JP2017217380A - 回転式洗浄機用洗浄具 - Google Patents

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【課題】洗浄時における洗浄具の浮き上がりを抑制することができ、洗浄面を効果的に洗浄することができる回転式洗浄機用洗浄具を提供する。【解決手段】基板8に錘部材21を固定した。したがって、従来のものと比較してブラシ1全体の重量が増すことになり、ブラシ1を高速で回転させて洗浄する際にブラシ1が浮き上がりにくく、従来よりも高い洗浄力を発揮することができる。また、基板8のブラシ群7、7・・が植設されている側に本体23が位置するように錘部材21を取り付けた。したがって、ブラシ1をポリッシャー2へ装着するに際して治具等が必要でなく、従来周知のポリッシャー2を使用することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、床や壁磨き等に利用される回転式洗浄機に装着される洗浄具に関するものである。
従来より、装着されたブラシをモータにより回転させて床面を洗浄する回転式床面洗浄機(たとえば、ポリッシャー)が広く使用されている。そのような回転式床面洗浄機に装着されるブラシとして、特許文献1に開示されているようなブラシが考案されている。
特開2003−135152号公報
しかしながら、従来周知のブラシで床面等の洗浄面を洗浄しようとすると、ブラシを高速で回転させた際に、ブラシが洗浄面から離隔する方向へ浮き上がってしまい、洗浄面を効果的に洗浄することができないという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、洗浄時における洗浄具の浮き上がりを抑制することができ、洗浄面を効果的に洗浄することができる回転式洗浄機用洗浄具を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、円板状の基板と、洗浄面を洗浄する洗浄部とを有し、前記基板の中央に、前記基板と同心円となる円孔が開設されている一方、前記基板の表面の外周縁部に、前記洗浄部が設けられており、回転式洗浄機に装着され、前記基板の中心を軸として回転しながら前記洗浄面を洗浄する回転式洗浄機用洗浄具であって、半径が、前記円孔の半径よりも大きく、且つ、前記基板の中心から前記洗浄部までの長さよりは小さい円板状に成形された金属製の本体と、前記本体の表面から突設され、平面視が前記本体と同心の円形に成形されており、前記円孔へ嵌め込み可能な嵌入部とを有する錘部材を設け、前記基板の前記洗浄部が設けられている側の表面において、前記嵌入部が前記円孔内へ嵌め込まれ、前記本体の周囲に前記洗浄部が位置し、前記本体の中心と前記基板の中心とが一致した状態で、前記錘部材が前記基板に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、基板に錘部材を固定しているため、従来のものと比較して回転式洗浄機用洗浄具の重量が増す。したがって、洗浄時に回転式洗浄機用洗浄具が浮き上がりにくく、従来よりも高い洗浄力を発揮することができる。
また、基板の洗浄部が設けられている側に本体が位置するように錘部材を取り付けているため、回転式洗浄機へ装着するに際して治具等が必要でなく、従来周知の回転式洗浄機を使用することができる。
さらに、基板に開設されている円孔を利用して錘部材を取り付けるため、従来周知の基板に対しても容易に後付けすることができ、汎用性が高い。
さらにまた、錘部材の本体は基板の中央寄りに位置しており、洗浄力の高い基板の外周縁部に洗浄部が設けられているため、錘部材を取り付けたとしても洗浄力が低下したりしないし、大型化を招くこともない。
加えて、基板の中心と錘部材の中心とが一致しており、回転式洗浄機用洗浄具の重心が自身の回転中心に位置しているため、洗浄時に回転式洗浄機用洗浄具の回転が安定する。したがって、回転式洗浄機の使い勝手が向上し、洗浄作業を容易に行うことができる。
