JP2017228261A - 料金の前領収後返金システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 幾度も幾度も行われる注文や、会計時での精算操作を可能な限り顧客任せにして、人件費のより一層の削減を可能とする。
【解決手段】 飲食店側のサーバコンピュータ1と、ユーザークライアント端末であるタブレットコンピュータ3とはインターネットNで接続される。サーバコンピュータ1の料金サーバ2の制御部20は、ユーザーが決済ボタン33をタップするとクレジットカード会社に前払い金額を領収する決済を実行させる。また制御部20はユーザーがタブレットコンピュータ3を用いて繰り返す注文を監視して、発注金額の積算額を保持する。また制御部20は、ユーザーが終了ボタン39をタップすると、すでに決済が終わっている金額から積算額を差し引いた金額の返金処理をクレジットカード会社に行うように依頼する。
【選択図】図7

Description

本発明は飲食店等に於いて人件費を削減することが出来る、飲食等料金の前領収並びに後返金を行う全く新しいシステムに関するものである。
特開2002−183841号の食券管理装置は、顧客が店頭の自動食券発行機で購入した食券(例えばきつねうどん)を、テーブルに着いてテーブルに備え付けの読取装置に読み取らせ、これを厨房に報知するように構成したことによって、注文間違いや注文漏れを防ぎ、ウエイターやウエイトレスが顧客の注文をテーブルまで取りに行かなくとも顧客の注文を管理することを可能にしたものである。
またある種の回転寿司店では、顧客が食べ終えた皿に付されているバーコードを機械で読み込み、レジにて食器の数と食品の種類毎に定めた単価とにより代金を算出して、顧客に請求するようにしている。しかし皿等の食器の数と食品の種類毎に定めた単価とにより間違いなく客の代金を算出するのは容易でなく、混雑時には食器の数を間違えて数えたりするなどのミスを生ずることがあった。
特開2002−183841号公報
特開2002−183841号の食券管理装置や上記回転寿司店のバーコードを用いた精算システムによれば、確かに誤りなく飲食料金を精算することが可能にはなっている。しかしながら立ち食いのうどん店とは異なり居酒屋のような飲食店では、顧客が滞在している間に幾度も幾度も注文が為されるものである。従って上掲の食券管理装置ではこのような形態の飲食店には対応することが出来ない。そもそも注文毎に店員が対応しなくてはならないのも人件費を押し上げる悪因となっている。
また上述したような回転寿司店では、多数回の注文をセルフサービスに頼ることで人件費を削減しているが、それでも最終的にレジにて食品の種類毎の単価から総合計を算出しなくてはならず、ここに会計の待ち行列が出来ることが多々ある。近年ではスーパーマーケットのレジでのバーコード読み取り処理を顧客に任せることが行われており、その方がレジに並ばなくて済むからと顧客の好評を博してもいる。
本発明は上述したような問題点に鑑み、幾度も幾度も行われる注文や、会計時での精算処理を可能な限り顧客(ユーザー)任せにして、人件費のより一層の削減を可能とすることを課題とする。
そこで本発明では、料金の前払い領収および残高返金を司る料金サーバとユーザークライアントと、これ等を接続するためのネットワークとから構成される料金システムであって、前記料金サーバは前記ユーザークライアントに接続するためのクライアント通信装置と、クレジットカード決済システムまたはデビットカード決済システムに接続するための決済システム通信装置とを備えて、前記料金サーバは前記クライアント通信装置を用いて前記ユーザークライアントに、前記ユーザークライアントの入力装置から前払い金額を入力させるための入力画面を提供して、前記入力装置を用いてユーザーに前払い金額を入力させて、前記入力金額を前記料金サーバに係る支払いがあったとして決済システム通信装置を用いて決済させる第一の処理と、前記ユーザークライアントの入力装置を用いてユーザーによる選択が可能なように複数商品の料金メニューを提示して、前記入力装置を用いてユーザーに前記商品を選択させてその合計金額を計算する第二の処理と、前記ユーザークライアントの入力装置を用いてユーザーからの前記商品の選択の終了を受け付けるための終了画面を提示して、ユーザーからの終了要求を受け付けて、すでに決済した前記前払い金額と商品を選択した前記合計金額との差し引き金額を、前記料金サーバに係る返金要求があったとして決済システム通信装置を用いてユーザーへの返金を行わせる第三の処理と、を行うようにした料金の前領収後返金システムを提供することにより上記課題を達成する。
