JP2024516446A - 取り付け手段および伝熱プレート - Google Patents

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Abstract

Figure 2024516446000001
ガスケット(48)を伝熱プレート(4)に固定するための取り付け手段(58)と伝熱プレート(4)とが提供される。取り付け手段(58)は、接続部材(62)、第1のフィンガー(64)、第2のフィンガー(66)、およびブリッジ(60)を備えている。接続部材(62)の第1の接続部(68)はガスケット(48)と係合するように配置され、接続部材(62)の第2の接続部(70)はブリッジ(60)と係合する。第1のフィンガー(64)の接続部(72)はブリッジ(60)と係合し、第2のフィンガー(66)の接続部(74)はブリッジ(60)と係合する。第1のフィンガー(64)および第2のフィンガー(66)は、ブリッジ(60)からガスケット(48)に向かって延在するように構成される。接続部材(62)は、第1のフィンガー(64)と第2のフィンガー(66)との間に延在する。取り付け手段は、接続部材(62)が、第1の幅(wc1)を有する第1の部分(621)と、第2の幅(wc2)を有する第2の部分(622)とを備えることを特徴とする。第2の部分(622)は、第1の部分(621)よりもブリッジ(60)側に配置されており、第2の幅(wc2)が第1の幅(wc1)よりも小さい。

Description

本発明は、ガスケットを伝熱プレートに固定するための取り付け手段、並びに、そのような取り付け手段と協働するように構成された伝熱プレートに関する。
プレート式熱交換器(PHE)は通常、2つのエンドプレートを含み、その間に多数の伝熱プレートが整列して、つまりスタックまたはパックされた構成にされている。PHEの伝熱プレートは同じタイプでも異なるタイプでもよく、異なる方法で積み重ねられ得る。一部のPHEでは、1つの伝熱プレートの表側と裏側とがそれぞれ他の伝熱プレートの裏側と表側とに面するように伝熱プレートが積み重ねられ、1つおきの伝熱プレートが残りの伝熱プレートに対して上下逆さまに配置され得る。通常、これは、伝熱プレートが相互に「回転」していると呼ばれる。他のPHEでは、伝熱プレートは、1つの伝熱プレートの表側と裏側とがそれぞれ他の伝熱プレートの表側と裏側とに面するように積み重ねられ、さらに、1つおきに伝熱プレートが残りの伝熱プレートに対して上下逆さまにされ得る。通常、これは、伝熱プレートが互いに「反転」していると呼ばれる。
周知のPHEの1つのタイプ、いわゆるガスケット付きPHEでは、ガスケットは、伝熱プレートにプレスされたガスケット溝内の伝熱プレートの間に配置される。典型的には、ガスケット溝は伝熱プレートの縁(エッジ)に沿って隣接して部分的に延在する。エンドプレート、したがって伝熱プレートは、ある種の締め付け手段によって互いに押し付けられ(プレスされ)、それによってガスケットが伝熱プレートの間を密閉(シール)する。ガスケットによって画定される平行な流路が伝熱プレート間に形成され、隣接する伝熱プレートの各対の間に1つのチャネルが形成される。初めは異なる温度の2つの流体は、入口を介してPHEに供給され、出口を介してPHEから供給され、一方の流体から他方の流体に熱を伝達するために、1つおきのチャネルを交互に流れ、PHEの入口/出口と連通している電熱プレートにおいて、流体は入口/出口ポートホールを通ってチャネルに出入りする。チャネルが漏れないようにするには、ガスケットがプレート間に適切に配置されていることが当然不可欠である。
プレート式熱交換器を閉じると、ガスケットがプレートの間に押し込まれ、所定の位置にしっかりと保持される。しかしながら、プレート式熱交換器を組み立てるときやメンテナンスのために開けるときなど、ガスケットがプレート間に挟まれない場合には、ガスケットをプレートに正しく固定するための何らかの手段が望ましい。ガスケットをプレートに固定するために、接着剤やテープなどの何らかの接着手段を使用することが知られている。しかしながら、接着剤でガスケットを取り付けたり、接着剤で固定されたガスケットを交換したりするには、比較的時間がかかり、したがって高価になり得る。さらに、接着剤はガスケットやそのシール能力に悪影響を与える可能性がある。また、機械式ガスケット固定ソリューションは、例えば、出願人自身の米国特許第4,635,715号明細書(特許文献1)によって以前から知られている。この文書は、ガスケットを伝熱プレートに固定するための突起を備えたガスケットの異なる実施形態を開示している。そこに記載のガスケットは、突起と伝熱プレートとの間の係合が比較的弱く、突起が伝熱プレートから「滑り落ちる(sliding off)」危険性があるため、伝熱プレートへの固定が比較的不安定になり得る。
米国特許第4,635,715号明細書
本発明の目的は、従来技術と比較してより確実なガスケット固定を提供する、ガスケットを伝熱プレートに固定するための取り付け手段、並びに、そのような取り付け手段と係合するように構成されている伝熱プレートを提供することである。本発明の基本概念は、取り付け手段と電熱プレートとが互いに適切に係合したときに「連動(inter-lock)」するようにそれらを構築することである。
