JP2017224220A - 出力制御装置、出力制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネル上のユーザによる複数の接触位置を移動させることなく、コンテンツの出力を制御する。
【解決手段】撮像装置100であって、ユーザにより押圧操作されるタッチパネル6aと、タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する押圧量検出部8aと、検出された複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、動画像の再生を制御する再生制御部8bと、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置100であって、ユーザにより押圧操作されるタッチパネル6aと、タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する押圧量検出部8aと、検出された複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、動画像の再生を制御する再生制御部8bと、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、出力制御装置、出力制御方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザが動画再生における早送り、巻き戻し、スロー再生といった速度調整を行うことができるように操作子を備える表示装置が知られている。しかしながら、操作子は動画像の表示部とは別に設けられており、表示装置の小型化の妨げになるという問題があった。
そこで、タッチパネル上におけるスライド操作の方向と速度とにより、動画像の再生速度を制御する技術(例えば、特許文献1参照)や、ユーザがタッチパネル上の位置と再生速度の関係を識別可能となるように動画像の表示に半透過で複数の再生速度を表示する技術(例えば、特許文献2参照)が開示されている。
そこで、タッチパネル上におけるスライド操作の方向と速度とにより、動画像の再生速度を制御する技術(例えば、特許文献1参照)や、ユーザがタッチパネル上の位置と再生速度の関係を識別可能となるように動画像の表示に半透過で複数の再生速度を表示する技術(例えば、特許文献2参照)が開示されている。
しかしながら、上記特許文献等の場合、スライド操作や画面上のタッチ位置により再生速度を制御しているため、再生速度を変更する場合には、その都度、接触操作を行うための指やペン等を移動させなければならない。また、動画像の再生に限らず、静止画像の画像送りやWebページの表示スクロールなどでも同様の問題が起こりうる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、タッチパネル上のユーザによる接触位置を移動させることなく、コンテンツの出力を制御することができる出力制御装置、出力制御方法及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するための本発明の一態様は、
出力制御装置であって、
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する出力制御手段と、
を備えることを特徴としている。
出力制御装置であって、
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する出力制御手段と、
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、タッチパネル上のユーザによる接触位置を移動させることなく、コンテンツの出力を制御することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、具体的には、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像処理部4と、表示部5と、操作入力部6と、スピーカ部7と、動作処理部8と、画像記録部9とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像処理部4、表示部5、操作入力部6、動作処理部8及び画像記録部9は、バスライン10を介して接続されている。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、具体的には、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像処理部4と、表示部5と、操作入力部6と、スピーカ部7と、動作処理部8と、画像記録部9とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像処理部4、表示部5、操作入力部6、動作処理部8及び画像記録部9は、バスライン10を介して接続されている。
中央制御部1は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)等を備え、撮像装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1、動作処理部8等によって処理されるデータ等を一時的に格納する。
撮像部3は、所定の被写体を任意の撮像フレームレートで撮像してフレーム画像を生成する。具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bと、撮像制御部3cとを備えている。
レンズ部3aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサ(撮像素子)から構成されている。そして、電子撮像部3bは、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサ(撮像素子)から構成されている。そして、電子撮像部3bは、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
撮像制御部3cは、撮像部3による被写体の撮像を制御する。
すなわち、撮像制御部3cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部3cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、レンズ部3aを通過した光学像を電子撮像部3bにより所定周期毎に二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像処理部4に出力させる。
また、撮像制御部3cは、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行う。
すなわち、撮像制御部3cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部3cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、レンズ部3aを通過した光学像を電子撮像部3bにより所定周期毎に二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像処理部4に出力させる。
また、撮像制御部3cは、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行う。
なお、撮像部3は、レンズ部3a、電子撮像部3b及び撮像制御部3cに加えて、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞り、ズームレンズを光軸方向に移動させるズーム駆動部、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる合焦駆動部等(何れも図示略)を備えていても良い。
画像処理部4は、電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対して各種の画像信号処理を施す。具体的には、画像処理部4は、電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対してRGBの色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。
また、カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるメモリ2にDMA転送される。
また、カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるメモリ2にDMA転送される。
表示部5は、表示パネル5aの表示画面に画像を表示する。
すなわち、表示部5は、画像処理部4により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル5aの表示画面に表示する。また、表示部5は、後述するように、動作処理部8の再生制御部8bの制御下にて、任意の撮像フレームレートで撮影された動画像を所定の再生フレームレート(例えば、30fps)で再生する。
なお、表示パネル5aは、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネル等から構成されているが、一例であってこれらに限られるものではない。
