JP2017507611A - アナログ組み込み式自己テストトランシーバ - Google Patents

アナログ組み込み式自己テストトランシーバ Download PDF

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Abstract

装置は、第1の送信経路に結合された第1の電力増幅器と、第1の受信経路に結合された第1の低ノイズ増幅器と、第2の送信経路に結合された第2の電力増幅器と、第2の受信経路に結合された第2の低ノイズ増幅器とを含む。第1のスイッチは、第1の電力増幅器の出力を受けるように第2の低ノイズ増幅器を選択的に結合するように構成される。第2のスイッチは、第2の電力増幅器の出力を受けるように第1の低ノイズ増幅器を選択的に結合するように構成される。【選択図】図3

Description

関連出願への相互参照
[0001]本願は、2014年3月4日に出願された、共同所有された米国非仮特許出願第14/196,743号の優先権を主張し、その内容は、その全文が参照により本明細書に明確に組み込まれる。
[0002]本開示は一般に、アナログの組み込み式自己テストトランシーバに関する。
[0003]技術の進歩は、より小型で、より強力なコンピュータデバイスをもたらした。例えば、小型で、軽量で、かつユーザによって容易に持ち運ばれるポータブルワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、及びページングデバイスのような、ワイヤレスコンピュータデバイスを含む様々なポータブルパーソナルコンピュータデバイスが現在存在している。より具体的には、セルラ電話及びインターネットプロトコル(IP)電話のようなポータブルワイヤレス電話は、ワイヤレスネットワークを通して音声及びデータパケットを通信することができる。更に、多くのこのようなワイヤレス電話は、その中に組み込まれる他のタイプのデバイスを含む。例えば、ワイヤレス電話は、デジタルスチールカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダ、及びオーディオファイルプレーヤも含み得る。また、このようなワイヤレス電話は、インターネットにアクセスするために使用されることができる、ウェブブラウザアプリケーションのようなソフトウェアアプリケーションを含む実行可能な命令を処理することができる。このように、これらのワイヤレス電話は、重要な計算能力を含み得る。
[0004]ワイヤレス電話は、トランシーバを使用して信号を送信及び受信し得る。トランシーバのフロントエンドは、複数の低ノイズ増幅器(信号受信用)及び複数の電力増幅器(信号送信用)を含み得る。送信プロパティ及び受信プロパティ(例えば、電力、ノイズ指数、線形性、利得、等)をテストするための組み込み式自己テスト(BiST)メカニズムは、トランシーバのバックエンドに実装され得る。しかしながら、トランシーバのバックエンドにあるモデムは、トランシーバのフロントエンドにある増幅器の特性を決定することができないだろう。加えて、トランシーバは、BiSTメカニズムがトランシーバのバックエンドに実装される場合、電力増幅器及び/又は低ノイズ増幅器を較正することができないだろう。
[0005]図1は、ワイヤレスシステムと通信しているワイヤレスデバイスを示す。 [0006]図2は、図1におけるワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 [0007]図3は、アナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有するトランシーバの例示的な実施形態を描写する図である。 [0008]図4は、アナログBiSTを可能にするトポロジを有するトランシーバのアンテナチェーンの例示的な実施形態を描写する図である。 [0009]図5は、アナログBiSTを可能にするトポロジを有するトランシーバの別の例示的な実施形態を描写する図である。 [0010]図6は、アナログBiSTを可能にするトポロジを有するトランシーバ600の別の例示的な実施形態を描写する図である。 [0011]図7は、トランシーバ構成要素に対してアナログ組み込み式自己テストすることを可能にするための方法の例示的な実施形態を例示するフローチャートである。
発明の詳細な説明
[0012]以下に示される詳細な説明は、本開示の例示的な設計の説明を意図しており、本開示が実施される得る唯一の設計を表すことを意図していない。「例示的」という用語は、本明細書では、「例、事例、又は実例としての役割を果たす」という意味で使用される。「例示的」として本明細書で説明される任意の設計は、必ずしも、他の設計よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。詳細な説明は、本開示の例示的な設計の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。本明細書で説明される例示的な設計がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造及びデバイスが、本明細書で提示される例示的な設計の新規性を曖昧にしないために、ブロック図の形式で示される。
[0013]図1は、ワイヤレス通信システム120と通信しているワイヤレスデバイス110を示す。ワイヤレス通信システム120は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、符号分割多元接続(CDMA)システム、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))システム、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)システム、又は何らかの他のワイヤレスシステムであり得る。CDMAシステムは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、CDMA 1X、進化型データ最適化(EVDO)、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、又はCDMAの何らかの他のバージョンを実装し得る。簡潔さのために、図1は、2つの基地局130及び132と、1つのシステムコントローラ140とを含むワイヤレス通信システム120を示す。一般に、ワイヤレスシステムは、任意の数の基地局及び任意のセットのネットワークエンティティを含み得る。
[0014]ワイヤレスデバイス110は、ユーザ装置(UE)、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、等とも呼ばれ得る。ワイヤレスデバイス110は、セルラ電話、スマートフォン、タブレット、ワイヤレスモデム、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、スマートブック、ネットブック、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、ブルートゥース(登録商標)デバイス、等であり得る。ワイヤレスデバイス110は、ワイヤレスシステム120と通信し得る。ワイヤレスデバイス110はまた、ブロードキャスト局(例えば、ブロードキャス局134)からの信号、1つ又は複数のグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)における衛星(例えば、衛星150)からの信号、等を受信し得る。ワイヤレスデバイス110は、LTE、WCDMA、CDMA 1X、EVDO、TD−SCDMA、GSM、802.11、等の、ワイヤレス通信のための1つ又は複数の無線技術をサポートし得る。
