JP2017512103A - 衣類処理システム - Google Patents

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Abstract

衣類処理システム(10)であって、ベース(12)と、ベース(10)に取り付けられた、水を貯蔵する水タンク(22)と、水タンク(22)に流体連通し、水タンク(22)からの水を蒸気に変換するよう適合された蒸気生成器(28)と、蒸気リザーバ(52)と蒸気を衣類に散布するための蒸気出口(54)とを有する蒸気ノズル(18)と、蒸気生成器(28)及び蒸気ノズル(18)に流体連通し、蒸気ノズル(18)の蒸気リザーバ(52)へ蒸気を運ぶための第1内腔(34)と、蒸気ノズル(18)の蒸気リザーバ(52)及び水タンク(22)に流体連通し、凝縮水を水タンク(22)に戻すための第2内腔(36)とを備える衣類処理システム。

Description

本開示は、衣類処理システムに関する。特に、本開示は、生地伸ばし機構と蒸気調節器とを内蔵した蒸気ノズルと、凝縮水循環機構と、自動ホースリール機構とを備えた衣類スチーマーに関する。
蒸気を当てるための蒸気生成装置は、皺を取り除くために特に有用であり、衣類、服地、室内装飾品、その他のファブリック製品を吊るした際の見栄えをよくする。貯水タンクに入ったボイラーと、棒状の持ち手と、ボイラーによって生成された蒸気を貯水タンクから棒状の持ち手に送るための経路となるフレキシブルチューブとを備えた衣類スチーマーは公知である。そのような機器は、衣類、クロス、ファブリックその他に蒸気を当てて皺を伸ばすために用いられてきた。そのような従来の衣類スチーマーは、典型的には、貯水タンク内に浸漬型抵抗ヒーターを備える。ヒーターは、水を沸騰させて蒸気を生成するために通電される。蒸気は、フレキシブルチューブを介して棒状の持ち手へ導かれる。Carlucci/コンエアー・コーポレーションの米国特許公報第20050150261A1は衣類スチーマーの一例を開示しており、その内容全体をここに引用する。
したがって、本開示は、衣類処理システムであって、ベースと、ベースに取り付けられた、水を貯蔵する水タンクと、水タンクに流体連通し、水タンクからの水を蒸気に変換するよう適合された蒸気生成器と、蒸気リザーバと蒸気を衣類に散布するための蒸気出口とを有する蒸気ノズルと、蒸気生成器及び蒸気ノズルに流体連通し、蒸気ノズルの蒸気リザーバへ蒸気を運ぶための第1内腔と、蒸気ノズルの蒸気リザーバ及び水タンクに流体連通し、凝縮水を水タンクに戻すための第2内腔とを備える衣類処理システムに関する。
ホースリールがベースに取り付けられてもよく、このホースリールは自身が巻き取ったホースを備える。ホースリールは、ホースを自身に巻き取るための第1方向とホースを自身から引き出させるための第2方向とにベース内で回動するよう適合されている。このホースは、第1内腔及び第2内腔を形成する。
ホースリールは、ホースがホースリールから引き出される間、ホースを解除可能に所定の長さでロックするための解除可能ロック機構を備えてもよい。解除可能ロック機構は、ホースリールに連結されたラチェット歯と歯止めとを備える。ラチェット歯は、ホースリールが第2方向に動いている間は第1方向に動かないように、歯止めによって選択的に噛合されるよう配置されている。ホースリールを第1回転方向へ向かって常時付勢するためのバネを備えてもよい。ラチェット歯は逃げ領域を形成してもよく、第2方向に所定の角度回転しきると、歯止めは逃げ領域に入り、歯止めは、逃げ領域に入ることでラチェット歯を解放し、ホースリールがバネの付勢によって第1回転方向に回転できるようにしてホースリールにホースを自動的に巻き取らせる。
