JP2017227058A - トイレ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電装置と受電装置とを近づけて配置することが難しい場所で電力を非接触で給電する場合に、電力の伝送ロスの増大を抑制可能なトイレ装置を提供する。【解決手段】接続線の一端に接続された第1コイルと、前記接続線の他端に接続された第2コイルと、を有する中継コイルと、受電コイルと、を備え、前記第1コイルは、給電コイルから磁界共鳴により受電した電力を、前記接続線を介して前記第2コイルに出力し、前記第2コイルは、前記接続線を介して受電した前記電力を用いて前記受電コイルへ磁界共鳴により電力を供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、トイレ装置に関する。
近年、給電装置から受電装置へ非接触で電力を伝送する非接触電力給電システムが普及し始めている。
例えば、特許文献1には、面部と側部を備えた円板形状の共鳴素子(螺旋コイル)を複数備え、その共鳴素子の側部同士を密接させるようにして配置される非接触電力給電システムが提案されている。この非接触電力給電システムは、隣接した各共鳴素子が共鳴し、給電装置からの電力をホップさせることで、遠距離にある受電装置に電力を中継する。
特許第5717068号公報
しかしながら、特許文献1に記載の非接触電力給電システムでは、共鳴素子の近傍に金属が存在すると、各共鳴素子の結合磁界がその金属の影響を受け、電力の伝送ロスが増大する場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、給電装置と受電装置とを近づけて配置することが難しい場所で電力を非接触で給電する場合に、電力の伝送ロスの増大を抑制可能なトイレ装置を提供することである。
本発明の一態様は、接続線の一端に接続された第1コイルと、前記接続線の他端に接続された第2コイルと、を有する中継コイルと、受電コイルと、を備え、前記第1コイルは、給電コイルから磁界共鳴により受電した電力を、前記接続線を介して前記第2コイルに出力し、前記第2コイルは、前記接続線を介して受電した前記電力を用いて前記受電コイルへ磁界共鳴により電力を供給するトイレ装置である。
本発明の一態様は、上述のトイレ装置であって、前記第1コイル、前記第2コイル及び前記接続線の少なくともいずれかは、絶縁部材上に印刷された薄膜の導電層である。
本発明の一態様は、上述のトイレ装置であって、前記中継コイルは、当該トイレ装置の便器又は貯水用タンクに設けられている。
本発明の一態様は、上述のトイレ装置であって、前記接続線は、洗浄水を溜めておく貯水部内には設けられないように当該トイレ装置の便器又は貯水用タンクに配置されている。
本発明の一態様は、上述のトイレ装置であって、前記給電コイルと前記第1コイルとが近接している。
本発明の一態様は、上述のトイレ装置であって、前記受電コイルが磁界共鳴により前記第2コイルから受電した電力を蓄電し、蓄電した電力を負荷に供給する蓄電部をさらに備える。
以上説明したように、本発明によれば、電力の伝送ロスの増大を抑制可能なトイレ装置を提供することができる。
第1の実施施形態における中継コイル30を備えるトイレシステム1の構成概略の一例を示す図である。 第1の実施形態における便座ボックス5の概略構成の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるトイレシステム1の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施施形態における中継コイル30を備えるトイレシステム1Aの構成概略の一例を示す図である。 第2の実施形態における便座ボックス5Aの概略構成の一例を示す図である。 第1の変形例における便座ボックス5Bの構成概略の一例を示す図である。 第2の変形例におけるトイレシステム1Cの構成概略の一例を示す図である。 第2の変形例における便座ボックス5Cの概略構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面において、同一又は類似の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省く場合がある。
以下、実施形態のトイレ装置を、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施施形態におけるトイレ装置2を備えるトイレシステム1の構成概略の一例を示す図である。
