JP2017214140A - ブリスタパックとブリスタパックの製造方法 - Google Patents

ブリスタパックとブリスタパックの製造方法 Download PDF

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美幸 岸名
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隆三 祐安
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Abstract

【課題】製作が容易でブリスタパックが自立した状態で展示できるようにすること。【解決手段】ブリスタパック1は、表面材3と、表面材3の裏に重ねられる背面材4と、常温で延伸性を有する樹脂シート5とを備え、開口10を覆う樹脂シート5が収納物11の押当て力によって収納物11の形状に応じて常温で延伸する。ブリスタパック1の下端側には、切断線7,8で形成される折曲部15が設けられ、折曲部15を開いてブリスタパック1を自立させる。【選択図】図1

Description

本発明は、包装を開けずに商品の中身を見ることができるブリスタパックとブリスタパックの製造方法に関する。
従来から、化粧品、医薬品、食品、文房具、日用雑貨、電気製品等の製品は、紙または樹脂あるいはそれらの複合体のフィルムまたはシートからなる包装体であるブリスタパックにパッキングされて販売されている。ブリスタパックは、包装として、商品の形状に合せた収納凹部を真空成形等により形成してなる透明な熱可塑性プラスチックのブリスター体と、ブリスター体の周縁フランジ部を熱接着等により固着される紙製あるいは樹脂シート等からなる台紙とで構成されている。このようなブリスタパックは、商品の収納性と、ブリスター体の可視性により販売性に優れた包装材として広く用いられている。
下記の特許文献1によると、包装体の製造や管理を容易にし、コストと工数を低減するとともに、ラベルの貼り間違い等の問題を解消することを目的とするブリスタパックが開示されている。
このようなブリスタパックは、ブリスタパック用の表面処理を施した台紙としての紙製シートと、真空成形によってPETシートに商品を収容する凹部を形成したブリスタカバーとによって構成されている。そして、これらの紙製シートは、ブリスタカバーの商品収納部以外の重合部で接着剤によって接合されている。
特開2003−300556号公報
特許文献1のブリスタパックのように、一般的なブリスタパックは、台紙として厚紙や透明または有色の合成樹脂製シートが用いられ、ブリスタカバーは商品が見えるように透明なものが使用される。そして、一般的には、台紙の材質が紙材で形成されている場合は、台紙とブリスタカバーの接合は接着剤で行われる。
また、ブリスタカバーの成形は合成樹脂素材を真空成形装置などによって成形し、ブリスタパックの製造にコストと手間がかかっている。
さらに、ブリスタパックは、陳列棚に設けられた軸状部材などに、ブリスタパックに形成された孔に差し込んで、吊り下げた状態で陳列されるのが一般的であるが、商品を陳列棚に起立させて展示する要請もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされ、従来品よりも製造コストが安価でパッキングが容易で、さらには、ブリスタパックがパッキングされる商品などと共に起立した状態で陳列が可能なブリスタパックを提供することを目的とする。
本発明のブリスタパックは、上記課題を達成するために、厚紙からなるシート状の表面材と、該表面材の裏に重ねられる背面材と、前記表面材及び前記背面材の紙面に直接熱溶着が可能な樹脂シートとをブリスタパック本体が備え、前記表面材及び背面材の少なくともいずれかに、収納物が配設される位置に対応させて開口を形成し、前記表面材と背面材とが重ねられる側の各々の内面側には、前記開口の周囲を含めて前記樹脂シートが熱溶着され、前記樹脂シートは前記収納物への押当て力によって常温で塑性変形が可能で、前記表面材と背面材の重ね合わせ時に、前記表面材側と背面材側の樹脂シート同士が熱溶着可能であり、前記ブリスタパック本体の下部には、前記表面材及び背面材の少なくとも一方に該ブリスタパック本体を自立させるための折曲部を形成した。
上記ブリスタパックの前記樹脂シートは、前記折曲部より上方で熱溶着によって溶着されていることが好ましい。
