JP2017210167A - 振動発電装置 - Google Patents

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浩史 山本
由裕 大瀧
Yoshihiro Otaki
由裕 大瀧
裕介 石上
yusuke Ishigami
裕介 石上
服部 亮
Akira Hattori
亮 服部
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Abstract

【課題】車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置において、ダイナミックダンパ周辺の構造を複雑化することなく振動発電を行うことができるようにする。【解決手段】車両用シート100に、該車両用シート100が車体振動と共振してしまうのを抑制するための制振構造として、シートバックフレーム102に対して質量体52が弾性体54を介して振動可能に支持されてなるダイナミックダンパ50が設けられた構成とする。その上で、質量体52として該質量体52自体が振動発電機能を備えた構成とする。これにより、従来のように振動発電を行うための構成要素がダイナミックダンパの質量体とそれ以外の部材(すなわち車両用シートの構造部材やダイナミックダンパを構成している他の部材)との双方に配置されているためにダイナミックダンパ周辺の構造が複雑になってしまうのを未然に防止する。【選択図】図1

Description

本願発明は、車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置に関するものである。
従来より、例えば「特許文献1」に記載されているように、自動車等の車両用シートにおいては、該車両用シートが車体振動と共振してしまうのを抑制するための制振構造として、車両用シートの構造部材(例えばシートバックフレーム等)に対して質量体がゴム等の弾性体を介して振動可能に支持されてなるダイナミックダンパを備えたものが知られている。
また「特許文献2」には、このような車両用シートの構成として、ダイナミックダンパの質量体が振動する際の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する振動発電機としての機能を備えたものが記載されている。
特開2003−226179号公報 特開2013−10416号公報
上記「特許文献2」に記載されているような構成を採用すれば、ダイナミックダンパの制振機能を利用して振動発電を行うことが可能となる。
しかしながら、上記「特許文献2」に記載された振動発電機においては、振動発電を行うための構成要素がダイナミックダンパの質量体とそれ以外の部材(すなわち車両用シートの構造部材やダイナミックダンパを構成している他の部材)との双方に配置されているため、ダイナミックダンパ周辺の構造が複雑になってしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置において、ダイナミックダンパ周辺の構造を複雑化することなく振動発電を行うことができる振動発電装置を提供することを目的とするものである。
本願発明は、質量体の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る振動発電装置は、
車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置において、
振動発電機能を備えている質量体が該車両用シートの構造部材に対して弾性体を介して振動可能に支持されてなるダイナミックダンパを備えている、ことを特徴とするものである。
上記「車両用シートの構造部材」は、ダイナミックダンパとしての機能を確保可能な強度を有する部材であれば、その具体的な対象となる部材は特に限定されるものではなく、例えばシートバックフレームやヘッドレストステー等が採用可能である。
上記「質量体」は、該質量体自体が振動発電機能を備えていれば、その機能を果たすための具体的な構成は特に限定されるものではない。
本願発明に係る振動発電装置は、ダイナミックダンパの構成要素である質量体自体が振動発電機能を兼ね備えているので、従来のように振動発電を行うための構成要素がダイナミックダンパの質量体とそれ以外の部材(すなわち車両用シートの構造部材やダイナミックダンパを構成している他の部材)との双方に配置されているためにダイナミックダンパ周辺の構造が複雑になってしまうのを未然に防止することができる。
このように本願発明によれば、車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置において、ダイナミックダンパ周辺の構造を複雑化することなく振動発電を行うことができる。