ユーザークライアント端末には、例えばインターネットに接続可能なスマートフォンやタブレット端末を上げる。近年携帯電話機としてスマートフォンが普及するようになり、パーソナルコンピュータも可搬型のタブレット端末が多く使用されるようになっている。これらはアプリと呼ばれているようなソフトウェアプログラムを導入することによって、各種の機能を追加することが出来るようになっている。そこで例えば、前記料金サーバと通信して、料金の前領収並びに後返金の処理要求を行うと共に、複数商品の料金メニューから任意の商品を注文する言わば発注機として機能する専用のソフトウェアプログラムをユーザー所有に係るスマートフォンやタブレット端末にインストールすることによって、これを上記発注機として動作するように設計するのである。店側の料金サーバとユーザー所有の発注機とは、一対一対応を行うものであるから、料金サーバとこの発注機とは互いの紐付け手段を備えていると言うことになる。なお上記アプリではなく、前記料金サーバがクライアント通信装置を用いてユーザークライアント端末に接続する毎にネットワークローダブルなソフトウェアプログラムとして所要の機能をユーザークライアントに追加するような構成としても良い。このようなソフトウェアプログラムが動作するプラットフォームとして有名なものにJAVA(登録商標)がある。
ユーザーはこのクライアント端末を用いて前記料金サーバに接続して、料金サーバからダウンロードした前払い金額を入力するための入力画面に於いてクライアント端末の入力装置を操作して、任意金額を、例えば1万円を、入力装置で入力指定することによって、自己のクレジットカードで前払いをして決済する(事後決済)。あるいはデビットカードで自己の銀行口座の預金から引き出し前払いして決済する(即時決済)。これが前記第一の処理である。なお便利のためにクライアント端末にはクレジットカード番号やデビットカード番号などの決済に必要な情報を設定しておくと良い。なお参考までに、本発明とは異なり、従来の単なるインターネットショッピングでのことではあるが、インターネット通販のアマゾン(登録商標)に於ける所謂「ワンクリック」での商品購入の際には、予めクレジットカード番号を登録しておく必要がある。
次いでユーザーは飲食店等に於いて、クライアント端末を前記料金サーバに接続して、前記料金サーバからタウンロードした複数商品の料金メニューから任意の前記商品を前記入力装置を操作して注文する。この注文の操作は、前記前払いして決済された金額に達するまでは続けて行うことが出来る。そしてこの際に、前記料金サーバはユーザーが選択した前記商品の合計金額を計算する。例えば5百円の商品を14品、計14回注文すると、前記料金サーバは7千円を合計金額として算出する。これが前記第二の処理である。なおユーザークライアントから発せられた注文は、飲食店であれば厨房に確実に伝達されるようにシステムを構成しておけば良い。ビットコイン(商標)などの仮想通貨を用いる場合も同様である。
次いでユーザーは、前記注文の額が前記前払いして決済された金額に達する前に、前記料金サーバからダウンロードした終了画面をから前記入力装置を操作して前記商品の選択の終了要求を行う。すると前記料金サーバは、前記決済システム通信装置を用いてクレジットカード決済システムまたはデビットカード決済システムに接続して、このユーザーのクレジットカードの口座またはこのユーザーのデビットカードに係る銀行口座に、すでに決済した前記前払い金額と商品を選択した前記合計金額との差し引き金額に関する返金要求が、このユーザーからあったとしてこのユーザーへの返金を行わせる。これが前記第三の処理である。例えば上掲例であれば、計14回注文の結果の計7千円をすでに領収している1万円から差し引いて計算した結果の3千円を、クレジットカードの口座やデビットカードの銀行口座に返金処理するのである。
この一連の処理は、前記ユーザークライアントでのユーザーの操作に対応する前記料金サーバの処理だけで行われるから、店側はこのための人員を必要とせず、人件費の削減となっている。またユーザーの満足度も高い。
なお上掲例ではユーザーが1万円の前払い決済金額の中から7千円を支払う状況を説明したが、ここで発注を終了することなく継続させたとする。そしてユーザーの支払い額が前払い決済金額の1万円を超えるような場合には、料金サーバはユーザークライアント端末にその旨を報知すると共に追加の前払い決済を行うように促す。
