JP7184676B2 - 連結部材 - Google Patents

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本発明は、棒状部材を連結する連結部材に関する。
自動車等の生産工程では、例えば、加工冶具や被加工物を所定の位置に固定するために、パイプ等の棒状部材を連結して支持部材のフレームを形成している。パイプの連結方法としては、例えば、棒状部材を決められた方向に連結させるアタッチが用いられている。例えば、第1パイプに第2パイプを直交させて連結するアタッチとしては、例えば、第1パイプの外周を覆い、第1パイプに固定するための環状部と、この環状部の外側に突出して設けられ、第2パイプの内側に挿入して第2パイプを固定する挿入部とを有するものが挙げられる。また、例えば、柱状部材よりなり、長さ方向に間隔を開けて、第1パイプを挿入する孔と、第2パイプを挿入する孔を直交させて形成させたものも挙げられる。更に、複数のパイプを連結するジョイント部材としては、例えば、各パイプの連結方向にパイプの内側に挿入して固定する挿入部が突出して形成されたものが挙げられる(特許文献1参照)。
特願2010-25190号公報
しかしながら、従来のアタッチは、第1パイプと第2パイプとを直交させて連結するものであるので、決められた方向にしか連結することができず、予めどの部材をどう使うかを検討して設計をする必要があり、面倒であるという問題があった。また、特許文献1に記載のジョイント部材は、パイプの端部にジョイント部材の挿入部を挿入して固定するので、予め構造を設計し、必要な長さのパイプを用意する必要があり、面倒であるという問題があった。更に、従来のアタッチ及び特許文献1に記載のジョイント部材では、連結部の強度が弱く、補強のために複雑な構造にしなければならないという問題もあった。
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、予め設計しなくても連結しながら組み立てることができ、かつ、十分な強度を得ることができる連結部材を提供することを目的とする。
本発明の連結部材は、複数の棒状部材を連結するものであって、互いに対向する3対の側面部を有する中空体を備え、3対の側面部の対向方向は互いに直交しており、各側面部には、棒状部材を複数の異なる位置に挿入可能な挿入孔が設けられ、挿入孔は、側面部の互いに対向するもの同士において、対向する位置に、同一形状で形成されたものである。
本発明によれば、対向方向が互いに直交する3対の各側面部に、棒状部材を複数の異なる位置に挿入可能な挿入孔を設け、互いに対向する側面部において、挿入孔を対向する位置に、同一形状で設けるようにしたので、各対の側面部を貫通するように挿入孔に棒状部材を挿入することにより、簡単に任意の直交方向に棒状部材を連結することができる。また、棒状部材の挿入する方向及び挿入する位置を調整することにより、予め設計しなくても、現物に合わせて容易に棒状部材を組み立てることができる。更に、対向する2枚の側面部を棒状部材で貫通させるので、十分な強度を確保することができる。加えて、同一方向に複数の棒状部材を通すようにすれば、より強度を高めることができる。
更にまた、挿入孔は、各側面部において、棒状部材を4以上の異なる位置に挿入することができるようにしたので、棒状部材を簡単にXYZ軸方向に連結することができる。
本発明の一実施の形態に係る連結部材の構成を表す斜視図である。 図1に示した連結部材の挿入孔の形状を説明する図である。 挿入孔の形状の変形例を示す図である。 図1に示した連結部材に棒状部材を挿入した状態を表す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る連結部材10の構成を表すものである。この連結部材10は、複数の棒状部材Mを連結するものである。棒状部材Mとしては、角パイプ、丸パイプ、角棒、又は、丸棒等が挙げられる。連結部材10は、互いに対向する3対の側面部11(すなわち6つの側面部11)を有する中空体10Aを備えており、3対の側面部11の対向方向は互いに直交している。各側面部11は例えば矩形状平板により構成され、各側面部11の表面は平面とされていることが好ましい。部品を連結して容易に追加することができるからである。各側面部11は、例えば、互いに連結されており、中空体10Aは直方体状に形成されていることが好ましい。中空体10Aは、例えば、鉄、アルミニウム、カーボン、FRP(fiberglass reinforced plastics;繊維強化プラスチック)、銅、黄銅等の強固な材料により構成されている。
各側面部11には、棒状部材Mを複数の異なる位置に挿入可能な挿入孔12が設けられている。なお、図1では、手前側の側面部11に設けられた挿入孔12を通して見える後ろ側の部分については省略して表している。また、各挿入孔12は、側面部11の互いに対向するもの同士において、対向する位置に、同一形状で形成されている。棒状部材Mを対向する2枚の側面部11を貫通させて挿入できるようにするためである。
挿入孔12は、各側面部11において、棒状部材Mを4以上の異なる位置に挿入可能であることが好ましい。棒状部材MをXYZ方向に同時に挿入することができるようにするためである。本実施の形態では、例えば、図2(A)(B)に破線及び梨地で示したように、棒状部材Mを挿入できる位置が周りに4箇所、中心に1箇所設けられている。挿入位置の形状は、例えば、棒状部材Mが角パイプ又は角棒等の角型であっても、丸パイプ又は丸棒等の丸型であっても挿入できるように、四角と丸を重ねた形状に形成されている。