蒸気ノズルは衣類受け溝によって分離された上部ハウジング部品および下部ハウジング部品を備える。衣類受け溝は衣類の一部を受け止め可能な大きさであり、衣類受け溝が衣類の一部を受け止めることで、蒸気出口から放出された蒸気は衣類の一部に接触して生地を伸ばす。下部ハウジング部品は底板を備える。底板は、蒸気を通過させる少なくとも1つの蒸気経路を備える。一対の蒸気経路が底板を貫通して延在してもよい。あるいは、スチームノズルは、底板において複数の蒸気出口と複数の蒸気経路とを備える。
蒸気ノズルは、蒸気出口から排出される蒸気の量を制御する蒸気調節器を備えてもよい。蒸気調節器は、蒸気調節ノブとこの調節ノブに接続された調節板とを備える。調節板は開口幅に変化のある長尺の蒸気調節孔を囲む。蒸気調節ノブは、蒸気調節孔及び蒸気出口を通る蒸気の流量を制御するために、蒸気調節孔の出口に対する位置が選択的に決められるよう動かせる。
伸縮ポールがベースから延在してもよく、このポールはハンドルを備える。ハンドルは格納式ハンガーを備えてもよい。格納式ハンガーは第1ハンガー部と第2ハンガー部とを有し、第1ハンガー部及び第2ハンガー部は、収納状態と使用可能状態との間でハンドル内において反対方向に動くよう適合されている。ハンドルは、蒸気ノズルを支持するためのノズル保持部を備えてもよい。
ベースは、衣類を入れるためのリフレッシュ区画室を備えてもよい。リフレッシュ区画室は、衣類に処理を施すためにリフレッシュ区画室に蒸気が入るよう蒸気生成器と流体的な結合が可能である。蒸気生成器によって放出された蒸気を蒸気ノズルまたはリフレッシュ区画室に選択的に向かわせるためのバルブ機構を備えてもよい。イオン生成器がリフレッシュ区画室に連通してもよい。
本開示のさまざまな実施の形態について、図面を参照して以下説明する。
図1は、本開示の原理にしたがった衣類処理システムの斜視図である。 図2は、本開示の原理にしたがった衣類処理システムの斜視図である。 図3は、収納状態における衣類処理システムの斜視図である。 図4は、水タンクと、蒸気生成器と、ポンプと、ホースリールとを示す衣類処理システムのベースの一部切欠斜視図である。 図5は、ダブル内腔ホースの断面図である。 図6は、蒸気ノズルの斜視図である。 図7は、蒸気ノズルの斜視図である。 図8は、図6及び7の蒸気ノズルの分解断面図である。 図9は、蒸気ノズルの概略図である。 図10は、蒸気ノズルの蒸気調節機構の図である。 図11Aは、図10の蒸気調節機構の代表的な設定「高」の図である。 図11Bは、図10の蒸気調節機構の代表的な設定「中」の図である。 図11Cは、図10の蒸気調節機構の代表的な設定「低」の図である。 図12は、衣類処理システムの自動ホースリール機構の側面図である。 図13は、図12の13−13線に沿って自動ホースリール機構を切断した断面図である。 図14は、自動ホースリール機構の分解斜視図である。 図15は、自動ホースリール機構のバネコイルを示す側面平面図である。 図16Aは、自動ホースリール機構の解除可能ロック機構の動作を示す図である。 図16Bは、自動ホースリール機構の解除可能ロック機構の動作を示す図である。 図16Cは、自動ホースリール機構の解除可能ロック機構の動作を示す図である。 図17は、自動ホースリール機構の中央固定シャフトを示す断面図である。 図18は、中央固定シャフトを示す一部切欠斜視図である。 図19は、収納状態のハンガーを示すハンドルの斜視図である。 図20は、伸長状態のハンガーを示すハンドルの斜視図である。 図21は、ハンドルの分解斜視図である。 図22は、収納状態のハンガーを示すハンドルの断面図である。 図23は、伸長状態のハンガーを示すハンドルの断面図である。 図24は、衣類処理システムの動作を示す斜視図である。 図25は、蒸気ノズルの生地伸ばし溝内に衣類を配置した状態の蒸気ノズルの概略図である。 図26は、蒸気ノズルのその他の実施の形態を示す概略図である。 図27は、蒸気ノズルのその他の実施の形態を示す概略図である。 図28は、手動ハンドルを備えた衣類処理システムのその他の実施の形態を示す図である。 図29は、蒸気リフレッシュ区画室を備えた衣類処理システムのその他の実施の形態を示す斜視図である。 図30は、蒸気リフレッシュ区画室を備えた衣類処理システムのその他の実施の形態を示す側方立面図である。
