JP2017225251A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】列車内における無線通信システムの設置スペースを低減可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】第1本体装置及び第2本体装置の一方が、第1ユーザインタフェース及び第2ユーザインタフェースの両方を制御し、かつ第1本体装置及び第2本体装置の他方が一方の予備として用いられる第1制御モードと、第1本体装置が第1ユーザインタフェースを独立に制御し、かつ第2本体装置が第2ユーザインタフェースを独立に制御する第2制御モードとが規定されている。第1本体装置、第1ユーザインタフェース、第2本体装置、及び、第2ユーザインタフェースが、引き通し線を介して通信を行うことによって第1制御モード及び第2制御モードを選択的に実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、列車に搭載される無線通信システムに関する。
従来、地上局と無線通信可能な無線装置が、列車の車両編成の先頭及び最後尾のそれぞれに配置されており、各無線装置は、本体装置と、操作部などのユーザインタフェースとから基本的に構成される。
車両編成の先頭及び最後尾に配置された二つの無線装置のシステムとしては、非特許文献1に記載されるように、二つの無線装置の本体装置間で冗長制御を行うことによって、制御を二重化するシステムがある。また、これとは別に、二つの無線装置の本体装置のそれぞれが独立に制御を行うことによって、制御を二重化しないシステムもある。鉄道会社の運行管理方式の違いと冗長性の考え方の違いとによって、どちらかのシステムが採用されている。
デジタル列車無線システム共通仕様書、1.0版、第1分冊、社団法人関東鉄道会社協会、p.1−19
近年、列車が、複数の鉄道会社間の線路を相互乗入して走行するケースが増えている。しかしながら、上述のような事情により、鉄道会社によって無線通信システムが異なることがある。このため、乗入する列車では、その運転台に複数の無線通信システムの無線装置が搭載され、乗務員が走行している線路に合わせて無線装置を使い分けている。この結果、複数の鉄道会社間の線路を乗入する列車内において、無線通信システムの設置スペースが大きくなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、列車内における無線通信システムの設置スペースを低減可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、列車に搭載された第1ユーザインタフェース及び第2ユーザインタフェースと、前記列車に搭載され、前記列車の外部と無線通信が可能な第1本体装置及び第2本体装置とを備える。前記第1本体装置、前記第1ユーザインタフェース、前記第2本体装置、及び、前記第2ユーザインタフェースは、引き通し線によって通信可能に接続される。前記第1本体装置及び前記第2本体装置の一方が、前記第1ユーザインタフェース及び前記第2ユーザインタフェースの両方を制御し、かつ前記第1本体装置及び前記第2本体装置の他方が前記一方の予備として用いられる第1制御モードと、前記第1本体装置が前記第1ユーザインタフェースを独立に制御し、かつ前記第2本体装置が前記第2ユーザインタフェースを独立に制御する第2制御モードとが規定される。前記第1本体装置、前記第1ユーザインタフェース、前記第2本体装置、及び、前記第2ユーザインタフェースが、前記引き通し線を介して通信を行うことによって前記第1制御モード及び前記第2制御モードを選択的に実行する。
本発明によれば、第1本体装置、第1ユーザインタフェース、第2本体装置、及び、第2ユーザインタフェースが、引き通し線を介して通信を行うことによって第1制御モード及び第2制御モードを選択的に実行する。これにより、列車内における無線通信システムの設置スペースを低減することができる。
第1関連システムの構成を示すブロック図である。 第2関連システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線通信システムの動作を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線通信システムの動作を示すブロック図である。 変形例3に係る無線通信システムの動作を示すブロック図である。