上記ブリスタパックの前記折曲部は、前記開口部から下方へ所定の間隔を空けて、前記表面材及び前記背面材の幅方向中央部に形成した横切断部と、該横切断部の中央から前記表面材及び前記背面材の下端まで延びる縦切断部とからなるT字形状の切り込みによって形成され、前記横切断部の幅方向両端部を基部として前記ブリスタパック本体の下縁部まで延びる折曲線を設け、前記縦切断部を先端として、前記折曲部を前記ブリスタパック本体の面から外方へ折り曲げることができる。
上記ブリスタパックの前記折曲部は、前記横切断部の両端の前記基部から前記ブリスタパック本体の幅方向中心側下方へ傾斜させた折曲線で折り曲げることができる。
上記ブリスタパックの前記折曲線の傾斜角は前記基部から前記ブリスタパック本体の下縁部まで下ろした垂線に対して30°±10°の範囲であることが好ましい。
本発明のブリスタパックの製造方法は、上記課題を達成するために、2つ折りされ又は重ねられる台紙に収納される収納物の位置に対応させて開口を形成し、前記開口の周囲を含めて前記台紙の重ね合わせ面の内面に熱溶着によって溶着可能な樹脂フィルムを溶着させ、前記収納される収納物を前記開口に位置させて、前記表面材と背面材の間に収納物を挟み込むようにして前記台紙を重ね合わせ、前記開口に位置する樹脂シートを常温にて前記収納される収納物に押当てながら延伸させ、前記重ね合わせた台紙の内面に配設されている前記樹脂シート同士を熱溶着させたブリスタパックの製造方法であって、前記台紙の下部に前記ブリスタパックを自立させる折曲部を形成する切り込み又はミシン目を形成する工程を含む。
本願発明のブリスタパックは、常温で延伸性を有する樹脂シートをブリスタカバーとして使用しているので、ブリスタカバーを熱成形する必要がない。
紙材料である台紙に溶着可能な樹脂シートを使用した場合は、接着剤を使用することなく収納物の収納が可能であり、樹脂シートを成形するための成形装置なども必要がなくなる。
ブリスタパック本体の下部には、ブリスタパック本体を自立させるための折曲部を形成したので、ブリスタパックを安定して起立姿勢で陳列することが可能である。
本発明の第1の実施形態における表面材に開口を形成したブリスタパックの分解斜視図である。 図1のブリスタパックに収納物が収納された状態であって、図1のAは折曲部が開かれていない状態の斜視図、図2のBは折曲部が開かれているブリスタパックの起立姿勢の斜視図である。 本発明の第2の実施形態における表面材と背面材に開口を形成したブリスタパックの分解斜視図である。 図3のブリスタパックに収納物が収納された状態であって、図3のAは折曲部が開かれていない状態の斜視図、図3のBは折曲部が開かれているブリスタパックの起立姿勢の斜視図である。 本発明の第1の実施形態における脚部の状態を示す図であり、図5のAは脚部を閉じている状態の斜視図、図5のBは折曲線で正しく折り曲げられていない状態の折曲部を示す側面図、図5のCは折曲線で正しく折り曲げられて脚部が開いた状態の折曲部を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態における脚部の状態を示す図であり、図6のAは折曲部が開かれている状態の側面図、図6のBはブリスタパックが起立した状態の折曲部を示す側面図である。 本発明の第3の実施形態における背面材に開口がない一体式のブリスタパック本体の斜視図である。 本発明の第4の実施形態における背面材に開口がある一体式のブリスタパック本体の斜視図である。
以下、本発明の第1の実施形態によるブリスタパックについて説明する。
図1及び図2を参照にして、本発明に係るブリスタパック本体2は、表面材3と該表面材3の裏に重ねられる背面材4と、2枚の樹脂シート5とを備えている。
本実施形態では、ブリスタパック本体2の表面材3及び背面材4は、紙材や合成樹脂が用いられる。表面材3及び背面材4に紙材を用いる場合は、ある程度形状が変形しないボール紙などの厚紙が用いられ、表面材及び背面材として合成樹脂を用いる場合も形状が変形しにくい材料が好ましい。
表面材3は全体がほぼ矩形であって、その中央部には、ブリスタパック本体2にパッキング(収納)される収納物(商品、サンプルなど)11が通り抜けできる形状の開口10が形成され、本実施形態では矩形の開口10であるが、収納物11の形状が定まっていれば収納物の外形に合わせた形状、大きさに一致若しくはほぼ一致させることが好ましい。したがって、収納物の外形が円形であれば開口の形状は円形が好ましく、三角形であれば開口の形状は三角形が好ましい。ただし、ブリスタパック本体2を形状の定まらない汎用製品に使用する場合は、四角形、円形、楕円形などの複雑な形状でないものが好ましい。