しかも本願発明によれば、一般的なダイナミックダンパに対してその質量体の構成に変更を加えるだけで、ダイナミックダンパとしての制振機能を確保した上で振動発電を行うことができる。
上記構成において、振動発電装置の構成として、質量体において発電された電力を蓄電するための蓄電部と、車両用シートに設けられた着座センサからの検出信号を外部機器に送信するための送信部とを備えた構成とした上で、蓄電部から着座センサおよび送信部のうち少なくとも送信部に電力を供給する構成とすれば、質量体において発電された電力を有効に利用することができる。しかも、質量体と着座センサとを結ぶ配線コードを車両用シートの内部または外表面に沿って配置することが可能となるので、車両用シートがスライドしたりリクライニングしたような場合においても支障が生じないようにすることができる。
このような構成を採用した場合において、蓄電部と並列に配置された一次電池と、これら蓄電部および一次電池に接続された制御部とを備えた構成とした上で、制御部の構成として、蓄電部に所定量以上の電力量が蓄電されていないとき、一次電池から着座センサおよび送信部のうち少なくとも送信部への電力供給を行う構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、蓄電部からの電力供給を優先して行うようにすれば、一次電池の電力消費を抑えてその寿命を延ばすことができ、これにより一次電池の交換頻度を低くすることができる。また、必要なときには一次電池を使用することによって蓄電部の蓄電不足に備えることができる。
さらにこのようにした場合において、制御部の構成として、一次電池から着座センサおよび送信部のうち少なくとも送信部への電力供給が行われているとき、蓄電部から着座センサおよび送信部のうち少なくとも送信部への電力供給を停止する構成とすれば、蓄電部からの不用意な放電を阻止することができる。
上記構成において、質量体が振動発電機能を果たすための具体的な構成が特に限定されないことは上述したとおりであるが、弾性体に固定された本体部と該本体部に装着された振動発電機とを備えた構成とした上で、振動発電機の構成として、本体部に固定された固定側ユニットと該固定側ユニットにバネを介して支持された可動側ユニットとを備えた構成とし、バネの弾性力によって可動側ユニットが固定側ユニットに対して振動し得る構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、従来の振動発電機においては、振動発電時における質量体の最大振幅が弾性体の弾性変形の範囲内に制限されてしまうが、可動側ユニットをバネの弾性力によって固定側ユニットに対して振動し得る構成とすることにより、両ユニットの相対変位量を質量体の振動範囲に比して大きくすることが可能となり、これにより従来の振動発電機に比して発電効率を高めることができる。
このような構成を採用した場合において、振動発電機の構成として、可動側ユニットおよび固定側ユニットのうち、いずれか一方に導電コイルが配置されるとともに他方に磁気回路ユニットが配置された構成とし、両ユニットの相対変位によって誘導起電力を発生させる構成とすれば、両ユニット間の大きな相対変位量を有効に利用して発電効率を十分に高めることができる。
本願発明の一実施形態に係る振動発電装置を車両用シートに装着した状態で示す側面図 図1のII部詳細図 図2のIII 方向矢視図 上記振動発電装置の振動発電機を単品で示す、図3の要部詳細図 図4のV−V線断面図 上記振動発電装置を含む車両用シート側のシステムを、車両本体側のシステムと共に示すブロック図 上記実施形態の第1変形例を示す、図6と同様の図 (a)は、上記実施形態の第2変形例を示す、図2と同様の図、(b)は、上記実施形態の第3変形例を示す、図2と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る振動発電装置10を、車両用シート100に装着した状態で示す側面図である。
同図に示すように、車両用シート100は、自動車のリヤシートであって、シートクッション100Aとシートバック100Bとが一体的に形成されるとともに、シートバック100Bの上端部にヘッドレスト100Cが取り付けられた構成となっている。
シートクッション100Aの内部には、その着座面に沿って着座センサ14が配置されている。この着座センサ14は、車両用シート100に乗員が着座したときの圧力によって電圧を発生させる圧電素子を備えた構成となっており、その発生電圧によって着座検出を行うようになっている。
シートバック100Bの内部の上端近傍部位には、シートバック100Bが車体振動と共振してしまうのを抑制するための制振構造としてダイナミックダンパ50が配置されている。
本実施形態においては、ダイナミックダンパ50の構成要素として組み込まれた振動発電機20によって振動発電装置10が構成されている。
