JP2017222305A - 移動電源車 - Google Patents

移動電源車 Download PDF

Info

Publication number
JP2017222305A
JP2017222305A JP2016120372A JP2016120372A JP2017222305A JP 2017222305 A JP2017222305 A JP 2017222305A JP 2016120372 A JP2016120372 A JP 2016120372A JP 2016120372 A JP2016120372 A JP 2016120372A JP 2017222305 A JP2017222305 A JP 2017222305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
radiator
partition plate
duct
mobile power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016120372A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6747082B2 (ja
Inventor
丸山 修
Osamu Maruyama
修 丸山
和俊 加村
Kazutoshi Kamura
和俊 加村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2016120372A priority Critical patent/JP6747082B2/ja
Publication of JP2017222305A publication Critical patent/JP2017222305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6747082B2 publication Critical patent/JP6747082B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】筐体内の2組の発電機の発電容量を維持したまま、筐体の前後方向の寸法を小さくした移動電源車を提供する。【解決手段】移動電源車1の筐体4の前方領域4Aには、前方側発電機5Aと、この前方側発電機5Aの後方に位置し、前方側発電機5Aを駆動する前方側ディーゼルエンジン6Aと、この前方側ディーゼルエンジン6Aの後方に位置した前方側ファン7A及び前方側ラジエータ8Aと、が設けられている。また、後方領域4Bにおいて、後方側発電機5B、後方側ディーゼルエンジン6B、後方側ファン7B及び後方側ラジエータ8Bが、前方側発電機5A、前方側ディーゼルエンジン6A、前方側ファン7A及び前方側ラジエータ8Aと、ダクト15を中心として対称となるように設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、荷台に設けられた筐体内に2組の発電機を備えてなる移動電源車に関する。
発電装置を搭載した移動電源車は、その機動性が活かされ、停電、災害時の緊急電源、また、各種展示会の電源として等、幅広い用途に使用されている。さて、この移動電源車は、発電機、発電制御装置、エンジン等の1組の発電システムを筐体内に搭載している。このような移動電源車において、発電機またはエンジンが故障した場合、重要負荷に対して給電することができなくなるため、2組の発電システムを搭載することが望ましい。
例えば、2組の発電機を搭載した移動電源車の一例として、特許文献1に記載した移動電源車が挙げられる。特許文献1の移動電源車では、発電機、エンジン、ラジエータおよびダクトを含む2組の発電システムが、車両の前後方向に直列に配置されている。
特開平10−59054号公報
特許文献1のように、2組の発電システムの機器を同じ順序で配置した場合、2組分の発電システムの設置スペースを確保する必要がある。しかし、移動電源車(車両)に搭載可能な筐体の前後方向の寸法には制限があるため、特許文献1のようなレイアウトでは、筐体に2組の発電システムを収容することができない虞がある。
従って、本発明は、筐体の前後方向の寸法を小さくした移動電源車を提供することを目的としている。
本発明では、移動電源車が、車両の荷台に設けられた筐体と、前記筐体の前方領域に配置された第1の発電機と、前記第1の発電機の後方に位置し、前記第1の発電機を駆動する第1のエンジンと、前記第1のエンジンの後方に位置した第1のファン及び第1のラジエータと、前記筐体の後方領域に配置された第2の発電機と、前記第2の発電機の前方に位置し、前記第2の発電機を駆動する第2のエンジンと、前記第2のエンジンの前方に位置した第2のファン及び第2のラジエータと、前記第1のラジエータと前記第2のラジエータとの間に位置したダクトと、を備えている。
従って、移動電源車の筐体において、第1の発電機、第1のエンジンおよび第1のラジエータは、第2の発電機、第2のエンジンおよび第2のラジエータと、単一のダクトを中心として対称に配置されている。また、前記ダクトは、前記第1のラジエータに対向した開口部および前記第2のラジエータに対向した開口部を備え、前記ダクト内に、前記第1の発電機または前記第2の発電機の停止時に、停止中の発電機側の開口部を覆う閉塞機構が設けられている。
