JP2017220549A - チャックテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】チャックテーブルの組み立て作業や交換作業を容易にする。【解決手段】チャックテーブル20は、保持面21aでウエーハWが貼着された粘着テープ4を吸引保持する保持手段21と粘着テープ4の上面よりリングフレーム2の上面を低くしてリングフレーム2を吸引保持するフレーム保持手段24とを備え、保持手段21は、リング状の取り付け面220と取り付け面220に形成されたネジ穴221とを備え、フレーム保持手段24は、保持面21aの直径より大きい内径を有するリング状に形成され、ネジ穴221に対応する取り付け穴25とリングフレーム2を吸引保持する円環状の吸引口26とを備えたため、ネジ18を取り付け穴25から挿入しネジ穴221に螺入させるだけで、フレーム保持手段24を取り付け面220に取り付けることができる。よって、チャックテーブル20の組み立て作業やフレーム保持手段24の交換作業を容易に行える。【選択図】図2

Description

本発明は、粘着テープを介してリングフレームの開口においてウエーハを支持したウエーハユニットを保持するチャックテーブルに関する。
近年、半導体デバイスの製造工程において、電子機器の小型化・軽量化のために、例えば研削装置においてウエーハの研削によるさらなる薄化が試みられている。研削装置は、ウエーハを吸引保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに吸引保持されたウエーハを研削加工する研削砥石を有する研削手段とを少なくとも備えている。かかる研削装置においてウエーハを研削するときはウエーハの一方の面に粘着テープを貼着し、粘着テープ側をチャックテーブルで吸引保持して、上向きに露出した他方の面を研削砥石で研削している。
しかし、ウエーハが反っている場合には、吸引保持によってもチャックテーブルでウエーハを保持できないことがある。そこで、中央に開口を有するリングフレームに粘着テープを貼着し開口から露出した粘着テープにウエーハを貼着することによりワークユニットを形成してから、このワークユニットをチャックテーブルに搬送している。ワークユニットを保持するチャックテーブルは、例えば、中央部分でウエーハを吸引保持するウエーハ保持部と、ウエーハ保持部の周囲に配設されリングフレームを吸引保持する吸着パッドを有するフレーム保持部とを備えている。そして、チャックテーブルにおいてリングフレームの上面をウエーハの仕上がり時の上面高さ位置よりも低い位置に引き下げて、ワークユニットを保持し、研削砥石がリングフレームの上面に接触するのを防止している(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開2011−42003号公報
上記のようなワークユニットを保持するチャックテーブルでは、粘着テープを引き伸ばした状態で吸引保持する必要があるため、大きな吸引力が必要となる。そのため、上記のような従来から使用されている吸着パッドを装置内に複数配設する必要があり、装置の組み立て作業が容易ではない。また、吸着パッドに不具合が発生した場合には、装置を分解して吸着パッドを交換する必要があるが、交換作業は容易ではない。特に単体の吸着パッドが故障した際にも全ての吸着パッドを交換しなければならず、作業負担が大きいという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、チャックテーブルの組み立て作業や交換作業を容易にできるようにすることを目的としている。
本発明は、中央に開口を有するリングフレームの該開口を塞いで貼着された粘着テープにウエーハを貼着してウエーハと該リングフレームとを一体にしたワークユニットを保持するチャックテーブルであって、ウエーハと相似形の保持面でウエーハが貼着された該粘着テープを吸引保持する保持手段と、該保持面に吸引保持される該粘着テープの上面より該リングフレームの上面を低くして該リングフレームの下面を吸引保持するフレーム保持手段と、を備え、該保持手段は、該保持面から降下する側壁の下端から該保持面と平行な面方向に拡がるリング状の取り付け面と、該取り付け面に形成されたネジ穴と、を備え、該フレーム保持手段は、該保持面の直径より大きい内径を有するリング状に形成され、該フレーム保持手段の上面から下面にかけて貫通し該ネジ穴に対応する取り付け穴と、該リングフレームを吸引保持する円環状の吸引口とを備え、該取り付け穴にネジを挿入し該ネジを該ネジ穴に螺入させることにより該取り付け面に該フレーム保持手段が着脱自在に取り付けられる。