振動発電機20は、該振動発電機20から延びる配線コード12によって着座センサ14と電気的に接続されている。この配線コード12の引き回しは車両用シート100の内部において行われている。
図2は、図1のII部詳細図であり、図3は、図2のIII 方向矢視図である。
これらの図にも示すように、シートバック100Bの内部の上端部には、パイプ状のシートバックフレーム102が車幅方向に延びるように配置されている。また、シートバック100Bの内部におけるシートバックフレーム102の下方やや前方の位置には、棒状のサポートワイヤ104が車幅方向に延びるように配置されている。
シートバックフレーム102は金属製であって、シートバック100Bの内部の車幅方向両端部で折れ曲がって下方へ延びるように形成されている。サポートワイヤ104は金属製であって、その車幅方向両端部においてシートバックフレーム102に連結されている。
シートバック100Bの内部の車幅方向中央部には、上下方向に延びる金属製のブラケット106が配置されている。このブラケット106は、その上端部がシートバックフレーム102に溶接固定されており、その下端部がサポートワイヤ104に溶接固定されている。
次に、ダイナミックダンパ50の構成について説明する。
ダイナミックダンパ50は、質量体52と上下2組の弾性体54と上下1対のステー56とからなり、質量体52が上下2組の弾性体54を介して上下1対のステー56に支持された構成となっている。
このダイナミックダンパ50は、上下1対の金属製のステー56においてブラケット106にボルト締めによって固定されている。各ステー56には、ボルト108を挿通するためのボルト挿通孔56aと、該ステー56をブラケット106に位置決めするための突起部56bが形成されている。
質量体52は、金属製の本体部52Aとこの本体部52Aに装着された振動発電機20とからなっている。すなわち、この質量体52は、該質量体52自体が振動発電機能を備えた構成となっている。
本体部52Aは、直方体の外形形状を有しており、前後幅よりも上下幅が大きく、上下幅よりも左右幅が大きくなっている。この本体部52Aは、その前面部が横長矩形状の開口形状でくり抜かれており、これにより振動発電機20を装着するための装着用凹部52Aaが形成されている。この装着用凹部52Aaの深さは、本体部52Aの前後幅の半分よりもやや小さい値に設定されている。
上下2組の弾性体54は、いずれもゴム製であって、上下対称でかつ左右対称の位置関係で配置されている。
上側に位置する左右1対の弾性体54は、質量体52の上面における左右両端部から上方へ向けて互いにやや近づく方向に延びており、その下端部は質量体52の上面に沿って互いに近づく方向に延びている。これら各弾性体54の上端部は、フランジ状に拡がるように形成されており、その上面において上側のステー56の下面に固着されている。また、これら各弾性体54の下端部は、質量体52の本体部52Aの前後両面の上端部まで回り込むように延びた状態で、本体部52Aに固着されている。
下側に位置する左右1対の弾性体54の構成も同様である。そして、これら上下2組の弾性体54は、本体部52Aの後面において互いに繋がるように形成されている。
このダイナミックダンパ50においては、車両振動によって車両用シート100に水平方向の振動荷重が作用すると、上下2組の弾性体54の弾性変形によって質量体52が図2、3に矢印で示すように車両前後方向および車幅方向に振動し得るようになっている。
次に、振動発電機20の構成について説明する。
振動発電機20は、電磁誘導型の振動発電機であって、質量体52の本体部52Aに形成された装着用凹部52Aaよりも僅かに小さい直方体の外形形状を有している。そして、この振動発電機20は、装着用凹部52Aaに嵌め込まれた状態で本体部52Aに接着等により固定されている。
図4は、振動発電機20を単品で示す、図3の要部詳細図であり、図5は、図4のV−V線断面図である。
これらの図に示すように、振動発電機20は、本体部52Aに固定された固定側ユニット30と、この固定側ユニット30に2組のコイルバネ22を介して支持された可動側ユニット40とを備えた構成となっている。
そして、この振動発電機20においては、可動側ユニット40が図4において矢印で示すように各組のコイルバネ22の弾性力に抗して左右方向(すなわち車幅方向)に振動することにより誘導起電力を生じさせるようになっている。
まず、固定側ユニット30の構成について説明する。
固定側ユニット30は、ケース32内に、導電コイル34を支持するコイルホルダ36と回路基板38とが配置された構成となっている。
ケース32は、正面視において横長矩形状の外形形状を有しており、一定の前後幅で形成されている。このケース32は、樹脂製のベース部材32Aと、このベース部材32Aを前方側から覆う樹脂製のカバー部材32Bとで構成されている。これらベース部材32Aおよびカバー部材32Bは、その一部を除いて前後対称の形状を有している。
