JP2017228769A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 第１の電極と、第２の電極と、前記第１の電極と前記第２の電極との間に位置するＥＬ層とを有する発光素子であって、
   前記ＥＬ層は発光層を有し、
   前記発光層は第１の物質と第２の物質とを有し、
   前記発光層において前記第１の物質は前記第２の物質よりも多く含まれ、
   前記第２の物質が発光を呈し、
   前記発光素子のａの値（前記発光層中の前記第２の物質の平均的な遷移双極子モーメントの向きを、互いに直交するｘ、ｙ、ｚ三成分に分割し、前記第１の電極又は前記第２の電極に水平な成分をｘ方向、ｙ方向と仮定し、垂直な成分をｚ方向と仮定した場合のｚ方向の成分の割合）が０．２以下である発光素子。
2. 請求項１において、
   前記第２の物質がりん光発光物質である発光素子。
3. 請求項２において、
   前記第２の物質がイリジウム錯体である発光素子。
4. 請求項２または請求項３において、
   前記発光素子の外部量子効率が２５％以上である発光素子。
5. 請求項２乃至請求項４のいずれか一項において、
   前記発光層がさらに第３の物質を有し、前記第１の物質と前記第３の物質とが励起錯体を形成する発光素子。
6. 請求項１において、
   前記第２の物質が蛍光発光物質である発光素子。
7. 請求項６において、
   前記第２の物質が縮合芳香族炭化水素骨格を含む物質である発光素子。
8. 請求項６または請求項７において、
   前記発光素子の外部量子効率が９％以上である発光素子。
9. 請求項６または請求項７において、
   前記発光素子の外部量子効率が１０％以上である発光素子。
10. 請求項６乃至請求項９のいずれか一項において、
    前記発光素子の発光に遅延蛍光成分が含まれる発光素子。
11. 請求項１乃至請求項１０のいずれか一項において、
    前記ａの値が０以上０．２以下である発光素子。
12. 請求項１乃至請求項１１のいずれか一項に記載の発光素子と、トランジスタ、または、基板と、を有する発光装置。
13. 請求項１２に記載の発光装置と、センサ、操作ボタン、スピーカ、または、マイクと、を有する電子機器。
14. 請求項１２に記載の発光装置と、筐体と、を有する照明装置。