JP2017210917A - 排ガス処理装置 - Google Patents

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    • F01N3/04Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust using liquids

Abstract

【課題】反応塔内部に設けられたノズルは、定期的にメンテナンスする必要がある。ノズルをメンテナンスすることを目的としてクレーン等を用いて反応塔を排ガス処理装置から取り外す場合には、クレーンを設置するスペースおよびクレーンを設けるコストが必要となる。【解決手段】排ガスが導入される底部側から排ガスが排出される上部側への高さ方向に延伸する内部空間を有する外筒を備える排ガス処理装置であって、排ガスを処理する液体を内部空間に噴射する噴射部が設けられる枝管を有する枝部を備え、外筒は、枝管が入出可能な開口を有する、排ガス処理装置を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、排ガス処理装置に関する。
従来、反応塔内部に導入した排ガスと、反応塔内部に設けられたノズルから噴射される液体とを気液接触させることにより、排ガス中の硫黄酸化物(SOx)等を除去していた。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開平06−190240号公報
[特許文献2]特開平08−281055号公報
反応塔内部に設けられたノズルは、定期的にメンテナンスする必要がある。ノズルをメンテナンスすることを目的としてクレーン等を用いて反応塔を排ガス処理装置から取り外す場合には、クレーンを設置するスペースおよびクレーンを設けるコストが必要となる。
本発明の第1の態様においては、排ガスが導入される底部側から排ガスが排出される上部側への高さ方向に延伸する内部空間を有する外筒を備える排ガス処理装置を提供する。排ガス処理装置は、枝部を備えてよい。枝部は、枝管を有してよい。枝管には、噴射部が設けられてよい。噴射部は、排ガスを処理する液体を内部空間に噴射してよい。外筒は、枝管が入出可能な開口を有してよい。
排ガス処理装置は、幹管をさらに備えてよい。幹管は、外筒の内部空間に設けられてよい。幹管は、枝部に液体を供給してよい。
枝管は、開口を有してよい。枝管の開口を通じて、枝管と幹管との間で液体が連通可能であってよい。
枝管は、外筒から幹管まで延伸して設けられてよい。
枝管の開口は、外筒の底部側に向かって設けられてよい。
本発明の第2の態様においては、枝管は、外筒から幹管を貫通するよう延伸して設けられてよい。
噴射部は、枝管の長さ方向に直交する平面における枝管の外径よりも外に突出していないとしてよい。
外筒は、枝管受け部を外筒の内壁に有してよい。枝管受け部は、幹管を貫通するよう延伸する枝管の端部を固定してよい。
枝部は、フランジ部をさらに有してよい。フランジ部は、外筒における枝管が入出可能な開口よりも大きな面積を有してよい。フランジ部は、枝管の一の端部に固定されてよい。
排ガス処理装置は、フランジ部と外筒の外壁との間に外側封止部材をさらに有してよい。枝部は、枝管と幹管との間に内側封止部材をさらに有してよい。
本発明の第3の態様においては、排ガス処理装置は、幹管をさらに備えてよい。幹管は、外筒の外側に設けられてよい。幹管は、枝部に液体を供給してよい。
枝管は、第1の枝管と、第2の枝管とのいずれかであるってよい。第1の枝管は、外筒の高さ方向に直交する第1方向において外筒の外壁から内部空間を延伸し外筒の内壁に向かって設けられてよい。第2の枝管は、第1方向に直交する第2方向において外筒の外壁から内部空間を延伸し外筒の内壁に向かって設けられてよい。
排ガス処理装置は、高さ方向において隣接する第1の枝管と第2の枝管とを有する組を、高さ方向において複数有してよい。
第1の枝管および第2の枝管の各々には、複数の噴射部が設けられてよい。第1の枝管と第2の枝管とが高さ方向において重なる位置に最も近接する噴射部が噴射する液体の主方向は、外筒の内壁に最も近接する噴射部が噴射する液体の主方向よりも、底部側を向いてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
