JP2017223613A - 電子部品検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプローブピンを他のプローブピンと非接触な状態で小型の電子部品に接触させることができる電子部品検査装置を提供する。【解決手段】平坦面Fを有する外部電極E1、E2が設けられた電子部品Wの電気特性を検査する電子部品検査装置10において、それぞれ、平坦面Fに対し軸心を斜めに配した状態で先端が平坦面Fに接触する複数のプローブピン11〜14を備え、各プローブピン11〜14の先端には、平坦面Fに対し平行配置された状態で接近して平坦面Fに面接触する当接面38が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品の電気特性を検査する電子部品検査装置に関する。
電子部品の電気特性の検査は、プローブを電子部品に接触させて電子部品に電圧を印加することによって行うことができる。プローブには様々な形状があり、棒状のプローブピンを用いて電子部品を検査する具体例が、特許文献1、2に記載されている。特許文献1、2には、複数のプローブピンの各先端を電子部品の接続端子等に接触させる旨が記載されている。各プローブピンは、他のプローブピンに対し非接触である必要があり、特許文献1、2に記載の例では、複数のプローブピンが絶縁基板等の部材によって間隔を空けた状態で平行に配置されている。
特開2003−215210号公報 特開2015−105834号公報
ところで、近年、電子部品の小型化が進んでいる。そのため、検査対象の電子部品が小さい場合、その大きさによっては、複数のプローブピンを他のプローブピンに非接触にした状態で平行配置させることができないという課題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、複数のプローブピンを他のプローブピンと非接触な状態で小型の電子部品に接触させることができる電子部品検査装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る電子部品検査装置は、平坦面を有する外部電極が設けられた電子部品の電気特性を検査する電子部品検査装置において、それぞれ、前記平坦面に対し軸心を斜めに配した状態で先端が該平坦面に接触する複数のプローブピンを備え、該各プローブピンの先端には、前記平坦面に対し平行配置された状態で接近して該平坦面に面接触する当接面が設けられている。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記当接面が接触している前記電子部品まで距離を有する位置に配置され、前記複数のプローブピンの先側がそれぞれ挿通する複数の貫通孔が形成されたピンサポート部材を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、基側が固定され、先側が、前記ピンサポート部材の各貫通孔を挿通した状態で基側に対し進退するのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記電子部品を支持して該電子部品を前記複数のプローブピンに接近させ、前記平坦面を該各プローブピンの前記当接面に接触させるチャックを、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、前記当接面が前記平坦面に下方から接触し、前記チャックは、前記電子部品を、前記各プローブピンの前記当接面に前記平坦面が接触する位置として予め定められた接触予定位置から所定距離降下させるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記チャックに生じる負荷が所定値を超える際に、前記電子部品を前記接触予定位置から降下させている前記チャックを停止させる停止機構を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記平坦面に前記当接面が接触する前の前記電子部品の前記チャックに対する位置を調整する位置補正機構を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記ピンサポート部材には、前記プローブピンに接近する前記電子部品を所定の位置に案内するガイド部材が取り付けられているのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記プローブピン間の間隔は、基側間が先側間より広いのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記当接面が接触した(即ち、電気特性の検査が終了した電子部品の)前記平坦面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を基に前記平坦面の外観を検査する外観検査部を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、前記当接面が該プローブピンの軸心に対して非垂直であるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置は、平坦面に対し軸心を斜めに配した状態で先端が平坦面に接触する複数のプローブピンを備えるので、軸心を平坦面に対し垂直に配した場合に比べ、プローブピンの配置に制限がなく、小型の電子部品に対しても各プローブピンを他のプローブピンに非接触な状態で配することが可能である。また、各プローブピンの先端に、電子部品の外部電極の平坦面に対し平行配置された状態で接近して平坦面に面接触する当接面が設けられているため、外部電極の単位面積にかかる負担を抑制してプローブピンを外部電極に接触させることができる。