[0015]図2は、図1のワイヤレスデバイス110の例示的な設計のブロック図を示す。この例示的な設計では、ワイヤレスデバイス110は、一次アンテナ210に結合されたトランシーバ220、二次アンテナ212に結合されたトランシーバ222、及びデータプロセッサ/コントローラ280を含む。トランシーバ220は、複数の周波数帯域、複数の無線技術、キャリアアリグレーション、等をサポートするために、複数(K個)の受信機230pa〜230pk及び複数(K個)の送信機250pa〜250pkを含む。トランシーバ222は、複数の周波数帯域、複数の無線技術、キャリアアリグレーション、受信ダイバーシティ、複数の送信アンテナから複数の受信アンテナへの多入力多出力(MIMO)送信、等をサポートするために複数(L個)の受信機230sa〜230sl及び複数(L個)の送信機250sa〜250slを含む。
[0016]図2に示される例示的な設計では、各受信機230は、LNA240及び受信回路242を含む。データ受信では、アンテナ210が、基地局及び/又は他の送信機局から信号を受信し、受信RF信号を供給し、それは、アンテナインターフェース回路224を通じてルーティングされ、入力RF信号として、選択された受信機に提示される。アンテナインターフェース回路224は、スイッチ、デュプレクサ、送信フィルタ、受信フィルタ、整合回路、等を含み得る。以下の説明は、受信機230paが、選択された受信機であると想定する。受信機230pa内では、LNA240paは、入力RF信号を増幅し、出力RF信号を供給する。受信回路242paは、出力RF信号をRFからベースバンドにダウンコンバートし、このダウンコンバート信号を増幅及びフィルタリングし、アナログ入力信号をデータプロセッサ280に供給する。受信回路242paは、ミキサ、フィルタ、増幅器、整合回路、発振器、局部発振器(LO)発生器、位相同期回路(PLL)、等を含み得る。トランシーバ220及び222内の残りの各受信機230は、受信機230paと類似した方法で動作し得る。
[0017]図2に示される例示的な設計では、各送信機250は、送信回路252及び電力増幅器(PA)254を含む。データ送信では、データプロセッサ280が、送信されこととなるデータを処理し(例えば、符号化及び変調し)、アナログ出力信号を、選択された送信機に供給する。以下の説明は、送信機250paが、選択された送信機であると想定する。送信機250pa内では、送信回路252paが、アナログ出力信号を、増幅し、フィルタリングし、ベースバンドからRFにアップコンバートし、変調RF信号を供給する。送信回路252paは、増幅器、フィルタ、ミキサ、整合回路、発振器、LOジェネレータ、PLL、等を含み得る。PA254paは、変調RF信号を受信し、増幅し、適切な出力電力レベルを有する送信RF信号を供給する。送信RF信号は、アンテナインターフェース回路224を通じてルーティングされ、アンテナ210を介して送信される。トランシーバ220及び222内の残りの各送信機250は、送信機250paと類似した方法で動作し得る。
[0018]図2は、受信機230及び送信機250の例示的な設計を示す。受信機及び送信機は、フィルタ、整合回路、等といった、図2に示されていない他の回路も含み得る。トランシーバ220及び222の全体又は一部は、1つ又は複数のアナログ集積回路(IC)、RF IC(RFIC)、混合信号IC、等の上に実装され得る。例えば、LNA240及び受信回路242は、RFIC、等であり得る1つのモジュール上に実装され得る。トランシーバ220及び222内の回路は、他の方法でも実装され得る。例示的な実施形態では、トランシーバ220及び222は、図3−7に関連して説明されるようなアナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有し得る。
[0019]データプロセッサ/コントローラ280は、ワイヤレスデバイス110のための様々な機能を実行し得る。例えば、データプロセッサ280は、受信機230を介して受信されるデータ及び送信機250を介して送信されるデータのための処理を実行し得る。コントローラ280は、トランシーバ220及び222内の様々な回路の動作を制御し得る。メモリ282は、データプロセッサ/コントローラ280のためのデータ及びプログラムコードを記憶し得る。データプロセッサ/コントローラ280は、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)及び/又は他のIC上に実装され得る。
[0030]ワイヤレスデバイス110は、複数の帯域グループ、複数の無線技術、及び/又は複数のアンテナをサポートし得る。ワイヤレスデバイス110は、複数の帯域グループ、複数の無線技術、及び/又は複数のアンテナを介した受信をサポートするために多数のLNAを含み得る。
[0021]図3を参照すると、アナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有するトランシーバ300の例示的な実施形態が示されている。例示的な実施形態では、図1−2のワイヤレスデバイス110は、トランシーバ300を含み得る。例えば、トランシーバ300は、図2のトランシーバ220、222の各々に対応し得る。トランシーバ300は、切替えネットワーク302、第1の電力センサ304(例えば、無線周波数電力センサ)、第2の電力センサ306(例えば、無線周波数電力センサ)、及び局部発振器312を含み得る。例示的な実施形態では、トランシーバ300はまた、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)及びトランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)を含む。例えば、トランシーバ300は、ビームフォーミングメカニズムに使用されるマルチアンテナアレイトランシーバであり得る。
[0022]トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)は、第1のトランシーバ、第2のトランシーバ、第3のトランシーバ、及び第4のトランシーバを含み得る。各トランシーバは、対応する電力増幅器、低ノイズ増幅器、及び位相シフタを含み得る。例えば、第1のトランシーバは、第1の電力増幅器(PA1)、第1の低ノイズ増幅器(LNA1)、及び第1の位相シフタ(PS1)を含み得る。第1の電力増幅器(PA1)は、第1の送信経路を介して第1の位相シフタ(PS1)に結合され、第1の低ノイズ増幅器(LNA1)は、第1の受信経路を介して第1の位相シフタ(PS2)に結合される。第2のトランシーバは、第2の電力増幅器(PA2)、第2の低ノイズ増幅器(LNA2)、及び第2の位相シフタ(PS2)を含み得る。第2の電力増幅器(PA2)は、第2の送信経路を介して第2の位相シフタ(PS2)に結合され、第2の低ノイズ増幅器(LNA2)は、第2の受信経路を介して第2の位相シフタ(PS2)に結合される。第3のトランシーバは、第3の電力増幅器(PA3)、第3の低ノイズ増幅器(LNA3)、及び第3の位相シフタ(PS3)を含み得る。第3の電力増幅器(PA3)は、第3の送信経路を介して第3の位相シフタ(PS3)に結合され、第3の低ノイズ増幅器(LNA3)は、第3の受信経路を介して第3の位相シフタ(PS3)に結合される。第4のトランシーバは、第4の電力増幅器(PA4)、第4の低ノイズ増幅器(LNA4)、及び第4の位相シフタ(PS4)を含み得る。第4の電力増幅器(PA4)は、第4の送信経路を介して第4の位相シフタ(PS4)に結合され、第4の低ノイズ増幅器(LNA4)は、第4の受信経路を介して第4の位相シフタ(PS4)に結合される。
