JP2017219188A - 板材連接機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スナップ部を備える中空管が含まれる二つの接合部材締結構造に関する。
【解決手段】管径が収縮したり拡大したりできて、突出して形成されるスナップ部114,124、を備える中空管111,122が含まれる二つの接合部材、及びそれぞれの前部が連接されて、後部が相対方向に伸ばされ、接合部材の中空空間に対応するように構成され、後部が係止部213,223を備える二つの結合ロッド21,22が含まれる連結部材11,12が含まれる板材連接機構100であって、二つの接合部材がそれぞれ板材が備える設置孔H1、H2に設置されて、一つの結合ロッド21を一つの接合部材に挿入させ、かつもう一つの結合ロッド22をもう一つの接合部材に挿入させて、接合部材が結合ロッドとの接触によってスナップ部で板材の設置孔に嵌って、さらに連結部材の係止部をそれぞれ二つの接合部材に引掛けることにより、二つの板材を接合させる板材連接機構。
【選択図】図2

Description

本発明はねじを使わない板材連接機構に関する。
近年、「DIY」が流行となり、トレンドになりつつある。家具、タンス、家庭用品や電気や他の組立て式用品を自力で組立てることにより、職人を雇う金を節約することが出来る一方、家具をバラバラにした部品の形で運輸することで荷物の容積を縮小することができ、さらに組立てること自体が達成感を得させる。従来の技術では、組立てる方法は概ねネジを板材に締めることによって二つの板材を接合させることができ、この工程を繰り返すことにより家具などが構成するようになる。しかしながら、ネジの締め付けは工具を用いるとネジを回し続けなければならないゆえ、時間がかかる上、実際に実行する場合さらにネジ穴の設置や規格、ネジの種類、ドライバーとの係合関係、ナットや座金の使用、締め付ける力の強さなどの要素を考慮してはじめて二つの板材を適当な形に接合させることができ、確実に組み立て工程が完成できる。さもないと、板材との間の接合が不安定になり、組立てをし直さなければならず、さらに時間を消耗して、挙句の果てに板材に不可逆の損傷を引き起こし、板材を廃棄しなければならない状況に至る場合がある。
前述の通り、従来の技術では板材の接合方法は複雑かつ時間的にも労力的にもコストが高いという短所があり、板材が破損する問題も存在するため、改良する必要がある。
故に、従来の技術の問題を解決するため、本発明の目的としては、工具を使わずに板材を簡単に接合させる板材連接機構を提供する。
本発明が従来の技術問題を解決する技術手段として、管径が収縮したり拡大したりできるように後部から前部にかけて開くスリットが形成され、外壁から外に向かって突出して形成されるスナップ部が含まれ、中空空間を備える中空管が含まれる二つの接合部材、及び
それぞれの前部が連接されて、後部が相対方向に伸ばされ、前記接合部材の中空空間に対応するように構成され、後部が係止部を備える二つの結合ロッドが含まれる連結部材
が含まれる板材連接機構であって、
前記二つの接合部材がそれぞれ板材が備える設置孔に設置されて、前記連結部材の一つの結合ロッドを一つの前記接合部材の中空空間に挿入させ、かつもう一つの結合ロッドをもう一つの前記接合部材の中空空間に挿入させて、前記接合部材が前記結合ロッドとの接触によって拡張されて、前記スナップ部で前記板材の設置孔に嵌ることにより、前記二つの接合部材がそれぞれに前記二つの板材に固定されて、さらに前記連結部材の係止部をそれぞれ二つの接合部材に引掛けて、前記連結部材が前記二つの接合部材に固定させて、さらに前記二つの板材を接合させることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記連結部材の前記中空管の収縮や拡大前の外径が前記板材の設置孔の内径に実質的に相等することを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記接合部材が外壁の前部から外に向かって伸ばされて、かつ外径が前記板材の設置孔の内径より大きくなるように形成されるブロック部が含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記接合部材の後部に内壁が窪んで形成され、前記係止部とはまり合うように設置される係止孔が含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