また、表面材3の上部側には円形の孔9が形成されている。背面材4は、表面材3の外形と同じ形状であり、背面材4の上端側には表面材と同様の孔9が形成されている。表面材3と背面材4の外形は同じ形状であり、これらを重ね合わせると外形は一致する。背面材4は表面材3に対して、内部に開口が形成されていないことが異なる。
樹脂シート5は、透明若しくは半透明で、パッキングされる収納物11が外から見られる材料であって、樹脂シート5の上端側には、表面材3及び背面材4の孔9に対応する位置に孔9aが形成されている。ブリスタパックが完成したときには、それらの孔9,9aの位置、形状は一致する。
ブリスタパック本体2の下端側には、開口10の下縁部10aと間隔をとって、表面材3及び背面材4を貫通するT字形状の切り込みである切断線7,8が形成されている。切断線7,8は、表面材3及び背面材4の中央部から幅方向両端側の途中まで延びる横切断部7と、横切断部7の左右中央部から下方にブリスタパック本体2の下縁まで延びる縦切断部8とによって形成されている。横切断部7の左右両端部には、該左右両端部を基部Oとして、該基部Oから表面材3及び背面材4(ブリスタパック本体2)の下縁部まで垂線を下ろした位置に折曲線12が設けられている。折曲線12は、ブリスタパック本体2に4つが設けられ、表面材3及び背面材4に印刷した線や、折曲線の部分を押圧して窪ませた線などを形成し、正確に垂線に沿って折り曲げできるようにする。切断線7,8については、予めカッターなどで切断しておくが、ミシン目やスリットなどを形成して必要時にミシン目を切断してもよい。
表面材3及び背面材4の左右幅方向における折曲線12よりも左右外側には脚部14が形成される。
樹脂シート5は、加熱、冷却などをしない常温、常圧、すなわち通常の室温及び大気圧下で延伸性を有する材料であり、延伸すると塑性変形する材料が特に好ましい。また、樹脂シート5は溶着可能な材料を用いるので、接着剤を必要としない点で好ましい。
樹脂シート5は、表面材3と背面材4にそれぞれ配設され、表面材3と背面材4とが重ね合わされたときには、表面材3と背面材4の各々の内面側に設けられる。
表面材3と樹脂シート5及び背面材4と樹脂シート5の接合は、表面材3が合成樹脂の場合は、熱溶着や接着剤などで行われる。
表面材3が紙材である場合も同様に、表面材3と樹脂シート5との接合は、熱溶着や接着剤などで行なうことができる。
ここからは、表面材3と背面材4とが紙材で形成され、これらの表面材3及び背面材4と樹脂シート5との溶着について説明する。
表面材3と樹脂シート5との接合については、一般的には接着剤が使用されている。また、樹脂シート5は紙に熱溶着しないとして、両者の溶着は行われてこなかった。しかしながら、一般に市販されている紙と樹脂シートとが強固に熱溶着できることが確認できた。表1は、表面材3及び背面材4となる紙材などの台紙と、樹脂シート5の熱溶着の試験結果を示す。
試験は、熱溶着用に電源100V、300Wのインパルスシーラーを用い、溶着幅2mm、圧着時間1.5秒で行った。
表1の横欄に示すように、樹脂シートとして、LDPE(低密度ポリエチレン)、EVA(エチル酢酸ビニル重合体)、PS(ポリスチレン)、OPP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)、ONY(二軸延伸ナイロンフィルム)、PVDC/NY(ポリ塩化ビニリデン/ナイロン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)を試験に用いた。
また、縦軸に示すように、台紙としてコートボール紙(表面:コートあり)、コートボール紙(裏面:コートなし、)、コートボール紙に印刷を施した印刷面(コート未加工)、光沢コート、マットコート、プレスコート、スポットプレス、UVラミコート、UVホログラム、PP貼、マットPP、PET貼、ホログラム貼、窓貼、PET・PVC、PETパウチを試験に用いた。
なお、表1の縦欄の光沢コート以下は、台紙としての素材がコートボール紙であり、コートボール紙の表面に表中に示すコートを施したものであり、そのコート面と各樹脂シートとの溶着を施した結果である。
また、表1中の○はブリスタパック本体が収納物の収納に関して良好に溶着が可能であり、△は1度目の溶着では不可であったが、2度目の溶着で良好になったもの、×は溶着してもすぐに剥がれたり、溶着不可であったものを示す。