本発明の一実施の形態に係る電子部品検査装置の電気計測手段の正面図である。 同電子部品検査装置の電気計測手段の側面図である。 同電子部品検査装置の一部省略平面図である。 チャックが一次停止位置に配された状態を示す説明図である。 電子部品が接触予定位置に配された状態を示す説明である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る電子部品検査装置10は、それぞれ先端が電子部品Wの外部電極E1、E2に接触する複数のプローブピン11〜14を備えて、電子部品Wの電気特性を検査する装置である。以下、詳細に説明する。
電気特性が検査される電子部品Wは、図1、図2に示すように、直方体状(立方体状を含む)であり、間隔を空けて配された2つの外部電極E1、E2を底面(即ち一の面)に有している。電子部品Wの底面の長辺長さは、0.2mm以上1.0mm以下であり、本実施の形態では、0.6mmである。
外部電極E1、E2はそれぞれ下側に平坦面Fを有している。
電子部品検査装置10は、図1〜図3に示すように、複数のチャック15が昇降可能に取り付けられた円形の回転テーブル16と、チャック15をそれぞれ押し下げる複数の押下手段17を備えている。
回転テーブル16は水平配置され、図3に示すように、中心に鉛直方向に配された回転軸18が連結され、図示しないサーボモータから回転軸18を介して駆動力を与えられ間欠的に所定角度回転する。本実施の形態において、回転テーブル16は、一回の回転動作で30°回転する。
上下方向に長いチャック15は、回転テーブル16の外周部に周方向に沿って等間隔に設けられ、図1、図2に示すように、真空圧によって電子部品Wの上部を吸着して電子部品Wを支持する。
チャック15は、図示しない弾性体によって上方に付勢された状態で回転テーブル16に等間隔で取り付けられ、回転テーブル16の間欠的な回転によって、回転テーブル16の周方向に沿った移動と一次停止を繰り返す。
電子部品Wは、チャック15に支持されて外部電気E1、E2の各平坦面Fが水平に配され、回転テーブル16の回転に伴って、チャック15と共に移動する。
押下手段17は、図1、図2に示すように、チャック15の一次停止位置で回転テーブル16の上方に設けられている。なお、図3では押下手段17の記載を省略している。
押下手段17は、ガイド部19に昇降自在に取り付けられた昇降片20及び昇降片20を昇降させる駆動源(本実施の形態ではサーボモータ)21を具備している。昇降片20は、降下することによってチャック15に接触し、チャック15と共にチャック15に支持されている電子部品Wを押し下げる。
回転テーブル16が回転動作を行う際、図4に示すように、昇降片20は、最上位置に配されており、一次停止位置に配されたチャック15に非接触な状態である。そのため、チャック15は、一次停止位置に配されたとき最上位置に配されている。
回転テーブル16の近傍には、図3に示すように、回転テーブル16の回転方向に沿って順に、チャック15に電子部品Wを供給するボールフィーダ22、電子部品Wのチャック15に対する位置を調整する位置補正機構23、電子部品Wにレーザでマーキングするマーキングユニット24、電子部品Wの電気特性を測定する電気計測手段25、電子部品Wの外観を撮像する撮像手段26、27、電子部品Wをテープに収容するテーピングユニット28及び異常が見つかった電子部品Wを不良品として排出するソータ29が設けられている。なお、図3においては、テーピングユニット28の上方に在るチャック15の記載を省略している。
位置補正機構23は、チャック15に支持されている電子部品Wをチャック15から受け取り、図示しない治具によって電子部品Wを所定の位置に配する。チャック15は、所定の位置に配された電子部品Wを位置補正機構23から取得し、回転テーブル16の回転動作により、電子部品Wと共にマーキングユニット24の近傍に移動する。マーキングユニット24の近傍に配された電子部品Wはマーキングユニット24によってマーキング処理がなされた後、回転テーブル16の回転動作によって、電気計測手段25の近傍に配される。
電気計測手段25は、図1、図2に示すように、一次停止したチャック15に支持された電子部品Wの下方に設けられている。以下、電子部品Wはチャック15に支持されて電気計測手段24の上方に位置しているものとして説明する。