[0023]トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)は、第5のトランシーバ、第6のトランシーバ、第7のトランシーバ、及び第8のトランシーバを含み得る。第5のトランシーバは、第5の電力増幅器(PA5)、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)、及び第5の位相シフタ(PS5)を含み得る。第5の電力増幅器(PA5)は、第5の送信経路を介して第5の位相シフタ(PS5)に結合され、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)は、第5の受信経路を介して第5の位相シフタ(PS5)に結合される。第6のトランシーバは、第6の電力増幅器(PA6)、第6の低ノイズ増幅器(LNA6)、及び第6の位相シフタ(PS6)を含み得る。第6の電力増幅器(PA5)は、第6の送信経路を介して第6の位相シフタ(PS6)に結合され、第6の低ノイズ増幅器(LNA6)は、第6の受信経路を介して第6の位相シフタ(PS6)に結合される。第7のトランシーバは、第7の電力増幅器(PA7)、第7の低ノイズ増幅器(LNA7)、及び第7の位相シフタ(PS7)を含み得る。第7の電力増幅器(PA7)は、第7の送信経路を介して第7の位相シフタ(PS7)に結合され、第7の低ノイズ増幅器(LNA7)は、第7の受信経路を介して第7の位相シフタ(PS7)に結合される。第8のトランシーバは、第8の電力増幅器(PA8)、第8の低ノイズ増幅器(LNA8)、及び第8の位相シフタ(PS8)を含み得る。第8の電力増幅器(PA8)は、第8の送信経路を介して第8の位相シフタ(PS8)に結合され、第8の低ノイズ増幅器(LNA5)は、第8の受信経路を介して第8の位相シフタ(PS8)に結合される。
[0024]各電力増幅器(PA1−8)は、図1のワイヤレスシステム120に関連付けられたワイヤレスネットワークのようなワイヤレスネットワークを通して送信されることとなる信号を増幅するように構成され得る。各低ノイズ増幅器(LNA1−8)は、ワイヤレスネットワークから受信される信号の利得を増幅及び改善するように構成され得る。
[0028]トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の電力増幅器及びトランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の低ノイズ増幅器は、アナログBiSTを可能にするために、3状態スイッチ(three-state switch)を介して互いに結合され得る。例えば、第1の電力増幅器(PA1)は、第1の3状態スイッチ321を介して第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に結合され得、第2の電力増幅器(PA2)は、第2の3状態スイッチ322を介して第6の低ノイズ増幅器(LNA6)に結合され得、第3の電力増幅器(PA3)は、第3の3状態スイッチ323を介して第7の低ノイズ増幅器(LNA7)に結合され得、第4の電力増幅器(PA4)は、第4の3状態スイッチ324を介して第8の低ノイズ増幅器(LNA8)に結合され得る。各3状態スイッチ321−324は、対応するアンテナ331−334(例えば、アンテナ素子)に結合され得る。
[0028]同様の方法で、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の電力増幅器及びトランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の低ノイズ増幅器は、アナログBiSTを可能にするために、3状態スイッチを介して互いに結合され得る。例えば、第1の低ノイズ増幅器(LNA1)は、第5の3状態スイッチ325を介して第5の電力増幅器(PA5)に結合され得、第2の低ノイズ増幅器(LNA2)は、第6の3状態スイッチ326を介して第6の電力増幅器(PA6)に結合され得、第3の低ノイズ増幅器(LNA3)は、第7の3状態スイッチ327を介して第7の電力増幅器(PA7)に結合され得、第4の低ノイズ増幅器(LNA4)は、第8の3状態スイッチ328を介して第8の電力増幅器(PA8)に結合され得る。各3状態スイッチ325−328は、対応するアンテナ335−338(例えば、アンテナ素子)に結合され得る。
[0027]各3状態スイッチ321−328は、送信プロパティと受信プロパティの同時テストを可能にするために、対応するアンテナ331−338を介して信号を送信する送信状態と、対応するアンテナ331−338を介して信号を受信する受信状態と、対応する電力増幅器から対応する低ノイズ増幅器に送信信号(例えば、漏れ電流)を供給するループバック状態とを含み得る。非限定的な例として、以下で説明されるように、ループバック状態中、第1の3状態スイッチ321は、第1の電力増幅器(PA1)の送信プロパティ及び第5の低ノイズ増幅器(LNA5)の受信プロパティの同時テストを可能にするために、第1の電力増幅器(PA1)から第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に送信信号を供給し得る。
[0028]切替えネットワーク302は、第1の送信ドライバ342、第1の受信ドライバ344(例えば、減衰器)、第2の送信ドライバ346、第2の受信ドライバ348、第1のダイバーシティスイッチ350、及び第2のダイバーシティスイッチ352を含み得る。第1の送信ドライバ342及び第1の受信ドライバ344は、スイッチを介してトランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)に選択的に結合され得る。例えば、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)は、送信状態中、対応する電力増幅器(PA1−4)を介した信号送信を可能にするため、又は、ループバック状態中、電力増幅器(PA1−4)の送信テストを可能にするために、第1の送信ドライバ342に結合され得る。代替的に、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)は、対応する低ノイズ増幅器(LNA1−4)を介した信号受信を可能にするため、又は、ループバックモード中、低ノイズ増幅器(LNA1−4)の受信テストを可能にするために、第1の受信ドライバ344に結合され得る。
[0029]第2の送信ドライバ346及び第2の受信ドライバ348はトランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)に選択的に結合され得る。例えば、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)は、送信状態中、対応する電力増幅器(PA5−8)を介した信号送信を可能にするため、又は、ループバック状態中、電力増幅器(PA5−8)の送信テストを可能にするために、第2の送信ドライバ346に結合され得る。代替的に、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)は、対応する低ノイズ増幅器(LNA5−8)を介した信号受信を可能にするため、又は、ループバックモード中、対応する低ノイズ増幅器(LNA5−8)の受信テストを可能にするために、第2の受信ドライバ348に結合され得る。
[0030]第1のダイバーシティスイッチ350は、送信経路を第1の送信ドライバ342又は第2の送信ドライバ346に選択的に結合するように構成され得る。例えば、第1のダイバーシティスイッチ350は、第1のミキサ308(例えば、送信ミキサ)に結合され得、第1のミキサ308は、局部発振器312からの局部発振器信号を受けるように結合され得る。第1のミキサ308は、局部発振器信号を、送信経路からの中間周波数送信信号(TX IF)と混合して、送信信号を生成するように構成され得る。送信信号は、第1のダイバーシティスイッチ350に状態に基づいて、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の電力増幅器(PA1−4)に、又は、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の電力増幅器(PA5−8)に供給され得る。