また、本発明は、上記フレーム保持手段に取り付けて上記保持手段の上記取り付け面を覆うリング状のカバーを備え、上記保持手段と上記フレーム保持手段とにより保持される上記ワークユニットと該フレーム保持手段に取り付けられた該カバーと、により該取り付け面を保護することができる。
本発明のチャックテーブルは、ウエーハと相似形の保持面でウエーハが貼着された粘着テープを吸引保持する保持手段と、保持面に吸引保持される粘着テープの上面よりリングフレームの上面を低くしてリングフレームの下面を吸引保持するフレーム保持手段と、を備え、保持手段は、保持面から降下する側壁の下端から保持面と平行な面方向に拡がるリング状の取り付け面と、取り付け面に形成されたネジ穴と、を備え、フレーム保持手段は、保持面の直径より大きい内径を有するリング状に形成され、フレーム保持手段の上面から下面にかけて貫通しネジ穴に対応する取り付け穴と、リングフレームを吸引保持する円環状の吸引口とを備えたため、ネジを取り付け穴から挿入しネジ穴に螺入させるだけで、フレーム保持手段を取り付け面に取り付けることができる。したがって、チャックテーブルの組み立て作業を容易に行うことができ、また、フレーム保持手段に不具合が生じてもフレーム保持手段を取り付け面から簡単に取り外すことができるため、交換作業を容易に行うことができる。
また、本発明のチャックテーブルは、フレーム保持手段に取り付けて保持手段の取り付け面を覆うリング状のカバーを備え、保持手段とフレーム保持手段とにより保持されるワークユニットとフレーム保持手段に取り付けられたカバーとにより取り付け面を保護する構成としたため、例えばウエーハの研磨加工中にスラリーがチャックテーブルの周囲に飛散しても、ワークユニット及びカバーによってスラリーが取り付け面に落下するのを防ぎ、取り付け面が汚れるのを防止することができる。また、かかるチャックテーブルにおいても、組み立て作業や交換作業を容易に行うことができる。
研削装置の一例の構成を示す斜視図である。 チャックテーブルの第1例の構成を示す分解斜視図である。 チャックテーブルの第1例を下面側からみた斜視図である。 チャックテーブルの第1例の構成を示す斜視図である。 チャックテーブルの第1例によりワークユニットを保持する状態を示す断面図である。 チャックテーブルの第1例に保持されたウエーハを研削する状態を示す断面図である。 チャックテーブルの第2例の構成を示す分解斜視図である。 チャックテーブルの第2例の構成を示す斜視図である。 チャックテーブルの第2例によりワークユニットを保持する状態を示す断面図である。 チャックテーブルの第2例に保持されたウエーハを研磨する状態を示す断面図である。 チャックテーブルの第3例の構成を示す分解斜視図である。
図1に示すワークユニット1は、中央に開口3を有するリングフレーム2の開口3を塞いで貼着された粘着テープ4にウエーハWを貼着してウエーハWとリングフレーム2とを一体にしたワークユニットの一例である。ウエーハWは、被加工物の一例であって、円形板状の基板を有している。かかる基板の表面Waには、図示していないが、格子状に形成された分割予定ラインによって区画された領域に複数のデバイスが形成され、表面Waには粘着テープ4が貼着されている。表面Waと反対側の裏面Wbは、例えば研削砥石によって研削される被研削面となっている。
チャックテーブル20は、ワークユニット1を保持するチャックテーブルの第1例であり、例えば研削装置10に搭載される。研削装置10は、Y軸方向に延在する装置ベース100と、装置ベース100のY軸方向後部側に立設されたコラム101とを有している。研削装置10は、チャックテーブル20に対してワークユニット1を搬入及び搬出を行う搬送手段11と、ウエーハWの厚みを測定する接触式の厚み測定手段40と、チャックテーブル20で保持したワークユニット1のウエーハWを研削する研削手段50と、チャックテーブル20が保持するワークユニット1に対して接近及び離間する方向(Z軸方向)に研削手段50を研削送りする研削送り手段60とを備える。
搬送手段11は、Z軸方向に延在し上下動及び回転可能な軸部材110と、一端が軸部材110に連結された搬送アーム111と、搬送アーム111の他端に装着された円形板状のプレート112と、プレート112の周方向に沿って等間隔をあけて上下動可能に取り付けられリングフレーム2を吸引保持する複数の吸引部113とを備える。吸引部113は、吸引源が接続されており、吸引部113に吸引力を供給する構成となっている。搬送手段11は、ワークユニット1を保持した状態で、軸部材110により吸引部113のZ軸方向の位置を調節しながら搬送アーム111を水平方向に旋回させることにより、ワークユニット1を所定の位置とチャックテーブル20との間で移動させることができる。