電気計測手段25は、基側がベース体30に取り付けられた複数(本実施の形態では4つ)の棒状のプローブピン11〜14及びプローブピン11〜14の先側が挿通したピンサポート部材31を備えている。
プローブピン11〜14は先端が同一高さになるように設けられ、それぞれ、基側にベース部材30に固定された長尺基部32を具備し、先側に長尺基部32に進退可能に取り付けられたピン部33を有している。プローブピン11〜14において、長尺基部32はピン部33より太く、ピン部33は長尺基部32に取り付けられた図示しない弾性体によって長尺基部32から電子部品Wに接近する方向に付勢されている。
ピンサポート部材31には、プローブピン11〜14のピン部33がそれぞれ挿通した貫通孔34〜37が形成されている。本実施の形態では、プローブピン11〜14のピン部33がそれぞれ貫通孔34〜37に挿通した状態で長尺基部32に対し進退する。
プローブピン11〜14はそれぞれ、電子部品Wの外部電極E1、E2の各平坦面Fに軸心を斜めに配した状態でベース部材30に固定され、プローブピン11、12間の間隔は、図1に示すように、長尺基部32間(基側間)の距離がピン部33間(先側間)より広い。このプローブピン11、12の関係は、図1、図2に示すように、プローブピン11、13、プローブピン11、14、プローブピン12、13、プローブピン12、14、プローブピン13、14の各関係においても同じである。
プローブピン11〜14はそれぞれ、ピン部33の先端に水平配置された当接面38が設けられている。従って、プローブピン11は、ピン部33の当接面38がプローブピン11の軸心に対して非垂直であり、これは、プローブピン12〜14についても同じである。
チャック15が最上位置に配されて電気計測手段25の上方の一次停止位置に配されたとき、図4に示すように、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は、外部電極E1の平坦面Fに対して平行配置されて外部電極E1の平坦面Fの下位置に在り、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は、外部電極E2の平坦面Fに対して平行配置されて外部電極E2の平坦面Fの下位置に在る。
この状態から、チャック15は、押下手段17の作動によって降下(即ちプローブピン11〜14への接近)を開始し、電子部品Wをプローブピン11〜14に接近させる。このとき、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は、外部電極E1の平坦面Fに対して平行配置された状態で接近し、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は、外部電極E2の平坦面Fに対して平行配置された状態で接近する。
本実施の形態では、外部電極E1の平坦面Fがプローブピン11、13のピン部33の当接面38に接触し、外部電極E2の平坦面Fがプローブピン12、14のピン部33の当接面38に接触する電子部品Wの高さ位置として接触予定位置が予め定められている。押下手段17は、図1、図2に示すように、チャック15が電子部品Wを接触予定位置から所定距離(例えば、0.05〜0.3mm)降下させるまで、チャック15を押下げ、外部電極E1の平坦面Fにプローブピン11、13のピン部33の当接面38が下方から確実に接触し、外部電極E2の平坦面Fにプローブピン12、14のピン部33の当接面38が下方から確実に接触するようにする。これは、電子部品Wによって厚みが異なるためである。
想定された厚みを有する電子部品Wは、図5に示すように、接触予定位置で、外部電極E1の平坦面Fにそれぞれプローブピン11、13のピン部33の当接面38が面接触し始め、外部電極E2の平坦面Fにそれぞれプローブピン12、14のピン部33の当接面38が面接触し始める。よって、外部電極の平坦面の単位面積あたりに与えられる負荷は、プローブピンのピン部が外部電極の平坦面に面接触しない場合に比べて小さく、外部電極の平坦面に疵が生じるのを抑制可能である。
また、位置補正機構23は、外部電極E1、E2の平坦面Fにプローブピン11〜14のピン部33の当接面38が接触する前の電子部品Wのチャック15に対する位置調整を行うこととなる。
そして、プローブピン11〜14は、図1、図2に示すように、電子部品Wが接触予定位置から所定距離降下することで、ピン部33が後退して長尺基部32に押し込められた状態となる。
ピンサポート部材31は、接触予定位置から所定距離降下した電子部品Wの下方において、同電子部品Wまで距離(例えば、0.05〜0.2mm)を有する位置に配置されている。プローブピン11〜14のピン部33は、電子部品Wと共に降下する間、それぞれピンサポート部材31の貫通孔34〜37に一部が挿通された状態が維持されて、水平方向の移動が制限されている。
そのため、プローブピン11〜14のピン部33が長尺基部32に対して進退する際、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は外部電極E1の平坦面Fに面接触した状態が安定的に維持され、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は外部電極E2の平坦面Fに面接触した状態が安定的に維持される。