[0031]第2のダイバーシティスイッチ352は、受信経路を第1の受信ドライバ344又は第2の受信ドライバ348に選択的に結合するように構成され得る。例えば、第2のダイバーシティスイッチ352は、第2のミキサ310に結合され得、第2のミキサ310は、局部発振器312からの局部発振器信号を受けるように結合され得る。第2のミキサ310は、局部発振器信号を受信信号と混合して、受信中間周波数信号(RX IF)を生成するように構成され得る。受信信号は、第2のダイバーシティスイッチ352の状態に基づいて、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の低ノイズ増幅器(LNA1−4)から、又は、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の低ノイズ増幅器(LNA5−8)から受けられ得る。
[0032]ループバック状態(例えば、ループバックテスト)中、トランシーバ300は、トランシーバの1つのアレイ内の電力増幅器の送信特性と、トランシーバのもう一方のアレイ内の低ノイズ増幅器の受信特性とをテストし得る。故に、トランシーバ300のフロントエンドにある構成要素(例えば、電力増幅器及び低ノイズ増幅器)の特性は、ループバックテスト中(例えば、アナログBiST中)にテストされ得る。実例となる例として、ループバック状態中、第1のダイバーシティスイッチ350が、第1の送信ドライバ342を第1のミキサ308に結合し、第2のダイバーシティスイッチ352が、第2の受信ドライバ348を第2のミキサ310に結合する場合、トランシーバ300は、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の電力増幅器(PA1−4)の送信プロパティと、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の低ノイズ増幅器(LNA5−8)の受信プロパティとをテストし得る。別の実例となる例として、ループバック状態中、第1のダイバーシティスイッチ350が、第2の送信ドライバ346を第1のミキサ308に結合し、第2のダイバーシティスイッチ352が、第1の受信ドライバ344を第2のミキサ310に結合する場合、トランシーバ300は、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の電力増幅器(PA5−8)の送信プロパティと、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の低ノイズ増幅器(LNA1−4)の受信プロパティとをテストし得る。
[0033]送信プロパティのテストは、中間周波数送信信号(TX IF)の信号特性を測定するために第1の電力センサ304を結合することで実行され得、受信プロパティのテストは、受信中間周波数信号(RX IF)の信号特性を測定するために第2の電力センサ306を結合することで実行され得る。電力センサ304、306は、中間周波数送信信号(TX IF)の電力、中間周波数送信信号(TX IF)の利得、中間周波数送信信号(TX IF)に関連付けられた局部発振器漏れ、中間周波数送信信号(TX IF)の線形性又は出力電力(OP1dB)、若しくはそれらの任意の組み合わせを測定(例えば、算出)し得る。電力センサ304、306はまた、受信中間周波数信号(RX IF)のノイズ指数、受信中間周波数信号(RX IF)の利得、受信中間周波数信号(RX IF)の入力電力(IP1dB)、若しくはそれらの任意の組み合わせを測定し得る。
[0034]2つの電力センサ304、306が例示されているが、他の例示的な実施形態では、測定信頼性を強化するために、追加の電力センサが、トランシーバ300に又はトランシーバ300の構成要素に結合され得る。非限定的な例として、電力センサは、比較的高い精度で第1の電力増幅器(PA1)の出力電力を測定するために、第1の電力増幅器(PA1)の出力に結合され得る(例えば、第1の電力増幅器(PA1)と第1の3状態スイッチ321との間に)。別の非限定的な例として、電力センサは、切替えネットワーク302内の構成要素に起因し得る電力漏れの前に電力測定を可能にするために、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1)と、切替えネットワーク302との間に結合され得る。
[0035]別の例示的な実施形態では、トランシーバ300は、ループバック状態中、送信ドライバ342、346の送信特性と、受信ドライバ344、348の受信特性とをテストし得る。例えば、第1の送信ドライバ342の出力及び第1の受信ドライバの入力に結合されたスイッチもまた3状態スイッチであり得る。故に、ループバック状態では、第1の送信ドライバ342の出力は、第1の送信ドライバ342からの漏れ電流が第1の受信ドライバ344に供給されるように、3状態スイッチを介して第1の受信ドライバ344の入力に結合され得る。この構成では、電力センサ304、306は、上述された方法と同様の方法で、第1の送信ドライバ342の送信特性及び第1の受信ドライバ344の受信特性を測定し得る。
[0036]ループバック状態の第1の例示的な実施形態(例えば、各3状態スイッチ321−328がループバック状態にある)の動作中、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の電力増幅器(PA1−4)及びトランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の低ノイズ増幅器(LNA5−8)のテストが実行され得る。例えば、第1の送信ドライバ342は、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)に結合され得、第2の受信ドライバ348は、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)に結合され得る。加えて、第1のダイバーシティスイッチ350は、第1の送信ドライバ342を第1のミキサ308に結合し得、第2のダイバーシティスイッチ352は、第2の受信ドライバ348を第2のミキサ310に結合し得る。
[0037]第1のミキサ308は、第1の送信ドライバ342を介して各電力増幅器(PA1−4)に送信信号(例えば、局部発振器信号と混合された中間周波数送信信号(TX IF))を供給し得る。電力増幅器(PA1−4)は、図4に関連してより詳細に説明されるように、送信信号を増幅し、増幅された送信信号(例えば、無線周波数送信信号)を、3状態スイッチ321−328に基づいて、対応する低ノイズ増幅器(LNA5−8)に供給し得る。例えば、第1の電力増幅器(PA1)は、増幅された送信信号を第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に供給し得、第2の電力増幅器(PA2)は、増幅された送信信号を第6の低ノイズ増幅器(LNA6)に供給し得、第3の電力増幅器(PA3)は、増幅された送信信号を第7の低ノイズ増幅器(LNA7)に供給し得、第4の電力増幅器(PA4)は、増幅された送信信号を第8の低ノイズ増幅器(LNA8)に供給し得る。
[0038]低ノイズ増幅器(LNA5−8)は、増幅された送信信号を増幅して受信信号を生成するように構成され得る。受信信号は、第2のダイバーシティスイッチ352を介して第2の受信ドライバ348及びミキサ310に供給され得る。第2のミキサ310は、受信信号を局部発振器信号と混合することで、受信中間周波数信号(RX IF)を生成し得る。電力検出器304、306は、上述したように、それぞれ中間周波数送信信号(TX IF)及び受信中間周波数信号(RX IF)の信号品質を測定し得る。