すなわち、表示部5は、画像処理部4により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル5aの表示画面に表示する。また、表示部5は、後述するように、動作処理部8の再生制御部8bの制御下にて、任意の撮像フレームレートで撮影された動画像を所定の再生フレームレート(例えば、30fps)で再生する。
なお、表示パネル5aは、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネル等から構成されているが、一例であってこれらに限られるものではない。
操作入力部6は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部6は、被写体の静止画像の撮像指示や動画像の録画開始指示及び録画終了指示に係るシャッタボタン、撮像モードや再生モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン、ズーム量の調整指示に係るズームボタン等(何れも図示略)を備えている。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部6は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部6から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、動画像の再生等)を各部に実行させる。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部6は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部6から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、動画像の再生等)を各部に実行させる。
また、操作入力部6は、表示部5の表示パネル5aと一体となって設けられたタッチパネル6aを有している。
タッチパネル6aは、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式等の各種方式により、表示パネル5aの表示領域をなす表示画面に直接的若しくは間接的に接触するユーザの指(手)やタッチペン等の接触位置のXY座標を検出する。また、タッチパネル6aは、所謂、押圧量検知型のタッチパネル6aであり、ユーザによる接触位置における押圧量(荷重)に応じた押圧検出信号(アナログ値)を生成する。
そして、タッチパネル6aは、接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号を動作処理部8に出力する。
タッチパネル6aは、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式等の各種方式により、表示パネル5aの表示領域をなす表示画面に直接的若しくは間接的に接触するユーザの指(手)やタッチペン等の接触位置のXY座標を検出する。また、タッチパネル6aは、所謂、押圧量検知型のタッチパネル6aであり、ユーザによる接触位置における押圧量(荷重)に応じた押圧検出信号(アナログ値)を生成する。
そして、タッチパネル6aは、接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号を動作処理部8に出力する。
スピーカ部7は、中央制御部1のCPUの制御下にて、再生される音声付きの動画像の音声データをデータ変換部(図示略)によりD/A変換処理して音声を出力する。また、スピーカ部7は、ユーザによる操作入力部6の所定操作に応じて操作音を出力したり、アラーム音を出力したりしても良い。
動作処理部8は、押圧量検出部8aと、再生制御部8bとを具備している。
なお、動作処理部8の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
なお、動作処理部8の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
押圧量検出部8aは、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置における押圧量を検出する。
すなわち、押圧量検出部(検出手段)8aは、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する。例えば、図2(a)等に示すように、ユーザの二本の指(例えば、人差し指と中指等)によりタッチパネル6a上の異なる位置が接触され、このとき、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aから出力されて入力される接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号に基づいて、各々の接触位置における押圧量を検出する。つまり、タッチパネル6a上でユーザにより同時に接触されている接触領域が2つ(複数)ある場合、押圧量検出部8aは、各接触領域に対応する少なくとも一の押圧検出信号の代表値(例えば、アナログ値の平均値や最大値等)をそれぞれ算出し、各接触領域を接触位置と対応付けて当該接触位置における押圧検出信号とする。
ここで、タッチパネル6aがユーザにより同時に接触されているとは、少なくともユーザの二本の指がタッチパネル6aに同時に接触している時間を有していることを言い、例えば、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触の開始タイミングや接触が解除されるタイミングに時間差があっても良い。
具体的には、押圧量検出部8aは、2つの接触領域の各々と対応付けられている接触位置毎に、押圧検出信号(アナログ値)を複数の閾値を用いて信号レベルを判定し、この判定結果に応じて複数段階(例えば、3段階等)のデジタル値(例えば、押圧量「1」〜「3」等)に変換する。なお、押圧量「1」〜「3」は、数字が大きいほど押圧量(押圧の荷重)が大きいことを表している。
また、押圧量検出部8aは、変換された2つの接触位置における押圧量を再生制御部8bに出力する。
すなわち、押圧量検出部(検出手段)8aは、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する。例えば、図2(a)等に示すように、ユーザの二本の指(例えば、人差し指と中指等)によりタッチパネル6a上の異なる位置が接触され、このとき、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aから出力されて入力される接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号に基づいて、各々の接触位置における押圧量を検出する。つまり、タッチパネル6a上でユーザにより同時に接触されている接触領域が2つ(複数)ある場合、押圧量検出部8aは、各接触領域に対応する少なくとも一の押圧検出信号の代表値(例えば、アナログ値の平均値や最大値等)をそれぞれ算出し、各接触領域を接触位置と対応付けて当該接触位置における押圧検出信号とする。
ここで、タッチパネル6aがユーザにより同時に接触されているとは、少なくともユーザの二本の指がタッチパネル6aに同時に接触している時間を有していることを言い、例えば、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触の開始タイミングや接触が解除されるタイミングに時間差があっても良い。
具体的には、押圧量検出部8aは、2つの接触領域の各々と対応付けられている接触位置毎に、押圧検出信号(アナログ値)を複数の閾値を用いて信号レベルを判定し、この判定結果に応じて複数段階(例えば、3段階等)のデジタル値(例えば、押圧量「1」〜「3」等)に変換する。なお、押圧量「1」〜「3」は、数字が大きいほど押圧量(押圧の荷重)が大きいことを表している。
また、押圧量検出部8aは、変換された2つの接触位置における押圧量を再生制御部8bに出力する。
また、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aがユーザにより接触されている間、複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出する。すなわち、タッチパネル6aは、ユーザにより接触されている期間に亘って各接触位置における押圧検出信号を逐次出力し、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aから逐次出力され入力される各接触位置における押圧検出信号に基づいて、各接触位置における押圧量を逐次検出する。
再生制御部8bは、表示部5に表示される動画像の再生を制御する。
すなわち、再生制御部8bは、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなど(何れも図示略)を備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像処理部4により復号されてVRAMに記録されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから所定の再生フレームレート(例えば、30fps)で読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部5の表示パネル5aに出力する。
