられるボイスコイル部130と磁石部140とからなる。
ここで、前記ハウジング100は、人体と接触する部分をカバーするように形成される第1ケース110と前記第1ケース110の他側をカバーする第2ケース120とからなり、前記第1ケース110と第2ケース120の形状はイヤホン、ヘッドホン又は補聴器などの応用対象によって多様な形状に形成されることができる。
そして、前記第1ケース110と第2ケース120は着脱式で結合される。前記第1ケース110と第2ケース120が接する部分にはそれぞれ第1結合部116と第2結合部126が形成され、前記第1ケース110の第1結合部116は内周面に沿って結合溝118が形成され、前記第2ケース120の第2結合部126は外周面に沿って前記結合溝118に対応するように結合突部128が形成される。
したがって、前記第1結合部116の結合溝118に前記第2結合部120の結合突部128が挿入固定されるので、第1ケース110と第2ケース120は堅固に結合され、意図せぬ分離を防止することになる。
一方、前記ハウジング100の内部に備えられるボイスコイル部130は、ボビン132とボビン132の外周面に巻線されるボイスコイル134とからなる。前記ボイスコイル部130は高弾性力の弾支部122の下部に取り付けられ、前記弾支部122はバー形状に形成され、ハウジング100の内部に一側端部のみ固定される。
ここで、前記ハウジング100の一側をカバーする第2ケース120には内側に突出するように第1支持突部121が形成される。前記第1支持突部121の上端部には、前記ボイスコイル部130が弾支される弾支部122の一側端部が固定される。
この際、前記弾支部122は、前記第1支持突部121と連結される端部に第3結合部122aが形成され、これが前記第1支持突部121の端部に接着固定されるか、あるいはネジ又はクギなどで堅固に固定されることにより、ボイスコイル部130で発生した振動を前記弾支部122及び第1支持突部121を介してハウジング100に伝達し、このように伝達された振動はハウジング100と接触する使用者の身体部位に伝達される。
そして、前記弾支部122はバー形状に形成され、一側端部のみ固定されるので、自由に振動することができる。よって、下部に備えられるボイスコイル部130に印加される信号によってボイスコイル部130が振動するとき、振動力を減殺させる力が最小化するので、印加信号を正確に再現することができるようになり、また信号の減殺が最小化するので、出力が低くても安定的に音を出力することができることになる。
すなわち、従来には、図1及び図2に示したように、ボビンの上端に備えられる振動素材312が円盤形に形成され、外周面の全部が固定されるので、ボイスコイルが巻き取られたボビンが振動するとき、振動力を一定程度以上に減殺させることになるので、信号を正確に再生しにくいだけでなく、出力を減殺させて出力を低下させることになるが、本発明は、ボイスコイル部130が取り付けられる弾支部122はバー形状に形成され、一側端部のみが固定されるので、自由に振動することができ、信号の減殺を最小化し、信号を正確に出力することができるだけでなく、出力も高めることになる。
したがって、従来には、出力低下のため、別に増幅器などで出力を高めることになる。この場合、出力が高くはなるが、振幅が増加する。よって、使用者が骨伝導スピーカーを身体に接触させれば、骨伝導スピーカーの振動が使用者にそのまま伝達されるため、骨伝導スピーカーの振動によって使用し難い問題点がある。一方、本発明は、前記弾支部122で減殺程度を最小化するので、別に増幅器を使わなくても良く、それによって振幅も増加しないので、音を再生させるとき、振動を最小化することにより、使用者が本発明の骨伝導スピーカーモジュールを備えたスピーカーを身体に接触しても微細な振動のみを感じ、長期間にわたって楽な状態で使うことができることになる。
また、前記ボイスコイル部130の振動する振幅が大きくないから、外部に音が漏出することを安定的に防止し、周辺に人があっても音を感じることができなく、周辺の人が騷音による不便さを感じないようにする効果がある。
そして、前記第1ケース110は、使用者の身体と接触する部分にシリコンシート114をさらに含み、前記第1ケース110にはシート装着凹部112が形成され、これに前記シリコンシート114が取り付けられる。
したがって、前記シリコンシート114が使用者の身体と接触するので、使用者の着心地が良いだけでなく、長期間にわたって使っても身体に負担を与えないようにする。
すなわち、骨伝導スピーカーは使用者の身体と接触して音を伝達することになるので、別に備えられる着用部(図示せず)によって使用者の身体方向にスピーカー部を加圧することになる。この時、持続的に加圧すれば、身体に負担を与えることになる。しかし、本発明は、身体と接触する部分にシリコンシートを備えることにより、身体を加圧する部分を柔らかくして、長期間使っても楽に使うことができるようにする効果がある。
一方、前記磁石部140は、永久磁石でなる磁石142と前記磁石142の外側に備えられる磁石カバー144とからなる。前記磁石部140は使用者の身体と接触する第1ケース110の他側に位置する第2ケース120に取り付けられ、磁石142から放出される磁力が使用者に及ぶ影響を最小化するようになる。
また、前記磁石カバー144には磁石142が装着される磁石装着部145が形成され、前記磁石装着部145は一側が開放するように形成され、開放部分は使用者が位置しない第2ケース120の方向に開放するので、前記磁石カバー144によって使用者側に放出される磁力を減らし、使用者が磁力によって悪影響を受けることを最小化し、よって本発明の骨伝導スピーカーモジュールが装着されたイヤホン又はヘッドホンなどを長期間にわたって安定的に使うことができるようになる。
