JP2017507972A - 除草剤組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物とシクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物とを含む除草剤組成物に関する。前記組成物は、前記第1の化合物及び前記第2の化合物が、1:1.5〜1:4の比で前記組成物中に存在することを特徴とする。また、本発明は、本発明の前記組成物を用いて、栽培される植物のための作物畑において発育することができる少なくとも1つの雑草を管理する方法に関する。最後に、双子葉作物を処理するための除草剤組成物の使用についても請求する。【選択図】なし

Description

本発明は、除草剤組成物の分野に関する。
本発明の主な用途は、様々な作物にとって有害であると思われる植物の処理又は排除の分野にある。
より具体的には、本発明は、主に2つの活性化合物を含有する除草剤組成物に関する。これら化合物のうちの第1の化合物は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物を含有し、第2の化合物は、シクロヘキサンジオンファミリーに属する。
従来、除草剤は、雑草又は「不要な植物」と戦うために用いられる活性物質又は製剤であると定義されている。
特定の構成では、選択的除草剤が用いられる。選択的除草剤は、有益なことに、成長している作物の成長を妨げないと同時に、雑草を管理するための好ましい手段を可能にする。
「雑草」とは、自発的に播種したのではなく、偶発的にある地域に定着した植物、例えば、別の種の植物が作付けされている田畑に存在するある種の不所望の植物と定義される。
作物の中に雑草が存在することは、多かれ少なかれ作物にとって有害であるが、その主な理由は、例えば、水、光、又は土壌に含まれるミネラルに関して、栽培植物と競合するためである。
雑草は、農業従事者が自発的に植物を育てている田畑に襲いかかる非栽培植物である場合もあり、また、以前栽培していた植物の再成長、例えば、セイヨウアブラナ群における穀草の再成長である場合もある。
また、雑草は、特定の季節の間しか成長しない一年生植物である場合もあり、多年生植物、即ち、1年周期を超えて成長する植物である場合もある。
雑草を処理することを意図する多数の除草剤組成物が、当技術分野でよく知られている。
これら組成物は、一般的に言えば、従来化学分子で構成され、且つ1種超の雑草に対して除草特性を示す、少なくとも1つの活性成分を配合する。
特許文献1には、かかる除草剤組成物の例が記載されている。
したがって、当技術分野においては、活性成分としてアリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する成分(FOPとも呼ばれる)を含有する除草剤組成物を認めることができる。
活性成分がシクロヘキサンジオンファミリーに属する化学分子で構成されている除草剤組成物も認められている。
しかし、かかる除草剤組成物の使用は、この種の成分に対して抵抗性を有する雑草の発生につながった。
また、従来技術においては、一方では、アリールオキシフェノキシプロピオネートであるキザロホップ−p−エチル、及び他方では、シクロヘキサンジオンであるクレトジムを配合した除草剤組成物も存在する。
より具体的には、この組成物には、キザロホップ−p−エチル及びクレトジムが等比率で導入される。したがって、前記組成物は、10.5重量%のキザロホップ−p−エチル及び10.5重量%のクレトジムを含有し、これら各化合物は、100g/Lの濃度で存在する。言い換えれば、キザロホップ−p−エチルとクレトジムとの比は、1:1であり、これは、組成物の2つの活性化合物が等濃度を有することを意味する。
しかし、出願人は、かかる比から、効果及び作用スペクトルの観点で最適な特性を得ることができないことを実証した。
当技術分野においては、2つのアセチル−coAカルボキシラーゼ阻害剤を施用する、作物におけるイネ科試験(grass test)手順について言及している特許文献2が継続して存在している。これら阻害剤は、セトキシジム、クレトジム、又はカロキシジム等のシクロヘキサンジオンファミリーに属する製品であり得る。
0.0125ポンドai/エーカー〜0.08ポンドai/エーカーのクレトジムを含む、様々な量のこれら製品の作物への施用について記載されている。
しかし、出願人は、特定の非常に限定された比で、2つの異なるファミリーに属する2つの除草剤化合物を施用することによって、雑草の処理が実質的に改善され得ることを実証した。
国際公開第2004/080171号パンフレット 米国特許第5 629 262号明細書
したがって、本発明は、雑草の処理において特に興味深い効果を示す除草剤組成物を提供することによって、当技術分野における様々な問題点を軽減する可能性を提供する。
より具体的には、この除草剤組成物は、当技術分野において知られている組成物に対して、これら雑草の管理にとって好ましい。更に、前記組成物は、広い効果スペクトルを示し、その結果、更に発育させたい作物植物の成長を妨げることなしに、様々な不所望の植物を有効に処理及び管理することができる。
この目的のために、本発明は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する少なくとも1つの第1の化合物と、シクロヘキサンジオンファミリーに属する少なくとも1つの第2の化合物とを有する除草剤組成物であって、前記第1の化合物及び前記第2の化合物が、1:1.5〜1:4、又は1:1.5〜1:3、又は1:1.5〜1:2.5、又は1:1.75〜1:2.25、又は1:1.8〜1:2.2の変動比に従って、同一組成物中に含有される除草剤組成物に関する。
これは、前記組成物中の前記第2の化合物の量が、前記第1の化合物の量よりも1.5倍〜4倍、又は1.5倍〜3倍、又は1.5倍〜2.5倍、又は1.75倍〜2.25倍、又は1.8倍〜2.2倍多いことを意味する。
