JP2017500954A - スポーツシューズ - Google Patents

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Abstract

本発明は靴底(2)および靴底(2)から立ち上がっているアッパー(3)を備える靴に関する。アッパー(3)は、靴の中の足のハウジングの大きさまたは容量(RZ)を調節する、少なくとも部分的に互いに対して移動可能な、少なくとも2つの部分(3a、3b)と、互いに対して移動可能な部分の締め付け−開放手段と、を備えている。また、靴は、靴の背面またはかかと部(8)で作動可能であるか、またはそこに配置された、締め付け−開放手段(4、5)の制御手段(6、7)を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、新規な靴に関し、特に、ランニングや自転車競技のためのスポーツシューズ(運動靴)に関する。
従来技術
現在に至るまで、異なる構成のアッパーおよび靴底、ならびに異なるクロージャー(閉鎖)の種類によって、数多くのスポーツシューズが提案されてきた。
米国特許出願公開第2011258876A1号、米国特許出願公開第2013014359A1号、ドイツ国実用新案公報第29701491U1号、米国特許出願公開第2009199435号A1および欧州公開特許第1421868A1号は、新しい技術に準じた靴について教示している。
特に、自転車競技におけるペダリングや、ランニングにおける歩幅/早さ(ストライド/ペース)など、実行速度が重要であるスポーツにおいて、使用する靴が抵抗する、予想される阻害要因が、最小であることが重要である。
当然ながら、靴のクロージャー操作が簡単に実施できることも重要である。さらに、例えば、ユーザが、平坦ではない経路、または上り坂/下り坂の経路に使用する場合、および/またはランニングおよび/またはウォーキングに使用する場合といった、ユーザ自身の要求に応じて、ユーザの足に快適に適合するように、効果的な方法でアッパーを締め付ける(tighten)ことができることも重要である。
現状の解決策で、簡単かつ効率的なクロージャー手段(閉鎖手段)および締め付け手段との組み合わせにより、良好な空気力学(aerodynamics、空気力学的特性)を得ることは可能ではない。
米国特許出願公開第2011258876A1号公報 米国特許出願公開第2013014359A1号公報 ドイツ国実用新案公報第29701491U1号公報 米国特許出願公開第2009199435A1号公報 欧州公開特許第1421868A1号公報
本発明の目的
従って、本発明の目的は、上記の課題を克服することができる新規な靴を提供することである。
本発明の別の目的は、容易で、迅速に、且つ効果的な方法で、空気力学を損なうことなく、ユーザの足を接近して締め付ける(tightened close)、または閉鎖する(close)ことができる新規な靴を提供することである。
本発明のさらなる目的は、ユーザの足に、調節可能な方法で快適に適合することが可能な新規な靴を提供することである。
靴は、本発明の1つの様態に従って、請求項1に準じて定められる。
従属請求項は、本発明の好適な、および有利な実施形態に言及する。
本発明のその他の特徴や有利な点は、添付される図面の例によって図示される、靴の実施形態の記述から、さらに明らかにされるであろう。
図1は、本発明に従った靴の外側の背面斜視図である。 図2は、図1の靴の外側の正面斜視図である。 図3は、図1の靴の内側の正面斜視図である。 図4は、本発明に従った靴の分解図である。 図5は、動作位置にある、図1の靴の透過部分の側面図である。 図6は、動作位置にある、図1の靴の透過部分の側面図である。 図7は、図1の靴の背面図である。 図8は、透過部分を含む、図1の靴の背面図である。
図面において、同一の構成要素および部品は同じ参照番号で示されている。
図面を参照すると、例えば、サイクリング用またはランニング用の靴1が図示されており、靴底2(ソール2、sole)および靴底2から立ち上がるアッパー3を備えており、アッパー3は少なくとも部分的に互いに(すなわち双方に対して)移動可能な2つ以上の部分3a、3bを備える。必要に応じて可動部分である一方の3bは、必要に応じて固定部分である他方の部分3aに対して少なくとも部分的に移動可能であり、それにより、靴1の中にある足のためのハウジング(収納容器、housing)としての大きさまたは容量RZを調節する。