取り付け手段および電熱プレートは、添付の特許請求の範囲で定義され、以下で説明される。
本発明による取り付け手段は、伝熱プレートの第1の面にガスケットを固定するために伝熱プレートの縁部と係合するように構成されている。それは、接続部材、第1のフィンガー、第2のフィンガー、およびブリッジを備える。接続部材の第1の接続部分はガスケットと係合するように構成され、接続部材の第2の接続部分はブリッジと係合する。第1のフィンガーの接続部と第2のフィンガーの接続部とがブリッジに係合する。第1および第2のフィンガーはブリッジからガスケットに向かって延在するように構成され、接続部材は第1のフィンガーと第2のフィンガーとの間に延在する。取り付け手段は、接続部材が第1の幅を有する第1の部分と第2の幅を有する第2の部分とを備えることを特徴とする。第2の部分は第1の部分よりもブリッジ側に配置されており、第2の幅は第1の幅よりも小さい。接続部材の幅は、ブリッジの延長長さと平行に測定され得る。
上述の接続部材の第1および第2の幅は、変化しても一定でもよい。
接続部材は、ブリッジの中心に対して垂直に、かつブリッジの中心を通って延在する長手方向の対称軸を有し得る。
第1のフィンガーには長手方向の対称軸がなくてもよい。
したがって、本発明による取り付け手段は、接続部材の長さの少なくとも一部に沿って幅が変化する接続部材を有し、適切な設計を有する伝熱プレートにおいて、少なくとも一方向に機械的に「セルフロック」するように構成された接続部材を実現する。この「セルフロック」は、取り付け手段を伝熱プレートにしっかりと固定し、伝熱プレートに対する取り付け手段の、特に、接続部材の幅延長部に対して垂直であり、伝熱プレートの延長面に平行な方向の変位を防止し得る。
取り付け手段は、接続部材の第2の部分が接続部材の第2の接続部を構成するように設計され得る。次に、接続部材の第2の部分がブリッジに接することになる。
接続部材の第2の部分は、多くの異なる形状を有し得る。本発明の一実施形態によれば、その長さの少なくとも一部に沿ってブリッジに向かう方向に先細りである。このような設計は、接続部材の第1の部分と第2の部分との間の滑らかな移行を可能にし、そのため、扱いやすく耐久性のある取り付け手段を可能にできる。
取り付け手段は、接続部材が第3の幅を有する第3の部分をさらに備え、接続部材の第1の部分が接続部材の第2の部分と第3の部分との間に配置され、第3の幅が第1の幅よりも小さいものであってもよい。この構成により、適切な設計を有する伝熱プレート内で少なくとも2つの反対方向に機械的に「セルフロック(self-lock)」するように構成された接続部材を備えた取り付け手段、並びに、伝熱プレートへの取り付け手段のさらに強固な固定を可能にし得る。
取り付け手段は、接続部材の第3の部分が接続部材の第1の接続部分を構成するように設計され得る。そして、接続部材の第3の部分がガスケットに接するように配置される。
接続部材の第3の部分は、多くの異なる形状を有し得る。本発明の一実施形態によれば、ブリッジは、その長さの少なくとも一部に沿ってブリッジから離れる方向に先細りである。このような設計は、接続部材の第1の部分と第3の部分との間の滑らかな移行を可能にし、それにより、扱いやすく耐久性のある取り付け手段を可能にし得る。
取り付け手段は、第1のフィンガーが第1の幅を有する第1の部分と第2の幅を有する第2の部分とを備えるようにされ得る。第2の部分は第1の部分よりもブリッジに近く配置され、第1の幅は第2の幅より小さくてもよい。第1のフィンガーの幅は、ブリッジの延長長さと平行に測定され得る。このような設計により、取り付け手段を電熱プレートと適切に係合させることをより容易にし得る。さらに、そのような設計は、第1のフィンガーをより柔軟にし、その結果、取り付け手段と電熱プレートとの間のより強力な係合をもたらし得る。また、そのような設計は、第1のフィンガーの形状を接続部材の形状に適合させることになり、ひいてはコンパクトな取り付け手段を可能にし得る。
上述した第1のフィンガーの第1の幅と第2の幅とは、変化しても一定でもよい。
取り付け手段は、第1のフィンガーの第2の部分が第1のフィンガーの接続部分を構成するように設計され得る。そして、第1のフィンガーの第2の部分がブリッジに接することになる。
第1のフィンガーの第2の部分は、多くの異なる形状を有し得る。本発明の一実施形態によれば、ブリッジは、その長さの少なくとも一部に沿ってブリッジから離れる方向に先細りである。このような設計により、第1のフィンガーの第1の部分と第2の部分との間の滑らかな移行が可能になり、それにより、扱いやすく耐久性のある取り付け手段を可能にし得る。
取り付け手段は、第1のフィンガーの外側の長手方向面、すなわち接続部材とは反対側が本質的に真っ直ぐであり、ブリッジの延長長さに対して本質的に垂直に延在するように設計され得る。このような設計は、第1のフィンガーの形状を接続部材の形状に適合させることになり、ひいてはコンパクトな取り付け手段を可能にし得る。
