JP2017219281A - アイソレータシステム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 アイソレータシステム1は、内部の作業室が無菌状態に維持されるアイソレータ3またはパスボックス4を備えている。除染手段21からの除染ガスは、送風手段67により供給通路31、32を介して各作業室に供給されるとともに循環通路58、59を介して除染手段に還流される。各作業室のエアレーションは、作業室内に外気を給気する給気手段82A、83Aと作業室内の気体を外部に排出する掃気手段82B、83Bとによって行われる。除染手段21をエアレーションする第1エアレーション手段81は、上記供給通路の途中から分岐されて該供給通路内の気体を外部に排出する分岐配管(排気通路)87と、流路を切換える流路切換手段111とを備えている。【効果】 除染手段や供給通路に残留していた除染ガスが作業室内に給送されることがないので、エアレーションに要する時間を短縮化することができる。【選択図】 図3

Description

本発明はアイソレータシステムに関し、より詳しくは、アイソレータまたはパスボックス内の作業室を除染した除染ガスを排除するためのエアレーション手段を備えたアイソレータシステムに関する。
従来、アイソレータシステムとして、内部の作業室が無菌状態に維持されるアイソレータまたはパスボックスと、除染ガスを生成する除染手段と、該除染手段と上記作業室とを接続して除染ガスを該作業室に供給する供給通路と、上記作業室と除染手段とを接続して作業室内の気体を除染手段に流通させる循環通路と、上記除染手段で生成された除染ガスを上記供給通路、作業室および循環通路を介して除染手段に循環させる送風手段と、上記作業室内に外気を給気する給気手段および作業室内の気体を外部に排出する掃気手段とから構成されて上記作業室内をエアレーションするエアレーション手段とを備えたものが知られている(特許文献1)。
上記アイソレータシステムにおいて、例えば上記アイソレータを除染する際には、上記除染手段を作動させて除染ガスを生成させるとともに送風手段を作動させて、生成された除染ガスを上記供給通路を介してアイソレータ内に供給する。そしてアイソレータ内に供給された除染ガスを、上記循環通路を介して上記除染手段に還流させることにより、除染ガスを、除染手段から供給通路、アイソレータおよび循環通路を介して除染手段に循環させることにより、アイソレータ内を除染するようにしている。
他方、除染後に上記アイソレータをエアレーションする際には、除染手段の作動を停止させることにより除染ガスの生成を停止させる。そしてこの状態で、上記エアレーション手段を作動させ、給気手段により外気をアイソレータ内に給気するとともに、掃気手段によりアイソレータ内の気体を外部に排出する。これにより徐々にアイソレータ内に残留する除染ガスの濃度が低下する。
アイソレータ内の除染ガスの濃度が低下すると、該アイソレータ内の気体は上記送風手段により循環通路を介して除染手段に供給され、さらに供給通路を介してアイソレータ内に循環されるので、除染手段に残留する除染ガスの濃度も低下する。
そしてアイソレータ内と除染手段とに残留する除染ガスが除去されれば、エアレーションが終了する。
上記作業は、パスボックスについても同様である。
特許第4529593号公報
上記従来装置においては、上述したように上記アイソレータまたはパスボックス内の作業室をエアレーションする際には、作業室の内部と除染手段や供給通路の内部とに残留した除染ガスを除去するようにしていたため、そのエアレーションに長時間を要していた。
本発明はそのような事情に鑑み、上記エアレーションに要する時間を短縮できるようにしたものである。
すなわち請求項1の発明は、内部の作業室が無菌状態に維持されるアイソレータまたはパスボックスと、除染ガスを生成する除染手段と、該除染手段と上記作業室とを接続して除染ガスを該作業室に供給する供給通路と、上記作業室と除染手段とを接続して作業室内の気体を除染手段に流通させる循環通路と、上記除染手段で生成された除染ガスを上記供給通路、作業室および循環通路を介して除染手段に循環させる送風手段と、上記作業室内に外気を給気する給気手段および作業室内の気体を外部に排出する掃気手段とから構成されて上記作業室内をエアレーションするエアレーション手段とを備えたアイソレータシステムにおいて、