互いに移動可能な部分(displaceable portion、変位可能な部分)に関して、これらの部分は互いに対して移動可能であり且つ両方が可動であり、または、一方が固定されて他方が前者に対して移動することも可能である。
好適には、さらに、アッパー3は、必要に応じて糊付けまたは縫合にて、周囲に部分3a、3cが取り付けられたコア(芯材)3cを備える。図面で得られる実施形態によると、部分3aのみがコア3cに取り付けられている。必要に応じて、コアはハウジング容量RZの境界を定め、一方で、部分3a、3bは、コア3cの、特に、コア3cの側壁の周囲に取り付けられるとともに、コア3cを被覆または包囲するマスク構成要素(mask component)である。このような場合、互いに移動可能な部分3a、3bを互いに移動することにより、コア3cの形状または構成は変更され、従って、ハウジング容量RZが変化する。かかる目的のために、コア3cは、例えばゴムまたは類似の材料の、柔らかい材料で作られてもよく、一方で部分3a、3bはコア3cよりも固い材料で作られてもよい。必要に応じてプラスチックまたは複合材料でできていてもよい。互いに移動可能な部分3a、3bについては、限定することのない実施形態に従って、以下に詳述される。
次いで、靴は、互いに移動可能な部分3a、3bのための締め付け−開放手段4、5(tighten−release means 4,5)を備えている。かかる締め付け−開放手段は、例えば、必要に応じて鋼鉄でできた、1つまたは複数のケーブル要素4、5(図示される実施形態によると2つ)を備えており、ケーブル要素4、5は、好適には可動部分である互いに移動可能な部分の1つである3bに固定される、第1の端部4a、4bを備える。またケーブル要素4、5は、好適には固定部分である互いに移動可能な部分の別の1つである3aと調節可能に結合できる、第2の端部4b、5bを備える。
次いで、靴は、締め付け−開放手段4、5のための制御手段6、7が提供される。かかる制御手段は、背面R、または、好適には靴1のかかと部8、すなわち、ユーザの足のかかとまたは後方部分を包囲することを目的とする部分で操作可能であり、またはそこに配置される。
好適には、制御手段は、以下の構成を備えている。すなわち、
− 互いに対して移動可能な部分3a、3bの、長手方向または正面(F)−背面(R)方向の接近−分離(approach − move apart)のための、少なくとも1つの部品6であって、すなわち、(靴の)長手方向に沿って互いに移動可能な部分3a、3bを接近−分離させるための、少なくとも1つの第1の接近−分離部品6と、
− 一方の互いに移動可能な部分3a、3bを、他方の3b、3aに対して上昇−降下(lifting−lowering)させるための少なくとも1つの部品7であって、すなわち、互いに移動可能な部分の一方の3bを、他方の3aに対して、使用時に垂直な方向に沿って接近−分離させるための、少なくとも1つの第2の接近−分離部品7と、
を備えている。
長手方向の接近−分離の部品6は、正面Fから背面R方向へ、またはその反対方向にコア3c(該当する場合)を結合するように、正面F−背面R方向に、互いに移動可能な部分3a、3bを締め付けるための締め付け−開放手段4を制御することが目的とされている。好適には、接近−分離部品6は、コア3c、さらに具体的にはその側壁を締め付けるように、背面Rおよび固定部分3aに向かって、可動部分3bまたはその一部を移動することを目的としている。または、接近−分離部品6は、コア3c、さらに具体的にはその側壁を広げられるように、正面Fに向かって、または固定部分3aから遠ざかって、可動部分3bまたはその一部を移動することを目的としている。
一方、上昇用部品7は、2つの部分またはそこにある部品3a、3bを、垂直方向に互いに締め付けるように、締め付け−開放手段5を制御すること、および、コア3cが提供されている場合には、底部から頂部に向かって、またはその反対方向に、部分3a、3bを用いて後者を締め付けることが目的とされている。好適には、上昇用部品7は、コア3c、例えば、コア3cの頂点または正面部分を締め付けるように、可動部分3bまたはその一部を下方向に、および、固定部分3aに向かって移動することを目的とされている。または、上昇用部品7は、コア3c、例えば、コア3cの頂点または正面部分を開放するように、上方向、および固定部分3aから離れるように移動することを目的としている。