記連結部材が外壁から伸ばされる補強突起が含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記二つの接合部材がそれぞれの先端に内壁が窪んで形成され、前記補強突起とはまり合うように設置される補強窪みが含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記スナップ部が前記連結部材が前記接合部材に挿入される方向とは平行しない方向に沿って伸ばされる帯状突起であることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記連結部材の前記二つの結合ロッドが前部で連接して、後部が同じ軸の相対方向に伸ばされ管状に形成されて、かつ前記二つの結合ロッドが後部から前部にかけて開くことによって形成される連結スリットがそれぞれに含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記結合ロッドの外径が前記接合部材の前記中空管が収縮や拡大前の内径に実質的に相等することを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記連結部材が前記結合ロッドの外壁から伸ばされる第二補強突起がさらに含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の技術手段により、本発明が提供した板材連接機構は二つの前記接合部材をそれぞれ二つの板材の前記二つの設置孔に設置して、前記連結部材の両端をそれぞれ前記接合部材に挿入するという簡単な手順で、前記二つの板材を板材連接機構によって接合させることができる。従来の技術のネジで板材を接合させる方法と比べると、本発明は時間の消費がより少なく、工具を使わないために手順を簡単にして、かつ接合の安定度が高く、板体が破損する可能性をなくすことにより、簡単かつ破損を防ぐ効果が達成できる。
本発明の一つの実施形態の板材連接機構の分解図である。 本発明の一つの実施形態の板材連接機構の断面図である。 本発明の一つの実施形態の接合部材の立体図である。 本発明の一つの実施形態の連結部材の立体図である。
以下は図1〜図4に基いて、本発明の実施形態について説明する。該当説明は本発明の実施形態の一つの例示にすぎず、本発明の実施形態を限定するものではない。
本発明の一つの実施形態の板材連接機構100では、図1が示すように、二つの板材B1、B2を接合するために用い、前記板材B1及び前記板材B2はそれぞれ設置孔H1と設置孔H2を備える。前記板材連接機構100は、二つの接合部材11、12及び連結部材2が含まれる。前記接合部材11は前記設置孔H1に設置され、前記接合部材12は前記設置孔H2に設置されて、前記連結部材2は両端でそれぞれ前記二つの接合部材11、12に挿入される。
本実施形態では、生産の便利さ及び使用者の設置の間違いを防ぐため、前記接合部材11及び前記接合部材12は実質同じ部材である。当然、本発明はそれに限らず、前記接合部材11及び前記接合部材12はそれぞれ前記設置孔H1及び前記設置孔H2に対応するように異なるサイズの接合部材であってもいい。
詳しく言うと、図1〜図3が示すように、本実施形態では、前記接合部材11、12は管状の中空管111、121であり、かつ内部に管状の中空空間112、122を備える。
本実施形態では、前記接合部材11、12の前部がブロック部115、125を備えることが好ましい。前記ブロック部115、125は前記接合部材11、12の外壁の前部から外に向かって伸ばされ、かつ前記ブロック部115、125の径D3が前記板材B1、B2の設置孔H1、H2の径D1より大きくなるように形成されて、前記二つの接合部材11、12をそれぞれ前記二つの設置孔H1、H2に設置する時に、前記二つの接合部材11、12をほぼ全体が前記二つの設置孔H1、H2に入らせ、前記ブロック部115、125の径の大きさによって前部だけが前記設置孔H1、H2の入り口の外周を引掛けて、設置孔H1、H2の中に設置される。
本実施形態では、前記接合部材11、12の中間に前記中空管111、121の外壁から外に向かって突出して形成されるスナップ部114、124が含まれる。前記スナップ部114、124は前記結合ロッド21、22が前記接合部材11、12に挿入する方向と直交する方向に伸ばす三つのスナップチューブであり(図3が示すように)、かつ前記三つのスナップチューブは互い等距離に前記中空管111、121の外壁に設置される。