上記供給通路の途中から分岐されて該供給通路内の気体を外部に排出する排気通路と、気体を上記供給通路から作業室に流通させる流路と排気通路に流通させる流路とのいずれか一方の流路に切換える流路切換手段とを設けたことを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、上記請求項1の発明において、上記エアレーション手段は、上記循環通路の途中から分岐されて外気を循環通路に吸気する吸気通路と、気体を上記循環通路に作業室から流通させる流路と吸気通路から流通させる流路とのいずれか一方の流路に切換える流路切換手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、例えばアイソレータの作業室を除染する場合について説明すると、上記流路切換手段により上記供給通路をアイソレータに連通させれば従来と同様にしてアイソレータ内を除染することができる。
他方、アイソレータ内をエアレーションする際には、上記流路切換手段により上記供給通路を排気通路に連通させればよい。これにより、上記アイソレータ内の気体は送風手段により循環通路、除染手段、供給通路および排気通路を介して外部に排出されるので、特に除染手段や供給通路に残留していた除染ガスが再びアイソレータ内に供給されてしまうことがなく、これによりエアレーションに要する時間を従来に比較して短縮化することができる。
また請求項2の発明においても、アイソレータを除染する際には、上記流路切換手段により上記循環通路をアイソレータに連通させれば従来と同様にしてアイソレータ内を除染することができる。
そしてエアレーションを実行する際には、上記流路切換手段により上記循環通路を吸気通路に連通させればよい。この状態では、アイソレータのエアレーションは、上記エアレーション手段を構成する給気手段と掃気手段とによって実行することができ、また除染手段のエアレーションは、上記送風手段により、外気が吸気通路、循環通路、除染手段、供給通路および排気通路を介して流通されるので、これによって実行することができる。
つまり、アイソレータのエアレーションと除染手段のエアレーションとを別個に行うことができるので、エアレーションに要する時間を従来に比較して短縮化することができる。そして上記アイソレータのエアレーションが終了すれば、除染手段のエアレーションが終了していなくてもアイソレータを使用することが可能となる。また、アイソレータのエアレーションが終了していない場合や、アイソレータが使用中であっても、除染手段の次回の使用準備を開始することが可能となるので、アイソレータの作業が終了すれば、速やかにアイソレータの除染作業に着手することができる。
上記作業は、パスボックス内の作業室を除染する場合やエアレーションする場合についても同様である。
本発明の実施例を示す回路図。 図1における除染手段21が作動されている際の状態を示す回路図である。 図1におけるエアレーション手段81〜83が作動されている際の状態を示す回路図である。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、アイソレータシステム1は、内部の作業室が無菌状態に維持されるアイソレータ2と、該アイソレータ2の左の壁面に連設されたインキュベータ3と、内部の作業室が無菌状態に維持されるパスボックス4と、さらにアイソレータ2とインキュベータ3との間に設けられて両者を接離可能に接続する接続部5とを備えている。
上記アイソレータ2の内部と接続部5の内部とを区画する壁面6に開閉扉7を開閉自在に設けてあり、また接続部5の内部とインキュベータ3の内部とを区画する壁面8に開閉扉9を開閉自在に設けてある。さらに上記アイソレータ2の内部とパスボックス4の内部とを区画する壁面10およびそれと対向するパスボックス4の壁面11に開閉扉12、13を開閉自在に設けている。
上記全ての開閉扉7、9、12、13を閉鎖した際には、アイソレータ2の内部、インキュベータ3の内部、パスボックス4の内部、および接続部5の内部は、それぞれ気密を保持して外部から隔離されるようになっている。
上記アイソレータシステム1は、上記アイソレータ2、パスボックス4および接続部5のそれぞれの内部に除染ガスを供給して各内部を除染する除染手段21を備えている。
図2の太線は、除染手段21が作動されている際に使用されている流路を示す回路図である。
上記除染手段21は、除染ガスを生成するための除染ガス生成手段22を備えており、該除染ガス生成手段22は、本実施例では過酸化水素水を貯溜した容器23と、過酸化水素水を加熱して蒸発させる蒸発器24と、上記容器23内の過酸化水素水を所要量ずつ徐々に蒸発器24内に供給し滴下させて所要の濃度の除染ガスを生成させるポンプ25とを備えている。
上記除染ガス生成手段22の蒸発器24で生成された除染ガスは、該蒸発器24と上記アイソレータ2内部の作業室とを接続する第1供給通路31を介してアイソレータ2内に供給することができるようになっている。
