JP2017213873A - 記録素子基板、液体吐出ヘッドおよび記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明の実施形態を説明するにあたり、はじめに比較例の形態を説明する。ここで説明する記録素子基板に用いられる記録素子は、熱的または機械的なエネルギを与えられて圧力を発生することで、吐出口から液滴を吐出させる記録素子である。また、記録素子基板は吐出口毎に検知素子を備え、その検知素子は、温度または圧力または静電容量の物理量を検知する検知素子であり、ここでは、特に温度検知素子に好適な形態を説明する。温度検知素子を用いて温度プロファイルを得ることで、正常な吐出状態か吐出不良状態かといった液体の吐出の状態を検出することができる。
図2(b)は、本実施形態の記録素子基板の変形例を示した断面図である。第1の実施形態における上述の形態では、同じ配線層で配置した配線の並びの形態を説明したが、変形例では、配線層間でも同様な遮へい効果が得られる形態を説明する。変形例の記録素子基板では、アナログ信号の共通配線の束115が1層目に配置され、雑音源となる記録素子123の電源線122が3層目に配置されている時、2層目に列選択の共通配線116を配置することで遮へい効果が期待できる。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。本実施形態では、制御回路と4列の各検知素子回路を接続する配線本数を更に減らした形態について説明する。
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。本実施形態では、制御回路と4列の各記録素子駆動回路とを接続する配線本数を減らした形態を説明する。
以下、図面を参照して本発明の第4の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
上述の実施形態の記録素子基板が搭載されるインクジェット記録ヘッド(液体吐出ヘッド)と、このインクジェット記録ヘッドを用いる記録装置の例について説明する。
104 制御回路
105 制御回路
108 検知素子回路
114 共通配線の束
115 共通配線の束
116 共通配線の束
117 列選択回路
A0、A1 列選択信号
Claims (10)
- 液体を吐出するのに用いられる複数の吐出素子が列を成した複数の吐出素子列と、前記吐出素子列と対応して設けられ、液体の吐出の状態を検知する複数の検知素子が、列を成した複数の検知素子列と、複数の前記検知素子からの検知を行う前記検知素子の選択、および複数の前記検知素子列からの検知を行う前記検知素子を含む前記検知素子列の選択、を制御する制御手段と、を備えた記録素子基板において、
前記検知素子列に対応して設けられ、前記制御手段による前記検知素子列の選択に基づいて、対応する前記検知素子列を選択する列選択手段を備え、
複数の前記検知素子列と前記制御手段とは、前記検知素子列に対応する前記列選択手段と、複数の前記検知素子列に共通して設けられた第1の共通配線と、を介して接続されており、
前記第1の共通配線は、前記記録素子基板の前記吐出素子列の方向における端部と、前記吐出素子列の端部および前記検知素子列の端部と、の間の領域を通って配線されていることを特徴とする記録素子基板。 - 前記第1の共通配線は、前記検知素子列を選択する信号を伝達する列選択信号伝達配線を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録素子基板。
- 前記記録素子基板は、複数の配線層からなる記録素子基板であり、
前記第1の共通配線は、前記検知素子が検知した検知情報を伝達する、前記列選択信号伝達配線とは異なる検知情報伝達配線を含み、
前記検知情報伝達配線は、第1配線層に配線されており、
前記列選択信号伝達配線は、第2配線層に配線されていることを特徴とする請求項2に記載の記録素子基板。 - 前記列選択信号伝達配線は、複数の前記検知素子から前記検知素子を選択する検知素子選択信号を伝達することを特徴とする請求項2に記載の記録素子基板。
- 複数の前記吐出素子列から前記吐出素子列を選択する列選択回路を備え、
前記吐出素子列と前記制御手段とは、前記列選択回路を介して第2の共通配線によって接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の記録素子基板。 - 前記第2の共通配線は、前記吐出素子列を選択する吐出素子列選択信号を伝達することを特徴とする請求項5に記載の記録素子基板。
- 前記記録素子基板の前記端部は、前記吐出素子列の方向と交差する方向に延在することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の記録素子基板。
- 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の記録素子基板の複数が、前記記録素子基板の前記端部同士が隣り合うように配設されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
- 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の記録素子基板の複数が、前記記録素子基板の前記端部と、前記記録素子基板とは別の前記記録素子基板の、前記端部とは前記吐出素子列の方向における反対側の他端部と、が隣り合うように配設されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
- 液体を吐出するのに用いられる複数の吐出素子が列を成した複数の吐出素子列と、前記吐出素子列と対応して設けられ、液体の吐出の状態を検知する複数の検知素子が、列を成した複数の検知素子列と、複数の前記検知素子からの検知を行う前記検知素子の選択、および複数の前記検知素子列からの検知を行う前記検知素子を含む前記検知素子列の選択、を制御する制御手段と、を有する記録素子基板を備えた記録装置において、
前記記録素子基板は、前記検知素子列に対応して設けられ、前記制御手段による前記検知素子列の選択に基づいて、対応する前記検知素子列を選択する列選択手段を備え、
複数の前記検知素子列と前記制御手段とは、前記検知素子列に対応する前記列選択手段と、複数の前記検知素子列に共通して設けられた第1の共通配線と、を介して接続されており、
前記第1の共通配線は、前記記録素子基板の前記吐出素子列の方向における端部と、前記吐出素子列の端部および前記検知素子列の端部と、の間の領域を通って配線されていることを特徴とする記録装置。
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CN1994745A (zh) * | 2006-01-06 | 2007-07-11 | 明基电通股份有限公司 | 流体喷射装置以及检测流体喷射装置的方法 |
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2017
- 2017-04-26 JP JP2017087600A patent/JP6878122B2/ja active Active
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