JP2017213680A - 集塵機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集塵機4は、電動工具2との間で無線通信を行う通信ユニット60と、集塵モータ42やその駆動回路44が設けられた集塵機本体40とから構成される。通信ユニット60において、電動工具2から送信された連動指令が送受信回路62にて受信されると、制御回路64が、その連動指令から、電動工具2の識別情報を読み取り、その識別情報が、メモリ68に記憶されているときに、集塵モータ42を連動運転させる。
【選択図】図1
Description
この場合、受信部にて受信された識別情報を全て記憶部に登録するようにすると、集塵部を連動運転させる必要のない電動作業機器の識別情報を誤って登録してしまうことがある。
また、この集塵機においては、識別情報を追加登録できなかったことを報知することから、使用者は、識別情報を登録したい電動作業機器を集塵機付近に配置し、それ以外の電動作業機器を集塵機から遠ざけることで、登録を再度試みることができる。よって、識別情報登録時の作業性を向上できる。
なお、記憶部に記憶された識別情報を削除する際には、削除すべき識別情報を指定する必要があるが、削除用操作部を介して、その識別情報を使用者が入力するようにすると、削除作業が面倒であるし、削除してはいけない識別情報を間違って削除してしまうことも考えられる。
図1に示すように、本実施形態の集塵機4は、電動工具2付近に先端が配置された集塵ホース41を備え、集塵ホース41を介して、電動工具2から排出された粉塵や切削屑を含むほこりを吸引するためのものであり、集塵機本体40と、通信ユニット60とを備える。
そして、動作検出回路32にて、モータ14の駆動(換言すれば工具本体10の動作)が検出されると、制御回路36が、送受信回路34から集塵機4の通信ユニット60へ連動指令を送信させることで、集塵機4を連動運転させる。
そして、制御回路36は、動作検出回路32を介して、工具本体10の動作が検出されると、識別番号設定部37から識別番号を読み出し、これを、電動工具2固有の識別情報として、連動運転要求信号と共に送受信回路34に定期的に出力する。
また、集塵機本体40には、マイクロコンピュータにて構成され、集塵モータ駆動回路44による集塵モータ42の駆動を制御する制御回路50、この制御回路50や集塵機本体40に装着された通信ユニット60に供給する直流電源電圧を生成する絶縁制御電源52、及び、交流電源を外部機器に供給する電源コンセント53が備えられている。
そして、制御回路50は、切替SW46の切替状態(この場合、連動/非連動)及び電源コンセント53から外部機器に供給される交流電流の電流値に基づき、集塵モータ駆動回路44を介して集塵モータ42を駆動させる。
これは、信号絶縁回路48と絶縁制御電源52とにより、IF回路58に接続される通信ユニット60と、電源プラグ45を介して外部の交流電源から供給される交流電圧の経路とを、電気的に遮断するためである。
つまり、制御回路64は、送受信回路62にて電動工具2の通信ユニット30から送信された連動運転要求信号が受信されると、その信号と共に送信されてくる識別番号信号に基づき、電動工具2が、連動運転の対象となる電動工具であるか否かを判断する。
このため、通信ユニット60には、連動運転の対象となる電動工具の識別番号を記憶するための不揮発性メモリ(以下、単にメモリという)68が設けられている。
そして、制御回路64は、電動工具2側の通信ユニット30から識別番号の登録要求が送信されてきたときには、その登録要求に含まれる識別番号をメモリ68に追加登録する(図3に示す工具登録・連動運転制御処理、参照)。
この結果、連動運転要求処理では、工具電流が閾値を越えているとき(つまり、電動工具2の動作中)は、「連動運転要求信号+識別番号信号」からなる信号(連動指令)を送受信回路34に出力するのに要する送信時間に一定時間T1を加えた時間間隔で、周期的に繰り返し連動運転要求が送信されることになる。
そして、送受信回路62にて、連動運転要求が受信されていれば、S270に移行して、送受信回路62にて電動工具2側から送信された識別番号を受信できたか否かを判断する。
なお、この一定時間T2は、S210〜S290の一連の処理を、電動工具2側の通信ユニット30が、連動運転要求処理により連動運転要求を定期的に送信する際の送信周期よりも長い時間間隔で実行させるための時間である。
一方、S260、S270、S280の何れかで否定判断された場合、つまり、電動工具から連動運転要求がないか、識別番号を正常に受信できないか、或いは、受信した識別番号が連動運転対象となる電動工具からのものではない場合には、S310に移行する。
これに対し、電動工具2に設けられる通信ユニット30においては、制御回路36が、メインルーチンの一つとして、図4に示す識別番号送信処理を実行するように構成されている。
このため、集塵機4側の追加登録処理では、S420にて、識別番号の送信要求を送受信回路62から送信させた後は、S430にて、その後、周囲の電動工具2から識別番号が送信され、その識別番号を送受信回路62にて受信するのに要する規定時間が経過したか否かを判断する。
これは、識別番号の送信要求を電動工具2側で受信可能な受信可能距離を、通信ユニット30内の送受信回路からの送信電波を、集塵機4側の通信ユニット60が正常に受信可能な受信可能距離に比べて、短くするためである。
また、S460にて、識別番号の受信数が「1」ではないと判断された場合、つまり、識別番号を受信できなかったか、或いは、複数の識別番号を受信できた場合には、S490に移行し、上記S250と同様に、報知回路72を介して識別番号の記憶を失敗した旨を報知して、当該追加登録処理を終了する。
次に、集塵機4の通信ユニット60に設けられたSW回路70内の削除SWから識別番号の削除指令が入力されたときに、制御回路64にて実行される識別番号削除処理について、図5を用いて説明する。
