JP2017226612A - 4’−デメチルノビレチンを有効成分として含有する美白剤および美白用飲食物 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの他に、メラニン産生抑制作用を持つ化合物や植物エキスが報告されているが(特許文献2、3参照)、実際に人における十分なシミの改善効果を持つ薬剤は見当たらない。
請求項2に係る本発明は、4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有するメラニン産生抑制用飲食物に関する。
請求項3に係る本発明は、4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有する美白剤に関する。
請求項4に係る本発明は、4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有する美白用飲食物に関する。
本発明は、4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有するメラニン産生抑制剤、美白剤、並びに、これらの用途に用いられる飲食物に関する。
また、本発明は、4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有する老人性色素斑、ソバカス、肝斑などのシミに対して有効な化粧品、医薬部外品(外用剤)、医薬品および飲食物に関する。
4'-デメチルノビレチン([化1]参照)は市販されていないが、合成品、あるいは、先に報告した特許第5667561号明細書の方法により、ノビレチンを含有するカンキツ類、特に果皮を用いた麹菌発酵により得られた4'-デメチルノビレチン純品(単離物)または4'-デメチルノビレチン含有組成物を用いることができる。しかしながら、麹菌発酵によるノビレチンの生物変換を利用する特許第5667561号明細書の方法の方が簡便かつ安価なため、好適である。
麹菌発酵の原料は、ポリメトキシフラボノイドであるノビレチンを含有するカンキツ類の‘果実’(果皮、果汁、果肉、種子などを含む果実全体)であるが、特には、ノビレチンの含有率、廃棄物の有効利用の観点から、‘果皮’を用いることが望ましい。
また、カンキツ類の種類としては、ノビレチンを含有するカンキツ類であれば、如何なる品種、系統のもの(例えば、ポンカン、シークワーシャ、タンジェリン、タチバナなど)も用いることもできる。
なお、発酵原料としては、カンキツ類の植物体の他の部分(例えば、葉、芽、茎、花、など)を含むものを用いてもよいが、ノビレチンの含有率の点でこれらを含まないものであることが望ましい。
また、カンキツ類はそのままの形態で用いてもよいが、刻むか、砕片化するか、擂潰するかのいずれかの処理を行うことが望ましい。
当該工程は、カンキツ類をいくつかの破片に大きめに刻むこと、細かい小片に細断すること、破砕すること、擂り潰すこと、粉末状にすること、等、幅広い行為を含むものである。好ましくは、1〜数cm程度に大きめに刻んだ状態にすることによって、行うことができる。
またさらには、これら発酵原料から、予めノビレチンを抽出して得た抽出物(エキス、乾燥物)や、純品のノビレチンとして単離したものを用いることもできる。
なお、これら発酵原料は、後記の麹菌発酵を行う前に、加熱処理を行って、原料中の雑菌を殺菌しておくことが好ましい。
前記発酵原料を発酵させる麹菌としては、例えばアスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・ソーヤ(Aspergillus sojae)、アスペルギルス サイトイ(Aspergillus saitoi)、アスペルギルス・ウサミ(Aspergillus usamii)、リゾプス属糸状菌(別名クモノスカビ)、などを用いることができる。また、これらを混合させて用いてもよい。
前記麹菌のうち好ましくは、アスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、を用いると、4’-デメチルノビレチンを高い含有率で得ることができる。
前記麹菌を発酵原料に接種する場合の微生物発酵条件としては、好気的条件で行うことが望ましいことから、例えば有底円筒状の底部が広く深さが浅い容器が好適である。