ポリッシャーの外観を示した説明図である。 ブラシを下方から示した斜視説明図である。 ブラシの断面を示した説明図である。 基板を下方から示した説明図である。 錘部材を上方から示した説明図である。 錘部材を側方から示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる回転式洗浄機用ブラシ1(以下、ブラシ1とする)について、図面にもとづき詳細に説明する。なお、本実施形態では、ブラシ1が装着される回転式洗浄機をポリッシャー2とする。
図1は、ポリッシャー2の外観を示した説明図である。
ポリッシャー2は、従来一般的に使用されているものであって、モータ3の下方に保護カバー4が取り付けられており、その保護カバー4内にブラシ1が装着されている。そして、モータ3を駆動させ、上下方向を軸としてブラシ1を回転させることにより、床面を洗浄するようになっている。尚、保護カバー4はブラシ1を保護する他、汚水の飛散等の役割も果たす。
図2は、ブラシ1を下方から示した斜視説明図である。図3は、ブラシ1の断面を示した説明図である。図4は、基板8を下方から示した説明図である。図5は、錘部材21を上方から示した説明図である。図6は、錘部材21を側方から示した説明図である。なお、図3ではブラシ群7を省略している。
ブラシ1は、基板8と、基板8の下面に植設された多数のブラシ群7、7・・からなるブラシ部と、基板8の下面に固定される錘部材21とを備えてなる。基板8は、円板状に成形された木製の部材であって、本体の中心には、本体と同心の円孔10が開設されている。また、本体の下面における外周縁部には、ブラシ群7を植設するための多数の植設孔9、9・・が穿設されている。この植設孔9、9・・は、本体と同心となる円周上に周設されており、径方向では3列とされている。そして、最も内側の円周上に穿設された植設孔9と円孔10との間には、ブラシ群7が植設されないデッドスペースが形成されている。なお、デッドスペースには、後述する錘部材21を固定するための4つの固定孔11、11・・が設けられている。また、各ブラシ群7は、ステンレス製のブラシ繊維を高密度に束ねたものである。さらに、各植設孔9は、底部から開放部へ向かうにつれて径方向外側へと傾斜する傾斜方向に穿設されており、プラシ群7を植設した際、ブラシ群7が径方向外側へ拡がるような姿勢をとるようにしている。
一方、錘部材21は、金属製(たとえば鉄製)の部材であって、円板状の本体23と、本体23の上面に設けられた嵌入部24とを有する。本体23の半径は、円孔10の半径よりは十分に大きく、且つ、基板8の中心から最も内側の円周上に穿設された植設孔9までの径よりは小さい値とされている。また、本体23の厚みは、ブラシ群7の基板8表面からの突出長さよりは、十分に薄い値とされている。さらに、本体23には、自身を基板8にネジ止めするための4つのネジ孔22、22・・が設けられている。一方、嵌入部24は、上方へ突出する上面視円形の段部であって、本体23の上面に一体成形されている。そして、本体23と嵌入部24とは同心円となっており、嵌入部24の半径は、円孔10の半径と略同じ値とされている。また、嵌入部24の厚み(本体23の上面からの突出高さ)は、基板8の厚みと略同じ(若しくは基板8の厚みよりも薄い)とされている。
そして、この錘部材21は、基板8の下方から嵌入部24を円孔10内へ嵌め込み、本体23の上面を基板8の下面(デッドスペースの表面)に当接させた状態として、ネジ孔22、22・・から固定孔11、11・・へネジをネジ込むことにより、基板8の下面側に固定される。そのため、錘部材21が固定されたブラシ1では、基板8の下面側において、錘部材21の本体23の周囲をブラシ群7、7・・が取り囲んだ状態となる。ただ、本体23は、ブラシ群7、7・・の先端よりも上方(基板8の表面側)へ凹んだ位置にある。一方、基板8の上面側では、嵌入部24の厚みと基板8の厚みとが略同じとされているため、嵌入部24が基板8の上面よりも上方へ突出するようなことはない。さらに、基板8の中心と錘部材21の中心(本体23及び嵌入部24の中心)とが一致することから、錘部材21が固定されたブラシ1では、ブラシ1の重心がブラシ1の回転中心に位置している。なお、基台8の上面には、図示しない円環状の取付具が設置され、その取付具を介してブラシ1はモータ3側に装着されることになる。