<実施の形態1>
まず、本発明の実施の形態1に係る無線通信システムについて説明する前に、これと関連する第1及び第2無線通信システムである第1及び第2関連システムについて説明する。
図1は、第1関連システムの構成を示すブロック図である。第1関連システムは、列車の車両21−1〜21−N(N≧2)のうち、先頭の車両である1号車両21−1に搭載された本体装置1a及びユーザインタフェース2aと、最後尾の車両であるN号車両21−Nに搭載された本体装置1b及びユーザインタフェース2bとを備える。
本体装置1a及びユーザインタフェース2aは、通信線3aで通信可能に接続され、無線装置10aを構成している。同様に、本体装置1b及びユーザインタフェース2bは、有線などの通信線3bで通信可能に接続され、無線装置10bを構成している。
本体装置1a,1bは、車両編成前後に亘って配設された有線などからなる引き通し線4で通信可能に接続されている。この引き通し線4を用いた通信によって、本体装置1aは、引き通し線4及び本体装置1bを介してユーザインタフェース2bを制御可能となっており、本体装置1bは、引き通し線4及び本体装置1aを介してユーザインタフェース2aを制御可能となっている。
このような構成において、本体装置1a,1bの一方が、ユーザインタフェース2a,2bの両方を制御し、本体装置1a,1bの他方が一方の予備として用いられるように、本体装置1a,1bは連動して制御を行う。以下、この制御を「冗長制御」と呼ぶ。
図2は、第2関連システムの構成を示すブロック図である。以下、第2関連システムで説明する構成要素のうち、第1関連システムと同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる内容について主に説明する。
第2関連システムでは、第1関連システムと異なり、図1の引き通し線4が配設されておらず、本体装置1a,1bの間では、ユーザインタフェース2a,2bの制御に関して通信を行わない。このため、本体装置1aはユーザインタフェース2aを個別及び独立に制御し、かつ本体装置1bはユーザインタフェース2bを個別及び独立に制御する。以下、この制御を「独立制御」と呼ぶ。
ところで、鉄道会社毎に、第1及び第2関連システムのいずれかが適用されている。しかしながら、列車が、複数の鉄道会社間の線路を乗入して走行する場合には、第1及び第2関連システムの無線装置の両方を搭載しなければならない場合がある。この場合、列車内における無線装置の設置スペース、ひいては無線通信システムの設置スペースが大きくなってしまうという問題がある。これに対して、以下に説明する本実施の形態1に係る無線通信システムでは、設置スペースを低減することが可能となっている。
図3は、本実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態1に係る無線通信システムで説明する構成要素のうち、第1関連システムと同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる内容について主に説明する。
本実施の形態1では、本体装置1a、ユーザインタフェース2a、本体装置1b、及び、ユーザインタフェース2bは、引き通し線4によって通信可能に接続されている。なお、本発明に係る第1本体装置及び第1ユーザインタフェースは、図3の本体装置1a及びユーザインタフェース2aと呼ぶことができ、本発明に係る第2本体装置及び第2ユーザインタフェースは、図3の本体装置1b及びユーザインタフェース2bと呼ぶことができる。
本体装置1aは、列車の外部である図示しない地上局と無線通信が可能となっており、本体装置1aが、当該無線通信、及び、引き通し線4を用いた通信を行うことによって、例えば、地上局とユーザインタフェース2a,2bとが通信可能となる。同様に、本体装置1bは、上記地上局と無線通信が可能となっており、本体装置1bが、当該無線通信、及び、引き通し線4を用いた通信を行うことによって、例えば、地上局とユーザインタフェース2a,2bとが通信可能となる。
ユーザインタフェース2a,2bのそれぞれは、入力操作を受け付けるボタンなどの操作部、及び、各種情報を表示する表示装置などの表示部、の少なくともいずれか1つを含む。