周りに設けられた4箇所の挿入位置は、互いに重ならないように設けられていることが好ましい。中心の1箇所の挿入位置は、周りの4箇所の挿入位置と一部が重なっていてもよい。中心の1箇所の挿入位置が周りの4箇所の挿入位置と一部が重なっている場合には、全体として1つの挿入孔12が形成され、周りの4箇所の挿入位置及び中心の1箇所の挿入位置に合わせて、棒状部材Mを支持する支持部が形成されている。
例えば、角型の棒状部材Mの場合、周りに設けられた4箇所の挿入位置においては、3箇所の角部が支持部となり、中心の1箇所の挿入位置においては、4箇所の角部が支持部となる。また、丸型の棒状部材Mの場合、周りに設けられた4箇所の挿入位置においては、4箇所の円弧部が支持部となり、中心の1箇所の挿入位置においては、角型の4箇所の角部の両脇に設けられた8箇所の円弧部(すなわち、周りに設けられた4箇所の挿入位置の間に位置する8箇所の円弧部)が支持部となる。
なお、図1及び図2では、挿入位置の形状を四角と丸を重ねた形としたが、例えば、図3(A)(B)に示したように、四角又は丸としてもよい。また、図1及び図2では、挿入位置を周りに4箇所を設け、中心に1箇所を重ねて設けるようにしたが、図3(C)(D)に示したように、挿入位置をそれぞれ独立して4箇所に設けるようにしてもよい。すなわち、1つの側面部11において、挿入孔12を4つ設けるようにしてもよい。挿入位置の形状は、四角と丸を重ねた形、四角、又は、丸のいずれでもよい。なお、各対の側面部11における挿入孔12の形状は、同一でも異なっていてもよい。
また、各側面部11には、棒状部材Mを挿入孔12に挿入した状態にねじで固定するためのねじ孔13が設けられていることが好ましい。ねじ孔13は、例えば、挿入孔12に挿入した棒状部材Mに対応して、平行する側面部11に形成される。
図4は、連結部材10を用いて複数の棒状部材Mを連結した状態を表すものである。図4に示したように、対となる2枚の側面部11の挿入部12を貫通するように棒状部材Mを挿入し、対応するねじ孔13にねじ14を螺合することにより、棒状部材Mを固定する。これにより、3本の棒状部材MをXYZ方向(直交する3方向)に連結することができる。2本の棒状部材Mを直交する2方向に連結する場合には、任意の2方向に2本の棒状部材Mを挿入することにより対応することができる。また、棒状部材Mの挿入位置、すなわち、棒状部材Mに対する連結部材10の固定位置は、棒状部材Mの挿入量を調整し、ねじ14により固定することにより任意に変更することができる。更に、強度が必要な場合には、同一方向に複数の棒状部材Mを挿入すれば、強度を向上させることができる。
このように本実施の形態によれば、対向方向が互いに直交する3対の各側面部11に、棒状部材Mを複数の異なる位置に挿入可能な挿入孔12を設け、互いに対向する側面部11において、挿入孔12を対向する位置に、同一形状で設けるようにしたので、各対の側面部11を貫通するように挿入孔12に棒状部材Mを挿入することにより、簡単に任意の直交方向に棒状部材Mを連結することができる。また、棒状部材Mの挿入する方向及び挿入する位置を調整することにより、予め設計しなくても、現物に合わせて容易に棒状部材Mを組み立てることができる。更に、対向する2枚の側面部11を棒状部材Mで貫通させるので、十分な強度を確保することができる。加えて、同一方向に複数の棒状部材Mを通すようにすれば、より強度を高めることができる。
更にまた、挿入孔は、各側面部において、棒状部材を4以上の異なる位置に挿入することができるようにしたので、棒状部材を簡単にXYZ軸方向に連結することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、他の構成要素を備えていてもよい。
また、上記実施の形態では、1つの側面部11において、挿入孔12に、棒状部材Mの挿入位置を5箇所又は4箇所設ける場合について説明したが、6箇所以上設けるようにしてもよい。その場合、各挿入位置は全て独立して設けられていてもよく、一部の挿入位置については独立して設けられ、一部の挿入位置については一部が重なって設けられてもよく、更に、各挿入位置の一部が重なることにより全体として1つの挿入孔12が形成されていてもよい。
10…連結部材、10A…中空体、11…側面部、12…挿入孔、13…ねじ孔、14…ねじ、M…棒状部材

Claims (2)

  1. 複数の棒状部材を連結する連結部材であって、
    互いに対向する3対の側面部を有する中空体を備え、
    前記3対の側面部の対向方向は互いに直交しており、
    前記各側面部には、前記棒状部材を複数の異なる位置に挿入可能な挿入孔が設けられ、
    前記挿入孔は、前記側面部の互いに対向するもの同士において、対向する位置に、同一形状で形成され、
    前記各側面部には、ねじを挿入することにより、前記棒状部材を前記挿入孔に挿入した状態に固定するねじ孔が設けられた
    ことを特徴とする連結部材。
  2. 前記挿入孔は、前記各側面部において、前記棒状部材を4以上の異なる位置に挿入可能であることを特徴とする請求項1記載の連結部材。
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