さらに好適には、制御手段は、少なくとも1つのピニオン(小歯車、pinion)要素6、7と、ラック(歯竿、rack)要素9a、9bとを備える。ピニオン要素6、7は、互いに移動可能な部分の一つであって、必要に応じて固定部分3aに、取り付けられる。ラック要素9a、9bは、一方が、互いに移動可能なもう1つの部分3bに固定された各々のケーブル要素4、5に拘束され、他方が、ピニオン要素6、7のうちの1つまたはそれぞれを用いて結合可能に拘束される。ラック要素9a、9bの第1の端部は、各々のケーブル要素4、5に、例えば糊付け、溶接により、または、かかる第1の端部に形成されたスロットへのケーブル要素4、5の挿入および留め付け(lock)によって、固定されることが可能である。各要素9a、9bの他方の端部、または第2の端部は自由端であってもよい。一方で、ラック要素の中間部は、各々のピニオン要素6、7にかみ合って摺動自在に取り付けられる。
ピニオン要素6、7は、実質的に水平な軸の周囲に、または正面F−背面R方向に、例えば、アッパーを横断するように、且つ、外側からその内側に向かって、回転可能に取り付けられてもよい。一方で、ラック要素9a、9bは好適には実質的に水平なトリム(trim、装飾品)を有してもよく、且つラック要素9a、9bは、ハウジング容量RZの周囲方向に延伸してもよい。
ピニオン要素6、7は靴1のかかと部8に回転可能に取り付けられることができる。一方で、各ラック9a、9bは、各ピニオン要素6、7にかみ合って摺動自在に誘導される。かかる目的のために、固定部分3aは、全体または一部が、ラック要素9a、9bの摺動および誘導に適した形状の区間(zone)の境界を定める、閉鎖したシェル状(shell、殻状)の本体を有することが可能で、そこにピニオン要素6、7が突出する。必要に応じて、固定部分3aのシェル状の本体は、ラック要素9a、9bのための、摺動および誘導区間の境界を定める、浮き上がった(in relief)突起部を含んでもよい。
有利なことに、制御手段6、7の動作を制御することにより、全体的でかつ局所的ではない締め付けまたは開放が2つの互いに移動可能な部分3a、3bに定義されるように、ケーブル要素4、5は複数の区間で可動部分3bと結合している。
かかる目的のために、ケーブル要素4は、可動部分3bに対してその中間区間または下部区間で拘束されてもよい。また、ケーブル要素4は、可動部分3bと固定部分3aの間、または、かかる部分3bのうちの1つの、分離された区画3b1と区画3b2の間で、1回以上の戻り箇所(折り返し、図示される実施形態では3回)があってもよい。上記は、例えば、かかる部分3a、3bまたは部分3bの離れている区画3b1、3b2に形成された、ハトメ41、42、43、44、45、46の、ケーブル要素4の経路または連なっている折り返し箇所(passage or subsequent return)を用いて得られる。かかるハトメは、ケーブル要素4が、可動部分3bの後方端部13aの頂部、従って固定部分3aの正面端部12aに到達または突出し、ここから、ケーブル要素4が制御手段に、従って、該当する場合には各ラック要素9aに運ばれるまで、アッパーおよび部分3a、3bのうちの1つ、または両方の異なる高さ(level)で配置される。必要に応じて、固定部分3aおよび/または可動部分3bで、ケーブル4を誘導および摺動するための挿入溝が提供される。
ケーブル要素4は、制御手段の長手方向の、または、正面(F)−背面(R)の接近−分離を担う要素6を構成する。
また、ケーブル要素5もまた、アッパーの、異なる長手方向、または異なる正面F−背面R位置の区間に配置される、各ハトメ51、52、53、54、55、56の経路を用いて、可動部分3aの後方端部13aに到達し、ここから固定部分3aの正面端部12a、次いで制御手段、従って該当する場合には各ラック要素9bに向かって運ばれるまで、可動部分3bに対して、その正面区間で拘束され、可動部分3bと固定部分3aの間、または、かかる部分3bの1つである区画3b1、3b2の間で、1回または複数回(図示される実施形態では3回)の折り返すことが可能である。