第1実施形態における排ガス処理装置100の断面図である。 図1のA‐A'断面の上面図である。 図1の領域Bの拡大図である。 枝部30‐4Aの断面図である。 固定部48の上面図である。 第1実施形態の第1変形例における領域Bの拡大図である。 第1実施形態の第2変形例における領域Bの拡大図である。 第2実施形態における排ガス処理装置110の断面図である。 図8のC‐C'断面の上面図である。 図8の領域Dの拡大図である。 (a)は、領域Dの右半部の上面図である。(b)は、領域Dの右半部の側面図である。 第3実施形態における排ガス処理装置120の断面図である。 E‐E'断面の上面図である。 領域Fの拡大図である。 (a)は、噴射部34において、主方向82が互いに略平行である場合を示す図である。(b)は、中心軸11に近い噴射部34の主方向82が、底部16側を向く場合を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第1実施形態における排ガス処理装置100の断面図である。本例の排ガス処理装置100は、船舶のエンジン等の動力装置から排出される排ガスに含まれる硫黄酸化物(SOx)等の環境負荷物質を取り除いて、船舶外に環境負荷の比較的少ない排ガスとして排出する装置である。なお、理解を容易にすることを目的として、図1においては、レデューサ部10および外筒12は断面を示すが、他の構成は側面を示す。
本例の排ガス処理装置100は、レデューサ部10、外筒12、枝部30、幹管40、液体導入部46および固定部48を備える。外筒12は、高さ方向に延伸する内部空間15を有する。外筒12は、外壁22および内壁24を有する。本例の外筒12は、上部外筒12‐Aおよび下部外筒12‐Bを含む。上部外筒12‐Aの内壁24には幹管固定部42が設けられる。
本例では、外筒12の底部16側から上部14側への高さ方向を+z方向とする。また、高さ方向とは反対の方向を−z方向とする。なお、高さ方向に平行な方向は、「±」を用いずに単にz方向と記載する。本例において、便宜的に、+z方向を「上」または「上方」と称し、−z方向を「下」または「下方」と称する場合がある。z方向は、船舶の床面に垂直な方向であってよいし、地面に垂直な方向であってもよい。ただし、z方向はこれらの方向の例に限定されない。他の例において、z方向は地面に平行な方向であってもよい。xおよびy方向は、互いに垂直である。z方向は、xおよびy方向において構成される平面に対して垂直な方向である。本例において、x、yおよびz方向は、右手系を構成する。
本例の下部外筒12‐Bは、側面に排ガス導入口17を有し、底部16に排水導出部18を有する。排ガス導入口17は、排ガス導入管が下部外筒12‐Bに接続する領域である。排ガス導入管は、船舶のエンジン等から排出された排ガスを下部外筒12‐Bに導入する管である。なお、排ガス導入口17のフランジ部分を点線により示す。排ガスは、排ガス導入口17から外筒12の内部空間15へ導入される。排ガスは、外筒12の内部空間15において旋回上昇してよい。排ガスは、外筒12の内部空間15を+z方向に直線的に上昇するよりも内部空間15を旋回する方が気液接触の確率が高くなるので、より効率的に洗浄される。
液体導入部46および固定部48は、下部外筒12‐Bの内部に設けられる。本例の液体導入部46は、下部外筒12‐Bの底部16近傍において下部外筒12‐Bの側面から内部に導入される。本例の液体導入部46は、y‐z平面においてL字形状に屈曲した管である。液体導入部46には、排ガス処理装置100の外部からポンプ等を用いて、海水、湖水、川水またはアルカリ性の液体が導入される。本例の液体は、排ガスを処理する液体である。液体導入部46と幹管40とは流体連結されており、液体導入部46に導入された液体は幹管40へ供給される。
外筒12の底部16近傍は、外筒12の内部で噴射された後に落下した液体を一時的に貯留する排水貯留部として機能してよい。排水導出部18は、下部外筒12‐Bの底部16よりもさらに−z方向に突出してよい。底部16近傍に貯留された液体は、最終的に排水導出部18から排ガス処理装置100の外へ排出されてよい。
本例の固定部48は、液体導入部46に設置される。本例の固定部48は、排ガス導入口17よりも底部16側に設けられる。本例の固定部48は、外筒12に対して液体導入部46の位置を固定する機能を有する。
