JP2017215148A - エンコーダー、モーター、及びロボット - Google Patents
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Abstract
Description
この構成により、エンコーダーは、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離する。これにより、エンコーダーは、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離しつつ小型化することができる。
この構成により、エンコーダーでは、シール部は、オイルシールである。これにより、エンコーダーは、オイルシールを介して歯車と光学検出器との間を隔離しつつ小型化することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1貫通孔と第2貫通孔を用いて、光学基板と光学ディスクとが位置決め可能である。これにより、エンコーダーは、組み立て時において光学基板と光学ディスクとの相対的な位置がずれてしまうことによる誤差を抑制することができる。
この構成により、エンコーダーでは、シール部は、第1シャフトと第1筐体との間に位置する。これにより、エンコーダーは、第1シャフトと第1筐体との間に位置するシール部によって歯車と光学検出器との間を隔離しつつ小型化することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1位置検出器は、第1シャフトに設けられた第1磁石と、第1磁石から出る磁束を検出する第1磁束検出素子と、を有する。これにより、エンコーダーは、第1位置検出器によって第1シャフトの角度位置を検出することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1位置検出器は、第1歯車と噛み合う第2歯車と、第2歯車に設けられた第2磁石と、を有し、第2磁石とシール部は同一平面上に位置する。これにより、エンコーダーは、第2磁石と同一平面上に位置するシール部によって歯車と光学検出器との間を隔離しつつ小型化することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1位置検出器は、第2磁石から出る磁束を検出する第2磁束検出素子を有し、第1筐体は、第2磁石と第2磁束検出素子との間に位置する第1部分を有する。これにより、エンコーダーは、第2磁石と第2磁束検出素子との相対的な距離が変化してしまうことを抑制することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1位置検出器は、第2磁束検出素子が設けられた磁気基板を有し、第1筐体に設けられた挿入部材又は第1筐体に形成された突起部により、第1筐体と磁気基板とが位置決め可能である。これにより、エンコーダーは、第1筐体と磁気基板との相対的な位置がずれてしまうことを抑制することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第2シャフトは、モーターの筐体に形成された凹部に挿通されている。これにより、エンコーダーは、第2シャフトを挿通するための他の部材を必要としないため、第2シャフトの軸方向におけるエンコーダーの大きさを小さくすることができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1シャフトの軸方向において、第1シャフトの凹部を用いて、第2位置検出器が有する光学ディスクと第1シャフトとの位置決め可能である。これにより、エンコーダーは、第1シャフトと光学ディスクとの相対的な位置がずれてしまうことを抑制することができる。
この構成により、エンコーダーでは、第1筐体は、樹脂を含む。これにより、エンコーダーは、エンコーダー3に熱を伝える物体からの光学検出器への伝熱を抑制し、光学検出器の熱膨張を抑制することができる。
この構成により、モーターは、エンコーダーにおいて、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離する。これにより、モーターは、エンコーダーを含む全体の大きさを小型化することができる。
この構成により、ロボットは、モーターが備えるエンコーダーにおいて、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離する。これにより、ロボットは、エンコーダーを備えるモーターを含む全体の大きさを小型化することができる。
また、モーターは、エンコーダーにおいて、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離する。これにより、モーターは、エンコーダーを含む全体の大きさを小型化することができる。