本発明によれば、2組の発電システムを車両内に搭載することにより、使用していない発電システムは、稼動中の発電システムが故障したときのバックアップとしての役割を担うことができる。また、第1の発電機および第2の発電機の各々に対し個別にダクトを設けるのではなく、共通のダクトを設けるので、移動電源車の筐体内においてダクトが占める空間を小さくすることができる。これにより、移動電源車に搭載する筐体の前後方向の寸法が短くなる。さらに、閉塞機構により、停止中の発電システムの開口部を閉じ、稼働中の発電システムの空気をダクトを通して筐体の外に排出し、停止中の発電システムに流入させない。
側方から見た一実施例の移動電源車の説明図である。 上方から見た図1の移動電源車の説明図である。 運転室側から見た図1の移動電源車の説明図である。 (a)は、開いた状態の排出扉を示す説明図であり、(b)は、閉じた状態の排出扉を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説明する。
図1には、本発明の一実施例における自走式の移動電源車1が示されている。移動電源車1は、運転室2と、この運転室2の後方の荷台3に設けられた直方体形状の筐体4と、を備えている。移動電源車1は、車輪32によって自走可能となるように構成されている。図1には、筐体4の内部構成が示されている。筐体4の前方領域4Aには、前方側発電機5Aと、この前方側発電機5Aの後方に位置し、前方側発電機5Aを駆動する前方側ディーゼルエンジン6Aと、この前方側ディーゼルエンジン6Aの後方に位置した前方側ファン7A及び前方側ラジエータ8Aと、前方側発電機5Aの上方に位置し、前方側発電機5Aを制御する前方側発電制御装置9Aと、前方側ディーゼルエンジン6Aの上方に位置し、前方側ディーゼルエンジン6Aからの排気ガスが流れる前方側消音器10Aと、が設けられている。前方側ファン7Aは、図1に示すように前方側ディーゼルエンジン6Aと前方側ラジエータ8Aとの間に設けられており、前方側ディーゼルエンジン6Aにより駆動される。前方側消音器10Aは、前方側ディーゼルエンジン6Aの排気管つまり前方側排気管11Aの途中に設けられている。筐体4の前方領域4Aと後方領域4Bの間にはダクト15が設けられている。そして、図2に示すように、筐体4の後方領域4Bには、後方側発電機5B、後方側ディーゼルエンジン6B、後方側ファン7B、後方側ラジエータ8B、後方側発電制御装置9B、後方側消音器10Bおよび後方側排気管11Bらの機器が筐体4の前方領域4Aの機器の配置とダクト15に対して対称となるように設置されている。従って、図1に示すように、後方側ディーゼルエンジン6Bは、後方側発電機5Bの前方に配置されており、後方側ラジエータ8Bは、後方側ディーゼルエンジン6Bの前方に配置されている。
ここで、本実施例では、前方側発電機5Aおよび後方側発電機5Bは、同一の発電容量を有するもので構成されている。同様に、前方側ディーゼルエンジン6Aおよび後方側ディーゼルエンジン6Bは、同一の排気量を有するもので構成されている。なお、一つの発電システムの配置を設計して、それを対称に配置することにより、設計作業量を減らすことができる。
上記のような前方領域4Aの機器の配置では、前方側ファン7Aは、前方側ラジエータ8Aに向かって空気を送風し、一方、後方側ファン7Bは、後方側ラジエータ8Bに向かって空気を送風する。つまり、前方側ファン7Aによる送風方向と、後方側ファン7Bによる送風方向とは、互いに逆向きとなる。
また、後方側発電機5Bの後方には、出力端子装置12が設けられており、この出力端子装置12は、前方側発電機5Aまたは後方側発電機5Bから出力された電力を外部機材に供給するための図示省略した端子を備えている。
なお、前方側発電機5A、前方側ディーゼルエンジン6A、前方側ファン7A、前方側ラジエータ8Aおよび前方側排気管11Aは、特許請求の範囲に記載の「第1の発電機」、「第1のエンジン」、「第1のファン」、「第1のラジエータ」および「第1の排気管」にそれぞれ相当する。これらの「第1の発電機」等によって、「第1の発電システム」に相当する前方側発電システムが構成されている。同様に、後方側発電機5B、後方側ディーゼルエンジン6B、前方側ファン7B、後方側ラジエータ8Bおよび後方側排気管11Bは、特許請求の範囲に記載の「第2の発電機」、「第2のエンジン」、「第2のファン」、「第2のラジエータ」および「第2の排気管」にそれぞれ相当する。これらの「第2の発電機」等によって、「第2の発電システム」に相当する後方側発電システムが構成されている。
前方側発電システムおよび後方側発電システムは、例えば停電や災害時の非常用電源として用いられるものであり、通常は、一方の発電システムが稼働しているときには、他方の発電システムが停止している。つまり、使用していない発電システムは、稼動中の発電システムが故障したときのバックアップとしての役割を担っている。
前方側ラジエータ8Aと後方側ラジエータ8Bとの間には、これらのラジエータ8A,8Bに対向するように、筐体4の底壁部29と垂直な2つの壁部13A,13Bがそれぞれ設けられている。これらの壁部13A,13Bは、例えばアルミニウムによって形成されている。2つの壁部13A,13Bは、筐体4の幅W(図2参照)に対応した幅を有している。2つの壁部13A,13Bには、2つのラジエータ8A,8Bと対向する開口部14A,14Bがそれぞれ形成されている。これらの開口部14A,14Bは、ファン7A,7Bの駆動時に、ラジエータ8A,8Bを通過した空気の流れを阻害しない大きさとする。筐体4内の2つの壁部13A,13Bの間の空間は、前方側ラジエータ8Aまたは後方側ラジエータ8Bを通過した空気を筐体4の外部に逃がすための共通のダクト15となる。