上部外筒12‐Aの内部空間15には、複数の枝部30および幹管40が設けられる。本例の幹管40のx‐y平面における中心軸は、外筒12における円柱状の内部空間の中心軸11と一致する。本例の幹管40は、旋回上昇する排ガス流が流れない内部空間15の中心に設ける。これにより、幹管40を外筒12の外に設ける場合と比較して、船内において排ガス処理装置100が占める空間体積を減少させることができる。それゆえ、船内の空間を有効利用することができる。
本例の幹管40は、z方向に延伸する空洞の円筒である。液体導入部46から供給された液体は+z方向に運搬される。本例の幹管40には複数の枝部30が接続する。幹管40が複数の枝部30へ液体を供給するように、本例の複数の枝部30は幹管40に流体連結する。枝部30は、枝管32、噴射部34およびフランジ部36等を有してよい。
本例において、複数の枝管32は、上部外筒12‐Aの外壁22から幹管40まで延伸して設けられる。本例では、同じ高さ位置に4つの枝管32‐A、枝管32‐B、枝管32‐Cおよび枝管32‐Dが設けられる。本例において、4つの枝管32‐Aから枝管32‐Dは、幹管40を上面視した場合に略十字形状を形成する。なお、図1においては紙面奥に位置する枝管32‐Dは図示されていない。
本例において複数の枝管32は、高さ方向において重なるよう設けられる。本例において、複数の枝管32‐1Aから32‐nAは、高さ方向において一定間隔で離間して各々異なる高さ位置に設けられる。なお、nは2以上の自然数である。本例においては、n=5である。枝管32の高さ方向におけるピッチは0.3[m]であってよい。本例の枝管32‐1Bから枝管32‐nBも、各々異なる高さ位置に所定のピッチだけ離間して設けられる。枝管32‐1Cから枝管32‐nCおよび枝管32‐1Dから枝管32‐nDも同様である。なお、本例では、枝部30についても枝管32と同様にnA等の記号を用いて表現する。例えば、枝部30‐nAは、枝管32‐nAを有する。
複数の枝部30の各々は、1つの枝管32と複数の噴射部34とを有する。本例では、1つの枝管32上に2つの噴射部34が設けられる。なお、1つの枝部30が有する噴射部34の数は、2つに限定されず3つ以上であってもよい。噴射部34は、ねじ込み手段により枝管32に接続されてよく、溶接により枝管32に接続されてもよい。
噴射部34は、幹管40から供給される液体を外筒12の内部空間15において噴射する。噴射された液体は、細かい水滴または霧状に変化する。噴射された液体と排ガスとを気液接触させることにより、排ガス中の硫黄酸化物等は液体に吸収される。これにより、排ガスを洗浄することができる。噴射部34は、空円錐状に液体を噴射するスプレーノズルであってよい。本例では、×印を付した部分に、噴射部34の噴射口が設けられる。
幹管40の最上部には、幹管40の直径よりも大きな直径のフランジ部が設けられる。幹管40のフランジ部は円板形状であってよい。当該フランジ部の縁部は、内壁24から中心軸11へ延伸する幹管固定部42により固定されてよい。幹管40と幹管固定部42とは固定具により固定されてもよい。本例の幹管固定部42は、リング状の部材ではなく、内壁24から±x方向および±y方向に突出する板部材である。幹管固定部42および固定部48により、幹管40および液体導入部46は内部空間15において固定される。
レデューサ(Reducer)部10は、上部外筒12‐A上に設けられる。本例において、レデューサ部10の−z方向の端部における大径部が、上部外筒12‐Aに接続する。また、レデューサ部10の+z方向の端部における小径部は、レデューサ部10上に設けられる煙道部に接続する。本例のレデューサ部10のx‐y平面における中心軸は、外筒12の中心軸11と一致する。本例のレデューサ部10は、x‐y平面における半径が+z方向に進むにつれて連続的に減少する円錐台形状の内部空間を有する。レデューサ部10は、煙道部と上部外筒12‐Aとが直接接続する場合と比較して、排ガス処理装置100における圧力損失を低減する機能を有してよい。
本例の外筒12は、底部16から上部14までの高さ方向の長さが3[m]であり、内部空間15の内径が700[mm]である。また、本例のレデューサ部10は高さ方向の長さが654[mm]であり、小径部の内径は420[mm]である。
図2は、図1のA‐A'断面の上面図である。上部外筒12‐Aは、枝管32が入出可能な開口21を有する。開口21は、上部外筒12‐Aの内壁24から外壁22まで貫通して設けられる。本例の開口21は、1つの枝管32に対応して1つ設けられる。