更に、本発明において言及される組成物では、第1の化合物の比率は、31.2%〜35.7%であり、前記組成物中の第2の化合物の比率は、64.3%〜68.8%である。
実際に、第1の化合物と第2の化合物とのかかる比によって、作物畑において不要な植物であると思われる雑草の管理における除草剤組成物の効果を増大させ得ることが出願人によって証明されている。
有益な方法では、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の成分とシクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物との比は、1:2のオーダーである。
これは、本発明において言及される組成物中の前記第2の化合物であるシクロヘキサンジオンの量が、前記第1の化合物であるアリールオキシフェノキシプロピオネートの量よりも2倍多く、前記組成物中の第1の化合物の比率が、33.3%のオーダーであり、前記組成物中の第2の化合物の比率が66.7%のオーダーであることを意味する。
除草剤組成物の化合物間のこの特定の限定された比によって、雑草の処理において前記組成物を用いて特に最適な処理を行うことが可能になる。
本発明の別の特徴は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物が、キザロホップ−p−エチル、ハロキシホップ、プロパキザホップ、キザロホップ−p−テフリル、フルアジホップ−p−ブチル、及びフェノキサプロップ−エチル、これら化合物の異性体、及びこれら化合物の塩類から選択されることである。
一般に、シクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物に関して、これは、有益には、クレトジム、シクロキシジム、及びテプラロキシジム、これら化合物の異性体、及びこれら化合物の塩類から選択される。
より具体的には、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物は、キザロホップ−p−エチルであり、シクロヘキサンジオンファミリーに属する化合物は、クレトジムである。
キザロホップ−p−エチルは、クレトジムと合わせると、特に有効な雑草処理が可能になる。
幾つかの完了手順では、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物の質量濃度は、組成物1リットル当たり65.6g〜75gで変動し、シクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物の質量濃度は、組成物1リットル当たり135g〜144.4gで変動する。
1つの完了手順では、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物の質量濃度は、組成物1リットル当たり70g〜であり、シクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物の質量濃度は、組成物1リットル当たり140g〜である。
また、本発明は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する少なくとも1つの第1の化合物とシクロヘキサンジオンファミリーに属する少なくとも1つの第2の化合物とを含む本発明において言及される組成物を用いて、作物を栽培している田畑において発育することができる少なくとも1つの雑草に対する試験手順に関する。
この手順では、0.2L〜1.5L又は0.5L〜0.8Lの前記組成物を合計体積50L〜300Lの適切な水溶液に希釈し、この前記組成物全量を、1ヘクタール当たりを基準として田畑に施用する。
前記第1の化合物の施用量は、田畑の空間1ヘクタール当たり13.1g〜112.5gであり、一方、前記第2の化合物の施用量は、1ヘクタール当たり27g〜216.6gである。
優先して、前記第1の化合物の施用量は、田畑の空間1ヘクタール当たり32.8g〜60g、又は35g〜56gであり、前記第2の化合物の施用量は、1ヘクタール当たり67.5g〜115.5g、又は70g〜112gである。
有益には、前記田畑の空間に除草剤組成物を施用する段階の前に、前記組成物を補助油と混合する。
また、本発明は、イネ科に属する少なくとも1つの雑草を管理するための本除草剤組成物の使用に関する。
特に、前記組成物は、スズメノカタビラ(Poa annua)、シバムギ(Elytrigia repens)、及びスズメノチャヒキ属の種(bromus sp.)の少なくともいずれか、並びに普通コムギ(Triticum aestivum)の再成長、オオムギ(Hordeum vulgare)の再成長、ドクムギ属の種(Lolium sp.)、ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)、オニメヒシバ(Digitaria sanguinalis)、イヌビエ(Echinochloa crus−galli)、キビ(Panicum miliaceum)、アワ(Setaria sp.)、及びソルガム(Sorghum halepense)の少なくともいずれかの再成長を含む穀草の再成長の少なくともいずれかを排除するために用いてよい。
十分に興味深いことに、除草剤組成物は、双子葉作物の処理に用いられる。
より具体的には、この作物は、セイヨウセイヨウアブラナ(Brassica napus)、ビートルート(Beta vulgaris)、エンドウ(Pisum sativum)、ヒマワリ(Helianthus annuus)、アマ(Linum usitatissimum)、ダイズ(Glycine max)、ムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa)から選択される。
本発明の他の特徴及び効果は、本発明の非限定的な提供モードに従うものとする、詳細な説明から明らかになる。
本発明は、特定の除草剤組成物に関する。
この組成物は、本質的に、少なくとも2つの活性成分を含有し、それによって、不所望の雑草と戦うことが可能になる。
