JP2017220052A - 認識コードを利用した情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】認識コードを読み取った利用者端末に送信する情報データを効果的に差し替えることが可能であると共に、入手できる情報データを認識コードの読み取り前に予め利用者に認識させることが可能な認識コードを利用した情報提供システムの提供を課題とする。
【解決手段】通常時においては関連情報データを認識コード管理用サーバ30に記憶させ、非通常時においては関連情報データに替えて非関連情報データを認識コード管理用サーバ30に記憶させ、カラーバーコードKを利用者端末20が読み取った際、通常時においては認識コード管理用サーバ30が関連情報データを利用者端末20に送信し、非通常時においては認識コード管理用サーバ30が非関連情報データを利用者端末20に送信することを可能とする情報データ切り換え手段を備えると共に、カラーバーコードKをピクトグラムSの近傍に配置する認識コードを利用した情報提供システム1である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、認識コードを利用して電子化された情報を利用者に提供する認識コードを利用した情報提供システムに関する。
従来、認識コードを利用して電子化された情報の提供を行う情報提供システムとしては、QRコード(登録商標)を利用した情報提供システムがあった。
このような従来の情報提供システムを示す従来技術として、下記特許文献1がある。
特開2016−85615号公報
上記特許文献1は、情報取得システム、サーバ及び情報提供プログラムに関する発明で、複数の情報コード(認識コード)を時系列で連続して読み取る場合に、その読み取られた複数の情報コードに対応する適切な情報を取得できるというメリットがある。
しかし、このような従来のQRコード(登録商標)を利用した情報提供システムにおいては、QRコード(登録商標)と、QRコード(登録商標)に紐付けられる情報データとが一対一の関係にあるものが一般的であった。よって、一つのQRコード(登録商標)を読み取った利用者端末に一つの情報データしか提供することができず、利用者に効果的な情報提供を行うことができないという問題があった。
また、従来のQRコード(登録商標)を利用した情報提供システムにおいては、QRコード(登録商標)の近傍にQRコード(登録商標)を介して取得できる情報の内容を説明する説明文を添付するものが一般的であった。よって、利用者がQRコード(登録商標)を介して取得できる情報の内容を容易に認識できないと共に、説明文の作成に手間がかかるという問題があった。
そこで本発明は上記従来における問題点を解決し、認識コードを読み取った利用者端末に送信する情報データを効果的に差し替えることが可能であると共に、利用者に対して認識コードを介して入手できる情報データを容易に認識させることが可能な認識コードを利用した情報提供システムの提供を課題とする。
上記課題を達成するため、本発明の情報提供システムは、電子化された情報データに関連付けた認識コードを付与する認識コード付与手段と、該認識コード付与手段によって付与される認識コードと、前記情報データとを紐付けて記憶部に記憶させる記憶手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラムを備える利用者端末が、前記認識コードを読み取ると、前記認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている情報データを、前記記憶部から前記利用者端末へと送信する送信手段とを備えてなる認識コードを利用した情報提供システムであって、前記記憶部に記憶させる情報データとして、通常時においては、ピクトグラム等の想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連する情報データである関連情報データを記憶部に記憶させ、通常時以外の非通常時においては、前記関連情報データに替えて、想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連しない情報データである非関連情報データを記憶部に記憶させ、これによって、前記認識コードを利用者端末が読み取った際、通常時においては、前記送信手段が前記関連情報データを利用者端末に送信し、非通常時においては、前記送信手段が前記非関連情報データを利用者端末に送信することを可能とする情報データ切り換え手段を備えると共に、前記認識コードを前記想起用標識の近傍に配置することを第1の特徴としている。
また本発明の情報提供システムは、上記第1の特徴に加えて、関連情報データと、非関連情報データとの少なくとも一方について、複数種類の情報データを備えると共に、情報データ切り換え手段が、時間と、曜日と、日付との少なくとも何れか一つの因子によって、複数種類の前記情報データの中から、認識コードと紐付けて記憶部に記憶させる情報データを1乃至複数選択することを第2の特徴としている。
また本発明の情報提供システムは、上記第1又は第2の特徴に加えて、認識コードを複数備え、非通常時においては、情報データ切り換え手段が、複数の前記認識コードのそれぞれに紐付けて記憶部に記憶させてある関連情報データを、一種類の非関連情報データに替えて記憶部に記憶させることを第3の特徴としている。
また本発明の情報提供システムは、上記第1〜第3の何れか1つの特徴に加えて、認識コードは、カラーバーコードであることを第4の特徴としている。
また本発明の情報提供システムは、上記第1〜第4の何れか1つの特徴に加えて、非関連情報データ、災害時のおける避難誘導情報データ等の災害時対策情報データであることを第5の特徴としている。
上記第1の特徴による情報提供システムによれば、電子化された情報データに関連付けた認識コードを付与する認識コード付与手段と、該認識コード付与手段によって付与される認識コードと、前記情報データとを紐付けて記憶部に記憶させる記憶手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラムを備える利用者端末が、前記認識コードを読み取ると、前記認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている情報データを、前記記憶部から前記利用者端末へと送信する送信手段とを備えてなる認識コードを利用した情報提供システムであって、前記記憶部に記憶させる情報データとして、通常時においては、ピクトグラム等の想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連する情報データである関連情報データを前記記憶部に記憶させ、通常時以外の非通常時においては、前記関連情報データに替えて、想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連しない情報データである非関連情報データを記憶部に記憶させ、これによって、前記認識コードを利用者端末が読み取った際、通常時においては、前記送信手段が前記関連情報データを利用者端末に送信し、非通常時においては、前記送信手段が前記非関連情報データを利用者端末に送信することを可能とする情報データ切り換え手段を備えると共に、前記認識コードを前記想起用標識の近傍に配置することから、認識コードを想起用標識の近傍に配置すると共に、通常時においては認識コードを読み取った利用者端末に関連情報データを送信することで、認識コードを介して入手できる情報データがどのような情報データであるのかを、想起用標識によって認識コードの読み取り前に利用者に容易に想起させることができる。よって、想起用標識を利用者への情報入手場所の目印として効果的に利用することができる。また、利用者にとっては、詳細な情報の取得を希望する認識コードがどれかを容易に判断することができ、無用な認識コードの読み取りを効果的に防ぐことができる。従って、利便性の高い情報提供システムとすることができる。更に、非通常時においては、非関連情報データを入手できる目印として、想起用標識を効果的に利用することができる。また、非通常時においては、関連情報データに替えて非関連情報データを利用者端末へ送信する構成とすることで、利用者に対して効果的な情報提供が可能な情報提供システムとすることができる。