研削手段50は、コラム101の前方において、研削送り手段60によって昇降可能に支持されている。研削手段50は、Z軸方向の軸心を有するスピンドル51と、スピンドル51を回転可能に支持するスピンドルハウジング52を保持するホルダ53と、スピンドル51の上端に接続されたモータ54と、スピンドル51の下端にマウント55を介して配設された研削ホイール56と、研削ホイール56の下部に環状に固着された研削砥石57とを備える。モータ54がスピンドル51を回転させることにより、研削ホイール56を所定の回転速度で回転させることができる。
研削送り手段60は、Z軸方向に延在するボールネジ61と、ボールネジ61の一端に接続されたモータ62と、ボールネジ61と平行に延在する一対のガイドレール63と、一方の面に研削手段50が連結された昇降板64とを備える。一対のガイドレール63は、昇降板64の他方の面が摺接し、昇降板64の他方の面側に形成されたナットにはボールネジ61が螺合している。研削送り手段60は、モータ62によってボールネジ61が回動すると、一対のガイドレール63に沿って昇降板64をZ軸方向に移動させることにより、研削手段50をZ軸方向に昇降させることができる。
チャックテーブル20は、ウエーハWと相似形の保持面21aを有する保持手段21と、保持手段21に保持されるワークユニット1の粘着テープ4の上面よりもリングフレーム2の上面を低くしてリングフレーム2の下面を吸引保持するフレーム保持手段24と、保持手段21及びフレーム保持手段24の周囲を囲繞する環状凸部23とを備える。フレーム保持手段24は、その最上部が保持面21aよりも低い高さ位置に形成されている。環状凸部23の上面は、保持面21aと同じ高さを有する基準面23aとなっている。チャックテーブル20の周囲は移動基台12により覆われており、図示しない移動手段によりY軸方向に移動することができる。
厚み測定手段40は、保持手段21の保持面21aの高さを測定する第1のリニアゲージ41と、保持手段21に保持されるウエーハWの上面高さを測定する第2のリニアゲージ42とを備え、第1のリニアゲージ41が環状凸部23の基準面23aに接触したときの高さを保持面21aの高さとして測定し、第2のリニアゲージ42が保持手段21に保持されるウエーハWの上面に接触したときの高さをウエーハWの上面高さとして測定し、それぞれの測定値の差をウエーハWの厚みとして測定することができる。
図2に示すように、チャックテーブル20は、フレーム保持手段24が保持手段21に着脱自在に取り付けられる構成となっている。保持手段21は、円板状のベース22と、ベース22の中央部分に形成されたウエーハ保持部210とを備える。ウエーハ保持部210は、例えばポーラスセラミックスにより形成され、その表面が図1に示したウエーハWに貼着された粘着テープ4を吸引保持する保持面21aとなっている。
ベース22の上面には、ウエーハ保持部210の保持面21aから降下する側壁211の下端から保持面21aと平行な面方向に拡がるリング状の取り付け面220が形成されている。取り付け面220には、複数のネジ穴221と、複数の吸引口222とが形成されている。複数の吸引口222は、図3に示すように、ベース22の取り付け面220から下面220aにかけて貫通して形成されている。また、ベース22の中央には、ウエーハ保持部210に連通する吸引口223が形成されている。ベース22の取り付け面220の周縁には、環状凸部23が配設されている。環状凸部23とウエーハ保持部210との間の取り付け面220に研削水等が溜まりやすいため、環状凸部23の側面には排水口230が複数形成されている。そして、各排水口230から取り付け面220に溜まった研削水等を装置外部へ排水することができる。なお、保持面21aから降下する側壁211は、図示した構成に限定されず、保持面21aから取り付け面220にかけて斜面によって構成してもよい。
フレーム保持手段24は、ウエーハ保持部210の保持面21aの直径よりも大きい内径の開口241を有するリング状の一連のリング部材240からなる。リング部材240は、段差を設けており、リング部材240の下段側の上面242から下面にかけて貫通した複数の取り付け穴25を備える。各取り付け穴25は、ベース22の取り付け面220に形成された各ネジ穴221の位置に対応している。一方、リング部材240の上段側の上面がリングフレーム2を保持するフレーム保持面243となっており、フレーム保持面243にはリングフレーム2を吸引保持する円環状の吸引口26を備える。吸引口26は、ベース22の取り付け面220に形成された吸引口222の位置と対応している。