したがって、前記組成物は、一方では、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物のうちの少なくとも1つを配合し、このファミリーの化合物は、以下の説明においてFOP又はFOP化合物とも呼ばれる。
他方では、本発明において言及される除草剤組成物は、また、シクロヘキサンジオンファミリーに属する少なくとも1つの第2の化合物を含有し、このファミリーの化合物は、以下の説明においてDIMとも呼ばれる。
言い換えれば、この組成物は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する複数の化合物と、シクロヘキサンジオンファミリーに属する複数の化合物とを含有することができる。
他の場合、前記組成物は、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物とシクロヘキサンジオンファミリーに属する化合物とを含有する。
前記組成物は、活性物質である限り、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物及びシクロヘキサンジオンファミリーに属する化合物のみを含有することが非常に有益である。
FOPファミリーの化合物とDIMファミリーの化合物との比は、1:1.5〜1:4、又は1:1.8〜1:2.2で変動し得ることが特に有益である。
言い換えれば、本発明において言及される組成物は、DIMファミリーの化合物が、FOPファミリーの化合物よりも多い量で存在する。
「量」は、本明細書において、本発明の除草剤組成物に含有される純粋な化合物の質量(グラム(g))を意味する。したがって、それは、DIM化合物及びFOP化合物の質量(グラム(g))に関する。
したがって、FOP化合物とDIM化合物との比が1:1.5である場合、DIMファミリーの化合物は、除草剤組成物中のFOP化合物の量に対して1.5倍多い量で含有され得る。その結果、前記組成物の活性物質の比率は、有益には、FOP化合物40質量%及びDIM化合物60質量%であってよく、又は幾つかの提供モードでは、FOP化合物35.7質量%及びDIM化合物64.3質量%であってよい。
更に、DIM化合物の量は、FOP化合物の量の2.2倍以下又は4倍以下であってよいことが示されている。この場合、FOP化合物とDIM化合物との比は、1:2.2又は1:4であり、前記組成物は、活性物質に比例して、FOP化合物31.2質量%及びDIM化合物68.8質量%、又はFOP化合物20質量%及びDIM化合物80質量%を含有する。
特定の提供モードでは、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物とシクロヘキサンジオンファミリーに属する化合物との比は、1:2のオーダーであるか、又は更には1:2に等しい。
この特に有益な数量の場合、除草剤組成物中のDIM化合物の量は、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物の量よりも2倍多い。
言い換えれば、本発明の除草剤組成物は、活性物質に比例して、一方では、33.3質量%のオーダーのFOP化合物、他方では、66.7質量%のオーダーのDIM化合物を含み得る。
特定の提供モードでは、前記組成物中のDIM化合物の質量濃度は、前記組成物1L当たり140gである。したがって、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物は、組成物1L当たり70gの質量濃度で含有される。
「質量濃度」とは、1Lに等しい体積の除草剤組成物中の、FOP化合物及びDIM化合物のいずれかの化合物の質量(グラム)を意味する。
したがって、本発明において言及される除草剤組成物1リットルは、一方では、70グラムの量の純粋なFOP化合物を含有し、他方では、140グラムの量の純粋なDIM化合物を含有し、これら化合物間の比は、1:2に相当する。
しかし、本発明はかかる例に限定されず、DIM化合物の質量濃度は、50グラム/リットル〜840グラム/リットル、又は135g/L〜144.4g/Lで変動し得る。アリールオキシフェノキシプロピオネートの質量濃度に関しては、有益には、35g/L〜210g/L、又は65.6g/L〜75g/Lで変動し得る。アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物とDIM化合物との比は、これに関して、1:1.5〜1:4、又は1:1.8〜1:2.2のオーダーでなければならず、この比は、既に言及した通り、幾つかの提供モードでは、約1:2に等しい。
実際に、かかる調整を行うと、2つの化合物が等濃度且つ等比率で含有される関連技術の除草剤組成物に対して、除草特性を改善できることが出願人によって言及されている。
下記実施例1及び2に詳細に記載する結果は、本組成物が、既存の組成物に対して改善された除草活性を有することを示す。
本発明において言及される組成物中に含まれるアリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物、即ち、FOPに戻ると、これは、有益には、以下の分子:キザロホップ−p−エチル、ハロキシホップ、プロパキザホップ、キザロホップ−p−テフリル、フルアジホップ−p−ブチル、及びフェノキサプロップ−エチルから選択され得る。
また、この化合物は、キザロホップ−p−エチル、ハロキシホップ、プロパキザホップ、キザロホップ−p−テフリル、フルアジホップ−p−ブチル、及びフェノキサプロップ−エチルを含有する異性体又は塩から選択してもよい。また、本発明において言及する除草剤組成物は、前述の通り、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する幾つかの化合物、例えば、これら化合物のうちの2つ又は更にはそれ以上を配合し得る。この場合、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する化合物とDIM化合物との比は、1:1.5〜1:4、又は特定の場合、1:1.8〜1:2.2で変動する。