また上記第2の特徴による情報提供システムによれば、上記第1の特徴による作用効果に加えて、関連情報データと、非関連情報データとの少なくとも一方について、複数種類の情報データを備えると共に、情報データ切り換え手段が、時間と、曜日と、日付との少なくとも何れか一つの因子によって、複数種類の前記情報データの中から、認識コードと紐付けて記憶部に記憶させる情報データを1乃至複数選択することから、利用者が認識コードを介してバリエーションに富んだ情報データを入手することができ、一段と利用者のニーズに沿った情報データを提供できるシステムとすることができる。
また上記第3の特徴による情報提供システムによれば、上記第1又は第2の特徴による作用効果に加えて、認識コードを複数備え、非通常時においては、情報データ切り換え手段が、複数の前記認識コードのそれぞれに紐付けて記憶部に記憶させてある関連情報データを、一種類の非関連情報データに替えて記憶部に記憶させることから、非通常時において、どの認識コードを利用者が読み取った場合でも、利用者に一種類の非関連情報データの提供を行うことができる。よって、いち早く利用者に提供すべき情報データを迅速に提供可能な情報提供システムとすることができる。
また上記第4の特徴による情報提供システムによれば、上記第1〜第3の何れか1つの特徴による作用効果に加えて、認識コードは、カラーバーコードであることから、視認性が高く、複数個の同時認識が可能で、安価な認識コードを実現することができる。
また上記第5の特徴による情報提供システムによれば、上記第1〜第4の何れか1つの特徴による作用効果に加えて、非関連情報データは、災害時における避難誘導情報データ等の災害時対策情報データであることから、通常時は想起用標識と関連する情報データを利用者に提供できると共に、非通常時は認識コードを利用して効果的に災害時対策情報データを提供可能な情報提供システムとすることができる。よって、別途インフラ設備を設ける必要がなく、既存の認識コードを利用して効果的に災害時対策が可能なシステムを実現できる。
本発明の実施形態に係る情報提供システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムにおける、サーバの記憶部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムを用いた情報提供の流れを示す図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムを用いた情報提供の流れを示す図である。 本発明の実施形態に係る記憶部における認識コードの格納状態を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムを用いた情報提供の流れを示す図である。 本発明の実施形態に係る記憶部における認識コードの格納状態を模式的に示す図である。
以下、各図面を参照して、本発明の実施形態に係る情報提供システムを説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は特許請求の範囲に記載の本発明を限定するものではない。
本発明の実施形態に係る情報提供システム1は、認識コードを利用して利用者に電子化された情報データの提供を行うシステムである。
なお、ここで「電子化された情報データ」とは、静止画像、動画、音声、音楽等の各種コンテンツ等、電子データとして利用者端末20が受け取って、表示・再生可能なデータの全てを含む概念である。
この情報提供システム1は図1に示すように、利用者端末20と、認識コード管理用サーバ30と、システム運用管理用サーバ40と、管理者端末50と、電気通信回線60とで構成される。
前記利用者端末20は、利用者が所有し、認識コードを利用して電子化された情報データを取得する端末である。この利用者端末20は、主として、電気通信回線60を介して接続される認識コード管理用サーバ30との間で所定の情報や各種データを送受信する。
なお、この利用者端末20は、認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラム(以下、アプリとする。)を内蔵している。
また、利用者端末20としては、例えばパーソナルコンピュータ、移動体通信端末(例えば、携帯電話)等、電気通信回線60と接続可能な各種端末を用いることができる。
なお、本実施形態においては、認識コードとして、図1(b)に示す複数のマス目Bに、赤、青、黄等の色を配列してなるカラーバーコードKを用いる構成としてある。また図1(a)に示すように、カラーバーコードK1〜カラーバーコードK3の三つのカラーバーコードKを用いる構成としてある。なお詳しくは図示していないが、この三つのカラーバーコードKは、それぞれ異なる場所に配置されているものとする。
勿論、認識コードはカラーバーコードKに限るものではなく、バーコード等の一次元のコード、QRコード(登録商標)等の二次元のコード等、情報データをデコード可能な如何なるコードを用いる構成としてもよい。
また、本実施形態においては、カラーバーコードKとして、シールに印刷したものを用い、後述するピクトグラムSの近傍にシール状のカラーバーコードKを貼り付ける構成としてある。
また本実施形態においては図1(a)に簡略化して示すように、このカラーバーコードKは、利用者に特定の事物や概念を想起させるために用いる想起用標識としてのピクトグラムSの近傍に配置する構成としてある。具体的には、本実施形態においては、一つのピクトグラムSと一つのカラーバーコードKとをワンセットで配置する構成としてある。また、カラーバーコードK1〜カラーバーコードK3の三つのカラーバーコードKのそれぞれに、ピクトグラムS1〜ピクトグラムS3の三つのピクトグラムを配置する構成としてある。より具体的には、病院を想起させるピクトグラムS1の近傍にカラーバーコードK1配置し、電車を想起させるピクトグラムS2の近傍にカラーバーコードK2を配置し、レストンランを想起させるフォークのピクトグラムS3の近傍にカラーバーコードK3を配置する構成としてある。
なお、ここで「想起用標識」とは、標識を見る者に対して、特定の事物や概念を想起させることができる標識を意味するものである。本実施形態においては、想起用標識としてピクトグラムSを用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、写真、ロゴ、絵文字、アイコン、地図記号等、標識を見る者に対して、特定の事物や概念を想起させることができるものであれば、如何なるものを用いてもよい。
更に本実施形態においては、電子化された情報データとして、通常時に利用者端末20へ送信する関連情報データと、非通常時に利用者端末20へ送信する非関連情報データとを備える構成としてある。
