JP2017500531A - 取付手段、ガスケット構造、熱交換プレートおよびアセンブリ - Google Patents

取付手段、ガスケット構造、熱交換プレートおよびアセンブリ Download PDF

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Abstract

取付手段52,90、ガスケット構造6,88、熱交換プレート4およびアセンブリ2が提供される。取付手段は、熱交換プレートの第1の側8にガスケット50を固定するために熱交換プレート4の縁部26,28と係合する。取付手段は、第1の接続部材54,92と第2の接続部材56,94とブリッジ58,96とを備える。第1の接続部材の第1の部材60はガスケットと係合し、第2の部分64はブリッジと係合する。第2の接続部材の第1の部分62はガスケットと係合し、第2の部分66はブリッジと係合する。取付手段はさらに、第1および第2の接続部材間に配置されるフィンガ74を備え、フィンガの接続部分76はブリッジに係合し、フィンガはガスケットへ向けてブリッジから延在する。取付手段は、フィンガがフィンガの長さに沿って変化する幅を有し、フィンガの幅方向の広がりがブリッジの長手方向の広がりに平行であることに特徴付けられる。

Description

本発明は、熱交換プレートの第1の側にガスケットを固定するための、熱交換プレートの縁部に係合するよう構成された取付手段に関するものである。本発明はそうしたガスケットおよびそうした取付手段を備えるガスケット構造に関するものでもある。さらに本発明は、熱交換プレート、およびそうした熱交換プレート、そうしたガスケットおよびそうした取付手段を備えるアセンブリに関するものである。
プレート熱交換器(PHE)は典型的には2つの端部プレートから構成されており、これら端部プレートの間には複数の熱交換プレートが整列様式でつまりスタック状に配置される。公知のPHEのタイプの1つ、いわゆるガスケット付きPHEでは、複数のガスケットが、熱交換プレート間において、典型的には熱交換プレートの縁部に沿って延在するガスケット溝に配置される。端部プレートひいては熱交換プレートは、互いに押圧されており、それによってガスケットは熱交換プレート間をシールする。ガスケットは、熱交換プレート間に平行流動チャネルを規定する。これら流動チャネルを通って、初期温度が異なる2つの流体が、一方の流体から他方の流体への熱交換のために交互に流動できる。当然のことながら、チャネルの漏出をなくすために、ガスケットを適切にプレート間に配置することが重要である。
プレート熱交換器が閉じられる場合、ガスケットはプレート間に押し込まれて適所にしっかりと保持される。なお、プレート熱交換器が組み立てられるかあるいはメンテナンスのために開放される場合などのガスケットがプレート間に押し込まれない場合、ガスケットをプレートに正しく固定するためのある種の手段が必要となる。ガスケットをプレートに固定するために糊またはテープなどのいくつかの接着手段を使用することが知られている。なお接着剤でのガスケットの取り付けは比較的時間がかかり、そのためコストがかかる。さらに接着剤による固定はガスケットおよびそのシーリング性に悪影響を及ぼすことがある。また、機械的なガスケット固定法が例えば本出願人による特許文献1から公知となっている。特許文献1には、ガスケットを熱交換プレートに固定するための突起が設けられたガスケットのさまざまな実施形態が開示される。当該文献に記載されるガスケットは、具体的にはこれら突起が互いに突き刺さったりあるいは別の物体に突き刺さったりする点において比較的もつれる傾向があるため、取り扱いが難しい。さらにこれらガスケットは、これら突起と熱交換プレートとの間の係合が比較的弱く、突起が熱交換プレートから「滑り落ちる」リスクを有するという点において、熱交換プレートへの固定に関して比較的低い信頼性しかもたらし得ない。
米国特許第4,635,715号明細書
本発明の目的は、従来と比べてより信頼性のあるガスケットの固定およびより容易なガスケットの取扱いをもたらす、熱交換プレートにガスケットを固定するための取付手段を提供することである。本発明の基本的な趣旨は、熱交換プレートに「自動ロック」されるよう構成された少なくとも1つの包囲されたフィンガを備える取付手段を構成することである。本発明の他の目的は、そうしたガスケットおよびそうした取付手段を備えるガスケット構造、そうした熱交換プレートとそうしたガスケットとそうした取付手段とを備える熱交換プレートおよびアセンブリを提供することである。