取り付け手段は、ブリッジの厚さが第1のフィンガーの厚さよりも大きくなるようにされ得る。このような設計により、第1のフィンガーがブリッジよりも柔軟になり得る。ひいては、これにより、取り付け手段が電熱プレートと適切に係合することがより容易になり、その結果、取り付け手段と電熱プレートとの間のより強力な係合が得られる。
当然のことながら、取り付け手段の第2のフィンガーは、取り付け手段の第1のフィンガーと同様に設計され得る。
本発明による伝熱プレートは、その第1の面(first side)に、伝熱プレートの縁に沿って延在するガスケット溝を備える。伝熱プレートの縁部は、縁とガスケット溝との間に延在し、伝熱プレートの第1の面から見て隆起部および谷部が交互に配置された波形である。縁部は、ガスケットをガスケット溝に固定するために、上で規定したような取り付け手段と係合するように構成されたガスケット締結領域を備える。ガスケット締結領域は、第1の谷と、第1および第2の隆起とを備え、第1および第2の隆起は、第1の谷の両側に配置されている。伝熱プレートは、第1の谷が第1の幅を有する第1の部分と第2の幅を有する第2の部分とを備えることを特徴とする。第2の部分は、第1の部分よりも縁側に配置されており、第2の幅は、第1の幅よりも小さい。隆起および谷の幅は、ガスケット溝の延長長さと平行に測定され得る。
第1の谷は、縁に対して垂直に延在する長手方向の対称軸を有し得る。
第1の隆起には長手方向の対称軸がなくてもよい。
伝熱プレートは、第1の谷の第2の部分がその長さの少なくとも一部に沿って縁に向かう方向に先細るように設計され得る。
第1の谷は、第3の幅を有する第3の部分をさらに備えることができ、第1の谷の第1の部分は、第1の谷の第2の部分と第3の部分との間に配置され、第3の幅は第1の幅よりも小さい。
第1の谷の第3の部分は、その長さの少なくとも一部に沿って縁から離れる方向に先細りにされ得る。
第1の隆起は、第1の幅を有する第1の部分と、第2の幅を有する第2の部分とを備え、第2の部分は、第1の部分よりも縁に近く配置され、第1の幅は第2の幅より小さくてもよい。
第1の隆起の第2の部分は、その長さの少なくとも一部に沿って縁部から離れる方向に先細りにされ得る。
第1の隆起の外側の長手方向面(outer longitudinal side)は、本質的に真っ直ぐであり、伝熱プレートの縁に対して本質的に垂直に延在し得る。
第1の谷は、ガスケット溝に向かって少なくとも部分的に開き得る。これは、第1の谷、より具体的には第1の谷によって画定される空間が、ガスケット溝、より具体的にはガスケット溝によって画定される空間と連通していることを意味する。このような設計により、取り付け手段の接続部材が伝熱プレートの延長部を画定する平面内に延在し、上に重なる伝熱プレートとガスケットとの間のシールに影響を及ぼさないようにされ得る。第1および第2の隆起は、ガスケット溝に向かって閉じていてもよいし、ガスケット溝から離れていてもよい。これは、第1および第2の隆起、より具体的には第1および第2の隆起によって画定される空間が、ガスケット溝、より具体的にはガスケット溝によって画定される空間と連通していないことを意味する。このような設計により、第1および第2の隆起でのガスケットの完全な支持を可能にし得る。
本発明による電熱プレートおよび取り付け手段は、一緒に使用されるように適合されており、電熱プレートの設計は取り付け手段の設計に適合され、またその逆も同様である。したがって、本発明による伝熱プレートの上述した異なる実施形態は、本発明による取り付け手段の上述した異なる実施形態に対応する。したがって、取り付け手段の上述した異なる実施形態の利点は、伝熱プレートの上述した異なる実施形態に移行することができる。当然のことながら、これらの利点は、伝熱プレートと取り付け手段とが相互に協働するときに初めて現れる。
本発明のさらに他の目的、特徴、態様および利点は、以下の詳細な説明および図面から明らかになるであろう。
添付の概略図を参照して本発明をより詳細に説明する。
伝熱プレートとガスケット構成を含むアセンブリの平面図である。 図1のアセンブリの部分拡大図である。 図1のアセンブリのさらなる部分拡大図である。 図3の線A-Aに沿った断面を概略的に示す。 図3の線B-Bに沿った断面を概略的に示す。 図3に対応するが、伝熱プレートのみを示す。 図1のガスケット装置の取り付け手段の平面図を示す。 図7の取り付け手段の斜視図を示す。 図1のガスケット構造の別の取り付け手段の平面図を示す。
図1~5を参照すると、伝熱プレート4およびガスケット構成6を含むアセンブリ2が示されている。図2は、アセンブリ2の上部の拡大図を示し、図3は、図1の破線の長方形Cによって囲まれた領域の拡大図を示す。