前記接合部材11、12の後部では管径が収縮したり拡大したりできるように前記中空管111、121の後部から前部にかけて開くスリット113が形成される。本実施形態では、前記接合部材11、12が中空管の後部で等角度に四つのスリットが含まれて、かつ四つのスリットの長さや幅が相等である。
本実施形態では、それぞれの接合部材11、12が前記設置孔H1、H2への挿入をより簡単にするため、後部の外壁が中央に収縮してテーパ118、128が形成される。
本実施形態では、図2が示すように、前記接合部材11、12の前記中空管111、121の収縮や拡大前の外径D2が前記板材B1、B2の設置孔H1、H2の内径D1に実質的に相等する;前記接合部材11、12(収縮や拡大前)の前記スナップ部114、124が設置された位置の外径が外径D2と前記スナップ部114、124の軸方向の厚さの合計値であり、内径D1より大きな値になる。前記接合部材11、12(収縮や拡大前)の前記スナップ部114、124が設置された位置の外径が前記設置孔H1、H2の内径D1より大きいが、前記接合部材11、12が収縮や拡大できるので、前記スリット113によって収縮して前記二つの設置孔H1、H2に挿入することができる。
図1〜図3が示すように、本実施形態では、前記連結部材2が管状あり、左右両方が対称の結合ロッド21、22を備える。前記二つの結合ロッド21、22がそれぞれ前記二つの接合部材11、12の中空空間112、122に対応する構成を有する。即ち、前記結合ロッド21が前記中空空間112の構成を有し、前記結合ロッド22が前記中空空間122の構成を有する。本実施形態では、前記接合部材11が前記管状の中空空間112を有し、前記接合部材12が前記管状の中空空間122を有する。故に、前記結合ロッド21が中空空間112に対応する管状の構成であり、前記結合ロッド22が中空空間122に対応する管状の構成である。そして、本実施形態では、前記接合部材11と前記接合部材12とは実質同じ部材であることから、前記二つの結合ロッド21、22はサイズが同じく、対称の構成である。当然、前記接合部材11と前記接合部材12のサイズが違う場合、前記結合ロッド21及び前記結合ロッド22もそれぞれ前記中空空間112及び前記中空空間122のサイズに対応する違う構成を備えることになる。
前記二つの結合ロッド21、22の前部が接合して共通前部211を形成して、前記二つの結合ロッドの後部212、222が互いに反対する方向へ伸ばされる。本実施形態では、前記二つの結合ロッドの後部212、222が同じ軸Lで互いに反対する方向へ伸ばされて、前記連結部材2が前記軸に沿って伸ばされる管状である。当然、本発明はそれに限らず、前記二つの結合ロッド21、22の後部212、222が前記二つの接合部材11、12の中空空間の位置に対応するように異なる軸で互いに反対する方向へ伸ばされて、二つの板材B1、B2を異なる角度や異なる距離で連接させてもいい。
前記連結部材2の各前記結合ロッドの後部212、222が係止部213、223を備えて、前記係止部213、223によって前記接合部材11、12に係止されて、前記連結部材2を前記二つの接合部材11、12と固く接合させて、前記連結部材2が前記二つの接合部材11、12から抜け出すことを確実に防ぐ。図2が示すように、前記接合部材11、12の後部に内壁が窪んで形成され、前記係止部213、223とはまり合うように設置される係止孔116、126が含まれることが好ましい。本実施形態では、各前記結合ロッドの後部212、222の外壁がそれぞれ前記二つの接合部材11、12への挿入をより簡単にするため、後部の外壁が中央に収縮してテーパ118、128が形成される。
前記連結部材2が外壁から伸ばされて、リング状に形成される補強突起214が含まれることが好ましい。本実施形態では、前記補強突起214が前記二つの結合ロッド21、22の共通前部から伸ばされる前記リング状の補強突起である。前記二つの接合部材11、12の前部がそれぞれの先端に内壁が窪んで形成され、前記補強突起214とはまり合うように設置される補強窪み117、127が含まれることで前記接合部材11、12の前端と前記二つの結合ロッド21、22の共通前部211の係止構造を強化して、前記連結部材2が組み立てる時に前記二つの接合部材11、12に対して挿入しすぎてしまうのを防ぐ。
