JP2017210320A - エレベータかごの偏荷重検出装置および偏荷重検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
エレベータかごの偏荷重を検出する、偏荷重検出装置および偏荷重検出方法を得る。
【解決手段】
本発明に係るエレベータかごの偏荷重検出装置は、かご(1)を吊る複数のロープ(10a〜10d)と、かご(1)に対し、互いに対抗するようにロープ(10a〜10d)を固定するロープ固定部(5a〜5d)と、かご(1)に対するロープ(10a〜10d)それぞれの長手方向の変位を検出する検出部(6)と、検出された変位に基づいて、かご(1)の偏荷重を検出する制御部(12)と、を備える。
【選択図】図1
エレベータかごの偏荷重を検出する、偏荷重検出装置および偏荷重検出方法を得る。
【解決手段】
本発明に係るエレベータかごの偏荷重検出装置は、かご(1)を吊る複数のロープ(10a〜10d)と、かご(1)に対し、互いに対抗するようにロープ(10a〜10d)を固定するロープ固定部(5a〜5d)と、かご(1)に対するロープ(10a〜10d)それぞれの長手方向の変位を検出する検出部(6)と、検出された変位に基づいて、かご(1)の偏荷重を検出する制御部(12)と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータのかごにおける偏荷重を検出する装置および検出方法に関するものである。
従来、エレベータのかごのワイヤーロープに設けられた検出板の変位量に基づいて、乗客や貨物の積載によりかごにかかる荷重を計測する装置(特許文献1参照)や、地震発生時に、かごのロープの位置ずれを検出する装置(特許文献2参照)が知られている。
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、乗客や貨物の積載によりかごにかかる、総荷重を測定することはできるが、かご内の乗客や貨物の位置が偏ることにより発生する、かごの偏荷重は検出できなかった。また、特許文献1に記載された装置のように、かごの下部で荷重を測定する装置の場合には、かごの床の剛性を高くしなければ、荷重の偏りを検出することはできない。
特許文献2に記載の装置では、ロープが正常な位置にない場合には、かごの走行に支障があると判断することができるが、かご内の乗客や貨物の位置が偏り、かごに偏荷重が発生していたとしても、ロープの位置が正常な位置から外れていなければ、異常を検出することはできなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご内の乗客や貨物の位置が、ある方向に偏ることにより、かごに発生する偏荷重を検出する、偏荷重検出装置および偏荷重検出方法を得ることを目的とする。
本発明に係るかごの偏荷重検出装置は、
かごを吊る複数のロープと、かごに対し、互いに対向するようにロープを固定するロープ固定部と、かごに対するロープそれぞれの長手方向の変位を検出する検出部と、検出された変位に基づいて、かごの偏荷重を検出する制御部と、を備えるものである。
かごを吊る複数のロープと、かごに対し、互いに対向するようにロープを固定するロープ固定部と、かごに対するロープそれぞれの長手方向の変位を検出する検出部と、検出された変位に基づいて、かごの偏荷重を検出する制御部と、を備えるものである。
この発明によれば、エレベータのかごにおける偏荷重を検出することができる。
以下、本発明のかごの偏荷重検出装置および偏荷重検出方法の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する.
実施の形態1.