フレーム保持手段24を構成するリング部材240は、例えば、弾性部材により形成されている。これにより、フレーム保持手段24でリングフレーム2を保持するときに、リングフレーム2の傾きに合わせてフレーム保持面243にリングフレーム2を吸盤の如く密着させてその下面を吸引保持することができる。
ここで、フレーム保持手段24をベース22の取り付け面220に取り付ける取り付け方について説明する。まず、リング部材240の各取り付け穴25を取り付け面220の各ネジ穴221の位置にそれぞれ合わせて、リング部材240をベース22の取り付け面220に載置する。続いて、図4に示すネジ18を取り付け穴25から挿入しネジ穴221に螺入させることにより、フレーム保持手段24を取り付け面220に取り付ける。このようにして、保持手段21とフレーム保持手段24とが一体となった状態となり、チャックテーブル20として形成される。フレーム保持手段24をベース22の取り付け面220から取り外す場合には、上記した取り付け動作の逆の動作を行えばよい。すなわち、全てのネジ18を取り付け穴25から外して、取り付け面220からフレーム保持手段24を取り外せばよい。
チャックテーブル20の下端には、図5に示すように、回転手段15が接続された回転軸13が連結されている。回転手段15は、モータ150に接続された駆動プーリ151と、回転軸13に取り付けられた従動プーリ152と、駆動プーリ151と従動プーリ152とに巻かれたベルト153とにより構成されている。駆動プーリ151の駆動によりベルト153が従動プーリ152を従動させて回転軸13とともにチャックテーブル20を回転させることができる。回転軸13の下端には、チャックテーブル20を下方から支持する接続部14が接続されている。回転軸13及び接続部14の内部には吸引路16が形成されている。接続部14には、吸引路16を通じて吸引口222,223及び吸引口26に連通する吸引源17が接続されている。
次に、チャックテーブル20によりワークユニット1を保持する動作及びチャックテーブル20に保持されるワークユニット1に研削加工を施す動作について説明する。まず、図1に示した搬送手段11は、吸引部113によってリングフレーム2の上面を吸引保持するとともに、軸部材110により吸引部113の搬送アーム111を水平方向に旋回させることにより、チャックテーブル20の上方側にワークユニット1を移動させる。続いて搬送手段11は、図5に示すように、粘着テープ4を下にして裏面Wb側が上向きとなるようにウエーハWをウエーハ保持部210の保持面21aに載置するとともに、リングフレーム2側をリング部材240のフレーム保持面243に載置する。
次いで、吸引源17の吸引力が吸引路16を通じて保持面21a及びフレーム保持面243で作用することにより、ウエーハ保持部210の中心とウエーハWの中心を一致させた状態で保持面21aにおいて粘着テープ4を吸引保持し、リングフレーム2の上面2aを粘着テープ4の上面4aより低い位置に位置づけてフレーム保持面243でリングフレーム2を吸引保持する。このようにしてチャックテーブル20によってワークユニット1を保持する。なお、ウエーハ保持部210の保持面21aは、その中心部分から外周側にかけて下方に傾斜した円錐面となっているが、実際は肉眼で認識することができない程度の僅かな傾斜である。
図6に示すように、回転手段15によってチャックテーブル20を例えば矢印A方向に回転させるとともに、チャックテーブル20を研削手段50の下方に移動させる。続いて、図1に示した研削送り手段60によって、研削手段50とチャックテーブル20とが相対的に接近する方向に研削手段50を下降させる。研削手段50は、スピンドル51を回転させることにより、研削ホイール56を例えば矢印A方向に回転させながら、チャックテーブル20に保持されたワークユニット1を構成するウエーハWの裏面Wbに研削砥石57を接触させウエーハWを押圧しながら所望の厚みに至るまで研削する。回転する研削砥石57は、ウエーハWの裏面Wbの中心を常に通り、正面視における半径部分に接触する。リングフレーム2の上面2aの高さ位置が粘着テープ4の上面4aよりも低い位置にあるため、回転する研削砥石57がリングフレーム2に接触することはない。