ケーブル要素5は、互いに移動可能な部分3a、3bの、互いの上昇−下降のための要素7を代表する(represent)ことができる。
図面に示される実施形態によると、2つのピニオン要素6、7が提供されて、それぞれは各々のラック要素9a、9bの摺動を制御すること、および、各々のラック要素9a、9bが各々のケーブル要素4、5に固定されることを目的とする。かかるケースでは、2つのラック要素9a、9bは実質的に水平であってもよい。
このような実施形態によると、第1のケーブル要素4は、使用中、上部に位置し、各ラック要素9aから始まり、固定部分3aの正面端部12aへと、必要に応じてこのような端部の頂部で延伸する。ここから、第1のケーブル要素4は、可動部分3に結合するまで、必要に応じてその頂部で、固定部分3aを超えて延伸する。
1つまたは複数のピニオン要素6、7は、アッパー3の外側、または突出している外側、具体的にはヒール部8に、ヘッド6a、7a(head、頭部)を有する。歯車または類似のもの(図面には図示されず)、または歯車がその上に取り付けられるステム(足部)が、ヘッド外側7aから延伸してもよい。
好都合なことに、制御手段は、ピニオン要素6の回転を制御する制御レバー10を備え、この制御レバー10は弾性的に装着する(load)ことができる。代替的に、ピニオン要素7のヘッド外側7aで、例えば、スクリュードライバや六角棒スパナといった駆動工具用に、結合用台座(engagement seat)7bの境界が定められてもよい。
好適には、制御レバー10は弾性的に装着されるが、ピニオン要素6の、結果として生じる回転による各々の角運動またはその作動の後、制御レバーが実質的に垂直位置、および、上方に延伸する自由把持部分(free grip portion)に戻るように、回転を制御された後に、各ピニオン要素6から結合を開放される。従って、制御レバー10は、位置戻しバネを含む、「ラチェット(歯止め)」または「ラチェットキー」などの種類であってもよく、ピニオン要素6の固定ピッチの開放による調節を可能にする。かかる手段によって、ユーザは常にレバー10の位置(例えば、実質的に垂直である、など)を知ることができ、スポーツの最中、例えばペダリングの最中に、レバーに手が届き、適切に制御することができる。
好都合なことに、制御レバー10は、例えばユーザが親指で簡単に表面を把持することができるように、例えばらせん形のように、実質的に湾曲している。
これに加えて、ピニオン要素6は、静止位置(この位置で、互いに移動可能な部分3a、3bは図6のように配置され、従ってハウジング大きさまたは容量RZを減少させないように、緩く拘束される)と動作位置(この位置で、互いに移動可能な部分3a、3bは図5のように配置され、ハウジング大きさまたは容量RZを減少させる、または、ユーザの足の特定の大きさに適合するように、強固に拘束される)の間で移動可能である。この関係において、ピニオン部品6が静止位置に対して回転される。また、かかるピニオンを静止位置に戻すことを目的とされた、ピニオン6用の開放ボタン11が提供されている。
互いに移動可能な部分3a、3bに関して、これらは実質的に正面方向のタン(舌革)部分3b、および、必要に応じて、例えば下方に向かって大きさが増す区画を用いて、互いに拘束されることができるU字型の水平−後方部分3aを備えてもよい。
タン部分3bは2つの後方端部13a、13bを有しており、靴の片側、または内側にある1つの13a、および、靴の他方の側または外側にある別の1つの13bは、水平−後方部分3aに固定され、あるいはさらに好ましくは、各正面端部12a、12b(固定部分3aの片側にある1つと、他方の側にある別の1つ)、および靴底2に固定される下方端部14に固定される。タン部分3bの、好適には靴の外側、つまり、使用中、離れる方向に向き、ユーザによって着用される、もう片方の靴の方向を向いていない方に、2つの内側端部16、17の境界をそこに定めるように、溝15が形成される。2つの内側端部16、17は、それぞれ、2つの区画3b1、3b2に属する。一方で、互いに移動可能な部分の締め付け−開放手段4、5は、タン部分3bの内側端部16、17を締め付け−開放し、続いて他方の区画3b1、従って固定部分3aに対して、可動部分3bの1つの区画3b2を締め付け−開放することが目的とされている。