コイルホルダ36は、略横長矩形状の外形形状を有する板状のホルダ本体の前後両面に摩擦低減フィルムが貼り付けられた構成となっている。
導電コイル34は、縦長長円形の巻回形状を有しており、コイルホルダ36の左右方向中央部に収容されている。
回路基板38は、ケース32内の左端部に配置されている。この回路基板38には、導電コイル34から延びる1対のコイル端末(図示せず)が電気的に接続されている。配線コード12は、この回路基板38から延びている。
次に、可動側ユニット40の構成について説明する。
可動側ユニット40は、コイルホルダ36と間隔をおいてこれを囲むように環状に形成された前後1対のマグネットホルダ42に対して、前後2組のマグネット44が前後1対のヨーク46を介して支持された構成となっている。
各マグネットホルダ42は、正面視において縦長矩形状の外形形状を有する樹脂製部材で構成されている。各マグネット44は、例えばネオジウム磁石であって、縦長の直方体形状を有している。各ヨーク46は、軟鉄板で構成されており、正面視において縦長矩形状の外形形状を有している。
前後2組のマグネット44は、各マグネットホルダ42に形成された左右1対の貫通孔の各々に嵌め込まれた状態で、かつ、その内側面を各マグネットホルダ42の内側面と略面一にした状態で、各ヨーク46に磁力で吸着されている。その際、接着剤の併用により各ヨーク46に対する位置決め固定が確実に行われている。
前後2組のマグネット44は、左右1対のマグネット44同士が極性を逆にした状態で配置されており、かつ、前後1対のヨーク46相互間においても極性を逆にした状態で配置されている。すなわち、前後2組のマグネット44は、その極性を襷がけの位置関係で一致させた状態で配置されている。
これにより、可動側ユニット40においては、前後2組のマグネット44および前後1対のヨーク46によって、各組のマグネット44相互間の空間を横切る磁束を生じさせる磁気回路ユニットが構成されている。
前後1対のマグネットホルダ42は、その一部を除いて同一の構成を有しており、かつ前後対称の形状を有している。そして、これら前後1対のマグネットホルダ42は、その上下両端部において端面を突き合わせた状態で前後2組のマグネット44の磁力および接着剤によって互いに固定されている。
次に、2組のコイルバネ22の構成について説明する。
これら2組のコイルバネ22は、ケース32内においてコイルホルダ36の上下両端部において左右方向に延びるようにして配置されている。そして、これら各コイルバネ22は、その一端部においてベース部材32Aの係止ピン32aに係止されることによって固定側ユニット30に連結されており、また、その他端部においてマグネットホルダ42に形成された係止ピン42aに係止されることによって可動側ユニット40に連結されている。
これら2組のコイルバネ22の固定側ユニット30および可動側ユニット40への連結は、可動側ユニット40が固定側ユニット30の左右方向中心部に位置する中立状態にあるときでも各コイルバネ22に一定の張力が付与されるようにして行われている。
この振動発電機20においては、ダイナミックダンパ50の制振作用によって質量体52が車幅方向に振動するのに伴って、可動側ユニット40がコイルバネ22の弾性力によって固定側ユニット30に対して車幅方向に振動するようになっている。その際、この振動発電機20は、質量体52が車幅方向に振動する際の共振周波数と同じ周波数帯で可動側ユニット40が大きく振動するように、各ヨーク46等の重量や各コイルバネ22のバネ定数が設定されている。
すなわち、質量体52は、装着用凹部52Aaが形成された本体部52Aに対して振動発電機20が装着された構成となっているため、一般的なダイナミックダンパの質量体と比較して軽量化されたものとなり、かつ、質量体52の振動に伴って振動発電機20の可動側ユニット40も振動するので、ダイナミックダンパ50の共振周波数は一般的なダイナミックダンパとは異なったものとなる。そこで本実施形態においては、振動発電機20の各ヨーク46等の重量や各コイルバネ22のバネ定数を、質量体52の本体部52Aに装着用凹部52Aaが形成されたダイナミックダンパ50の共振周波数を基にして適正な値に設定することにより、一般的なダイナミックダンパと同等の制振機能を確保した上で、質量体52に生じる振動エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換するようになっている。
図5に示すように、ケース32内の左右両端部には、可動側ユニット40が中立位置から車幅方向に一定値以上の振幅で振動したとき該可動側ユニット40に柔らかく当接して、過振幅での振動が発生してしまうのを未然に防止する緩衝材48が設けられている。