電子部品Wは接触予定位置から所定距離降下して停止し、プローブピン11〜14によって通電され、電気特性が検査される。
また、ピンサポート部材31には、上部に、プローブピン11〜14に接近する電子部品Wを所定の位置に案内するガイド部材39が取り付けられている。
そして、押下手段17には、図1に示すように、昇降片20の降下を停止する停止機構40が取り付けられている。停止機構40は、チャック15に生じる負荷が所定値を超える際に、降下している昇降片20を停止して、電子部品Wを接触予定位置から降下中のチャック15を停止させる。これによって、外部電極E1、E2に所定の範囲を超えた力が生じて外部電極E1、E2に疵等が生じるのを防止する。なお、チャック15に生じる負荷が所定値を超える場合とは、例えば、ピン部33と長尺基部32の間に塵が入り込んでピン部33が後退しない場合である。
電気特性が検査された電子部品Wは、チャック15が最上位置に配されるまでチャック15と共に上昇した後、図3に示すように、撮像手段26の近傍に搬送され、撮像手段26によって、外部電極E1、E2の平坦面Fが、電子部品Wの対向する2つの側面と共に撮像される。撮像手段26に撮像された電子部品Wは、撮像手段27の近傍に搬送され、撮像手段27によって、撮像手段26に撮像されたものとは別の対向する2つの側面が撮像される。撮像手段26、27には、撮像手段26、27が撮像した画像を基に電子部品Wの外観を検査する外観検査部41が接続されている。外観検査部41は、撮像手段26の撮像画像を基に外部電極E1、E2の平坦面Fの外観を検査する。
電気特性の検査及び外観検査によって、異常無しとされた電子部品Wはテーピングユニット28によってテープに収容され、異常有りとされた電子部品Wはテーピングユニット28によりテープに収容されることなくソータ29によって排出されてトレイに入れられる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、チャックは、ボールフィーダからでなく、テープフィーダ、トレイ又はウエハシートから電子部品を取得してもよい。なお、チャックがウエハシートから電子部品を取得する場合、ウエハシートから電子部品を取り外す機構からチャックが電子部品を取得するようにすることができる。
また、位置補正機構、マーキングユニット及び撮像手段は必ずしも必要ではない。
電気特性が検査される電子部品は、2つの外部電極を有するものに限定されず、外部電極が設けられた底面の長辺が1.0mmを超えてもよい。
そして、回転テーブルによって電子部品を搬送する必要は無い。また、回転テーブルを採用する場合、回転軸が鉛直配置された回転テーブルを採用する必要はなく、例えば、回転軸が水平配置された回転テーブルを採用してもよい。回転軸が水平配置された回転テーブルを採用する場合、電子部品はチャックと共に水平方向に進退することとなる。
更に、異常が検出されなかった電子部品をテープに収容する必要はなく、例えば、トレイに収容してもよいし、ウエハシートに貼り付けてもよい。
また、電気計測手段は1つのみである必要はなく、複数の電気計測手段を設けて一度に複数の電子部品に対し電気特性を検査するようにしてもよい。
10:電子部品検査装置、11〜14:プローブピン、15:チャック、16:回転テーブル、17:押下手段、18:回転軸、19:ガイド部、20:昇降片、21:駆動源、22:ボールフィーダ、23:位置補正機構、24:マーキングユニット、25:電気計測手段、26、27:撮像手段、28:テーピングユニット、29:ソータ、30:ベース部材、31:ピンサポート部材、32:長尺基部、33:ピン部、34〜37:貫通孔、38:当接面、39:ガイド部材、40:停止機構、41:外観検査部、E1、E2:外部電極、F:平坦面、W:電子部品
本発明は、電子部品の電気特性を検査する電子部品検査装置に関する。
電子部品の電気特性の検査は、プローブを電子部品に接触させて電子部品に電圧を印加することによって行うことができる。プローブには様々な形状があり、棒状のプローブピンを用いて電子部品を検査する具体例が、特許文献1、2に記載されている。特許文献1、2には、複数のプローブピンの各先端を電子部品の接続端子等に接触させる旨が記載されている。各プローブピンは、他のプローブピンに対し非接触である必要があり、特許文献1、2に記載の例では、複数のプローブピンが絶縁基板等の部材によって間隔を空けた状態で平行に配置されている。
特開2003−215210号公報 特開2015−105834号公報