なおここで「関連情報データ」とは、ピクトグラムS等の想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連する情報データを意味するもので、「非関連情報データ」とは、ピクトグラム等の想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連しない情報データを意味するものである。
また、「通常時」とは、本システム運用時における平常時を意味するもので、「非通常時」とは、災害時等、本システム運用時における平常時以外のときを意味するものである。本実施形態においては、非通常時を大規模地震発生時として、以下の説明を行うものとする。
本実施形態においては、これら関連情報データ、非関連情報データは、認識コード管理用サーバ30から利用者端末20へと送信される。
図2(a)に示すように、利用者端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、表示部24と、操作部25とで構成される。
前記制御部21は、CPU(Central Processing Unit)からなり、記憶部22に格納されているOS(Operating System)や各種プログラムに基づき、各種処理の指示等を行うためのものである。本実施形態においては、例えば、カラーバーコードKの読み取り処理等を行う。
前記記憶部22は、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含み、制御部21が各部を制御するための制御プログラムや各種データ等を記憶するためのものである。本実施形態においては、例えば、カラーバーコードKを読み取り可能なアプリや利用者2が利用者端末20を利用する際の使用言語の設定等を記憶部22に記憶させてある。
前記通信部23は、電気通信回線60を介して認識コード管理用サーバ30との間で各種データの送受信や各種処理コマンドの送信を行う機能やセキュリティ機能を利用者端末20に付与するためのものである。
前記表示部24は、主として、利用者端末20で入出力を行う各種データや、認識コード管理用サーバ30との間で送受信する各種データを表示するためのもので、LCD(Liquid Crystal Display)等からなるディスプレイと、これを駆動するためのディスプレイ駆動回路を備える。このディスプレイ駆動回路は、利用者端末20が受信した信号データに基づいてディスプレイを駆動する。これによってディスプレイに画像データや文字データ等の各種情報が表示される。なお、表示されるデータは、画像データ、文字データ、音声データ、動画データ等、如何なる形式のデータであってもよい。
前記操作部25は、利用者端末20の各種操作や各種指示を行うためのもので、例えばタッチパネルや操作ボタン等で形成される。
前記認識コード管理用サーバ30は、情報提供システム1の管理者が管理するサーバで、利用者端末20が読み取るカラーバーコードKと関連付けられる情報データを記憶、管理する機能等を有するものである。
なお、ここで「管理者が管理する」とは、管理者が直接的に管理する場合と、管理者が間接的に管理する場合の両方を含む概念である。より具体的には、管理者が自ら所有するサーバで本システムを管理、運用する場合と、第三者が所有するサーバを用いて本システムを管理、運営する場合の両方を含む概念である。
この認識コード管理用サーバ30は図2(b)に示すように、主として制御部31と、記憶部32と、通信部33とで構成される。
前記制御部31は、情報提供システム1を運営、管理するプログラムを保有すると共に、本システムを運営、管理するための所定の処理を行う機能を有するものである。
本実施形態においては、制御部31は、主に以下の処理を行う。
まず、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、情報データと、識別コードと、カラーバーコードKの設置場所との五つのデータをそれぞれ記憶部32に記憶させる処理を行う。
またそれとは別に、図7(a)に示すように、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを識別コードのデータと紐付けて記憶部32に記憶させる処理を行う。
なお本実施形態においては情報データとして、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)又はHTTPS(Hyper Text Transfer Protocol Secure)に基づくWEB(World Wide Web)ページを用いる構成としてある。
また、本実施形態においては説明の便宜上、図7において、情報データたるHTTP又はHTTPSを、アルファベットを用いて情報データD、情報データE、情報データF、情報データLとして示すものとする。また、カラーバーコードKの設置場所データを、設置場所データG、設置場所データH、設置場所データJとして示すものとする。
また、既述した通り、本実施形態においては、情報データとして、通常時に利用者端末20へ送信する関連情報データと、非通常時に利用者端末20へ送信する非関連情報データとを備える構成としてある。この非関連情報データは、非通常時において、制御部31が記憶部32に記憶させてある関連情報データを非関連情報データに差し替えることで、記憶部32に記憶される。
また、制御部31は、利用者端末20がカラーバーコードKの読み取りを行った場合に、読み取ったカラーバーコードKに紐付けられている情報データを記憶部32から抽出すると共に、抽出した情報データを、利用者端末20へ送信する処理を行う。
また、制御部31は、システム運用管理用サーバ40や管理者端末50が、サーバ30の照合を得ることが必要なデータ(固体識別番号データやパスワード等)についての認証処理も行う。
更に制御部31は、利用者端末20の位置情報(地点情報)であるGPS情報を取得し、このGPS情報に基づいて、利用者端末20がどの地域にあるかを認定する処理を行う。なお、利用者端末20の位置情報(地点情報)を把握するために利用する情報は、GPS情報に限るものではなく、利用者端末20の位置情報(地点情報)を取得できるものであれば、他の如何なる情報を利用してもよい。
前記記憶部32は、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、情報データと、識別番号と、カラーバーコードKの設置場所とのそれぞれのデータを記憶する機能を有するものである。
また、通常時においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる関連情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号と紐付けて記憶する機能を有するものである。更に、非通常時においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる関連情報データと差し替えられる非関連情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号と紐付けて記憶する機能を有するものである。
本実施形態においては図4(a)に示すように、記憶部32は、ピクトグラムSのデータを記憶するピクトグラムデータベース32aと、カラーバーコードKのデータを記憶するカラーバーコードデータベース32bと、情報データを記憶する情報データベース32cと、識別番号のデータを記憶する識別番号データベース32dと、カラーバーコードKの設置場所のデータを記憶する設置場所データベース32eとを備える。
前記ピクトグラム情報データベース32aは、管理者端末50によって作成されるピクトグラムSのデータを記憶するためのものである。