上記目的を実現するための取付手段、ガスケット構造、熱交換プレートおよびアセンブリは特許請求の範囲で規定されかつ以下で説明される。
本発明に基づく取付手段は、熱交換プレートの第1の側にガスケットを固定するために熱交換プレートの縁部に係合するように構成されている。取付手段は、第1の接続部材と、第2の接続部材と、ブリッジと、を備える。第1の接続部材の第1の部分が、ガスケットと係合するよう構成されており、第1の接続部材の第2の部分がブリッジと係合する。同様に第2の接続部材の第1の部分がガスケットと係合するよう構成されており、かつ第2の接続部材の第2の部分がブリッジと係合する。取付手段は、第1の接続部材と第2の接続部材との間に配置されるフィンガをさらに備える。フィンガの接続部はブリッジと係合し、かつフィンガはガスケットへ向けてブリッジから延出するよう構成されている。取付手段は、フィンガが、フィンガの長さに沿って変化する幅を有しており、フィンガの幅方向の広がりが、ブリッジの長さ方向の広がりに平行であることに特徴付けられる。
フィンガはブリッジとともに第1および第2の接続部材によって形成されるフレームによって包囲されるため、フィンガが意図せずにどこかに突き刺さるるリスクが比較的小さい。こうしたフレーム構造はまた、より「開かれた」構造と比較して、取付手段の剛性に関して有利である。
典型的には、熱交換プレートの縁部は、交互に配置された隆起部および谷部を備えるように波形状になされており、隆起部および谷部の1つが、取付手段のフィンガを受容するよう構成されている。さらにフィンガと該フィンガを受容するよう構成された隆起部および谷部とは典型的には略均一であり、フィンガは実質的に隆起部および谷部全体に広がる。そのため、変化する幅を有するフィンガによって、取付手段と熱交換プレートの縁部との間の機械的な相互ロックが、フィンガの幅方向の広がりに直交しかつ熱交換プレートの延在平面に平行な方向において実現可能となり、それによって、取付手段は熱交換プレートにしっかりと固定され得る。
フィンガは、第1の幅を伴う第1の部分と、第2の幅を伴う第2の部分とを有してもよい。第1の部分は、第2の部分よりもブリッジに近接するよう配置され、第1の幅は第2の幅よりも小さい。そのため、取付手段が熱交換プレートの延在平面に適切に係合される際に、熱交換プレートに平行な方向にかつ熱交換プレートの縁部の1つの縁部から垂直方向に、取付手段が摺動することは起こり得ない。
フィンガの第3の部分は、ブリッジへ向けて所定の方向においてフィンガの長さに沿ってテーパー形状になされていてもよい。フィンガの第3の部分はフィンガ全体であってもよく、その場合フィンガは、フィンガの長さ全体に沿ってテーパー形状になされており、その長さの減少はフィンガに沿って続いている。代替的に、フィンガの第3の部分はフィンガの一部のみを構成していてもよく、その場合フィンガは、フィンガの長さのこの部分のみに沿ってテーパー形状になされていてもよい。いずれの場合にも、テーパー形状になされたフィンガは、製造および熱交換プレートへの取り付けが比較的容易な取付手段を実現し得る。上述の理由から、第3の部分は、フィンガの第1の部分および/または第2の部分を部分的にまたは完全に含んでいてもよいことは明らかである。
第1および第2の接続部材の少なくとも一方は、第1および第2の接続部材の少なくとも一方の長さに沿って変化する幅を有してもよく、第1および第2の接続部材の少なくとも一方の幅方向の広がりは、ブリッジの長さ方向の広がりに平行である。それに伴い、取付手段は、変化する幅を有してもよく、取付手段の幅方向の広がりはブリッジの長さ方向の広がりに平行である。取付手段が変化する幅を有する実施形態では、第1および第2の接続部材の少なくとも一方のデザインはフィンガのデザインに適合されてもよい。さらにそうした実施形態は、熱交換プレートとのしっかりとした係合を実現可能にする相対的に強固でありかつ安定した取付手段を実現し得る。
取付手段は、第1および第2の接続部材の各々が熱交換プレートの第1の側と係合するよう配置される一方でフィンガが熱交換プレートの第2の反対の側と係合するよう配置されるよう構成されてもよい。それによって熱交換プレートは第1および第2の接続部材とフィンガとの間に「ピンチ留め」され得、取付手段は熱交換プレートにしっかりと固定され得る。
本発明に基づくガスケット構造は、上述のガスケットと取付手段とを備える。