ウエーハWの研削中は、厚み測定手段40によってウエーハWの厚みを測定して厚みの変化を監視する。具体的には、第1のリニアゲージ41が基準面23aに接触することによりウエーハ保持部210の保持面21aの高さを測定し、第2のリニアゲージ42が研削砥石57の接触していない半径部分のウエーハWの裏面Wbに接触して裏面Wbの高さを測定する。続いて、第1のリニアゲージ41が測定した測定値と第2のリニアゲージ42が測定した測定値との差を研削中のウエーハWの厚みとして測定する。そして、ウエーハWの厚みが所定値に達したら研削手段50を上昇させ研削を終了する。
このように、本発明のチャックテーブル20は、ウエーハWと相似形の保持面21aでウエーハWが貼着された粘着テープ4を吸引保持する保持手段21と、保持面21aに吸引保持される粘着テープ4の上面4aよりリングフレーム2の上面2aを低くしてリングフレーム2の下面を吸引保持するフレーム保持手段24と、を備え、フレーム保持手段24は保持面21aの直径よりも大きい内径の開口241を有するリング状のリング部材240からなり、リング部材240は、下段側の上面242から下面にかけて貫通しネジ穴221に対応する取り付け穴25と、上段側のフレーム保持面243にリングフレーム2を吸引保持する円環状の吸引口26とを備えたため、ネジ18を取り付け穴25から挿入しネジ穴221に螺入させるだけで、フレーム保持手段24をベース22の取り付け面220に取り付けることができる。このように、チャックテーブル20の組み立て作業を容易に行うことができる。また、フレーム保持手段24に不具合が生じてもフレーム保持手段24を取り付け面220から簡単に取り外すことができるため、フレーム保持手段24の交換作業を容易に行うことができる。
図7に示すチャックテーブル20Aは、ワークユニット1を保持するチャックテーブルの第2例である。チャックテーブル20Aは、第1例と同様に、ウエーハWを保持する保持手段21Aと、リングフレーム2の下面を保持するフレーム保持手段24Aとを備えている。保持手段21Aは、円板状のベース22Aと、ベース22Aの中央部分に形成されたウエーハ保持部210とを備えている。ベース22Aの上面は、上記ベース22と同様にリング状の取り付け面220となっており、複数のネジ穴221と、複数の吸引口222とが形成されている。なお、図示していないが、ベース22Aの中央部分にもウエーハ保持部210に連通する吸引口が形成されている。
フレーム保持手段24Aは、第1例と同様に、ウエーハ保持部210の保持面21aの直径よりも大きい内径の開口241を有するリング状の一連のリング部材240Aからなる。リング部材240Aには、カバーネジ穴27が複数形成されており、それ以外は上記のリング部材240と同様の構成となっている。
チャックテーブル20Aは、フレーム保持手段24Aに取り付けて保持手段21Aのベース22Aの取り付け面220を覆うリング状のカバー30を備えている。カバー30は、例えば断面略L字形に形成されており、カバー30の内周縁300がリング部材240Aの上面242に載置され、リング部材240Aのフレーム保持面243の周囲を囲繞する構成となっている。カバー30の内周縁300側には、リング部材240Aのカバーネジ穴27の位置に対応する複数のカバー取り付け穴31が形成されている。カバー30の大きさや材質等は、特に限定されるものではない。
ここで、フレーム保持手段24Aをベース22Aの取り付け面220に取り付けるとともに、カバー30をフレーム保持手段24Aに取り付ける取り付け方について説明する。フレーム保持手段24Aを取り付け面220に取り付ける取り付け方は第1例と同様である。すなわち、各取り付け穴25を各ネジ穴221の位置にそれぞれ合わせて、リング部材240Aをベース22Aの取り付け面220に載置し、ネジを取り付け穴25から挿入しネジ穴221に螺入させることにより、フレーム保持手段24Aを取り付け面220に取り付ける。続いてカバー30の各カバー取り付け穴31をリング部材240Aの各カバーネジ穴27にそれぞれ合わせて、カバー30の内周縁300をリング部材240Aの上面242に載置して、図8に示すネジ19をカバー取り付け穴31から挿入しカバーネジ穴27に螺入させることにより、カバー30をフレーム保持手段24Aに取り付ける。カバー30をフレーム保持手段24Aから取り外す場合は、上記の取り付け動作の逆の動作を行えばよい。すなわち、すべてのネジ19をカバー取り付け穴31から外して、カバー30をリング部材240Aの上面242から取り外せばよい。フレーム保持手段24Aをベース22Aの取り付け面220から取り外す取り外し方については第1例と同様である。このようにして、フレーム保持手段24Aを取り付け面220に取り付けるとともにカバー30をフレーム保持手段24Aに取り付けると、図8に示すように、フレーム保持手段24Aの周囲において取り付け面220がカバー30により覆われた状態となり、チャックテーブル20Aとして形成される。チャックテーブル20Aは、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)と呼ばれる化学的機械的研磨をウエーハWに施す研磨装置に搭載される。