また、再生制御部(出力制御手段)8bは、押圧量検出部8aにより検出された複数(2つ)の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより検出された2つの接触位置における押圧量の差に基づいて、再生される動画像の再生方向(送り方向)を制御したり、再生される動画像の再生速度(送り速度)を制御したりする。なお、動画像の再生速度の制御は、例えば、再生フレームレート及び間引き率のうちの少なくとも一方を変化させることで行われる。これらの再生フレームレートや間引き率の設定は、公知の技術であり、その詳細な説明は省略する。
さらに、再生制御部8bは、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置の関係性に基づいて、動画像の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより検出された2つの接触位置の関係性に基づいて、再生される動画像の再生速度を制御する。
すなわち、再生制御部8bは、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなど(何れも図示略)を備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像処理部4により復号されてVRAMに記録されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから所定の再生フレームレート(例えば、30fps)で読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部5の表示パネル5aに出力する。
また、再生制御部(出力制御手段)8bは、押圧量検出部8aにより検出された複数(2つ)の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより検出された2つの接触位置における押圧量の差に基づいて、再生される動画像の再生方向(送り方向)を制御したり、再生される動画像の再生速度(送り速度)を制御したりする。なお、動画像の再生速度の制御は、例えば、再生フレームレート及び間引き率のうちの少なくとも一方を変化させることで行われる。これらの再生フレームレートや間引き率の設定は、公知の技術であり、その詳細な説明は省略する。
さらに、再生制御部8bは、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置の関係性に基づいて、動画像の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより検出された2つの接触位置の関係性に基づいて、再生される動画像の再生速度を制御する。
具体的には、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより押圧量がそれぞれ検出された2つの接触位置の位置信号に基づいて、これらの位置関係が左右(x軸方向)に並んだ関係であるか(図2(a)参照)、上下(y軸方向)に並んだ関係であるかを特定する。ここでの位置関係の特定は、例えば、2つの接触位置を結ぶ線分と所定の軸(例えば、x軸、y軸等)とのなす角度が所定の角度範囲内であるか否かに応じて判定される。
また、再生制御部8bは、2つの接触位置のうち、何れか一方を基準として、押圧量の差を算出する。例えば、再生制御部8bは、2つの接触位置が左右に並んだ関係の場合、右側の接触位置の押圧量から左側の接触位置の押圧量を減算し、一方、2つの接触位置が上下に並んだ関係の場合、上側の接触位置の押圧量から下側の接触位置の押圧量を減算する。
そして、再生制御部8bは、算出された押圧量の差の符号が「正」であれば再生方向を順方向とする一方で、算出された押圧量の差の符号が「負」であれば再生方向を逆方向とする。例えば、図2(b)に示すように、右側の接触位置の押圧量よりも左側の接触位置の押圧量が大きいと、算出された押圧量の差の符号が「負」となり再生方向が逆方向となる一方で、図2(c)に示すように、右側の接触位置の押圧量の方が左側の接触位置の押圧量よりも大きいと、算出された押圧量の差の符号が「正」となり再生方向が順方向となる。
さらに、再生制御部8bは、2つの接触位置が左右に並んだ位置関係の場合、算出された押圧量の差の大きさ(絶対値)が「1」であれば再生速度を1倍とし(図2(b)及び図2(c)参照)、算出された押圧量の差の大きさが「2」であれば再生速度を2倍とする(図2(d)参照)。また、再生制御部8bは、2つの接触位置が上下に並んだ位置関係の場合、算出された押圧量の差の大きさが「1」であれば再生速度を1倍とし、算出された押圧量の差の大きさが「2」であれば再生速度を0.5倍とする。
なお、図2(b)〜図2(d)にあっては、押圧量の大きさを矢印の長さで模式的に表している。
また、再生制御部8bは、2つの接触位置のうち、何れか一方を基準として、押圧量の差を算出する。例えば、再生制御部8bは、2つの接触位置が左右に並んだ関係の場合、右側の接触位置の押圧量から左側の接触位置の押圧量を減算し、一方、2つの接触位置が上下に並んだ関係の場合、上側の接触位置の押圧量から下側の接触位置の押圧量を減算する。
そして、再生制御部8bは、算出された押圧量の差の符号が「正」であれば再生方向を順方向とする一方で、算出された押圧量の差の符号が「負」であれば再生方向を逆方向とする。例えば、図2(b)に示すように、右側の接触位置の押圧量よりも左側の接触位置の押圧量が大きいと、算出された押圧量の差の符号が「負」となり再生方向が逆方向となる一方で、図2(c)に示すように、右側の接触位置の押圧量の方が左側の接触位置の押圧量よりも大きいと、算出された押圧量の差の符号が「正」となり再生方向が順方向となる。
さらに、再生制御部8bは、2つの接触位置が左右に並んだ位置関係の場合、算出された押圧量の差の大きさ(絶対値)が「1」であれば再生速度を1倍とし(図2(b)及び図2(c)参照)、算出された押圧量の差の大きさが「2」であれば再生速度を2倍とする(図2(d)参照)。また、再生制御部8bは、2つの接触位置が上下に並んだ位置関係の場合、算出された押圧量の差の大きさが「1」であれば再生速度を1倍とし、算出された押圧量の差の大きさが「2」であれば再生速度を0.5倍とする。
なお、図2(b)〜図2(d)にあっては、押圧量の大きさを矢印の長さで模式的に表している。
つまり、再生制御部8bは、2つの接触位置が左右に並んだ関係の場合、通常の再生速度に対して、所謂、早送りや早戻しの状態となるように動画像の再生を制御可能であり、一方、2つの接触位置が上下に並んだ関係の場合、通常の再生速度に対して、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生を制御可能である。
また、再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより逐次検出される2つの接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生を逐次制御する。すなわち、ユーザの二本の指によりタッチパネル6aが同時に接触されている期間に亘って、再生制御部8bは、2つの接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生方向を逐次制御したり、再生される動画像の再生速度を逐次制御したりする。
そして、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触が解除されると、再生制御部8bは、解除されたタイミングでの2つの接触位置における押圧量の関係性に応じた再生方向や再生速度で動画像の再生を制御する。
なお、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触の解除は、二本の指をほぼ同時に接触解除させる動作、二本の指を時間差を付けて接触解除させる動作、何れか一方の指のみを接触解除させる動作を含む。
そして、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触が解除されると、再生制御部8bは、解除されたタイミングでの2つの接触位置における押圧量の関係性に応じた再生方向や再生速度で動画像の再生を制御する。
なお、タッチパネル6aに対するユーザの二本の指の接触の解除は、二本の指をほぼ同時に接触解除させる動作、二本の指を時間差を付けて接触解除させる動作、何れか一方の指のみを接触解除させる動作を含む。
画像記録部9は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成され、画像処理部4の符号化部(図示略)により所定の圧縮形式で符号化された動画像や静止画像の記録用の画像データを記録する。
動画像のファイル形式の一例としては、例えば、横縦の画素数が1280×720pixel、撮像フレームレートが30fpsのMOV形式やH.264/AVCに準拠した形式である。また、音声付きの動画像の場合、例えば、音声はIMA-ADPCM形式(ステレオ音声)で符号化されている。
動画像のファイル形式の一例としては、例えば、横縦の画素数が1280×720pixel、撮像フレームレートが30fpsのMOV形式やH.264/AVCに準拠した形式である。また、音声付きの動画像の場合、例えば、音声はIMA-ADPCM形式(ステレオ音声)で符号化されている。
なお、画像記録部9に記録されている画像データは、当該撮像装置100の撮像部3により撮像され記録されたものであっても良いし、外部の撮像装置(図示略)により撮像された後、当該撮像装置100に転送されて画像記録部9に記録されたものであっても良い。