図1〜図3は、本発明の実施の形態1における、かごの偏荷重検出装置の正面図と上面図、および被検出部材の透過面を示す図を示している。また、図4は、偏荷重検出装置のブロック図である。図1において、1はかご、2は第一案内車、3は第二案内車、4は巻上機、5a〜5dはロープ固定部、6は検出部、7は透過型光量検出器、8a〜8dは被検出部材、9は検出部基台、10a〜10dはロープ、12は制御部である。
図1〜図3は、本発明の実施の形態1における、かごの偏荷重検出装置の正面図と上面図、および被検出部材の透過面を示す図を示している。また、図4は、偏荷重検出装置のブロック図である。図1において、1はかご、2は第一案内車、3は第二案内車、4は巻上機、5a〜5dはロープ固定部、6は検出部、7は透過型光量検出器、8a〜8dは被検出部材、9は検出部基台、10a〜10dはロープ、12は制御部である。
図1および図2に示すように、かご1には、複数のロープ固定部5a〜5dと、複数の第一案内車2と、複数の第二案内車3と、検出部6と、検出部基台9とが設けられている。複数のロープ固定部5a〜5dは、図2に網掛けで表示された、かご1上部の周縁部11に設けられ、ロープ10a〜10dの一端が固定される。そして、各ロープ10a〜10dは、それぞれ第一案内車2と、第二案内車3を介して巻上機4に接続される。また、ロープ固定部5aと5c、および5bと5dは、かご1に対して互いに対向する位置に設けられている。
第一案内車2は、かご1に、その回転軸を中心に回転可能に固定されたプーリであり、ロープ固定部5a〜5dに固定されたロープ10a〜10dを、かご1の中心方向に案内するものである。また、第二案内車3は、第一案内車2と同様に、かご1に、その回転軸を中心に回転可能に固定されたプーリであり、第一案内車2により案内されたロープ10a〜10dを、検出部6を経由して、巻上機4へ案内するものである。
検出部6は、1つの透過型光量検出器7と、複数の被検出部材8a〜8dとを有する。透過型光量検出器7は、投光器71と受光器72とを有し、受光器72が受光した光量を測定する機能を有するセンサである。
図3に示すように、被検出部材8a〜8dは、投光器71の照射光711が照射される透過面81を有し、図5に示すように、互いに異なる光透過率を有する。被検出部材8a〜8dは、ロープ10a〜10dに、それぞれの透過面81が、投光器71の照射光711に対して垂直になるように配置され、投光器71は、その照射光711が、被検出部材8a〜8dの各透過面81を透過するように配置され、受光器72は、被検出部材8a〜8dの各透過面81を透過した透過光712を受光可能な位置に配置される。
図7は、かご1内の乗客の位置が偏り、かご1に偏荷重が発生した状態を示している。乗客の位置が偏ることにより、乗客の位置に近いロープ10bに、乗客の体重による荷重が集中する。荷重が集中したロープ10bは、ロープ10bの長手方向に引っ張られて伸長し、ロープ10bに取り付けられた被検出部材8bの位置が変位する。変位した被検出部材8bは、投光器71の照射光の光軸から外れ、照射光が照射されなくなる。
被検出部材8a〜8dのうち、1つでも投光器71の照射光が照射されなくなると、受光器72に入光する透過光量が増加するので、この透過光量の変化を検出することにより、偏荷重の発生を検出することができる。
また、本実施の形態1においては、被検出部材8a〜8dの光透過率を互いに異ならせているので、投光器71の照射光量と、受光器72の受光量との比率に基づいて、被検出部材8a〜8dおよび被検出部材8a〜8dの組合せのうち、いずれの被検出部材を透過したのかを特定することもできる。そして、特定された被検出部材8a〜8dが取り付けられたロープ10a〜10dに基づいて、伸長したロープを特定し、さらに、伸長したロープに基づいて、偏荷重が発生しているロープ固定部を特定し、偏荷重発生位置を検出することもできる。
図6は、投光器71の照射光量に対する受光器72が受光する透過光量の比率と、照射光が透過した被検出部材8a〜8dの組み合わせと、照射光が透過した被検出部材が取り付けられたロープと、伸長したロープと、偏荷重発生位置との関係を示したものである。図5、および図6の関係は、予め制御部の記憶部に記憶してもよい。
また、偏荷重の発生を検出した場合に、偏荷重が発生していることを、かご1内の乗客や作業者あるいはエレベータの管理室等に、音声やランプ、表示装置等の通知出力装置13を用いて通知してもよい。さらに、エレベータを停止させてもよい。
図9は、偏荷重の発生を検出した場合に、偏荷重を通知する手順を、フローチャートにしたものである。図9において、まず、エレベータが、通常運転モードであるか、作業者が保守点検等を行う保守モードであるかを判定する。ここでは、保守モードである場合に、タイマTを起動し、タイマが予め定めたT1に達するごとに、偏荷重の検出をおこなう。偏荷重が検出された場合には、通知を行い、偏荷重が検出されなければ、タイマTをリセットして偏荷重の検出を繰り返す。
図10は、偏荷重の発生を検出した場合に、エレベータを停止させる手順を、フローチャートにしたものである。図10において、まず、エレベータが、通常運転モードであるか、保守モードであるかを判定し、通常運転モードである場合に、偏荷重の検出を行う。
地震発生時など、かご1に横揺れが生じて偏荷重を検出した場合には、タイマTが予め定めたT1になるまでの間、継続して偏荷重が検出されているかを検出する。
地震発生時など、かご1に横揺れが生じて偏荷重を検出した場合には、タイマTが予め定めたT1になるまでの間、継続して偏荷重が検出されているかを検出する。
タイマTがT1に達するまで、継続して偏荷重が検出されている場合には、制御部の安全回路に異常を出力して、エレベータを停止させる。タイマTがT1に達する前に、偏荷重が検出されなくなった場合には、エレベータを停止させず、タイマTをリセットして偏荷重の検出を続ける。
エレベータを停止させた場合には、タイマTをリセットして偏荷重の検出を続ける。偏荷重が検出されない状態が、タイマTが予め定めたT2に達するまでの間、継続した場合には、安全回路への異常出力を解除し、エレベータを走行可能とする。
以上、本実施の形態1によれば、かごの偏荷重を検出すること、および偏荷重が発生している位置を検出することができる。また、本実施の形態1によれば、かごの偏荷重を検出して通知すること、およびかごの偏荷重を検出して、エレベータを停止させることができる。さらに、本実施の形態1によれば、一つの透過型光量検出器7を用いて、荷重の偏りが発生した位置を検出することができる。そして、本実施の形態1によれば、かごの上部で荷重の偏りを検出しているので、かごの床の剛性を高くすることなく、偏荷重を検出することができる。
実施の形態2.
