JP2017521225A5

JP2017521225A5 -

Info

Publication number: JP2017521225A5
Application number: JP2017525507A
Authority: JP
Filing date: 2015-04-27
Publication date: 2017-09-14

Claims

装飾する爪の画像を取得するための画像形成装置と、
前記爪の画像を表示するための表示部と、
前記爪にコーティングを塗布するためのアプリケータと、
前記画像形成装置、前記表示部及び前記アプリケータに操作的に接続されたプロセッサと、を有する、爪装飾用システム。
前記アプリケータは、
（ｉ）前記爪が接触すると前記爪の表面にコーティングを施す先端部と、前記先端部が前記爪に接触することなく前記爪の表面にコーティングを施すノズルと、を有し、又は
（ｉ）取り外し可能な先端部を受けとる、または取り外し可能なコーティング貯蔵部に取り外し可能に接続されたフィッティングを有し、
前記アプリケータは（ｉ）又は（ｉｉ）を少なくとも１つ有し、
前記アプリケータはコーティング貯蔵部に取り外し可能に接続され、
前記アプリケータ及びコーティング貯蔵部は、爪装飾用システムから取り外し可能である、請求項１に記載の爪装飾用システム。
前記プロセッサは、
（ｉ）前記アプリケータに対応する前記爪の移動パスを特定し、任意で、前記爪の移動パスの例示を表示部に表示すること；
（ｉ）前記アプリケータが前記爪にコーティングを施すことなく、前記爪の移動パスの動きを練習するようにユーザに命令すること；
（ｉｉｉ）前記爪の移動パスの動きの正確性が一定水準に達したことを検知すること；
（ｉｖ）前記爪にコーティングを施すこと；
（ｖ）前記アプリケータに対応する前記爪の移動パスを検知すること；
（ｖｉ）前記移動パスを前記爪装飾用システムのメモリに記録すること；
の少なくとも１つを実行する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
前記装飾用システムはネットワークに接続され、前記プロセッサは、
前記アプリケータに対応する前記爪の移動パスを特定し、
前記爪の移動パスを表すデータをネットワーク上で送信し、または
ネットワークを通じて、前記アプリケータに対応する前記爪の移動パスを受け取る、のうち、少なくとも１つを実行する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
前記アプリケータには１以上のモータが取り付けられ、前記プロセッサは前記１以上のモータを制御して前記アプリケータを動かす、請求項１に記載の爪装飾用システム。
前記１以上のモータに接続されるねじ軸と、
前記ねじ軸への開口が形成された屈曲部と、を有し、前記ねじ軸の１つを回転することにより、前記ねじ軸の１つに対応する屈曲部をねじ方向に沿って動かし、
前記屈曲部の開口部は、前記ねじ軸を受けとる、らせん状のナットを受け取るように構成され、
前記ナットは前記ねじ軸に対して垂直に回転する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
さらに、
（ｉ）前記アプリケータを直線方向に動かし、又は軸方向に沿ってアプリケータを回転させる、前記アプリケータに接続されたモータ、
（ｉｉ）前記画像形成装置の視野に配置されたミラー、又は
（ｉｉｉ）乾燥機構、のうち、少なくとも１つを有する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
１以上の表示部、前記画像形成装置及び前記プロセッサは一体的に形成されている可搬型電子機器をさらに有する請求項１に記載の爪装飾用システム。
可搬型電子機器をさらに有し、前記可搬型電子機器は前記爪装飾用システムに物理的に含まれ、前記可搬型電子機器は、前記爪装飾用システムを使用してコーティングされた爪のプレビュー画像を表示部に表示する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
指の存在を特定するために構成されたタッチセンシティブ表面部をさらに有し、
前記爪装飾用システムは、
前記タッチセンシティブ表面部に配置された指の存在に応答し、実質的な視野の範囲において指の画像を記録するように構成されており、
前記プロセッサは一連の指示を実行するよう構成されており、前記一連の指示を実行すると、前記爪装飾用システムは、
前記指の画像を分析し、
前記指における爪の境界を特定できる機械視覚技術を実行する、請求項１に記載の爪装飾用システム。
前記爪に対して所定位置に置かれたことをプロセッサが認識すると、前記爪にコーティングを分注するコーティングアプリケータと、
モータと、を有し、前記モータは、
前記コーティングアプリケータを前記爪に対応する所定位置に動かし、又は前記アプリケータの位置を操作し、又は、
前記指を視野の範囲に置くために前記画像形成装置を前記指の対応する位置に動かし、前のモータは前記プロセッサによって制御されており、
前記タッチセンシティブ表面部は、前記指の位置を検知し、前記プロセッサに前記指の位置を送信し、
前記位置は前記指が動くにつれて、前記プロセッサに前記指の位置を任意的、定期的または継続的に送信し、
前記タッチセンシティブ表面部は前記画像形成装置で認識できるグリッド表示部を有し、前記グリッド表示部は爪と指との境界を特定するために使用される、請求項２５に記載の爪装飾用システム。
前記タッチセンシティブ表面部、前記画像形成装置及び前記プロセッサを含む可搬型電子機器をさらに有し、
前記タッチセンシティブ表面部は、タッチスクリーンディスプレイであり、
前記爪装飾用システムは、ユーザが指を移動パスに沿って動かす補助をするために、ユーザに任意で命令を出す、請求項１０に記載の爪装飾用システム。
爪の画像を画像形成装置から受け取る手順と、
前記画像にデジタル画像処理を施し、爪の境界を特定する手順と、
前記爪の上における移動パスを特定し、アプリケータの塗布部によって前記爪全体をコーティングする手順と、
前記爪にコーティングを分注するよう、アプリケータに命令を出す手順と、を含む方法。
（ｉ）表示部に前記移動パスを表示する手順と、
（ｉｉ）前記爪が添えられたタッチセンシティブ表面部を使用し、指の位置を感知することにより、前記爪の位置を特定する手順と、
（ｉｉｉ）前記爪の境界を使用し、コーティングをするために、アプリケータが効率的な移動パスを特定し、効率的にコーティングを分注する手順と、のうちの１手順以上を含む、請求項１３に記載の方法。
接触している指の位置を感知することによって、指と固定された爪の位置を特定するためのタッチスクリーンディプレイと、
指が前記タッチスクリーンディスプレイまたはその近辺に接触すると、爪の画像を撮影し、ミラーを通して前記爪を表示する画像形成装置と、
前記画像を使用して前記爪の端部を特定し、アプリケータを制御するプロセッサと、を有する、可搬型電子機器。