次に、チャックテーブル20Aによりワークユニット1を保持する動作及びチャックテーブル20Aに保持されるワークユニット1にCMPによる研磨加工を施す動作について説明する。まず、図示しない搬送手段によって、図9に示すように、ワークユニット1をチャックテーブル20Aに搬送する。すなわち、第1例と同様、粘着テープ4を下にしてウエーハW側をウエーハ保持部210の保持面21aに載置するとともに、リングフレーム2側をフレーム保持手段24Aのフレーム保持面243に載置する。
次いで、吸引源17の吸引力が吸引路16を通じて保持面21a及びフレーム保持面243のそれぞれで作用することにより、ウエーハ保持部210の中心とウエーハWの中心を一致させるとともに保持面21aで粘着テープ4を吸引保持し、リングフレーム2の上面2aを粘着テープ4の上面4aより低い位置に位置づけてフレーム保持面243でリングフレーム2を吸引保持する。このようにしてチャックテーブル20Aでワークユニット1を保持する。図9に示すように、チャックテーブル20Aの周囲にウォーターケース32を備えてもよい。これにより、ウエーハWの研磨時にチャックテーブル20Aの周囲に飛散するスラリーをウォーターケース32で受け止めることができる。
図10に示すように、回転手段15によってチャックテーブル20Aを例えば矢印A方向に回転させるとともに、チャックテーブル20Aを研磨手段70の下方に移動させる。研磨手段70は、鉛直方向の軸心を有するスピンドル71と、スピンドル71を回転させるモータと、スピンドル71の下端にマウント72を介して装着された研磨ホイール73と、研磨ホイール73の下端に固定された研磨パッド74とを少なくとも備える。研磨手段70には、研磨パッド74とチャックテーブル20Aが保持するウエーハWとの間にスラリーを供給するスラリー供給源が接続されている。
研磨手段70は、スピンドル71によって研磨パッド74を所定の回転速度で例えば矢印A方向に回転させつつ、研磨パッド74をワークユニット1に接近する方向に研磨送りする。これにより、下降しながら回転する研磨パッド74を回転するウエーハWの裏面Wbに接触させ、研磨パッド74とウエーハWとを相対的に摺動させる。図示しないスラリー供給源から研磨パッド74とウエーハWとの間にスラリーを供給する。
ウエーハWの研磨中、スラリーがチャックテーブル20Aの周囲に飛散するが、保持手段21Aとフレーム保持手段24とにより保持されるワークユニット1とカバー30とによって、ベース22Aの取り付け面220が覆われて保護されているため、取り付け面220にスラリーが落下するのを防ぎ、ベース22Aの取り付け面220が汚れるのを防止することができる。カバー30に当たって周囲に飛散するスラリーは、ウォーターケース32で受け止められ、図示しない排水口から装置外部へ排水される。そして、研磨手段70によって所定時間だけウエーハWを研磨したら、研磨手段70を上昇させ、研磨加工を終了する。
このように、チャックテーブル20Aでは、フレーム保持手段24Aに取り付けて保持手段21Aのベース22Aの取り付け面220を覆うリング状のカバー30を備えたため、ネジ19をカバー取り付け穴31から挿入しカバーネジ穴27に螺入させるだけで、カバー30をフレーム保持手段24Aに取り付けることができ、ウエーハWの加工時において取り付け面220が汚れることなく、加工を進めることができる。また、チャックテーブル20Aにおいても、組み立て作業や交換作業を容易に行うことができる。
本実施形態に示したチャックテーブル20Aは、CMPによる研磨加工を施す研磨装置に適用した場合を説明したが、これに限定されず、乾式の研磨加工(ドライポリッシュ)を施す研磨装置に適用してもよい。これにより、ドライポリッシュ時に発生する研磨屑がチャックテーブル20Aの周囲に飛散しても、保持手段21Aとフレーム保持手段24Aとにより保持されるワークユニット1とフレーム保持手段24Aに取り付けられたカバー30とにより、取り付け面220の全面が保護されるため、ベース22Aの取り付け面220に研磨屑が落下するのを防止することができる。