図11および図12は、本発明の実施の形態2におけるかごの偏荷重検出装置の正面図および上面図を示している。図11および図12において、14a〜14dは反射型センサ、15a〜15dは、反射型センサ14a〜14dの各照射光を反射する反射部材であり、他の構成は実施の形態1と同様である。
図11および図12は、本発明の実施の形態2におけるかごの偏荷重検出装置の正面図および上面図を示している。図11および図12において、14a〜14dは反射型センサ、15a〜15dは、反射型センサ14a〜14dの各照射光を反射する反射部材であり、他の構成は実施の形態1と同様である。
反射型センサ14a〜14dは、それぞれが投光部と受光部を備える反射型センサである。反射部材15a〜15dは、反射型センサ14a〜14dの各投光部が照射する光を反射する反射部材であり、反射型センサ14a〜14dの各受光部は、反射部材15a〜15dが反射した各反射光を受光する。反射部材15a〜15dは、反射型センサ14a〜14dの各投光部が照射する光を反射し、反射光が、反射型センサ14a〜14dの各受光部に入光するように、それぞれ、ロープ10a〜10dに配置される。
実施の形態1と同様に、図7のように、かご1内の乗客の位置が偏り、かご1に偏荷重が発生すると、乗客の位置に近いロープに荷重が集中し、ロープが長手方向に引っ張られて伸長し、伸長したロープに取り付けられた反射部材の位置が変位する。変位した反射部材は、反射型センサの照射光の光軸から外れ、照射光が反射されなくなる。
反射型センサ14a〜14dの各受光部のうち、1つでも反射光を受光しなくなったことを検出して、かご1に偏荷重が発生したことを検出する。また、反射光を受光しなくなった反射型センサ14a〜14dに対応する反射部材15a〜15dに基づいて、伸長したロープを特定し、偏荷重が発生した位置を特定することができる。
以上、本実施の形態2によれば、かごの偏荷重を検出すること、および偏荷重が発生している位置を検出することができる。
本実施の形態2では、投光部と受光部を備えた反射型センサと、反射型センサの照射する光を反射する反射部材とで構成したが、これに限定されるものではない。例えば、反射型センサと反射部材に替えて透過型センサと遮光部材としてもよく、さらに、磁気センサや静電容量センサ、あるいは接触式のセンサを用いた構成としてもよい。
実施の形態3.