さて本発明では、前記第一乃至第三の処理を行うに際してユーザーが利用する店舗に、前記第一の処理に於ける前記料金サーバに係る支払いまたは前記第三の処理に於ける前記料金サーバに係る返金を、現金を用いて行い得るような現金サーバを設置して、前記料金サーバに接続したシステムとすることが出来る。
ユーザーがクレジットカードやデビットカードを持参するのを忘れたり、持っていなかったりする場合に、現金による前払い決済および現金による返金を行い得るようにした、料金の前領収後返金システムである。
また本発明では、前記第一乃至第三の処理を行う際にユーザーが利用する店舗に於て、前記第一の処理に際して、店舗のテーブル表からユーザーにテーブル指定を行わせるためのテーブル指定画面を提供する処理とユーザーが指定したテーブルをリザーブする処理とを併せて行う、料金の前領収後返金システムとすることが出来る。
ここでは例えば飲食店などでユーザーをテーブルに着かせてサービスする場合を想定している。ユーザーはユーザークライアントのテーブル指定画面に店舗のテーブル表を表示して、所望の空きテーブルを指定してリザーブとすることが出来る。このリザーブされたテーブルは、後からは他ユーザーが重ねて指定することが出来ないように、前記テーブル指定画面上では指定禁止とする処理を行う。
なお例えば飲食店などで、ユーザーが飲食店に到着する前から前払い決済を行うことが出来るようにしたり、逆に出来ないようにしたりするシステム設計が可能である。あるいはユーザーが飲食店に到着する前からテーブル指定を行い得るようにしたり、逆に出来ないようにしたりするシステム設計が可能である。それではユーザーが店内にいるか店外にいるのか、店外の場合至近距離に来ているのか遠距離にいるのかなどの違いをどのようにして把握するかは、一例ユーザークライアントが備えているGPS(Global positioning system)を料金サーバで利用するなどすれば良い。あるいは店外はGPSを利用し、店内では無線LANに切り替えて料金サーバとユーザークライアントとの間で通信するようにしても良く、この辺りのことは任意設計事項である。
本発明によれば、料金の前払い領収および残高返金と言う全く新しい思想に則り、従来より幾度も幾度も行われる注文や会計時の精算処理がユーザーだけで行えるようになり、店側として人件費のより一層の削減が可能となる効果を奏する。飲食店を例に上げれば、従来の注文取りとレジ係とをセルフサービス化することに成功している点で、本発明は正に画期的なものであると言い得る。なお前払いして領収される金額を、周りのものに知られなくて済むので恥ずかしくないと言う副次的な効果も見られる。
ネットワーク構成を表した説明図である。 料金サーバをブロック図で表した説明図である。 ユーザークライアントのテーブル指定の表示画面を表した説明図である。 ユーザークライアントの料理発注の表示画面を表した説明図である。 ユーザークライアントの返金要求の表示画面を表した説明図である。 ユーザークライアントの導入アプリケーションを表した説明図である。 サーバコンピュータ1の動作を流れ図で表した説明図である。
本実施例は居酒屋での飲食を例に取ったものであり、専用アプリケーションを導入したユーザークライアント端末を飲食客(ユーザー)側に持ち込んでもらうようにしている。そうすることで専用アプリケーションが実現する所の、(1)ユーザーに前払い金額を入力させてクレジットカードまたはデビットカードでその金額を決済させる(料金サーバを管理する居酒屋に領収させる)ことや、(2)飲食物を発注することや、(3)前払い決済相当金額から実際の発注金額を差し引く計算を行った結果の金額に付いてカード会社に返金処理させることを、ユーザークライアントの操作で行うことが出来る。
飲食店側のサーバコンピュータ1と、ユーザークライアント端末であるタブレットコンピュータ3とは、図1で表すように、インターネットNを介して接続される。サーバコンピュータ1の料金サーバ2は、図2で表す通り、制御部20とこの制御部20が制御する各部とをバスで接続して成る。料金サーバ2の表示部21と入力部22とはコンソールに接続されている。制御部20はクライアント通信部24を介して飲食客の所有に係るタブレットコンピュータ3と通信を行うと共に、決済システム通信部25を介してクレジットカード会社やデビットカード会社の図示しないサーバに接続し通信を行って、上述した(1)〜(3)に対応する処理を実行する。なお記憶部23は上記(2)に於いて発注された飲食物メニューの記録や、すでに決済した前払い金額とメニューから飲食物を選択した合計金額との差し引き金額の記録などを行う。