表1中の試験において、ポートボール紙に印刷を施した印刷面(コート未加工)については、印刷塗料の種類によって、溶着できたり、できなかったりするものがあったので、参考例として、そのうちの一例を示している。
コートボール紙の表面のコート面、また、裏面のコーティングされていない素地のものについて、熱溶着できることが確認できた。一方、UVラミネートコート、UVホログラムについては熱溶着できなかった。
紙素材のうちブリスタパックの台紙として使用するのに好ましいものはコートボール紙であり、一般的な用い方では、コートボール紙のコート加工がされていない裏面に樹脂シートが溶着される。しかしながら、表面にコート加工がされている側に樹脂シートを溶着させることもブリスタパックとして可能である。したがって、特にコートボール紙の表面側に溶着できるLDPE、EVA、PS、PVDC/NY、PETと、裏面側に溶着できるLDPE、EVA、PS、OPP、PVDC/NY、PETについては、特に重要である。
図1及び図2に戻って、紙材である表面材3と樹脂シート5との溶着は、インパルスによって表面材3の裏面(内面)に樹脂シート5を熱溶着できる。樹脂シート5は一般のブリスタパックのように、凹凸がなく平坦であるのでインパルスによる熱溶着作業も容易である。同様に背面材4についても、背面材4の内面側に樹脂シート5を熱溶着させる。
本実施形態では、樹脂シート5の下端側の長さを横切断部7よりも上の位置で開口10の下縁10aよりも下側に位置する長さとする。よって、切断線7,8や脚部14については樹脂シート5によって熱融着されない。
ブリスタパックに収納される収納物11は、化粧品、医薬品などの容器、食品、文房具、日用雑貨、小物電気製品などがパッキングされる。
収納物11をパッキングするときは、表面材3の内面(裏面)側から収納物11を開口10の樹脂シート5に押当てる。そして、開口10に収納物11を通すようにして押出す。樹脂シート5は常温で延伸可能であるので、収納物11が開口から押しだされた分だけ延伸する。なお、樹脂シート5は、多少延伸が戻るものを除いて、一定以上の延伸で塑性変形、若しくは当初から塑性変形にするので、延伸させすぎないようにする。極端に押出し過ぎると収納物11の収納後、樹脂シート5が部分的にたるむこともあり、収納物11ががたつかないように適度に塑性変形させるとよい。
このように、表面材3と樹脂シート5の溶着部は、収納物11を樹脂シート5に押し当てて変形させても紙材に溶着した部分が剥離しない強度が得られている。
収納物11は、樹脂シート5内に収納された状態となると、背面材4の樹脂シート5を溶着させた側の面(内面)を表面材3の裏面(内面)に重ね合わせ、孔9,9aの部分を一致させる。なお、孔については、最後に形成してもよい。
次いで、インパルスによって樹脂シート5を介して表面材3と背面材4とを熱溶着する。このように、紙材と樹脂シートとが熱溶着することによって、接着剤を使用することなく、収納物11を収納したブリスタパックが完成する。なお、背面材4側に溶着する樹脂シート5を省略すると、表面材3と背面材4の接合ができない。したがって、表面材3と背面材4に予め樹脂シート5を熱溶着し、最後に表面材3と背面材4の樹脂シート5同士を熱溶着させることが重用である。
なお、本実施形態では、脚部14と切断線7,8に相当する部分の表面材3及び背面材4は接合されていない。
このように、本実施形態では、ブリスタパックへの収納物のパッキングを容易に行うことができ、特に紙材に樹脂シートを熱溶着させる場合では、接着剤を必要としないので、コストの軽減を図ることができる。
また、一般的なブリスタパックのように、合成樹脂を予め収納物の形状に熱成形することがないので、高額な合成樹脂の成形機を必要としない。
完成したブリスタパック1の展示には、吊り下げ用の孔9,9aを形成しているので、陳列材などに設けられた吊り下げ棒に、孔9,9aを通すことによって吊り下げが可能である。
また、陳列台の上にブリスタパック1を起立した姿勢で置くときは、縦切断部8を拡げ、折曲線12に沿って、外側へ曲げて折曲部15を形成する。折曲部15の開角度については、ブリスタパック1が起立できれば任意の角度を設定できる。図2のBに示すように、折曲部15の先端が向かい合うように、斜め内側に向けて開くことも、折曲線12で折曲部15を反対側へ折返して曲げることも可能である。