このような容器の底部に、発酵原料を万遍なく広げ、空気との接触面積が大きくなるようにするとよい。
4’-デメチルノビレチンを多量に得るための微生物発酵の発酵期間としては、好ましくは2〜21日、より好ましくは3〜14日、さらに好ましくは4〜12日である。
この発酵期間が2日未満の場合には、前記麹菌による微生物発酵がほとんど進行していないことから十分な4’−デメチルノビレチンが得られない。また、逆に21日を超える場合には、微生物変換により生成された4’-デメチルノビレチンの分解が進み、またカンキツ由来の好ましい芳香が消失する。
従って、麹菌発酵を行う代わりに、当該麹菌もしくは発酵後に得られる発酵物から溶液抽出を行ってノビレチンをデメチル化する酵素を含む酵素液を得、当該酵素を用いて前記原料と酵素反応を行って反応物を得ることで、4'-デメチルノビレチンを得ることも可能である。
具体的には、当該麹菌発酵後の発酵物からの水溶解物を回収し、粗酵素液として用いることで、酵素反応を行うことができる。
具体的には、前記カンキツ原料を麹菌発酵することによって、4'−デメチルノビレチンが乾燥重量あたり約0.5〜1.5質量%(具体的には、約1質量%)という、高い含有率の麹菌発酵物を得ることができる。
従って、ここで得られた麹菌発酵物を、得られたそのままの形態で、もしくは、加工(例えば、細片化、擂潰、粉末化、乾燥、など)して、本発明の薬剤、機能性飲食品、美白化粧料の有効成分として用いることができる。
なお、純度の点を鑑みると、本発明の薬剤、機能性飲食品、美白化粧料の製造においては、前記麹菌発酵の後に得られる発酵物から溶液抽出を行って、抽出物を得ることが望ましい。
当該溶液抽出工程は、前記麹菌発酵物に対して直接行うこともできるが、前記麹菌発酵物について、さらに細片化、破砕、擂潰、粉末化等のいずれかの処理を行った後に得られたものに対して行うことが望ましい。
これらの溶媒の中でも、水、エタノールあるいは含水エタノールが抽出効率や取り扱いやすさ、安全性の面で特に好ましい。
また、特には、終濃度55%以上、好ましくは終濃度60%以上、さらに好ましくは終濃度80%以上のエタノールを用いて抽出を行うことで、不純物である多糖類の溶出を抑制でき、4'-デメチルノビレチンの抽出効率を向上できるため好ましい。
抽出条件としては、前記原料(好ましくは砕片化物)に対して、前記溶媒を、1から50倍量、好ましくは2〜15倍量(いずれも質量比)加え、0℃〜溶媒の沸点の温度条件、好ましくは室温〜溶媒の沸点以下の温度で、5分〜1ヶ月間、好ましくは20分〜1週間、浸漬もしくは振盪することにより、抽出することが可能である。
また、溶液抽出工程は、異なる複数の溶媒で、複数回行うこともできる。特に、一度目の抽出を水や低濃度の含水アルコールで行った場合、次に前記特定濃度以上のエタノールを用いた抽出を行うことで、4'-デメチルノビレチンの抽出効率を向上させることができる。
上記により得られた抽出物(前記抽出液や濃縮乾固物)は、そのまま本発明の薬剤、機能性飲食品、美白化粧料の有効成分として用いることができる。
また、これらに対して、精製工程を行うことによって、純度をさらに高めることができる。
精製工程としては、液−液分離抽出や、シリカゲル、化学修飾シリカゲル、活性炭、合成吸着樹脂担体等によるカラム精製により、高純度化を行うことができる。以下に好適な精製条件の一例を示す。
まず、抽出液(具体的にはエタノール抽出を経た抽出液)のエタノール除去液を、水で平衡化した多孔性合成吸着樹脂(具体的には、ダイヤイオンHP−20〔三菱化学社製〕)のカラムに供する。そして、水溶出する成分を除去した後、さらに39〜41%エタノール(具体的には40%エタノール)で溶出される液を除去する。次に、44〜46%エタノール(具体的には45%エタノール)で溶出される成分を回収することにより、高純度化した4'-デメチルノビレチン含有組成物を得ることができる。
なお、上記に記載した好適な条件で抽出および精製を行うことにより、純度80%以上の4'-デメチルノビレチンを高含有する組成物を得ることができる。
また、4'−デメチルノビレチンは、ノビレチンに比べて優れた「美白作用」、具体的には「メラニン産生抑制作用」を有するものである。