また上記蒸発器24は第2供給通路32を介してパスボックス4内部の作業室に接続されるとともに、第3供給通路33を介して接続部5に接続されており、蒸発器24で生成された除染ガスは、第2供給通路32を介してパスボックス4内に供給されるとともに、第3供給通路33を介して接続部5内に供給されるようになっている。
図示実施例では、上記アイソレータ2の内部に連通する第1供給通路31は配管35、36および37によって構成してあり、配管37の途中に開閉弁38を設けてある。上記配管37はアイソレータ2に設けた入り口室39に接続しており、上記第1供給通路31は入り口室39内に設けたHEPAフィルタ40を介してアイソレータ2の内部に連通するようになっている。
また、上記パスボックス4内部の作業室に連通する第2供給通路32は上記配管35と配管44とによって構成してあり、配管44の途中に開閉弁45を設けてある。上記配管45はパスボックス4に設けた入り口室46に接続しており、上記第2供給通路32は入り口室46内に設けたHEPAフィルタ47を介してパスボックス4の内部に連通するようになっている。
さらに、上記接続部5に連通する第3供給通路33は、上記配管35、36と、さらに配管51、52とによって構成してあり、配管52の途中に開閉弁53とHEPAフィルタ54とを順次設けてある。
これにより、所要の開閉弁38、45、53を開閉することによって、蒸発器24で生成された除染ガスをアイソレータ2、パスボックス4および接続部5のそれぞれに同時に又は別個に供給することができるようにしてある。
上記アイソレータ2内部の作業室は第1循環通路58を介して上記除染ガス生成手段22の蒸発器24に連通させてあり、上記第1供給通路31を介してアイソレータ2内に供給された除染ガスを第1循環通路58を介して上記除染ガス生成手段22に循環させることができるようにしてある。
同様に、上記パスボックス4内部の作業室は第2循環通路59を介して上記蒸発器24に連通させてあり、上記第2供給通路32を介してパスボックス4内に供給された除染ガスを第2循環通路59を介して上記除染ガス生成手段22に循環させることができるようにしてある。
他方、上記接続部5の内部は配管60を介して外気に連通させてあり、この配管60に開閉弁61と除染ガスである過酸化水素を捕捉して分解する触媒62とを順次設けてある。つまり該接続部5の容積は小さいので、該接続部5のみを除染する際には上記アイソレータ2やパスボックス4のように除染ガスを循環させる必要がなく、上記第3供給通路33から接続部5内に供給された除染ガスは上記触媒62を介して配管60から外部に排出するようにしてある。
図示実施例では、上記アイソレータ2の内部に連通する第1循環通路58は配管63、64、65によって構成してあり、配管63の途中に開閉弁66を設けるとともに、蒸発器24に接続された上記配管65の途中に除染ガスを送気するためのブロアなどの送風手段67を設けてある。上記配管63はアイソレータ2に設けた出口室68に接続してあり、上記第1循環通路58は出口室68内に設けたHEPAフィルタ69を介してアイソレータ2の内部に連通するようになっている。
また、上記パスボックス4に連通する第2循環通路59は配管71と上記配管65とによって構成してあり、配管71の途中に開閉弁72を設けてある。上記配管71はパスボックス4に設けた出口室73に接続してあり、上記第2循環通路59は出口室73内に設けたHEPAフィルタ74を介してパスボックス4の内部に連通するようになっている。
次に、上記除染手段21、アイソレータ2、パスボックス4および接続部5の各内部に残留した除染ガスを排除するエアレーション手段について説明する。
上記エアレーション手段は、本実施例では4つの第1〜第4エアレーション手段81〜84を備えている。
上記第1エアレーション手段81は、上記除染手段21や第1〜第3供給通路31〜33のエアレーションを行うことができるようになっており、また第2エアレーション手段82はアイソレータ2内のエアレーションを、第3エアレーション手段83はパスボックス4内のエアレーションを、第4エアレーション手段84は接続部5内のエアレーションをそれぞれ行うことができるようになっている。
図3の太線は、第1〜第4エアレーション手段81〜84が作動されている際に使用されている流路を示す回路図である。
上記除染手段21や第1〜第3供給通路31〜33の内部のエアレーションを行う上記第1エアレーション手段81は、上記配管51と52との接続点から分岐させた分岐配管87を備えており、この分岐配管87に開閉弁88と触媒89とを順次設けてある。上記分岐配管87は、上述した供給通路31〜33の途中から分岐されて該供給通路内の気体を外部に排出する排気通路を構成している。