なお、陳列台については、前面に高さ数cm程度の柵などがあったり、凹形状になっている箇所などにブリスタパック1が置かれることがある。そのような状態にあっては、ブリスタパック1の収納物11の下部が柵のような目隠し材で隠され、収納物の下部が隠されることがある。本実施形態では、開口10の下縁部10aとブリスタパック本体2の下縁部14a,15aまでの長さを、目隠し材の高さだけ嵩上げすることによって、そのような箇所にブリスタパック1を陳列することで、収納物11の全体を見えるようにする。
ブリスタパック1の開封については、表面材3と背面材4を開く。この際、脚部14を引き裂くようにするとよい。開口10の樹脂シート5の部分に収納されている収納物11を取り出すことができる。このように、脚部14は、接着剤や樹脂シート5によって溶着されていないので、脚部14を起点にして容易に開封が可能である。
紙面(表面材又は背面材)と樹脂シートの溶着部における接合力は、コートボール紙であれば、脚部14を起点にして外側へ引っ張った場合に、樹脂シート5同士の間、樹脂シート5と紙材との間で引き裂かれることなく、紙の部分が樹脂シート5に張り付けられた状態で、紙材が分離されて引き裂かれる。したがって、溶着部の接合強さの方が、紙材自体の引き裂かれる強度よりも大きいことが確認できる。また、樹脂シート5と紙材の剪断方向(平面方向)への溶着力は、溶着部で剥がれることなく接着力は大きい。
ブリスタパック本体2は、収納物11を収納する前は、樹脂シート5を溶着した状態において、表面材3も背面材4もそれぞれがシート状であるので、ブリスタパック本体2を大量に扱う場合であっても、搬送などでは嵩張ることなく、狭い個所で保存できる。
次に、本発明のブリスタパックの第2の実施形態について説明する。
図3及び図4を参照にして、本実施形態におけるブリスタパック1は、上記第1の実施形態とは、背面材4に開口10を形成したこと、表面材3及び背面材4の下端側に形成している折曲線12が垂線に対して傾斜したことが異なる。したがって、折曲線12が垂線に対して傾斜させたことに伴なって折曲部15の形状、作用が異なる。表面材3及び背面材4や樹脂シートの材質、性状については、上記第1の実施形態で述べたものと同じものを使用している。
背面材4に形成した開口10は、表面材3に形成した開口10の位置に対応させる。表面材3と背面材4の両方に開口10を形成した場合、収納物の形状が定まっている場合は収納物の外形に合わせて形成するが、いずれか一方のみの開口10について収納物11が通り抜けることができればよい。ただし、収納物の形状が定まっていない場合は、収納物11の収納について汎用性を与えるため、本実施形態のように矩形や、円、楕円などに形成してもよい。
表面材3及び背面材4の下端側には、開口10の下縁部10aと間隔をとって、表面材3及び背面材4を貫通するT字形状の切断線7,8が形成されている。このT字形状の切断線7,8は、表面材3及び背面材4の中央部から幅方向両端側の途中まで延びる横切断部7と横切断部7の左右中央部から下方へブリスタパック本体2の下縁まで延びる縦切断部8とによって形成されている。横切断部7の左右両端部には、該左右両端部を基部Oとして、該基部Oから表面材3及び背面材4(ブリスタパック本体2)の下縁まで下ろした垂線に対してブリスタパック本体2の内側、すなわちブリスタパック本体2の幅方向中心側下方に向けて傾斜角30°とする折曲線12を設けている。折曲線12は、表面材3及び背面材4に印刷した線であってもよく、折曲線の部分を押圧して窪ませたような線であってもよく、折曲線12であることが認識できればよい。切断線7,8については、切断ではなくミシン目などを形成して後から切り込みを形成できるようにしてもよい。
表面材3及び背面材4の左右幅方向における折曲線12よりも左右外側には脚部14が形成される。
次に、本第2の実施形態の作用について説明する。
ブリスタパック1は、上記第1の実施形態で述べたように、陳列台については、前面に数cm程度の柵の前や凹部の中に陳列される場合がある。そのような状態にあっては、ブリスタパック1の収納物11の下部が柵などの目隠し材で隠され、収納物11の一部が見えないことがあり、ブリスタパック1の開口10の下縁部10aからブリスタパック本体2の脚部14の下縁部14aまでの長さを嵩上げすることがある。そのような嵩上げしたブリスタパック1については、全体の重心位置が高くなり、安定性に欠く。