この際、前記磁石カバー144は黄銅、アルミニウム又はSUS(Steel Use Stainless)からなり、前述したように、磁石142から放出される磁力を弱化させることにより、使用者が磁力によって悪影響を受けることを最小化するようになる。
一方、前記磁石カバー144は、図8に示したように、磁石カバー144に形成される磁石装着部145の深みが磁石142の厚さより小さく形成されることで、磁石142が磁石装着部145の外部に突出するように形成することもできる。
そして、前記第2ケース120の内側には所定の間隔で第2支持突部123が形成され、前記第2支持突部123の上端には磁石支持部124が備えられる。前記第2支持突部123は第2ケース120の大きさ及び形状によって多様な個数のものが取り付けられて、前記磁石支持部124を安定的に支持するようになる。
ここで、前記磁石支持部124は板状に形成され、上面には所定間隔で固定突起125が形成されることにより、磁石部140を堅固に固定するようになる。
したがって、前記ボイスコイル部130に印加される信号に応じて発生する磁力と磁石部140で発生する磁力によってボイスコイル部130が振動し、それによって音が発生する。
また、前記磁石支持部124は射出成形などの方法によって合成樹脂からなることもでき、高弾性の金属素材からなることもできる。高弾性の金属素材からなる場合には、ボイスコイル部130で発生する磁力に対応して磁石支持部124も振動することにより、信号をより正確に再生することができるだけでなく、磁石部130が金属素材からなる磁石支持部124に磁石142の引力で堅固に結合されるので、より容易に取り付けることができる。
一方、前記磁石部140とボイスコイル部130の間には、ボイスコイル部130が自由に振動することができるように、振動空間が形成される。前記振動空間は、磁石142の規格、ボイスコイル部130のインピーダンス、弾支部122の弾性力などによって大きさを調節して最適の音量及び音質を再生することができるようにする。
そして、前記第2支持突部123によって磁石支持部124の下部には別の補助空間が形成される。前記ボイスコイル部130によって生成された振動が前記補助空間でも振動するので、スピーカーの出力をもっと高くする。
すなわち、図6に示したような従来の骨伝導スピーカーの低音域帯の解像度と比較するとき、本発明は図7に示したように低音域帯をより原音に近く再生することができ、出力も高めることになる。
一方、前述した構成の骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン200を調べると、図9及び図10に示したように、前述した骨伝導スピーカーモジュールでなるモジュール部210と、内部一側に前記モジュール部210が形成される本体220と、前記本体220の下部に形成される挿入部230とからなる。
ここで、前記挿入部230は本体220においてモジュール部210が形成される側の他側下部に形成される。前記挿入部230は一側に傾くように形成されることにより、使用者の外耳道に容易に挿入されることができる。
また、前記挿入部230の外側にはシリコンなどからなる別のシーリング部材(図示せず)をさらに備えることで、人ごとに外耳道の大きさが違ってもシーリング部材によって安定的に固定された状態を維持することができるようになり、従来の骨伝導ヘッドホンのように加圧支持部を備えなくても安定的に着用することができるようになる。
この際、本発明の骨伝導イヤホン200は、前述した骨伝導スピーカーモジュールの第1ケース110と第2ケース120のように上下ケース(符号は示さない)で形成して内部にモジュール部210を形成することもでき、その外の多様な方法で本体220の内部にモジュール部210を形成することができるようになる。
一方、前記挿入部230は、本体220と互いに連通するように、上下に貫設された貫通孔232が形成される。
したがって、本発明の骨伝導イヤホン200を着用する場合、前記貫通孔232を通じて外部の音が空気伝導方式で伝達されることによって外部の音が聞けるようになる。よって、インイヤタイプの場合には外部の音が聞けなくて安全事故が発生することができるが、このような安全事故を事前に防止することができるようになる。
すなわち、従来には、インイヤタイプのイヤホンを着用する場合、外部の音が完全に遮断されるため、着用者の後から車両が近付くか、近付く車両で警笛を鳴らしてもこれを認知することができなくて頻繁に事故が発生しているが、本発明では、本体220及び挿入部230に外部と連通するように貫通孔232を形成することによって外部の音が聞けるので、このような安全事故を防止することができるようになる。
もちろん、前記挿入部230と本体220を貫く貫通孔232には、図11に示したように、別の栓238を備えて貫通孔232を密閉することができる。これは、安全な場所で外部の騷音は遮断しながらイヤホンから出力される音に集中することを望むときに使うことができる。
一方、前記本体220の内部一側には前記モジュール部210が形成され、前記モジュール部210が形成された側の他側には貫通孔232が形成される。前記貫通孔232の側部には前記モジュール部210と連通する連通部234が形成される。
したがって、前記モジュール部210で発生する音が骨伝導方式だけでなく、前記連通部234及び貫通孔232を通じて空気伝導方式でも伝達されるので、音源の損失なしによりはっきりとした音が聞けるようになる。