また本実施例では、上記第1エアレーション手段81は、上記配管63と64との接続点から分岐させた分岐配管90を備えており、この分岐配管90にHEPAフィルタ91と開閉弁92とを順次設けてある。上記分岐配管90は、外気を上記循環通路58、59に導入するための吸気通路を構成している。
そして上記第1エアレーション手段81は、上記開閉弁88、92を開放させた状態で送風手段67を作動させることにより、外気を分岐配管(吸気通路)90、HEPAフィルタ91、開閉弁92、配管64、65、送風手段67、蒸発器24、配管35、36、51、分岐配管(排気通路)87、開閉弁88および触媒89の順に流通させ、それによってそれらの内部、特に除染手段21を構成する蒸発器24や第1〜第3供給通路31〜33の内部をエアレーションしてそこに残留した過酸化水素成分を除去することができるようになっている。
上記アイソレータ2の作業室内のエアレーションを行う第2エアレーション手段82は、外気を上記アイソレータ2内に供給する給気手段82Aと、アイソレータ2内の気体を外部に排出する掃気手段82Bとを備えている。
上記給気手段82Aは、上記アイソレータ2の入り口室39に接続した配管96と、該配管96に順次設けた触媒97、ブロワ98および流量調整機能付き開閉弁99とを備えており、開閉弁99を開いてブロワ98を作動させた際には、外気を触媒97、ブロワ98、開閉弁99および配管96を介して入り口室39に供給し、さらに入り口室39内のHEPAフィルタ40を介してアイソレータ2内に供給することができるようにしてある。
また上記掃気手段82Bは、上記アイソレータ2の出口室68に接続した配管101と、該配管101に順次設けた流量調整機能付き開閉弁102、触媒103およびブロワ104とを備えており、開閉弁102を開いてブロワ104を作動させた際には、アイソレータ2内の気体を、HEPAフィルタ69、出口室68、配管101、開閉弁102、触媒103およびブロワ104を介して外部に排出することができるようにしてある。
上記パスボックス4の作業室内のエアレーションを行う第3エアレーション手段83は、外気を上記パスボックス4内に供給する給気手段83Aと、パスボックス4内の気体を外部に排出する掃気手段83Bとを備えている。
上記給気手段83Aと掃気手段83Bは、第2エアレーション手段82の給気手段82Aと掃気手段82Bと同様に構成してあるが、給気手段82Aと掃気手段82Bの各ブロア98、104の代わりに小送風量のファン98’、104’を用い、かつ各ファン98’、104’を配管の途中ではなくパスボックス4の入り口室46と出口室73とに取り付けている点だけを異ならせている。
その他の構成は、上記給気手段82Aと掃気手段82Bと同様に構成してあり、同一又は相当する構成部材には、給気手段82Aと掃気手段82Bとに用いた符号に「’」を付して示してある。
さらに、上記接続部5内のエアレーションを行う第4エアレーション手段84は、該接続部5に除染ガスを供給する第3供給通路33の構成の一部と、除染ガスを外部に排出する上記配管60と触媒62とを利用するようにしてある。
すなわち第4エアレーション手段84は、第3供給通路33を構成する配管52に設けた開閉弁53とHEPAフィルタ54との間から分岐させて外気に連通させた配管96”と、該配管96”にその外気側から分岐点にかけて順次配置した触媒97”、ブロワ98”および開閉弁99”とを備えている。該第4エアレーション手段84における開閉弁99”は、上記第2、第3エアレーション手段82、83の流量調整機能付き開閉弁99、99’とは異なり、単純な開閉弁を用いている。
また第4エアレーション手段84は、上述したように接続部5から除染ガスを外部に排出する配管60と触媒62とを利用しており、エアレーション時にはこれら配管60や触媒62も第4エアレーション手段84を構成することになる。
なお、後に再び述べるが、第4エアレーション手段84は、上記第3供給通路33を介して接続部5に除染ガスが供給されて除染された後に、該接続部5のエアレーションが必要になった際に用いられるようになっている。
ところで本実施例では、上記アイソレータ2については、除染手段21で生成された除染ガスを第1供給通路31を介してアイソレータ2内に供給することができ、またアイソレータ2内に供給された除染ガスは第1循環通路58を介して上記除染手段21に循環させることができる。この除染ガスを循環させる構成により除染手段21の一部が構成され、該除染手段21によってアイソレータ2内を除染することができる。