さて図1のタブレットコンピュータ3に、アプリが導入・起動された結果、タブレットコンピュータ3には発注アプリ動作構成4が実現される。図4で表すように制御部40は通信部41を用いて上記サーバコンピュータ3と通信を行い、表示部42により前払いの決済画面30や、図3のテーブルボタン34の画面や、図4の料理名ボタン35の画面を表示し、入力部43によってこのタブレットコンピュータ3のタッチパネルからの入力を制御する。
図1のタブレットコンピュータ3には、上記(1)の処理を行うためにユーザーに提示する決済画面30が表示されている。この決済画面30にはクーポンボタン30が表示されているが、クーポンデータ分の割り引きを利用するのであればこのクーポンボタン31をタップする。するとドロワー表示の金額指定部32にはクーポンデータ分を差し引いた金額が表示されるように設計されている。また決済ボタン33をタップすると本実施例ではクレジットカードから前払い金額を領収する決済が実行される。すなわちユーザーには金額指定部32に表示された金額が借入金額となる分けである。なおドロワー表示の金額指定部32には、予め3千円から5万円までの金額が1千円刻みで表示されるように設定されている。なおユーザーが自由な金額をタイピングにより指定するようにも設定することが出来る。その何れにせよユーザーが自分の意思で前払い金額を指定して決済することに変わりはない。図7の前払いの金額を決済するステップを参照のこと。
次に図3のタブレットコンピュータ3には飲食店のテーブルをユーザーに指定させるためのテーブルボタン34が表示されている。図示しないが飲食店側のサーバコンピュータ1はユーザークライアント端末であるタブレットコンピュータ3のGPS情報を用いて、タブレットコンピュータ3が飲食店の位置から300メートル以内にある場合に限って、上記テーブルボタン34をタップし得るように表示してテーブル予約を可能にする。
次に図4のタブレットコンピュータ3には、上記(2)の処理を行うためにユーザーに提示する料理名ボタン35が表示されている。タブレットコンピュータ3のタッチパネルディスプレイに料理の写真付きで料理名が表された料理名ボタン35を一覧表示するが、全てのメニューを一度に見せることが出来ない場合に右端にスクロールバーを表示して、ユーザーに指先でドラッグ操作をしてもらうようにした。ユーザーによって料理名ボタン35がタップされて料理が選択されると、そのことを料理名表示部36に表示する。もしも取り消したい品目があればその料理名ボタン35を再度タップさせ、料理名表示部36の表示で良ければ発注ボタン37をタップしてもらう。こうしてタブレットコンピュータ3から飲食店側のサーバコンピュータ1へと注文が送信される。具体的には注文は厨房の調理人に伝達される。なお上記発注ボタン37の右隣には計算ボタン38を表示するようにした。この計算ボタン38がタップされた場合には、上記制御部20は画面上に前払い決済相当金額から実際の発注金額を差し引く計算を行った結果の金額をメニューに重ねて大きく表示する。また上記計算ボタン38の右隣には後述する終了ボタン39を表示するようにした。
飲食店側のサーバコンピュータ1の制御部20は、ユーザーがタブレットコンピュータ3を用いて繰り返す注文を監視しており、発注金額の積算額がクレジットカードからの前払い金額の設定割合に、本実施例では前払い金額の7割方の金額に、到達した時にはその旨を図4の料理名ボタン35の集合体であるメニュー上に重ねて大きく表示するようにしている(図7でのアラートの発生)。ここで追加の前払いを行うのであれば、ユーザーは上記(1)の処理を行わせるべく図1の決済画面30を表示させるようにすれば良い。