ハロキシホップは、分子式C1511C1FNOを有する化学除草剤物質からなる。これは、ハロキシホップ−p又はハロキシホップ−Rとも呼ばれる。
プロパキザホップは、分子式C2222C1Nを有する。
キザロホップ−p−テフリル化合物に関しては、これは、分子式C2221C1Nを有する。
フルアジホップ−p−ブチルは、分子式C1920C1NOを有し、一般的に、標的植物によって吸収されると、フルアジホップ−pに加水分解される。フルアジホップ−p−ブチルも、標的植物によって吸収されると、フルアジホップ−pに加水分解される。
フェノキサプロップ−p−エチルは、分子式C1016C1NOを有する。
これら化合物は、一年生植物及び多年生植物に対して活性を有する。
1つの特定の提供モードでは、除草剤組成物において用いられる化合物は、キザロホップ−p−エチルを含有する。
この化学化合物は、分子式C1917C1Nを有する植物検疫物質を含有する。
キザロホップ−p−エチルは、本発明において言及される組成物が一般的に噴霧によって施用される植物に吸収される。次いで、この化学化合物は、植物の成長している領域、通常、葉、芽、又は根に樹液を介して送られる。これら領域の内部では、前記化合物がその発育を妨げ、その結果、この植物の成長及び蔓延を停止させる。
より一般的には、FOPの化学ファミリーの全ての化合物は、標的植物の脂質の合成、より具体的には、これら成長領域において作用する酵素であるアセチルCoAカルボキシラーゼを阻害することによって、成長領域に対して顕著に作用する。
シクロヘキサンジオンファミリーに属する化合物に関しては、これは、有益には、クレトジム、シクロキシジム、及びテプラロキシジムから選択される。
また、この化合物は、クレトジム、シクロキシジム、及びテプラロキシジム化合物の異性体又は塩から選択してもよい。
より具体的には、この化合物は、クレトジムからなる。
したがって、1つの提供モードでは、本発明において言及される除草剤組成物は、上記の通り定義した比、百分率、及び濃度のキザロホップ−p−エチル及びクレトジムを含有する。
クレトジムは、シクロヘキサンジオンファミリーに属する化学化合物であり、除草効果を有する活性物質である。クレトジムの分子式は、C1726C1NOSである。
クレトジムは、当技術分野において言及される幾つかの除草剤組成物においては、唯一の活性物質である場合がある。しかし、特定の作物、例えば、セイヨウアブラナ又はエンドウの作物は、この物質に対して感受性であり得る。したがって、能動的に栽培されている植物が、処理中に作物が何らかのダメージを被りやすく、これは、望ましくない。
クレトジムの提供モードは、植物の脂肪酸の合成を阻害することによって機能する。植物の脂肪酸は、細胞膜の完全性にとって必須であり、更に、新たな植物の成長にとっても必須である。
より具体的には、クレトジムは、一方では脂肪酸の合成プロセス、他方ではフラボノイドの合成プロセスに関与する2番目の酵素であるアセチルCoAカルボキシラーゼ(又はACC)を阻害することによって作用する。
FOP及びDIMの他の混合物は、特に興味深い。具体的には、以下の混合物である:
− ハロキシホップ及びクレトジム;
− プロパキザホップ及びクレトジム;
− フェノキサプロップ及びクレトジム;
− フルアジホップ−p−ブチル及びクレトジム;
− キザロホップ−p−テフリル及びクレトジム;
− キザロホップ−p−エチル及びクレトジム;並びに
− キザロホップ−p−エチル及びテプラロキシジム。
本発明において言及する除草剤組成物によって、作物にとって有害であると思われる雑草の全ての種に対する製品の効果及び徹底性を増大させることができる。更に、前記組成物によって、一年生植物及び多年生植物に対する特に効果的な処理が可能になる。
更に、欧州においてみられる一部の植物種は、ACC阻害剤ファミリーの化合物に対して抵抗性を有するので、本発明の特定の比の2つの化合物の組み合わせは、有益には、除草効果を有効にする。
したがって、開発された除草剤組成物は、根絶するのが困難、更には不可能である抵抗性雑草種の管理を可能にするツールである。また、前記組成物は、抵抗性植物の発生に立ち向かうために用いることができる。
この効果に対して、本発明は、一年生植物であろうと多年生植物であろうと、能動的に育てている他の植物群全体に蔓延し得る少なくとも1つの雑草を管理する手段である。
前記雑草を管理する手段は、本発明において言及され、その処方を以下に詳細に記載する除草剤組成物を用いて、前記組成物を農作物に施用することによって実行される。
有益には、雑草を管理する手段において用いられる組成物は、1:1.5〜1:4又は1:1.8〜1:2.2の変動比でキザロホップ−p−エチル及びクレトジムを含み、この比は、特定の提供モードでは、1:2に等しい。
特定の提供モードに関して、前記組成物は、標的雑草が成長及び蔓延している田畑に噴霧することによって施用される。
有益には、前記組成物は、処理される雑草の発生後に施用される。即ち、前記組成物は、幼植物が土壌から出現した時点と完全に成長した時点との間に施用される。
特定の提供モードでは、本発明において言及される除草剤組成物は、処理される田畑1ヘクタール(ha)当たり0.2リットル〜1.5リットルの体積で施用される。特定の提供モードでは、この施用体積は、1ヘクタール当たり0.5リットル〜0.8リットルを含む。
言い換えれば、キザロホップ−p−エチルを含むFOPファミリーに属する第1の化合物の施用量は、既に記載したFOP化合物の質量濃度に依存して、田畑1ヘクタール当たり8.5グラム〜315グラム、又は田畑1ヘクタール当たり13.1グラム〜112.5グラムになる。
特定の場合、FOPファミリーに属する化合物のこの施用量は、1ヘクタール当たり17グラム〜170グラム、又は1ヘクタール当たり32グラム〜60グラムになる。他のシナリオに応じて、FOP組成物の施用量は、1ヘクタール当たり35グラム〜56グラムである。