以上のような構成を有するブラシ1によれば、基板8に錘部材21を固定しているため、従来のものと比較してブラシ1全体の重量が増す。したがって、ブラシ1を高速で回転させて洗浄する際にブラシ1が浮き上がりにくく、従来よりも高い洗浄力を発揮することができる。
また、基板8のブラシ群7、7・・が植設されている側に本体23が位置するように錘部材21を取り付けているとともに、嵌入部24が基板8の上面よりも上方へ突出していないため、ブラシ1をポリッシャー2へ装着するに際して治具等が必要でなく、従来周知のポリッシャー2を使用することができる。
さらに、基板8に開設されている円孔10を利用して錘部材21を位置決めするとともに取り付けるため、従来周知の基板に対しても後付けすることができ、汎用性が高い。
さらにまた、錘部材21の本体23は基板8の中央寄りに位置しており、洗浄力の高い基板8の外周縁部にブラシ群7、7・・が植設されているため、錘部材21を取り付けたとしても、ブラシ1による洗浄力が低下したりしないし、ブラシ1の大型化を招くこともない。
またさらに、本体23の厚みが、ブラシ群7の基板8表面からの突出長さよりも十分に薄くなっているため、洗浄時に本体23が床面等に干渉するようなことはない。
加えて、基板8の中心と錘部材21の中心とが一致し、ブラシ1の重心がブラシ1の回転中心に位置しているため、洗浄時にブラシ1の回転が安定する。したがって、ポリッシャー2の使い勝手が向上し、洗浄作業を容易に行うことができる。
なお、本発明にかかる回転式洗浄機用洗浄具の構成は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、錘部材や基板、洗浄部等に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、回転式洗浄機用洗浄具をブラシとしているが、ブラシではなく所謂パッドであっても何ら問題はない。
また、ブラシ繊維の素材は、合成樹脂であってもよいし、ステンレス以外の他の金属(たとえば真鍮)でもよく、更にはダイヤモンドが含有された繊維を採用することも可能である。
さらに、基板や錘部材の素材、大きさ等についても適宜設計変更可能であり、たとえば合成樹脂製の基板であっても好適に採用することができる。
さらにまた、基板の外周縁部に洗浄部を設けるにあたり、上記実施形態のように洗浄部を一連に設けるのではなく、断続的に設けるとしても何ら問題はない。
加えて、回転式洗浄機用洗浄具は、回転式洗浄機であれば、上記実施の形態のようにポリッシャーではなく、壁面を洗浄するものに装着することも当然可能である。
1・・ブラシ(回転式洗浄機用洗浄具)、2・・ポリッシャー(回転式洗浄機)、7・・ブラシ群(洗浄部)、8・・基板、10・・円孔、21・・錘部材、23・・本体、24・・嵌入部。

Claims (1)

  1. 円板状の基板と、洗浄面を洗浄する洗浄部とを有し、
    前記基板の中央に、前記基板と同心円となる円孔が開設されている一方、前記基板の表面の外周縁部に、前記洗浄部が設けられており、
    回転式洗浄機に装着され、前記基板の中心を軸として回転しながら前記洗浄面を洗浄する回転式洗浄機用洗浄具であって、
    半径が、前記円孔の半径よりも大きく、且つ、前記基板の中心から前記洗浄部までの長さよりは小さい円板状に成形された金属製の本体と、
    前記本体の表面から突設され、平面視が前記本体と同心の円形に成形されており、前記円孔へ嵌め込み可能な嵌入部とを有する錘部材を設け、
    前記基板の前記洗浄部が設けられている側の表面において、前記嵌入部が前記円孔内へ嵌め込まれ、前記本体の周囲に前記洗浄部が位置し、前記本体の中心と前記基板の中心とが一致した状態で、前記錘部材が前記基板に固定されていることを特徴とする回転式洗浄機用洗浄具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4838270Y1 (ja) * 1970-09-11 1973-11-13
JP2006000397A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Kazuhiro Uchida 回転式洗浄機用ブラシ

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