図6は、振動発電装置10を含む車両用シート100側のシステムを、車両本体側のシステム2と共に示すブロック図である。
同図に示すように、車両用シート100側のシステムは、振動発電装置10と、シートクッション100Aに配置された着座センサ14とで構成されている。
振動発電装置10は、振動発電を行う振動発電部10Aと、振動発電によって発生した交流電流を整流する整流部10Bと、これによって得られた直流電力を蓄電するキャパシタからなる蓄電部10Cと、着座センサ14に接続された制御部10Dと、近距離無線通信によって車両本体側のシステム2への送信を行う送信部10Eとが直列に配置された構成となっている。
振動発電部10Aは、振動発電機20の主要部分によって構成されており、整流部10B、蓄電部10C、制御部10Dおよび送信部10Eは、振動発電機20の回路基板38によって構成されている。そして、制御部10Dおよび送信部10Eには、蓄電部10Cから電力が供給されるようになっている。
この車両用シート100側のシステムにおいては、着座センサ14によって車両用シート100に乗員が着座したことが検出されると、その検出信号が制御部10Dに入力され、制御部10Dはこの検出信号を送信部10Eへ出力し、送信部10Eはこの検出信号を車両本体側のシステム2に送信するようになっている。
一方、車両本体側のシステム2は、電子制御ユニット(ECU)2Aと、この電子制御ユニット2Aに接続された受信部2B、シートベルト装着検出部2C、警告部2Dおよび空調駆動部2Eとを備えた構成となっている。
電子制御ユニット2Aは、振動発電装置10の送信部10Eから送信された着座検出信号が受信部2Bを介して入力されると、シートベルト装着検出部2Cからのシートベルト装着検出信号の入力有無を確認し、入力されていない場合は警告部2Dから「シートベルト未装着」を警告するようになっている。この警告は、ブザーやスピーカ等による警告音あるいはインストルメントパネル等を利用した視覚的な警告表示等によって行うことが可能である。
また、電子制御ユニット2Aは、着座検出信号が入力されると、空調駆動部2Eに対して着座検出が行われたシートの乗員へ向けて空調装置から冷風あるいは温風を吹き出すための駆動制御を行うようになっている。
次に本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係る振動発電装置10は、ダイナミックダンパ50の構成要素である質量体52自体が振動発電機能を兼ね備えているので、従来のように振動発電を行うための構成要素がダイナミックダンパの質量体とそれ以外の部材(すなわち車両用シートの構造部材やダイナミックダンパを構成している他の部材)との双方に配置されているためにダイナミックダンパ周辺の構造が複雑になってしまうのを未然に防止することができる。
このように本実施形態によれば、車両用シート100に装着された状態で用いられる振動発電装置10において、ダイナミックダンパ50周辺の構造を複雑化することなく振動発電を行うことができる。
しかも本実施形態によれば、一般的なダイナミックダンパに対してその質量体の構成に変更を加えるだけで、ダイナミックダンパとしての制振機能を確保した上で振動発電を行うことができる。
その際、本実施形態に係る振動発電装置10は、質量体52において発電された電力を蓄電するための蓄電部10Cと、車両用シート100に設けられた着座センサ14からの検出信号が入力される制御部10Dと、この検出信号を外部機器としての車両本体側のシステム2に送信するための送信部10Eとを備えており、蓄電部10Cから制御部10Dおよび送信部10Eに電力を供給する構成となっているので、質量体52において発電された電力を有効に利用することができる。しかも、質量体52と着座センサ14とを結ぶ配線コード12は車両用シート100の内部に配置されているので、車両用シート100がスライドしたような場合においても支障が生じないようにすることができる。
また本実施形態においては、質量体52が、弾性体54に固定された本体部52Aと該本体部52Aに装着された振動発電機20とを備えた構成となっており、その振動発電機20は、本体部52に固定された固定側ユニット30と該固定側ユニット30にコイルバネ22を介して支持された可動側ユニット40とを備えており、コイルバネ22の弾性力によって可動側ユニット40が固定側ユニット30に対して振動し得る構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、従来の振動発電機においては、振動発電時における質量体の最大振幅が弾性体の弾性変形の範囲内に制限されてしまうが、可動側ユニット40をコイルバネ22の弾性力によって固定側ユニット30に対して振動し得る構成とすることにより、両ユニット30、40の相対変位量を質量体52の振動範囲に比して大きくすることが可能となり、これにより従来の振動発電機に比して発電効率を高めることができる。