そして、前記連通部234にはフィルター236が備えられ、前記貫通孔232を通じて流入する外部の異物がモジュール部210に流入することを防止することにより、モジュール部210に流入した異物によって騷音が発生することを防止してより安定的な音を出力することができるようになる。
一方、本発明のさらに他の実施例は、図12に示したように、前記本体220の側部には補助シーリング部材240がさらに備えられる。前記本体220の側面には固定孔222が形成され、前記補助シーリング部材240には前記固定孔222に対応する固定突起242が形成されることにより、本体220の側部に着脱可能に備えられる。
したがって、使用者の外耳が大きな場合には、本発明の骨伝導イヤホン200を着用するときに外耳に空間が多く残って骨伝導イヤホン200が揺れる。この時、前記補助シーリング部材240を本体220に結合して空間を埋めることにより、骨伝導イヤホン200が揺れることを防止するようになる。
以上本発明の好適な実施例を説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されなく、本発明の実施例と実質的に均等な範囲にあるものまで本発明の権利範囲が及ぶもので、本発明の精神を逸脱しない範疇内で本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって多様な変形実施が可能なものである。
100・・ハウジング、110・・第1ケース、120・・第2ケース、130・・ボイスコイル部、200・・骨伝導イヤホン、210・・モジュール部、220・・本体230・・挿入部、240・・補助シーリング部材。

Claims (13)

  1. イヤホン、ヘッドホン、補聴器に使われる骨伝導スピーカーモジュールであって、
    人体と接する部分をカバーする第1ケースと前記第1ケースの他側をカバーする第2ケースとからなるハウジングと、
    前記ハウジングの内部に備えられる磁石部と、
    前記磁石部の上部に位置するボイスコイル部とを含んでなることを特徴とする、骨伝導スピーカーモジュール。
  2. 前記ボイスコイル部はバー形状の弾性支持部の下部に取り付けられ、
    前記弾性支持部の一端部のみ前記ハウジングの内部に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  3. 前記第2ケースには内側に突出する第1支持突部が形成され、
    前記第1支持突部の端部には前記弾性支持部の一端部が固定されることを特徴とする、請求項2に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  4. 前記磁石部は、永久磁石からなる磁石と、前記磁石の外側に備えられる磁石カバーとを含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  5. 前記磁石カバーには前記磁石が装着される装着部が形成され、
    前記装着部は第2ケースの方向に開放するように形成されることを特徴とする、請求項4に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  6. 前記第2ケースの内側には第2支持突部が形成され、
    前記第2支持突部の上端には磁石部が取り付けられる磁石支持部が備えられることを特徴とする、請求項4に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  7. 前記磁石支持部には、前記磁石部を固定するための固定突起が突設されることを特徴とする、請求項6に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  8. 前記第1ケースと第2ケースの接する部分にはそれぞれ第1結合部と第2結合部が形成され、
    前記第1結合部には内周面に沿って結合溝が形成され、
    前記第2結合部には外周面に沿って前記結合溝に対応する結合突部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  9. 前記第1ケースには人体と接する部分にシリコンシートがさらに備えられることを特徴とする、請求項1に記載の骨伝導スピーカーモジュール。
  10. 骨伝導スピーカーモジュールからなるモジュール部と、
    内部一側に前記モジュール部が形成される本体と、
    前記本体のモジュール部が形成された他側下部に形成される挿入部とを含んでなることを特徴とする、骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン。
  11. 前記挿入部と本体には互いに連通するように上下に貫通する貫通孔が形成されることを特徴とする、請求項10に記載の骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン。
  12. 前記貫通孔の側部には前記モジュール部と連通する連通部が形成されることを特徴とする、請求項11に記載の骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン。
  13. 前記連通部にはフィルターが備えられることを特徴とする、請求項12に記載の骨伝導スピーカーモジュールを備えた骨伝導イヤホン。
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