添付図面を参照のこと。この数枚の図面全てを通して、類似又は同様の部品は同様の参照符号で特定されている。図1及び2は、本開示の原理にしたがった衣類処理システム10を示す。衣類処理システム10は、ベース12と、ベース12から延在する伸縮ポール14と、ベース12に接続されたダブル内腔ホース16と、ダブル内腔ホース16に結合された蒸気ノズル18とを備える。伸縮ポール14は、その自由端に接続された格納式ハンドル20を備える。図3は、伸縮ポール14を格納し、かつベース12に対して蒸気ノズル18を収納した収納状態における衣類処理システム10を示す。
図3及び4を参照して、ベース12の部品について説明する。ベース12は、液体又は水用の水タンク22と、チューブ26を介して水タンク22に接続されたポンプ24と、チューブ30を介してポンプ24に結合された蒸気生成器28とを備える。蒸気生成器28は、水タンク22から運ばれる水などの液体を蒸気に変換するのに適切なヒーター、ボイラー、又はコイル装置を備えてもよい。ポンプ24は、例えばぜん動ポンプ、軸ポンプ、遠心ポンプ等の、水を蒸気生成器28に運ぶのに適切なポンプであればよい。ある実施の形態において、ポンプ24はぜん動ポンプである。
ベース12は、ダブル内腔ホース16が巻き取られて収納される自動ホースリール機構32をさらに備える。図5に最適に描かれているように、ダブル内腔ホース16は、蒸気生成器28から蒸気ノズル18へ蒸気を運ぶための第1内腔34と、蒸気ノズル18から水タンク22へ凝縮水を戻すための第2内腔36とを備える。ダブル内腔ホース16は、布編組カバー38、第1プラスチックチューブ34t、及び第2プラスチックチューブ36tを備えてもよい。第1プラスチックチューブ34tは、蒸気用の第1内腔を形成し、第2プラスチックチューブ36tは水用の第2内腔36を形成する。ダブル内腔ホース16の第1内腔34は、チューブ37を介して蒸気生成器28に流体連通し、第2内腔36は、チューブ39を介して水タンク22に流体連通している。ベース12は、蒸気ディスペンサ18を支持する一対の対向クランプ41をさらに備える。
図6〜8及び図9の概略図を参照して、蒸気ノズル18について説明する。蒸気ノズル18は、加圧蒸気を放出する能力で、1)アイロン機能、2)生地伸ばし機能の2つの機能を提供する機器である。蒸気ノズル18は、概要として、溝又は空間によって分離される上部ハウジング部品40と底部ハウジング部品42とを備える。この溝又は空間は、以下生地伸ばし溝44と呼ぶ。底部ハウジング部品42は、蒸気ノズル18のアイロン機能を提供し、そこに接続された金属底板46を有する。
上部及び底部ハウジング部品40、42は、生地伸ばし溝44内に配置された衣類などに対して生地伸ばし機能を協働で果たす。上部ハウジング部品40が備える第1及び第2上部ハウジングフレーム48、50は互いに接続されて、図9に最適に描かれるような、底部ハウジング部品42に沿うリザーバ52を形成する。リザーバ52は、蒸気生成器28によって生成された蒸気「v」を受け取り、この蒸気「v」を、上部ハウジング部品40の第2ハウジングフレーム50の中央に位置する蒸気出口54を通って、底部ハウジング部品42にある開口42a及び底板6にある開口46aへと向かわせる(図8)。底部ハウジング部品42と底板46のうちの一方又は双方は、底板46を加熱し、かつ、衣類に向けて蒸気を出すために、蒸気出口54から蒸気を排出させるための1又は複数の蒸気通路51を備えてもよい。蒸気導入チューブ56などを含む蒸気入口は、リザーバ52と、蒸気生成器28から蒸気を受けるための、ダブル内腔ホース16の蒸気用の内腔34とに流体連通している。排水チューブ58などを含む凝縮水出口は、リザーバ52と、リザーバ52から水タンク22へ凝縮水を戻すためのダブル内腔ホース16の水内腔36とに流体連通している。