電熱プレート4は、図6に個別に示されており、その第1の面8が図1~3および6に示されており、反対側の第2の面10が図4および図5に示されており、多数のポートホール12、14、16、18が設けられ、伝熱プレートの異なる領域内に特定のパターンでプレス加工されている、本質的に長方形のステンレス鋼シートである。ポートホール12、14、16、18を囲むように外側プレート縁(outer plate edge)22に沿って延在するガスケット溝20も伝熱プレート4の第1の面8に圧入され、ポートホール14、18の2つをそれぞれ画定する2つの内側プレート縁24、26に完全に沿って、これらを別々に取り囲む。さらに、ガスケット溝20は、ポートホール14、18をさらに囲むように、伝熱プレートを横切って「斜めに(diagonally)」2回延在している。伝熱プレート4の外縁部(outer edge portion)28は、外側プレート縁22とガスケット溝20との間に延在し、伝熱プレート4の内縁部(inner edge portions)30、32は、内側プレート縁(inner plate edge)24とガスケット溝20との間に延在し、内側プレート縁26とガスケット溝20との間は、それぞれ、交互に配置された隆起部34および谷部36を備えるように波形である(外縁部28については、図2、図3および図6を参照)。伝熱プレート4の一方の側から見たときの隆起部および谷部は、伝熱プレート4のもう一方の側から見たとき、それぞれ谷部および隆起部である。明らかに、ポートホール12、16も、それぞれ同様の波形の内縁部によって囲まれる。
図4および図5に示すように、隆起部34のそれぞれの頂部38は仮想上面(imaginary top plane)TP内に延在し、谷部36のそれぞれの底部分40は仮想底面(imaginary bottom plane)BP内に延在する。ガスケット溝20の底部42は、仮想中間面(imaginary intermediate plane)IP内に延在しており、この中間面IPは、ここでは上面TPと底面BPとの間に延在している。中間面IPは、本発明の異なる実施形態では異なる位置を有し得る。図面に示される実施形態では、中間面IPは、ガスケット溝20の大部分に沿って、上面TPと底面BPとの間の中間に配置されている。例示的な代替実施形態では、代わりに、中間面IPは、ガスケット溝20の大部分に沿って、底面BPと一致してもよい。
特に図4~6から明らかなように、隆起部34はガスケット溝20に向かって閉じており、ガスケット支持をもたらすように構成されている。谷部36はガスケット溝20に向かって開いているが、ガスケット溝20の底部42が谷部36の底部分40上に延在しているため、ここでは部分的に開いている。
特に図2を参照すると、伝熱プレート4の外縁部28は、外側プレート縁22に沿って分散された複数の外側のガスケット締結領域44を備える。ガスケット締結領域44の少なくとも一部は、本発明に従って設計される。完全を期すために、伝熱プレート4の内縁部も、ポートホール12、14、16、および18の周囲に分散された複数の内側ガスケット締結領域を含むと言うべきである。しかしながら、これらは従来通り設計されており、本明細書ではこれ以上説明しない。
本発明に従って設計されたガスケット締結領域44の1つが、図6により詳細に示されている。これは、谷部36の第1の谷36aと、隆起部34の第1の隆起34aおよび第2の隆起34bを備え、第1の隆起34aおよび第2の隆起34bは、第1の谷36aの反対側に配置される。伝熱プレート4の外縁部28内の隆起部34および谷部36の大部分は、図6の最も左側の隆起部34および谷部36と同様に設計され、すなわち、それらは本質的にその長手方向延長全体に沿って一定の幅を有し、幅はガスケット溝20の長手方向または延長長さと平行に測定される。しかしながら、これは、ガスケット締結領域44の第1の谷36a、並びに、第1の隆起34aおよび第2の隆起34bには当てはまらない。
第1の谷36aは、外縁22に対して垂直に延在する対称軸を有し、第1の部分36a1、第2の部分36a2、および第3の部分36a3を備える。第2の部分36a2は伝熱プレート4の外縁22に接し、第3の部分36a3は伝熱プレート4のガスケット溝20に接し、第1の部分36a1は第2の部分36a2と第3の部分36a3との間に配置される。図6では、第1の部分36a1、第2の部分36a2、および第3の部分36a3の境界が破線で示されている。第1の部分36a1、第2の部分36a2、および第3の部分36a3は、それぞれ幅wv1、wv2、およびwv3を有し、これらはすべて変化する。第2の幅wv2および第3の幅wv3は、いずれも第1の幅wv1よりも小さい。第1の部分36a1と接する第2の部分36a2の内側サブ部分は、伝熱プレート4の外縁22に向かう方向に先細りになっており、一方、第1の部分36a1と接する第2の部分36a2の外側サブ部分は、伝熱プレート4の外縁22に向かう方向に先細りである。外縁22上の部分は、本質的に一定の幅を有する。第3の部分36a3は、伝熱プレート4のガスケット溝20に向かう方向に先細りとなっている。