トイレシステム1は、トイレ装置2、給電部20及び給電コイル21を備える。
図1に示すように、トイレ装置2は、壁10と床11とを備えるトイレルームに設けられている。
トイレ装置2は、便座装置3及び便器4を備える。
便座装置3は、トイレルーム内に設けられた便器4上に設置されている。便座装置3は、便座ボックス5、便蓋6及び便座7を備える。
便座ボックス5は、便器4の後部に設置されている。
便蓋6及び便座7は、便座ボックス5に対して上下方向に回動可能に支持されている。
便座7には、便座ヒータ45と受電コイル40が設けられている。便座ヒータ45は、受電コイル40に電気的に接続されている。便座ヒータ45は、受電コイル40から電力が供給されることで、便座7を加熱して便座を温めるヒータである。例えば、便座ヒータ45は、チュービングヒータや面状ヒータ等が用いられる。
便器4には、中継コイル30が設けられている。
中継コイル30は、外部の給電コイル21と受電コイル40との間の電力を中継する。
中継コイル30は、接続線31、第1コイル32及び第2コイル33を備える。
第1コイル32は、接続線31の一端に接続される。
第2コイル33は、接続線31の他端に接続される。
例えば、中継コイル30の接続線31は、便器4には配置されるが、便器4内にある洗浄水を溜めておく貯水部内には配置されない。すなわち、接続線31は、洗浄水に接しないように便器4に配置される。
第1コイル32は、給電コイル21から磁界共鳴により受電した電力を、接続線31を介して第2コイル33に出力する。
第2コイル33は、接続線31を介して受電した電力を用いて受電コイル40と磁界共鳴する。これにより、中継コイル30は、外部の給電コイル21からの電力を受電コイル40に中継する。これにより、受電コイル40は、第2コイル33と磁界共鳴することで受電した電力を便座ヒータ45に供給することができる。なお、接続線31の長さは、給電コイル21と受電コイル40との距離に応じて設定されてもよいし、中継コイル30が設置される箇所の形状に応じて設定されてもよいし、その両方でもよい。なお、第1の実施形態において中継コイル30が便器4に設けられる場合について、説明するが、これに限定されない。すなわち、中継コイル30は、トイレ装置2に設置されていればよく、設置位置には特に限定されない。
例えば、給電部20は、トイレルームの外に設けられる。
給電部20は、給電コイル21に接続されている。給電部20は、給電コイル21に電力を供給する。
給電コイル21は、中継コイル30の第1コイル32と磁界共鳴できる位置に設けられている。例えば、給電コイル21は、トイレルームの床11の裏側(床下)に設けられる。
給電コイル21は、第1コイル32と磁界共鳴することにより、給電部20から出力された電力を第1コイル32に給電する。給電コイル21から第1コイル32に非接触で電力を給電するのは、床下からトイレ装置に電力を供給するケーブルを排水管12等の水回りの近くで配線すると漏電してしまう可能性があるためである。なお、給電コイル21と第1コイル32とは互いに近接するように配置されてもよい。
このように、第1の実施形態では、給電コイル21から受電コイル40に中継コイル30を介して電力を非接触で伝送する。したがって、第1の実施形態における電力を無線で伝送する伝送距離L2、L3は、床下に設置された給電コイル21から受電コイル40へ直接非接触で伝送する場合の伝送距離L1より短くなる。その結果、金属による伝送ロスが小さく、金属による外乱も受けにくくなる。
図2は、第1の実施形態における便座ボックス5の概略構成の一例を示す図である。
図2に示すように、便座ボックス5は、蓄電部50、変圧部51、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54を備える。
蓄電部50は、受電コイル40が磁界共鳴により第2コイル33から受電した電力を蓄電する。例えば、蓄電部50は、受電コイル40と有線又は無線で接続されている。蓄電部50は、受電コイル40と有線で接続される場合には、その有線を介して受電した電力を蓄電する。一方、蓄電部50は、受電コイル40と無線で接続される場合には、受電コイル40から無線で受電した電力を蓄電する。ここで、無線とは、非接触の電力伝送であり、例えば、電界結合方式、電磁誘導方式、電波方式、磁界共鳴方式等である。
蓄電部50に蓄電された電力は、変圧部51及び便座ヒータ45にそれぞれ供給される。