ところで、近年、電子部品の小型化が進んでいる。そのため、検査対象の電子部品が小さい場合、その大きさによっては、複数のプローブピンを他のプローブピンに非接触にした状態で平行配置させることができないという課題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、複数のプローブピンを他のプローブピンと非接触な状態で小型の電子部品に接触させることができる電子部品検査装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る電子部品検査装置は、平坦面を有する外部電極が設けられた電子部品の電気特性を検査する電子部品検査装置において、それぞれ、前記平坦面に対し軸心を斜めに配した状態で先端の当接面が該平坦面に下方から接触する複数のプローブピンと、前記電子部品を支持し、降下して該電子部品を前記複数のプローブピンに接近させ、前記平坦面を該各プローブピンの前記当接面に接触させるチャックと、降下している前記チャックを停止させる停止機構とを備え、前記各プローブピンは、基側が固定され、先側が基側に対し進退し、前記当接面が、前記平坦面に対し平行配置された状態で接近して該平坦面に面接触し、前記チャックは、前記電子部品を、前記各プローブピンの前記当接面に前記平坦面が接触する位置として予め定められた接触予定位置から所定距離降下させ、前記停止機構は、前記チャックに生じる負荷が所定値を超える際に、前記電子部品を前記接触予定位置から降下させている前記チャックを停止させる
本発明に係る電子部品検査装置において、前記当接面が接触している前記電子部品まで距離を有する位置に配置され、前記複数のプローブピンの先側がそれぞれ挿通する複数の貫通孔が形成されたピンサポート部材を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、先側が、前記ピンサポート部材の各貫通孔を挿通した状態で基側に対し進退するのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記平坦面に前記当接面が接触する前の前記電子部品の前記チャックに対する位置を調整する位置補正機構を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記ピンサポート部材には、前記プローブピンに接近する前記電子部品を所定の位置に案内するガイド部材が取り付けられているのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記プローブピン間の間隔は、基側間が先側間より広いのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記当接面が接触した(即ち、電気特性の検査が終了した電子部品の)前記平坦面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を基に前記平坦面の外観を検査する外観検査部を、更に備えるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、前記当接面が該プローブピンの軸心に対して非垂直であるのが好ましい。
本発明に係る電子部品検査装置は、平坦面に対し軸心を斜めに配した状態で先端が平坦面に接触する複数のプローブピンを備えるので、軸心を平坦面に対し垂直に配した場合に比べ、プローブピンの配置に制限がなく、小型の電子部品に対しても各プローブピンを他のプローブピンに非接触な状態で配することが可能である。また、各プローブピンの先端に、電子部品の外部電極の平坦面に対し平行配置された状態で接近して平坦面に面接触する当接面が設けられているため、外部電極の単位面積にかかる負担を抑制してプローブピンを外部電極に接触させることができる。
本発明の一実施の形態に係る電子部品検査装置の電気計測手段の正面図である。 同電子部品検査装置の電気計測手段の側面図である。 同電子部品検査装置の一部省略平面図である。 チャックが一次停止位置に配された状態を示す説明図である。 電子部品が接触予定位置に配された状態を示す説明である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る電子部品検査装置10は、それぞれ先端が電子部品Wの外部電極E1、E2に接触する複数のプローブピン11〜14を備えて、電子部品Wの電気特性を検査する装置である。以下、詳細に説明する。
電気特性が検査される電子部品Wは、図1、図2に示すように、直方体状(立方体状を含む)であり、間隔を空けて配された2つの外部電極E1、E2を底面(即ち一の面)に有している。電子部品Wの底面の長辺長さは、0.2mm以上1.0mm以下であり、本実施の形態では、0.6mmである。
外部電極E1、E2はそれぞれ下側に平坦面Fを有している。
電子部品検査装置10は、図1〜図3に示すように、複数のチャック15が昇降可能に取り付けられた円形の回転テーブル16と、チャック15をそれぞれ押し下げる複数の押下手段17を備えている。
回転テーブル16は水平配置され、図3に示すように、中心に鉛直方向に配された回転軸18が連結され、図示しないサーボモータから回転軸18を介して駆動力を与えられ間欠的に所定角度回転する。本実施の形態において、回転テーブル16は、一回の回転動作で30°回転する。
上下方向に長いチャック15は、回転テーブル16の外周部に周方向に沿って等間隔に設けられ、図1、図2に示すように、真空圧によって電子部品Wの上部を吸着して電子部品Wを支持する。