タン部分3bは、例えば、多層膜または複合成分でできていてもよい。それらは互いに対して異なる硬度の材料でできている。
このような目的のために、通常、材料は以下のように分類される(表1を参照)。
−特に柔軟:20から50のショア00(例えば、チューインガムおよびラケットボールのボール)、
−柔軟:50から70のショア00(例えば、ゴムバンド)、
−中程度に柔軟:70から80のショア00(例えば、鉛筆用消しゴム)、
−中程度に硬質:80から95のショア00(例えば、タイヤ)、
−硬質:95よりも高いショア00、または22から35のショアD(例えば、シューズのヒール)、
−特に硬質:35から75を超えるショアD(例えば、ショッピングカートの車輪、または硬い材料のキャップ)。
溝15は、タン部分3bの上側自由端部18からその頂部まで延伸してもよい。より具体的には、溝15は、上側端部18から、わずかに傾いて進行し、または、より進んだ位置でのより低い端部で、または、アッパーの終端部に対する正面Fの手前(proximal)で延伸する第1の区画15aを有することができ、次いで、靴底2に対して実質的に水平か平行である第2の区画15bを有することができる。
このような場合、ケーブル要素4は、第1の区画15aにある可動部分3bの内側端部16、17の間で戻ることができ、一方で、ケーブル要素5は、第2の区画15bにある可動部分3bの内側端部16、17の間で戻ることができる。
本発明に準じた靴を用いて、ユーザの足に靴を簡単かつ効率的に適合させることが可能であることが理解されるであろう。
より具体的には、ユーザは、静止位置または開放位置の締め付け−開放手段を備える靴を着用し(図6参照)、次いで、締め付け−開放手段4,5を動作位置または締め付け位置に至らせるように、制御手段を用いて、締め付け−開放手段4、5上で操作し(図5参照)、そうすることにより、靴をユーザの足に適合させる。かかる目的のために、図示される実施形態によると、(レバー10を用いて手動で、またはヘッド7bに結合可能な機器で)ピニオン要素6、7を回転によって移動させるように、ピニオン要素6、7を、静止位置から動作位置に操作することにより、ピニオン要素は各ラック9a、9bを制御し、従って、各ケーブル要素4,5の移動または摺動を制御する。上記は、固定部分または可動部分の一方の区画3b1を用いて、他方の区画3b2を締め付け、従って、固定部分3aに対して、可動部分3bを締め付ける行為を含む。
特に、制御手段が、長手方向の接近−分離部品6と、上昇−下降部品7の両方を含む場合、ユーザは、靴を着用した後、例えば上昇−下降部品7で、靴の容量を変更することにより操作することができ、その後で、タン部品3bによって加えられる長手方向の圧迫を増減する手段を用いて、足に対する妨害(blocking)を修正するように、接近−分離部品6で操作することができる。
かかる可変性により、2つの部品6および7の組み合わせは、アッパーを、完璧にかつ人間工学的に、一様ではない足と一体化させ、以て、靴に対する足の好ましくないずれや、足の煩わしい圧点や圧力のかかる領域を防止することを可能とする。
上記のように2つの部品6および7を使用することにより、必要に応じて部品7を1回使用するだけで、アッパーの容量を調節することが可能である。例えば、かかる容量は、異なる厚さの靴下を使用する際に変更することができ、続いて、使用中に変更する必要のある、足に対する靴の締め付けの調節または微調節を行うことができる。
さらに、アッパーの背面またはかかと部に制御手段を提供することで、特に上記で概説されるように作製されたアッパーにより、ならびに、当該アッパーとの組み合わせにより、同手段は靴の空気力学を損ねることがないことが理解されるであろう。
かかと部8の空気力学的抵抗をさらに減らすために、靴1のかかと部8は、ペダリングの最中に靴1のアッパー3にぶつかる空気を導くのに適した、少なくとも1つの経路21a、21bを備えてもよい。
さらに詳細には、かかと部8は、アッパー3にぶつかる空気を導くのに適した、第1の経路21aおよび第2の経路21bを備えてもよい。
第1の経路21aおよび第2の経路21bは、かかと部8の外側および内側にそれぞれ配置されてもよい。
経路21aおよび経路21bは、例えば、かかと部8そのものによって形成される、各ブリッジ(bridge、橋状部)22a、22bによって定義され、次いで、靴1の靴底2の支持表面に対して垂直に配置される。