その際、本実施形態の振動発電機20は、固定側ユニット30に導電コイル34が配置されるとともに可動側ユニット40に磁気回路ユニットが配置された構成となっており、両ユニット30、40の相対変位によって誘導起電力を発生させる電磁誘導型の振動発電機として構成されているので、両ユニット30、40間の大きな相対変位量を有効に利用して発電効率を十分に高めることができる。
さらに本実施形態においては、振動発電機20の各ヨーク46等の重量や各コイルバネ22のバネ定数が、質量体52の本体部52Aに装着用凹部52Aaが形成されたダイナミックダンパ50の共振周波数を基にして適正な値に設定されているので、一般的なダイナミックダンパと同等の制振機能を確保した上で、質量体52に生じる振動エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換することができる。したがって、より軽量化され、かつ車両の燃費向上に貢献することできるダイナミックダンパを実現することできる。
上記実施形態においては、可動側ユニット40がコイルバネ22を介して固定側ユニット30に支持されているものとして説明したが、コイルバネ22の代わりに板バネ等を用いるようにすることも可能である。
上記実施形態においては、蓄電部10Cがキャパシタで構成されているものとして説明したが、キャパシタの代わりに二次電池を用いるようにすることも可能であり、また、これらを複数個備えた構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、着座センサ14として圧電素子が用いられているものとして説明したが、圧電素子の代わりに、圧力センサや歪みセンサ、メカスイッチ、導電性材料等を用いることも可能である。このようにした場合には、着座センサ14に蓄電部10Cから電力が供給される構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、シートベルト装着検出部2Cが車両本体側のシステム2の一部として構成されているものとして説明したが、シートベルト装着検出部2Cが車両用シート100に設けられているような場合には、このシートベルト装着検出部2Cの電力についても振動発電機20の振動発電で発生した電力で賄う構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、振動発電装置10が振動発電機20自体によって構成されているものとして説明したが、振動発電装置10の構成要素の一部が振動発電機20以外によって構成されたものとすることも可能である。例えば、上記実施形態においては、整流部10B、蓄電部10C、制御部10Dおよび送信部10Eがいずれも振動発電機20の回路基板38によって構成されているものとして説明したが、蓄電部10Cや制御部10D、送信部10Eについて、これらを振動発電機20の外部に配置された二次電池や送信機として構成することも可能である。その際、これらが車両用シート100に設けられた構成とすれば、車両用シート100がスライドしたような場合においても支障が生じないようにすることが容易に可能となる。
上記実施形態においては、ダイナミックダンパ50がシートバック100Bの内部の上端近傍部位に設けられているものとして説明したが、車両用シート100における他の部位(例えばヘッドレスト100Cの内部等)に設けられた構成とすることも可能である。このようにした場合においても、上記実施形態のように質量体52自体が振動発電機能を兼ね備えた構成とすることにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上記実施形態においては、車両用シート100がリヤシートである場合について説明したが、フロントシートである場合にも、上記実施形態と同様の構成を採用することにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。その際、質量体52と着座センサ14とを結ぶ配線コード12を車両用シート100の内部または外表面に沿って配置することにより、車両用シート100がスライドしたりリクライニングしたような場合においても支障が生じないようにすることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る振動発電装置110を含む車両用シート100側のシステムを、車両本体側のシステム2と共に示すブロック図である。
同図に示すように、振動発電装置110の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、蓄電部10Cと並列に一次電池10Fが追加配置されている点で、上記実施形態の場合と異なっている。