また、画像記録部9は、例えば、記録媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記録媒体からのデータの読み出しや記録媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
また、画像記録部9は、例えば、記録媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記録媒体からのデータの読み出しや記録媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
<再生処理>
次に、撮像装置100による再生処理について、図3を参照して説明する。
図3は、再生処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
次に、撮像装置100による再生処理について、図3を参照して説明する。
図3は、再生処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、先ず、画像記録部9に記録されている動画像のうち、ユーザによる操作入力部6の所定操作に基づいて再生対象となる動画像が指定されると、画像処理部4は、指定された動画像を画像記録部9から読み出して符号化形式に応じて復号して、再生制御部8bは、画像処理部4により復号された再生対象の動画像を構成する複数のフレーム画像を表示部5に出力して、表示パネル5a上で動画像を通常の再生速度で再生させる(ステップS1)。
なお、画像処理部4は、例えば、再生対象の動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、所定時間分のフレーム画像の復号処理を事前に行って所定の格納手段(例えば、メモリ2等)に格納しておくことで、再生制御部8bから指示されたフレーム画像を即座に表示パネル5aに表示可能となっている。
なお、画像処理部4は、例えば、再生対象の動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、所定時間分のフレーム画像の復号処理を事前に行って所定の格納手段(例えば、メモリ2等)に格納しておくことで、再生制御部8bから指示されたフレーム画像を即座に表示パネル5aに表示可能となっている。
次に、押圧量検出部8aは、ユーザによってタッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されたか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、押圧量検出部8aは、ユーザによりタッチパネル6aが接触されることで当該タッチパネル6aから出力される接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号の入力に基づいて、上記の判定を行う。
ここで、タッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されていないと判定されると(ステップS2;NO)、押圧量検出部8aは、ユーザによってタッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されたか否かを判定する処理を所定の時間間隔で繰り返し実行する。
ここで、タッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されていないと判定されると(ステップS2;NO)、押圧量検出部8aは、ユーザによってタッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されたか否かを判定する処理を所定の時間間隔で繰り返し実行する。
ステップS2にて、タッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されたと判定されると(ステップS2;YES)、再生制御部8bは、ユーザによってタッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触された時点で表示パネル5aに表示されているフレーム画像を表示させたまま当該動画像の再生を一時停止させる(ステップS3)。続けて、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aから出力され入力された接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号に基づいて、2つの接触位置における押圧量(例えば、押圧量「1」〜「3」等)をそれぞれ検出して、再生制御部8bに出力する(ステップS4)。
再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより押圧量がそれぞれ検出された2つの接触位置の位置信号に基づいて、これら2つの接触位置の位置関係(例えば、左右に並んだ位置関係等)を特定する(ステップS5)。また、再生制御部8bは、特定された2つの接触位置の位置関係に基づいて、何れか一方の接触位置(例えば、右側の接触位置等)を基準として押圧量の差を算出する(ステップS6)。次に、再生制御部8bは、算出された押圧量の差の正負の符号に応じて、再生方向(例えば、符号が「正」であれば順方向等)を特定する(ステップS7)。続けて、再生制御部8bは、算出された押圧量の差の大きさ(絶対値)に応じて、再生速度(例えば、押圧量の差の大きさが「2」であれば再生速度を2倍等)を特定する(ステップS8)。
そして、再生制御部8bは、特定された再生方向及び再生速度となるように、再生フレームレートや間引き率を制御して動画像を再生させる(ステップS9)。
そして、再生制御部8bは、特定された再生方向及び再生速度となるように、再生フレームレートや間引き率を制御して動画像を再生させる(ステップS9)。
その後、押圧量検出部8aは、ユーザによるタッチパネル6a上の2つの接触位置の接触が解除されたか否かを判定する(ステップS10)。この判定は、上記したステップS2における判定と同様に、タッチパネル6aから出力される接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号の入力に基づいて行われる。
ここで、タッチパネル6a上の2つの接触位置の接触が解除されていないと判定されると(ステップS10;NO)、押圧量検出部8aは、処理をステップS4に戻し、上記と同様に、2つの接触位置における押圧量(例えば、押圧量「1」〜「3」等)をそれぞれ検出して、再生制御部8bに出力する(ステップS4)。その後、再生制御部8bは、上記と同様に、ステップS5〜S9の処理を行って、押圧量検出部8aにより逐次検出される2つの接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生方向及び再生速度を逐次制御する。
ここで、タッチパネル6a上の2つの接触位置の接触が解除されていないと判定されると(ステップS10;NO)、押圧量検出部8aは、処理をステップS4に戻し、上記と同様に、2つの接触位置における押圧量(例えば、押圧量「1」〜「3」等)をそれぞれ検出して、再生制御部8bに出力する(ステップS4)。その後、再生制御部8bは、上記と同様に、ステップS5〜S9の処理を行って、押圧量検出部8aにより逐次検出される2つの接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生方向及び再生速度を逐次制御する。
一方、ステップS10にて、タッチパネル6a上の2つの接触位置の接触が解除されたと判定されると(ステップS10;YES)、再生制御部8bは、接触が解除されたタイミングでの2つの接触位置における押圧量の関係性に応じた再生方向及び再生速度を維持したまま動画像を再生させる(ステップS11)。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置、例えば、ユーザの二本の指により接触されている2つの接触領域に対応する2つの接触位置等における押圧量の関係性に基づいて、動画像の再生(コンテンツの出力)を制御するので、例えば、動画像の再生方向や再生速度を変更したい場合等に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、動画像の再生を制御することができる。
また、タッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧量の差に基づいて、動画像の再生を制御するので、例えば、動画像の再生方向や再生速度を変更したい場合等に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、ユーザがタッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧の荷重を調整するだけで、動画像の再生方向や再生速度を容易に変更することができる。特に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させる必要がないため、表示パネル5a上で再生される動画像の表示が妨げられることがなくなり、ユーザが動画像を見ながら直感的な操作で再生方向や再生速度を変更することができる。
さらに、タッチパネル6aがユーザにより接触されている間であれば、タッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出して、逐次検出される複数の接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生方向や再生速度を逐次変更することができる。