上記第1の実施形態のように、折曲部を垂線にして折曲部15を曲げた場合、ブリスタパック本体2の脚部14の下縁部14aと折曲部15の下縁部15aが陳列台などの載置面で同一面上に位置する。しかしながら、折曲部を直角に折曲げようとしても、正確に折り曲げられた状態では、ブリスタパックは自立姿勢を維持するが、図5のAに示すように、横切断部7の幅方向両端部を基端Oから垂線を下ろした折曲線12よりも、意に反してブリスタパック本体2の外側へ角度αだけ外側へ傾斜してしまうことがある。こうした状態で脚部14が折り曲げられると、図5のBに示すように、脚部14の下縁部14aよりも折曲部15の先端下縁部15aが脚部14の下縁部14aよりも高い位置になる。この結果、ブリスタパック1を載置すると表面材3と背面材4の脚部14のいずれか一方の脚部14が着地し、他方の脚部14が浮いた状態になる。すると、ブリスタパック1が傾斜した状態になり、比較的、重心位置の高いブリスタパックでは安定性が悪くなり、ブリスタパック1が搖動すると、傾倒することがある。
また、上記第1の実施形態及び本第2の実施形態では、樹脂シート5は折曲部15を溶着しないように、折曲部15まで達していないが、脚部14まで樹脂シート5を突出させて、折曲部を溶着することなく脚部のみを溶着することは可能である。しかしながら、脚部まで樹脂シートを延ばすと矩形の樹脂シートに脚部まで延ばす一対の突片を形成しなければならない。矩形の樹脂シートと突片を形成した樹脂シートでは、突片を形成した樹脂シートが、製造上の手間がかかり、材料に余りの部分が生じるので材料の無駄にもなる。
したがって、脚部14の部分について接着や溶着をしない場合は、脚部14の表面材3と背面材4との間で拡がり、図5のCに示すように、上端側よりも下端側がβだけ拡がることがあり、脚部14が垂線で正しく曲げられていても、脚部14の先端が上昇する。この結果、図5のBと同様に、表面材3と背面材4のいずれか一方の脚部が着地し、他方は浮いた状態になる。すると、ブリスタパック1が前後に搖動すると、比較的、重心位置の高いブリスタパック1では安定性が悪くなり、傾倒する可能性が高くなる。
そこで、本第2の実施形態では、ブリスタパック本体の下部に横切断部の幅方向両端部を基部から垂線を下ろした折曲線よりもブリスタパック本体の内側へ傾斜させるようにした。詳しくは、図3のAに示すように、例えば、基端から下ろした垂線からブリスタパックの内方(中心線側)へ傾斜角θを30°とした折曲線12を表面材3と背面材4にそれぞれ2箇所表示し、折曲線12で折り曲げた折曲部15を形成した。
ここで、基部から下ろした垂線から内方側へ傾斜した折曲線12を設け、折曲部15を折曲線12に沿って曲げることで、図6のAに示すように、折曲部15の先端側の下縁部15aの位置が脚部14の下縁部14aの位置よりも下側に配置される。ブリスタパック1には収納物11が収納されているので、展示台などにブリスタパック1を載置すると、収納物11の重さで折曲部15の先端下縁部15aが下がり、図6のBに示すように、脚部14の下縁部14aと同一面上に配置される。したがって、本実施形態では、折曲線12の傾斜角を垂線に対して30°としたが、収納物の重さを考慮して、傾斜角を適宜変更することもできる。すなわち、ブリスタパック本体2の内側への傾斜角を大きくすればするほど、折曲部15の先端部の下縁部15aの位置が下方へ沈みこむが、傾斜角が45°を超えると、徐々に折曲部15の面が水平状態に近くなり、さらに傾斜角が大きくなるとブリスタパックを支持できなくなる。傾斜角は30°前後が最も好ましく、30°±10°の範囲が好ましい。
詳しくは、折曲部15の先端部は、フリー(無負荷)の状態では、図6のAに示すように、脚部14の下縁部14aの位置よりも下側に位置している。一方、ブリスタパック1が起立姿勢で載置されている場合は、図6のBに示すように、4つの折曲部15が載置面を下方に押圧した状態であるので、ブリスタパック1のガタツキを防止し、安定してブリスタパックを起立姿勢で支持できる。こうして、脚部14の下縁部14aと折曲部15の先端下縁部15aの全体でブリスタパック1を支持することになる。
また、ブリスタパック1に収納物をパッキングするときは、通常は表面材からの収納物の突出量と背面材から収納物の突出量をほぼ同じにする。この場合は、ブリスタパック1の重心は前後に偏よらない。このような状態では、ブリスタパック1は載置面にほぼ直角で自立できる。このような場合は、表面材の脚部と背面材の脚部の開きを均等にすればよい。