[0039]ループバック状態の第2の例示的な実施形態(例えば、各3状態スイッチ321−328がループバック状態にある)の動作中、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の電力増幅器(PA5−8)及びトランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の低ノイズ増幅器(LNA1−4)の同時テストが実行され得る。例えば、第1の受信ドライバ344は、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)に結合され得、第2の送信ドライバ346は、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)に結合され得る。加えて、第1のダイバーシティスイッチ350は、第2の送信ドライバ346を第1のミキサ308に結合し得、第2のダイバーシティスイッチ352は、第1の受信ドライバ344を第2のミキサ310に結合し得る。
[0040]第1のミキサ308は、第2の送信ドライバ346を介して各電力増幅器(PA5−8)に送信信号(例えば、局部発振器信号と混合された中間周波数送信信号(TX IF))を供給し得る。電力増幅器(PA5−8)は、図4に関連してより詳細に説明されるように、送信信号を増幅し、増幅された送信信号(例えば、無線周波数送信信号)を、3状態スイッチ321−328に基づいて、対応する低ノイズ増幅器(LNA1−4)に供給し得る。例えば、第5の電力増幅器(PA5)は、増幅された送信信号を第1の低ノイズ増幅器(LNA1)に供給し得、第6の電力増幅器(PA6)は、増幅された送信信号を第2の低ノイズ増幅器(LNA2)に供給し得、第7の電力増幅器(PA7)は、増幅された送信信号を第3の低ノイズ増幅器(LNA3)に供給し得、第8の電力増幅器(PA8)は、増幅された送信信号を第4の低ノイズ増幅器(LNA4)に供給し得る。
[0041]低ノイズ増幅器(LNA1−4)は、増幅された送信信号を増幅して、受信信号を生成するように構成され得る。受信信号は、第2のダイバーシティスイッチ352を介して第1の受信ドライバ344及び第2のミキサ310に供給され得る。第2のミキサ310は、受信信号を局部発振器信号と混合することで、受信中間周波数信号(RX IF)を生成し得る。電力検出器304、306は、上述したように、それぞれ中間周波数送信信号(TX IF)及び受信中間周波数信号(RX IF)の信号特性を測定し得る。
[0042]トランシーバ300のトポロジは、電力増幅器(PA1−8)のプロパティ及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)のプロパティが、電力センサ304、306によって決定されるメトリック値に基づいて決定されることを可能にする。例えば、トランシーバ300トポロジは、BiST(例えば、ループバックテスト)を組み込むために、特定のトランシーバ内の電力増幅器(例えば、第1の電力増幅器(PA1))と、別のトランシーバ内の低ノイズ増幅器(例えば、第5の低ノイズ増幅器(LNA5))との間の漏れ経路をサポートする。故に、トランシーバ300のトポロジは、フロントエンドにおいて電力増幅器(PA1−8)及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)のアナログBiSTを可能にする。
[0043]例示的な実施形態では、トランシーバ300は、無線周波数/中間周波数(RF/IF)変換器チップ上に実装され得る。例えば、アナログBiSTは、性能をモニタリングするために、電力センサ304、306を用いて実行され得る。
[0044]図4を参照すると、アナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有するトランシーバ(例えば、トランシーバ300)のアンテナチェーン400の例示的な実施形態が示されている。アンテナチェーン400は、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の第1の電力増幅器(PA1)と、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の第5の低ノイズ増幅器(LNA5)とを含む。トランシーバ300の他のアンテナチェーンのトポロジが、図4に描写されているアンテナチェーン400のトポロジに実質的に類似し得ることに留意されたい。
[0045]第1の電力増幅器(PA1)は、第1の3状態スイッチ321に結合され得、低ノイズ増幅器(LNA5)もまた、第1の3状態スイッチ321に結合され得る。第1の3状態スイッチ321はまた、第1のアンテナ331に結合され得る。第1の位相シフタ(PS1)は、第1の電力増幅器(PA1)の入力に結合され得、第5の位相シフタ(PS5)は、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)の出力に結合され得る。
[0046]第1の3状態スイッチ321は、送信状態、受信状態、又はループバック状態に切り替わるように構成され得る。例えば、送信状態中、第1の3状態スイッチ321は、第1のアンテナ331を第1の電力増幅器(PA1)の出力に結合する。送信状態中、第1の電力増幅器(PA1)は、送信信号を増幅して無線周波数送信信号を生成するように構成され得る。無線周波数送信信号は、第1のアンテナ331を介してワイヤレスネットワーク(示されない)を通して送信され得る。
[0047]受信状態中、第1の3状態スイッチ321は、第1のアンテナ331を第5の低ノイズ増幅器(LNA5)の入力に結合する。受信された無線周波数信号は、受信状態中、第1のアンテナ331を介して第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に供給され得る。第5の低ノイズ増幅器(LNA5)は、受信された無線周波数信号の利得を増幅及び調整して受信信号を生成するように構成され得る。
[0048]ループバック状態中、第1の3状態スイッチ321は、第1の電力増幅器(PA1)の出力を、第5の低ノイズ増幅器(LNA1)の入力に結合する。第1の電力増幅器(PA1)において生成された無線周波数送信信号は、漏れ電流として、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に供給され得る。例えば、ループバック状態中、アンテナチェーン400は、無線周波数信号を送信すること又は受信することを控え、第1の電力増幅器(PA1)から漏れ電流を生成する。漏れ電流は、図3に関連して説明されたように、フロントエンドにおいてアナログBiSTを可能にするために、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に供給され、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)において増幅され、受信信号として使用され得る。例えば、第2の電力センサ306における測定は、漏れ電流に基づき得る。
[0049]例示的な実施形態では、第1のバイパス回路402は、第1の電力増幅器(PA1)についての特定の測定を可能にし得る。例えば、第1のバイパス回路402を選択的にイネーブルにすること(例えば、スイッチを閉じること)は、第1の電力検出器304が、電力増幅の前及び後に送信信号の電力を測定して、第1の電力増幅器(PA1)に関連付けられた利得を決定することを可能にし得る。同様の方法では、第2のバイパス回路404は、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)についての特定の測定を可能にし得る。例えば、第2のバイパス回路404を選択的にイネーブルにすることは、第2の電力検出器306が、増幅の前及び増幅の後に受信信号の電力を測定して、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に関連付けられた利得を決定することを可能にし得る。