図11に示すチャックテーブル20Bは、ワークユニット1を保持するチャックテーブルの第3例であり、ウエーハWを保持する保持手段21Bと、リングフレーム2の下面を保持するフレーム保持手段24とを備えている。保持手段21Bは、円板状のベース22Bと、ベース22Bの中央部分に形成されたウエーハ保持部210とを備え、リング部材240に形成された円環状の吸引口26に接続するための複数の継手28がベース22Bの取り付け面220に配設されている。複数の継手28は、例えば配管29によって吸引口26に接続される。
フレーム保持手段24をベース22Bの取り付け面220に取り付けるためには、配管29の一端を継手28に接続するとともに配管29の他端を吸引口26に接続し、リング部材240の各取り付け穴25を取り付け面220の各ネジ穴221の位置にそれぞれ合わせて、リング部材240をベース22Bの取り付け面220に載置して、ネジを取り付け穴25から挿入しネジ穴221に螺入させることにより、フレーム保持手段24を取り付け面220に取り付ける。このようにして、保持手段21Bとフレーム保持手段24とが一体となった状態となり、チャックテーブル20Bとして形成される。チャックテーブル20Bは、例えば研削装置に搭載される。チャックテーブル20Bにおいても組み立て作業やフレーム保持手段24の交換作業を容易に行うことができる。
1:ワークユニット 2:リングフレーム 3:開口 4:粘着テープ
10:研削装置 100:装置ベース 101:コラム 11:搬送手段
110:軸部材 111:搬送アーム 112:プレート 113:吸引部
12:移動基台 13:回転軸 14:接続部 15:回転手段 150:モータ
151:駆動プーリ 152:従動プーリ 153:ベルト 16:吸引路
17:吸引源 18,19:ネジ 20,20A,20B:チャックテーブル
21,21A,21B:保持手段 21a:保持面 210:ウエーハ保持部
211:側壁 22,22A,22B:ベース 220:取り付け面 220a:下面
221:ネジ穴 222,223:吸引口 23:環状凸部 23a:基準面
230:排水口 24,24A:フレーム保持手段
240,240A:リング部材 241:開口 242:上面 243:フレーム保持面25:取り付け穴 26:吸引口 27:カバーネジ穴 28:継手 29:配管
30:カバー 31:カバー取り付け穴 32:ウォーターケース 40:厚み測定手段
41:第1のリニアゲージ 42:第2のリニアゲージ 50:研削手段
51:スピンドル 52:スピンドルハウジング 53:ホルダ 54:モータ
55:マウント 56:研削ホイール 57:研削砥石 60:研削送り手段
61:ボールネジ 62:モータ 63:ガイドレール 64:昇降板 70:研磨手段71:スピンドル 72:マウント 73:研磨ホイール 74:研磨パッド

Claims (2)

  1. 中央に開口を有するリングフレームの該開口を塞いで貼着された粘着テープにウエーハを貼着してウエーハと該リングフレームとを一体にしたワークユニットを保持するチャックテーブルであって、
    ウエーハと相似形の保持面でウエーハが貼着された該粘着テープを吸引保持する保持手段と、
    該保持面に吸引保持される該粘着テープの上面より該リングフレームの上面を低くして該リングフレームの下面を吸引保持するフレーム保持手段と、を備え、
    該保持手段は、該保持面から降下する側壁の下端から該保持面と平行な面方向に拡がるリング状の取り付け面と、
    該取り付け面に形成されたネジ穴と、を備え、
    該フレーム保持手段は、該保持面の直径より大きい内径を有するリング状に形成され、
    該フレーム保持手段の上面から下面にかけて貫通し該ネジ穴に対応する取り付け穴と、
    該リングフレームを吸引保持する円環状の吸引口とを備え、
    該取り付け穴にネジを挿入し該ネジを該ネジ穴に螺入させることにより該取り付け面に該フレーム保持手段が着脱自在に取り付けられるチャックテーブル。
  2. 前記フレーム保持手段に取り付けて前記保持手段の前記取り付け面を覆うリング状のカバーを備え、
    前記保持手段と前記フレーム保持手段とにより保持される前記ワークユニットと該フレーム保持手段に取り付けられた該カバーと、により該取り付け面を保護する請求項1記載のチャックテーブル。
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