制御部10Dは、蓄電部10Cに蓄電された電力量を検出し、所定量以上の電力量が蓄電されているときには、蓄電部10Cから送信部10Eに電力を供給する一方、蓄電部10Cに所定量以上の電力量が蓄電されていないとき(例えばエンジン始動から車両走行開始までの期間等)には、一次電池10Fから送信部10Eに電力を供給するようになっている。そして、このように一次電池10Fから送信部10Eへの電力供給が行われているときには、制御部10Dは蓄電部10Cから送信部10Eへの電力供給を停止するようになっている。
なお、制御部10D自体の電力についても、蓄電部10Cに所定量以上の電力量が蓄電されているときには蓄電部10Cの電力で賄い、蓄電部10Cに所定量以上の電力量が蓄電されていないときには一次電池10Fの電力によって賄うようになっている。
本変形例の構成を採用することにより、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、蓄電部10Cからの電力供給を優先して行うことにより、一次電池10Fの電力消費を抑えてその寿命を延ばすことができ、これにより一次電池10Fの交換頻度を低くすることができる。また、必要なときには一次電池10Fを使用することによって蓄電部10Cの蓄電不足に備えることができる。さらに、一次電池10Fからの電力供給が行われているときには蓄電部10Cからの電力供給を停止することにより、蓄電部10Cからの不用意な放電を阻止することができる。
上記第1変形例においては、制御部10Dにより、蓄電部10Cもしくは一次電池10Fから送信部10Eに電力を供給する構成となっているものとして説明したが、これ以外の構成を採用することも可能であり、例えば、送信部10Eだけでなく着座センサ14にも電力を供給する構成とすることが可能である。
上記第1変形例においては、一次電池10Fから送信部10Eへの電力供給が行われているとき、制御部10Dは蓄電部10Cから送信部10Eへの電力供給を停止する構成となっているものとして説明したが、これ以外の構成を採用することも可能であり、例えば、一次電池10Fから送信部10Eへの電力供給を行っている際、蓄電部10Cの電力を一次電池10Fの補助電力として利用することで、一次電池10Fの電力消費を抑える構成とすることが可能である。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図8(a)は、本変形例に係る振動発電装置210を示す、図2と同様の図である。
同図(a)に示すように、この振動発電装置210は、上記実施形態の振動発電装置10に対して、振動発電機20と同様の構成を有する振動発電機220が追加配置された構成となっている。
この振動発電機220は、振動発電機20と同様、ダイナミックダンパ250の質量体252の一部として構成されている。
ダイナミックダンパ250は、質量体252の本体部252Aの後面部に、その前面部に形成された装着用凹部252Aaと同様の装着用凹部252Abが形成されている点で、上記実施形態のダイナミックダンパ50と異なっている。振動発電機220は、この装着用凹部252Abに嵌め込まれた状態で本体部252Aに接着等により固定されている。
そして、この振動発電機220は、ダイナミックダンパ250の制振作用によって質量体252が車幅方向に振動するのに伴って、その可動側ユニットがコイルバネの弾性力によって固定側ユニットに対して車幅方向に振動するようになっている。
本変形例の構成を採用することにより、2つの振動発電機20、220を用いて振動発電を行うことができ、これにより発電効率をさらに高めることができる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図8(b)は、本変形例に係る振動発電装置310を示す、図2と同様の図である。
同図(b)に示すように、この振動発電装置310は、上記実施形態の振動発電装置10に対して2つの振動発電機320A、320Bが追加配置された構成となっている。
これら各振動発電機320A、320Bは、振動発電機20と同様、ダイナミックダンパ350の質量体352の一部として構成されている。その際、これら各振動発電機320A、320Bは、質量体352の本体部352Aの上面および下面に接着等により固定されている。
これら各振動発電機320A、320Bは、振動発電機20と同様、電磁誘導型の振動発電機として構成されているが、その可動側ユニットが固定側ユニットに対して車幅方向ではなく車両前後方向に振動するように構成されている。
そして、これら各振動発電機320A、320Bは、ダイナミックダンパ350の制振作用によって質量体352が車両前後方向に振動するのに伴って、その可動側ユニットがコイルバネの弾性力によって固定側ユニットに対して車両前後方向に振動するようになっている。