さらに、タッチパネル6aがユーザにより接触されている間であれば、タッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出して、逐次検出される複数の接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、動画像の再生方向や再生速度を逐次変更することができる。
また、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置の関係性に基づいて、動画像の再生を制御するので、タッチパネル6a上の複数の接触位置の位置関係毎に異なる制御内容を割り当てておくことで、動画像の再生制御の内容をより多彩なものとすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
以下に、本実施形態の撮像装置100の変形例について説明する。
ここで、以下に説明する以外の点は、上記実施形態の撮像装置100と略同様の構成及び機能をなし、その具体的な説明は省略する。
以下に、本実施形態の撮像装置100の変形例について説明する。
ここで、以下に説明する以外の点は、上記実施形態の撮像装置100と略同様の構成及び機能をなし、その具体的な説明は省略する。
<変形例1>
以下に、撮像装置100の変形例1について説明する。
変形例1では、再生制御部8bは、複数(2つ)の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、再生処理にて、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置における押圧量の組み合わせテーブル(図4(a)及び図4(b)参照)を用いて、動画像の再生方向及び再生速度を制御する。
以下に、撮像装置100の変形例1について説明する。
変形例1では、再生制御部8bは、複数(2つ)の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、再生処理にて、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置における押圧量の組み合わせテーブル(図4(a)及び図4(b)参照)を用いて、動画像の再生方向及び再生速度を制御する。
図4(a)は、2つの接触位置が左右に並んだ位置関係の場合に用いられる押圧量の組み合わせテーブル<左右>の一例を模式的に示している。
この組み合わせテーブル<左右>は、通常の再生速度に対して、所謂、早送りや早戻しの状態となるように動画像の再生を制御する際に用いられ、具体的には、右側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、左側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、動画像の制御内容(例えば、再生方向及び再生速度)とが対応付けられている。
例えば、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を2倍とする「逆方向2倍速」である。
また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。
また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を2倍とする「順方向2倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。
この組み合わせテーブル<左右>は、通常の再生速度に対して、所謂、早送りや早戻しの状態となるように動画像の再生を制御する際に用いられ、具体的には、右側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、左側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、動画像の制御内容(例えば、再生方向及び再生速度)とが対応付けられている。
例えば、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を2倍とする「逆方向2倍速」である。
また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、右側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。
また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を2倍とする「順方向2倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、右側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、左側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。
また、図4(b)は、2つの接触位置が上下に並んだ位置関係の場合に用いられる押圧量の組み合わせテーブル<上下>の一例を模式的に示している。
この組み合わせテーブル<上下>は、通常の再生速度に対して、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生を制御する際に用いられ、具体的には、上側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、下側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、動画像の制御内容(例えば、再生方向及び再生速度)とが対応付けられている。
例えば、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を0.5倍とする「逆方向0.5倍速」である。
また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。
また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を0.5倍とする「順方向0.5倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。
この組み合わせテーブル<上下>は、通常の再生速度に対して、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生を制御する際に用いられ、具体的には、上側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、下側の接触位置の押圧量「1」〜「3」と、動画像の制御内容(例えば、再生方向及び再生速度)とが対応付けられている。
例えば、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「1」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を0.5倍とする「逆方向0.5倍速」である。
また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。また、上側の接触位置の押圧量が「2」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を逆方向とするとともに再生速度を1倍とする「逆方向1倍速」である。
また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「1」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を0.5倍とする「順方向0.5倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「2」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする「順方向1倍速」である。また、上側の接触位置の押圧量が「3」、且つ、下側の接触位置の押圧量が「3」の場合、動画像の制御内容は、動画像の再生を一時的に停止する「一時停止」である。
なお、上記した組み合わせテーブル<左右>や組み合わせテーブル<上下>の内容は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
また、再生処理(図3参照)では、再生制御部8bは、上記したステップS6〜S8の処理に変えて、ステップS5にて特定された2つの接触位置の位置関係に基づいて、使用する組み合わせテーブル(例えば、組み合わせテーブル<左右>等)を特定する。そして、再生制御部8bは、特定された組み合わせテーブルを用いて、2つの接触位置における押圧量の関係性に応じた再生方向及び再生速度を特定した後、特定された再生方向及び再生速度となるように、再生フレームレートや間引き率を制御して動画像を再生させる(ステップS9)。
従って、変形例1によれば、タッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、動画像の再生を制御することができ、上記実施形態と同様に、例えば、動画像の再生方向や再生速度を変更したい場合等に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、ユーザがタッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧の荷重を調整するだけで、動画像の再生方向や再生速度を容易に変更することができる。