DIMファミリーに属し、有益にはクレトジムを含有する化合物の施用量に応じて、前記化合物は、1ヘクタール当たり13グラム〜1,260グラム、又は1ヘクタール当たり27グラム〜216.6グラム、又は特定のシナリオに応じて、1ヘクタール当たり26グラム〜670グラム、又は前記クレトジムの質量濃度に応じて、1ヘクタール当たり67.5グラム〜115.5グラムの量で施用される。具体的な提供手段に応じて、この量は、1ヘクタール当たり7グラム〜112グラムで変動する。
また、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物を田畑1ヘクタール当たり10グラム〜30グラムの量で施用し、シクロヘキサンジオン化合物を1ヘクタール当たり20グラム〜60グラムの量で施用することも可能である。
また、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物は、1ヘクタール当たり14グラムの量で用いてよく、シクロヘキサンジオン化合物は、1ヘクタール当たり28グラムの量で用いてよい。
また、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物は、1ヘクタール当たり24.5グラムの量で用いてよく、シクロヘキサンジオン化合物は、1ヘクタール当たり49グラムの量で用いてよい。
また、本発明は、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物を1ヘクタール当たり10グラム〜30グラムを含む量で用いてよく、シクロヘキサンジオン化合物を1ヘクタール当たり20グラム〜60グラムの量で施用する除草剤組成物の使用に関する。
1つのシナリオでは、除草剤組成物の使用は、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物を1ヘクタール当たり14グラムの量で施用し、シクロヘキサンジオン化合物を1ヘクタール当たり28グラムの量で施用することによって実施される。
最後に、別のシナリオでは、本発明は、アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物を1ヘクタール当たり24.5グラムの量で、そして、シクロヘキサンジオン化合物を1ヘクタール当たり49グラムの量で施用する除草剤組成物の使用に関する。
有益には、1ヘクタール当たり少なくとも50リットルの合計体積を田畑に施用してよく、特定の場合、1ヘクタール当たり150リットル〜300リットル、他の場合、1ヘクタール当たり200リットル〜250リットルが田畑に施用される。
したがって、施用段階前に、除草剤組成物を、上の段落において指定した通りの合計体積に希釈する。
有益には、前記除草剤組成物は、少なくとも水を含み、場合によっては、例えば、水性エマルションからなる水溶液で希釈される。
水溶液は、例えば、安定化化合物及び/又は界面活性剤等の他の化合物を含んでいてよい。
作物に施用される合計体積には、除草剤組成物及び水溶液以外の他の化合物が含まれていてもよい。
実際、有益には、除草剤組成物を作物に施用する段階の前に、前記組成物を、少なくとも補助油と混合してもよく、これによって、除草剤組成物の効果を増大させることができる。
1つの提供例では、水溶液に添加する前に、0.2リットル〜1.5リットル又は0.5リットル〜0.8リットルの体積の前記組成物を田畑1ヘクタールに対して1.0リットルのオーダーの体積の補助油と混合して、田畑1ヘクタール当たり50リットル〜300リットルを含む合計体積にする。
より具体的には、かかる補助油を前記組成物と合わせると、後者を標的植物の葉の表面上で保持することが可能になり、したがって、前記植物の循環系に侵入する活性物質の量が遥かに多くなる。
任意の種類の補助油を本発明の除草剤組成物と混合してよい。
具体的には、除草剤組成物は、植物由来の油、又は石油若しくは動物油由来の油と共に作用し得る。
植物由来の補助油に関しては、好ましくは、Actirob(登録商標)B1.0の名称で市販されているエステル化菜種油からなっていてよい。以後、Actirob(登録商標)B1.0を「Actirob」と称する。
石油由来の油を用いる場合、例えば、パラフィン鉱油からなっていてよい。
本発明において言及される除草剤組成物は、イネ科(即ち、Graminaea)に属する雑草の管理及び排除に特に有効である。この科の植物は、Poaceaeと称されることもある。
イネ科植物は、一年生又は多年生の草本植物であり、また、この科は、多数の種が集まってできている。
特に、トウモロコシ、コムギ、オオムギ等の、栽培されている特定の穀草作物は、イネ科に属する。また、穀草は、実際に、田畑がある種の穀草を育てるための田畑として既に使用され、次いで、別の作物を育てるために用いることが意図されている場合等、特定の作物の田畑において不所望の植物であると考えられる場合がある。
また、不要の穀草の再成長は進展し得、この理由から、栽培されている品種と競争を始める。
より具体的には、本発明において言及される除草剤組成物は、以下の雑草から選択される少なくとも1つの雑草を排除するために最適に用いることができる:スズメノカタビラ(Poa annua)、シバムギ(Elytrigia repens)、スズメノチャヒキ属の種(bromus sp.);普通コムギ(Triticum aestivum)の再成長、オオムギ(Hordeum vulgare)の再成長、ドクムギ属の種(Lolium sp.)、ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)、オニメヒシバ(Digitaria sanguinalis)、イヌビエ(Echinochloa crus−galli)、キビ(Panicum miliaceum)、アワ(Setaria sp.)、ソルガム(Sorghum halepense)を含む穀草の再成長。
しかし、イネ科に属する任意の他の種類の雑草を管理するために前記組成物を使用することも可能である。