例えば、収納物11を背面材4の開口10側へのみ押し込み、表面材3を変形させない場合は、収納物11は実質的にブリスタパック本体2の面よりも後方に位置するので、ブリスタパック1の重心は、ブリスタパック本体2の面よりも後方側になる。このような場合、ブリスタパック1の安定性については、背面材4側の脚部14に重心が多くかかるので、背面材4側の折曲部15を表面材3の折曲部15よりもやや多めに開くと、安定した起立姿勢をとることができる。この場合は、表面材3と背面材4側の折曲線12の傾斜角を異なる角度にしてもよいし、脚部の長さを異なる長さにして起立姿勢を安定させてもよい。
本実施形態では、表面材3及び背面材4に開口10を形成したが、上記第1の実施形態のように、背面材4に開口を形成しないものについても、折曲線を垂線にすることなく、本実施形態のように傾斜を与えても良い。
本実施形態及び上記第1の実施形態について、樹脂シート5を脚部14まで延ばさなかったが、延ばして脚部14を溶着させるものであってもよい。
また、本実施形態では、背面材4にも開口10を形成したので、収納物11の裏面を見ることができ、例えば、商品の裏面に記載された注意書きなどを読むことができる。
次に、本発明のブリスタパックの第3の実施形態について説明する。
図7を参照にして、本実施形態におけるブリスタパック本体2は、1枚の台紙2aと1枚の樹脂シート5によって形成されている。
ブリスタパック本体2を構成する台紙2aは、中央の折曲中線6を境にして、一方の側に表面材3となる部位が設けられ、他方の側に背面材4となる部位が設けられている。
台紙2aは、紙材が用いられ、その材質、性状については、上記第1の実施形態で説明した表面材及び背面材と同じである。
本実施形態では、台紙2aは全体が一方に長くほぼ矩形であって、表面材3の中央部に、ブリスタパック1にパッキングされる収納物11の形状に応じた開口10が形成され、本実施形態では矩形の開口10である。開口10の大きさは、収納物11の外形とほぼ同じ形状で、収納物が開口を通り抜けできる大きさに形成する。台紙2の背面材4側には開口は形成されていない。
また、表面材3及び背面材4の端部側には孔9が形成されている。台紙2aの外形は折曲中線6を中心にして外形形状が左右対称に形成されており、折曲中線6を中心に台紙2aを折り曲げると、表面材3と背面材4とが一致して、外形が同一形状になるよう重ね合わせが可能となる。
収納物11をパッキングするときは、表面材3の内面(裏面)側から収納物11を開口10の樹脂シート5に押当て、収納物11が開口10を通り抜けるように押出す。樹脂シート5は常温で延伸可能であるので、収納物11が開口10から押し出された分だけ延伸する。そして、表面材3と背面材4とを重ね合わせる。こうして、収納物11は、樹脂シート5内に収納された状態となり、この後、背面材4を表面材3の裏面に重ね合わせ、孔9の箇所を一致させる。
次いで、インパルスによって樹脂シート5と背面材4を熱溶着する。この際、表面材3と背面材4との間に樹脂シート5が二重に重ねられる。このように、台紙2の紙材面と樹脂シート5とが熱溶着することによって、接着剤を使用することなく、収納物11を収納したブリスタパック1が完成する。
ブリスタパック1は、収納物11をパッキングしたまま起立姿勢を維持し、陳列棚などに起立姿勢で陳列することができる。勿論、孔9を形成しているので、ロッドに孔9を通すことによって、吊り下げてのブリスタパック1の陳列も可能である。
本実施形態では、樹脂シート5を脚部まで延ばしたので、脚部14では表面材3と背面材4とが溶着され、図5のCに示すように、脚部14の下部が拡がることを防止する。また、ブリスタパック本体2については、図7に示すように、台紙2aに樹脂シート5を溶着した状態で、すなわち、一体的に形成した状態で、収納物を収納する前は全体が1枚のシート状であるので、大量に重ねても嵩張ることなく、搬送が可能であり、取扱いも容易である。ブリスタパック1を起立姿勢で展示できる効果は、折曲線を傾斜させている上記第2の実施形態と同様である。汎用性があるので、開口が異なる大きさのブリスタパックを数種類を用意しておけば、多くの種類の収納物に対応できる。
次に、本発明のブリスタパックの第4の実施形態について説明する。
本第4の実施形態では、上記第3の実施形態に対して背面材4に開口10を形成したことが異なる。よって、収納物11をブリスタパック本体2に収納した後は、収納物11の裏面も樹脂シート5を透してみることができる。ブリスタパック1を起立姿勢で展示できる効果は、折曲線を傾斜させている上記第2の実施形態と同様である。