本発明に基づく熱交換プレートは、その第1の側において、熱交換プレートの縁に沿って延在するガスケット溝を備える。その縁とガスケット溝との間に熱交換プレートの縁部が広がっており、熱交換プレートの縁部は、第1の側から見て交互に配置された隆起部および谷部を備えるように構成される。縁部はガスケット溝にガスケットを固定するために取付手段と係合するように構成される。隆起部および谷部の幅方向の広がりは、ガスケット溝の長さ方向の広がりに平行である。熱交換プレートは、隆起部および谷部の少なくとも1つが隆起部および谷部の少なくとも1つの長さに沿って変化する幅を有することに特徴付けられる。隆起部および谷部の少なくとも1つの第1の部分は第1の幅を有しており、隆起部および谷部の少なくとも1つの第2の部分は第2の幅を有する。第1の部分は、第2の部分よりもガスケット溝に近接するよう配置されており、第1の幅は第2の幅よりも大きい。
熱交換プレートは、隆起部および谷部の少なくとも1つがガスケット溝へ向けてあるいはガスケット溝から離間されて閉じられるようになされてもよい。これは、隆起部および谷部の少なくとも1つが、あるいはより詳細には隆起部および谷部の少なくとも1つによって規定される空間が、ガスケット溝と連通しないことを意味する。それによって熱交換プレートの比較的簡単な構成が得られる。隆起部および谷部の少なくとも1つがガスケット溝へ向けて閉じられているため、隆起部および谷部の少なくとも1つの領域においてガスケットの完全な支持が実現され得る。
さらに隆起部および谷部の少なくとも1つの第3の部分は、ガスケット溝から所定の方向において、隆起部および谷部の少なくとも1つの長さに沿ってテーパー形状になされていてもよい。隆起部または谷部の第3の部分は、隆起部または谷部の全体であっても、あるいは隆起部または谷部の所定の部分のみを構成してもよい。いずれの場合でも、テーパー形状になされた隆起部または谷部は、製造が比較的容易でありかつ取付手段と係合するよう製造されかつもたらされる熱交換プレートを実現し得る。
隆起部または谷部の少なくとも1つは複数の隆起部の1つであってもよく、かつ谷部の少なくとも1つは、谷部の少なくとも1つの長さに沿って変化する幅を有してもよい。
本発明に基づくアセンブリは、上述の熱交換プレートとガスケットと取付構造とを備える。
取付手段のさまざまな実施形態の上述の利点はガスケット構造、熱交換プレートおよびアセンブリにも適用され得る。
本発明の他の対象、特徴、態様および利点は以下の詳細な説明および図面から明らかである。
以下では添付の図面を参照して本発明についてより詳細に説明する。
熱交換プレートおよびガスケット構造を備えるアセンブリの平面図である。 図1のアセンブリの部分拡大図である。 図1のアセンブリの部分的なさらなる拡大図である。 図1〜図3のガスケット構造の部分拡大図である。 図1〜図4のガスケット構造の部分平面図である。 図5aにおける線A-Aに沿った、ガスケット構造の断面図である。 図5aにおける線B-Bに沿った、ガスケット構造の断面図である。 図5aにおける線C-Cに沿った、ガスケット構造の断面図である。 代替的なガスケット構造の部分平面図である。
図1、図2および図3を参照すると、熱交換プレート4およびガスケット構造6を備えるアセンブリ2が図示される。図2には、アセンブリのうち、図1において破線の四角形Aで囲まれた部分を示す。図3には、アセンブリのうち、図2において破線の四角形Bで囲まれた部分の拡大図を示す。熱交換プレート4は、図面ではその第1の側8が見えるように示されており、多数のポートホール10,12,14および16が設けられたステンレススチールの略矩形状シートであり、かつ(図2では部分的に図示される)熱交換プレートのさまざまな領域に特定のパターンが施されている。熱交換プレート4は、ポートホール10,12,14および16を包囲するように外側プレート周縁20に沿ってかつポートホール10および14の2つを規定する2つの内側プレート周縁22および24(内側プレート周縁22および24のそれぞれがポートホール10および14の2つを別々に包囲する)に完全に沿って、延在するガスケット溝18を備える。さらにガスケット溝18は、ポートホール10および14をさらに包囲するために、熱交換プレートを二度「対角線上に」横断するように延在する。熱交換プレート4はさらに、ガスケット溝18と熱交換プレート4の第1および第2の長さ方向縁部30および32との間にそれぞれ延在する第1および第2の長さ方向縁部26および28を備える。縁部26および28は、交互に配置された隆起部34および谷部36を備えるように波形状になされている(図2および図3)。隆起部34はガスケット溝18へ向けて閉じており、かつガスケット支持部を提供するよう構成されている。