便座ヒータ45は、蓄電部50から電力が供給されることで便座7を加熱して便座を温める。
変圧部51は、蓄電部50から供給された電力を、所定の電圧に変換して温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54に供給する。
温水ヒータ52は、変圧部51から供給される電力を用いて、便座7に着座しているユーザの臀部を洗浄する洗浄水を温めるヒータである。
モータ53は、変圧部51から供給される電力を用いて、便座7及び便蓋6を起倒回動させるためのモータである。
センサ54は、変圧部51から供給される電力を用いて、人体を検知する人体検知センサや便座7への着座を検知する着座センサ等である。
このように、蓄電部50は、受電コイル40から受電した電力を蓄電してから、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54のそれぞれに電力供給する。したがって、温水ヒータ52、モータ53、センサ54の順に負荷が変化した場合に、インピーダンス整合を行わなくても効率を低下させることなく負荷に電力を供給することができる。なお、本実施形態の便座ボックス5は、蓄電部50を用いずに、インピーダンス整合を行いながら、負荷に電力を供給してもよい。
以下に、第1の実施形態におけるトイレシステム1の動作について、説明する。図3は、第1の実施形態におけるトイレシステム1の動作を示すシーケンス図である。
給電コイル21は、給電部20から電力が供給される(ステップS101)。給電コイル21は、給電部20から供給された電力に基づいて、第1コイル32と磁界共鳴する(ステップS102)。これにより、給電部20から出力された電力は、第1コイル32に非接触で給電される。
第1コイル32は、給電コイル21と磁界共鳴することで給電コイル21から電力を非接触で受電する(ステップS103)。第1コイル32で受電した電力は、接続線31を経由して第2コイル33に供給される(ステップS104)。
第2コイル33は、接続線31を介して受電した電力を用いて受電コイル40と磁界共鳴する。これにより、中継コイル30は、外部の給電コイル21からの電力を受電コイル40に中継する。
受電コイル40は、第2コイル33と磁界共鳴することで非接触で第2コイル33から電力を受電する(ステップS106)。そして、受電コイル40は、受電した電力を電気的に接続された負荷(便座ヒータ45、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54等)に供給する。
上述したように、第1の実施形態におけるトイレ装置2は、外部の給電コイルと受電コイルとの間の電力を中継する中継コイル30を備える。中継コイル30は、接続線31の一端に接続された第1コイル32と、接続線31の他端に接続された第2コイル33と、を備える。第1コイル32は、給電コイル21から磁界共鳴により受電した電力を、接続線31を介して第2コイル33に出力する。そして、第2コイル33は、接続線31を介して受電した電力を用いて受電コイル40と磁界共鳴する。これにより、給電コイル21(給電装置)と受電コイル40(受電装置)とを近づけて配置することが難しい場所で電力を非接触で給電する場合に、中継コイル30を用いることで、従来と比較して電力を無線伝送する距離が短くなる。そのため、近傍に金属が存在しても電力の伝送ロスの増大を抑制可能である。
上述の実施形態において、便座ヒータ45と受電コイル40との間に、電磁シールドを設けてもよい。これにより、受電コイル40で発生する電磁場が便座ヒータ45に対して影響を与えることを軽減することができる。
また、上述の実施形態において、便座ボックス5と給電部20とは、互いに無線通信する機能を備えてもよい。例えば、便座ボックス5は、センサ54としての人体検知センサが人体を検知した場合には、その検知結果を無線通信で給電部20に送信する。そして、給電部20は、人体検知センサから人体を検知した検知結果を無線通信で取得した場合には、給電コイル21に対する電力の供給を停止する。これにより、ユーザが便座7に着座していない場合に、便座7を温めるようにする。すなわち、ユーザが便座7に着座している場合には、なるべく電磁場を発生させないようにする。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施施形態における中継コイル30を備えるトイレシステム1Aの構成概略の一例を示す図である。第2の実施施形態では、貯水用タンク8が設けられているトイレ装置に中継コイル30が設けられた場合について、説明する。