他方、上記アイソレータ2をエアレーションしてその内部に残留する除染ガスを除去する際には、第2エアレーション手段82を作動させればよく、また除染手段21をエアレーションする際には、第1エアレーション手段81を作動させればよい。
そして第1供給通路31を流通してきた気体をアイソレータ2に供給して除染を行うか、または上記分岐配管(排気通路)87を介して外気に排出させてエアレーションを行うかを切換えることができるようになっており、本実施例ではその流路を切換える流路切換手段111は、上記開閉弁38と開閉弁88とによって構成してある。
つまり開閉弁38を開くとともに開閉弁88を閉じることによって、上記供給通路31を流通してきた除染ガスを開閉弁38を介してアイソレータ2内に供給することができ、他方、開閉弁38を閉じるとともに開閉弁88を開いて流路を切換えることによって、上記供給通路31を流通してきた気体を開閉弁88を介して外部に排出することができる。
これと同時に、上記除染手段21にアイソレータ2内の除染ガスを循環させるか、エアレーションのために除染手段21に外気を供給するかを切換えることができるようになっており、本実施例ではその流路を切換える流路切換手段112は、上記開閉弁66と開閉弁92とによって構成してある。
つまり開閉弁66を開くとともに開閉弁92を閉じることによって、上記アイソレータ2内の除染ガスを開閉弁66を介して除染手段21に還流させることができ、また開閉弁66を閉じるとともに開閉弁92を開いて流路を切換えることによって、外気を上記分岐配管(吸気通路)90、開閉弁92および第1循環通路58を介して除染手段21に流通させることができるようにしてある。
さらに本実施例では、上記パスボックス4についても上記除染手段21で生成された除染ガスを第2供給通路32を介してパスボックス4の作業室内に供給することができ、またパスボックス4の作業室内に供給された除染ガスは第2循環通路59を介して上記除染手段21に循環させることができる。この除染ガスを循環させる構成により除染手段21の一部が構成され、該除染手段21によってパスボックス4内を除染することができる。
他方、上記パスボックス4の作業室内をエアレーションしてその内部に残留する除染ガスを除去する際には、第3エアレーション手段83を作動させればよく、これと同時に除染手段21をエアレーションする際には、第1エアレーション手段81を作動させればよい。
そして上記第2供給通路32を流通してきた気体をパスボックス4に供給して除染を行うか、または上記分岐配管(排気通路)87を介して外気に排出させて除染手段21のエアレーションを行うかを切換えることができるようになっており、本実施例ではその流路を切換える流路切換手段113は、上記開閉弁45と開閉弁88とによって構成してある。
つまり開閉弁45を開くとともに開閉弁88を閉じることによって、上記第2供給通路32を流通してきた除染ガスを開閉弁45を介してパスボックス4の作業室内に供給することができ、また開閉弁45を閉じるとともに開閉弁88を開いて流路を切換えることによって、上記第2供給通路32を流通してきた気体を上記分岐配管(排気通路)87を介して外部に排出することができる。
これと同時に、除染手段21にパスボックス4内の除染ガスを循環させるか、エアレーションのために除染手段21に外気を供給するかを切換えることができるようになっており、本実施例ではその流路を切換える流路切換手段114は、上記開閉弁72と開閉弁92とによって構成してある。
つまり開閉弁72を開くとともに開閉弁92を閉じることによって、上記パスボックス4内の除染ガスを開閉弁72を介して除染手段21に還流させることができ、また開閉弁72を閉じるとともに開閉弁92を開いて流路を切換えることによって、外気を上記分岐配管(吸気通路)90と第2循環通路59とを介して除染手段21に流通させることができる。
以上の構成において、アイソレータ2に接続部5を介してインキュベータ3が接続されており、上記アイソレータ2内、接続部5とインキュベータ3内およびパスボックス4内の全てを同時に除染する場合には、パスボックス4の外部に連通される開閉扉13を閉じ、その他の全ての開閉扉7、9、12を開放して、アイソレータ2内、接続部5内、インキュベータ3内およびパスボックス4内を相互に連通させる。
この状態において、図示しない制御装置に除染開始の指令が与えられると、該制御装置は除染手段21に連通する第1供給通路31の開閉弁38と第2供給通路32の開閉弁45とを開放するとともに、第1、第2循環通路58、59の開閉弁66、72を開放する。この際、第3供給通路33の開閉弁53と配管60に設けた開閉弁61は閉鎖してあり、除染ガスを第3供給通路33から接続部5に供給することがないようにしてある。該接続部5とインキュベータ3内の除染は、以下に述べるようにアイソレータ2内に供給される除染ガスによって行うようにしてある。