図1の直交座標系を参照すると、図2および図3に図示される隆起部34および谷部36は、x方向における長さ方向の広がりと、y方向における幅方向の広がりと、z方向における高さ/深さ方向の広がりと、を有する。一方で、ガスケット溝18のうち図2および図3に図示される部分は、y方向における長さ方向の広がりと、x方向における幅方向の広がりと、z方向における厚さ方向の広がりと、を有する。
図面から明らかなように、隆起部34は、谷部36と同様に、隆起部および谷部それぞれの長さに沿ってつまりx方向に沿って変化する幅を有する。より詳細には隆起部34の各々は、第1の変化する幅wr1を伴う第1の部分38と、第2の変化する幅wr2を伴う第2の部分40とを有する。第1の部分は、第2の部分よりもガスケット溝18に近接しており、かつ第1の部分は第2の部分よりも幅広である、つまりwr1>wr2。隆起部34の各々は、ここでは第1および第2の部分38および40からなる第3の部分42を備える。第3の部分42は、第3の部分の幅がガスケット溝18へ向けて徐々に大きくなるようテーパー形状になされている。さらに谷部36の各々は、第1の変化する幅wv1を伴う第1の部分44と、第2の変化する幅wv2を伴う第2の部分46を有する。第1の部分は、第2の部分よりもガスケット溝18に近接しており、かつ第2の部分は第1の部分よりも幅広である、つまりwv2>wv1。谷部36の各々は、ここでは第1および第2の部分44および46からなる第3の部分48を備える。第3の部分は、第3の部分の幅がガスケット溝18へ向けて徐々に小さくなるように、テーパー形状になされている。
ガスケット構造6は、ゴム製ガスケット50と、ガスケットと一体的に形成された本質的に同様の多数のゴム製取付手段52とを備える。これら取付手段の1つを図4および図5a〜図5dにより詳細に示す。取付手段52は第1の接続部材54と第2の接続部材56とブリッジ58とを有する。第1および第2の接続部材は本質的に同様のものであり、これら部材は、第1および第2の長さ方向縁部26および28の幅(図1を参照するとx方向の広がり)をちょうど超えるだけの長さを有する。
第1の接続部材54の第1の部分、より詳細には第1の端部60は、ガスケット50に接続される。同様に第2の接続部材56の第1の部分、より詳細には第1の端部62は、ガスケット50に接続される。第1の接続部材54の第2の部分、より詳細には第2の端部64はブリッジ58に接続される。同様に、第2の接続部材56の第2の部分、より詳細には第2の端部66はブリッジ58に接続される。
第1および第2の接続部材は、互いから離間されておりかつ互いに対して略平行であり、これら部材は、ガスケットから略垂直に突出する。図5aに図示されるように、ブリッジは、y方向における長さ方向の広がりと、x方向における幅方向の広がりと、z方向における厚さ方向の広がりとを有し、一方で第1および第2の接続部材は、x方向における長さ方向の広がりと、y方向における幅方向の広がりと、z方向における厚さ方向の広がりと、を有する。
ブリッジ58はガスケット50に略平行に延在する。ブリッジ58は、ブリッジの他の部分よりも幅広な中央部分68を有する。中央部分の上面70には、ガスケットに対して略平行に(つまりy方向に)延在する細長突起72の形態の摩擦増加構造が設けられる。これは、取付手段がブリッジ58に捕捉されることに関連してガスケット構造の取り付けを促進させるためのものである。幅広な中央部分はまた、ブリッジひいては完成した取付手段の剛性を高める。
取付手段52はさらに、第1および第2の接続部材54および56間に配置されるフィンガ74を備える。フィンガ74の接続部、より詳細には第1の端部76は、ブリッジ58に接続される一方で、フィンガの第2の端部78は自由である。フィンガはガスケット50へ向けてブリッジから略垂直に突出する。そのためフィンガ74は、x方向における長さ方向の広がりと、y方向における幅方向の広がりと、z方向における厚さ方向の広がりと、を有する。