図6〜9と合わせて図10を参照して、蒸気ノズル18は、蒸気ノズル18の蒸気出口54を介して排出される蒸気の量を制御するための蒸気調節機構60をさらに備える。蒸気調節機構60は、蒸気調節ノブ62と、コネクタ66を介して蒸気調節ノブ62に接続された蒸気調節板64とを備える。蒸気調節ノブ62は、上部ハウジング部品40の凹部65内で回動するように設けられている(図8)。蒸気調節板64は、例えば三日月型などの、開口幅に変化があって先細の出口開口68を囲んでなる。蒸気調節板64は、蒸気調節開口68の一部が選択的に蒸気出口54の上に重ねられるように蒸気出口54上に配置可能である。蒸気調節開口68の開口領域の開口幅に変化があることで、ユーザは蒸気出口54を通過する蒸気の量、ひいては蒸気ノズル18によって排出される蒸気の量を制御することができる。
図11A〜11Cは、蒸気調節ノブ62と蒸気調節板64とのさまざまな回転位置を示す。蒸気設定「高」に対応する図11Aにおいて、蒸気調節板64は、蒸気調節開口68の開口幅が比較的大きな部分が蒸気出口54に重なるよう配置されている。これにより、蒸気出口54は、ふさがれることなく、蒸気出口54を通過させる蒸気の量を最大にする。蒸気設定「中」に対応する図11Bにおいて、蒸気調節板64は、蒸気調節開口68の開口幅が狭まった中ほどの部分が蒸気出口54に重なるよう配置されている。これにより、蒸気出口54は、部分的にふさがれて、蒸気出口54を通過させる蒸気の量を削減する。蒸気設定「低」に対応する図11Cにおいて、蒸気調節板64は、蒸気調節開口68の開口幅がさらに狭まった部分が蒸気出口54に重なるよう配置されている。これにより、蒸気出口54は、さらにふさがれて、蒸気出口54を通過させる蒸気の量をさらに削減する。蒸気調節板64は、蒸気調節ノブ62を介して選択的に操作されて、蒸気出口54に対して上記以外のさまざまな位置を取ってもよく、これにより、蒸気出口54から排出される蒸気の量のきめ細かな制御を可能にする。
図12〜14を参照して、自動ホースリール機構32について説明する。自動ホースリール機構32は、さらに、ダブル内腔ホース16が巻き取られるホースリール70を備える。ホースリール70は、ホースリール70に対しダブル内腔ホース16を巻き取り又はホースリール70からダブル内腔ホース16を引き出させるために、第1及び第2回転方向「f」及び「s」に回動するよう適合される。ホースリール機構32は、ダブル内腔ホース16がホースリール70から引き出されたときに、ダブル内腔ホース16を解除可能に所定の長さでロックするための解除可能ロック機構72を備える。ホースリール機構32は、ダブル内腔ホース16の自動巻き取りを実行するための、ホースリール70による第1方向「f」への自動引き込みも行う。
自動ホースリール機構32は、ホースリール70の少なくとも一部を囲う前後の外側ハブ74、76と、ホースリール70の引き込み・巻き取り動作に対応する第1回転方向「f」にホースリール70を付勢するよう適合されたバネコイル78とをさらに備える。自動ホースリール機構32は、固定中央シャフト80と、中央シャフト80の少なくとも一部の周囲に配置されたシールリング82と、シールリング82の周囲に配置された回転リング84とをさらに備える。一対の板86も、ホースリール機構32内の部品を囲うために備えられる。ダブル内腔ホース16は、ホースリール70の裏側に設けられる。ホースリール70は、固定中央シャフト80を中心に回転するように適合された回転リング84に固定されてもよい。
図12〜14と合わせて図15を参照して、バネコイル78は、固定中央シャフト80に固定された第1端78aと、ホースリール70に接続された第2端78bとを備える。バネコイル78は、バネコイル78が平常時の無負荷状態に向かう方向にホースリール70を常時付勢し、この付勢は、ホースリール70の回転、つまり第1方向「f」の引き込み動作に対応する。バネコイル78は、ホースリール70のハブ70h内に収容される(図14を参照)。