上記の4'-デメチルノビレチンは、上記工程で得られる各組成物(‘発酵物を直接含有する組成物’‘溶液抽出物’‘精製物’)や、‘単離物’として各種原料に混合することで、薬剤や機能性飲食品の有効成分として用いることができる。
なお、本発明における「薬剤」には医薬品、医薬部外品、化粧料が含まれるものとする。また、前記医薬品、医薬部外品は内服剤、外用剤のいずれの形態であってもよい。
本発明の薬剤には、4'-デメチルノビレチンまたはその含有組成物以外にも、本発明の効果を奏する範囲内で、各種担体や添加剤、他の薬効成分などが含まれていても良い。
上記、飲食物、化粧品、医薬部外品、医薬品は、スキンケアとして外用、内服両方を併用することもできる。
特許第5667561号明細書に記載の方法により、ポンカン果皮を麹菌発酵することによりノビレチン変換物4'-デメチルノビレチンを調製した。
すなわち、ポンカン果皮100kgを刻んで細片化し、蒸煮処理により滅菌処理を行った。得られたポンカン果皮に、全体に行き渡るようにアスペルギルス・アワモリ((株)ビオック製)を接種した。そして、30℃の恒温室内にて(麹菌発酵)を好気的に5日行うことで、麹菌発酵物を得た。
得られた麹菌発酵物60kgに対して水750Lを添加し、100℃において1時間熱水エキス抽出した後、連続遠心処理することにより得られたエキスをスプレードライして、4’-デメチルノビレチン含有組成物を得た。
上記実施例1で得られた麹菌発酵物1kgを擂り潰して砕片化し、エタノール5Lを加えて室温で3日間抽出し、抽出液を得た。
次に、得られた抽出液を、ろ紙フィルターでろ過し、ろ液をロータリエバポレータで濃縮し1Lとした。そして、水5Lを加えて水溶性溶液を得た。
得られた溶液をあらかじめ水で平衡化したダイヤイオンHP20(多孔性合成吸着樹脂カラム)に供し、3Lの水で非吸着成分を除いた後、さらに2Lの40%エタノールで溶出する成分を除いた。次いで、2Lの45%エタノールで溶出する成分を回収し、さらにエバポレータで濃縮乾固して、4'-デメチルノビレチン高含有組成物とした。
次いで、得られた成分について、展開溶媒ヘキサン/エタノール7:3の条件で分取TLCクロマトグラフィー(シリカゲル70PF254プレートワコー、膜厚0.75mm、和光純薬製)を行い、4’-デメチルノビレチンを含む画分を、UVランプを用いて確認しながら採取した。
そして、得られた画分を、分取HPLCカラム(TSK GEL ODS、東ソー社製、4.6mm×25cm)に供し、37%(v/v)アセトニトリルの移動層によって、純品の4’-デメチルノビレチン20mgを得た。
実施例2で得られた4'-デメチルノビレチン単離物を用い、メラニン産生抑制作用を調べた。メラニン産生細胞としてヒト由来メラノーマ細胞(HMV-II,DSファーマバイオメディカル)を用いた。
細胞は5%CO2存在下、37℃のインキュベータ中で、1 0%牛胎児血清を含むDMEM培地にて培養し、0.1%EDTAを含む0.25%トリプシン処理により3日〜4日毎に継代を行った。
メラノーマ細胞を6ウエルプレートに播種(3×104cell/well)し、1日後および4日後に4’-デメチルノビレチン単離物(実施例2製造物)を添加した。比較対照としてノビレチン単離物を、陽性対照としてコウジ酸(シグマ)またはアルブチン(シグマ)を、それぞれ同様に添加した。
7日後に培養液は除去し、以下に述べる方法で細胞内のメラニン産生量をアルカリ融解法にて測定した。即ち、メラノーマ細胞をリン酸緩衝生理食塩水で洗浄後、1N NaOHを1ml添加して16時間室温に置くことで細胞を溶解した。475nmにおいての吸光度を測定することにより細胞内のメラニン量を測定し、無添加(陰性対照)の値を100%として被検物添加のメラニン産生抑制効果を評価した。
以上から、4’-デメチルノビレチンは明らかにコウジ酸、アルブチンあるいはまたノビレチンに対して顕著なメラニン産生抑制作用を示すことが分かった。
4'-デメチルノビレチン製剤を人に経口投与して、人のシミに対する有効性を調べた。
実施例1で得られた4’-デメチルノビレチン含有組成物を用いて下記の処方で錠剤とした。
陽性対照として市販のL-システイン、ビタミンC製剤の医薬品を用いた。