図面から明らかなように、フィンガ74は、フィンガの長さに沿って、つまりx方向に沿って変化する幅を有する。より詳細には、フィンガの第1の部分80は、第1の変化する幅wf1を有する一方で、フィンガの第2の部分82は第2の変化する幅wf2を有する。第1の部分は、第2の部分よりもブリッジ58に近接しており、かつ第2の部分は第1の部分よりも幅広である、つまりwf2>wf1。さらに、フィンガ74の第3の部分84は、第1および第2の部分80および82とこれら部分間に延在する部分とを備えており、第3の部分の幅が、ブリッジ58へ向かう方向においてフィンガの長さに沿って、つまり上記x方向とは反対のa−x方向において徐々に小さくなるように、テーパー形状になされている。
本発明に従って構成されたガスケット付きプレート熱交換器は熱交換プレート4の圧縮スタックを備え、熱交換プレート4の個々の2つのプレートはガスケット構造6によって離間される。プレート熱交換器の組み立てに関して、各熱交換プレート4には、ガスケット構造が設けられており、当該ガスケット50は、熱交換プレートの第1の側8においてガスケット溝18に配置され、かつ取付手段52が、熱交換プレート4の第1および第2の長さ方向縁部26および28と係合状態で配置される。より詳細には、取付手段52の各々は、縁部26および28の2つの近隣の谷部36の各々において、第1および第2の接続部材54および56のそれぞれが熱交換プレート4の第1の側に配置されるように、熱交換プレート4に固定される。さらにフィンガ74は、上述の近隣の谷部間に位置する隆起部34において、熱交換プレート4の第1の側8の反対側にある第2の側(図示せず)に配置される。そのように配置されると、第1および第2の接続部材ならびにフィンガはともに、ガスケット50を熱交換プレート4の溝18に取り付けるよう熱交換プレート4に圧力を掛ける。これは図2に図示される。
図面から明らかなように、隆起部34およびフィンガ74は、フィンガが隆起部全体を本質的に占めて熱交換プレート4と取付手段52との間に安定した係合が生じるように、寸法付けられる。さらに隆起部の幅とフィンガの幅とは上述のように変化するため、取付手段は熱交換プレートに「ロック」される。より詳細には、取付手段は、熱交換プレートの延在平面に平行な方向において熱交換プレートに対して移動することが制限される、つまり従来の取付手段では起こる可能性のあったフィンガと隆起部との係合が外れることが防止される。
図5bに図示されるように、フィンガ74は、その自由な第2の端部78よりもその第1の端部76においてより厚くなるよう、テーパー形状になされている。そのため取付手段が熱交換プレート上に取り付けられた場合、フィンガは熱交換プレートに密接に追従するので、より強固に熱交換プレートに係合する。さらに、フィンガ74の自由な第2の端部78は、ガスケット構造6が熱交換プレート4上に取り付けられた場合に熱交換プレート4の反対側に面するよう配置される面86においてわずかに面取りされている。面取りの目的は、取付手段に、熱交換プレート4に固定される際に無秩序な印象をあまり与えないようにするためである。なぜなら、フィンガ74は、その剛性および厳密な形状に左右されて、その広がり全体に沿って熱交換プレートの第2の側と係合しない可能性があるからである。この面取りの別の目的は、フィンガが熱交換プレートへの取付手段の適用に関連する基本的な外部構造と係り合うという傾向をより小さくすることである。
取付手段52の別の特徴として、ブリッジ58がより厚く、そのためフィンガ74よりも堅固であり、熱交換プレートへの取付手段の適用を促進させることが挙げられる。
図5cに最も明瞭に図示されるように、ガスケット50は、第1および第2の接続部材54および56に対するその接続部において、第1および第2の接続部材がそれらの第2の端部64および66におけるよりも薄くなっている。別の熱交換プレートに押し付けられた際にガスケットのシーリング性に悪影響を及ぼすリスクを伴うガスケットを越える延在をなくすために、第1および第2の接続部材は、第1および第2の接続部材がガスケット50に連結する個々の第1の端部60および62において、第1および第2の接続部材の厚みが小さくなるようにテーパー形状になされている。
図6には、熱交換プレート4との係合のために構成された代替的なガスケット構造88が図示される。ガスケット構造88は、ガスケット構造6と多くの手段に関して同様であり、2つのガスケット構造のうち同様の部品に関して同じ参照符号が用いられている。そうした同様の部品については再度説明しない。ガスケット構造88は、ガスケットと一体的に形成された多数の本質的に同様のゴム製取付手段90を備える。これら取付手段の1つを図6で詳細に示す。取付手段90は、第1の接続部材92と第2の接続部材94とブリッジ96とを備える。