他方、第1エアレーション手段81の開閉弁88、92は閉鎖され、さらに第2エアレーション手段82と第3エアレーション手段83の給気手段82A、83Aの各開閉弁99、99’が閉鎖されるとともに、掃気手段82B、83Bの各開閉弁102、102’も閉鎖される。
この状態で送風手段67が起動されるとともに、除染手段21のポンプ25が起動されて容器23内の過酸化水素水が蒸発器24に供給滴下されて蒸発されると、該蒸発器24で除染ガスが生成され、該除染ガスは第1供給通路31を介してアイソレータ2内に供給される。
そして上記アイソレータ2内に供給された除染ガスは、第1循環通路58を介して上記除染手段21の蒸発器24に還流され、該蒸発器24で新たに生成された除染ガスと共に再びアイソレータ2内に供給される。このようにして除染ガスがアイソレータ2内に循環供給されて、アイソレータ2の作業室内の除染が実行される。またこれと同時に、アイソレータ2内に供給された除染ガスは、開放された開閉扉7を介して接続部5内に供給され、さらに開放された開閉扉9を介してインキュベータ3内に供給され、接続部5内とインキュベータ3内とを除染する。
さらに上記蒸発器24で生成された除染ガスは、第2供給通路32を介してパスボックス4内に供給されるとともに、第2循環通路59を介して上記蒸発器24に還流され、該蒸発器24で新たに生成された除染ガスと共に再びパスボックス4内に供給される。このようにして除染ガスがパスボックス4内に循環供給されて、パスボックス4の作業室内の除染が実行される。
所要時間が経過して上記アイソレータ2、接続部5、インキュベータ3およびパスボックス4内の全ての除染が終了したら、除染手段21のポンプ25が停止されるとともに、上記第1〜第3エアレーション手段81〜83が作動されて各部のエアレーションが行われるようになる。なお、この際には上記第4エアレーション手段84は作動されることはない。
上記第1エアレーション手段81が作動されると、各流路切換手段111〜114の流路が切換えられて、開閉弁38、45、66、72が閉じられ、開閉弁88、92が開かれる。
これにより第1エアレーション手段81を構成する分岐配管(吸気通路)90から外気が導入され、該外気は配管64、65を介して除染手段21の蒸発器24に供給され、蒸発器24や第1、第2供給通路31、32を構成する配管35、36に残留する除染ガスを上記分岐配管(排気通路)87を介して外部に排出する。これにより除染手段21のエアレーションが行われる。
これと同時に、第2エアレーション手段82が作動されると、開閉弁99、102が大開度で開放されるとともに、ブロワ98、104が起動され、外気が給気手段82Aを介してアイソレータ2内に供給されるとともに、該アイソレータ2内に残留していた除染ガスは掃気手段82Bを介して外部に排出される。これによりアイソレータ2内のエアレーションが実行されるが、この際には開閉扉7、9が開放されているので、インキュベータ3と接続部5内のエアレーションも同時に実行されることになる。
他方、第3エアレーション手段83も同時に作動されるようになり、開閉弁99’、102’が大開度で開放されるとともに、ファン98’、104’が起動され、外気が給気手段83Aを介してパスボックス4内に供給されるとともに、該パスボックス4内に残留していた除染ガスは掃気手段83Bを介して外部に排出される。これによりパスボックス4内のエアレーションが実行される。
所要時間が経過して上記アイソレータ2、インキュベータ3、接続部5およびパスボックス4内のエアレーションが終了したら、第2、第3エアレーション手段82、83の開閉弁99、102、99’、102’の開度がそれぞれ適切な開度に調節される。これにより、ブロワ98とファン98’から供給される外気によりアイソレータ2の作業室内の圧力とパスボックス4の作業室内の圧力とが外圧に対して陽圧に維持されるようになる。
この陽圧は、上記アイソレータ2とパスボックス4の使用中はそれぞれ継続して維持されるようになり、また上記開閉弁99、102、99’、102’の開度の調整によって陽圧を得るだけではなく、上記ブロワ98やファン98’の風量を調整することによって得るようにしてもよい。
また開いていた開閉扉7、9、12は、上記アイソレータ2、インキュベータ3およびパスボックス4内の各作業に応じて、適宜に開閉される。