経路21a、21bの区画は、実質的に狭く、垂直に延び、靴底2の支持表面を基準としている。
経路21a、21bの区画は、所望の空気流の状態を得られるような方法で、一方の端部からその他方に向かって変更することができる。例えば、収束部分は、経路21a、21bにそって空気が通過する間、空気の加速を高めることができ、空気をかかと部8の区間へと運ぶ際の有利な効果を伴う。
ブリッジ22a、22bは制御手段6、7、具体的にはヘッド6a−7aの区間を、ヘッドを破損する可能性のある衝撃、または、ユーザによる偶然の位置設定の変更から保護することもできる。
本発明の修正および変更は、請求項によって定義されている保護の範囲内で可能である。
従って、例えば、2つの溝15が提供され、それぞれは靴の各々の側に延伸されてもよい。また、両方の溝の内側端部を締め付け−開放することが目的とされている締め付け−開放手段が提供されてもよい。かかる手段は各制御手段によって制御される。かかる目的のために、適切なピニオンによって制御される、1つまたは複数のラックが提供されてもよい。各ラックは、靴の一方の側の溝で作動する、各ケーブル要素に連結される。また、適切なピニオンによって制御される、1つまたは複数のラックが提供されてもよい。各ラックは、靴の他方の側の溝で作動する、各ケーブル要素に連結される。
加えて、固定部分3aおよび可動部分3bは、異なる方法で作製されてもよい。例えば、可動部分は、アッパーに固定される下方端部、固定部分に固定された後方端部を有していてもよい。また、固定部分3aに拘束されず、締め付け−開放手段を用いて、接近または締め付けが可能な、他方の後方端部を有していてもよい。

Claims (17)

  1. 靴底(2)と、前記靴底(2)から立ち上がったアッパー(3)とを備える靴であって、前記アッパー(3)は、少なくとも部分的に互いに対して移動可能な、少なくとも2つの部分(3a、3b)と、前記互いに対して移動可能な部分の締め付け−開放手段と、を備えており、それらによって前記靴の中の足のためのハウジングの大きさまたは容量(RZ)を調節する靴であって、
    前記靴は、前記靴の背面またはかかと部(8)で動作可能であるか若しくはその位置に配置されている、前記締め付け−開放手段(4、5)の制御手段(6、7)を備えており、前記制御手段は、長手方向に沿って前記互いに対して移動可能な部分(3a、3b)を接近−分離させるための少なくとも一つの第一の接近−分離部品(6)と、使用時に垂直方向に沿って前記互いに対して移動可能な部分の一方(3b)を他方の部分(3a)に対して、接近−分離させるための少なくとも一つの第二の接近−分離部品(7)と、を備えていることを特徴とする靴。
  2. 前記第一の接近−分離部品(6)は、前記締め付け−開放手段(4)に、前記互いに対して移動可能な部分(3a、3b)を長手方向に締め付け−開放することを目的とし、一方で、前記少なくとも一つの第二の接近−分離部品(7)は、前記前記締め付け−開放手段(5)に、前記互いに対して移動可能な部分(3a、3b)を、垂直方向に互いに対して締め付け−開放させることを目的としていることを特徴とする請求項1に記載の靴。
  3. 前記締め付け−開放手段は、少なくとも一つのケーブル要素(4、5)を備えており、当該ケーブル要素(4、5)は、前記互いに対して移動可能な部分の一方(3b)に固定された第一の端部(4a、5a)と、前記互いに対して移動可能な部分の他方(3a)と調節可能に結合された第二の端部(4b、5b)と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の靴。
  4. 前記互いに対して移動可能な部分が、固定部分(3a)と、前記固定部分(3a)に対して少なくとも部分的に移動可能な可動部分(3b)と、を備えており、前記ケーブル要素(4、5)が複数の区間で前記可動部分を結合し、その結果、前記制御手段(6、7)の動作を制御することにより、全体的かつ局所的ではない締め付けまたは開放が、前記2つの互いに移動可能な部分(3a、3b)に定義されることを特徴とする請求項3に記載の靴。