本実施の形態1では、ユーザインタフェース2aは、本体装置1aから引き通し線4を介して第1現用系信号を受信した場合には、本体装置1bからの信号に関わらず本体装置1aの制御に従う。また、ユーザインタフェース2aは、本体装置1aから引き通し線4を介して第1予備系信号を受信し、かつ本体装置1bから引き通し線4を介して第2現用系信号を受信した場合には、本体装置1bの制御に従う。
同様に、本実施の形態1では、ユーザインタフェース2bは、本体装置1bから引き通し線4を介して第2現用系信号を受信した場合には、本体装置1aからの信号に関わらず本体装置1bの制御に従う。また、ユーザインタフェース2bは、本体装置1bから引き通し線4を介して第2予備系信号を受信し、かつ本体装置1aから引き通し線4を介して第1現用系信号を受信した場合には、本体装置1aの制御に従う。
なお、ユーザインタフェース2a,2bのそれぞれが、以上のように動作するためには、受信した現用系信号が、第1現用系信号及び第2現用系信号のいずれであるかを判定すること、並びに、受信した予備系信号が、第1予備系信号及び第2予備系信号のいずれであるかを判定すること、が好ましい。
そこで、本実施の形態1では、本体装置1a及びユーザインタフェース2aには、列車に含まれる第1車両である1号車両21−1の号車番号が通信線5aから入力され、本体装置1b及びユーザインタフェース2bには、列車に含まれる第2車両であるN号車両21−Nの号車番号が通信線5bから入力されるように構成されている。このような構成によれば、本体装置1aが、第1現用系信号に1号車両21−1の号車番号を含めて送信すること、及び、本体装置1bが、第2現用系信号にN号車両21−Nの号車番号を含めて送信することが可能となる。
このため、ユーザインタフェース2aは、通信線5aから入力された1号車両21−1の号車番号と、引き通し線4から受信した現用系信号に含まれる号車番号とが一致する場合には、当該現用系信号を第1現用系信号と判定し、一致しない場合には当該現用系信号を第2現用系信号と判定することができる。また、現用系信号の判定と同様に予備系信号の判定を行うことにより、ユーザインタフェース2aは、引き通し線4から受信した予備系信号が、第1予備系信号及び第2予備系信号のいずれであるかを判定することができる。また、ユーザインタフェース2bも、ユーザインタフェース2aと同様に現用系信号及び予備系信号の判定を行うことができる。
詳細は後述するが、本実施の形態1に係る無線通信システムでは、第1関連システムの冗長制御と同様の制御が行われる第1制御モードである冗長制御モードと、第2関連システムの独立制御と同様の制御が行われる第2制御モードである独立制御モードとが規定されている。
そして、本実施の形態1に係る無線通信システムは、本体装置1a、ユーザインタフェース2a、本体装置1b、及び、ユーザインタフェース2bが、引き通し線4を介して通信を行うことによって、冗長制御モード及び独立制御モードを選択的に実行するように構成されている。
さらに本実施の形態1に係る無線通信システムは、列車が、一の鉄道会社の区間の線路から別の鉄道会社の線路に乗入れた場合に、実行すべき制御モードを冗長制御モード及び独立制御モードの一方から他方に切り替えるように構成されている。ここで、本発明に係る第1区間は、一の鉄道会社の区間と呼ぶことができ、本発明に係る第2区間は、別の鉄道会社の区間と呼ぶことができる。
図4は、本実施の形態1に係る無線通信システムが冗長制御モードを実行する際の、引き通し線4での通信を説明するための図である。ここでは、本体装置1aが現用系の装置であり、本体装置1bが予備系の装置であること、及び、冗長制御モードの実行前には独立制御モードが実行されていることを前提として説明する。
まず、例えば、地上局との無線通信に基づいて列車が一の鉄道会社の線路に乗入れたと判定された場合に、本体装置1aは、引き通し線4を介して第1現用系信号を、本体装置1b、ユーザインタフェース2a,2bに送信するとともに、引き通し線4を介して第2予備系信号の送信を要求する。本体装置1bは、当該要求を受けた場合に、引き通し線4を介して第2予備系信号を、本体装置1a、ユーザインタフェース2a,2bに送信するとともに、本体装置1aの予備として動作する。
このように、冗長制御モードを実行する場合には、本体装置1a及び本体装置1bは、第1現用系信号及び第2予備系信号をそれぞれ送信する。ユーザインタフェース2aは、第1現用系信号及び第2予備系信号を受信するので、本体装置1aの制御に従う。ユーザインタフェース2bは、第1現用系信号及び第2予備系信号を受信するので、本体装置1aの制御に従う。