また、図1に示すように、前方側排気管11Aおよび後方側排気管11Bは、2つの壁部13A,13Bの上部付近をそれぞれ貫通しており、排気管11A,11Bの出口16A,16Bは、ダクト15内において上方に向かってそれぞれ開口している。
ダクト15内には、前方側発電機5Aまたは後方側発電機5Bの停止時に、使用していない前方側の開口部14Aまたは後方側の開口部14Bを選択的に閉塞する閉塞機構17が設けられている。閉塞機構17は、ダクト15の下部に位置しており、2つの壁部13A,13Bと平行になるように筐体4の底壁部29から延びる中央の固定仕切り板18と、この固定仕切り板18の先端に設けられたヒンジ19を介して回動可能に取り付けられた可動仕切り板20と、を備えている。固定仕切り板18および可動仕切り板20は、2つの壁部13A,13Bと同様に、筐体4の幅W(図2参照)に対応した幅を有している。可動仕切り板20は、例えばアルミニウムにより形成されている。本実施例では、可動仕切り板20は、作業者により手動で回動される。また、可動仕切り板20には、発電機の切替に応じて可動仕切り板20を自動的に回動させる駆動機構を設けても良い。さらに、可動仕切り板20の先端には、パッキン等を設けることにより、密閉性を向上させることができる。
ダクト15の下部には、前方側ディーゼルエンジン6Aおよび後方側ディーゼルエンジン6B用の2つの燃料タンク21A,21Bがそれぞれ設けられており、これらの燃料タンク21A,21Bは、固定仕切り板18の両側にそれぞれ配置されている。2つの燃料タンク21A,21Bは、前方側ラジエータ8Aまたは後方側ラジエータ8Bよりも下方にそれぞれ位置している。なお、例えば2つの燃料タンク21A,21Bをダクト15内に配置しない場合には、可動仕切り板20はヒンジ19を介して底壁部29に取り付けることができる。また、2つの燃料タンク21A,21Bは1つの燃料タンクでもよい。
ダクト15の上部には、開口部14A,14Bを通過した空気および排気管11A,11Bからの排気ガスがダクト15を通して筐体4の外部に排出される2つの排出扉22A,22Bが設けられている。2つの排出扉22A,22Bは、例えばアルミニウムから形成されている。図3および図4に示すように、排出扉22A,22Bは、筐体4の天井面23と平行に持ち上がる板状の蓋部24と、蓋部24の4つの角部から下方に延びる4つの棒状の脚部25(図3および図4には、2つの脚部25のみが示されている)と、筐体4の両側壁部26と平行に延びるように蓋部24の両側部24aに固定された2つの取手部27と、をそれぞれ備えている。4つの脚部25は、両側壁部26の内側に該両側壁部26と平行に取り付けられた2つの板状のガイドレール28の4つの側部(図3および図4の上下方向に沿った側部)に沿って案内される。本実施例では、排出扉22A,22Bは、作業者が取手部27を動かすことにより、手動で開閉される。また、例えばアクチュエータを用いて、排出扉22A,22Bを自動で開閉するようにしても良い。
2つの排出扉22A,22Bは、前方側発電システムまたは後方側発電システムの稼動中に常に開かれており、移動電源車1の前後方向および幅方向の双方に開口している。このとき、蓋部24が筐体4の天井面23と平行に持ち上がっているので、天井面23に沿って流れる外気が、蓋部24と天井面23との間からダクト15内へと流入することがない。
仮に、筐体の天井面に設けられたヒンジを中心として排出扉の蓋部が開閉される構成とすると、この蓋部が開かれている場合に、筐体の天井面に沿って流れる外気が、傾斜した蓋部に衝突してダクト内に流入する。そして、ダクト内に流入した空気は、例えば発電機等を冷却して高温となった空気と衝突し、これにより、熱がダクト内にこもってしまう。従って、本実施例では、蓋部24を筐体4の天井面23と平行に持ち上げることにより、外気がダクト15内に流入することがなく、排出しようとする空気の流れは外気によって遮られない。
なお、ダクト15の上部に、2つの排出扉22A,22Bを設けるのではなく、排出扉22Aまたは排出扉22Bよりも大型の1つの排出扉を設けるようにしても良い。
また、図2に示すように、筐体4の互いに平行な側壁部26には、筐体4の前方領域4Aおよび後方領域4Bの双方において、断面長方形の2つの吸気口30がそれぞれ形成されている。吸気口30には、図3に示すように、吸気口30の開閉を行う吸気扉31が設けられている。
例えば、図1に示すように前方側発電システムが稼動中であり、かつ後方側発電システムが停止中である場合には、前方側の2つの吸気扉31が開かれ、さらに、可動仕切り板20の先端部20aが後方側の壁部13Bに接した状態に位置決めされる。従って、後方側の壁部13Bの開口部14Bは、固定仕切り板18および傾斜した可動仕切り板20によって閉塞されている。
そして、前方側ファン7Aの駆動により、空気が、筐体4の外部から前方側の2つの吸気口30を通して取り込まれ、前方側発電機5A、前方側ディーゼルエンジン6Aおよび前方側ラジエータ8Aを冷却する。これらの機器を冷却した空気は、前方側ファン7Aの送風により、図1に矢印Aで示すように、前方側の壁部13Aの開口部14Aからダクト15内に流入し、ダクト15上部の2つの排出扉22A,22Bから排出される。
上記実施例では、固定仕切り板18および傾斜した可動仕切り板20により、停止中の後方側発電システムの壁部13Bの開口部14Bを閉じることから、開口部14Aを通してダクト15内に流入した空気が、開口部14Bを通過することが無く、後方側発電システムに流入することはない。さらに、傾斜した可動仕切り板20により、開口部14Aからの空気が、可動仕切り板20の傾斜に沿って円滑に流れる。
