JP2017217974A - トリガ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報を特定すること。【解決手段】送信機は、識別情報取得信号を受信したときに、IDコードとともに受信強度を示す情報を含むデータ信号を応答送信する。トリガ装置用制御部は、データ信号に含まれる受信強度を示す情報から、受信強度が最も強い送信機のIDコードを特定する。そして、このIDコードを、識別情報取得信号の送信対象である送信機のIDコードと判断する。【選択図】図3

Description

本発明は、トリガ装置に関する。
複数の車輪を備える車両に設けられたタイヤ状態監視装置としては、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のタイヤ状態監視装置は、車輪に装着されたタイヤ状態検出装置と、受信機とを備える。
タイヤ状態検出装置は、タイヤの状態を検出する状態検出部と、この状態検出部によって検出されたタイヤ状態を示す情報を含むデータ信号を送信する送信部と、を備える。タイヤ状態検出装置には、固有の識別情報が設定されている。
特開2014−91344号公報
ところで、タイヤ状態検出装置の識別情報を取得したい場合には、タイヤ状態検出装置にトリガ装置を近付けて識別情報取得信号を送信する。このとき、識別情報を取得したい対象とは異なるタイヤ状態検出装置、すなわち、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置とは異なるタイヤ状態検出装置も識別情報取得信号を受信するおそれがある。すると、識別情報を取得したいタイヤ状態検出装置以外からも識別情報を含むデータ信号が応答送信される。
本発明の目的は、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報を特定することができるトリガ装置を提供することにある。
上記課題を解決するトリガ装置は、車両に設けられた複数の車輪のそれぞれに装着され、かつ、識別情報取得信号を受信すると識別情報とともに前記識別情報取得信号の受信強度を示す情報を有するデータ信号を応答送信するタイヤ状態検出装置に対して、前記識別情報取得信号を送信可能なトリガ装置であって、前記識別情報取得信号を送信する送信部と、前記データ信号を受信する受信部と、応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も強い前記受信強度を示す情報を有する前記データ信号を特定し、当該データ信号に含まれる前記識別情報を前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の識別情報と特定する制御部と、を備える。
タイヤ状態検出装置は、車両の複数の車輪のそれぞれに装着されている。タイヤ状態検出装置の識別情報を取得したい場合、識別情報を取得したい対象(識別情報取得信号の送信対象)であるタイヤ状態検出装置にトリガ装置を近付け、識別情報取得信号を送信する。識別情報取得信号は、タイヤ状態検出装置に到達するまでの距離が長いほど減衰する。このため、複数のタイヤ状態検出装置が識別情報取得信号を受信した場合、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置が最も受信強度が強い。タイヤ状態検出装置は、識別情報とともに受信強度を示す情報を有するデータ信号を応答送信する。このため、トリガ装置の制御部は、最も強い受信強度を示す情報を有するデータ信号に含まれる識別情報を、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報と特定することができる。
上記トリガ装置について、前記制御部は、前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の前記識別情報を特定すると、当該識別情報を指定して前記タイヤ状態検出装置のモードの変更を要求するモード変更信号を送信してもよい。
これによれば、識別情報を指定してモード変更信号を送信することができるため、意図しないタイヤ状態検出装置のモードを変更することが抑制される。
上記トリガ装置について、前記受信強度を示す情報は、受信強度の値であり、前記制御部は、応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も大きい受信強度の値を有するデータ信号に含まれる識別情報を、前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の識別情報と特定してもよい。
これによれば、データ信号には受信強度の値が含まれる。受信強度の値(dBm)は、受信強度が強いほど大きくなるため、最も大きい受信強度の値を有するデータ信号に含まれる識別情報を、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置と特定することができる。
上記トリガ装置について、前記受信強度が強いほど前記データ信号を応答送信するタイミングを早くする前記タイヤ状態検出装置に対して、前記送信部は前記データ信号を送信し、前記制御部は、応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も早く受信したデータ信号に含まれる識別情報を、前記識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報と特定してもよい。
タイヤ状態検出装置は、受信強度が強いほど応答信号を早く送信する。このため、受信部が最も早く受信したデータ信号に含まれる識別情報を、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置と特定することができる。