被験者は40歳以上の手の甲にシミのある男女とし、服用期間は8か月とした。4’-デメチルノビレチン錠剤の服用者14名(男4名、女10名)は1日1回6粒を摂取した。4’-デメチルノビレチンの1日摂取量は5mgであった。一方、L-システイン・ビタミンC製剤の服用者6名(女6名)は毎食後2粒ずつ計6粒を摂取した。L-システイン、ビタミンCの1日摂取量は各々240mg,1000mgであった。
試験開始前と8か月後の試験終了時に撮影した左右の手の甲の写真を比較することで、シミの予防・改善効果を調べた。
開始前と8か月後の左右の手の甲の写真は、試験前後の被験者情報は伏せて、試験に立ち会っていない第3者6名が、その色素沈着の改善度合いを評価した。即ち、左右手の甲の2つの写真(試験前後)について、どちらが改善しているかを、「変化なし(維持)(0点)」、「やや改善(1点)」、「改善(2点)」、「かなり改善(3点)」、の基準で目視判定を行った。この評価では、仮に試験開始前の方が改善していると評価された場合には、被検物摂取によりシミが進行(悪化)したことになり、それぞれ、やや改善は「やや進行(-1点)」、改善は「進行(-2点)」、かなり改善は「かなり進行(-3点)」となる。左右両方の手の得点を足し合わせ、個々の被験者に対して±0点の場合は変化なし(維持)、得点がプラスの場合は改善、マイナスの場合は進行と評価した。
表2に示すように、4’-デメチルノビレチン配合製剤を摂取した場合においては、維持・改善の割合が平均81%だったのに対して、L-システイン・ビタミンC製剤を摂取した場合においては平均44%であり、明らかに4’-デメチルノビレチン製剤はL-システイン・ビタミン製剤に比べて維持・改善効果(美白効果)が高かった。
図2−1、図2−2に示すように、改善の割合も4’-デメチルノビレチン配合製剤で48%、L-システイン・ビタミンC製剤においては3%であり、L-システイン・ビタミン製剤に対する顕著な優位性が認められた。
処方例1
クリームの調製
オリーブスクワラン 30ml
ミツロウ 5g
4’-デメチルノビレチン100mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
精製水 15ml
処方例2
軟膏の調製
オリーブスクワラン 30ml
ミツロウ 5g
ティートゥリー精油 3滴
4’-デメチルノビレチン100mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
処方例3
ローションの調製
グリセリン 7g
4’-デメチルノビレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
水 86ml
カーボポール 0.1g
処方例4
化粧水の調製
水 200ml
尿素 5g
グリセリン 1ml
4’-デメチルノビレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 1ml
処方例5
サンスクリーン剤の調製
スクワラン 30ml
ミツロウ 5g
微粒子二酸化チタン 7g
4’-デメチルノビレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 1ml
精製水 70ml
従って、本発明は、美白・美肌のための飲食品、化粧品、医薬部外品、医薬品分野において利用されることが期待される。また、加齢と共に徐々に進行するシミ(老人性色素斑)は誰もが発症するものであり、その改善・予防効果を持つ本発明は、長寿社会を迎えた現代社会において、肌の若さを保つための素材として大きな需要が期待されるものである。
Claims (4)
- 4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有するメラニン産生抑制剤。
- 4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有するメラニン産生抑制用飲食物。
- 4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有する美白剤。
- 4'-デメチルノビレチンを有効成分として含有する美白用飲食物。
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