本例のフランジ部36は、枝管32の一の端部に固定される。フランジ部36は、円板形状であってよい。本例においては、枝管32の一の端部をフランジ部36にインロー接続する。フランジ部36は、上部外筒12‐Aにおける枝管32が入出可能な開口21よりも大きな面積を有してよい。本例のフランジ部36の縁部は、外壁22において開口21の周りに設けられた外筒フランジ受け部26とxまたはy方向において重なり合う。
本例においては、フランジ部36と上部外筒12‐Aの外壁22における外筒フランジ受け部26との間に外側封止部材55を設ける。外側封止部材55は、一般的な円環状のOリング等であってよい。外側封止部材55は、内部空間15に放出された液体が開口21から外筒12の外に漏れることを防ぐ水密封止の機能を有してよい。本例の外筒フランジ受け部26とフランジ部36とは、外側封止部材55を間に挟んだ状態において固定具51により互いに固定される。なお、外筒フランジ受け部26は、開口21と同じ大きさの開口を有する。
本例の枝管32は、枝管32の他の端部に開口37を有する。枝部30を上部外筒12‐Aに固定した状態において、枝管32は、幹管40の開口41を貫通してよい。この状態において、開口37は幹管40の内部に位置してよい。排ガスを洗浄する液体は、開口37を介して枝管32と幹管40との間で連通可能である。それゆえ、液体は、幹管40から枝管32を経由して噴射部34から噴射される。
枝管32と幹管40とは、z方向において重なってよい。本例の枝部30は、内側封止部材35をさらに有する。内側封止部材35は、枝管32と幹管40との間の位置にリング状に設けられてよい。内側封止部材35は、一般的なOリング等であってよく、幹管40の内部と外筒12の内部空間15との間を水密封止する機能を有してよい。
図3は、図1の領域Bの拡大図である。図3は、中心軸11を通るy‐z平面において外筒12、枝部30および幹管40を切断した断面である。なお、本例において、噴射部34は断面ではない概略を示す。枝部30‐4Aの噴射部34は−x方向に噴射口を有し、枝部30‐4Cの噴射部34は+x方向に噴射口を有する。
本例において、枝管32の+z方向の高さ位置をHとする。また、枝管32を幹管40にまで挿入し、かつ、外筒フランジ受け部26とフランジ部36とを固定具51により固定した状態において、位置Hを基準とした開口21の+z方向の最大高さをhとする。さらに、この状態において、位置Hを基準とした噴射部34の+z方向の最大高さをhとする。
本例において、開口21の最大高さhは、噴射部34の最大高さhよりも大きい。それゆえ、固定具51を取り外した場合に、幹管40の開口41および外筒12の開口21を通って、枝部30を外筒12から取り出すことができる。例えば、フランジ部36を把持部として利用して、枝部30を外筒12から取り出すことができる。
本例では、噴射部34をメンテナンスする際に、クレーン等を用いて外筒12を取り外す必要が無いので、クレーンを設置するスペースおよびクレーンを設けるコストを削減することができる。また、クレーン等による作業を要しないので、その分噴射部34のメンテナンス作業時間を短縮することができる。なお、本例において、噴射部34のメンテナンスとは、噴射部34の噴射性能を維持するために、噴射部34を交換することおよび噴射部34をクリーニングすること等の作業をいう。
図4は、枝部30‐4Aの断面図である。なお、図3と同様に、噴射部34は断面ではない概略を示す。図4により、1つの枝部30の構成がより明確となる。本例の枝部30は、上述の構成加えて、固定具51が貫通する固定用穴31と、外側封止部材55が設けられる溝部38とを有する。
図5は、固定部48の上面図である。固定部48は、内部空間15において液体導入部46の位置を固定する。液体導入部46と幹管40とは互いに固定されているので、固定部48は幹管40を底部16側において固定する機能を有する。固定部48は、固定部48は複数の開口49を有する。それゆえ、固定部48は、上部14側から飛散した液体を底部16へ落とす機能も有する。本例の各開口49は円周の四分の一の帯形状であるが、開口49の形状はこの形状に限定されなくてよい。