図12〜14に鑑み図16A〜16Cを参照のこと。自動ホースリール機構32の解除可能ロック機構72は、ホースリール70の後ろ側、つまり裏側にあって複数のラチェット歯86aを有するラチェットホイール86を備える。歯止め88は、中央固定シャフト80に枢着され、枢動してラチェット歯86aと噛合したり、この噛合を解除したりするよう適合される。固定シャフト80と歯止め88とに接続されたバネ90は、歯止め88を、図16Bに示される、半径に沿って外側を指す姿勢になるよう常時付勢する。歯止め88とラチェット歯86aとは、ラチェットホイール86及びホースリール70がホースの引き出される第2方向「s」には動くことができ、ホースを巻き取る第1方向「f」にはホースリール70を動かさないよう配置される。ラチェットホイール86は、少なくとも1つの逃げ領域を備える。直径の両端側に位置する、ラチェット歯86aのない2つの逃げ領域92はこの逃げ領域の例である。
使用に際し、ダブル内腔チューブ16が伸ばされることで、ホースリール70及びラチェットホイール86は、図16A及び16Bに描かれた第2引き出し方向「s」に回転する。ラチェットホイール86が第2方向「s」に回転すると、歯止め88は枢動してラチェット歯86aと噛合したり、この噛合を解除したりする。ダブル内腔ホース16が手などから離れると、歯止め88はラチェット歯86aと噛合してラチェットホイール86及びホースリール70を回転させないようにする。これにより、使用のための所望の長さでダブル内腔ホース16を固定する。ホースリール70からダブル内腔ホース16をさらに伸長すると、ホースリール70及びラチェットホイール86はさらに回転して、歯止め88はラチェットホイール86の逃げ領域92の1つに入る。逃げ領域92では、歯止め88は自由に動き、バネ90の作用で外側を指す姿勢になる。よって、ダブル内腔ホース16が手などから離れると、歯止め88は枢動して図16Cに描かれた解除の姿勢を取って、ラチェットホイール86及びホースリール70を、コイルバネ78の作用で第1方向「f」に回転可能な状態にする。これにより、ダブル内腔ホース16はホースリール70に自動的に巻き取られる。
図13、14、17、及び18を参照して、自動ホースリール機構32の中央固定シャフト80について説明する。中央シャフト80は、各端でクランプ又はロック94、96その他の従来の手段を介して、前後のハブ74、76へ固定される。中央固定シャフト80は、蒸気生成器28と水タンク22とからそれぞれ延在するコネクタチューブ37、39(図4)に接続された蒸気用流体ポート98と水用ポート100とを備える。中央固定シャフト80は、蒸気流体ポート98に流体連通している中央内腔102と、水ポート100に流体連通している側方内腔又はオフセット内腔104とを備える。中央固定シャフト80は、中央内腔102に流体連通している蒸気用周縁内腔106と、サイド内腔104に流体連通している水用周縁内腔108とをさらに備える。蒸気用周縁内腔106と水用周縁内腔108はそれぞれ、回転リング84の蒸気排出ポート110及び排水ポート112に流体連通している。蒸気排出ポート110と排水ポート112は、ダブル内腔ホース16の蒸気用のチューブ34t(蒸気用の内腔34)と水用のチューブ36t(水用の内腔36)とに流体的に結合されている。蒸気排出ポート110と排水ポート112は、回転リング84の部品であるので、ホースリール70が回転すると回転リング84と共に回転する。よって、蒸気排出ポート110と排水ポート112とは、蒸気及び水用周縁内腔106、108と常に流体連通している。シール82は、回転リング84の回転中の回転リング84と中央固定シャフト84との間の封止を保つために1つ又は複数設けられる。
