JP2017520829A - マルチプロセッサコアデバイスのためにデバイスピン所有権を割り当てるためのデバイスおよび方法 - Google Patents

マルチプロセッサコアデバイスのためにデバイスピン所有権を割り当てるためのデバイスおよび方法 Download PDF

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Abstract

組み込みデバイスは、複数のプロセッサコアを有し、複数のプロセッサコアの各々は、複数の周辺デバイスを有し、各周辺デバイスは、出力を有する。さらに、複数の割り当て可能外部ピンを伴う筐体、および各割り当て可能外部ピンのための保護されたピン所有権論理が提供され、保護されたピン所有権論理は、関連付けられた割り当て可能外部ピンの出力機能を複数のプロセッサコアのうちの1つのみに割り当てるようにプログラム可能であるように構成されている。

Description

(関連特許出願)
本願は、共有に係る米国仮特許出願第62/008,273号(2014年6月5日出願)に対する優先権を主張し、上記出願は、全目的に対して参照により本明細書に援用される。
(技術分野)
本開示は、マルチプロセッサコアデバイス、特に、マルチプロセッサコアマイクロコントローラに関する。
マイクロコントローラは、チップ上のシステムであり、中央処理ユニット(CPU)だけではなく、メモリ、I/Oポート、および複数の周辺機器も備えている。マルチコアマイクロコントローラ等のマルチプロセッサコアデバイスは、1つのみのCPUではなく、2つ以上の中央処理コアを備えている。そのようなデバイスは、向上した性能、改良されたセキュリティ、およびソフトウェア開発支援を提供する。組み込みデバイスでは、これらのデバイスは、多数のピンを伴う筐体を使用することを要求する。
大部分のマルチコアデバイスは、対称マルチプロセッサコア動作のために設計され、プロセッサコアは、機能または目的が「異なる」ことがないように設計される。そのようなシステムは、特定のデバイスピンの制御を有するために、1つの特定のプロセッサコアを有する必要がない。非対称マルチプロセッサコアを有する他のデバイスは、典型的には、浮動小数点等の専用機能として他の「コア」を使用し、それらは、デバイスピンにアクセスする必要がない。
しかし、マルチプロセッサコアを伴う他のデバイスは、多数ピンパッケージ内に実装され、特定のデバイスピンが、特定のプロセッサコアに割り当てられ得る。
したがって、少数の外部ピンを伴うマルチコアデバイスの必要性がある。
ある実施形態によると、組み込みデバイスは、各々が複数の周辺デバイスを備えている複数のプロセッサコアであって、各周辺デバイスは、出力を備え得る、プロセッサコアと、複数の割り当て可能外部ピンを備えている筐体と、各割り当て可能外部ピンのための保護されたピン所有権論理であって、関連付けられた割り当て可能外部ピンの出力機能を複数のプロセッサコアのうちの1つのみに割り当てるようにプログラム可能であるように構成されている、ピン所有権論理とを備え得る。
さらなる実施形態によると、保護されたピン所有権論理は、組み込みデバイスのプロセッサコアと同数の入力と、単一の出力とを有するマルチプレクサを備え得る。さらなる実施形態によると、保護されたピン所有権論理はさらに、関連付けられた割り当て可能外部ピンの再割り当てを防止するように構成されているロック論理を備え得る。さらなる実施形態によると、保護されたピン所有権論理は、マルチプレクサを通して処理コアを選択するように構成されている構成レジスタを備え得る。さらなる実施形態によると、構成レジスタは、関連付けられた処理コアのフラッシュメモリ内に配置され得る。さらなる実施形態によると、規定された書込シーケンスが、構成レジスタに書き込むために必要であり得る。さらなる実施形態によると、各プロセッサは、各割り当て可能外部ピンのために、そのプロセッサに関連付けられた複数の周辺デバイスのうちの1つの出力を選択するように構成されている周辺機器ピン選択モジュールを備え得る。さらなる実施形態によると、各周辺機器ピン選択モジュールは、関連付けられた処理コアによってのみ制御可能であるように構成されることができる。さらなる実施形態によると、周辺機器ピン選択モジュールは、マルチプレクサを制御する特別な機能レジスタを備え得る。さらなる実施形態によると、各処理コアは、32ビット処理コアであり、筐体は、32本以下の外部ピンを備え得る。さらなる実施形態によると、筐体は、28本の外部ピンを備え得る。さらなる実施形態によると、外部ピンの入力機能は、2つ以上の周辺デバイスまたは処理コアにルーティングされることができる。