[0050]図5を参照すると、アナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有するトランシーバ500の別の例示的な実施形態が示されている。トランシーバ500は、切替えネットワーク302、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)、及びトランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)を含み得る。
[0051]第1のダイバーシティスイッチ350は、一対の送信ミキサ508に結合され得る。例えば、一対の送信ミキサ508は、同相送信ミキサ及び直交送信ミキサを含み得る。同相送信ミキサは、同相送信回路522に結合され得、直交送信ミキサは、直交送信回路524に結合され得る。例示的な実施形態では、同相送信回路522は、同相ビデオグラフィックスアレイ(VGA)送信機及び画像除去フィルタを含み得る。別の例示的な実施形態では、直交送信回路524は、直交VGA送信機及び画像除去フィルタを含み得る。同相送信回路522及び直交送信回路524は、デジタル/アナログ変換器を介してデジタルモデム530に結合され得る。
[0052]第2のダイバーシティスイッチ352は、一対の受信ミキサ510に結合され得る。例えば、一対の受信ミキサ510は、同相受信ミキサ及び直交受信ミキサを含み得る。同相受信ミキサは、同相受信回路526に結合され得、直交受信ミキサは、直交受信回路528に結合され得る。例示的な実施形態では、同相受信回路526は、同相VGA受信機及びアンチエイリアシングフィルタアンチエイリアシングフィルタを含み得る。別の例示的な実施形態では、直交受信回路528は、直交VGA受信機及びアンチエイリアシングフィルタを含み得る。同相受信回路526及び直交受信回路528は、アナログ/デジタル変換器を介してデジタルモデム530に結合され得る。
[0053]デジタルモデム530(又は、デジタルシグナルプロセッサ)は、送信信号(例えば、送信信号)を生成するように構成され得、信号(例えば、受信信号)を検出し得る。例示的な実施形態では、デジタルモデム530は、アナログBiST中に、送信信号及び受信信号の信号特性を測定し得る。追加の電力センサもまた、より詳細に信号特性をモニタリングするために、信号経路に結合され得る。
[0054]例示的な実施形態では、トランシーバ500は、ゼロ中間周波数(ZIF)変換器チップ上に実装され得る。例えば、アナログBiSTは、電力増幅器(PA1−8)及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)の性能をモニタリングするために、デジタルモデム530を用いて実行され得る。
[0055]図6を参照すると、アナログ組み込み式自己テスト(BiST)を可能にするトポロジを有するトランシーバ600の別の例示的な実施形態が示されている。トランシーバ600は、切替えネットワーク302と、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)と、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)とを含む。
[0056]トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)では、第1のアンテナ631は、第1の電力増幅器(PA1)の出力と第1の低ノイズ増幅器(LNA1)の入力とに結合され、第2のアンテナ632は、第2の電力増幅器(PA2)の出力と第2の低ノイズ増幅器(LNA2)の入力とに結合され、第3のアンテナ633は、第3の電力増幅器(PA3)の出力と第3の低ノイズ増幅器(LNA3)の入力とに結合され、第4のアンテナ634は、第4の電力増幅器(PA4)の出力と第4の低ノイズ増幅器(LNA4)の入力とに結合される。
[0057]トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)では、第5のアンテナ635は、第5の電力増幅器(PA5)の出力と第5の低ノイズ増幅器(LNA6)の入力とに結合され、第6のアンテナ636は、第6の電力増幅器(PA6)の出力と第6の低ノイズ増幅器(LNA6)の入力とに結合され、第7のアンテナ637は、第7の電力増幅器(PA7)の出力と第7の低ノイズ増幅器(LNA7)の入力とに結合され、第8のアンテナ638は、第8の電力増幅器(PA8)の出力と第8の低ノイズ増幅器(LNA8)の入力とに結合される。
[0058]ループバック状態中(例えば、アナログBiST中)に、第1のループバックスイッチ(LBS1)は、図4に関連して説明されたように、フィードバック電流が第1の電力増幅器(PA1)から第5の低ノイズ増幅器(LNA)5に伝播することを可能にするために、第1の電力増幅器(PA1)を第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に選択的に結合し得る。第1のループバックスイッチ(LBS)はまた、フィードバック電流が第5の電力増幅器(PA1)から第1の低ノイズ増幅器(LNA1)に伝播することを可能にするために、第5の電力増幅器(PA5)を第1の低ノイズ増幅器(LNA1)に選択的に結合し得る。
[0059]実質的に類似した方法では、ループバック状態中、第2のループバックスイッチ(LBS2)は、第2の電力増幅器(PA2)を第6の低ノイズ増幅器(LNA6)に選択的に結合し得るか、又は、第6の電力増幅器(PA6)を第2の低ノイズ増幅器(LNA2)に結合し得る。第3のループバックスイッチ(LBS3)は、第3の電力増幅器(PA3)を第7の低ノイズ増幅器(LNA7)に選択的に結合し得るか、又は、第7の電力増幅器(PA7)を第3の低ノイズ増幅器(LNA3)に結合し得る。第4のループバックスイッチ(LBS4)は、第4の電力増幅器(PA4)を第8の低ノイズ増幅器(LNA8)に選択的に結合し得るか、又は、第8の電力増幅器(PA8)を第4の低ノイズ増幅器(LNA4)に結合し得る。
[0060]図6のトランシーバ600のアレイチェーントポロジが、図3のトランシーバ300又は図5のトランシーバ500に実装され得ることは認識されるだろう。例えば、トランシーバ600のアレイチェーントポロジは、無線周波数/中間周波数(RF/IF)変換器チップ上に実装され得る。例えば、アナログBiSTは、電力増幅器(PA1−8)及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)の性能をモニタリングするために、図3の電力センサ304、306を用いて実行され得る。代替的に、トランシーバ600のアレイチェーントポロジは、ゼロ中間周波数(ZIF)変換器チップ上に実装され得る。例えば、アナログBiSTは、性能をモニタリングするために、デジタルモデム530を用いて実行され得る。
[0061]図7を参照すると、フローチャートは、トランシーバ構成要素に対してアナログ組み込み式自己テストすることを可能にするための方法700の例示的な実施形態を例示している。方法700は、図1−2のワイヤレスデバイス110、図3のトランシーバ300、図4のアンテナチェーン400、図5のトランシーバ500、図6のトランシーバ600、又はそれらの任意の組み合わせを使用して実行され得る。
[0062]方法700は、702において、ループバックテストを可能にするために、第1の電力増幅器の出力を受けるように第2の低ノイズ増幅器を選択的に結合することを含む。例えば、図3を参照すると、第1の電力増幅器(PA1)は、ループバックテストを可能にするために、第1の3状態スイッチ321を介して第5の低ノイズ増幅器(LNA5)に結合され得る。