本変形例の構成を採用することにより、車両振動によって車両用シート100に車幅方向の振動荷重が作用したときだけでなく車両前後方向の振動荷重が作用したときにも、ダイナミックダンパ350の制振作用を利用して振動発電を行うことができ、これにより発電効率をさらに高めることができる。
なお、車幅方向の振動と車両前後方向の振動とではダイナミックダンパ350の共振周波数が異なったものとなるので、車両前後方向に振動する各振動発電機320A、320Bにおいては、車幅方向に振動する振動発電機20に対して、ヨーク等の重量やコイルバネのバネ定数を適宜異なった値に設定しておくことが好ましい。
本変形例の構成と上記第2変形例の構成とを組み合わせた構成とすることも可能であり、このようにした場合には発電効率をより一層高めることができる。
なお、上記実施形態および変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態および変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
2 車両本体側のシステム(外部機器)
2A 電子制御ユニット(ECU)
2B 受信部
2C シートベルト装着検出部
2D 警告部
2E 空調駆動部
10、110、210、310 振動発電装置
10A 振動発電部
10B 整流部
10C 蓄電部
10D 制御部
10E 送信部
10F 一次電池
12 配線コード
14 着座センサ
20、220、320A、320B 振動発電機
22 コイルバネ
30 固定側ユニット
32 ケース
32A ベース部材
32a、42a 係止ピン
32B カバー部材
34 導電コイル
36 コイルホルダ
38 回路基板
40 可動側ユニット
42 マグネットホルダ
44 マグネット
46 ヨーク
48 緩衝材
50、250、350 ダイナミックダンパ
52、252、352 質量体
52A、252A、352A 本体部
52Aa、252Aa、252Ab 装着用凹部
54 弾性体
56 ステー
56a ボルト挿通孔
56b 突起部
100 車両用シート
100A シートクッション
100B シートバック
100C ヘッドレスト
102 シートバックフレーム(構造部材)
104 サポートワイヤ(構造部材)
106 ブラケット
108 ボルト

Claims (6)

  1. 車両用シートに装着された状態で用いられる振動発電装置において、
    振動発電機能を備えている質量体が該車両用シートの構造部材に対して弾性体を介して振動可能に支持されてなるダイナミックダンパを備えている、ことを特徴とする振動発電装置。
  2. 上記質量体において発電された電力を蓄電するための蓄電部と、上記車両用シートに設けられた着座センサからの検出信号を外部機器に送信するための送信部とを備えており、
    上記蓄電部から上記着座センサおよび上記送信部のうち少なくとも上記送信部に電力を供給するように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の振動発電装置。
  3. 上記蓄電部と並列に配置された一次電池と、上記蓄電部および上記一次電池に接続された制御部とを備えており、
    上記制御部は、上記蓄電部に所定量以上の電力量が蓄電されていないとき、上記一次電池から上記着座センサおよび上記送信部のうち少なくとも上記送信部への電力供給を行うように構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の振動発電装置。
  4. 上記制御部は、上記一次電池から上記着座センサおよび上記送信部のうち少なくとも上記送信部への電力供給が行われているとき、上記蓄電部から上記着座センサおよび上記送信部のうち少なくとも上記送信部への電力供給を停止するように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の振動発電装置。
  5. 上記質量体は、上記弾性体に固定された本体部と、該本体部に装着された振動発電機とを備えており、
    上記振動発電機は、上記本体部に固定された固定側ユニットと、該固定ユニットにバネを介して支持された可動側ユニットとを備えており、上記バネの弾性力によって上記可動側ユニットが上記固定側ユニットに対して振動し得るように構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の振動発電装置。
  6. 上記振動発電機は、上記固定側および可動側ユニットのうちいずれか一方に導電コイルが配置されるとともに他方に磁気回路ユニットが配置された構成となっており、上記固定側および可動側ユニットの相対変位によって誘導起電力を発生させるように構成されている、ことを特徴とする請求項5記載の振動発電装置。
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