チャック15は、図示しない弾性体によって上方に付勢された状態で回転テーブル16に等間隔で取り付けられ、回転テーブル16の間欠的な回転によって、回転テーブル16の周方向に沿った移動と一次停止を繰り返す。
電子部品Wは、チャック15に支持されて外部電気E1、E2の各平坦面Fが水平に配され、回転テーブル16の回転に伴って、チャック15と共に移動する。
押下手段17は、図1、図2に示すように、チャック15の一次停止位置で回転テーブル16の上方に設けられている。なお、図3では押下手段17の記載を省略している。
押下手段17は、ガイド部19に昇降自在に取り付けられた昇降片20及び昇降片20を昇降させる駆動源(本実施の形態ではサーボモータ)21を具備している。昇降片20は、降下することによってチャック15に接触し、チャック15と共にチャック15に支持されている電子部品Wを押し下げる。
回転テーブル16が回転動作を行う際、図4に示すように、昇降片20は、最上位置に配されており、一次停止位置に配されたチャック15に非接触な状態である。そのため、チャック15は、一次停止位置に配されたとき最上位置に配されている。
回転テーブル16の近傍には、図3に示すように、回転テーブル16の回転方向に沿って順に、チャック15に電子部品Wを供給するボールフィーダ22、電子部品Wのチャック15に対する位置を調整する位置補正機構23、電子部品Wにレーザでマーキングするマーキングユニット24、電子部品Wの電気特性を測定する電気計測手段25、電子部品Wの外観を撮像する撮像手段26、27、電子部品Wをテープに収容するテーピングユニット28及び異常が見つかった電子部品Wを不良品として排出するソータ29が設けられている。なお、図3においては、テーピングユニット28の上方に在るチャック15の記載を省略している。
位置補正機構23は、チャック15に支持されている電子部品Wをチャック15から受け取り、図示しない治具によって電子部品Wを所定の位置に配する。チャック15は、所定の位置に配された電子部品Wを位置補正機構23から取得し、回転テーブル16の回転動作により、電子部品Wと共にマーキングユニット24の近傍に移動する。マーキングユニット24の近傍に配された電子部品Wはマーキングユニット24によってマーキング処理がなされた後、回転テーブル16の回転動作によって、電気計測手段25の近傍に配される。
電気計測手段25は、図1、図2に示すように、一次停止したチャック15に支持された電子部品Wの下方に設けられている。以下、電子部品Wはチャック15に支持されて電気計測手段2の上方に位置しているものとして説明する。
電気計測手段25は、基側がベース体30に取り付けられた複数(本実施の形態では4つ)の棒状のプローブピン11〜14及びプローブピン11〜14の先側が挿通したピンサポート部材31を備えている。
プローブピン11〜14は先端が同一高さになるように設けられ、それぞれ、基側にベース部材30に固定された長尺基部32を具備し、先側に長尺基部32に進退可能に取り付けられたピン部33を有している。プローブピン11〜14において、長尺基部32はピン部33より太く、ピン部33は長尺基部32に取り付けられた図示しない弾性体によって長尺基部32から電子部品Wに接近する方向に付勢されている。
ピンサポート部材31には、プローブピン11〜14のピン部33がそれぞれ挿通した貫通孔34〜37が形成されている。本実施の形態では、プローブピン11〜14のピン部33がそれぞれ貫通孔34〜37に挿通した状態で長尺基部32に対し進退する。
プローブピン11〜14はそれぞれ、電子部品Wの外部電極E1、E2の各平坦面Fに軸心を斜めに配した状態でベース部材30に固定され、プローブピン11、12間の間隔は、図1に示すように、長尺基部32間(基側間)の距離がピン部33間(先側間)より広い。このプローブピン11、12の関係は、図1、図2に示すように、プローブピン11、13、プローブピン11、14、プローブピン12、13、プローブピン12、14、プローブピン13、14の各関係においても同じである。
プローブピン11〜14はそれぞれ、ピン部33の先端に水平配置された当接面38が設けられている。従って、プローブピン11は、ピン部33の当接面38がプローブピン11の軸心に対して非垂直であり、これは、プローブピン12〜14についても同じである。
チャック15が最上位置に配されて電気計測手段25の上方の一次停止位置に配されたとき、図4に示すように、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は、外部電極E1の平坦面Fに対して平行配置されて外部電極E1の平坦面Fの下位置に在り、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は、外部電極E2の平坦面Fに対して平行配置されて外部電極E2の平坦面Fの下位置に在る。