[0063]第1の低ノイズ増幅器は、704において、ループバックテストを可能にするために、第2の電力増幅器の出力を受けるように選択的に結合され得る。例えば、図3を参照すると、第5の電力増幅器(PA5)は、ループバックテストを可能にするために、第2の3状態スイッチ322を介して第1の低ノイズ増幅器(LNA1)に結合され得る。
[0064]例示的な実施形態では、方法700は、ループバックテスト中に第1の電力増幅器の特性を決定することを含み得る。例えば、図3を参照すると、第1の電力増幅器(PA1)の特性が、ループバックテスト中に決定され得る(例えば、第1の電力センサ304を使用して測定される)。別の例として、図6を参照すると、第1の電力増幅器(PA1)の特性は、ループバックテスト中に決定され得る(例えば、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)に結合された電力センサ(示されない)を使用して測定される)。方法700はまた、ループバックテスト中に、第2の低ノイズ増幅器の特性を同時に決定することを含み得る。例えば、図3を参照すると、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)の特性は、第1の電力増幅器(PA1)の特性が決定されているループバックテスト中に、決定され得る(例えば、第2の電力センサ306を使用して測定される)。別の例として、図6を参照すると、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)の特性は、第1の電力増幅器(PA1)の特性が決定されているループバックテスト中に、決定され得る(例えば、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)に結合された電力センサ(示されない)を使用して測定される)。
[0065]例示的な実施形態では、方法700は、第1のアンテナを介した信号送信を可能にするために第1の電力増幅器を第1のアンテナに選択的に結合することを含み得る。例えば、図6を参照すると、第1のループバックスイッチ(LBS1)は、非アクティブ化され(例えば、開けられ)得る。第1の電力増幅器(PA1)は、第1のアンテナ631に結合され得る。第1のアンテナ631を介した信号送信は、第1の電力増幅器(PA1)及び第1の送信経路を使用して可能にされ得る。方法700はまた、第2のアンテナを介した同時信号受信を可能にするために第2の低ノイズ増幅器を第2のアンテナに選択的に結合することを含み得る。例えば、図6を参照すると、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)は、第1のループバックスイッチ(LBS1)が非アクティブ化されると、第5のアンテナ635に結合され得る。第5のアンテナ635を介した信号受信は、第5の低ノイズ増幅器(LNA5)及び第5の受信経路を使用して可能にされ得る。信号送信が、トランシーバの第1のアレイ(スプリット1_1,スプリット1_2)内の電力増幅器(PA1−4)ごとに可能にされ得、同時に、信号受信が、トランシーバの第2のアレイ(スプリット2_1,スプリット2_2)内の低ノイズ増幅器(LNA5−8)ごとに可能にされることは認識されるだろう。
[0066]図7の方法700は、電力増幅器(PA1−8)のプロパティ及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)のプロパティが、電力センサ304、306又はデジタルモデム530によって決定された測定メトリック値(例えば、電力、利得、局部発振器漏れ、線形性、等)に基づいて決定及び較正されることを可能にし得る。方法700は、トランシーバ300のフロントエンドにおいて電力増幅器(PA1−8)及び低ノイズ増幅器(LNA1−8)のアナログBiSTをサポートするトポロジを可能にする。
[0067]説明された実施形態と併せて、装置は、送信信号を増幅するための第1の手段を含む。例えば、送信信号を増幅するための第1の手段は、図3−6の第1の電力増幅器(PA1)、図3、5、及び6の第2の電力増幅器(PA2)、図3、5、及び6の第3の電力増幅器(PA3)、図3、5、及び6の第4の電力増幅器(PA4)、送信信号を増幅するための1つ又は複数の他のデバイス、回路、モジュール、又は命令、若しくはそれらの任意の組み合わせを含み得る。
[0068]装置はまた、受信信号を増幅するための第1の手段を含み得る。例えば、受信信号を増幅するための第1の手段は、図3、5、及び6の第1の低ノイズ増幅器(LNA1)、図3、5、及び6の第2の低ノイズ増幅器(LNA2)、図3、5、及び6の第3の低ノイズ増幅器(LNA3)、図3、5、及び6の第4の低ノイズ増幅器(LNA4)、受信信号を増幅するための1つ又は複数の他のデバイス、回路、モジュール、又は命令、若しくはそれらの任意の組み合わせを含み得る。第1のトランシーバは、送信信号を増幅するための第1の手段及び受信信号を増幅するための第1の手段を含み得る。
[0069]装置はまた、送信信号を増幅するための第2の手段を含み得る。例えば、送信信号を増幅するための第2の手段は、図3、5、及び6の第5の電力増幅器(PA5)、図3、5、及び6の第6の電力増幅器(PA6)、図3、5、及び6の第7の電力増幅器(PA7)、図3、5、及び6の第8の電力増幅器(PA8)、送信信号を増幅するための1つ又は複数の他のデバイス、回路、モジュール、又は命令、若しくはそれらの任意の組み合わせを含み得る。
[0070]装置はまた、受信信号を増幅するための第2の手段を含み得る。例えば、受信信号を増幅するための第2の手段は、図3−6の第5の低ノイズ増幅器(LNA5)、図3、5、及び6の第6の低ノイズ増幅器(LNA6)、図3、5、及び6の第7の低ノイズ増幅器(LNA7)、図3、5、及び6の第8の低ノイズ増幅器(LNA8)、又は受信信号を増幅するための1つ又は複数の他のデバイス、回路、モジュール、又は命令、若しくはそれらの任意の組み合わせを含み得る。第2のトランシーバは、送信信号を増幅するための第2の手段及び受信信号を増幅するための第2の手段を含み得る。
[0071]装置はまた、ループバックテストを可能にするために、送信信号を増幅するための第1の手段の出力を受けるように受信信号を増幅するための第2の手段を選択的に結合するための手段を含み得る。例えば、選択的に結合するための手段は、図3及び5の3状態スイッチ321−328のうちの1つ又は複数、図4の第1の3状態スイッチ321、図6のループバックスイッチ(LBS1−LBS4)のうち1つ又は複数、送信信号を増幅するための第1の手段の出力を受けるように受信信号を増幅するための第2の手段を選択的に結合するための1つ又は複数の他のデバイス、回路、モジュール、又は命令、若しくはそれらの任意の組み合わせを含み得る。
[0072]当業者であれば、本明細書で開示された実施形態に関連して説明された実例となる様々な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、又は両方の組み合わせとして実装され得ることを更に認識するであろう。実例となる様々な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、及びステップは、概ねそれらの機能性の観点から上で説明されている。このような機能性が、ハードウェアとして実装されるかプロセッサ実行可能な命令として実装されるかは、特定の用途及びシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、上述された機能を特定の用途ごとに様々な方法で実装し得るが、このような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱をさせるものとして解釈されるべきでない。