トイレシステム1Aは、トイレ装置2A、給電部20及び給電コイル21を備える。
図4に示すように、トイレ装置2Aは、壁10と床11とを備えるトイレルームに設けられている。
トイレ装置2Aは、便座装置3A及び便器4を備える。
便座装置3Aは、トイレルーム内に設けられた便器4上に設置されている。便座装置3Aは、便座ボックス5A、便蓋6、便座7及び貯水用タンク8を備える。
便座ボックス5Aには、受電コイル40が設けられている。
貯水用タンク8は、便器4の後方に設けられる。貯水用タンク8は、便器4内に供給する洗浄水を貯留する。また、貯水用タンク8には、中継コイル30が設けられている。図4に示すように、第1コイル32が壁10側にある貯水用タンク8の裏面に設けられ、第2コイル33が貯水用タンク8の表面に設けられている。そして、第1コイル32と第2コイル33とを接続する接続線31が貯水用タンク8の側面に設けられている。
給電コイル21は、中継コイル30の第1コイル32と磁界共鳴できる位置に設けられている。例えば、第2の実施形態では、給電コイル21は、トイレルームの壁10の裏側に設けられる。
給電コイル21は、第1コイル32と磁界共鳴することにより、給電部20から出力された電力を第1コイル32に給電する。
壁10に設置された給電コイル21から貯水用タンク8に設けられた第1コイル32へ非接触で電力が伝送される。そして、第1コイル32に非接触で伝送された電力は、第1コイル32から接続線31で接続された第2コイル33に供給される。そして、第2コイル33は、受電コイル40と磁界共鳴することで、第2コイル33から便座ボックス5Aの受電コイル40に非接触で電力が伝送する。
図5は、第2の実施形態における便座ボックス5Aの概略構成の一例を示す図である。
図5に示すように、便座ボックス5Aは、受電コイル40、蓄電部50、変圧部51、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54を備える。
蓄電部50は、受電コイル40が磁界共鳴により第2コイル33から有線又は無線で受電した電力を蓄電する。
蓄電部50に蓄電された電力は、変圧部51と便座ヒータ45にそれぞれ供給される。
変圧部51は、蓄電部50から供給された電力を、所定の電圧に変換して温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54に供給する。したがって、温水ヒータ52、モータ53、センサ54の順に負荷が変化した場合に、インピーダンス整合を行わなくても効率を低下させることなく負荷に電力を供給することができる。なお、本実施形態の便座ボックス5Aは、蓄電部50を用いずに、インピーダンス整合を行いながら、負荷に電力を供給してもよい。
なお、第2の実施形態におけるトイレシステム1Aの動作は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
上述したように、第2の実施形態におけるトイレ装置2Aは、第1の実施形態と同様に、外部の給電コイルと受電コイルとの間の電力を中継する中継コイル30を備える。中継コイル30は、接続線31の一端に接続された第1コイル32と、接続線31の他端に接続された第2コイル33と、を備える。第1コイル32は、給電コイル21から磁界共鳴により受電した電力を、接続線31を介して第2コイル33に出力する。そして、第2コイル33は、接続線31を介して受電した電力を用いて受電コイル40と磁界共鳴する。これにより、給電コイル21(給電装置)と受電コイル40(受電装置)とを近づけて配置することが難しい場所で電力を非接触で給電する場合に、中継コイル30を用いることで、従来と比較して電力を無線伝送する距離が短くなる。そのため、近傍に金属が存在しても電力の伝送ロスの増大を抑制可能である。