図6から明らかなように、接続部材92および94の各々が、接続部材の長さに沿ってつまりx方向に沿って変化する幅を有する。より詳細には、接続部材の第1の部分98の各々は、第1の変化する幅wc1を有しており、一方で接続部材の第2の部分100は第2の変化する幅wcを有する。第1の部分は第2の部分よりブリッジ96に近接し、かつ第1の部分は第2の部分より幅広である、つまりwc1>wc2。さらに接続部材92および94の第3の部分102は、第1および第2の部分98および100とこれら部分の間に延在する部分を備えており、かつ第3の部分の幅がブリッジ96から所定の方向(x方向)において接続部材の長さに沿って徐々に小さくなるように、テーパー形状になされている。その結果、図6に図示されるように、ブリッジ96もまた完成した取付手段90と同様にテーパー形状になされる、つまり変化する幅を有しており、幅方向の広がりは、ブリッジの長さ方向つまりy方向の長さに平行である。
本発明の上述の実施形態は単なる例示と理解されるべきである。当業者であれば本発明の趣旨から逸脱せずに説明された実施形態を多数の方法で変更できることを理解し得る。
例えば上述のガスケット構造は、熱交換プレートの第1および第2の長さ方向縁部に係合するようにガスケットの外側に沿って分配される複数の取付手段を備える。当然のことながら、取付手段の1つ以上を、さらに/代わりに、熱交換プレートの第1および/または第2の横方向縁部および/またはポートホール縁部に係合するように構成できる。
本発明は、代替的なガスケットデザイン(例えば一度だけポートホールを包囲するよう構成されたガスケット)と関連付けて使用でき、それによってガスケットは、略矩形状のものとでき、あるいはポートホールの1つをちょうど包囲するよう構成されたリングガスケットとすることができる。
取付手段は、必ずしも上記のようなフィンガのみを1つ備えるものではなく、いくつかがあるいは全てが変化する幅を有する任意の数のフィンガを備えることができる。取付手段が複数のフィンガを備える場合、フィンガは熱交換プレートの第1および第2の側に交互に係合するように配置できる。そのため変化する幅を有するあるいは有しない1つ以上のフィンガは、熱交換プレートの谷部のそれぞれの谷部と係合するよう構成できる。さらに熱交換プレートの谷部(つまり第1の側)と係合するよう構成されたフィンガは、自由な第2の端部を有する必要はなく、代わりにガスケットと係合するよう構成された第2の端部を有することができる。
ガスケットおよび取付手段は必ずしも一体的に形成されなくてもよく、2つの個別の接続可能な部品としてもよい。さらにガスケットおよび取付手段はゴムから製造する必要はなく、任意の適切な材料から形成されてもよい。さらにガスケットおよび取付手段は同じ材料から形成される必要はない。
上記取付手段の第1および第2の接続部材は、ブリッジからガスケットまで延在するが、これら部材は、ブリッジおよび/またはガスケットを越えて延在できる。同様にフィンガは、ブリッジおよび/またはガスケットを越えて延在できる。
上述の実施形態に基づくアセンブリは、長さ方向縁部のガスケット溝および谷部が実質的に同じ平面上にあるようになされる。当然のことながら、ガスケット溝および谷部が異なる平面上にある代替実施形態も実現可能である。
取付手段のブリッジと同様にフィンガおよび接続部材は、上述の方法とは異なる代替的な方法で形成できる。例えばフィンガおよび/または接続部材は、互いに対して平行にかつ/またはブリッジに対して直交するように延在する必要はない。また、ブリッジはガスケットに略平行に延在する必要はない。さらにフィンガおよび/または接続要素は、z方向においてテーパー形状になされかつ/または面取りされる必要はない。また、フィンガは、その長さに沿って一部/複数の部分に沿って一定の幅を有していてもよい。
上述の取付手段90は、接続部材の外側がガスケット50に直交せずに延在して取付手段90に変化する幅を付与する点において、変化する幅を有する接続部材92および94を備える。代替的に、接続部材の内側は、代わりにガスケット50に直交せずに延在することもでき、それによって取付手段90は略一定の幅を有することができる。さらに接続部材の内側および外側の両方がガスケット50に対して直交せずに延在してもよい。