前記連結部材2の前記二つの結合ロッドが後部から前部にかけて開くことによって形成される連結スリット215、225がそれぞれに含まれる。本実施形態では、各連結スリット215、225が前記二つの結合部材21、22の後部で等距離に四つの連結スリットが含まれて、かつ四つのスリットの長さや幅がそれぞれ相等しく、前記連結部材2の左右両端の前記二つの結合ロッド21、22の径が収縮や拡大できるようにさせて、収縮や拡大できる径で二つの接合部材11、12に接合し易くさせる。
前記結合ロッド21、22が前記結合ロッド21、22の外壁から伸ばされる第二補強突起216、226がさらに含まれることが好ましい。本実施形態では、前記第二補強突起216、226が四つの突起であり、前記結合ロッド21の外壁や前記結合ロッド22の外壁に均等に設置されて、前記第二補強突起216、226で前記二つの接合部材11、12の内壁を押すことにより前記二つの接合部材11、12に対する押す力を強化する。
本実施形態では、図2が示すように、前記結合ロッド21、22の外径D4が前記接合部材11、12の前記中空管111、121の収縮や拡大前の外径に実質的に相等する。即ち外径D4が内径D5に相等する。
前記二つの接合部材11、12が弾力性を備えることと、前記スリット113で収縮や拡大し易くなり、前記連結部材2が弾力性を備えるため、前記接合部材11、12に挿入し易くなるように、二つの接合部材11、12及び連結部材2が弾力性を有するプラスチック素材で製造することが好ましい。
前記二つの接合部材11、12を前記板材B1、B2の設置孔H1、H2に設置し、前記スリット113、114による径の収縮で前記二つの設置孔H1、H2に挿入して、前記連結部材2を一方の結合ロッド21で前記接合部材11の中空空間112に挿入し、もう一方の結合ロッド22で前記接合部材12の中空空間122に挿入することにより、収縮した二つの接合部材11、12の内壁が前記結合ロッド21、22に押されて拡張され、前記結合ロッド21、22によって押されて拡張される前記二つの接合部材11、12が前記スナップ部114、124で前記二つの板材B1、B2の前記二つの設置孔H1、H2を押して、前記二つの接合部材がそれぞれ前記二つの板材B1、B2に固定させて、かつ前記連結部材2の前記結合ロッド21、22が前記係止部213、223でそれぞれ前記二つの接合部材11、12に固定されることにより、前記連結部材2を前記二つの接合部材11、12に固定させて、前記板材B1、B2を前記板材連接機構100によって接合させる。
さらに、本実施形態では、前記接合部材11を前記板材B1に設置される設置孔H1に設置させ、前記接合部材12を前記板材B2に設置される設置孔H2に設置させて、前記二つの接合部材11、12の前部の前記ブロック部115、125が前記設置孔H1、H2を引掛けて、及び前記スリット113で縮小して前記二つの設置孔H1、H2に挿入することにより(前記接合部材11、12の前記ブロック部が設置された位置が縮小や拡大前の外径が前記設置孔H1、H2の内径D1より大きい)、前記二つの設置孔H1、H2に設置され、そして前記連結部材2を一方の結合ロッド21で前記接合部材11の中空空間112に挿入し、もう一方の結合ロッド22で前記接合部材12の中空空間122に挿入して、かつ前記第二補強突起216、226の押す力を加えて、収縮した二つの接合部材11、12の内壁が前記結合ロッド21、22に押されて拡張される(即ち:より大きい径を持つ管がより小さい径を持つ管に挿入された後に拡張され、縮小や拡張前の前記接合部材11、12の前記中空管の内径D5が前記中空管の外径D4に相当するため縮小された前記中空管の内径が前記中空管の外径D4より小さい)、前記結合ロッド21、22によって押されて拡張される前記二つの接合部材11、12が前記スナップ部114、124で前記二つの板材B1、B2の前記二つの設置孔H1、H2を押して(即ち:より大きい径を持つ管でより小さい径を持つ管を押すことによって、前記接合部材11、12の前記スナップ部114、124が設置された位置の外径が前記設置孔H1、H2の内径D1より大きくなる)、前記二つの接合部材がそれぞれ前記二つの板材B1、B2に固定させて、かつ前記連結部材2の前記結合ロッド21、22が後部の前記係止部213、223でそれぞれ前記二つの接合部材11、12の後部の係止孔116、126に固定されて、かつ前部の前記補強突起214で前記二つの接合部材11、12の前部に固定を強化する構造により、前記連結部材2をそれぞれ前記二つの接合部材11、12に固定させて、前記板材B1、B2を前記板材連接機構100によって接合させる。