前記カラーバーコードデータベース32bは、電子化された情報データに対応させて管理者端末50によって作成されるカラーバーコードKのデータを記憶するためのものである。
前記情報データベース32cは、管理者端末50によって作成されるカラーバーコードKと紐付けられる電子化された情報データを記憶するためのものである。
なお、既述した通り、本実施形態においては情報データベース32cに記憶させる情報データとして、関連情報データと、非関連情報データとの二種類のデータを用いる構成としてある。
前記識別番号データベース32dは、ピクトグラムSのデータと、カラーバーコードKのデータと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所のデータとの四つのデータを紐付けるために、システム運用管理用サーバ40が作成する識別番号のデータを記憶するためのものである。本実施形態においては、図7(a)に簡略化して示すように、システム運用管理用サーバ40が、ピクトグラムSのデータと、カラーバーコードKのデータと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所のデータとの四つのデータに共通して一つの識別番号を付与する構成としてある。そして、この識別番号と、ピクトグラムSのデータと、カラーバーコードKのデータと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所のデータとの四つのデータとを紐付けて、識別番号データベース32dに記憶させる構成としてある。
前記設置場所データベース32eは、カラーバーコードKが設置される設置場所のデータを記憶するためのものである。
設置場所のデータとしては、住所データやGPS情報データ等に基づく位置情報データ(地点情報データ)を用いることができる。本実施形態においては詳しくは図示していないが、設置場所データとして、GPS情報データを用いる構成としてある。勿論、設置場所データとして用いる情報はGPS情報データに限るものではなく、位置情報データ(地点情報データ)を取得できるものであれば、他の如何なる情報データを利用してもよい。
前記通信部33は、電気通信回線60を介して利用者端末20、システム運用管理用サーバ40、管理者端末50との間で各種データの送受信を行う機能を有するものである。
なお、本実施形態においては、この認識コード管理用サーバ30は、管理者端末50と電気通信回線60を介して接続されるいわゆる外部サーバである構成としてある。
前記システム運用管理用サーバ40は、本システムの運営者が管理するサーバで、情報提供システム1を管理、運営する機能を有するものである。このシステム運用管理用サーバ40は図3(a)に示すように、主として制御部41と、記憶部42と、通信部43とで構成される。
前記制御部41は、情報提供システム1を運営、管理するプログラムを保有すると共に、本システムを運営、管理するための所定の処理を行う機能を有するものである。
本実施形態においては、制御部41は、主に以下の処理を行う。
まず、管理者端末50が作成したカラーバーコードKに紐付ける識別番号を作成、付与する処理を行う。
また、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、情報データと、識別番号と、カラーバーコードKの設置場所とのそれぞれのデータを記憶部42に記憶させる処理を行う。
また、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータをそれぞれ紐付けて記憶部42に記憶させる処理を行う。より具体的には、図7(a)に模式化して示すように、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータに紐付けて記憶部42に記憶させる処理を行う。
また制御部41は、認識コード管理用サーバ30に対して、ピクトグラムSと、ピクトグラムSに関連する関連情報データに付与されるカラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる関連情報データと、カラーバーコードKの設置場所とのそれぞれのデータを記憶部32に記憶させる指令を出す処理を行う。
更に制御部41は、認識コード管理用サーバ30に対して、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータに紐付けて記憶部32に記憶させる指令を出す処理を行う。
また制御部41は、非通常時において、カラーバーコードKに紐付けて記憶部42に記憶させてある関連情報を、非関連情報に差し替える指令が管理者端末50からあった場合に、記憶部42に記憶させてある関連情報を非関連情報に差し替える処理を行う。
更に上記処理を行った場合、制御部41は、認識コード管理用サーバ30に対して、記憶部32に記憶させてある関連情報を非関連情報に差し替える指令を出す処理を行う。
また、制御部41は、認識コード管理用サーバ30や管理者端末50が、システム運用管理用サーバ40の照合を得ることが必要なデータ(固体識別番号データやパスワード等)についての認証処理も行う。
前記記憶部42は、ピクトグラムSのデータと、カラーバーコードKのデータと、情報データと、識別番号のデータと、カラーバーコードKの設置場所のデータとのそれぞれのデータを記憶する機能を有するものである。
また、通常時においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる関連情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータと紐付けて記憶する機能を有するものである。更に、非通常時においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKと紐付けられる関連情報データと差し替えられる非関連情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータと紐付けて記憶する機能を有するものである。
本実施形態においては図4(b)に示すように、記憶部42は、ピクトグラムSのデータを記憶するピクトグラムデータベース42aと、カラーバーコードKのデータを記憶するカラーバーコードデータベース42bと、カラーバーコードKと紐付けられる情報データを記憶する情報データベース42cと、識別番号のデータを記憶する識別番号データベース42dと、カラーバーコードKの設置場所のデータを記憶する設置場所データベース42eとを備える構成としてある。
なお、前記ピクトグラムデータベース42aと、カラーバーコードデータベース42bと、情報データベース42cと、識別番号データベース42dと、設置場所データベース42eとの基本的な構成、基本的な機能は、既述したピクトグラムデータベース32aと、カラーバーコードデータベース32bと、情報データベース32cと、識別番号データベース32dと、設置場所データベース32eと同一機能、同一構成のものであることから、詳細な説明は省略するものとする。
前記通信部43は、電気通信回線60を介して認識コード管理用サーバ30、管理者端末50との間で各種データの送受信を行う機能を有するものである。
なお、本実施形態においては、このシステム運用管理用サーバ40は、管理者端末50と電気通信回線60を介して接続されるいわゆる外部サーバである構成としてある。
前記管理者端末50は、本システムを運用、管理する管理者が所有する端末で、電気通信回線60を介して接続されるシステム運用管理用サーバ40との間で所定の情報や各種データを送受信する。