本発明によれば、識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報を特定することができる。
タイヤ状態監視装置、及び、トリガ装置の概略図。 送信機、及び、トリガ装置の概略構成図。 トリガ装置の作用図。 変形例のトリガ装置の作用図。
以下、トリガ装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置20は、車両10の4つの車輪11にそれぞれ取り付けられる送信機21と、車両10の車体に設置される受信機40とを備える。各車輪11は、ホイール12と、このホイール12に装着されたタイヤ13とを備える。また、送信機21は、トリガ装置50から送信されるトリガ信号に応じて、種々の処理を行う。
まず、送信機21について説明する。
送信機21は、タイヤ13の内部空間に配置されるように、車輪11に取り付けられている。タイヤ状態検出装置としての送信機21は、対応するタイヤ13の状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)を検出して、検出したタイヤ13の情報を含むデータ信号を受信機40に無線送信する。タイヤ状態監視装置20は、送信機21から送信されるデータ信号を受信機40で受信することで、タイヤ13の状態を監視する装置である。
図2に示すように、送信機21は、圧力センサ22、温度センサ23、加速度センサ24、送信機用制御部25、送信回路26、受信回路27、送信アンテナ28、受信アンテナ29、及び、バッテリ30を備える。バッテリ30は、送信機21の電力源となる。
圧力センサ22は、対応するタイヤ13の空気圧を検出する。圧力センサ22は、検出結果を送信機用制御部25に出力する。温度センサ23は、対応するタイヤ13内の温度を検出する。温度センサ23は、検出結果を送信機用制御部25に出力する。加速度センサ24は車輪11とともに回転して自身に作用する加速度を検出する。加速度センサ24は、検出結果を送信機用制御部25に出力する。
送信機用制御部25は、CPU25a及び記憶部25b(RAMやROM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなる。記憶部25bには各送信機21に固有の識別情報であるIDコードが登録されている。また、記憶部25bには、複数のモードが記憶されている。モードとしては、例えば、データ信号の送信間隔が異なるモード、データ信号を送信するときのプロトコルが異なるモード、データ信号の送信を停止するモードなど、種々のモードが挙げられる。送信機用制御部25は、選択されているモードに応じた制御を行う。本実施形態では、所定の間隔(例えば数十秒)毎にデータ信号を送信するモードが選択されている。
送信機用制御部25は、所定の間隔毎(例えば、数秒〜数十秒毎)に、圧力センサ22、温度センサ23及び加速度センサ24によって検出された検出結果を取得する。送信機用制御部25は、検出結果に基づいて、タイヤ状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)やIDコードを含むデータを生成する。送信機用制御部25は、生成したデータを送信回路26に出力する。送信回路26は、送信機用制御部25からのデータを変調してデータ信号(RF信号)を生成し、送信アンテナ28から送信する。
受信回路27は、受信アンテナ29を介してトリガ装置50から送信されるトリガ信号を受信する。受信回路27は、受信したトリガ信号の受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)を測定する測定回路27aを含む。
受信回路27は、トリガ信号を復調して、送信機用制御部25に出力する。トリガ信号には、IDコードの送信を要求する識別情報取得信号や、送信機21のモードの変更を要求するモード変更信号が含まれる。送信機用制御部25は、識別情報取得信号を受信すると、IDコードを示す情報とともに測定回路27aで測定された受信強度の値を示す情報を含むデータ信号を送信回路26に応答送信させる。また、送信機用制御部25は、モード変更信号を受信すると、モード変更信号によって要求されたモードに応じた制御を行う。すなわち、送信機21のモードを変更する。
次に、受信機40について説明する。
図1に示すように、受信機40は、受信機用制御部41と、受信機用受信回路42と、受信アンテナ43とを備える。受信機用制御部41には、警報器44が接続されている。受信機用制御部41は受信機用CPU41a及び受信機用記憶部41b(ROMやRAM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなる。受信機用記憶部41bには受信機40の動作を統括的に制御するプログラムや、プロトコルが記憶されている。受信機用受信回路42は、各送信機21から受信アンテナ43を介して受信されたデータ信号を復調して、受信機用制御部41に出力する。
受信機用制御部41は、受信機用受信回路42からのデータ信号に基づき、タイヤ13の状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)を把握する。受信機用制御部41は、タイヤ13に異常が生じている場合には、警報器(報知器)44にて報知を行う。警報器44としては、例えば、異常を光の点灯や点滅によって報知する装置や、異常を音によって報知する装置が用いられる。
次に、トリガ装置50について説明する。
図1及び図2に示すように、トリガ装置50は、送信機21にタイヤ状態やIDコードを含むデータ信号の送信を要求したり、送信機21のモード(例えば、送信間隔など)を変更したりすることに用いられる。