一方、前方側ディーゼルエンジン6Aからの排気ガスは、図1に矢印Gで示すように、前方側ディーゼルエンジン6Aの上方の前方側排気管11Aを通してダクト15の上部付近に流入し、2つの排出扉22A,22Bから排気される。
また、後方側発電システムを稼働し、かつ前方側発電システムを停止する場合には、後方側の2つの吸気扉31が開かれ、さらに、閉塞機構17は、可動仕切り板20が前方側の開口部14Aを閉塞するように手動または自動で切り替えられる。そして、後方側ファン7Bの駆動により、空気が、後方側の開口部14Bを通してダクト15内に流入する。
この実施例では、開口部14Bからの空気が、固定仕切り板18および傾斜した可動仕切り板20により遮断され、開口部14Aを通過することが無く、前方側発電システムに流入することはない。さらに、開口部14Bからの空気は、可動仕切り板20の傾斜に沿って円滑に流れる。
上記のように、本実施例では、前方側発電機5A、前方側ディーゼルエンジン6A、前方側ファン7A、前方側ラジエータ8Aが、後方側発電機5B、後方側ディーゼルエンジン6B、後方側ファン7B、後方側ラジエータ8Bと、ダクト15を中心として対称に配置されている。従って、前方側発電機5A等を冷却した空気および後方側発電機5B等を冷却した空気の各々を排出するために個別のダクトを設けるのではなく、閉塞機構17を備えた共通のダクト15が用いられるので、移動電源車1の筐体4内においてダクト15が占める空間を小さくすることができる。これにより、移動電源車1に搭載する筐体4の前後方向の寸法が短くなる。
また、上記実施例では、ダクト15内のデッドスペースに2つの燃料タンク21A,21Bを収容するようにしたことから、筐体4の大きさをさらに小型化することができる。
さらに、上記実施例では、前方側排気管11Aおよび後方側排気管11Bがダクト15と連通しているので、前方側排気管11Aおよび後方側排気管11Bからの排気ガスを共通のダクト15を通して筐体4の外部に排気することができる。
なお、上記実施例では、同一の発電容量を有した前方側発電機5Aおよび後方側発電機5Bを開示したが、前方側発電機5Aおよび後方側発電機5Bは、互いに異なる発電容量を有するように構成されても良い。同様に、前方側ディーゼルエンジン6Aおよび後方側ディーゼルエンジン6Bは、互いに異なる排気量を有するように構成されても良い。
また、上記実施例では、前方側発電システムおよび後方側発電システムのいずれか一方のみが稼動するものとして説明したが、例えば前方側および後方側発電システムの切替時に、固定仕切り板18と可動仕切り板20とが直線上に並ぶように可動仕切り板20を回動させ、一時的に前方側発電機5Aおよび後方側発電機5Bの双方を稼動させることもできる。
1・・・移動電源車
4・・・筐体
5A・・・前方側発電機
6A・・・前方側ディーゼルエンジン
7A・・・前方側ファン
8A・・・前方側ラジエータ
5B・・・後方側発電機
6B・・・後方側ディーゼルエンジン
7B・・・後方側ファン
8B・・・後方側ラジエータ
14A・・・開口部
14B・・・開口部
15・・・ダクト
17・・・閉塞機構
18・・・固定仕切り板
20・・・可動仕切り板
22A・・・排出扉
22B・・・排出扉

Claims (9)

  1. 車両の荷台に設けられた筐体と、
    前記筐体の車両前方領域に配置された第1の発電機と、
    前記第1の発電機の後方に位置し、前記第1の発電機を駆動する第1のエンジンと、
    前記第1のエンジンの後方に位置した第1のファン及び第1のラジエータと、
    前記筐体の車両後方領域に配置された第2の発電機と、
    前記第2の発電機の前方に位置し、前記第2の発電機を駆動する第2のエンジンと、
    前記第2のエンジンの前方に位置した第2のファン及び第2のラジエータと、
    前記第1のラジエータと前記第2のラジエータとの間に位置したダクトと、
    を備えた移動電源車。
  2. 前記第1の発電機、前記第1のエンジン、前記第1のファン及び前記第1のラジエータとで構成される第1の発電システムと、前記第2の発電機、前記第2のエンジン、前記第2のファン及び前記第2のラジエータとで構成される第2の発電システムは、前記ダクトを中心として対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の移動電源車。
  3. 前記ダクトは、前記第1のラジエータに対向した開口部および前記第2のラジエータに対向した開口部を備え、前記ダクト内に、前記第1の発電機または前記第2の発電機の停止時に、停止中の発電機側の開口部を覆う閉塞機構が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の移動電源車。
  4. 前記閉塞機構は、前記筐体の底壁部から上方に延びる固定仕切り板と、該固定仕切り板の先端を中心に回動可能な可動仕切り板と、を備え、前記停止中の発電機側の開口部は、前記固定仕切り板と、該固定仕切り板の先端から傾斜した可動仕切り板と、によって閉じられることを特徴とする請求項3に記載の移動電源車。
  5. 前記閉塞機構は、前記筐体の底壁部に設置されたヒンジと、該ヒンジを介して回動可能な可動仕切り板と、を備え、前記停止中の発電機側の開口部は、該固定仕切り板の先端から傾斜した可動仕切り板によって閉じられることを特徴とする請求項3に記載の移動電源車。