この管理者端末50は図3(b)に示すように、制御部51と、記憶部52と、通信部53と、表示部54と、操作部55とで構成される。
前記制御部51は、CPU(Central Processing Unit)からなり、記憶部52に格納されているOS(Operating System)や各種プログラムに基づき、各種処理の指示等を行うためのものである。
本実施形態においては、制御部51は以下の処理を行う。
まず、ピクトグラムSと、ピクトグラムSに関連する関連情報データに紐付けるカラーバーコードKとを作成する処理を行う。
また、作成したピクトグラムSに関するデータと、ピクトグラムSに関連する関連情報データに紐付けられるカラーバーコードKに関するデータと、カラーバーコードKに対応する関連情報データとをシステム運用管理用サーバ40へ送信する処理を行う。
また、非通常時においては、システム運用管理用サーバ40と認識コード管理用サーバ30とに対して、カラーバーコードKの設置場所のデータに基づいて、特定地域に設置されているカラーバーコードKと紐付けて記憶部32、記憶部42にそれぞれ記憶されている情報データを、非関連情報データに差し替えて記憶させる指令コマンドを送信する処理を行う。
前記記憶部52は、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含み、制御部51が各部を制御するための制御プログラムや各種データ等を記憶するためのものである。
前記通信部53は、電気通信回線60を介してシステム運用管理用サーバ40との間で各種データの送受信や各種処理コマンドの送信を行う機能やセキュリティ機能を管理者端末50に付与するためのものである。
前記表示部54は、主として、管理者端末50で入出力を行う各種データや、システム運用管理用サーバ40との間で送受信する各種データを表示するためのもので、LCD(Liquid Crystal Display)等からなるディスプレイと、これを駆動するためのディスプレイ駆動回路を備える。このディスプレイ駆動回路は、管理者端末50が受信した信号データに基づいてディスプレイを駆動する。これによってディスプレイに画像データや文字データ等の各種情報が表示される。なお、表示されるデータは、画像データ、文字データ、音声データ、動画データ等、如何なる形式のデータであってもよい。
前記操作部55は、管理者端末50の各種操作や各種指示を行うためのもので、例えばタッチパネルや操作ボタン等で形成される。
以上のような構成からなる本実施形態に係る情報通信システム1においては、既述した管理者端末50が、電子化された情報データに関連付けたカラーバーコードKを付与するための認識コード付与手段を構成する。また、記憶部32と記憶部42とが、カラーバーコードKと情報データとを紐付けて記憶部に記憶させる記憶手段を構成する。また、通信部33が、記憶部から利用者端末20へと情報データを送信する送信手段を構成する。また、認識コード管理用サーバ30と、システム運用管理用サーバ40と、管理者端末50とが、通常時と非通常時とで送信手段に送信させる情報データを差し替える情報データ切り替え手段を構成する。
次に図面を参照し、このような構成からなる情報提供システム1を用いた情報提供の流れ(情報提供方法)を、通常時と非通常時とに分けて説明する。
まず図1、図5〜図7を参照して、通常時における情報提供の流れを説明する。
なお図5、図6においては、紙面の関係上、「ピクトグラムS、カラーバーコードK」と記載すべきところを、「ピクトグラム、コード」と記載するものとする。
図5を参照して、管理者端末50が、ピクトグラムSと、ピクトグラムSに関連する情報データである関連情報データ(本実施形態においてはHTTP又はHTTPSに基づくWEB(World Wide Web)ページ)に紐付けるカラーバーコードKとを作成する(ステップS1)
そして、管理者端末50がシステム運用管理用サーバ40に対して、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータをそれぞれ紐付けて記憶するように指令コマンドを送る。(ステップS2)
これによって、システム運用管理用サーバ40は、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータをそれぞれ紐付けて記憶するための識別番号を制御部41で作成する。(ステップS3)そして、制御部41は、図7に模式化して示すように、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータと紐付けて記憶部42に記憶させる。(ステップS4)
より具体的には図7(a)に示すように、例えば、病院を示すピクトグラムS1と、ピクトグラムS1に関連する情報データDと、情報データDに対応するカラーバーコードK1と、カラーバーコードK1の設置場所データGとの四つのデータに紐付ける識別番号を001番として制御部41が作成する。そして、制御部41は、ピクトグラムS1と、カラーバーコードK1と、カラーバーコードK1に紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータをそれぞれ識別番号001番のデータに紐付けて識別番号データベース42dに記憶させる。また制御部41は、ピクトグラムS1と、ピクトグラムS1に関連する情報データDと、情報データDに対応するカラーバーコードK1と、カラーバーコードK1の設置場所Gとのそれぞれを、ピクトグラムデータベース42a、情報データベース42c、カラーバーコードデータベース42b、設置場所データベース42eに記憶させる。
つまり、本実施形態においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを識別番号と紐付けて格納するための格納部としての機能を識別番号データベース42dに担わせる構成としてある。
次に、システム運用管理用サーバ40(制御部41)は、認識コード管理用サーバ30に対して、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを識別番号のデータに紐付けて記憶するように指令コマンドを送る。(ステップS5)
これを受け、コード管理用サーバ30の制御部31は、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを、識別番号のデータと紐付けて記憶部32に記憶させる。(ステップS6)
より具体的には図7(a)に示すように、例えば、制御部31は、ピクトグラムS1と、このピクトグラムS1に関連する情報データDと、情報データDに対応するカラーバーコードK1と、カラーバーコードK1の設置場所データGとの四つのデータを、識別番号001番のデータと紐付けて識別番号データベース32dに記憶させる。また制御部31は、ピクトグラムS1と、ピクトグラムS1に関連する情報データと、情報データに対応するカラーバーコードK1と、カラーバーコードK1の設置場所データGとのそれぞれを、ピクトグラムデータベース42a、情報データベース42c、カラーバーコードデータベース42b、設置場所データベース42eに記憶させる。
なお、記憶部32と記憶部42とは、各データの格納状態が同じ格納状態となることから、図7において、記憶部32と記憶部42との格納状態を共通で説明することとする。
そして図5を参照して、利用者2が想起用標識を認識すると共に、利用者端末20に内蔵するアプリを用いて想起用標識の近傍に配置されるカラーバーコードKを読み取る。(ステップS7)より具体的には、図1を参照して、利用者2が病院を示すピクトグラムS1を認識し、利用者端末20のアプリでカラーバーコードK1を読み取る。