図19〜23を参照して、伸縮ポール14に接続された格納式ハンドル20について説明する。ハンドル20は、ユーザーが把持できる寸法にされた下部フレーム部116及び上部フレーム部118からなるフレーム114と、フレーム114内で収納状態(図19及び22)と伸長状態(図20及び23)間で滑動可能に設けられた左右ハンガー部120、122とを備える。一実施の形態において、フレーム114は、中央板125と上部フレーム部118、下部フレーム部116との間に設けられた、左右ハンガー部120、122それぞれを収容するための上側及び下側レール又は溝124、126を備える。ハンガー部120、122のうちの一方又は双方は、従来のハンガーのフック端を受けるためのループ128を有してもよい。左右ハンガー部120、122の伸長又は使用可能状態では、左右ハンガー部120及び122は、それぞれの少なくとも一部が上側及び下側レール124及び126の中から引き出されて、下方に傾いた状態になる。これによって、左右ハンガー部120及び122は、従来のハンガーと同様の傾きを呈した配置となる。
ハンドル20は、伸縮ポール14を縮めて格納状態にするためにその伸長状態を解除する解除ボタン130をさらに備えてもよい。解除ボタン130は、ハンドル20のフレーム114に設けられたカバー132内に配置される。バネ134は、解除ボタン130を非押下状態になるよう常時付勢する。コネクタ136は、下部フレーム部から延在し、伸縮ポール14と結合する。解除ボタン130には、ボールベアリング機構、摩擦機構、又はカムロック機構等の、ボタンの押下に対して伸縮ポール14の各部のロックを解除するための従来のいかなる手段が組み込まれてもよい。
図24は、衣類処理システム10の使用状態を示す。図示されるように、システム10が稼働している時には、ポンプ24によって水タンク22から蒸気生成器28へ水が汲み出される。蒸気が蒸気生成器28で生成され、その後チューブ37を介して自動ホースリール機構32の中央固定シャフト80へ送られる。蒸気は、上述のように中央固定シャフト80を介して運ばれ、ダブル内腔ホース16の蒸気用の内腔36を通って蒸気ノズル18へ運ばれる。蒸気出口54から排出される蒸気は、溝44内に加圧環境を作る。加圧蒸気は蒸気通路51から外に出る。それと同時に、蒸気は、蒸気ノズル18での熱損失により、水に凝縮される。蒸気出口54はより高い位置にあるため、凝縮水は蒸気出口54からは流れ出ず、リザーバ52内を重力にしたがってノズル18の排水口58へ流れる。凝縮水は、封止された状態でポンプ24が動作した結果陰圧環境になっている水タンク22へと、内腔ホース16の水用の内腔36を通って真空的に引き込まれる。水タンク22内にいったん入った水は、蒸気ノズル18から排出される蒸気を生成する蒸気生成器28へ再循環される。
蒸気出口54と蒸気通路51を介して排出された蒸気によって従来の方法で底板46が加熱されて、底板46に位置を合わせた衣服に熱が加えられてアイロンがかけられる。使用中、蒸気出口54を通って排出される蒸気の量は、上述の方法で蒸気調節機構60(図11A〜11C)によって制御されてもよい。さらに別の特徴として、生地伸ばし溝44内の周囲空気はベルヌーイの定理等に従って蒸気の経路内に引き込まれ、その後蒸気経路551を通過させられる。
図25は、生地伸ばし機構として用いられる蒸気ノズル18を示す。生地伸ばし溝44に衣類「g」があるときは、蒸気「v」は蒸気出口54から出て、生地伸ばし溝44に入る。蒸気「v」は、衣類「g」に突き当たり、衣類「g」を通過して生地伸ばし効果を与えてもよい。可能性としては、蒸気出口54から出る蒸気「v」の全量を生地伸ばし溝44内に集中させて衣類「g」に対する生地伸ばしの効果を最大化させることもあり得る。凝縮水は、上述のように再循環される。