以上により、冗長制御モードでは、本体装置1aが、ユーザインタフェース2a,2bの両方を制御し、かつ本体装置1bが本体装置1aの予備として用いられる。この結果、例えば、本体装置1aは、ユーザインタフェース2a,2bで受け付けた操作内容を地上局に送信したり、地上局が送信した各種情報をユーザインタフェース2a,2bに表示させたりする。
図5は、本実施の形態1に係る無線通信システムが独立制御モードを実行する際の、引き通し線4で通信を説明するための図である。ここでは、独立制御モードの実行前には冗長制御モードが実行されていることを前提として説明する。
まず、例えば、地上局との無線通信に基づいて列車が別の鉄道会社の線路に乗入れたと判定された場合に、本体装置1aは、引き通し線4を介して第1現用系信号を、本体装置1b、ユーザインタフェース2a,2bに送信するとともに、引き通し線4を介して本体装置1bに第2現用系信号の送信を要求する。本体装置1bは、当該要求を受けた場合に、引き通し線4を介して第2現用系信号を、本体装置1a、ユーザインタフェース2a,2bに送信するとともに、本体装置1aの予備として動作することを解除する。
このように、独立制御モードを実行する場合には、本体装置1a及び本体装置1bは、第1現用系信号及び第2現用系信号をそれぞれ送信する。ユーザインタフェース2aは、第1現用系信号及び第2現用系信号を受信するので、冗長制御モードと同様に本体装置1aの制御に従う。ユーザインタフェース2bは、第1現用系信号及び第2現用系信号を受信するので、冗長制御モードと異なり本体装置1bの制御に従う。
以上により、独立制御モードでは、本体装置1aが、ユーザインタフェース2aを独立に制御し、かつ本体装置1bが、ユーザインタフェース2bを独立に制御する。この結果、例えば、本体装置1aは、ユーザインタフェース2aで受け付けた操作内容を地上局に送信したり、地上局が送信した各種情報をユーザインタフェース2aに各種情報を表示させたりする。同様に、例えば、本体装置1bは、ユーザインタフェース2bで受け付けた操作内容を地上局に送信したり、地上局が送信した各種情報をユーザインタフェース2bに各種情報を表示させたりする。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係る無線通信システムによれば、冗長制御モード及び独立制御モードを選択的に実行することができる。これにより、列車内に複数の無線装置ひいては複数の無線通信システムを搭載する必要がなくなるため、列車内における無線通信システムの設置スペースを低減することができる。
また、本実施の形態1によれば、列車が、一の鉄道会社の区間の線路から別の鉄道会社の線路に乗入れた場合に、制御モードを自動的に切り替える。これにより、乗務員の作業負担を軽減することができる。ただし、乗務員の作業負担を軽減する必要がないのであれば、乗務員が手動で制御モードの切り替えが行われてもよい。
<変形例1>
実施の形態1では、冗長制御モードにおいて、本体装置1aが現用系の装置であり、本体装置1bが予備系の装置であるものとして説明した。しかしこれに限ったものではなく、本体装置1aが予備系の装置であり、本体装置1bが現用系の装置であってもよい。この場合、冗長制御モードにおいて、本体装置1a及び本体装置1bは、第1予備系信号及び第2現用系信号をそれぞれ送信すればよい。
<変形例2>
実施の形態1では、冗長制御モードから独立制御モードに切り替わる場合に、本体装置1aは、引き通し線4を介して本体装置1bに第2現用系信号の送信を要求した。しかしこれに限ったものではなく、冗長制御モードから独立制御モードに切り替わる場合に、本体装置1aは、引き通し線4を介してユーザインタフェース2bに本体装置1bの制御に従うように要求し、ユーザインタフェース2bは、当該要求を受けた場合に、本体装置1bの制御に従うようにしてもよい。
<変形例3>