また、第1の隆起34aは、第1の部分34a1、第2の部分34a2、および第3の部分34a3を含んでいる。第2の部分34a2は伝熱プレート4の外縁22に接し、第3の部分34a3は伝熱プレート4のガスケット溝20に接し、第1の部分34a2は、第2の部分34a2と第3の部分34a3との間に配置される。図6では、第1の部分34a1、第2の部分34a2、および第3の部分34a3の境界が破線で示されている。第1の部分34a1、第2の部分34a2、および第3の部分34a3は、それぞれ幅wr1、wr2、およびwr3を有し、これらはすべて変化する。第2の幅wr2、および第3の幅wr3は、いずれも第1の幅wr1よりも大きい。第2の部分34a2のうち第1の部分34a1と接する内側サブ部分は、伝熱プレート4のガスケット溝20に向かう方向に先細りになっており、一方、外縁22に隣接する第2の部分34a2の外側サブ部分は、本質的に一定の幅を有する。第3の部分34a3は、伝熱プレート4の外縁22に向かう方向に先細りである。第1の隆起34aの第2の部分34a2および第3の部分34a3の先細りは、第1の隆起34aの角度を付けた内側の長手方向面(inner longitudinal side)によって達成される。第1の隆起34aの外側の長手方向面(outer longitudinal side)46は、本質的に真っ直ぐであり、伝熱プレート4の外縁22に対して垂直に延在する。
図6から明らかなように、ガスケット締結領域44の第2の隆起34bは、第1の隆起34aと同様の方法で設計されている。
初めに図1および図2を参照すると、ガスケット構成6はゴムガスケット48を備え、ゴムガスケット48は、環状フィールド部分(annular field portion)50、2つの環状リング部分52、54、および、リング部分52、54をフィールド部分50に接続するブリッジ56を備えている。ガスケット構成6は、ガスケット48と一体的に形成された複数のゴム製取り付け手段58をさらに備えている。取り付け手段58は、ガスケット48のフィールド部分50の外側に沿って分布する。取り付け手段58の少なくともいくつかは、本発明に従って設計される。完全を期すために、ガスケット構成6は、リング部分52、54の内側およびフィールド部分50の内側にも沿った取り付け手段を備えると言うべきである。しかしながら、これらは従来通り設計されており、本明細書ではこれ以上説明しない。
本発明に従って設計された取り付け手段58の1つが、図7および図8にさらに詳細に示されている。これは、細長いブリッジ60、接続部材62、第1のフィンガー64および第2のフィンガー66を備える。ブリッジ60は、ガスケット48から距離を置いてガスケット48に対してほぼ平行に長手方向に延在する。接続部材62は、ブリッジ60に対して本質的に垂直に、かつブリッジ60の中心から長手方向に延在して、ブリッジ60をガスケット48に接続する。より具体的には、接続部材62の一端の形態である第1の接続部分68はガスケット48に接続され、一方、接続部材62の他端の形態である第2の接続部70は、ブリッジ60に接続されている。第1のフィンガー64および第2のフィンガー66は、ブリッジ60に対して本質的に垂直に、かつブリッジ60のそれぞれの端部から、すなわち、接続部材62の反対側からガスケット48に向かって長手方向に延在している。より具体的には、第1のフィンガー64の一端の形態の接続部分72はブリッジ60に接続され、一方、第1のフィンガー64の他端は自由であり、ガスケット48から距離を置いて配置されている。同様に、第2のフィンガー66の一端の形態の接続部分74はブリッジ60に接続され、一方、第2のフィンガー66の他端は自由であり、ガスケット48から距離を置いて配置されている。
接続部材62は、ブリッジ60に対して垂直でその中心を通って延在する対称軸を有し、第1の部分621、第2の部分622、および第3の部分623を備える。第2の部分622は取り付け手段58のブリッジ60に隣接し、第3の部分623はガスケット48に隣接し、第1の部分621は第2の部分622と第3の部分623との間に配置される。図7および図8では、第1の部分621、第2の部分622、および第3の部分623の境界が破線で示されている。取り付け手段58およびその構成要素の幅は、ガスケット48の長手方向または延長長さと平行に測定される。第1の部分621、第2の部分622、および第3の部分623は、それぞれ幅wc1、wc2、およびwc3を有し、これらはすべて変化する。第2の幅wc2および第3の幅wc3は、いずれも第1の幅wc1よりも小さい。第1の部分621に隣接する第2の部分622の内側サブ部分は、取り付け手段58のブリッジ60に向かう方向に先細りになっており、一方、ブリッジ60に隣接する第2の部分622の外側サブ部分は、本質的に一定の幅を有する。第3の部分623は、ガスケット48に向かう方向に先細りである。