以上、本発明を実施形態に基づいて添付図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、更に他の変形あるいは変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、収納物11を常温で、特別な成形装置もなしに手作業で説明したが、開口10への収納物11の収納や、紙材と樹脂シートなどの溶着を手作業で行うことなく、全て機械作業で行うことも可能である。
上記実施形態では、脚部14について、表面材3及び背面材4の両方に形成したが、表面材3及び背面材4のいずれか一方に形成してもよい。
また、上記実施形態では、切断線を横切断部と縦切断部とによってT字形状に切断したが、切断線を変更することによって、折曲部の形状を適宜変更することができる。例えば、表面材3及び背面材4の左右両端からからブリスタパックの内方へ切り込みを入れた切断線であってもよい。
上記第3及び第4の実施形態については、折曲線を傾斜させたが、折曲線を上記第1の実施形態のように基部から下ろした垂線を折曲部としてもよい。
また、上記第3及び第4の実施形態においては、折曲中栓6の位置をブリスタパック本体の上端側に形成したが、ブリスタパック本体の側部に形成してもよい。
1 ブリスタバック
2 ブリスタパック本体
2a 台紙
3 表面材
4 背面材
5 樹脂シート
6 折曲中線
7 横切断部
8 縦切断部
9 孔
10 開口
10a,14a,15a 下縁部
11 収納物
12 折曲線
14 脚部
15 折曲

Claims (6)

  1. 厚紙からなるシート状の表面材と、該表面材の裏に重ねられる背面材と、前記表面材及び前記背面材の紙面に直接熱溶着が可能な樹脂シートとをブリスタパック本体が備え、
    前記表面材及び背面材の少なくともいずれかに、収納物が配設される位置に対応させて開口を形成し、
    前記表面材と背面材とが重ねられる側の各々の内面側には、前記開口の周囲を含めて前記樹脂シートが熱溶着され、
    前記樹脂シートは前記収納物への押当て力によって常温で塑性変形が可能で、前記表面材と背面材の重ね合わせ時に、前記表面材側と背面材側の樹脂シート同士が熱溶着可能であり、
    前記ブリスタパック本体の下部には、前記表面材及び背面材の少なくとも一方に該ブリスタパック本体を自立させるための折曲部を形成したことを特徴とするブリスタパック。
  2. 前記樹脂シートは、前記折曲部より上方で熱溶着によって溶着されている請求項1に記載のブリスタパック。
  3. 前記折曲部は、前記開口部から下方へ所定の間隔を空けて、前記表面材及び前記背面材の幅方向中央部に形成した横切断部と、該横切断部の中央から前記表面材及び前記背面材の下端まで延びる縦切断部とからなるT字形状の切り込みによって形成され、
    前記横切断部の幅方向両端部を基部として前記ブリスタパック本体の下縁部まで延びる折曲線を設け、前記縦切断部を先端として、前記折曲部を前記ブリスタパック本体の面から外方へ折り曲げるようにした請求項1又は2に記載のブリスタパック。
  4. 前記折曲部は、前記横切断部の両端の前記基部から前記ブリスタパック本体の幅方向中心側下方へ傾斜させた折曲線で折り曲げるようにした請求項3に記載のブリスタパック。
  5. 前記折曲線の傾斜角は前記基部から前記ブリスタパック本体の下縁部まで下ろした垂線に対して30°±10°の範囲である請求項4に記載のブリスタパック。
  6. 2つ折りされ又は重ねられる台紙に収納される収納物の位置に対応させて開口を形成し、
    前記開口の周囲を含めて前記台紙の重ね合わせ面の内面に熱溶着によって溶着可能な樹脂フィルムを溶着させ、
    前記収納される収納物を前記開口に位置させて、前記表面材と背面材の間に収納物を挟み込むようにして前記台紙を重ね合わせ、前記開口に位置する樹脂シートを常温にて前記収納される収納物に押当てながら延伸させ、
    前記重ね合わせた台紙の内面に配設されている前記樹脂シート同士を熱溶着させたブリスタパックの製造方法であって、
    前記台紙の下部に前記ブリスタパックを自立させる折曲部を形成する切り込み又はミシン目を形成する工程を含むことを特徴とするブリスタパックの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021116101A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 王子ホールディングス株式会社 パッケージ

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