したがって、本発明において言及される除草剤組成物は、任意の所与の作物の全体に亘って発育及び蔓延することができる多様な種類の不所望の植物を管理することを可能にする。また、前記組成物は、任意のかかる不所望の植物の成長を遅らせる。
実際、本発明において言及される除草剤組成物は、自発的に栽培されている多様な植物を処理するために用いることもできる。
したがって、前記組成物は、双子葉作物の処理において有益に用いることができる。
より具体的には、前記組成物は、セイヨウアブラナ(Brassica napus)、ビートルート(Beta vulgaris)、エンドウ(Pisum sativum)、ヒマワリ(Helianthus annuus)、アマ(Linum usitatissimum)、ダイズ(Glycine max)、ムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa)から選択される双子葉作物における少なくとも1つの雑草の処理を保証する。
しかし、この組成物を用いて更に多くの種類の作物を処理することができる。
特に記載のない限り、以後用いられる任意の科学用語及び技術は、本発明が属する分野において共同で言及される意味と同じ意味を有するものとする。
以下に記載するものと類似の又は等価な方法及び材料を本発明の実施又は試験において使用してよいが、適切な方法及び実施については、本明細書に記載する。
本明細書に引用する任意の出願、刊行物、特許、及び他の参照文献は、参照によって全文が本明細書に援用される。議論する場合、本明細書における任意の定義を含む本願を信頼するものとする。
本願では、単数形「1つの」及び「the」は、特に明確に指定しない限り、複数形に対する任意の参照も含むものとする。
本願では、この文書全体を通して数値は数値範囲で記載されることが多い。数値範囲は、主に、管理の容易さ及び簡潔さのために用いられ、本発明の範囲に関して如何なる方法であっても限定するものであると解釈してはならない。
したがって、数値範囲の使用は、特に明確に指定しない限り、明らかに、この範囲に含まれる任意の可能性のある部分領域及び任意の他の個々の数値、これら範囲又は部分領域における任意の数値を、これら範囲内の前記数値又は前記数字全体の任意の一部と共に含む。これは、本願全体を通して、全ての状況で、全ての数値範囲に、そして、任意の文脈で適用される。したがって、例えば、40%〜60%の数値範囲は、41%〜59%、42%〜58%、43%〜57%、41%〜58%、41%〜57%、41%〜55%、41%〜54%、41%〜53%等を含む。
本願では、一連の比は、主に、管理の容易さ及び簡潔さのために用いられ、本発明の範囲に関して如何なる方法であっても限定するものであると解釈してはならない。
一連の比の使用は、数値範囲の形で比を提供するために、高い比と低い比との組み合わせを含む。これは、本願全体を通して、全ての状況で、全ての数値範囲に、そして、任意の文脈で適用される。
本発明は、一般的に、以下に開示され、多数の提供モードを説明するために断定的な言語を用いる。また、本発明は、特定の対象、例えば、物質又は材料、方法の工程及び条件、プロトコール、手順、試験、又は分析が全体的に又は部分的に除外される具体的な提供モードも含む。
したがって、本発明は、一般的に、本発明が除外するものを成文化する用語で以下に記載されるものではないが、本発明に明示的に含まれる訳ではない態様が本発明に開示されていると考えなければならない。
以下の実施例は、セイヨウアブラナ(Brassica napus)又はビートルート(Beta vulgaris)等の様々な種の作物における、ドクムギ属の種(Lolium sp.)及び/又はノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)を含む特定の雑草に対する前記組成物の効果を強調することができる。
実施例1:ドクムギに対する除草剤組成物の効果試験
ドクムギとして知られている雑草に対する本発明において言及される除草剤組成物の効果を示すために、試験を行った。ネズミムギ又はイタリアンライグラス(Lolium multiflorum)とも呼ばれるこの植物は、従来、有害生物であると考えられてきた。
組成物は、セイヨウアブラナ(OSRはセイヨウアブラナ、Brassica napus)の様々な区画に対して試験した。
試験結果を以下の表1に要約する。
Figure 2017507972
試験した様々な化合物によって引き起こされるダメージに関する知見を、除草剤処理を適用しなかった試験ロットに対する排除された雑草の割合0%〜100%で記載する。数字0は、雑草に対するダメージがみられなかったことに対応し、一方、数字100は、雑草が完全に排除されたことに対応する。
ALSNC10HCLQ01 0.8と命名された組成物は、本発明において言及される除草剤組成物に関する。この組成物ALSNC10HCLQ01 0.8は、キザロホップ−p−エチル及びクレトジムを含み、これら2つの化合物は、1:2の比で前記組成物中に含まれる。
より具体的には、前記除草剤組成物ALSNC10HCLQ01 0.8は、質量濃度70g/Lのキザロホップ−p−エチル及び質量濃度140g/Lのクレトジムを含有する。
更に、1ヘクタール当たり0.8Lの体積の前記組成物を処理ロットに施用した。
キザロホップ−p−エチル及びフルアジホップ−p−ブチルは、アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する。それぞれ、1ヘクタール当たり1.2Lの体積のキザロホップ−p−エチル及び1ヘクタール当たり1.5Lの体積のフルアジホップ−p−ブチルを施用した。
1:1の比でキザロホップ−p−エチル及びクレトジムを含む処方は、実施例において、まとめてQ+C 1:1と称される。
これら処方には、キザロホップ−p−エチル及びクレトジムが等比率で配合されている。言い換えれば、キザロホップ−p−エチルとクレトジムとの比は、1:1である。
試験した組成物ALSNC10HCLQ01 0.8及びQ+C 1:1(1ヘクタール当たり0.4リットル〜0.5リットル)、並びにキザロホップ−p−エチル(1ヘクタール当たり1.2リットル)は、施用前に、1Lの補助油(Actirob)で希釈しておいた。