図6は、第1実施形態の第1変形例における領域Bの拡大図である。本例の枝部30は、開口37の端部に内側封止部材35を有する。また、本例の幹管40の開口41は、枝管32の開口37の直径と同じかまたはこれより小さい直径を有する小開口部62と、枝管32の外径と同じかまたはこれよりも大きな直径を有する大開口部64とを有する。係る点において第1実施形態と異なる。本例においては、開口41における枝管32の取り付けおよび取り外しが、第1実施形態よりも容易となる点において有利である。なお、本例においても第1実施形態と同様の効果を得ることもできる。
図7は、第1実施形態の第2変形例における領域Bの拡大図である。本例の枝部30は、開口37が外筒12の底部16側に向かって設けられる。係る点が第1実施形態と異なる。本例においては、底部16側から供給される液体が、枝管32へ取り込み易いという点において有利である。なお、本例においても第1実施形態と同様の効果を得ることもできる。
図8は、第2実施形態における排ガス処理装置110の断面図である。本例の枝管32は、外筒12から幹管40を貫通するよう延伸して設けられる。具体的には、本例の枝管32は、外壁22の一の所定位置から、中心軸11を通って、中心軸11に対して当該一の所定位置と点対称な他の所定位置まで延伸する。
本例においては、z方向において隣接する第1の枝管としての枝管32‐naと第2の枝管としての枝管32‐nbとを有する組を、z方向において複数有する。より具体的には、枝管32‐naは、第1方向としてのx方向において外壁22から内部空間15を延伸し内壁24に向かって設けられる。また、第2の枝管32‐nbは、第2方向としてのy方向において外壁22から内部空間15を延伸し内壁24に向かって設けられる。なお、本例において、n=5である。
本例では、噴射部34をメンテナンスする際に、第1実施形態の様に、ある高さ位置において4つの枝管32を±xおよび±y方向に各々取り出さなくてもよい。本例では、ある高さ位置において、xおよびy方向から2つの枝管32を取り出せばよい。それゆえ、例えば、−x方向および+y方向に2方向に枝管32を取り出す場合、外筒12の+x方向および−y方向は船体内部の側壁に当接することができる。よって、枝管32を取り出す作業スペースを確保しつつも、外筒12の外壁22を船舶内の壁面に可能な限り近接して配置することができる。したがって、排ガス処理装置110の配置の自由度が、第1実施形態と比較して向上する点において有利である。
また、本例の外筒12は、枝管32の端部を内壁24に固定する枝管受け部28を内壁24に有する。枝管32の固定される端部は、フランジ部36が設けられた一の端部とは異なる端部である。枝管受け部28は、外筒フランジ受け部26とフランジ部36とを固定具51により固定する前において、各枝管32の位置を正確にかつ安定して仮留めする機能を有してよい。
図9は、図8のC‐C'断面の上面図である。本例においては、枝部30‐3aと枝部30‐3bとの一組について述べるが、他の枝部30の組も同様の構成を有してよい。本例の枝部30‐3aにおいて、中心軸11よりも−x方向の位置の噴射部34が噴射する液体80の主方向82は、+y方向である。
本例において主方向82は、噴射部34における噴射角度の中心で規定する。図9はx‐y平面で図示されているので、噴射部34は、噴射部34の噴射口を一の頂点とし、左右対称に液体80を噴射する。当該一の頂点の噴射角度を二等分する方向を主方向82とする。
本例の枝部30‐3aにおいて、中心軸11よりも+x方向の位置の噴射部34の主方向82は、−y方向である。これに対して、本例の枝部30‐3bにおいて、中心軸11よりも−y方向の位置の噴射部34の主方向82は−x方向であり、中心軸11よりも+y方向の位置の噴射部34の主方向82は+x方向である。これにより、一組の枝部30において内部空間15を上昇する排ガスの旋回を助けるように、液体を噴射することができる。
図10は、図8の領域Dの拡大図である。なお、x方向に延伸する枝部30‐3aの枝管32‐3aを点線により示す。また、枝部30‐3bにおける噴射部34の位置を点線により示す。本例の枝部30は、z方向において幹管40と重なる枝管32の底部16側に開口37を有する。これにより、幹管40から枝管32に液体が供給される。なお、本例において、枝管32の開口37は円形であり、開口37の中心は中心軸11に一致する。本例の枝部30においては、内側封止部材35が最大の外径を有するので、開口21は内側封止部材35よりも大きな内径を有する。