別の実施形態によると、複数の処理コアを組み込みデバイス内に配置する方法は、筐体内に、各々が複数の周辺デバイスを備えている複数のプロセッサコアを配置するステップであって、各周辺デバイスは、出力を備え得、筐体は、複数の割り当て可能外部ピンを備えている、ステップと、各割り当て可能外部ピンのために、関連付けられた割り当て可能外部ピンの出力機能を複数のプロセッサコアのうちの1つのみに割り当てるようにプログラム可能であるように構成されている保護されたピン所有権論理を提供するステップとを含み得る。
さらなる実施形態によると、方法は、保護されたピン所有権論理内のマルチプレクサを制御するステップであって、マルチプレクサは、組み込みデバイスのプロセッサコアと同数の入力と、単一の出力とを有する、ステップを含み得る。さらなる実施形態によると、方法は、保護されたピン所有権論理内のロック論理を制御し、関連付けられた割り当て可能外部ピンの再割り当てを防止するステップを含み得る。さらなる実施形態によると、方法は、構成レジスタをプログラミングし、マルチプレクサを通して処理コアを選択するステップを含み得る。方法のさらなる実施形態によると、組み込みデバイスのリセット時、該構成レジスタ内に記憶されたピン構成は、出力を選択するマルチプレクサ制御に転送される。方法のさらなる実施形態によると、構成レジスタは、関連付けられた処理コアのフラッシュメモリ内に配置されることができる。方法のさらなる実施形態によると、規定された書込シーケンスが、構成レジスタに書き込むために必要であり得る。方法のさらなる実施形態によると、各プロセッサは、各割り当て可能外部ピンのために周辺機器ピン選択モジュールを備え、方法は、周辺機器ピン選択モジュールのマルチプレクサを通して、そのプロセッサに関連付けられた複数の周辺デバイスのうちの1つの出力を選択するステップを含み得る。方法のさらなる実施形態によると、各周辺機器ピン選択モジュールは、関連付けられた処理コアによってのみ制御可能であるように構成されることができる。方法のさらなる実施形態によると、外部ピンの入力機能は、2つ以上の周辺デバイスまたは処理コアにルーティングされることができる。
図1は、ピン割り当て論理の実施形態のブロック図を示す。
図2は、図1による周辺機器ピン選択モジュールの実施形態を示す。
図3は、例示的デュアルコアマイクロコントローラのブロック図を示す。
種々の実施形態によると、限定数のデバイスピンが、用途柔軟性を維持しながら、デバイス内の各プロセッサの周辺機器に割り当てられ、別のプロセッサのデバイスピンの機能に影響を及ぼす1つのプロセッサからの不注意による干渉からの保護を提供することができる。種々の実施形態によると、出力の目的のためにどのプロセッサが特定のデバイスピンを所有するかを規定する能力を非対称マルチプロセッサコアデバイスに提供し得る方法論が、提供されることができる。
周辺機器ピン選択(PPS)機能モジュールは、ある外部ピンを内部機能に可変的に割り当てることを可能にする。PPSモジュールは、デバイス上の各プロセッサのための、デバイス内の各機能ピンのために実装される。
ある実施形態によると、マルチプロセッサマイクロコントローラは、処理コアの各々のバス幅未満のピンを有する筐体内に配置されることができるように設計されることができる。したがって、28本のピン筐体は、例えば、各コアが32ビットマイクロプロセッサコアであるデュアルコアマイクロコントローラを備え得る。
図1は、例えば、4つのプロセッサコア(図1には図示せず)を伴う、単一チップマイクロコントローラの実施形態を示す。複数であるが限定数の割り当て可能外部ピン150が、提供される。加えて、そのようなデバイスは、当然ながら、例えば、電力供給源ピン等、その機能が変更されることができないある固定機能ピンを有し得る。各プロセッサコアは、各外部割り当て可能ピンのためにそれ自身の周辺機器ピン選択(PPS)モジュール120a、b、c、dに関連付けられる。各PPSモジュール110a、b、c、dは、各機能デバイスピン150のための各プロセッサのために論理110を備えている(処理コアあたり1つのみが図1に示される)。したがって、各機能デバイスピン150および各処理コアのために、ピン所有権論理(POL)ブロック110が、存在する。
論理は、構成レジスタ130を備え得、構成レジスタ130は、例えば、デバイスピン150を駆動するため選定される、周辺機器の出力を選択するマルチプレクサ140を制御する。種々の実施形態によると、出力選択は、複製され、それによって、他の回路は、どのプロセッサの周辺機器がそれぞれのデバイスピン150へのアクセスを実際に得るかを決定できる。
図1は、4つの例示的周辺デバイスを示し、各々は、4つの処理コアのうちの1つによって所有される。しかしながら、各処理コアは、複数の周辺デバイスまたはモジュールを備え得る。周辺デバイスは、入力および/または出力機能を有し得る。入力は、種々の周辺機器に(異なる処理コアに関連付けられた周辺機器にさえ)ルーティングされ得るが、1つの選択された周辺デバイスの1つのみの出力機能が、外部ピンに割り当てられることができる(何故なら、そうでなければ、衝突または競合が生じるであろうから)。処理コアに関連付けられたI/Oポートは、種々の実施形態によると、周辺デバイスまたはモジュールと見なされ得、その出力機能は、したがって、外部ピンに割り当て可能である。