上述の熱交換プレートの隆起部および谷部はいずれも同様であるが、必ずしもそうである必要はない。代替的に、取付手段との係合のために設けられた隆起部および/または谷部のみが変化する幅を有することができ、あるいは、取付手段のフィンガとの係合のために設けられた隆起部および/または谷部のみが変化する幅を有することができ、一方で残りの隆起部および/または谷部は略一定の幅を有することができる。
ブリッジの摩擦増加構造は、細長突起として形成されなくてもよく、例えばリブ付き部分または粗い表面部分などの別の方法で形成できる。さらに、こうした摩擦増加構造が設けられた上記表面は、必ずしもブリッジの上面に設けらなくてもよく、ブリッジの別の面とすることができる。
本発明は、上述の熱交換プレートとは別のタイプの熱交換プレートと関連付けて使用できる。そうした他のタイプのプレートは、ステンレススチール以外の他の材料から形成でき、代替的なデザインのガスケット溝を備えるかまたはまったくガスケット溝がなく、別のパターン、別のポートホールあるいは4以外の多数のポートホールが設けられてもよい。
最後に、本発明は、単にガスケット付きの熱交換プレート以外の他のタイプの熱交換プレート、例えば永続的に連結された熱交換プレートを備えるプレート熱交換器と関連付けて使用できる。
強調すべきことに、第1、第2、第3などの上記割り当ては、本明細書において、いくつかのタイプの形態間の違いを区別するためだけに使用されており、形態間の任意のタイプの互いに関する順序を表現するためのものではない。
強調すべきことに、本発明に関連しない詳細な説明は省略されており、図面は概略的なものであり、一定の尺度で描かれていない。指摘すべきことに、いくつかの図面は他の図面よりも簡略化されている。そのため、いくつかの構成要素は1つの図面には図示されているが、別の図では省略されている。
本発明は、「熱交換プレートおよびプレート熱交換器」との名称で本件の欧州特許出願と同日出願された本出願人の同時係属中の欧州特許出願明細書に記載された発明および本出願人の同時係属中の欧州特許出願公開第13153167.5号と組み合わせることができる。
2 アセンブリ
4 熱交換プレート
6 ガスケット構造
10,12,14,16 ポートホール
18 ガスケット溝
20 外側プレート周縁
22 内側プレート周縁
26,28 熱交換プレートの縁部
34 隆起部
36 谷部
50 ガスケット
52 取付手段
54 第1の接続部材
56 第2の接続部材
58 ブリッジ
60 第1の接続部材54の第1の部分
62 第2の接続部材56の第1の部分
64 第1の接続部材54の第2の部分
66 第2の接続部材56の第2の部分
68 中央部分
70 中央部分の上面
72 細長突起
74 フィンガ
76 フィンガの第1の端部
78 フィンガの第2の端部
80 フィンガの第1の部分
82 フィンガの第2の部分
84 フィンガ74の第3の部分
88 ガスケット構造
90 取付手段
92 第1の接続部材
94 第2の接続部材
96 ブリッジ

Claims (12)

  1. 熱交換プレート(4)の縁部(26,28)と係合するように構成された、前記熱交換プレートの第1の側(8)にガスケット(50)を固定するための、取付手段(52,90)であって、
    第1の接続部材(54,92)と第2の接続部材(56,94)とブリッジ(58,96)とを備えており、
    前記第1の接続部材の第1の部材(60)は、前記ガスケットと係合するように構成され、前記第1の接続部材の第2の部分(64)は、前記ブリッジと係合し、前記第2の接続部材の第1の部分(62)は、前記ガスケットと係合するよう構成され、かつ、前記第2の接続部材の第2の部分(66)は、前記ブリッジと係合し、
    さらに前記第1および第2の接続部材間に配置されるフィンガ(74)を備えており、
    前記フィンガの接続部分(76)は、前記ブリッジに係合し、
    前記フィンガは、前記ガスケットへ向けて前記ブリッジから延在するよう構成され、
    前記フィンガは、前記フィンガの長さに沿って変化する幅を有しており、前記フィンガの幅方向の広がりは、前記ブリッジの長手方向の広がりに平行であることを特徴とする取付手段(52,90)。
  2. 前記フィンガ(74)は、第1の幅(wf1)を伴う第1の部分(80)と、第2の幅(wf2)を伴う第2の部分(82)と、を有しており、
    前記第1の部分は、前記第2の部分よりも前記ブリッジ(58,96)に近接して配置されており、かつ前記第1の幅は前記第2の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の取付手段(52,90)。