さらに、第1のフィンガー64は、第1の部分641と第2の部分642とを備える。第2の部分642は、取り付け手段58のブリッジ60に隣接し、第1の部分641は、ブリッジ60とガスケット48との間に配置される。図7および図8では、第1の部分641および第2の部分642の境界が破線で示されている。第1の部分641および第2の部分642は、それぞれ幅wf1およびwf2を有し、これらは両方とも変化する。第2の幅wf2は、第1の幅wf1よりも大きい。第1の部分641および第2の部分642は、ブリッジ60から離れる方向に先細りである。先細りは、ブリッジ60の長手方向または延長長さに対して非垂直である第1のフィンガー64の内側の長手方向面によって達成される。第1のフィンガー64の外側の長手方向面76は、本質的に真っ直ぐであり、ブリッジ60の長手方向の延長部に対して垂直に延在する。さらに、図8および図4にも示されるように、第1のフィンガー64は、ブリッジ60の厚さよりも小さい厚さを有し、厚さは、ガスケット48の長手方向または延長長さに対して垂直に測定される。取り付け手段58の接続部材62は、ブリッジ60の厚さと等しい厚さを有する。
図7および図8から明らかなように、取り付け手段58の第2のフィンガー66は、第1のフィンガー64に対応する方法で設計されている。
伝熱プレート4のガスケット溝20は、図1に示すように、ガスケット48を収容するように構成されている。さらに、伝熱プレート4のガスケット締結領域は、ガスケット構成6の取り付け手段と協働してガスケット48を伝熱プレート4に締結するように構成されている。本発明によるガスケット締結領域44の1つと本発明による取り付け手段58の1つとの間の協働は、特に図3~5に示されている。説明目的のための図面において、伝熱プレート4は、ガスケット締結領域内で透明に示されているということを言うべきである。
特に図3を参照すると、取り付け手段58がガスケット締結領域44と適切に係合すると、接続部材62は伝熱プレート4の第1の面8と係合し、一方、第1のフィンガー64および第2のフィンガー66は、伝熱プレート4の第2の面10と係合する。より具体的には、接続部材62は第1の谷36aに受容され、第1のフィンガー64および第2のフィンガー66はそれぞれ第1の隆起34aおよび第2の隆起34bによって画定される谷に受容される。さらに、取り付け手段58のブリッジ60は、伝熱プレート4の外縁22と平行に伝熱プレート4の外側に延在している。取り付け手段58の接続部材62とガスケット締結領域44の第1の谷36aとの構成は相補的であり、接続部材62が第1の谷36a全体にしっかりと嵌合して、ほぼ埋めっている。接続部材62および第1の谷36aの幅が異なるため、それらは「連動」し、取り付け手段58が伝熱プレート4の延長面に平行な方向、特に、伝熱プレート4の外縁22に対して垂直な方向に滑るのを防止する。これにより、ガスケット48の伝熱プレート4への確実な固定が達成される。
ガスケット付きプレート式熱交換器は、伝熱プレート4の圧縮スタックと、隣接する伝熱プレート4のそれぞれの間に配置されたガスケット構成6とを備え得る。背景技術のセクションを参照すると、伝熱プレート4が相互に「回転」して配置される場合、上述したように、ガスケット構成6は、伝熱プレート4の第1の面8上に配置されて固定される。次に、ガスケット構成6を備えた伝熱プレート4を、1つおきの伝熱プレート4を残りの伝熱プレートに対して上下逆さまにして、互いに背中合わせに積み重ねる。一方、伝熱プレート4が互いに「反転」して配置される場合には、ガスケット構成6は、伝熱プレート4の1つおきの第1の面8と、残りの伝熱プレート4の第2の面10上に配置されて固定される。次に、ガスケット構成6を備えた伝熱プレート4を、背中合わせおよび前面合わせで互いに積み重ね、1つおきの伝熱プレートを残りの伝熱プレートに対して上下逆さまにする。伝熱プレート4の第2の面10上でもガスケット締結を可能にするために、図6に最も明確に示されているように、伝熱プレート4の縁部28も「反転」ガスケット締結領域78を備える。
図9は、同様に本発明に従って設計されたガスケット装置6の別の取り付け手段58を示す。図9の取り付け手段は、図面の残りの部分に示されている取り付け手段と同様であり、上述した説明は、以下の例外を除いて、図9の取り付け手段にも適用できる。ブリッジ60はガスケット48と平行に長手方向に延在しておらず、接続部材62は対称軸を有しておらず、第1の部分621に隣接する接続部材62の第3の部分623の外側サブ部分は、ガスケット48に向かう方向に先細りになっており、一方、ガスケット48に隣接する接続部材62の第3の部分623の内側サブ部分は、本質的に一定の幅を有する。
上述した本発明の実施形態は、単なる例とみなされるべきである。当業者であれば、本発明の概念から逸脱することなく、説明された実施形態をさまざまな方法で変更できることが理解される。
一例として、接続部材および取り付け手段の第1および第2のフィンガー、すなわち、ガスケット締結領域の第1の谷と第1および第2の隆起とは、その幅を変化させるために部分的または完全に先細りである必要はない。たとえば、幅の変化はより突然かつ瞬間的であり、徐々にではなく段階的に起こる場合があり得る。これに合わせて、上記で参照した第1、第2、および第3の幅のうちの1つまたは複数は、一定であり、変化しなくてもよい。したがって、フィンガーも、その長さの一部に沿って一定の幅を有し得る。
別の例として、フィンガーおよび/または接続部材は、互いに平行に、さらに/あるいは、ブリッジに対して垂直に延在する必要はない。したがって、第1の谷と第1および第2の隆起とは、互いに平行にかつ外側プレート縁に対して垂直に長手方向に延在する必要はない。