[0073]本明細書で開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズム又は方法のステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、又は両者の組み合わせで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD−ROM)、若しくは当技術分野で知られている任意の他の形式の非一時的な記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替では、記憶媒体は、プロセッサに一体化され得る。プロセッサ及び記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)内に存在し得る。ASICは、コンピュータデバイス又はユーザ端末内に存在し得る。代替では、プロセッサ及び記憶媒体は、コンピュータデバイス又はユーザ端末内のディスクリート構成要素として存在し得る。
[0074]開示された実施形態の先の説明は、これら開示された実施形態を当業者が製造又は使用できるようにするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかとなり、本明細書で定義された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。故に、本開示は、本明細書に示された実施形態に制限されることは意図されておらず、しかしながら、以下の特許請求の範囲によって定義されるような原理及び新規な特徴と一致する可能がある最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (20)

  1. 装置であって、
    第1の送信経路に結合された第1の電力増幅器と、
    第1の受信経路に結合された第1の低ノイズ増幅器と、
    第2の送信経路に結合された第2の電力増幅器と、
    第2の受信経路に結合された第2の低ノイズ増幅器と、
    前記第1の電力増幅器の出力を受けるように前記第2の低ノイズ増幅器を選択的に結合するように構成された第1のスイッチと、
    前記第2の電力増幅器の出力を受けるように前記第1の低ノイズ増幅器を選択的に結合するように構成された第2のスイッチと
    を備える装置。
  2. 前記第1の電力増幅器及び前記第1の低ノイズ増幅器は、第1のトランシーバに含まれ、前記第2の電力増幅器及び前記第2の低ノイズ増幅器は、第2のトランシーバに含まれる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のトランシーバは、複数のトランシーバを備える第1のアレイに含まれ、前記第2のトランシーバは、複数のトランシーバを備える第2のアレイに含まれる、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1の電力増幅器は、前記第1の送信経路を介して、第1のアンテナを通した信号送信を可能にするために前記第1のアンテナに選択的に結合され、前記第2の低ノイズ増幅器は、前記第2の受信経路を介して、第2のアンテナを通した信号受信を可能にするために前記第2のアンテナに選択的に結合される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1のスイッチは、ループバックテストを可能にするために、前記第1の電力増幅器の前記出力を受けるように前記第2の低ノイズ増幅器を選択的に結合するように構成された第1のループバックスイッチであり、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2のスイッチは、同時のループバックテストを可能にするために、前記第2の電力増幅器の前記出力を受けるように前記第1の低ノイズ増幅器に選択的に結合するように構成された第2のループバックスイッチであり、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1の電力増幅器及び前記第2の低ノイズ増幅器は、前記第1のスイッチを介して第1のアンテナに選択的に結合されるように構成され、前記第1の低ノイズ増幅器及び前記第2の電力増幅器は、前記第2のスイッチを介して第2のアンテナに選択的に結合されるように構成される、請求項1に記載の装置。
  8. ループバックテストは、前記第1の電力増幅器の前記出力を受けるように前記第2の低ノイズ増幅器が結合されると、可能になる、請求項1に記載の装置。
  9. ループバックテストは、前記第2の電力増幅器の前記出力を受けるように前記第1の低ノイズ増幅器が結合されると、可能になる、請求項1に記載の装置。
  10. 前記第1のスイッチは、ワイヤレスネットワークを通して信号を送信するために前記第1の電力増幅器を第1のアンテナに選択的に結合するように構成される、請求項1に記載の装置。
  11. 前記第1のスイッチは、ワイヤレスネットワークを通して送信された信号を受けるように前記第2の低ノイズ増幅器を第1のアンテナに選択的に結合するように構成される、請求項1に記載の装置。
  12. 前記第1の電力増幅器の入力端子に結合され、かつ、前記第1の電力増幅器の出力端子に結合された第1のバイパス回路と、
    前記第2の低ノイズ増幅器の入力端子に結合され、かつ、前記第1の低ノイズ増幅器の出力端子に結合された第2のバイパス回路と
    を備え
    ループバックテスト中、前記第1のバイパス回路及び前記第2のバイパス回路は、利得測定を可能にするために選択的にイネーブルにされる、
    請求項1に記載の装置。
  13. 前記第1のバイパス回路は、第1のスイッチを備え、前記第2のバイパス回路は、第2のスイッチを備える、請求項12に記載の装置。
  14. 方法であって、
    第1の電力増幅器及び第2の低ノイズ増幅器の第1のループバックテストを可能にするために、前記第1の電力増幅器の出力を受けるように前記第2の低ノイズ増幅器を選択的に結合することと、
    第2の電力増幅器及び第1の低ノイズ増幅器の第2のループバックテストを可能にするために、前記第2の電力増幅器の出力を受けるように前記第1の低ノイズ増幅器を選択的に結合することと
    を備える方法。
  15. 前記第1のループバックテスト中に、前記第1の電力増幅器の特性を決定することと、
    前記第1のループバックテスト中に、前記第2の低ノイズ増幅器の特性を決定することと
    を更に備える、請求項14に記載の方法。
  16. 第1のアンテナを介した信号送信を可能にするために前記第1の電力増幅器を前記第1のアンテナに選択的に結合することと
    第2のアンテナを介した信号受信を可能にするために前記第2の低ノイズ増幅器を前記第2のアンテナに選択的に結合することと
    を更に備える、請求項14に記載の方法。
  17. 前記第2の低ノイズ増幅器は、3状態スイッチを介して前記第1の電力増幅器の前記出力を受けるように選択的に結合される、請求項14に記載の装置。
  18. 装置であって、
    送信信号を増幅するための第1の手段及び受信信号を増幅するための第1の手段と、
    送信信号を増幅するための第2の手段及び受信信号を増幅するための第2の手段と、
    前記送信信号を増幅するための前記第1の手段の出力を受けるように前記受信信号を増幅するための前記第2の手段を選択的に結合するための第1の手段と、
    前記送信信号を増幅するための前記第2の手段の出力を受けるように前記受信信号を増幅するための前記第1の手段を選択的に結合するための第2の手段と
    を備える装置。
  19. 前記選択的に結合するための第1の手段は、3状態スイッチを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記選択的に結合するための第1の手段は、ループバックスイッチを備える、請求項18に記載の装置。
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