この状態から、チャック15は、押下手段17の作動によって降下(即ちプローブピン11〜14への接近)を開始し、電子部品Wをプローブピン11〜14に接近させる。このとき、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は、外部電極E1の平坦面Fに対して平行配置された状態で接近し、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は、外部電極E2の平坦面Fに対して平行配置された状態で接近する。
本実施の形態では、外部電極E1の平坦面Fがプローブピン11、13のピン部33の当接面38に接触し、外部電極E2の平坦面Fがプローブピン12、14のピン部33の当接面38に接触する電子部品Wの高さ位置として接触予定位置が予め定められている。押下手段17は、図1、図2に示すように、チャック15が電子部品Wを接触予定位置から所定距離(例えば、0.05〜0.3mm)降下させるまで、チャック15を押下げ、外部電極E1の平坦面Fにプローブピン11、13のピン部33の当接面38が下方から確実に接触し、外部電極E2の平坦面Fにプローブピン12、14のピン部33の当接面38が下方から確実に接触するようにする。これは、電子部品Wによって厚みが異なるためである。
想定された厚みを有する電子部品Wは、図5に示すように、接触予定位置で、外部電極E1の平坦面Fにそれぞれプローブピン11、13のピン部33の当接面38が面接触し始め、外部電極E2の平坦面Fにそれぞれプローブピン12、14のピン部33の当接面38が面接触し始める。よって、外部電極の平坦面の単位面積あたりに与えられる負荷は、プローブピンのピン部が外部電極の平坦面に面接触しない場合に比べて小さく、外部電極の平坦面に疵が生じるのを抑制可能である。
また、位置補正機構23は、外部電極E1、E2の平坦面Fにプローブピン11〜14のピン部33の当接面38が接触する前の電子部品Wのチャック15に対する位置調整を行うこととなる。
そして、プローブピン11〜14は、図1、図2に示すように、電子部品Wが接触予定位置から所定距離降下することで、ピン部33が後退して長尺基部32に押し込められた状態となる。
ピンサポート部材31は、接触予定位置から所定距離降下した電子部品Wの下方において、同電子部品Wまで距離(例えば、0.05〜0.2mm)を有する位置に配置されている。プローブピン11〜14のピン部33は、電子部品Wと共に降下する間、それぞれピンサポート部材31の貫通孔34〜37に一部が挿通された状態が維持されて、水平方向の移動が制限されている。
そのため、プローブピン11〜14のピン部33が長尺基部32に対して進退する際、プローブピン11、13のピン部33の当接面38は外部電極E1の平坦面Fに面接触した状態が安定的に維持され、プローブピン12、14のピン部33の当接面38は外部電極E2の平坦面Fに面接触した状態が安定的に維持される。
電子部品Wは接触予定位置から所定距離降下して停止し、プローブピン11〜14によって通電され、電気特性が検査される。
また、ピンサポート部材31には、上部に、プローブピン11〜14に接近する電子部品Wを所定の位置に案内するガイド部材39が取り付けられている。
そして、押下手段17には、図1に示すように、昇降片20の降下を停止する停止機構40が取り付けられている。停止機構40は、チャック15に生じる負荷が所定値を超える際に、降下している昇降片20を停止して、電子部品Wを接触予定位置から降下中のチャック15を停止させる。これによって、外部電極E1、E2に所定の範囲を超えた力が生じて外部電極E1、E2に疵等が生じるのを防止する。なお、チャック15に生じる負荷が所定値を超える場合とは、例えば、ピン部33と長尺基部32の間に塵が入り込んでピン部33が後退しない場合である。
電気特性が検査された電子部品Wは、チャック15が最上位置に配されるまでチャック15と共に上昇した後、図3に示すように、撮像手段26の近傍に搬送され、撮像手段26によって、外部電極E1、E2の平坦面Fが、電子部品Wの対向する2つの側面と共に撮像される。撮像手段26に撮像された電子部品Wは、撮像手段27の近傍に搬送され、撮像手段27によって、撮像手段26に撮像されたものとは別の対向する2つの側面が撮像される。撮像手段26、27には、撮像手段26、27が撮像した画像を基に電子部品Wの外観を検査する外観検査部41が接続されている。外観検査部41は、撮像手段26の撮像画像を基に外部電極E1、E2の平坦面Fの外観を検査する。
電気特性の検査及び外観検査によって、異常無しとされた電子部品Wはテーピングユニット28によってテープに収容され、異常有りとされた電子部品Wはテーピングユニット28によりテープに収容されることなくソータ29によって排出されてトレイに入れられる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、チャックは、ボールフィーダからでなく、テープフィーダ、トレイ又はウエハシートから電子部品を取得してもよい。なお、チャックがウエハシートから電子部品を取得する場合、ウエハシートから電子部品を取り外す機構からチャックが電子部品を取得するようにすることができる。
また、位置補正機構、マーキングユニット及び撮像手段は必ずしも必要ではない。