なお、上記実施形態及び変形例1における再生処理にて、再生制御部8bによる動画像の再生の制御は、当該動画像が通常の再生速度で再生されている状態にて行われ、例えば、タッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触されたと判定されると(ステップS2;YES)、動画像の再生を一時停止させるようにしたが(ステップS3)、一例であってこれに限られるものではない。例えば、動画像の再生を停止した状態にて、タッチパネル6a上の2つの位置が同時に接触され、これら2つの接触位置の押圧量に差がない場合に、動画像を通常の再生速度で再生するように制御しても良い。
<変形例2>
以下に、撮像装置100の変形例2について説明する。
変形例2では、再生制御部8bは、複数(2つ)の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、再生処理にて、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置における押圧検出信号の大小関係を特定し、特定された大小関係に応じて動画像の再生方向及び再生速度を制御する。
以下に、撮像装置100の変形例2について説明する。
変形例2では、再生制御部8bは、複数(2つ)の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、動画像(コンテンツ)の出力を制御する。具体的には、再生制御部8bは、再生処理にて、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている2つの接触位置における押圧検出信号の大小関係を特定し、特定された大小関係に応じて動画像の再生方向及び再生速度を制御する。
例えば、押圧量検出部8aは、タッチパネル6aから出力された各接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号が入力されると、入力された押圧検出信号を押圧量として取得する。そして、押圧量検出部8aは、各接触位置のXY座標に係る位置信号及び押圧検出信号を再生制御部8bに出力する。
再生制御部8bは、2つの接触位置の位置信号に基づいて、これら2つの接触位置の位置関係(例えば、左右に並んだ位置関係等)を特定する。そして、再生制御部8bは、2つの接触位置の押圧検出信号の大小関係を特定し、特定された大小関係に応じて動画像の再生方向及び再生速度を制御する。例えば、再生制御部8bは、右側の接触位置の押圧検出信号が左側の接触位置の押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を2倍とし、また、左側の接触位置の押圧検出信号が右側の接触位置の押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を逆方向とするとともに再生速度を2倍とし、右側と左側とで接触位置の押圧検出信号の差が所定の閾値よりも小さい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする。
なお、詳細な説明は省略するが、2つの接触位置が上下に並んだ位置関係の場合、上記実施形態や変形例1と同様に、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生方向や再生速度を制御する。
再生制御部8bは、2つの接触位置の位置信号に基づいて、これら2つの接触位置の位置関係(例えば、左右に並んだ位置関係等)を特定する。そして、再生制御部8bは、2つの接触位置の押圧検出信号の大小関係を特定し、特定された大小関係に応じて動画像の再生方向及び再生速度を制御する。例えば、再生制御部8bは、右側の接触位置の押圧検出信号が左側の接触位置の押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を2倍とし、また、左側の接触位置の押圧検出信号が右側の接触位置の押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を逆方向とするとともに再生速度を2倍とし、右側と左側とで接触位置の押圧検出信号の差が所定の閾値よりも小さい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする。
なお、詳細な説明は省略するが、2つの接触位置が上下に並んだ位置関係の場合、上記実施形態や変形例1と同様に、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生方向や再生速度を制御する。
そして、再生処理(図3参照)では、再生制御部8bは、上記したステップS6〜S8の処理に変えて、2つの接触位置における押圧検出信号の大小関係に応じた再生方向及び再生速度を特定した後、特定された再生方向及び再生速度となるように、再生フレームレートや間引き率を制御して動画像を再生させる(ステップS9)。
従って、変形例2によれば、タッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、動画像の再生を制御することができ、上記実施形態と同様に、例えば、動画像の再生方向や再生速度を変更したい場合等に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、ユーザがタッチパネル6a上の複数の接触位置における押圧の荷重を調整するだけで、動画像の再生方向や再生速度を容易に変更することができる。
<変形例3>
以下に、撮像装置100の変形例3について説明する。
変形例3は、例えば、図5(a)等に示すように、ユーザの一本の指(例えば、人差し指等)によりタッチパネル6aが接触される場合である。
以下に、撮像装置100の変形例3について説明する。
変形例3は、例えば、図5(a)等に示すように、ユーザの一本の指(例えば、人差し指等)によりタッチパネル6aが接触される場合である。
この変形例3の場合、押圧量検出部8aは、タッチパネル6a上のユーザにより接触されている一の接触領域A内における複数の押圧量の分布を複数の接触位置における押圧量として検出する。具体的には、タッチパネル6aから一の接触領域Aに対応する複数の位置信号及び押圧検出信号が出力されて押圧量検出部8aに入力されると、押圧量検出部8aは、入力された複数の位置信号に基づいて、当該一の接触領域A内を所定方向(例えば、y軸方向やx軸方向等)に延在する基準線Lで複数の部分領域(例えば、左右或いは上下の部分領域等)Bに分割する。そして、押圧量検出部8aは、複数の部分領域Bに対応する少なくとも一の押圧検出信号の代表値(例えば、アナログ値の平均値や最大値等)をそれぞれ算出する(図5(b)及び図5(c)参照)。
再生制御部8bは、押圧量検出部8aにより検出された一の接触領域A内における複数の押圧量の分布に基づいて、動画像の再生を制御する。具体的には、再生制御部8bは、複数の部分領域(例えば、左右の部分領域等)Bの押圧検出信号(代表値)の大小関係を特定し、特定された大小関係に応じて動画像の再生方向及び再生速度を制御する。例えば、再生制御部8bは、右側の部分領域Bの押圧検出信号が左側の部分領域Bの押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を2倍とし、また、左側の部分領域Bの押圧検出信号が右側の部分領域Bの押圧検出信号に対して所定の閾値以上大きい場合には、再生方向を逆方向とするとともに再生速度を2倍とし、右側と左側とで部分領域Bの押圧検出信号の差が所定の閾値よりも小さい場合には、再生方向を順方向とするとともに再生速度を1倍とする。
なお、詳細な説明は省略するが、2つの部分領域B、Bが上下に並んだ位置関係の場合、上記実施形態や変形例1、2と同様に、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生方向や再生速度を制御する。
なお、詳細な説明は省略するが、2つの部分領域B、Bが上下に並んだ位置関係の場合、上記実施形態や変形例1、2と同様に、所謂、スロー送りやスロー戻しの状態となるように動画像の再生方向や再生速度を制御する。
そして、再生処理(図3参照)では、再生制御部8bは、上記したステップS6〜S8の処理に変えて、2つの部分領域における押圧検出信号(代表値)の大小関係に応じた再生方向及び再生速度を特定した後、特定された再生方向及び再生速度となるように、再生フレームレートや間引き率を制御して動画像を再生させる(ステップS9)。
また、再生制御部8bは、タッチパネル6a上のユーザの一本の指による接触が解除されると(ステップS10;YES)、上記実施形態や変形例1、2と同様に、接触が解除されたタイミングでの2つの部分領域B、Bの押圧検出信号(代表値)の大小関係に応じた再生方向及び再生速度を維持したまま動画像を再生させる制御を行う。
また、再生制御部8bは、タッチパネル6a上のユーザの一本の指による接触が解除されると(ステップS10;YES)、上記実施形態や変形例1、2と同様に、接触が解除されたタイミングでの2つの部分領域B、Bの押圧検出信号(代表値)の大小関係に応じた再生方向及び再生速度を維持したまま動画像を再生させる制御を行う。