  6. 前記第1のエンジンは、第1の排気管を備え、前記第2のエンジンは、第2の排気管を備え、前記第1の排気管および前記第2の排気管は、前記ダクトと連通していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の移動電源車。
  7. 前記ダクトの下部に燃料タンクが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の移動電源車。
  8. 前記第1の発電機は、前記第2の発電機と同一の発電容量を有するように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の移動電源車。
  9. 前記ダクトの上部には、排出扉が設けられており、前記排出扉は、前記筐体の天井面と平行に持ち上がる蓋部を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の移動電源車。
JP2016120372A 2016-06-17 2016-06-17 移動電源車 Active JP6747082B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016120372A JP6747082B2 (ja) 2016-06-17 2016-06-17 移動電源車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016120372A JP6747082B2 (ja) 2016-06-17 2016-06-17 移動電源車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017222305A true JP2017222305A (ja) 2017-12-21
JP6747082B2 JP6747082B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=60687444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016120372A Active JP6747082B2 (ja) 2016-06-17 2016-06-17 移動電源車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6747082B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107933414A (zh) * 2017-12-25 2018-04-20 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 小型发电车
CN110374737A (zh) * 2019-07-23 2019-10-25 合肥康尔信电力系统有限公司 一种高压柴油发电机组
CN111350589A (zh) * 2020-03-09 2020-06-30 杨荣珺 一种发电机组
CN111927613A (zh) * 2020-08-06 2020-11-13 江西泰豪军工集团有限公司 一种新型电站散热系统及其散热方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622530U (ja) * 1992-04-17 1994-03-25 デンヨー株式会社 防音形水冷式エンジン発電機の排風処理構造
JPH078068U (ja) * 1993-07-20 1995-02-03 デンヨー株式会社 イベント用電源車
JPH08183382A (ja) * 1995-01-06 1996-07-16 Denyo Kk 移動電源車の排風装置
JPH1059054A (ja) * 1996-08-19 1998-03-03 Denyo Kk 移動電源車における車内装置の配置構造
JPH10203229A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Meidensha Corp 移動電源車
JPH10203359A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Toshiba Transport Eng Kk ディーゼル電気機関車
JP2002115544A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Denyo Co Ltd エンジン駆動作業機
US20090320458A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-31 Errera Michael R Exhaust gas deflector for system for generating electric power
JP2015096414A (ja) * 2013-10-10 2015-05-21 日本車輌製造株式会社 大型搬送車両
JP2016088314A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 三菱重工業株式会社 移動式電源システム
JP3204254U (ja) * 2016-03-04 2016-05-26 神鋼造機株式会社 移動電源車

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622530U (ja) * 1992-04-17 1994-03-25 デンヨー株式会社 防音形水冷式エンジン発電機の排風処理構造