図13および図14は、本発明の実施の形態3における、かごの偏荷重検出装置の正面図および上面図を示している。図13および図14において、16a〜16dは、エンコーダ等の回転角検出器であり、他の構成は実施の形態1と同様である。
図13および図14は、本発明の実施の形態3における、かごの偏荷重検出装置の正面図および上面図を示している。図13および図14において、16a〜16dは、エンコーダ等の回転角検出器であり、他の構成は実施の形態1と同様である。
図13および図14に示すように、本実施の形態3では、各第二案内車3に、エンコーダ等の回転角検出器16a〜16dを取り付け、ロープ10a〜10dの変位を、第二案内車3の回転角により検出している。第二案内車3に替えて、各第一案内車2に、回転角検出器16a〜16dを取り付けてもよい。
実施の形態1および実施の形態2と同様に、図7のように、かご1内の乗客の位置が偏り、かご1に偏荷重が発生すると、乗客の位置に近いロープに荷重が集中し、ロープが長手方向に引っ張られて伸長する。すると、伸長したロープが掛けられた第二案内車が回転し、回転した第二案内車に取り付けられた回転角検出器の検出値が変化する。
回転角検出器16a〜16dの検出値の変化を検出することにより、かご1に偏荷重が発生したことを検出することができる。また、検出値が変化した回転角検出器に基づいて、伸長したロープを特定し、偏荷重が発生した位置を特定することができる。
以上、本実施の形態3によれば、かごの偏荷重を検出すること、および偏荷重が発生している位置を検出することができる。
また、実施の形態1ないし実施の形態3では、かご1の上部に、ロープ固定部5a〜5dを設けているが、この位置に限定されるものではない。例えば、ロープ固定部5a〜5dは、かご1の下部や側面に設けられていてもよい。さらに、制御部12は巻上機4の近くに配置されているが、この位置に限定されるものではない。
1 かご、2 第一案内車、3 第二案内車、4 巻上機、5a〜5d ロープ固定部、6 検出部、7 透過型光量検出器(光電センサ)、8a〜8d 被検出部材、81 透過面、9 検出部基台、10a〜10b ロープ、11 周縁部、12 制御部、13 通知出力装置、14a〜14d 反射型センサ(光電センサ)、15a〜15d 反射部材、16 回転角検出器、71 投光器、72 受光器、711 照射光、 712 透過光。
Claims (15)
- かごを吊る複数のロープと、前記かごに対し、互いに対向するように前記ロープを固定するロープ固定部と、前記かごに対する前記ロープそれぞれの長手方向の変位を検出する検出部と、検出された前記変位に基づいて、前記かごの偏荷重を検出する制御部とを備えた、エレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記ロープ固定部が、前記かごの上部に設けられている、請求項1に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記ロープ固定部が、前記かごの周縁部に取り付けられている、請求項1または2に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記検出部は、光電センサと、前記ロープそれぞれに設けられた被検出部材と、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記光電センサは、投光器と受光器からなる、受光量の測定が可能なセンサであり、
前記被検出部材は、予め定められた光透過率を有する、請求項4に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。 - 前記被検出部材は、互いに異なる光透過率を有する、請求項5に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記被検出部材は、前記投光器の投光が、前記被検出部材のそれぞれを透過するように配置され、
前記受光器は、前記被検出部材のそれぞれを透過した透過光を受光可能な位置に配置される、請求項5または6に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。 - 前記制御部は、前記かごの偏荷重が検出された状態が、予め定められた時間、継続した場合に、前記かごの偏荷重を通知する、請求項1から7のいずれか1項に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記制御部は、前記かごの偏荷重が検出されている状態が、予め定めた第一の時間、継続した場合にはエレベータを停止させ、
前記エレベータが停止した後、前記偏荷重が検出されない状態が、予め定めた第二の時間、継続した場合には、前記エレベータの停止を解除する請求項1から8のいずれか1項に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。 - 前記制御部は、前記変位が検出された前記ロープが、前記複数のロープのうちどのロープであるかを特定する、請求項1から9のいずれか1項に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- 前記制御部は、前記特定された前記ロープに基づいて、前記偏荷重が発生している位置を特定する、請求項10に記載のエレベータかごの偏荷重検出装置。
- かごを吊る複数のロープを、前記かごに対して互いに対向するように配置し、前記かごに対する前記ロープそれぞれの長手方向の変位を検出することにより、前記かごの偏荷重を検出する、エレベータかごの偏荷重検出方法。
- 前記ロープのそれぞれに、予め定めた光透過率を有する被検出部材を設け、前記各被検出部材に対して光が透過するように投光器および受光器を配置し、受光器で透過光量を測定することにより、前記かごの偏荷重を検出する、請求項12に記載のエレベータかごの偏荷重検出方法。
- 前記被検出部材ごとに異なる前記光透過率を設定し、
前記光透過率を用いて、前記投光器の照射光が透過した前記被検出部材の組合せごとに前記透過光量を算出し、
前記受光器で測定された透過光量と、前記算出した透過光量とを比較することにより、
前記照射光が透過した前記被検出部材の組合せを求め、
前記被検出部材の組合せと、前記被検出部材が設けられた前記ロープとの関係と、に基づいて、前記変位が生じた前記ロープを特定する、請求項13に記載のエレベータかごの偏荷重検出方法。 - 前記変位が生じた前記ロープに基づいて、前記偏荷重が発生している位置を検出する、請求項14に記載のエレベータかごの偏荷重検出方法。
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