図26及び27は、蒸気ノズルの他の実施の形態を示す。蒸気ノズル200の実施の形態は、上部ハウジング部品204から延在する複数の蒸気出口202と、下部ハウジング部品208及び底板210を貫通して延在する複数の蒸気通路206を備える。一の実施の形態において、各蒸気出口202に揃えられた、対応する蒸気通路204がある。上部及び下部ハウジング部品204、208は、小室212を形成する。蒸気ノズル200は、底板210に隣接した補助蒸気出口214をさらに備える。この補助蒸気出口214は小室212に通じ、底板210を貫通する蒸気の流れを追加する。補助蒸気出口214は、底板210を比較的高い温度に保ち、蒸気通路206と相まって、蒸気を底板210全体に均等に分配する。蒸気ノズル210は、小室212に流体連通し、かつ蒸気出口202、蒸気通路206、及び蒸気出口214の蒸気の流れと逆の方向で蒸気を生地伸ばし溝218へ向かわせる逆蒸気出口216をさらに備えるこのことは、生地伸ばし溝218にある衣類「g」に対する生地伸ばし効果を高める(図27)。特に、衣類「g」の両面が、蒸気出口202から流れ出る蒸気及び逆蒸気出口216から流れ出る蒸気を受ける。凝縮水は、上述の方法で、水タンクに再循環される。
図28は、他の実施の形態を示す。この実施の形態では、ホースリール302でのダブル内腔ホース16の巻き取り及びホースリール302からのダブル内腔ホース16の引き出しがホースハンドル300の手動の操作でなされる。手動ホースハンドル300は、自動リール機構と置き換えられる。
図29及び30は、他の実施の形態を示す。この実施の形態における蒸気リフレッシュ区画室400とは、システム10のベース12の一部品又は付属品である。蒸気リフレッシュ区画室400は、可動ドア404によって閉じられた回転バスケット402を備える。蒸気生成器28から出た蒸気は、3ウェイバルブ406を通って回転バスケット402の内部へと向かう。手動コントローラ408によって3ウェイバルブを操作して、蒸気生成器28からの蒸気を蒸気ノズル18又は蒸気リフレッシュ区画室400へ向かわせてもよい。蒸気リフレッシュ区画室400は、バスケット402の内部で負イオンを放出するためのUV/イオン生成器410も備えてもよい。回転バスケット402を回転させるモーター412が備えられてもよい。区画室へ向かう蒸気は、衣類の状態を回復させて脱臭、殺菌などをすることになる。UV/イオン生成器410は衣類の脱臭及び乾燥を補助し、衣類の殺菌を促す。モータ412付きタービンは、乾燥を補助するために空気をバスケットに送る。排水トレー414は、蒸気由来の凝縮水を収集してもよく、水タンク22に流体連通してもよい。リフレッシュ区画室400は、回転バスケット402の内部に通気する通気口416を備えてもよい。
本開示の例示的な実施の形態は、添付図面を参照してここに説明された。上記説明、開示及び図面は、限定的なものと解釈されるべきでなく、特定の実施の形態の例示に過ぎないと解釈されるべきである。それゆえ、本開示はこれらの正確な実施の形態に限定されないこと、かつ、当業者であれば、本開示の範囲を逸脱することなくさまざまな変更及び変形を達成しうることが理解されるであろう。

Claims (20)

  1. 衣類処理システムであって、
    ベースと、
    前記ベースに取り付けられた、水を貯蔵する水タンクと、
    前記水タンクに流体連通し、前記水タンクからの前記水を蒸気に変換するよう適合された蒸気生成器と、
    蒸気リザーバと前記蒸気を衣類に散布するための蒸気出口とを有する蒸気ノズルと、
    前記蒸気生成器及び前記蒸気ノズルに流体連通し、前記蒸気ノズルの前記蒸気リザーバへ蒸気を運ぶための第1内腔と、
    前記蒸気ノズルの前記蒸気リザーバ及び前記水タンクに流体連通し、凝縮水を前記水タンクに戻すための第2内腔とを備える
    衣類処理システム。
  2. 前記ベースに取り付けられたホースリールと、前記ホースリールに巻き取られたホースとを備え、前記ホースリールは、前記ホースを前記ホースリールから引き出させるための第1方向と前記ホースを前記ホースリールに巻き取るための第2方向とに前記ベース内で回動するよう適合された
    請求項1に記載の衣類処理システム。