実施の形態1において、図6に示すように、引き通し線4が切断された場合に独立制御モードを自動的に実行してもよい。また、当該切断の復旧などによって引き通し線4が切断されていない場合に冗長制御モードを自動的に実行してもよい。このような構成によれば、乗務員が作業を行わなくても、引き通し線4が切断されているか否かに対して適切に制御モードを切り替えることができる。ただし、乗務員の作業負担を軽減する必要がないのであれば、乗務員が手動で制御モードの切り替えが行われてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1a,1b 本体装置、2a,2b ユーザインタフェース、4 引き通し線、21−1 1号車両、21−N N号車両。

Claims (6)

  1. 列車に搭載された第1ユーザインタフェース及び第2ユーザインタフェースと、
    前記列車に搭載され、前記列車の外部と無線通信が可能な第1本体装置及び第2本体装置と
    を備え、
    前記第1本体装置、前記第1ユーザインタフェース、前記第2本体装置、及び、前記第2ユーザインタフェースは、引き通し線によって通信可能に接続され、
    前記第1本体装置及び前記第2本体装置の一方が、前記第1ユーザインタフェース及び前記第2ユーザインタフェースの両方を制御し、かつ前記第1本体装置及び前記第2本体装置の他方が前記一方の予備として用いられる第1制御モードと、前記第1本体装置が前記第1ユーザインタフェースを独立に制御し、かつ前記第2本体装置が前記第2ユーザインタフェースを独立に制御する第2制御モードとが規定され、
    前記第1本体装置、前記第1ユーザインタフェース、前記第2本体装置、及び、前記第2ユーザインタフェースが、前記引き通し線を介して通信を行うことによって前記第1制御モード及び前記第2制御モードを選択的に実行する、無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記第1ユーザインタフェースは、
    前記第1本体装置から前記引き通し線を介して第1現用系信号を受信した場合には、前記第2本体装置からの信号に関わらず前記第1本体装置の制御に従い、前記第1本体装置から前記引き通し線を介して第1予備系信号を受信し、かつ前記第2本体装置から前記引き通し線を介して第2現用系信号を受信した場合には、前記第2本体装置の制御に従い、
    前記第2ユーザインタフェースは、
    前記第2本体装置から前記引き通し線を介して前記第2現用系信号を受信した場合には、前記第1本体装置からの信号に関わらず前記第2本体装置の制御に従い、前記第2本体装置から前記引き通し線を介して第2予備系信号を受信し、かつ前記第1本体装置から前記引き通し線を介して前記第1現用系信号を受信した場合には、前記第1本体装置の制御に従い、
    前記第1制御モードを実行する場合には、前記第1本体装置及び前記第2本体装置は、前記第1現用系信号及び前記第2予備系信号をそれぞれ送信するか、または、前記第1予備系信号及び前記第2現用系信号をそれぞれ送信し、
    前記第2制御モードを実行する場合には、前記第1本体装置及び前記第2本体装置は、前記第1現用系信号及び前記第2現用系信号をそれぞれ送信する、無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムであって、
    前記第1本体装置及び前記第1ユーザインタフェースに、前記列車に含まれる第1車両の号車番号が入力され、
    前記第2本体装置及び前記第2ユーザインタフェースに、前記列車に含まれる第2車両の号車番号が入力される、無線通信システム。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の無線通信システムであって、
    前記引き通し線が切断された場合に前記第2制御モードを実行する、無線通信システム。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の無線通信システムであって、
    前記引き通し線が切断されていない場合に前記第1制御モードを実行する、無線通信システム。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の無線通信システムであって、
    前記列車が、予め定められた第1区間の線路から、前記第1区間と異なる予め定められた第2区間の線路に乗入れた場合に、実行すべき制御モードを前記第1制御モード及び前記第2制御モードの一方から他方に切り替える、無線通信システム。
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