  3. 前記フィンガ(74)の第3の部分(84)が、前記ブリッジ(58,96)へ向かう方向において前記フィンガの前記長さに沿ってテーパー形状になされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の取付手段(52,90)。
  4. 前記第1および第2の接続部材(92,94)の少なくとも1つが、前記第1および第2の接続部材の前記少なくとも1つの長さに沿って変化する幅を有しており、
    前記第1および第2の接続部材の前記少なくとも1つの幅方向の広がりは、前記ブリッジ(96)の長さ方向の広がりに平行であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の取付手段(90)。
  5. 変化する幅を有しており、前記取付手段の幅方向の広がりは、前記ブリッジ(96)の長さ方向の広がりに平行であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の取付手段(90)。
  6. 前記第1および第2の接続部材(54,92,56,94)の各々は、前記熱交換プレート(4)の前記第1の側(8)と係合するよう構成されており、一方で前記フィンガ(74)は、前記熱交換プレートの第2の反対の側と係合するよう構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の取付手段(52,90)。
  7. ガスケット(50)と、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の取付手段(52,90)と、を備えることを特徴とするガスケット構造(6,88)。
  8. 熱交換プレート(4)であって、
    前記熱交換プレート(4)の第1の側(8)において、
    前記熱交換プレート(4)の縁(30,32)に沿って延在するガスケット溝(18)と、
    前記縁と前記ガスケット溝との間に延在するとともに、前記第1の側から見て交互に形成された隆起部(34)および谷部(36)を備えるように波形状になされた、前記熱交換プレートの縁部(26,28)と、
    を備えており、
    前記縁部は、前記ガスケット溝にガスケット(50)を固定するための取付手段(52,90)と係合するよう構成されており、
    前記隆起部および前記谷部の幅方向の広がりは、前記ガスケット溝の長さ方向の広がりに平行であり、
    前記隆起部および前記谷部の少なくとも1つは、前記隆起部および前記谷部の前記少なくとも1つの長さに沿って変化する幅を有しており、
    前記隆起部および前記谷部の前記少なくとも1つの第1の部分(38)が第1の幅(wr1)を有しており、かつ前記隆起部および前記谷部の前記少なくとも1つの第2の部分(40)が第2の幅(wr2)を有しており、
    前記第1の部分は、前記第2の部分よりも前記ガスケット溝に近接するよう配置されており、かつ前記第1の幅は前記第2の幅よりも大きいことを特徴とする熱交換プレート(4)。
  9. 前記隆起部および前記谷部(34,36)の前記少なくとも1つは、前記ガスケット溝(18)へ向けて閉じられていることを特徴とする請求項8に記載の熱交換プレート(4)。
  10. 前記隆起部および前記谷部(34,36)の前記少なくとも1つの第3の部分(42)は、前記ガスケット溝(18)から所定の方向において、前記隆起部および前記谷部の前記少なくとも1つの長さに沿って、テーパー形状になされていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の熱交換プレート(4)。
  11. 前記隆起部および前記谷部の前記少なくとも1つは、前記隆起部(34)の1つであり、かつ前記谷部(36)の少なくとも1つは、前記谷部の前記少なくとも1つの長さに沿って変化する幅を有することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の熱交換プレート(4)。
  12. 請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の熱交換プレート(4)と、請求項7に記載のガスケット構造と、を備えることを特徴とするアセンブリ(2)。
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