図11(a)は、領域Dの右半部の上面図である。図11(b)は、領域Dの右半部の側面図である。本例の噴射部34は、枝管32の長さ方向に直交する平面における枝管32の外径33よりも外に突出していない。つまり、本例の噴射部34は、枝管32‐3bの長さ方向に直交するx‐z平面で枝管32を切断した場合における枝管32の外径33よりも内側に位置する。噴射部34は、枝管32に埋め込んで設けてよい。これにより、噴射部34を枝管32に設置した状態において、外筒12に対して枝部30の出し入れが可能となる。
図12は、第3実施形態における排ガス処理装置120の断面図である。本例の排ガス処理装置120は、幹管40および液体導入部46に代えて、外筒12の外側に設けられる幹管70を有する。また、本例の幹管70は、枝管32へ液体を供給するべく、幹管70と枝管32との間に給水枝管73を有する。なお、給水枝管73の端部には、枝管32のフランジ部36と接続するフランジ部76が設けられる。係る点が、第1および第2実施形態と対比して主として異なる。本例では、外筒12の外に幹管70を設けるので、第1および第2実施形態と比較してより容易に、幹管70のクリーニング、補修および交換を行うことができる。
本例においても、第1の枝管としての枝管32‐naおよび第2の枝管としての枝管32‐bの各々には、複数の噴射部34が設けられる。本例の噴射部34は、枝管32‐naと枝管32‐nbとが高さ方向において重なる位置を点対称の中心としてxおよびy方向に複数設けられる。本例においては、枝管32‐naと枝管32‐nbとが高さ方向において重なる位置は、中心軸11に一致する。なお、本例の枝部30‐3bは、第1および第2実施形態において噴射部34が設けられた位置に加えて、さらに中心軸11に近接して追加の噴射部34を有する。
図13は、E‐E'断面の上面図である。本例の枝管32は、フランジ部36においても開口を有する。また、給水枝管73のフランジ部76にも開口が設けられる。フランジ部36の開口とフランジ部76の開口とを介して、幹管70から枝管32へ液体が供給される。フランジ部36とフランジ部76との間には水密封止するための封止部材75が設けられてよい。フランジ部76、フランジ部36および外筒フランジ受け部26は、固定具51により固定してよい。
図14は、領域Fの拡大図である。図14は、領域Fの断面図である。ただし、噴射部34は断面ではない概略を示す。本例においても、位置Hを基準とした開口21の最大高さhと、位置Hを基準とした噴射部34の最大高さhとは、h<hの関係を満たす。なお、これに代えて、第2実施形態のように、噴射部34を枝管32に埋め込んで設けてもよい。
図15(a)は、噴射部34において、主方向82が互いに略平行である場合を示す図である。図15(b)は、中心軸11に近い噴射部34の主方向82が、底部16側を向く場合を示す図である。本例において、噴射部34の主方向82は、空円錐状に広がる液体の円錐の高さ方向であってよい。なお、図15においては、理解を容易にするために、枝部30‐3bのみを示す。
本例の枝部30‐3bにおいては、中心軸11よりも+y方向に位置する噴射部34のうち、中心軸11に最も近接するものを噴射部34‐3b‐R1とし、外筒12の内壁24に最も近接するものを噴射部34‐3b‐R3とする。また、これらの間に位置するものを噴射部34‐3b‐R2とする。同様に、中心軸11よりも−y方向に位置する噴射部34のうち、中心軸11に最も近接するものを噴射部34‐3b‐L1とし、外筒12の内壁24に最も近接するものを噴射部34‐3b‐L3とする。また、これらの間に位置するものを噴射部34‐3b‐L2とする。
図15(a)の例においては、噴射部34の主方向82はx方向に平行である。これに対して、図15(b)の例においては、噴射部34‐3b‐R1および噴射部34‐3b‐L1の主方向は、噴射部34‐3b‐R2、34‐3b‐R3、34‐3b‐L2および34‐3b‐L3の主方向82よりも底部16側を向く。図15(b)の例においては、図示しないが枝部30‐3aでも同様に、中心軸11近傍の噴射部34の主方向82は、それ以外の噴射部34の主方向82よりも底部16側を向く。これにより、中心軸11近傍では底部16側へ液体を噴射し、中心軸11近傍以外の部分では中心軸11を中心とするx‐y平面上の円の接線と平行且つ所定の円周方向に液体を噴射することができる。