これによって図6を参照して、利用者端末20の制御部21は、通信部23に対して、カラーバーコードK1に対応する識別番号のデータと、利用者端末20のGPS情報データとをコード管理用サーバ30へ送信するよう指示コマンドを出し、通信部23がカラーバーコードK1に対応する識別番号のデータと、GPS情報データとをコード管理用サーバ30へ送信する。(ステップS8)
そして、認識コード管理用サーバ30が、利用者端末20から送信されてきたカラーバーコードK1に対応する識別番号のデータと、GPS情報データとを受信する。(ステップS9)
ここで、認識コード管理用サーバ30は、識別番号データに紐付けられているカラーバーコードK1の設置場所データとGPS情報データとを照合し、GPS情報データが設置場所データの近傍(例えば、半径30mの範囲内等)であるか否かの確認を行う。これによって、カラーバーコードKが本来の設置場所から移動しているか否かを判定することが可能となる。以下においては、カラーバーコードKが本来の設置場所にあると仮定し、説明を続けるものとする。なお、カラーバーコードKが本来の設置場所から移動していると判定された場合は、シール状のカラーバーコードKの貼り直し作業の依頼を行うこととなる。
そして、制御部31は、記憶部32に記憶させてある情報のうち、カラーバーコードK1に対応する識別番号のデータに紐付けられている情報データ(関連情報データ)を抽出する。(ステップS10)具体的には、識別番号データベース32dから、カラーバーコードK1に対応する識別番号のデータを基にして、カラーバーコードK1に紐付けられる情報データを抽出する。
そして、制御部31は、抽出した情報データを利用者端末20へと送信する指示を出し、送信部32が利用者端末20へ抽出した情報データを送信する。(ステップS11)
そして、利用者端末20は、コード管理用サーバ30から送信されたカラーバーコードK1に紐付けられる情報データを受信する。(ステップS12)
その後、利用者端末20の制御部21は、受信した関連情報データである情報データ(HTTP又はHTTPSに基づくWEBページ)を表示部24に表示させる。(ステップS13)
以上により、通常時における情報提供システム1を用いた情報提供方法が終了する。
次に、図1、図7、図8を参照して、非通常時における情報提供の流れを説明する。なお、本実施形態においては、大規模地震発生時における避難誘導システムとして、本情報提供システム1を運用する場合について以下の説明を行うものとする。更に、以下においては、カラーバーコードK1とカラーバーコードK2との設置場所の近郊で大規模地震が起きたことで、管理者端末50がカラーバーコードK1とカラーバーコードK2との設置場所では緊急避難が必要と判断したと仮定して以下の説明を行うものとする。
また、利用者端末20のある地域(利用者端末20を携帯する利用者2の滞在場所)が、カラーバーコードK1の設置場所の近傍であるとして以下の説明を行うものとする。
まず図8を参照して、大規模地震発生後、管理者端末50が、システム運用管理用サーバ40に対して、設置場所データG、設置場所データHの二つの設置場所データのそれぞれと対応するカラーバーコードK1、カラーバーコードK2と紐付けて記憶部42、記憶部32に記憶させてある情報データの変更を行う指令コマンドを送信する。(ステップS14)
なお管理者端末50が指令コマンドを発令する構成としては、管理者端末50において、大規模地震が発生した際、大規模地震の震源地の位置情報とカラーバーコードKの設置場所データの位置情報とを比較して、例えば、震源地から半径50kmの範囲内の地域は緊急避難が必要と判断し、その地域にカラーバーコードKの設置場所がある場合には情報データの変更を行う指令を自動的に出し、震源地から半径50kmの範囲を超える地域では緊急避難が必要ではないと判断し、その地域にカラーバーコードKの設置場所がある場合には情報データの変更を行う指令を出さないという構成とすることができる。
そして、システム運用管理用サーバ40の通信部43が指令コマンドを受信し、制御部41が、カラーバーコードK1、カラーバーコードK2と紐付けて識別番号データベース42dにそれぞれ記憶させてある各情報データを、共通の一種類の情報データに変更を行う処理を実行する。(ステップS15)
これにより、カラーバーコードK1、カラーバーコードK2に紐付けて識別番号データベース42dに記憶される情報データが共通した一種類の情報データ(非関連情報データ)に変更される。(ステップ16)具体的には図7(a)、図7(b)を参照して、通常時にカラーバーコードK1、カラーバーコードK2にそれぞれ紐付けて記憶されていた情報データD、情報データEが、情報データLに変更される。本実施形態においては、この情報データLは、災害時対策情報データとする構成としてある。より具体的には、情報データLとして、カラーバーコードK1とカラーバーコードK2との設置場所から指定避難場所までのルートを示す避難誘導情報データを用いる構成としてある。
なお、ここで「一種類の情報データ」とは、情報データが属する分野が同じ分野であることを意味するものである。例えば、避難誘導情報データという分野に属する情報データであれば、複数の利用者端末20に送信する情報データが、全く同じ避難誘導情報データである場合と、各利用者端末20に送信する情報データが、各利用者端末20のGPS情報データに基づいてそれぞれ異なる避難誘導情報データである場合との両者を含む概念を意味するものである。つまり、複数の情報データが属する分野が同じ分野であれば、個々の情報データの内容が違う情報データである場合も、一種類の情報データに含むことを意味するものである。
そして、制御部41は、コード管理用サーバ30に対して、カラーバーコードK1、カラーバーコードK2に対応して記憶部32に記憶させてある情報データD、情報データEを、一種類の情報データLに変更させる指令コマンドを送信する。(ステップS17)
そしてこの指令コマンドを制御部31が受け取ることで、制御部31は、識別番号データベース32dに記憶させてあるカラーバーコードK1、カラーバーコードK2にそれぞれ対応する情報データD、情報データEを、一種類の情報データLに変更し、識別番号データベース32dに記憶させる処理を実行する。(ステップS18)
そして、利用者2が想起用標識を認識すると共に、利用者端末20に内蔵するアプリを用いて想起用標識の近傍に配置されるカラーバーコードK1を読み取る。(ステップS19)具体的には、図1を参照して、利用者2が病院を示すピクトグラムS1を認識し、利用者端末20のアプリでカラーバーコードK1を読み取る。
これによって、利用者端末20の制御部21は、通信部23に対して、カラーバーコードK1に対応する識別番号データと、利用者端末20のGPS情報データとをコード管理用サーバ30へ送信するよう指示コマンドを出し、通信部23がカラーバーコードK1に対応する識別番号データと、GPS情報データとをコード管理用サーバ30へ送信する。(ステップS20)
そして、認識コード管理用サーバ30が、利用者端末20から送信されてきたカラーバーコードK1に対応する識別番号のデータと、GPS情報データとを受信する。(ステップS21)