ここで、例えば、貯水用タンク8には、洗浄水を溜めておく貯水部を有する。そして、この貯水部に溜められた洗浄水の水位や水量は、トイレを使用すると変動する。したがって、給電コイルと受電コイルとが貯水用タンク8の貯水部を挟んで設置されている場合、この貯水部の洗浄水の水位や水量の変動によって、給電コイルから受電コイルへの電力の伝送が安定しない可能性がある。すなわち、給電コイルと受電コイルとの間に洗浄水があると、給電コイルと受電コイルとの磁界共鳴が安定しない場合があり、給電コイル21から受電コイル40に対する電力の無線伝送ができない場合がある。この問題を解決するために、本実施形態では、トイレルーム内(個室内)において、壁10もしくは床11に非接触の給電コイル21を設ける場合において、トイレ装置の受電コイル40に安定して電力を給電するために、貯水用タンク8やその貯水部の外側に沿って中継コイル30を配置する。具体的には、貯水用タンク8やその貯水部の外側の面に沿って、中継コイル30の接続線31を配置する。これにより、中継コイル30は、給電コイル21から無線伝送された電力を上記貯水部を迂回させて、受電コイル40に供給することができる。これにより、給電コイル21と受電コイル40との間に貯水部がある場合でも、安定して給電コイル21から受電コイル40に対して電力を無電伝送することができる。また、中継コイル30の接続線31が貯水部の外側の面にそって配置されているため、中継コイル30の交換が容易である。また、中継コイル30の接続線31は、貯水部内には設けられないため、洗浄水に接することがない。そのため、中継コイル30の水濡れによる漏電を防止することができる。
上述の実施形態において、受電コイル40と上記負荷との間に、電磁シールドを設けてもよい。これにより、受電コイル40で発生する電磁場が上記負荷に対して影響を与えることを軽減することができる。
また、上述の実施形態におけるトイレシステム1,1Aでは、障害物(例えば、壁、床、もしくは給電される設備本体の一部)によって、給電コイル21と受電コイル40とを近づけて配置することが難しく、給電コイル21と受電コイル40とが互いに離して設置される場合に、その障害物に中継コイル30を設置する。これにより、中継コイル30は、設置された障害物に沿って、給電コイル21から受電コイル40に対して電力を受け渡すことが可能になる。これにより、トイレシステム1,1Aは、従来と比較して、給電コイル21から受電コイル40に対して電力を無線伝送する距離が短くなる。したがって、中継コイル30は、電力の伝送ロスの増大を抑制することができる。
以下に、第2の実施形態における第1の変形例について、説明する。本変形例は、図6に示すように、便座ボックス5Aに対して、調整部71、第1整流部72及び第2整流部73をさらに有する便座ボックス5Bを備えることを特徴とする。
図6は、第1の変形例における便座ボックス5Bの構成概略の一例を示す図である。
便座ボックス5Bは、受電コイル40、調整部71、第1整流部72、第2整流部73、蓄電部50、変圧部51、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54を備える。
調整部71は、受電コイル40に接続されている。調整部71は、後段に接続された負荷に応じてインピーダンス整合を行う。
調整部71を介して受電コイル40から供給された電力は、第1整流部72と第2整流部73に供給される。第1整流部72は、供給された電力を整流し、整流した電力を便座ヒータ45に有線又は無線で供給する。
第2整流部73は、供給された電力を整流し、整流した電力を蓄電部50に有線又は無線で供給する。
蓄電部50は、第2整流部73から供給された電力を蓄電する。そして、蓄電部50に蓄電された電力は、変圧部51及び便座ヒータ45にそれぞれ供給される。
変圧部51は、蓄電部50に蓄電された電力を、所定の電圧に変換して温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54に供給する。
以下に、第2の実施形態における第2の変形例について、説明する。図7は、第2の変形例におけるトイレシステム1Cの構成概略の一例を示す図である。本変形例は、便座ボックス5Cから便座7Cに対して非接触で電力を給電する構成を備えることを特徴とする。
図7に示すように、第2の変形例におけるトイレシステム1Cは、トイレ装置2C、給電部20及び給電コイル21を備える。
トイレ装置2Cは、便座装置3C及び便器4を備える。
便座装置3Cは、トイレルーム内に設けられた便器4上に設置されている。便座装置3Cは、便座ボックス5C、便蓋6、便座7C及び貯水用タンク8を備える。
便座7Cには、便座ヒータ45及び便座コイル81が設けられている。便座コイル81は、便座ヒータ45に電気的に接続されている。
便座ボックス5Aには、受電コイル40及び本体コイル80が設けられている。
本体コイル80は、便座コイル81と磁界共鳴することで、受電コイル40が第2コイル33から非接触で受電した電力を便座コイル81に非接触で給電する。