なお、押圧量検出部8aは、上記実施形態や変形例1と同様に、算出された各部分領域Bの押圧検出信号(代表値)を3段階のデジタル値である押圧量「1」〜「3」に変換し、再生制御部8bは、2つの部分領域B、Bの押圧量「1」〜「3」に応じて、動画像の再生方向や再生速度を制御しても良い。
従って、変形例3によれば、ユーザの一本の指によりタッチパネル6aが接触される場合であっても、タッチパネル6a上のユーザにより接触されている一の接触領域A内における複数の押圧量の分布に基づいて、動画像の再生を制御することができ、上記実施形態と同様に、例えば、動画像の再生方向や再生速度を変更したい場合等に、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、動画像の再生を制御することができる。
なお、上記実施形態や変形例1、2では、2つの接触位置の位置関係として、左右或いは上下に並んだ関係を例示し、変形例3では、2つの部分領域B、Bの位置関係として、左右或いは上下に並んだ関係を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、「左と上」、「左と下」、「右と上」、「右と下」、「左上と右下」、「右上と左下」など適宜任意に変更可能である。この場合、押圧量「1」〜「3」の差や組み合わせ、押圧検出信号の差の算出も、上記と同様の位置関係で行われる。
また、上記実施形態や各変形例で例示した、押圧量の差や組み合わせ、押圧検出信号の差に応じた動画像の再生方向及び再生速度の制御内容は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
さらに、上記実施形態や変形例1、2では、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置として、2つの接触位置を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、接触位置を3つ以上としても良い。
例えば、左、中、右の3つの接触位置の場合、中の接触位置の押圧量が「1」であると動画像の再生速度を通常の再生速度に対して高速とし、上記実施形態や各変形例と同様に、左右の接触位置の押圧量の関係性に応じて動画像の再生速度や再生方向を制御するようにしても良い。一方、中の接触位置の押圧量が「2」以上であると動画像の再生速度を通常の再生速度に対して低速とし、上記実施形態や各変形例で例示した上下に並んだ位置関係に対応する処理内容を援用して、左右の接触位置の押圧量の関係性に応じて動画像の再生速度や再生方向を制御するようにしても良い。
例えば、左、中、右の3つの接触位置の場合、中の接触位置の押圧量が「1」であると動画像の再生速度を通常の再生速度に対して高速とし、上記実施形態や各変形例と同様に、左右の接触位置の押圧量の関係性に応じて動画像の再生速度や再生方向を制御するようにしても良い。一方、中の接触位置の押圧量が「2」以上であると動画像の再生速度を通常の再生速度に対して低速とし、上記実施形態や各変形例で例示した上下に並んだ位置関係に対応する処理内容を援用して、左右の接触位置の押圧量の関係性に応じて動画像の再生速度や再生方向を制御するようにしても良い。
また、上記実施形態や各変形例では、動画像の再生の制御内容として、動画像の再生速度や再生方向の制御を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、複数の接触位置の押圧量の関係性に基づいて、ズームインやズームアウトを切り替えたり、当該ズームインやズームアウトの倍率を変更しても良い。
さらに、撮像装置100の構成は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。また、出力制御装置として、撮像装置100を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、撮像機能を具備するか否かは適宜任意に変更可能である。
また、コンテンツの出力制御として、動画像を再生する際の制御を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。例えば、複数の静止画像をスライドショーで表示する際に、切り替え速度や切り替え方向等を制御しても良いし、また、webページやアプリケーション画面を表示する際に、スクロール速度やスクロール方向等を制御しても良いし、音楽などを発する際に、楽曲の切り替え速度や切り替え方向や音量等を制御しても良い。これらの場合にも、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、コンテンツの出力を制御することができる。
また、コンテンツの出力制御として、動画像を再生する際の制御を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。例えば、複数の静止画像をスライドショーで表示する際に、切り替え速度や切り替え方向等を制御しても良いし、また、webページやアプリケーション画面を表示する際に、スクロール速度やスクロール方向等を制御しても良いし、音楽などを発する際に、楽曲の切り替え速度や切り替え方向や音量等を制御しても良い。これらの場合にも、タッチパネル6a上のユーザによる接触位置を移動させることなく、コンテンツの出力を制御することができる。
加えて、上記実施形態にあっては、検出手段、出力制御手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、押圧量検出部8a、再生制御部8bが駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムメモリ(図示略)に、検出処理ルーチン、出力制御処理ルーチンを含むプログラムを記録しておく。そして、検出処理ルーチンにより中央制御部1のCPUに、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する機能を実現させるようにしても良い。また、出力制御処理ルーチンにより中央制御部1のCPUに、検出された複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツ(動画像)の出力を制御する機能を実現させるようにしても良い。
すなわち、プログラムメモリ(図示略)に、検出処理ルーチン、出力制御処理ルーチンを含むプログラムを記録しておく。そして、検出処理ルーチンにより中央制御部1のCPUに、タッチパネル6a上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する機能を実現させるようにしても良い。また、出力制御処理ルーチンにより中央制御部1のCPUに、検出された複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツ(動画像)の出力を制御する機能を実現させるようにしても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する出力制御手段と、
を備えることを特徴とする出力制御装置。
<請求項2>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
<請求項3>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の差に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の出力制御装置。
<請求項4>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
<請求項5>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り方向を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項6>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り速度を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項7>
前記検出手段は、前記タッチパネルがユーザにより接触されている間、前記複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により逐次検出される前記複数の接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、コンテンツの出力を逐次制御することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項8>
前記出力制御手段は、更に、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている前記複数の接触位置の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項9>
前記検出手段は、前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触領域とそれぞれ対応付けられている前記複数の接触位置における押圧量を検出することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項10>