ここで、認識コード管理用サーバ30は、識別番号データに紐付けられているカラーバーコードK1の設置場所データとGPS情報データとを照合し、GPS情報データが設置場所データの近傍(例えば、半径30mの範囲内等)であるか否かの確認を行う。これによって、カラーバーコードKが本来の設置場所から移動しているか否か(津波等で流されているか否か等)を判定することが可能となる。以下においては、カラーバーコードKが本来の設置場所にあると仮定し、説明を続けるものとする。なお、カラーバーコードKが本来の設置場所から移動していると判定された場合は、利用者2に提供する非関連情報データ(本実施形態においては情報データL)に別途新たな情報データ(GPS情報データから把握できる位置情報に対応する非関連情報データ等)を付け加えるような構成としてもよい。
そして、制御部31は、記憶部32に記憶させてある情報のうち、カラーバーコードK1に対応する識別番号のデータに紐付けられている情報データ(非関連情報データ)を抽出する。(ステップS22)具体的には、識別番号データベース32dから、カラーバーコードK1に対応する識別番号のデータを基にして、カラーバーコードK1に紐付けられる情報データLを抽出する。
そして、制御部31は、抽出したカラーバーコードK1に紐付けられる情報データを利用者端末20へと送信する指示を出し、送信部32が利用者端末20へ抽出した情報データを送信する。(ステップS23)
そして、利用者端末20は、認識コード管理用サーバ30から送信されたカラーバーコードK1に紐付けられる情報データ(情報データL)を受信する。(ステップS24)
その後、利用者端末20の制御部21は、受信した非関連情報データである情報データ(HTTP又はHTTPSに基づくWEB(World Wide Web)ページ)を表示部24に表示させる。(ステップS25)これにより、利用者2は、表示された避難誘導情報データに基づき避難を開始する。
以上により、非通常時における情報提供システム1を用いた情報提供方法が終了する。
このような構成からなる本発明の実施形態に係る情報提供システム1は、以下の効果を奏する。
カラーバーコードKをピクトグラムSの近傍に配置すると共に、通常時においては関連情報データを利用者端末20に送信することで、カラーバーコードKを介して入手できる情報データがどのような情報データであるのかを、ピクトグラムSによってカラーバーコードKの読み取り前に利用者2に容易に(直観的に)認識させることができる。よって、ピクトグラムSを利用者2への情報提供場所の目印として効果的に利用することができる。また、利用者2にとっては、詳細な情報の取得を希望するカラーバーコードKがどれかを容易に判断することができ、無用なカラーバーコードKの読み取りを効果的に防ぐことができる。従って、利便性の高い情報提供システム1とすることができる。更に、非通常時においては、非関連情報データを入手できる目印として、カラーバーコードKを効果的に利用することができる。また、非通常時においては、関連情報データに替えて非関連情報データを利用者端末20へ送信する構成とすることで、利用者2に対して効果的な情報提供が可能な情報提供システム1とすることができる。
また、カラーバーコードKを複数備え、大規模地震発生時には、大規模地震発生場所の近傍に設置されている各カラーバーコードKの設置場所データを用いて、各カラーバーコードKに紐付けて記憶部42、記憶部32に記憶させてある各情報データを、各関連情報データから一種類の非関連情報データ(避難誘導情報データ)に変更させる構成とすることで、大規模地震発生時において、大規模地震発生場所の近傍にいる利用者2に対して、迅速な避難誘導情報データを送ることが可能な情報提供システム1とすることができる。
つまり、通常時においては、カラーバーコードKを用いて、ピクトグラムSと関連する電子データを利用者2に提供できることで、利便性の高い情報提供システム1とすることができると共に、大規模地震発生時(非通常時)においては、カラーバーコードKを用いて、大規模地震発生場所の近傍にいる利用者2に対して、ピクトグラムSを目印として、避難誘導情報データを迅速に提供可能な避難誘導システムとして情報提供システム1を利用することができる。よって、通常時においては、親切、丁寧な情報提供システムとすることができると共に、災害時においては、迅速、安心な情報提供システムとすることができるという二面性をもった情報提供システムを一つのカラーバーコードKで実現できる。
従って、別途インフラ設備を設ける必要なく、既存のカラーバーコードKを利用して効果的に避難誘導を行うシステムを実現できることから、避難誘導システムの省コスト化が可能なシステムとすることができる。
また、複数のカラーバーコードKに紐付けて記憶部32、42に記憶させてある各関連情報データのうち、大規模地震の発生場所の近傍に設置してあるカラーバーコードKと紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させてある関連情報データだけを非関連情報データに切り替える構成とすることで、大規模地震発生場所の近傍にある利用者端末20に対してはどのカラーバーコードKを読み取った場合でも避難誘導情報データを送信する情報提供システム1とすることができる。一方、大規模地震発生場所から遠方にあり、緊急避難が必要ではない判断する地域にある利用者端末20に対しては、通常時に送信する関連情報を引き続き送信できる情報提供システムとすることができる。従って、大規模地震発生場所の近傍にある利用者端末20に対しては、いち早く利用者に提供すべき避難誘導情報データを迅速に提供可能なシステムとすることができると共に、大規模地震発生場所から遠方にある利用者端末20に対しては、引き続きピクトグラムSと関連した有益な情報を提供可能なシステムとすることができる。よって、必要な情報を必要な場所にある利用者端末20に送信できる利便性の高い情報提供システム1とすることができる。
また、認識コードとして、カラーバーコードKを用いる構成とすることで、視認性が高く、複数個の同時認識が可能で、安価な認識コードを実現することができる。
なお、本実施形態においては、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所との四つのデータを一つの識別番号に紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させる構成としたが、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所とをそれぞれ紐付けて記憶部に記憶させる構成は本実施形態の構成に限るものではなく、ピクトグラムSと、カラーバーコードKと、カラーバーコードKに紐付けられる情報データと、カラーバーコードKの設置場所とをそれぞれ紐付けて記憶部に記憶させることができる構成であれば、如何なる構成を用いてもよい。
また、本実施形態においては、一つのピクトグラムSに対して一つのカラーバーコードKを配置する構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではない。例えば、一つのピクトグラムSに対して、複数のカラーバーコードKを配置する構成としてもよい。
また、複数のピクトグラムSに対して、一つのカラーバーコードKを配置する構成としてもよい。但し、この場合は、複数のピクトグラムSがそれぞれ想起させる特定の事物や概念が共通した事物や概念であることが必要である。例えば、フォーク、ナイフ、コーヒーカップ、ケーキに対する四つのピクトグラムSに対して、レストランに関する電子化された情報データと紐付けられるカラーバーコードKを一つ配置するようなものである。