図1の具体的実施形態では、第1の周辺機器170は、CPU1に関連付けられ、第2の周辺機器175は、CPU2に関連付けられ、第3の周辺機器180は、CPU3に関連付けられ、第4の周辺は、CPU4に関連付けられている。それぞれの周辺機器ピン選択モジュール120a、b、c、dは、複数の周辺機器のうちの1つを選択するようにプログラムされる。図1は、選択された周辺機器のみを示す。しかしながら、各PPSモジュール120は、実際には、その周辺機器群から周辺デバイスまたはモジュールを選択するように設計されるので、図2に関連してより詳細に説明されるであろうように、各PPSモジュール120は、関連付けられたCPUの複数の周辺デバイスまたはモジュールに接続され得る。
図1はさらに、デバイス内の各機能ピン150に関連付けられたPOL(ピン所有権論理)論理の典型的事例を示されるブロック110で示す。各ピン150は、例えば、保護されたメモリ(フラッシュメモリ等)内に位置する構成ビット130によって制御されるマルチプレクサ140を有する。これらの構成ビット130は、どのプロセッサが特定のデバイスピン150上に出力するためのアクセスを有するかを規定するように、ユーザによってプログラムされる。構成ビット130は、それぞれのマルチプレクサ140を制御し、マルチプレクサ140は、選択されたプロセッサによって所有される事前に選択された周辺機器からのデータを選択する。このPOLブロック110は、各機能デバイスピンのために複製される。
図2は、典型的PPSモジュール120の実施形態の別の略図を示す。それは、単一PPSモジュール内の例示的論理を示す。各プロセッサは、1つ以上の周辺デバイス210、220、230、240を所有し得る。これらの周辺デバイスの一部または全部は、レジスタ250によって制御されるマルチプレクサ260と結合され得る。いくつかの実施形態によると、レジスタ250は、周辺機器を所有するそれぞれのプロセッサに専用である。マルチプレクサ260の出力270は、マルチプロセッサコアピン所有権論理110と結合される。
種々の実施形態によると、マルチプロセッサコアを備えている組み込みシステムは、非常に少ない数のピンパッケージのために設計されることができ、例えば、28本のピン筐体が、デュアルコアを伴うマイクロコントローラのために使用され得る。そのような少数ピン筐体では、デバイスピンは、数が乏しい必需品であり、したがって、種々の実施形態によると、ユーザが周辺機器ピン機能を割り当てることを可能にする機構が、提供される。
種々の実施形態によると、非対称マルチプロセッサコアデバイス内の各プロセッサコアが、そのうちのどの周辺機能が機能デバイスピンに接続されるかを規定することを可能にする方法論が提供されることができる。用語「非対称」は、各処理コアが、それに関連付けられた異なる周辺デバイスを有し得ることを意味し、ある周辺機器は、1つのみのコアに固有であり得、その他は、2つ以上のまたは全てのコア内に組み込まれ得る。
この目的を達成するために、マルチコアデバイス内の各プロセッサは、
各ピンのためのPPSマルチプレクサ260
を有する。
各PPSマルチプレクサは、デバイスピンへの周辺機器接続を規定するレジスタ250を有する。レジスタ250は、1つの処理コア、すなわち、それぞれの周辺機器の所有者によってのみアクセスされ得る特別な機能レジスタであることができる。特別な機能レジスタ250は、好ましくは、ランダムアクセスメモリ(RAM)にマップされるメモリであり得る。この特別な機能レジスタは、その他の点では、以下に説明されるように、所有権を制御する構成レジスタと同様に動作し得る。
出力機能を提供するように指定される任意の外部ピンは、関連付けられたPPSを有する。さらに、いくつかの実施形態では、各処理コアは、異なる数のPPSを有し得、全てではない外部ピンが、各処理コアのために利用可能であり得る。
各デバイスピン150に関連付けられたピン所有権構成ビット130が、種々の実施形態によると、好ましくは、フラッシュおよび/またはRAMメモリ内に位置する。これらのピン所有権構成ビット130は、どのプロセッサコアが各デバイスピン150上に信号を出力する権限を有するかを制御し得る。例えば、そのようなレジスタは、4コアデバイスにおいて4ビットを有し得る。内部制御論理が、1度に1つのビットのみが設定されることを可能にし得る。例えば、1つのビットの設定は、自動的に、全ての他のビットをクリアにし得る。他の機構も、可能であり得、例えば、2ビットレジスタが、使用され得、記憶された値は、それぞれのコアとの関連付けを表す。構成レジスタが、必要とされるより多いビットを有する場合、無効設定が、単に、それぞれのピンをいずれの特定のプロセッサにも割り当てないであろう。そのようなピンは、次いで、入力専用のために使用され得る。