他方、上記除染手段21のエアレーションが終了すれば、第1エアレーション手段81の作動が停止され、送風手段67の運転が停止されるとともに、開閉弁88、92が閉じられる。
本実施例では、上記除染手段21のエアレーションを第1エアレーション手段81によって、またアイソレータ2、インキュベータ3、接続部5およびパスボックス4のエアレーションを第2、第3のエアレーション手段82、83によって行うようにしているので、それら全てを1つのエアレーション手段で実行する場合に比較して、アイソレータ2、インキュベータ3および接続部5のエアレーションを短時間で終了させることができる。
そしてその際、上記第1エアレーション手段81による除染手段21のエアレーション作業が終了していなくても、上記アイソレータ2、インキュベータ3およびパスボックス4のエアレーションが終了すれば、直ちにそれらを用いた各種の作業を開始することができる。
また、上記アイソレータ2、インキュベータ3およびパスボックス4の使用中でも、第1エアレーション手段81による除染手段21のエアレーションが終了すれば、該除染手段21による次の除染作業の準備を開始することができる。一例として、上記蒸発器24を室温から所要の温度まで加温するのに通常15〜30分程度かかるが、上記アイソレータ2、インキュベータ3およびパスボックス4の使用中でも、予め蒸発器24や配管35、36等のヒータを設定温度まで上げ、送風手段67により一定風量のエアを送りながら待機させておくことが可能となる。これによって次回の除染時に供給通路の内部で除染ガス(過酸化水素蒸気)が結露することを可及的に防止することができるので、上記アイソレータ2、インキュベータ3、パスボックス4の使用が終了したら、速やかに除染ガスを供給することが可能となる。
ところで、上記アイソレータ2を使用中に、例えば細胞などの内容物を無菌状態で収容した図示しない密封容器をアイソレータ2内に搬入する際には、開閉扉12を閉じた状態でパスボックス4の開閉扉13を開放し、上記密封容器をパスボックス4内に搬入すればよい。
そして密封容器をパスボックス4内に搬入して開閉扉13を閉鎖したら、上記第3エアレーション手段83を停止させるとともに、第2供給通路32と第2循環通路59とを開放し、この状態で除染手段21と送風手段67とを起動する。これにより除染手段21で生成した除染ガスを第2供給通路32、パスボックス4、第2循環通路59および除染手段21間で循環させて、パスボックス4の作業室内および上記密封容器の外表面を除染することができる。
上記パスボックス4の作業室内および密封容器の外表面を除染したら、除染手段21のポンプ25を停止させるとともに、第2供給通路32と第2循環通路59とを閉鎖し、さらに第1エアレーション手段81と第3エアレーション手段83とを作動させる。
上記第1エアレーション手段81が作動されると、上述したように第1エアレーション手段81を構成する吸気通路の分岐配管90から外気が導入され、該外気は配管64、65を介して除染手段21の蒸発器24に供給されて、残留する除染ガスを配管35、36、51および分岐配管(排気通路)87を介して外部に排出する。これにより除染手段21のエアレーションが行われる。
他方、第3エアレーション手段83が作動されると、開閉弁99’、102’が開放されるとともにファン98’、104’が起動され、外気が給気手段83Aを介してパスボックス4内に供給されるとともに、該パスボックス4内に残留していた除染ガスは掃気手段83Bを介して外部に排出される。これによりパスボックス4内のエアレーションが実行される。
上記パスボックス4内のエアレーションが終了したら、第3エアレーション手段83の開閉弁99’、102’の開度がそれぞれ適切な開度に調節され、ファン98’から供給される外気によりパスボックス4内の圧力が陽圧に維持される。
そしてこの状態となったら、上記開閉扉12を開放して、パスボックス4内の上記密封容器をアイソレータ2内に搬入することができる。
この際においても、上記第1エアレーション手段81による除染手段21のエアレーションが終了していなくても、上記パスボックス4から密封容器をアイソレータ2内に搬入することができる。
また、接続部5から分離された状態のインキュベータ3内の内容物をアイソレータ2内に搬入し、またはアイソレータ2内の内容物を分離されている新たなインキュベータ3内に搬入する際には、先ずインキュベータ3を接続部5に接続する。この際には、開閉扉7、9は閉じられている。
上記インキュベータ3を接続部5に接続したら、第3供給通路33を介して除染ガスを接続部5内に供給する。すなわち、開閉弁53、61が開放されるとともに、除染手段21と送風手段67とが起動される。これにより除染手段21で生成した除染ガスを第3供給通路33を介して接続部5に供給することができ、これによって接続部5内の除染を行うことができる。