また、ロボットは、モーターが備えるエンコーダーにおいて、シール部を介して歯車と光学検出器との間を隔離する。これにより、ロボットは、エンコーダーを備えるモーターを含む全体の大きさを小型化することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、ロボット1の構成について説明する。
図1は、実施形態に係るロボット1の構成の一例を示す図である。ロボット1は、床面や壁面等の設置面に設置される支持台Bと、支持台Bにより第1軸AX1周りに回動可能に支持された第1アームA1と、第1アームA1により第2軸AX2周りに回動可能に支持された第2アームA2と、第2アームA2により第3軸AX3周りに回動可能且つ第3軸AX3の軸方向に並進可能に支持されたシャフトSを備えるスカラロボットである。
以下、図2〜図6を参照し、エンコーダー3の構成について説明する。
図2は、エンコーダー3の構成の一例を示す分解斜視図である。また、図3は、図2に示したエンコーダー3を他の角度から見た場合の分解斜視図である。また、図4は、図2に示したエンコーダー3の分解側面図である。また、図5は、図4に示したエンコーダー3を他の側面から見た場合の分解側面図である。また、図6は、図4に示したエンコーダー3を組み立てた場合の断面図である。なお、図2〜図6には、エンコーダー3を構成する主要な部品のみを図示してあり、一部の部品については、図示を省略している。
光学基板CB2は、第1磁束検出素子MD1が設けられた基板である。なお、光学基板CB2は、2以上に分割された基板を組み合わせた基板であってもよい。
以下、再び図6を参照し、エンコーダー3の組み立て時における第1シャフトS1への光学ディスクDの組み付けについて説明する。
以下、図8及び図9を参照し、エンコーダー3の組み立て時における磁気基板CB1と、第1筐体41との位置合わせについて説明する。
以下、図10を参照し、エンコーダー3の組み立て時における光学基板CB2と、光学ディスクDとの位置合わせについて説明する。
また、第1位置検出器11は、歯車部Gを有する磁気式エンコーダー装置であったが、これに代えて、歯車部Gを有するレゾルバや光学式エンコーダー装置等の歯車部Gを有する他のエンコーダー装置であってもよい。
Claims (13)
- 歯車を有する第1位置検出器と、
光学検出器を有する第2位置検出器と、
前記歯車と前記光学検出器との間を、シール部を介して隔離する第1筐体と、
を備えるエンコーダー。 - 前記シール部は、オイルシールである、
請求項1に記載のエンコーダー。 - 前記光学検出器は、光学素子が設けられ、第1貫通孔を有する光学基板と、第2貫通孔を有する光学ディスクとを有し、
前記第1貫通孔と前記第2貫通孔を用いて、前記光学基板と前記光学ディスクとが位置決め可能である、
請求項1又は2に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、第1歯車と、前記第1歯車に設けられた第1シャフトと、を有し、
前記シール部は、前記第1シャフトと前記第1筐体との間に位置する、
請求項1から3のうちいずれか一項に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、前記第1シャフトに設けられた第1磁石と、前記第1磁石から出る磁束を検出する第1磁束検出素子と、を有する、
請求項4に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、前記第1歯車と噛み合う第2歯車と、前記第2歯車に設けられた第2磁石と、を有し、前記第2磁石と前記シール部は同一平面上に位置する、
請求項4又は5に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、前記第2磁石から出る磁束を検出する第2磁束検出素子を有し、
前記第1筐体は、前記第2磁石と前記第2磁束検出素子との間に位置する第1部分を有する、
請求項6に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、前記第2磁束検出素子が設けられた磁気基板を有し、
前記第1筐体に設けられた挿入部材又は前記第1筐体に形成された突起部により、前記第1筐体と前記磁気基板とが位置決め可能である、
請求項7に記載のエンコーダー。 - 前記第1位置検出器は、前記第2歯車に挿通された第2シャフトを有し、
前記第2シャフトは、モーターの筐体に形成された凹部に挿通されている、
請求項6から8のうちいずれか一項に記載のエンコーダー。 - 前記第1シャフトの端部に凹部が形成され、前記第1シャフトの軸方向において、前記凹部を用いて、前記第2位置検出器が有する光学ディスクと前記第1シャフトとの位置決め可能である、
請求項4から9のうちいずれか一項に記載のエンコーダー。 - 前記第1筐体は、樹脂を含む、
請求項1から10のうちいずれか一項に記載のエンコーダー。 - 請求項1から11のうちいずれか一項に記載のエンコーダーを備える、
モーター。 - 請求項12に記載のモーターを備える、
ロボット。
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