トリガ装置50は、複数の操作部51、トリガ装置用送信回路52、トリガ装置用受信回路53、表示部54、トリガ装置用制御部55、トリガ装置用送信アンテナ56、及び、トリガ装置用受信アンテナ57を備える。各操作部51は、使用者に操作される。複数の操作部(スイッチ)51には、送信機21にモードの変更を要求する操作部51、及び、送信機21にIDコード(識別情報)の送信を要求する操作部51が含まれる。
操作部51は、制御部としてのトリガ装置用制御部55に接続されている。トリガ装置用制御部55は操作部51の操作に応じてデータを生成する。このデータには、操作部51に応じたデータが含まれる。トリガ装置用制御部55が生成するデータとしては、例えば、送信機21にモードの変更を要求するデータや、IDコードの送信を要求するデータが含まれる。送信部としてのトリガ装置用送信回路52はデータを変調したトリガ信号(LF信号)をトリガ装置用送信アンテナ56から送信する。トリガ信号としては、モードの変更を要求するデータを含んだモード変更信号や、IDコードの送信を要求するデータを含んだ識別情報取得信号が挙げられる。
受信部としてのトリガ装置用受信回路53は、トリガ装置用受信アンテナ57を介して送信機21から送信されたデータ信号(RF信号)を受信する。トリガ装置用受信回路53はデータ信号を復調して、トリガ装置用制御部55に出力する。
次に、トリガ装置用制御部55が行う制御についてトリガ装置50の作用とともに説明する。
送信機21のモードを変更するときには、まず、モードを変更する対象(送信対象)となる送信機21にトリガ装置50を近付ける。
図3に示すように、モード変更に対応する操作部51が操作されると、トリガ装置用制御部55は、まず、トリガ信号としての識別情報取得信号を送信する。送信機21は、識別情報取得信号を受信すると、IDコードを示す情報を含むデータ信号を応答送信する。トリガ装置用制御部55は、識別情報取得信号に対して応答送信されたデータ信号が1つの場合、当該データ信号に含まれるIDコードを、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードと特定する。
識別情報取得信号は、送信対象である送信機21とは異なる送信機21にも受信されるおそれがある。すると、識別情報取得信号の送信対象である送信機21とは異なる送信機21からもIDコードを示す情報を含むデータ信号が応答送信される。本実施形態では、2つの送信機21からデータ信号が応答送信されている。
識別情報取得信号は、送信機21に至るまでの距離が長いほど減衰する。このため、識別情報取得信号の送信対象である送信機21が受信する識別情報取得信号の受信強度は、他の送信機21が受信する識別情報取得信号の受信強度よりも強い。送信機21から送信されるデータ信号には、IDコードとともに受信強度の値(dBm)が含まれている。トリガ装置用制御部55は、複数のデータ信号を受信した場合、最も大きい受信強度の値を含むデータ信号を特定し、このデータ信号に含まれるIDコードが、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードであると特定する。
次に、トリガ装置用制御部55は、モード変更信号を送信する。このモード変更信号には、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードが含まれており、指定したIDコードの送信機21のモードが変更される。
送信機21は、モード変更信号を受信すると、モードを変更するとともにトリガ信号を受信したことに対するトリガ応答送信を行う。これにより、送信機21のモードが変更される。
なお、送信機21にIDコード(識別情報)の送信を要求する操作部51が操作された場合、トリガ装置用制御部55は、まず、識別情報取得信号を送信する。そして、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードを特定した後、IDコードを表示部54に表示する。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)送信機21は、トリガ装置50からの識別情報取得信号を受信したときに、IDコードとともに受信強度を示す情報を含むデータ信号を応答送信する。送信機21からの応答送信を受信したトリガ装置用制御部55は、データ信号に含まれる受信強度を示す情報から、受信強度が最も強い送信機21のIDコードを特定する。そして、このIDコードを、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードと判断する。したがって、識別情報取得信号が複数の送信機21に受信され、複数の送信機21から応答送信がされた場合であっても、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のIDコードを特定することができる。
(2)送信機21のモードを変更する場合、特定したIDコードを指定して送信機21のモードを変更している。仮に、IDコードを指定せずにモード変更信号を送信した場合、モード変更信号の送信対象である送信機21以外の送信機にもモード変更信号が受信されるおそれがある。例えば、実施形態の車両の近傍に、別の車両が駐車していた場合、その車両に備えられた送信機のモードが変更されるおそれがある。IDコードを指定してモード変更信号を送信することで、意図しない送信機21のモードが変更されることが抑制される。
(3)モードの変更に対応する操作部51が操作されると、トリガ装置用制御部55は、識別情報取得信号を送信する。そして、IDコードを取得した後に、IDコードを指定してモード変更信号を送信する。送信機21のモードを変更するときに、IDコードを手入力することでIDコードを指定する場合、IDコードを手入力する必要があり、手間がかかる。本実施形態のように、モード変更信号を送信する前に、識別情報取得信号を送信してIDコードを特定することで、IDコードを手入力することなく送信機21のモードを変更することができる。