前記検出手段は、前記複数の接触位置における押圧量として、前記タッチパネル上のユーザにより接触されている一の接触領域内における複数の押圧量の分布を検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記一の接触領域内における複数の押圧量の分布に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項11>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置を用いた出力制御方法であって、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する処理と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する処理と、
を含むことを特徴とする出力制御方法。
<請求項12>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置のコンピュータに、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する機能と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する出力制御手段と、
を備えることを特徴とする出力制御装置。
<請求項2>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
<請求項3>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の差に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の出力制御装置。
<請求項4>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
<請求項5>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り方向を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項6>
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り速度を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項7>
前記検出手段は、前記タッチパネルがユーザにより接触されている間、前記複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により逐次検出される前記複数の接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、コンテンツの出力を逐次制御することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項8>
前記出力制御手段は、更に、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている前記複数の接触位置の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項9>
前記検出手段は、前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触領域とそれぞれ対応付けられている前記複数の接触位置における押圧量を検出することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項10>
前記検出手段は、前記複数の接触位置における押圧量として、前記タッチパネル上のユーザにより接触されている一の接触領域内における複数の押圧量の分布を検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記一の接触領域内における複数の押圧量の分布に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。
<請求項11>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置を用いた出力制御方法であって、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する処理と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する処理と、
を含むことを特徴とする出力制御方法。
<請求項12>
ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置のコンピュータに、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する機能と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
100 撮像装置
1 中央制御部
5 表示部
5a 表示パネル
6 操作入力部
6a タッチパネル
7 スピーカ部
8 動作処理部
8a 押圧量検出部
8b 再生制御部
1 中央制御部
5 表示部
5a 表示パネル
6 操作入力部
6a タッチパネル
7 スピーカ部
8 動作処理部
8a 押圧量検出部
8b 再生制御部
Claims (12)
- ユーザにより押圧操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する出力制御手段と、
を備えることを特徴とする出力制御装置。 - 前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の大小関係に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
- 前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の差に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の出力制御装置。
- 前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の組み合わせに基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
- 前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り方向を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
- 前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、出力されるコンテンツの送り速度を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の出力制御装置。
- 前記検出手段は、前記タッチパネルがユーザにより接触されている間、前記複数の接触位置における押圧量をそれぞれ逐次検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により逐次検出される前記複数の接触位置における押圧量の関係性の変化に応じて、コンテンツの出力を逐次制御することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の出力制御装置。 - 前記出力制御手段は、更に、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている前記複数の接触位置の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力制御装置。 - 前記検出手段は、前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触領域とそれぞれ対応付けられている前記複数の接触位置における押圧量を検出することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。
- 前記検出手段は、前記複数の接触位置における押圧量として、前記タッチパネル上のユーザにより接触されている一の接触領域内における複数の押圧量の分布を検出し、
前記出力制御手段は、前記検出手段により検出された前記一の接触領域内における複数の押圧量の分布に基づいて、コンテンツの出力を制御することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力制御装置。 - ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置を用いた出力制御方法であって、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する処理と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する処理と、
を含むことを特徴とする出力制御方法。 - ユーザにより押圧操作されるタッチパネルを備える出力制御装置のコンピュータに、
前記タッチパネル上のユーザにより同時に接触されている複数の接触位置における押圧量をそれぞれ検出する機能と、
検出された前記複数の接触位置における押圧量の関係性に基づいて、コンテンツの出力を制御する機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
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