セイヨウアブラナ(OSR)を育てている様々な田畑において様々な試験を実施した。様々な製品及び本発明に言及される除草剤組成物の効果を、対象作物に前記製品を施用した後、様々な時間間隔で評価した(DAAは、「施用後の日数」を意味する)。例えば、セイヨウアブラナ畑に施用した53日間後及び58日間後に製品の効果を測定した。これら「組成物の」施用後の間隔は、試験製品の最終的な効果の判断を可能にするのに必要且つ適切である。
試験結果は、明らかに、一方では、本発明において言及される除草剤組成物が、キザロホップ−p−エチル及びフルアジホップ−p−ブチル等単独で用いた除草剤組成物に比べて、改善された効果を示したことを示す。
また、他方では、本発明において言及される除草剤組成物は、ドクムギ等の試験雑草を、Q+C 1:1よりも効果的に管理することを可能にする。
実際、前記除草剤組成物は、83.3%のオーダーの平均効果を有するQ+C 1:1とは対照的に、平均効果92.7%を示す。
更に、実施した各試験について、本発明において言及される除草剤組成物は、平行して試験した他の様々な製品に比べて改善された効果を示した。
したがって、本発明において言及される除草剤組成物中の2つの活性分子間の比を変更することによって、実際に、ドクムギの処理における前記組成物の効果を改善できた。
実施例2:ノスズメノテッポウに対する除草剤組成物の効果試験
また、ノスズメノテッポウと呼ばれる第2の雑草に対する、本発明に言及される除草剤組成物の効果を示すために試験を実施した。この植物は、一年生植物であり、従来、耕地において雑草として認識されてきた。
ビートルート(テンサイ、Beta vulgaris)、セイヨウアブラナ(OSR、Brassica napus)を含む作物において、組成物を試験した。
試験から得られた知見を以下の表2に要約した。
Figure 2017507972
実施例1で用いたのと同じ化合物を、効果について評価した。
上記表におけるALSNC10HCLQ01と命名した本発明において言及される除草剤組成物は、実施例1で試験した組成物と同じクレトジム及びキザロホップ−p−エチル処方を有する。
実施例1と同様に、対象植物が栽培されている様々な田畑において様々な試験を実施した。
この実施例では、一方ではセイヨウアブラナ、他方ではビートルートのロットの2つのプロットにおいて試験を実施した。
様々な製品及び本発明において言及される除草剤組成物の効果を、対象作物に対する前記製品の施用後様々な間隔(DAA)で評価した。
例えば、製品の施用後44日間目、46日間目、及び50日間目に製品の効果を測定した。
実施例1のように、ノスズメノテッポウに対して実施した試験結果は、本発明において言及される組成物が、当技術分野において認識されている他の化合物に比べて、様々な作物においてこの雑草をより効果的に管理できることを強調する。
実際、表2に記載した全ての試験結果について、この組成物は、セイヨウアブラナ作物であろうと又はビートルート作物であろうと、雑草のより優れた排除を示す。
Figure 2017507972
コルビーの式 (効果A+効果B)−(効果A×効果B)/100
全ての処理は、補助油(1.0L/haのActirob)と共に施用した。処理は、分げつ期(tallage stage)(BBCH 13〜21)の初めに、ステージ3の葉に対して実施した。
結果:処理の手段:未処理領域に対する効果%;未処理対照領域:1m当たりの多数の植物における加害レベル。
コルビーの式を用いて計算した効果は、ALSNC10HCLQ01で観察された効果と同程度であり、これは、この処方との相乗効果を示す。
表3及び本願全体を通して用いられる略記「BBCH」は、多数の栽培種について、植物の生物季節学的発達の段階を特定するために業界で通常用いられているBBCHコード(Biologische Bundesanstalt, Bundessortenamt und Chemische Industrie)に対する参照である。
無論、本発明は、既に記載したものに限定される訳ではなく、本発明の範囲から逸脱することなしに、変形及び変更を示すことができる除草剤組成物を強調する。

Claims (18)

  1. アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する第1の化合物と、シクロヘキサンジオンファミリーに属する第2の化合物とを含有する除草剤組成物であって、
    前記第1の化合物及び前記第2の化合物が1:1.5〜1:4の変動比で前記組成物中に含有され、即ち、前記第2の化合物の量が、前記第1の化合物よりも1.5倍〜4倍多く、前記組成物中の前記第1の化合物の比率が、20%〜40%であり、前記組成物中の前記第2の化合物の比率が、60%〜80%であることを特徴とする除草剤組成物。
  2. 前記第1の化合物及び前記第2の化合物が、1:1.8〜1:2.2の変動比に従って前記組成物中に含有され、即ち、前記組成物中の前記第2の化合物の量が、前記第1の化合物の量よりも1.8倍〜2.2倍多く、前記組成物中の前記第1の化合物の比率が、31.2%〜35.7%であり、前記組成物中の前記第2の化合物の比率が、64.3%〜68.8%である請求項1に記載の除草剤組成物。
  3. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する前記第1の化合物と前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する前記第2の化合物との比が、1:2のオーダーであり、即ち、前記第2の化合物の量が、前記第1の化合物の量よりも2倍多く、前記組成物中の前記第1の化合物の比率が、66.7%のオーダーであり、前記組成物中の前記第2の化合物の比率が、33.3%のオーダーである請求項1から2のいずれかに記載の除草剤組成物。