上述した電熱プレートは、外側プレート縁に沿って、かつ電熱プレートの2つの対向する長辺に沿って配置された本発明のガスケット締結領域を有する。したがって、上述したガスケット構成は、ガスケットのフィールド部分の2つの対向する長辺に沿って配置され、その外側から突出する本発明の取り付け手段を有する。当然のことながら、本発明のガスケット締結領域は、さらに/代わりに、伝熱プレートの2つの対向する短辺に沿って、および/または内側プレート縁に沿って、すなわち伝熱プレートのポートホールの周囲に配置され得る。したがって、本発明の取り付け手段は、ガスケットのフィールド部分の2つの対向する短辺に沿って、および/またはガスケットの内側から突出するリング部分に沿って配置され得る。
本発明の取り付け手段は、取り付け手段のブリッジとガスケットとを接続するように構成された2つ以上の接続部材と、取り付け手段のブリッジからガスケットに向かって延在するように構成された2つ以上のフィンガーとを備え得る。電熱プレートは、そのような取り付け手段と協働するように設計されたガスケット締結領域を有し得る。
取り付け手段が伝熱プレートと適切に係合する場合、取り付け手段のブリッジが伝熱プレートの外側に位置するように配置されるように取り付け手段を設計する必要はない。その代わりに、ブリッジは、取り付け手段が伝熱プレートと適切に係合する場合、伝熱プレート内に少なくとも部分的に配置され、場合によっては伝熱プレートの第1および/または第2の面と係合するように設計され得る。電熱プレートは、そのような取り付け手段と協働するように設計されたガスケット締結領域を有し得る。
上述した取り付け手段の接続部材はブリッジからガスケットまで延在するが、代わりにブリッジおよび/またはガスケットを越えて延在し得る。同様に、フィンガーはブリッジおよび/またはガスケットを越えて延在し得る。電熱プレートは、そのような取り付け手段と協働するように設計されたガスケット締結領域を有し得る。
ガスケットおよび取り付け手段は一体的に形成される必要はなく、2つの別個の接続可能な部品であってもよい。さらに、ガスケットおよび取り付け手段はゴムで作る必要はなく、任意の適切な材料で作られ得る。さらに、ガスケットおよび取り付け手段は同じ材料である必要はない。
伝熱プレートはステンレス鋼で作る必要はなく、チタンやアルミニウムなどの任意の適切な材料で作られ得る。
最後に、本発明は、純粋にガスケットを付けたもの以外の他のタイプのプレート式熱交換器、例えば、永久的に接合された伝熱プレートを含むプレート式熱交換器と組み合わせて使用され得る。
本明細書で、第1、第2、第3などの属性は、同種の属性を区別するためだけに使用されており、種間のいかなる種類の相互順序を表現するものではないことを強調しておく。
本発明に関係のない詳細の説明は省略しており、図面は単に概略的なものであり、縮尺通りに描かれていないことを強調すべきである。また、一部の図面は他の図面よりも簡略化されていることに注意されたい。したがって、一部の構成要素は、ある図面では示されていても、別の図面では省略されている場合がある。
4 伝熱プレート
6 ガスケット構成
8 第1の面8
10 第2の面10
12、14、16、18 ポートホール
20 ガスケット溝
22 外側プレート縁
24、26 内側プレート縁
28 外縁部
30、32 内縁部
34 隆起部
34a 第1の隆起
34b 第2の隆起
36 谷部
36a 第1の谷
38 頂部
40 底部分
44 ガスケット締結領域
48 ゴムガスケット
50 環状フィールド部分
52、54 環状リング部分
56、60 ブリッジ
58 取り付け手段
62 接続部材
64 第1のフィンガー
66 第2のフィンガー
76 長手方向面
BP 仮想底面
IP 仮想中間面
TP 仮想上面

Claims (15)

  1. 接続部材(62)、第1のフィンガー(64)、第2のフィンガー(66)、およびブリッジ(60)を備えている、ガスケット(48)を伝熱プレート(4)に固定するための取り付け手段(58)であって、前記接続部材(62)の第1の接続部分(68)が、前記ガスケット(48)と係合するように構成され、前記接続部材(62)の第2の接続部(70)が、前記ブリッジ(60)に係合し、前記第1のフィンガー(64)の接続部(72)が前記ブリッジ(60)と係合し、前記第2のフィンガー(66)の接続部(74)が前記ブリッジ(60)と係合し、前記第1のフィンガー(64)および前記第2のフィンガー(66)は、前記ブリッジ(60)から前記ガスケット(48)に向かって延在するように構成され、前記接続部材(62)は、前記第1のフィンガー(64)と前記第2のフィンガー(66)との間に延在する、取り付け手段(58)において、
    前記接続部材(62)は、第1の幅(wc1)を有する第1の部分(621)と、第2の幅(wc2)を有する第2の部分(622)とを備え、前記第2の部分(622)が前記第1の部分(621)より前記ブリッジ(60)の近くに配置され、前記第2の幅(wc2)が前記第1の幅(wc1)よりも小さいことを特徴とする、取り付け手段(58)。