また、本実施形態においては、一つのカラーバーコードKに紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させる関連情報データ又は非関連情報データを一つの情報データとする構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、一つのカラーバーコードKに紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させる関連情報データ又は非関連情報データを複数の情報データとする構成としてもよい。このような構成とすることで、一段と利用者2のニーズに沿った情報データを提供できる情報提供システムとすることができる。
また、本実施形態においては、情報データ切り換え手段によって、通常時においてはピクトグラムSと関連する情報データを記憶部32、記憶部42に記憶させると共に、非通常時においては災害発生場所の近傍に設置されているカラーバーコードKに紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させてある情報データだけを一種類の関連情報データから非関連情報データに切り替える構成とした。しかしながら、情報データ切り換え手段が行う情報データの切り換え方法は本実施形態のものに限るものではない。
例えば、記憶部32、記憶部42に記憶させる情報データとして、複数の関連情報データと複数の非関連情報データとを備える構成とし、情報データ切り換え手段が、時間と、曜日と、日付との少なくとも何れか一つの因子によって、複数種類の情報データの中から、カラーバーコードKと紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させる情報データを1乃至複数選択する構成としてもよい。
より具体的には図9に示すように、例えば、病院を示すピクトグラムS1に対応するカラーバーコードK1に紐付けて記憶部32、記憶部42に記憶させる関連情報データを、情報データ切り換え手段が、時間と、曜日と、日付との少なくとも何れか一つの因子によって、情報データD、情報データL、情報データMの何れかに切り替えるような構成とすることができる。このような構成とすることで、認識コードを介して利用者2が一段とバリエーションに富んだ情報データを入手でき、一段と利用者2のニーズに沿った情報データを提供できる情報提供システムとすることができる。
また、本実施形態においては、非関連情報データとして、避難誘導情報データを用いる構成としたが、非関連情報データは、避難誘導情報データに限るものではなく、他の情報データとする構成としてもよい。例えば、非関連情報データの属する分野を災害時対策情報データとする場合は、非関連情報データとして、救援物資搬送情報データや、救援ヘリの活動範囲情報データや、火災情報データ等とすることができる。
また、本実施形態においては、カラーバーコードKとして、シールに印刷したシール状のカラーバーコードKを用いる構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、想起用標識の近傍に配置できる構成であれば、如何なる構成のものを用いてもよい。
また本実施形態においては、認識コード管理用サーバ30、システム運用管理用サーバ40をいわゆる外部サーバとする構成としたが、必ずしもこのような構成に限るものではなく、いわゆる内部サーバとする構成としてもよい。
本発明によれば、認識コードを読み取った利用者端末に送信する情報データを効果的に差し替えることができることから、認識コードを利用した情報提供システムの分野における産業上の利用性が高い。
1 情報提供システム
2 利用者
20 利用者端末
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 表示部
25 操作部
30 認識コード管理用サーバ
31 制御部
32 記憶部
32a ピクトグラムデータベース
32b カラーバーコードデータベース
32c 情報データベース
32d 識別番号データベース
32e 設置場所データベース
33 通信部
40 システム運用管理用サーバ
41 制御部
42 記憶部
42a ピクトグラムデータベース
42b カラーバーコードデータベース
42c 情報データベース
42d 識別番号データベース
42e 設置場所データベース
43 通信部
50 管理者端末
51 制御部
52 記憶部
53 通信部
54 表示部
55 操作部
60 電気通信回線
B マス目
D 情報データ
E 情報データ
F 情報データ
G 設置場所データ
H 設置場所データ
J 設置場所データ
K カラーバーコード
K1 カラーバーコード
K2 カラーバーコード
K3 カラーバーコード
L 情報データ
M 情報データ
N 情報データ
S ピクトグラム
S1 ピクトグラム
S2 ピクトグラム
S3 ピクトグラム

Claims (5)

  1. 電子化された情報データに関連付けた認識コードを付与する認識コード付与手段と、該認識コード付与手段によって付与される認識コードと、前記情報データとを紐付けて記憶部に記憶させる記憶手段と、前記認識コードを読み取り可能なアプリケーションプログラムを備える利用者端末が、前記認識コードを読み取ると、前記認識コードに紐付けられて記憶部に記憶されている情報データを、前記記憶部から前記利用者端末へと送信する送信手段とを備えてなる認識コードを利用した情報提供システムであって、前記記憶部に記憶させる情報データとして、通常時においては、ピクトグラム等の想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連する情報データである関連情報データを記憶部に記憶させ、通常時以外の非通常時においては、前記関連情報データに替えて、想起用標識が利用者に想起させる特定の事物や概念と関連しない情報データである非関連情報データを記憶部に記憶させ、これによって、前記認識コードを利用者端末が読み取った際、通常時においては、前記送信手段が前記関連情報データを利用者端末に送信し、非通常時においては、前記送信手段が前記非関連情報データを利用者端末に送信することを可能とする情報データ切り換え手段を備えると共に、前記認識コードを前記想起用標識の近傍に配置することを特徴とする認識コードを利用した情報提供システム。
  2. 関連情報データと、非関連情報データとの少なくとも一方について、複数種類の情報データを備えると共に、情報データ切り換え手段が、時間と、曜日と、日付との少なくとも何れか一つの因子によって、複数種類の前記情報データの中から、認識コードと紐付けて記憶部に記憶させる情報データを1乃至複数選択することを特徴とする請求項1に記載の認識コードを利用した情報提供システム。
  3. 認識コードを複数備え、非通常時においては、情報データ切り換え手段が、複数の前記認識コードのそれぞれに紐付けて記憶部に記憶させてある関連情報データを、一種類の非関連情報データに替えて記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1又は2に記載の認識コードを利用した情報提供システム。
  4. 認識コードは、カラーバーコードであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の認識コードを利用した情報提供システム。
  5. 非関連情報データは、災害時における避難誘導情報データ等の災害時対策情報データであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の認識コードを利用した情報提供システム。
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