そして上記接続部5内に供給された除染ガスは、上記配管60と触媒62とを介して外部に排出されるようになる。
このようにして接続部5内の除染が終了したら、上記除染手段21のポンプ25の運転が停止され、引き続き第1エアレーション手段81による除染手段21と第3供給通路33のエアレーションと第4エアレーション手段84による接続部5内のエアレーションとが同時に行なわれる。上記第1エアレーション手段81によるエアレーションは上述したのと異なるところはない。
他方、第4エアレーション手段84による接続部5内のエアレーションの際には、配管96”に設けた開閉弁99”が開かれるとともにブロワ98”が起動され、外気は触媒97”、開閉弁99”、配管96”および配管52を介して接続部5内に供給され、さらに接続部5から配管60、開閉弁61および触媒62を介して外部に排出される。
このようにして接続部5のエアレーションが終了すれば、上記開閉扉7、9を開放して、アイソレータ2とインキュベータ3との間で内容物を移動させることができる。
なお、上記実施例では第1エアレーション手段81は排気通路を構成する分岐配管87と吸気通路を構成する分岐配管90とを備えているが、吸気通路を構成する分岐配管90は省略してもよい。この場合には、給気手段82A、83Aを作動させてアイソレータ2やパスボックス4内の除染ガスが循環通路58、59を介して除染手段21に供給されるようになるが、除染手段21に残留する除染ガスはアイソレータ2やパスボックス4内に給送されることはなく、排気通路を構成する分岐配管87から外部に排出されるので、アイソレータ2やパスボックス4内に除染ガスを給送する場合に比較して、エアレーションに要する時間を短縮することが可能となる。
また上記第4エアレーション手段84の作動は上述した実施例の作動に限定されるものではなく、接続部5のエアレーションが必要となった際にはその都度作動させるようにしてもよい。
さらに接続部5の内容積は小さいので、第4エアレーション手段84のうち配管96”とこれに設けられた触媒97”、ブロワ98”、開閉弁99”を省略してもよい。この場合には、接続部5のみのエアレーションが必要となった際には、上記第1エアレーション手段81の開閉弁88を閉じて、配管51からの気体を接続部5を介して配管60から外部に排出させることにより、除染手段24や第1〜第3供給通路31〜33のエアレーションと同時に、接続部5のエアレーションを行うようにすればよい。
1 アイソレータシステム 2 アイソレータ
3 インキュベータ 4 パスボックス
5 接続部 21 除染手段
31 第1供給通路 32 第2供給通路
33 第3供給通路 58 第1循環通路
59 第2循環通路 67 送風手段
81 第1エアレーション手段 82 第2エアレーション手段
82A、83A 給気手段 82B、83B 掃気手段
83 第3エアレーション手段 84 第4エアレーション手段
87 分岐配管(排気通路) 90 分岐配管(吸気通路)
111〜114 流路切換手段

Claims (2)

  1. 内部の作業室が無菌状態に維持されるアイソレータまたはパスボックスと、除染ガスを生成する除染手段と、該除染手段と上記作業室とを接続して除染ガスを該作業室に供給する供給通路と、上記作業室と除染手段とを接続して作業室内の気体を除染手段に流通させる循環通路と、上記除染手段で生成された除染ガスを上記供給通路、作業室および循環通路を介して除染手段に循環させる送風手段と、上記作業室内に外気を給気する給気手段および作業室内の気体を外部に排出する掃気手段とから構成されて上記作業室内をエアレーションするエアレーション手段とを備えたアイソレータシステムにおいて、
    上記供給通路の途中から分岐されて該供給通路内の気体を外部に排出する排気通路と、気体を上記供給通路から作業室に流通させる流路と排気通路に流通させる流路とのいずれか一方の流路に切換える流路切換手段とを設けたことを特徴とするアイソレータシステム。
  2. 上記エアレーション手段は、上記循環通路の途中から分岐されて外気を循環通路に吸気する吸気通路と、気体を上記循環通路に作業室から流通させる流路と吸気通路から流通させる流路とのいずれか一方の流路に切換える流路切換手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のアイソレータシステム。
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