  5. 前記少なくとも1つのケーブル要素(4、5)が、前記可動部分(3b)に拘束され、前記可動部分(3b)と前記固定部分(3a)の間、または前記互いに移動可能な部分(3b)の区画(3b1、3b2)の間で、1回または複数回折り返していることを特徴とする請求項4に記載の靴。
  6. 前記靴が、前記アッパー(3)の、異なる高さ、または異なる長手方向、若しくは正面(F)−背面(R)位置の領域で配置された、ハトメ(41、42、43、44、45、46、51、52、53、54、55、56)を備えており、前記ケーブル要素(4、5)が、前記ハトメ(41、42、43、44、45、46、51、52、53、54、55、56)の中の、前記少なくとも1つのケーブル要素(4、5)の続いている経路または戻り箇所を通過して折り返していることを特徴とする請求項5に記載の靴。
  7. 前記制御手段が、前記互いに対して移動可能な部分の一方(3a)に取り付けられている少なくとも1つのピニオン要素(6、7)と、前記互いに対して移動可能な部分の他方(3b)に固定された前記少なくとも1つのケーブル要素(4、5)に拘束されているラック要素(9a、9b)と、を備えていることを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の靴。
  8. 前記少なくとも1つのピニオン要素(6、7)が前記靴(1)のかかと部(8)における回転のために取りつけられており、さらに、各々のラック要素(9a、9b)が各ピニオン要素(6、7)とかみ合って摺動自在に誘導されることを特徴とする請求項7に記載の靴。
  9. 前記制御手段が、前記ピニオン要素の回転を制御する少なくとも1つの制御レバー(10)を備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の靴。
  10. 前記制御レバー(10)が弾性的に装着されていることを特徴とする1から9のいずれかに請求項に記載の靴。
  11. 前記ピニオン要素(7)が、前記靴底(2)の外側、または突出している外側にヘッドを有しており、駆動工具のための結合用台座(7b)の境界を定めていることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の靴。
  12. 前記ピニオン要素(6)が、静止位置と前記ピニオン要素が前記静止位置に対して回転する動作位置との間で移動可能であり、且つ前記ピニオン要素(6)が、前記ピニオン要素(6)を前記静止位置に戻すことを目的とした前記ピニオン要素(6)の少なくとも1つの開放ボタン(11)を備えていることを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載の靴。
  13. 前記互いに対して移動可能な部分が、実質的に正面を向くタン部分(3b)および水平−後方部分(3a)を備えていることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の靴。
  14. 前記タン部分(3b)が、前記水平−後方部分(3a)に固定された2つの後方端部(13a、13b)と、前記靴底(2)に固定された下方端部(14)とを備えており、ここで前記タン部分(3b)の2つの内側端部(16、17)の境界を定めるように、前記タン部分(3b)に溝(15)が形成されており、一方で、前記互いに移動可能な部分の前記締め付け−開放手段が、前記タン部分(3b)の前記内側端部(16、17)を締め付け−開放することを目的としていることを特徴とする請求項13に記載の靴。
  15. 前記溝が、前記タン部分(3b)の上側自由端部(18)からその頂部へと延伸していることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の靴。
  16. 前記少なくとも1つのケーブル要素(4、5)は、前記可動部分(3b)の前記内側端部(16、17)の間で折り返していることを特徴とする請求項13または14に記載の靴。
  17. 前記アッパーがその周囲に前記互いに対して移動可能な部分(3a、3b)が取り付けられたコア(3c)を備えており、前記コアが前記ハウジング容量(RZ)の境界を定めていることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の靴。


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