全てのプロセッサコアは、入力機能のためにデバイスピンを同時に使用し得るが、特定のデバイスピン上に信号を出力するための能力は、ピン所有権構成ビット130を介して、顧客によって規定される。
いくつかの実施形態によると、各機能デバイスピンは、
不揮発性フラッシュメモリ内の関連付けられたピン所有権構成ビットと、
ピン構成ビットによって制御される関連付けられたピンマルチプレクサと
を有する。
フラッシュメモリは、偶発的ピン構成変更を防止する書込ロック論理を備え得る。ユーザは、例えば、プログラミング中、ピン所有権ビットを構成する。したがって、そのような実施形態によると、ピン所有権は、プログラミング中のみ、変更されることができ、プログラム制御下、動的に変更されることができない。リセット時、ピン構成情報は、MUX制御に転送される。
したがって、種々の実施形態は、どのプロセッサが、出力の目的のために、どのデバイスピンを所有するかを定義するための保護された手段を提供する。
さらなる実施形態によると、制御ソフトウェアはさらに、例えば、ロック機構160が、例えば、図1に示されるように、ピンに対して作動させられていない場合のみ、割り当ての変更を可能にするルーチンを含み得る。したがって、あるピンの再割り当ては、遮断されることができる。したがって、ピンは、1つのプロセッサコアによるあるタスクが終了した場合のみ、再割り当て可能であり得る。
さらなる実施形態によると、そのような遮断機能は、関連付けられた制御レジスタ160内に確立され得る。例えば、複数のビットが、どのプロセッサコアに遮断機能が提供されるかを示し得る。さらなる実施形態によると、それに対して遮断機能が作動させられた割り当てられたプロセッサコアのみが、遮断機能をリセット可能であり得る。したがって、ピン割り当ての遮断は、ピンが現在割り当てられているプロセッサによってのみ解除され得る。
図3は、単一筐体内のデュアルコアマイクロコントローラの実施形態のブロック図を示す。図から分かるように、デバイスは、各々が複数の関連付けられた周辺デバイスと、それ自身のメモリとを有する2つの別個の処理コア310および340を基本的に備えている。処理コアは、別個のプログラムメモリ、例えば、フラッシュメモリおよびデータメモリを伴うHarvard構造であり得る。しかしながら、他のアーキテクチャが適用され得る。これらの要素に関して、マイクロコントローラは、そのリソースのいずれも共有しない。集積回路デバイスは、したがって、各々がCPU310、340と、フラッシュメモリ320、360と、ランダムアクセスメモリ330、350と、それぞれのCPU310または340に関連付けられた複数の周辺デバイスもしくはモジュール(Per.A、Per B・・・Per N)とを基本的に備えている、2つの別個のマイクロコントローラを備えている。各処理コア310、320の周辺機器は、好ましくは、それぞれのRAM330および360にマップされるメモリであり得るそれぞれの特別な機能レジスタを通して制御され得る。特に、図2に示されるようなPPS制御レジスタ250は、RAMにマップされるメモリであることができる。したがって、他の処理コアがそれらに割り当てられていない任意のメモリへのアクセスを有することがないので、それぞれのコアに対するプライバシーが確実にされる。
図3に示されるように、フラッシュメモリは、それぞれ、PPOモジュール370の設定を制御し得る構成レジスタ325および365を含み得る。PPOモジュールは、1つのブロックとして図3に示され、各々が単一の外部ピンに関与する複数のPPOユニットを含み得る。図3は、フラッシュメモリ325および365内の構成ビットの設定に従って、ある周辺機器の出力を外部ピン150のうちのいくつかと接続する点線によって、ユニット370の中にプログラムされる例示的設定を示す。しかしながら、RAM内、またはメインメモリと別個に配置される揮発性もしくは不揮発性レジスタ等、他の構成方法が、適用され得る。

Claims (22)

  1. 組み込みデバイスであって、
    各々が複数の周辺デバイスを備えている複数のプロセッサコアであって、各周辺デバイスは、出力を備え得る、複数のプロセッサコアと、
    複数の割り当て可能外部ピンを備えている筐体と、
    各割り当て可能外部ピンのための保護されたピン所有権論理と
    を備え、
    前記保護されたピン所有権論理は、関連付けられた割り当て可能外部ピンの出力機能を前記複数のプロセッサコアのうちの1つのみに割り当てるようにプログラム可能であるように構成されている、組み込みデバイス。