  4. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する前記第1の化合物が、キザロホップ−p−エチル、ハロキシホップ、プロパキザホップ、キザロホップ−p−テフリル、フルアジホップ−p−ブチル、及びフェノキサプロップ−エチル、これら化合物の異性体、及びこれら化合物の塩類から選択される請求項1から3のいずれかに記載の除草剤組成物。
  5. 前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する前記第2の化合物が、クレトジム、シクロキシジム、テプラロキシジム、これら化合物の異性体、及びこれら化合物の塩類から選択される請求項1から4のいずれかに記載の除草剤組成物。
  6. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する前記化合物が、キザロホップ−p−エチルであり、前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する前記化合物が、クレトジムである請求項1から5のいずれかに記載の除草剤組成物。
  7. 前記組成物中の前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する前記第1の化合物の質量濃度が、65.6g/L〜75g/Lで変動し、前記組成物中の前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する前記第2の化合物の質量濃度が、135g/L〜144.4g/Lで変動する請求項1から6のいずれかに記載の除草剤組成物。
  8. 前記組成物中の前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する前記第1の化合物の質量濃度が、70g/Lであり、前記組成物中の前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する前記第2の化合物の質量濃度が、140g/Lである請求項1から7のいずれかに記載の除草剤組成物。
  9. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネートファミリーに属する少なくとも前記第1の化合物と前記シクロヘキサンジオンファミリーに属する少なくとも前記第2の化合物とを含む請求項1から8のいずれかに記載の組成物を用いて、栽培植物が作付けされている田畑において発育することができる少なくとも1つの雑草を管理する方法であって、前記組成物0.2L〜1.5L又は0.5L〜0.8Lを合計体積50L〜300Lの適切な水溶液に希釈し、前記田畑1ヘクタール当たりこの体積を施用する方法。
  10. 請求項1から8のいずれかに記載の組成物を用いて、栽培植物が作付けされている田畑において発育することができる少なくとも1つの雑草を管理する方法であって、前記第1の化合物の施用量が、前記田畑1ヘクタール当たり13.1g〜112.5g、又は前記田畑1ヘクタール当たり32.8g〜60g、又は更には前記田畑1ヘクタール当たり35g〜56gであり、前記第2の化合物の施用量が、前記田畑1ヘクタール当たり27g〜216.6g、又は67.5g〜115.5g、又は更には70g〜112gである方法。
  11. 前記施用工程の前に、前記組成物を補助油と混合する請求項9から10のいずれかに記載の少なくとも1つの雑草を管理する方法。
  12. イネ科(the Grass family)に属する少なくとも1つの雑草を管理するための請求項1から8のいずれかに記載の除草剤組成物の使用。
  13. スズメノカタビラ(Poa annua)、シバムギ(Elytrigia repens)、及びスズメノチャヒキ属の種(bromus sp.)の少なくともいずれか、並びに冬コムギ(Triticum aestivum)、オオムギ(Hordeum vulgare)、ドクムギ属の種(Lolium sp.)、ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)、オニメヒシバ(Digitaria sanguinalis)、イヌビエ(Echinochloa crus−galli)、キビ(Panicum miliaceum)、アワ(Setaria sp.)、及びソルガム(Sorghum halepense)の少なくともいずれかを含む穀草の再成長の少なくともいずれかを排除するための請求項12に記載の除草剤組成物の使用。
  14. 双子葉作物を処理するための請求項12から13のいずれかに記載の除草剤組成物の使用。
  15. セイヨウアブラナ(Brassica napus)、ビートルート(Beta vulgaris)、エンドウ(Pisum sativum)、ヒマワリ(Helianthus annuus)、アマ(Linum usitatissimum)、ダイズ(Glycine max)、及びムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa)から選択される作物を処理するための請求項14に記載の除草剤組成物の使用。
  16. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物が、10g/ha〜30g/haの量で施用され、前記シクロヘキサンジオン化合物が、20g/ha〜60g/haの量で施用される請求項1から8のいずれかに記載の除草剤組成物の使用。
  17. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物が、14g/haの量で施用され、前記シクロヘキサンジオン化合物が、28g/haの量で施用される請求項1から8のいずれかに記載の除草剤組成物の使用。
  18. 前記アリールオキシフェノキシプロピオネート化合物が、24.5g/haの量で施用され、前記シクロヘキサンジオン化合物が、49g/haの量で施用される請求項1から8のいずれかに記載の除草剤組成物の使用。
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