図8は、第2の変形例における便座ボックス5Cの概略構成の一例を示す図である。
図8に示すように、便座ボックス5Cは、受電コイル40、本体コイル80、制御部90、変圧部51、温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54を備える。便座7Cは、便座ヒータ45、第1整流部72及び便座コイル81を備える。
制御部90は、蓄電部50及び共振部91を備える。
蓄電部50は、受電コイル40から供給された電力を蓄電する。共振部91は、蓄電部50に蓄電された電力を、所定の周波数の電力に変換して本体コイル80に出力する。これにより、本体コイル80と便座コイル81とが磁界共鳴することで、所定の周波数の電力が本体コイル80から便座コイル81に非接触で伝送される。便座コイル81は、伝送された電力を第1整流部72に供給する。第1整流部72は、供給された電力を整流し、整流した電力を便座ヒータ45に供給する。
変圧部51は、蓄電部50に蓄電された電力を、所定の電圧に変換して温水ヒータ52、モータ53及びセンサ54に供給する。
上述の実施形態において、中継コイル30は、接続線31、第1コイル32及び第2コイル33の少なくともいずれかは、絶縁部材上に印刷された薄膜の導電層であってもよい。例えば、絶縁部材とは、フィルムである。すなわち、中継コイル30は、フィルムコイルであってもよい。なお、中継コイル30は、複数の層のフィルムに印刷された薄膜の導電層であってもよい。
また、上述の実施形態において、給電コイル21、受電コイル40及び中継コイル30の静電容量は、それぞれ浮遊容量でもよいし、物理的なコンデンサの静電容量でもよい。
また、上述の実施形態において、中継コイル30が設けられる位置は、トイレ装置2の表面でもよいし、トイレ装置2の内部でもよい。
また、上述の実施形態では、中継コイル30がトイレ装置2に適用される場合について説明したが、これに限定されない。例えば、中継コイル30は、什器、建具、家電、空調設備等の電力を必要とする設備に適用してもよい。例えば、中継コイル30は、給電コイル21から障害物やその設備本体の一部を介して、当該設備の受電コイル40へ給電する必要のあるものに適用可能である。
また、上述した実施形態における便座装置の各部は、ハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。
また、上述した実施形態における便座装置をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 トイレシステム
2 トイレ装置
3 便座装置
4 便器
5 便座ボックス
20 給電部
21 給電コイル
30 中継コイル
31 接続線
32 第1コイル
33 第2コイル
50 蓄電部
51 変圧部

Claims (6)

  1. 接続線の一端に接続された第1コイルと、前記接続線の他端に接続された第2コイルと、を有する中継コイルと、
    受電コイルと、
    を備え、
    前記第1コイルは、給電コイルから磁界共鳴により受電した電力を、前記接続線を介して前記第2コイルに出力し、
    前記第2コイルは、前記接続線を介して受電した前記電力を用いて前記受電コイルへ磁界共鳴により電力を供給するトイレ装置。
  2. 前記第1コイル、前記第2コイル及び前記接続線の少なくともいずれかは、絶縁部材上に印刷された薄膜の導電層である請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 前記中継コイルは、当該トイレ装置の便器又は貯水用タンクに設けられている請求項1又は請求項2に記載のトイレ装置。
  4. 前記接続線は、洗浄水を溜めておく貯水部内には設けられないように当該トイレ装置の便器又は貯水用タンクに配置されている請求項3に記載のトイレ装置。
  5. 前記給電コイルと前記第1コイルとが近接している請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のトイレ装置。
  6. 前記受電コイルが磁界共鳴により前記第2コイルから受電した電力を蓄電し、蓄電した電力を負荷に供給する蓄電部をさらに備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のトイレ装置。
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