  2. 前記保護されたピン所有権論理は、前記組み込みデバイスのプロセッサコアと同数の入力と、単一の出力とを有する、マルチプレクサを備えている、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  3. 前記保護されたピン所有権論理は、前記関連付けられた割り当て可能外部ピンの再割り当てを防止するように構成されているロック論理をさらに備えている、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  4. 前記保護されたピン所有権論理は、マルチプレクサを通して処理コアを選択するように構成されている構成レジスタを備えている、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  5. 前記構成レジスタは、関連付けられた処理コアのフラッシュメモリ内に配置されている、請求項4に記載の組み込みデバイス。
  6. 規定された書込シーケンスが、前記構成レジスタに書き込むために必要である、請求項5に記載の組み込みデバイス。
  7. 各プロセッサは、各割り当て可能外部ピンのための周辺機器ピン選択モジュールを備え、前記周辺機器ピン選択モジュールは、そのプロセッサに関連付けられた複数の周辺デバイスのうちの1つの出力を選択するように構成されている、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  8. 各周辺機器ピン選択モジュールは、関連付けられた処理コアによってのみ制御可能であるように構成されている、請求項7に記載の組み込みデバイス。
  9. 前記周辺機器ピン選択モジュールは、マルチプレクサを制御する特別な機能レジスタを備えている、請求項7に記載の組み込みデバイス。
  10. 各処理コアは、32ビット処理コアであり、前記筐体は、32本以下の外部ピンを備えている、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  11. 前記筐体は、28本の外部ピンを備えている、請求項10に記載の組み込みデバイス。
  12. 外部ピンの入力機能は、2つ以上の周辺デバイスまたは処理コアにルーティングされることができる、請求項1に記載の組み込みデバイス。
  13. 複数の処理コアを組み込みデバイス内に配置する方法であって、
    各々が複数の周辺デバイスを備えている複数のプロセッサコアを筐体内に配置するステップであって、各周辺デバイスは、出力を備え得、前記筐体は、複数の割り当て可能外部ピンを備えている、ステップと、
    各割り当て可能外部ピンのために保護されたピン所有権論理を提供するステップと
    を含み、
    前記保護されたピン所有権論理は、関連付けられた割り当て可能外部ピンの出力機能を前記複数のプロセッサコアのうちの1つのみに割り当てるようにプログラム可能であるように構成されている、方法。
  14. 前記方法は、前記保護されたピン所有権論理内のマルチプレクサを制御するステップを含み、前記マルチプレクサは、前記組み込みデバイスのプロセッサコアと同数の入力と、単一の出力とを有する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記方法は、前記関連付けられた割り当て可能外部ピンの再割り当てを防止するように前記保護されたピン所有権論理内のロック論理を制御するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記方法は、マルチプレクサを通して処理コアを選択するように構成レジスタをプログラミングするステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記組み込みデバイスのリセット時、前記構成レジスタ内に記憶されたピン構成は、出力を選択するマルチプレクサ制御に転送される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記構成レジスタは、関連付けられた処理コアのフラッシュメモリ内に配置されている、請求項16に記載の方法。
  19. 規定された書込シーケンスが、前記構成レジスタに書き込むために必要である、請求項18に記載の方法。
  20. 各プロセッサは、各割り当て可能外部ピンのために周辺機器ピン選択モジュールを備え、前記方法は、前記周辺機器ピン選択モジュールのマルチプレクサを通して、そのプロセッサに関連付けられた複数の周辺デバイスのうちの1つの出力を選択するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  21. 各周辺機器ピン選択モジュールは、関連付けられた処理コアによってのみ制御可能であるように構成されている、請求項20に記載の方法。
  22. 外部ピンの入力機能は、2つ以上の周辺デバイスまたは処理コアにルーティングされることができる、請求項20に記載の方法。
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