前記連結部材2の両端の前記二つの結合ロッド21、22が前記二つの接合部材11、12に強固に嵌合うこと、及び前記連結部材2が前記二つの接合部材11、12を前記設置孔H1、H2に押す構造により、前記板材B1、前記板材B2が前記板材連接機構100によって接合されて、ねじや他の工具を使うことなく板材を組合せる効果を達成する。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
100 板材連接機構
11、12 連結部材
111、121 中空管
112、122 中空空間
113 スリット
114、124 スナップ部
115、125 ブロック部
116、126 係止孔
117、127 補強窪み
118、128 テーパ
2 連結部材
21、22 結合ロッド
211 共通前部
212、222 後部
213、223 係止部
214 補強突起
215、225 連結スリット
216、226 第二補強突起
B1、B2 板材
D1、D5 内径
D2、D3、D4 外径
H1、H2 設置孔
L 軸
本発明が従来の技術問題を解決する技術手段として、管径が収縮したり拡大したりできるように後端部から前端部にかけて開くスリットが形成され、外壁から外に向かって突出して形成されるスナップ部が含まれ、内壁に軸方向に平滑面である内周面を含む中空空間を備える中空管二つの接合部材
それぞれの前端部が連接されて、後端部外壁から外に向かって突出するように形成される係止部を備え、前記外壁における前記前端部と前記後端部との間に軸方向に平滑面である外周面が伸ばされるように形成されて、前記接合部材の中空空間に対応するように構成される二つの結合ロッドが含まれる連結部材
を有し、
前記二つの接合部材がそれぞれ板材が備える設置孔に設置されて、前記連結部材の一つの結合ロッドを一つの前記接合部材の中空空間に挿入させ、かつもう一つの結合ロッドをもう一つの前記接合部材の中空空間に挿入させることにより、前記接合部材の内周面が前記結合ロッドの外周面との平滑面による接触によって拡張されて、前記スナップ部で前記板材の設置孔に嵌ることにより、前記二つの接合部材がそれぞれに前記二つの板材に固定されて、さらに前記連結部材の係止部をそれぞれ二つの接合部材の後端部の外側に引掛けて、前記連結部材を前記二つの接合部材に固定させて、さらに前記二つの板材を接合させることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記接合部材の前記中空管の収縮や拡大前の外径が前記板材の設置孔の内径に実質的に相等することを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記接合部材が外壁の前端部から外に向かって伸ばされて、かつ外径が前記板材の設置孔の内径より大きくなるように形成されるブロック部が含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記接合部材の後端部に内壁が窪んで形成され、前記係止部とはまり合うように設置される係止孔が含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本発明の一つの実施形態では前記連結部材の前記二つの結合ロッドが前端部で連接して、後端部が同じ軸の相対方向に伸ばされ管状に形成されて、かつ前記二つの結合ロッドが後端部から前端部にかけて開くことによって形成される連結スリットがそれぞれに含まれることを特徴とする板材連接機構を提供する。
本実施形態では、前記接合部材11、12の前端部がブロック部115、125を備えることが好ましい。前記ブロック部115、125は前記接合部材11、12の外壁の前端部から外に向かって伸ばされ、かつ前記ブロック部115、125の径D3が前記板材B1、B2の設置孔H1、H2の径D1より大きくなるように形成されて、前記二つの接合部材11、12をそれぞれ前記二つの設置孔H1、H2に設置する時に、前記二つの接合部材11、12をほぼ全体が前記二つの設置孔H1、H2に入らせ、前記ブロック部115、125の径の大きさによって前端部だけが前記設置孔H1、H2の入り口の外周を引掛けて、設置孔H1、H2の中に設置される。
前記接合部材11、12の後端部では管径が収縮したり拡大したりできるように前記中空管111、121の後端部から前端部にかけて開くスリット113が形成される。本実施形態では、前記接合部材11、12が中空管の後端部で等角度に四つのスリットが含まれて、かつ四つのスリットの長さや幅が相等である。