JPH078068U (ja) * 1993-07-20 1995-02-03 デンヨー株式会社 イベント用電源車
JPH08183382A (ja) * 1995-01-06 1996-07-16 Denyo Kk 移動電源車の排風装置
JPH1059054A (ja) * 1996-08-19 1998-03-03 Denyo Kk 移動電源車における車内装置の配置構造
JPH10203359A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Toshiba Transport Eng Kk ディーゼル電気機関車
JPH10203229A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Meidensha Corp 移動電源車
JP2002115544A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Denyo Co Ltd エンジン駆動作業機
US20090320458A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-31 Errera Michael R Exhaust gas deflector for system for generating electric power
JP2015096414A (ja) * 2013-10-10 2015-05-21 日本車輌製造株式会社 大型搬送車両
JP2016088314A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 三菱重工業株式会社 移動式電源システム
JP3204254U (ja) * 2016-03-04 2016-05-26 神鋼造機株式会社 移動電源車

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107933414A (zh) * 2017-12-25 2018-04-20 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 小型发电车
CN107933414B (zh) * 2017-12-25 2024-02-09 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 小型发电车
CN110374737A (zh) * 2019-07-23 2019-10-25 合肥康尔信电力系统有限公司 一种高压柴油发电机组
CN111350589A (zh) * 2020-03-09 2020-06-30 杨荣珺 一种发电机组
CN111927613A (zh) * 2020-08-06 2020-11-13 江西泰豪军工集团有限公司 一种新型电站散热系统及其散热方法
CN111927613B (zh) * 2020-08-06 2022-04-22 江西泰豪军工集团有限公司 一种新型电站散热系统及其散热方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6747082B2 (ja) 2020-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6747082B2 (ja) 移動電源車
JP6056499B2 (ja) バッテリケース
CN101922166B (zh) 混合动力作业机械
US8196555B2 (en) Engine room for construction equipment
WO2009136555A1 (ja) パッケージ収納型エンジン発電機におけるコントロールボックスおよび電力変換器の配置構造
US9033082B2 (en) Fuel cell apparatus for vehicles
JP3998025B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
EP1775392A2 (en) Construction machine
JP5764725B1 (ja) 油圧ショベル
US20140209045A1 (en) Engine Generator
WO2020059164A1 (ja) 電動式建設機械
JP4042779B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
WO2008015798A1 (fr) Véhicule hybride
JP2015140156A (ja) 建設機械の電装品冷却構造
CN107923141B (zh) 工程机械
JP7133413B2 (ja) 建設機械
JP6482241B2 (ja) 移動式電源システム
JP2017166162A (ja) 建設機械
WO2020031818A1 (ja) 建設機械
JP5723494B1 (ja) 油圧ショベル
JP2006322410A (ja) 防音型作業機
JP2014092305A (ja) 熱交換換気装置
EP2213608A2 (en) Working vehicle
JP6735255B2 (ja) エンジン作業機
JP2014126032A (ja) パッケージ収納型エンジン発電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6747082

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150