それゆえ、噴射部34の液体の噴射が、排ガスの旋回性を助けることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順序で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・レデューサ部、11・・中心軸、12・・外筒、14・・上部、15・・内部空間、16・・底部、17・・排ガス導入口、18・・排水導出部、22・・外壁、21・・開口、24・・内壁、26・・外筒フランジ受け部、28・・枝管受け部、30・・枝部、31・・固定用穴、32・・枝管、33・・外径、34・・噴射部、35・・内側封止部材、36・・フランジ部、37・・開口、38・・溝部、40・・幹管、41・・開口、42・・幹管固定部、46・・液体導入部、48・・固定部、49・・開口、51・・固定具、55・・外側封止部材、62・・小開口部、64・・大開口部、70・・幹管、73・・給水枝管、75・・封止部材、76・・フランジ部、80・・液体、82・・主方向、100・・排ガス処理装置、110・・排ガス処理装置、120・・排ガス処理装置

Claims (14)

  1. 排ガスが導入される底部側から排ガスが排出される上部側への高さ方向に延伸する内部空間を有する外筒を備える排ガス処理装置であって、
    排ガスを処理する液体を前記内部空間に噴射する噴射部が設けられる枝管を有する枝部を備え、
    前記外筒は、前記枝管が入出可能な開口を有する
    排ガス処理装置。
  2. 前記外筒の前記内部空間に設けられ、前記枝部に前記液体を供給する幹管をさらに備える
    請求項1に記載の排ガス処理装置。
  3. 前記枝管は、
    前記枝管と前記幹管との間で前記液体が連通可能である開口を有する
    請求項2に記載の排ガス処理装置。
  4. 前記枝管は、前記外筒から前記幹管まで延伸して設けられる
    請求項3に記載の排ガス処理装置。
  5. 前記枝管の前記開口は、前記外筒の前記底部側に向かって設けられる
    請求項4に記載の排ガス処理装置。
  6. 前記枝管は、
    前記外筒から前記幹管を貫通するよう延伸して設けられる
    請求項3に記載の排ガス処理装置。
  7. 前記噴射部は、前記枝管の長さ方向に直交する平面における前記枝管の外径よりも外に突出していない
    請求項6に記載の排ガス処理装置。
  8. 前記外筒は、前記幹管を貫通するよう延伸する前記枝管の端部を固定する枝管受け部を前記外筒の内壁に有する
    請求項6または7に記載の排ガス処理装置。
  9. 前記枝部は、
    前記外筒における前記枝管が入出可能な前記開口よりも大きな面積を有し、前記枝管の一の端部に固定されたフランジ部をさらに有する
    請求項2から8のいずれか一項に記載の排ガス処理装置。
  10. 前記フランジ部と前記外筒の外壁との間に外側封止部材をさらに備え、
    前記枝部は、前記枝管と前記幹管との間に内側封止部材をさらに有する
    請求項9に記載の排ガス処理装置。
  11. 前記外筒の外側に設けられ、前記枝部に前記液体を供給する幹管をさらに備える
    請求項1に記載の排ガス処理装置。
  12. 前記枝管は、
    前記外筒の高さ方向に直交する第1方向において前記外筒の外壁から前記内部空間を延伸し前記外筒の内壁に向かって設けられる第1の枝管と、前記第1方向に直交する第2方向において前記外筒の外壁から前記内部空間を延伸し前記外筒の内壁に向かって設けられる第2の枝管とのいずれかである
    請求項11に記載の排ガス処理装置。
  13. 前記高さ方向において隣接する前記第1の枝管と前記第2の枝管とを有する組を、前記高さ方向において複数有する
    請求項12に記載の排ガス処理装置。
  14. 前記第1の枝管および前記第2の枝管の各々には、複数の前記噴射部が設けられ、
    前記第1の枝管と前記第2の枝管とが前記高さ方向において重なる位置に最も近接する噴射部が噴射する液体の主方向は、前記外筒の前記内壁に最も近接する噴射部が噴射する液体の主方向よりも、前記底部側を向く
    請求項12または13に記載の排ガス処理装置。
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