本実施形態では、それぞれの接合部材11、12が前記設置孔H1、H2への挿入をより簡単にするため、後端部の外壁が中央に収縮してテーパ118、128が形成される。
前記二つの結合ロッド21、22の前端部が接合して共通前端部211を形成して、前記二つの結合ロッドの後端部212、222が互いに反対する方向へ伸ばされる。本実施形態では、前記二つの結合ロッドの後端部212、222が同じ軸Lで互いに反対する方向へ伸ばされて、前記連結部材2が前記軸に沿って伸ばされる管状である。当然、本発明はそれに限らず、前記二つの結合ロッド21、22の後端部212、222が前記二つの接合部材11、12の中空空間の位置に対応するように異なる軸で互いに反対する方向へ伸ばされて、二つの板材B1、B2を異なる角度や異なる距離で連接させてもいい。
前記連結部材2の各前記結合ロッドの後端部212、222が係止部213、223を備えて、前記係止部213、223によって前記接合部材11、12に係止されて、前記連結部材2を前記二つの接合部材11、12と固く接合させて、前記連結部材2が前記二つの接合部材11、12から抜け出すことを確実に防ぐ。図2が示すように、前記接合部材11、12の後端部に内壁が窪んで形成され、前記係止部213、223とはまり合うように設置される係止孔116、126が含まれることが好ましい。本実施形態では、各前記結合ロッドの後端部212、222の外壁がそれぞれ前記二つの接合部材11、12への挿入をより簡単にするため、後端部の外壁が中央に収縮してテーパ118、128が形成される。
前記連結部材2が外壁から伸ばされて、リング状に形成される補強突起214が含まれることが好ましい。本実施形態では、前記補強突起214が前記二つの結合ロッド21、22の共通前端部から伸ばされる前記リング状の補強突起である。前記二つの接合部材11、12の前端部がそれぞれの先端に内壁が窪んで形成され、前記補強突起214とはまり合うように設置される補強窪み117、127が含まれることで前記接合部材11、12の前端と前記二つの結合ロッド21、22の共通前端部211の係止構造を強化して、前記連結部材2が組み立てる時に前記二つの接合部材11、12に対して挿入しすぎてしまうのを防ぐ。
前記連結部材2の前記二つの結合ロッドが後端部から前端部にかけて開くことによって形成される連結スリット215、225がそれぞれに含まれる。本実施形態では、各連結スリット215、225が前記二つの結合部材21、22の後端部で等距離に四つの連結スリットが含まれて、かつ四つのスリットの長さや幅がそれぞれ相等しく、前記連結部材2の左右両端の前記二つの結合ロッド21、22の径が収縮や拡大できるようにさせて、収縮や拡大できる径で二つの接合部材11、12に接合し易くさせる。
さらに、本実施形態では、前記接合部材11を前記板材B1に設置される設置孔H1に設置させ、前記接合部材12を前記板材B2に設置される設置孔H2に設置させて、前記二つの接合部材11、12の前端部の前記ブロック部115、125が前記設置孔H1、H2を引掛けて、及び前記スリット113で縮小して前記二つの設置孔H1、H2に挿入することにより(前記接合部材11、12の前記ブロック部が設置された位置が縮小や拡大前の外径が前記設置孔H1、H2の内径D1より大きい)、前記二つの設置孔H1、H2に設置され、そして前記連結部材2を一方の結合ロッド21で前記接合部材11の中空空間112に挿入し、もう一方の結合ロッド22で前記接合部材12の中空空間122に挿入して、かつ前記第二補強突起216、226の押す力を加えて、収縮した二つの接合部材11、12の内壁が前記結合ロッド21、22に押されて拡張される(即ち:より大きい径を持つ管がより小さい径を持つ管に挿入された後に拡張され、縮小や拡張前の前記接合部材11、12の前記中空管の内径D5が前記中空管の外径D4に相当するため縮小された前記中空管の内径が前記中空管の外径D4より小さい)、前記結合ロッド21、22によって押されて拡張される前記二つの接合部材11、12が前記スナップ部114、124で前記二つの板材B1、B2の前記二つの設置孔H1、H2を押して(即ち:より大きい径を持つ管でより小さい径を持つ管を押すことによって、前記接合部材11、12の前記スナップ部114、124が設置された位置の外径が前記設置孔H1、H2の内径D1より大きくなる)、前記二つの接合部材がそれぞれ前記二つの板材B1、B2に固定させて、かつ前記連結部材2の前記結合ロッド21、22が後端部の前記係止部213、223でそれぞれ前記二つの接合部材11、12の後端部の係止孔116、126に固定されて、かつ前端部の前記補強突起214で前記二つの接合部材11、12の前端部に固定を強化する構造により、前記連結部材2をそれぞれ前記二つの接合部材11、12に固定させて、前記板材B1、B2を前記板材連接機構100によって接合させる。