また、S620にて、現在集塵モータ42を連動運転させていないと判断されると、メモリ68から消去すべき識別番号を特定できないことから、報知回路72を介して識別番号の消去を失敗した旨を報知して、当該識別番号削除処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の集塵機4においては、通信ユニット60内の制御回路64が、上述した工具登録・連動運転制御処理を実行するので、連動運転要求を送信してきた電動工具2が、連動運転対象として予めメモリ68に記憶されている電動工具であるときに限って、集塵機4を連動運転させることができる。
つまり、電動工具2から、連動運転の開始及び停止を指令する信号を送信するようにした場合、集塵機4と電動工具2との間の通信条件が変化して、送受信回路62にて、電動工具2からの停止指令を受信できなくなると、集塵モータ42の駆動を停止できなくなる。
また、集塵機4において、連動運転の対象となる電動工具2の識別番号は、電動工具2の通信ユニット30に設けられたSW回路38、若しくは、集塵機4の通信ユニット60に設けられたSW回路70(詳しくは登録SW)からの指令によって、追加登録することができる。
なお、本実施形態においては、集塵ホース41及び集塵モータ42が、本発明の集塵部に相当し、通信ユニット60内のアンテナ61及び送受信回路62が、本発明の通信部に相当し、通信ユニット60内の制御回路64及び集塵機本体40内の制御回路50が、本発明の制御部に相当し、通信ユニット60内のメモリ68が、本発明の記憶部に相当する。
例えば、上記実施形態では、集塵機4の連動運転の対象となる電動作業機器は、グラインダであるものとして説明したが、マルノコ、カンナ等、その運転により粉塵や切削屑を排出する電動作業機器であればよい。
すなわち、図6に示す識別番号送信処理では、S510にて、送受信回路62にて識別番号送信要求が受信されたと判断されると、S515に移行して、トリガスイッチ18がオン状態であるか否かを判断する。
そして、切替スイッチが、集塵部を前記電動作業機器の動作に連動させる側に切り替えられているときに、通信部にて、電動作業機器から送信された連動指令が受信されると、制御部が、集塵部を電動作業機器と連動運転させる。
Claims (10)
- 電動作業機器周囲のほこりを、集塵ホースを介して吸引するための集塵部と、
前記電動作業機器との間で無線通信を行う通信部と、
前記通信部にて、前記電動作業機器から送信された連動指令が受信されると、前記集塵部を前記電動作業機器と連動運転させる制御部と、
を備えると共に、前記制御部は、前記制御部は、前記集塵部を連動運転させるべき前記電動作業機器の固有の識別情報が記憶された記憶部を備え、
前記電動作業機器から送信される前記連動指令には、連動運転を要求する連動運転要求信号と前記識別情報を表す識別信号とが含まれ、前記制御部は、前記通信部にて受信された識別信号から得られる識別情報と前記記憶部に記憶された識別情報とが一致し、且つ、前記通信部にて前記連動運転要求信号が受信されたときに、前記集塵部を連動運転させるよう構成され、
更に、前記集塵部を連動運転させるべき前記電動作業機器の固有の識別情報を追加登録する指令を入力するための登録用操作部と、
前記記憶部への前記識別情報の不要な登録を削除する指令を入力するための削除用操作部と、
を備え、前記制御部は、前記登録用操作部からの指令に従い前記識別情報を前記記憶部に追加登録し、前記削除用操作部からの指令に従い前記記憶部に記憶された識別情報の中から不要な識別情報を削除する、よう構成されていることを特徴とする集塵機。 - 前記制御部は、前記集塵部を連動運転させているとき、前記削除用操作部から前記識別情報を削除する指令が入力されると、前記集塵部を連動運転するのに用いた識別情報を、前記記憶部から削除することを特徴とする請求項1に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記通信部が、前記電動作業機器が動作中に定期的に繰り返し送信してくる連動指令を受信しているときに、前記集塵部を連動運転させ、前記通信部にて、前記連動指令が規定時間以上受信されなくなると、前記集塵部の連動運転を停止させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の集塵機。
- 前記規定時間は、前記電動作業機器が前記連動指令を定期的に送信する送信周期よりも長い時間に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記登録用操作部から前記識別情報の追加登録が指令されると、前記通信部を介して、周囲の電動作業機器に識別情報送信要求を送信し、その送信後、前記通信部にて受信された識別情報を、前記記憶部に追加登録することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の集塵機。
- 前記通信部から送信される信号の前記電動作業機器での受信可能距離は、前記電動作業機器から送信される信号の前記通信部での受信可能距離よりも短いことを特徴とする請求項5に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記通信部を介して、周囲の電動作業機器に識別情報送信要求を送信した後、前記通信部にて複数の識別情報が受信されると、該識別情報の前記記憶部への追加登録を中止し、報知部を介してその旨を報知することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記記憶部に前記識別情報を追加登録すると、報知部を介してその旨を報知することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記通信部にて、前記電動作業機器から送信された前記識別情報の登録要求が受信されると、該識別情報を、前記記憶部に追加登録することを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の集塵機。
- 前記制御部は、前記通信部にて前記識別情報の登録要求が受信されると、その後、該識別情報を前記記憶部に追加登録できたか否かを、報知部を介して報知することを特徴とする請求項9に記載の集塵機。
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