(4)送信機21のモードを変更するときに、トリガ信号の受信強度を測定し、測定された受信強度が範囲に含まれている場合にはモードを変更する送信機が知られている。このようにすることで、意図しない送信機のモードが変更されることを抑制することができる。しかしながら、トリガ装置は、メーカーなどによって出力が異なる。このため、出力の強いトリガ装置を用いた場合、複数の送信機のモードが変更される場合がある。
これに対して、本実施形態のトリガ装置50は、送信機21での識別情報取得信号の受信強度の相対的な強弱からIDコードを特定し、このIDコードを指定してモードを変更している。トリガ装置50の出力が異なる場合であっても、トリガ装置50から送信機21までの距離が異なれば、受信強度に相対的な強弱が生じる。このため、識別情報取得信号の送信対象である送信機21のモードのみを変更することができる。
なお、実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図4に示すように、トリガ装置用制御部55は、複数のデータ信号を受信したときに、受信した順番から受信強度の強さを特定してもよい。具体的にいえば、送信機21として、トリガ信号の受信強度に比例して応答送信をするまでの時間を短くするものを用いてもよい。この場合、受信強度が強ければ強いほど応答送信が早く行われる。識別情報取得信号の送信対象である送信機21は受信強度が最も強くなるため、最も早く応答送信を行う。このため、トリガ装置用制御部55は、複数のデータ信号を受信した場合、最も早く受信したデータ信号に含まれるIDコードを、識別情報取得信号の送信対象である送信機21と特定する。
また送信機21として、トリガ信号の受信強度に比例して応答送信をするまでの時間を長くするものを用いてもよい。この場合、トリガ装置用制御部55は、複数のデータ信号を受信した場合、最も遅く受信したデータ信号に含まれるIDコードを、識別情報取得信号の送信対象である送信機21と特定する。すなわち、「受信強度を示す情報」とは、受信強度の値を示すデータに限られず、データ信号を用いて受信強度の相対的な強弱を表わすことができれば、どのような態様であってもよい。
・トリガ装置50は、モード変更を要求する操作部51、及び、識別情報の送信を要求する操作部51の少なくともいずれか一方を備えていればよい。
・実施形態では、モードの変更に対応する操作部51を操作することで、識別情報取得信号によりIDコードを特定する処理と、モード変更信号によりモードを変更する処理の両方が行われたが、これに限られない。モード変更に対応する操作部51が操作されたときに、モード変更信号のみが送信されるようにしてもよい。この場合、モード変更に対応する操作部51を操作する前に、IDコードの取得に対応する操作部51を操作することで、IDコードを特定する。
・トリガ装置50は、複数のデータ信号を送信したときに、IDコードと受信強度を対応づけた表示を表示部にしてもよい。この場合、使用者がトリガ装置50を操作することで、表示部に表示されたIDコードを、識別情報取得信号の送信対象の送信機21のIDコードと判断してもよい。
・受信強度を測定する測定回路は、送信機用制御部25に備えられていてもよい。
・送信機21として、トリガ信号を受信したときに、ランダムなタイミングで応答送信を行うものを用いてもよい。
12…ホイール、13…タイヤ、21…送信機(タイヤ状態検出装置)、50…トリガ装置、52…トリガ装置用送信回路(送信部)、53…トリガ装置用受信回路(受信部)、55…トリガ装置用制御部(制御部)。

Claims (4)

  1. 車両に設けられた複数の車輪のそれぞれに装着され、かつ、識別情報取得信号を受信すると識別情報とともに前記識別情報取得信号の受信強度を示す情報を有するデータ信号を応答送信するタイヤ状態検出装置に対して、前記識別情報取得信号を送信可能なトリガ装置であって、
    前記識別情報取得信号を送信する送信部と、
    前記データ信号を受信する受信部と、
    応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も強い前記受信強度を示す情報を有する前記データ信号を特定し、当該データ信号に含まれる前記識別情報を前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の識別情報と特定する制御部と、を備えるトリガ装置。
  2. 前記制御部は、前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の前記識別情報を特定すると、当該識別情報を指定して前記タイヤ状態検出装置のモードの変更を要求するモード変更信号を送信する請求項1に記載のトリガ装置。
  3. 前記受信強度を示す情報は、受信強度の値であり、
    前記制御部は、応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も大きい受信強度の値を有するデータ信号に含まれる識別情報を、前記識別情報取得信号の送信対象である前記タイヤ状態検出装置の識別情報と特定する請求項1又は請求項2に記載のトリガ装置。
  4. 前記受信強度が強いほど前記データ信号を応答送信するタイミングを早くする前記タイヤ状態検出装置に対して、前記送信部は前記データ信号を送信し、
    前記制御部は、応答送信された前記データ信号を複数受信した場合、最も早く受信したデータ信号に含まれる識別情報を、前記識別情報取得信号の送信対象であるタイヤ状態検出装置の識別情報と特定する請求項1又は請求項2に記載のトリガ装置。
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