  2. 前記接続部材(62)の第2の部分(622)が、その長さの少なくとも一部に沿って前記ブリッジ(60)に向かう方向に先細りである、請求項1に記載の取り付け手段(58)。
  3. 前記接続部材(62)は、第3の幅(wc3)を有する第3の部分(623)をさらに含み、前記接続部材(62)の第1の部分(621)は、前記接続部材(62)の第2の部分(622)と第3の部分(623)との間に配置され、前記第3の幅(wc3)が前記第1の幅(wc1)より小さい、請求項1または2に記載の取り付け手段(58)。
  4. 前記接続部材(62)の第3の部分(623)が、その長さの少なくとも一部に沿って前記ブリッジ(60)から離れる方向に先細りである、請求項3に記載の取り付け手段(58)。
  5. 前記第1のフィンガー(64)が、第1の幅(wf1)を有する第1の部分(641)と、第2の幅(wf2)を有する第2の部分(642)とを含み、前記第2の部分(642)が、前記第1の部分(641)よりも前記ブリッジ(60)の近くに配置され、前記第1の幅(wf1)が前記第2の幅(wf2)より小さい、請求項1~4のいずれか一項に記載の取り付け手段(58)。
  6. 前記第1のフィンガー(64)の第2の部分(642)が、その長さの少なくとも一部に沿って前記ブリッジ(60)から離れる方向に先細りである、請求項5に記載の取り付け手段(58)。
  7. 前記第1のフィンガー(64)の外側の長手方向面(76)がほぼ真っ直ぐに、前記ブリッジ(60)の延長長さに対してほぼ垂直に延在している、請求項1~6のいずれか一項に記載の取り付け手段(58)。
  8. 前記ブリッジ(60)の厚さが、前記第1のフィンガー(64)の厚さよりも大きい、請求項1~7のいずれか一項に記載の取り付け手段(58)。
  9. 伝熱プレート(4)の第1の面(8)に、伝熱プレート(4)の縁(22)に沿って延在するガスケット溝(20)と、前記伝熱プレート(4)の縁(22)と前記ガスケット溝(20)との間に延在する、伝熱プレート(4)の縁部(28)であって、前記伝熱プレート(4)の第1の面(8)から見て、交互に配置された隆起部(34)および谷部(36)を備えるように波形である、伝熱プレート(4)の縁部(28)と、を含んでなる伝熱プレート(4)において、
    前記縁部(28)は、ガスケット(48)を前記ガスケット溝(20)に固定するための取り付け手段(58)と係合するように構成されたガスケット締結領域(44)を備え、前記ガスケット締結領域(44)は、前記谷部(36)の第1の谷(36a)と、前記隆起部(34)の第1の隆起(34a)および第2の隆起(34b)であって、前記第1の谷(36a)の反対側に配置される第1の隆起(34a)および第2の隆起(34b)とを備えており、
    前記第1の谷(36a)は、第1の幅(wv1)を有する第1の部分(36a1)と、第2の幅(wv2)を有する第2の部分(36a2)とを含み、前記第2の部分(36a2)は、前記第1の部分(36a1)よりも前記縁(22)側に配置され、前記第2の幅(wv2)が前記第1の幅(wv1)よりも小さいことを特徴とする、伝熱プレート(4)。
  10. 前記第1の谷(36a)の第2の部分(36a2)が、その長さの少なくとも一部に沿って前記縁(22)に向かう方向に先細りである、請求項9に記載の伝熱プレート(4)。
  11. 前記第1の谷(36a)は、第3の幅(wv3)を有する第3の部分(36a3)をさらに含み、前記第1の谷(36a)の第1の部分(36a1)は、前記第1の谷(36a)の第2の部分(36a2)と第3の部分(36a3)との間に配置され、前記第3の幅(wv3)が前記第1の幅(wv1)よりも小さい、請求項9または10に記載の伝熱プレート(4)。
  12. 前記第1の谷(36a)の第3の部分(36a3)は、その長さの少なくとも一部に沿って、前記縁(22)から離れる方向に先細りである、請求項11に記載の伝熱プレート(4)。
  13. 前記第1の隆起(34a)は、第1の幅(wr1)を有する第1の部分(34a1)と、第2の幅を有する第2の部分(34a2)とを含み、前記第2の部分(34a2)は、前記第1の部分(34a1)よりも前記縁部(22)の近くに配置され、前記第1の幅(wr1)が前記第2の幅(wr2)より小さい、請求項9~12のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4)。
  14. 前記第1の隆起(34a)の第2の部分(34a2)は、その長さの少なくとも一部に沿って、前記縁(22)から離れる方向に先細りである、請求項13に記載の伝熱プレート(4)。
  15. 前記第1の隆起(34a)の外側の長手方向面(46)がほぼ真っ直ぐで、当該伝熱プレート(4)の前記縁(22)に対してほぼ垂直に延在している、請求項9~14のいずれか一項に記載の伝熱プレート(4)。
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