電気特性が検査される電子部品は、2つの外部電極を有するものに限定されず、外部電極が設けられた底面の長辺が1.0mmを超えてもよい。
そして、回転テーブルによって電子部品を搬送する必要は無い。また、回転テーブルを採用する場合、回転軸が鉛直配置された回転テーブルを採用する必要はなく、例えば、回転軸が水平配置された回転テーブルを採用してもよい。回転軸が水平配置された回転テーブルを採用する場合、電子部品はチャックと共に水平方向に進退することとなる。
更に、異常が検出されなかった電子部品をテープに収容する必要はなく、例えば、トレイに収容してもよいし、ウエハシートに貼り付けてもよい。
また、電気計測手段は1つのみである必要はなく、複数の電気計測手段を設けて一度に複数の電子部品に対し電気特性を検査するようにしてもよい。
10:電子部品検査装置、11〜14:プローブピン、15:チャック、16:回転テーブル、17:押下手段、18:回転軸、19:ガイド部、20:昇降片、21:駆動源、22:ボールフィーダ、23:位置補正機構、24:マーキングユニット、25:電気計測手段、26、27:撮像手段、28:テーピングユニット、29:ソータ、30:ベース部材、31:ピンサポート部材、32:長尺基部、33:ピン部、34〜37:貫通孔、38:当接面、39:ガイド部材、40:停止機構、41:外観検査部、E1、E2:外部電極、F:平坦面、W:電子部品

Claims (11)

  1. 平坦面を有する外部電極が設けられた電子部品の電気特性を検査する電子部品検査装置において、
    それぞれ、前記平坦面に対し軸心を斜めに配した状態で先端が該平坦面に接触する複数のプローブピンを備え、該各プローブピンの先端には、前記平坦面に対し平行配置された状態で接近して該平坦面に面接触する当接面が設けられていることを特徴とする電子部品検査装置。
  2. 請求項1記載の電子部品検査装置において、前記当接面が接触している前記電子部品まで距離を有する位置に配置され、前記複数のプローブピンの先側がそれぞれ挿通する複数の貫通孔が形成されたピンサポート部材を、更に備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  3. 請求項2記載の電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、基側が固定され、先側が、前記ピンサポート部材の各貫通孔を挿通した状態で基側に対し進退することを特徴とする電子部品検査装置。
  4. 請求項3記載の電子部品検査装置において、前記電子部品を支持して該電子部品を前記複数のプローブピンに接近させ、前記平坦面を該各プローブピンの前記当接面に接触させるチャックを、更に備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  5. 請求項4記載の電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、前記当接面が前記平坦面に下方から接触し、前記チャックは、前記電子部品を、前記各プローブピンの前記当接面に前記平坦面が接触する位置として予め定められた接触予定位置から所定距離降下させることを特徴とする電子部品検査装置。
  6. 請求項5記載の電子部品検査装置において、前記チャックに生じる負荷が所定値を超える際に、前記電子部品を前記接触予定位置から降下させている前記チャックを停止させる停止機構を、更に備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1に記載の電子部品検査装置において、前記平坦面に前記当接面が接触する前の前記電子部品の前記チャックに対する位置を調整する位置補正機構を、更に備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  8. 請求項2〜7のいずれか1に記載の電子部品検査装置において、前記ピンサポート部材には、前記プローブピンに接近する前記電子部品を所定の位置に案内するガイド部材が取り付けられていることを特徴とする電子部品検査装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1に記載の電子部品検査装置において、前記プローブピン間の間隔は、基側間が先側間より広いことを特徴とする電子部品検査装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1に記載の電子部品検査装置において、前記当接面が接触した前記平坦面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を基に前記平坦面の外観を検査する外観検査部を、更に備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1に記載の電子部品検査装置において、前記各プローブピンは、前記当接面が該プローブピンの軸心に対して非垂直であることを特徴とする電子部品検査装置。
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