  3. 前記ホースは前記第1内腔及び前記第2内腔を形成する
    請求項2に記載の衣類処理システム。
  4. 前記ホースリールは、前記ホースが前記ホースリールから引き出される間、前記ホースを解除可能に所定の長さでロックするための解除可能ロック機構を備える
    請求項3に記載の衣類処理システム。
  5. 前記解除可能ロック機構は、前記ホースリールに連結されたラチェット歯と歯止めとを備え、前記ラチェット歯は、前記ホースリールが第1方向に動いている間は前記第2方向に動かないように、前記歯止めによって選択的に噛合されるよう配置されている
    請求項4に記載の衣類処理システム。
  6. 前記ホースリールを前記第2回転方向へ向かって常時付勢するためのバネを備える
    請求項5に記載の衣類処理システム。
  7. 前記ラチェット歯は逃げ領域を形成し、前記第1方向に所定の角度回転しきると、前記歯止めは前記逃げ領域に入り、前記歯止めは、前記逃げ領域に入ることで前記ラチェット歯を解放し、前記ホースリールが前記バネの付勢によって前記第2回転方向に回転できるようにする
    請求項6に記載の衣類処理システム。
  8. 前記蒸気ノズルは衣類受け溝によって分離された上部ハウジング部品及び下部ハウジング部品を備え、前記衣類受け溝は衣類の一部を受け止め可能な大きさであり、前記衣類受け溝が当該衣類の一部を受け止めることで、前記蒸気出口から放出された蒸気は当該衣類の一部に接触して生地を伸ばす
    請求項1に記載の衣類処理システム。
  9. 前記下部ハウジング部品は底板を備える
    請求項8に記載の衣類処理システム。
  10. 前記底板は、蒸気を通過させる少なくとも1つの蒸気経路を備える
    請求項9に記載の衣類処理システム。
  11. 前記底板を貫通して延在する一対の蒸気経路を備える
    請求項10に記載の衣類処理システム。
  12. 前記底板において複数の蒸気出口と複数の蒸気経路とを備える
    請求項11に記載の衣類処理システム。
  13. 前記蒸気ノズルは、前記蒸気出口から排出される蒸気の量を制御する蒸気調節器を備える
    請求項8に記載の衣類処理システム。
  14. 前記蒸気調節器は、蒸気調節ノブと前記調節ノブに接続された調節板とを備え、前記調節板は開口幅に変化のある長尺の蒸気調節孔を囲み、前記蒸気調節ノブは、前記蒸気調節孔及び前記蒸気出口を通る蒸気の流量を制御するために、前記蒸気調節孔の前記出口に対する位置が選択的に決められるよう動かせる
    請求項13に記載の衣類処理システム。
  15. 前記ベースから延在するポールと、前記ポールに結合されたハンドルとを備える
    請求項1に記載の衣類処理システム。
  16. 前記ハンドルは格納式ハンガーを備え、前記格納式ハンガーは第1ハンガー部と第2ハンガー部とを有し、前記第1ハンガー部及び前記第2ハンガー部は、収納状態と使用可能状態との間で前記ハンドル内において反対方向に動くよう適合された
    請求項15に記載の衣類処理システム。
  17. 前記ハンドルは、前記蒸気ノズルを支持するためのノズル保持部を備える
    請求項16に記載の衣類処理システム。
  18. 前記ベースは、衣類を入れるためのリフレッシュ区画室を備え、前記リフレッシュ区画室は、前記衣類に処理を施すために前記リフレッシュ区画室に蒸気が入るよう前記蒸気生成器と流体的な結合が可能である
    請求項1に記載の衣類処理システム。
  19. 前記蒸気生成器によって放出された蒸気を前記蒸気ノズル又は前記リフレッシュ区画室に選択的に向かわせるためのバルブ機構を備える
    請求項18に記載の衣類処理システム。
  20. 前記リフレッシュ区画室に連通したイオン生成器を備える
    請求項18に記載の衣類処理システム。
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