100 板材連接機構
11、12 接合部材
111、121 中空管
112、122 中空空間
113 スリット
114、124 スナップ部
115、125 ブロック部
116、126 係止孔
117、127 補強窪み
118、128 テーパ
2 連結部材
21、22 結合ロッド
211 共通前端部
212、222 後端部
213、223 係止部
214 補強突起
215、225 連結スリット
216、226 第二補強突起
B1、B2 板材
D1、D5 内径
D2、D3、D4 外径
H1、H2 設置孔
L 軸

Claims (10)

  1. 管径が収縮したり拡大したりできるように後部から前部にかけて開くスリットが形成され、外壁から外に向かって突出して形成されるスナップ部が含まれ、中空空間を備える中空管が含まれる二つの接合部材、及び
    それぞれの前部が連接されて、後部が相対方向に伸ばされ、前記接合部材の中空空間に対応するように構成され、後部が係止部を備える二つの結合ロッドが含まれる連結部材
    が含まれる板材連接機構であって、
    前記二つの接合部材がそれぞれ板材が備える設置孔に設置されて、前記連結部材の一つの結合ロッドを一つの前記接合部材の中空空間に挿入させ、かつもう一つの結合ロッドをもう一つの前記接合部材の中空空間に挿入させて、前記接合部材が前記結合ロッドとの接触によって拡張されて、前記スナップ部で前記板材の設置孔に嵌ることにより、前記二つの接合部材がそれぞれに前記二つの板材に固定されて、さらに前記連結部材の係止部をそれぞれ二つの接合部材に引っ掛けることによって、前記連結部材が前記二つの接合部材に固定させて、さらに前記二つの板材を接合させる板材連接機構。
  2. 前記連結部材の前記中空管の収縮や拡大前の外径が前記板材の設置孔の内径に実質的に相等することを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  3. 前記接合部材が外壁の前部から外に向かって伸ばされて、かつ外径が前記板材の設置孔の内径より大きくなるように形成されるブロック部が含まれることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  4. 前記接合部材の後部に内壁が窪んで形成され、前記係止部とはまり合うように設置される係止孔が含まれることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  5. 前記連結部材が外壁から伸ばされる補強突起が含まれることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  6. 前記二つの接合部材がそれぞれの先端に内壁が窪んで形成され、前記補強突起とはまり合うように設置される補強窪みが含まれることを特徴とする請求項5に記載の板材連接機構。
  7. 前記スナップ部が前記連結部材が前記接合部材に挿入される方向とは平行しない方向に沿って伸ばされる帯状突起であることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  8. 前記連結部材の前記二つの結合ロッドが前部で連接して、後部が同じ軸の相対方向に伸ばされ管状に形成されて、かつ前記二つの結合ロッドが後部から前部にかけて開くことによって形成される連結スリットがそれぞれに含まれることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  9. 前記結合ロッドの外径が前記接合部材の前記中空管が収縮や拡大前の径に実質的に相等することを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
  10. 前記連結部材が前記結合ロッドの外壁から伸ばされる第二補強突起がさらに含まれることを特徴とする請求項1に記載の板材連接機構。
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