而して図4の終了ボタン39がユーザーによりタップされて、ユーザーからの返金要求があった時には、図5のタブレットコンピュータ3には、上記(3)の処理を行うためにユーザーに提示する返金画面300を表示する。ここには当店舗を利用してくれたことに対するお礼の言葉と、「修正領収金額」即ち実際に飲食された金額と、レシートの出力の仕方とを表示する。すでに決済が終わっている金額から上記「修正領収金額」を差し引いた金額が、返金処理をクレジットカード会社に行うように依頼する「返金金額」である。これを図7で計算結果相当の金額を返金するステップとして表した。さてレシートの出力の仕方に付いてレシートを印刷するのが、ユーザーのメールアドレス宛に送信するのかを選択させるためのボタンを表示する。レシートボタン301がタップされた場合には制御部20はレシートを生成して、返金画面300から図示しないレシート表示画面に表示替えを行うべくタブレットコンピュータ3に送信する。メール送信ボタン302がタップされた場合には制御部20は後にレシートを生成する。
なお料金サーバ2の制御部20の動作状態すなわち上記(1)〜(3)に対応する処理の流れは、図7で表す通りである。
最後に、本発明では料金の前払い領収および残高返金を実現すべく、クレジットカードまたはデビットカードによる決済を採用しているが、これがプリペイドカードによるものと大きく異なる点を次に説明する。プリペイドカードは予め入金し積み立てる金券であるが、プリペイドカードの発行者のメリットとして「金額が使われないままに終わるカードがある」ことが上げられている。病院のテレビなど局所的に用いられるプリペイドカードで一般に良く知られている。これに対して本発明は、使われないままの金額はクレジットカードの会社やデビットカードの会社から返金されるのである。
これまで飲食店での本発明の実施に付き説明して来たが、本発明はこれに限定されるものではなく、スーパーマーケットでの買い物や、テーマパークでのアトラクションの利用や、競馬場などでの券売等々、事前に領収してしまい、後から返金を行うであれば、本発明の範囲に含まれるものとする。
1 サーバコンピュータ
2 料金サーバ
20 制御部
21 表示部
22 入力部
23 記憶部
24 クライアント通信部
25 決済システム通信部
3 タブレットコンピュータ
30 決済画面
31 クーポンボタン
32 金額指定部
33 決済ボタン
34 テーブルボタン
35 料理名ボタン
36 料理名表示部
37 発注ボタン
38 計算ボタン
39 終了ボタン
300 返金画面
301 レシートボタン
302 メール送信ボタン
4 発注アプリ動作構成
40 制御部
41 通信部
42 表示部
43 入力部

Claims (3)

  1. 料金の前払い領収および残高返金を司る料金サーバとユーザークライアントと、これ等を接続するためのネットワークとから構成される料金システムであって、前記料金サーバは前記ユーザークライアントに接続するためのクライアント通信装置と、クレジットカード決済システムまたはデビットカード決済システムに接続するための決済システム通信装置とを備えて、前記料金サーバは前記クライアント通信装置を用いて前記ユーザークライアントに、前記ユーザークライアントの入力装置から前払い金額を入力させるための入力画面を提供して、前記入力装置を用いてユーザーに前払い金額を入力させて、前記入力金額を前記料金サーバに係る支払いがあったとして決済システム通信装置を用いて決済させる第一の処理と、前記ユーザークライアントの入力装置を用いてユーザーによる選択が可能なように複数商品の料金メニューを提示して、前記入力装置を用いてユーザーに前記商品を選択させてその合計金額を計算する第二の処理と、前記ユーザークライアントの入力装置を用いてユーザーからの前記商品の選択の終了を受け付けるための終了画面を提示して、ユーザーからの終了要求を受け付けて、既に決済した前記前払い金額と商品を選択した前記合計金額との差し引き金額を、前記料金サーバに係る返金要求があったとして決済システム通信装置を用いてユーザーへの返金を行わせる第三の処理と、を行うようにしたことを特徴とする、料金の前領収後返金システム。
  2. 前記第一乃至第三の処理を行う際にユーザーが利用する店舗に、前記第一の処理に於ける前記料金サーバに係る支払いまたは前記第三の処理に於ける前記料金サーバに係る返金を現金を用いて行い得るような、現金サーバを設置して前記料金サーバに接続している、請求項1に記載の料金の前領収後返金システム。
  3. 前記第一乃至第三の処理を行う際にユーザーが利用する店舗に於いて、前記第一の処理に際して、店舗のテーブル表からユーザーにテーブル指定を行わせるためのテーブル指定画面を提供する処理とユーザーが指定したテーブルをリザーブする処理とを併せて行う、請求項1に記載の料金の前領収後返金システム。
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