JP2017209416A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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【課題】ベローズに水槽の開口部とは反対側に膨出する振動吸収部を有する構成であっても、その振動吸収部に洗濯物が入り込むことを防止することができるドラム式洗濯機を提供する。【解決手段】本実施形態に係るドラム式洗濯機によれば、前面に洗濯物出入口を有する筐体と、前記筐体内に弾性的に支持されており、前面に開口部を有する水槽と、前記水槽内に回転可能に設けられ、洗濯物が収容されるドラムと、前記洗濯物出入口と前記水槽の開口部との間を水密に接続する円筒状のベローズと、を備え、前記ベローズは、前記水槽の開口部とは反対側に膨出する振動吸収部を有し、前記振動吸収部と前記水槽の開口部との間に、前記ドラムの回転軸に対して傾斜する傾斜部を有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ドラム式洗濯機に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、ドラム式洗濯機は、筐体の前面に設けられた洗濯物出入口と水槽の前面に設けられた開口部との間を、円筒状のベローズにより水密に接続した構成となっている。
特許第5486871号公報
ところで、ドラム式洗濯機に備えられるベローズは、運転時における水槽の振動に追従するために、弾性変形可能な振動吸収部を有する構成となっている。しかし、この振動吸収部が水槽の開口部とは反対側に膨出するように設けられている構成では、当該振動吸収部が水槽の開口部とは反対側に膨らむポケット状をなすため、小さな洗濯物が、そのポケット状の振動吸収部に入り込んでしまうおそれがある。
そこで、ベローズに水槽の開口部とは反対側に膨出する振動吸収部を有する構成であっても、その振動吸収部に洗濯物が入り込むことを防止することができるドラム式洗濯機を提供する。
本実施形態に係るドラム式洗濯機は、筐体、水槽、ドラム、円筒状のベローズを備える。筐体は、前面に洗濯物出入口を有する。水槽は、筐体内に弾性的に支持されており、前面に開口部を有する。ドラムは、水槽内に回転可能に設けられ、洗濯物が収容される。ベローズは、洗濯物出入口と水槽の開口部との間を水密に接続する。そして、ベローズは、水槽の開口部とは反対側に膨出する振動吸収部を有しており、振動吸収部と水槽の開口部との間に、ドラムの回転軸に対して傾斜する傾斜部を有する。
本実施形態に係るドラム式洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図 第1実施形態に係るベローズの構成例を概略的に示す斜視図 無負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 小負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 中負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 大負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 第2実施形態に係るものであり、無負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 大負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 第3実施形態に係るものであり、扉が開かれた状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 扉が閉じられた状態であって無負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図 扉が閉じられた状態であって大負荷状態におけるベローズの周辺部分を拡大して示す縦断側面図
以下、ドラム式洗濯機に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に例示するドラム式洗濯機10は、外郭を構成する筐体11の前面の中央部に、洗濯物を出し入れするための洗濯物出入口12を備えている。以下、ドラム式洗濯機10を、単に「洗濯機10」と称する。洗濯物出入口12は、円形に開口しており、同じく円形の扉13により開閉される。筐体11の内部には、水が溜められる有底円筒状の水槽14が設けられている。水槽14の前面には、水槽カバー15が設けられている。水槽カバー15の中央部には、円形に開口する開口部16が設けられている。水槽14は、当該水槽14の底部の左右に設けられた一対のサスペンション17により弾性的に支持されている。水槽14の内部には、ドラム18が回転可能に設けられている。ドラム18の回転軸18Rは、洗濯機10の前後方向、つまり、奥行方向に沿って、後面側が前面側よりも低くなるように傾斜している。ドラム18は、水槽14の後面に設けられた駆動モータ19により回転される。
洗濯物出入口12と水槽14の開口部16は、円筒状のベローズ20により水密に接続されている。ベローズ20は、例えばエチレン−プロピレンゴムなどの弾性材料で構成されており、伸縮性を有する。ベローズ20は、洗濯物出入口12と水槽14の開口部16との間を水密状態に維持する防水機能、および、運転時における振動が水槽14から筐体11に伝達することを抑制する防振機能を有する。
即ち、ベローズ20は、振動吸収部21を有する。振動吸収部21は、ベローズ20の円筒面20aの外側において水槽14の開口部16とは反対側、この場合、洗濯機10の前側に向かって膨出しており、ベローズ20の周方向に直交する断面がポケット状に湾曲した形状となっており、運転時における水槽14の振動に追従して弾性変形可能となっている。この振動吸収部21が弾性変形することにより運転時における水槽14の振動が吸収され、これにより、上述した防水機能および防振機能が発揮されるようになっている。
ここで、運転時においては、洗濯物がドラム18内で攪拌されており、ベローズ20の円筒面20aの後端部と水槽14の開口部16の前端部との間の隙間Gに洗濯物が到達する場合がある。このとき、例えば子供用の靴下などの比較的小さな洗濯物ついては、隙間Gからポケット状の振動吸収部21内に入り込みやすい。そのため、従来では、この隙間Gを極力小さくするように設計することにより、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みを抑えるようにしていた。しかし、隙間Gを小さくすると、ベローズ20の円筒面20aが水槽14の開口部16に接触して摩耗することが懸念される。そのため、隙間Gを小さくする対応には限界がある。
また、水槽14内の水量およびドラム18内の洗濯物量が多くなることに伴い水槽14が沈み込み、これにより、洗濯物出入口12に対して水槽14の開口部16が下方にずれる。そして、水槽14が沈み込むことにより隙間Gがさらに大きくなるため、振動吸収部21に洗濯物がより入り込みやすくなる。
そこで、本実施形態では、ベローズ20は、振動吸収部21と水槽14の開口部16との間において、振動吸収部21に対向する位置、つまり、隙間Gが形成される部分にリブ22を設けている。リブ22は、傾斜部の一例であり、この場合、ベローズ20の円筒面20aの後端部から当該円筒面20aの外周側に向かって突出している。また、リブ22は、ドラム18の回転軸18Rに対して傾斜する方向に向かって突出している。また、リブ22は、筐体11の後方下部に向かって傾斜している。また、リブ22は、基端部、つまり、ベローズ20の円筒面20a側ほど肉厚が厚くなっている。また、図2に例示するように、リブ22は、ベローズ20の下側部分および側方部分に設けられており、ベローズ20の上側部分には設けられていない。
図3に例示する状態は、水槽14内に水が投入されておらず、且つ、ドラム18内に洗濯物が投入されていない無負荷状態を示している。この無負荷状態においては、ベローズ20の円筒面20aと水槽14の開口部16の内周面16aは、面一な状態となる。このとき、リブ22は、その全部が、水槽14の開口部16の内周面16aよりも低い位置にあり、隙間G内に格納された状態となる。
図4に例示する状態は、水槽14内の水量が少量であり、また、ドラム18内の洗濯物量が少量である小負荷状態を示している。この小負荷状態においては、水槽14内およびドラム18内の負荷により、水槽14が無負荷状態に比べ下方に沈み込む。このとき、リブ22は、その一部、この場合、上部が、水槽14の開口部16の内周面16aよりも高い位置にあり、隙間G内から飛び出した状態となる。
図5に例示する状態は、水槽14内の水量が中量であり、また、ドラム18内の洗濯物量が中量である中負荷状態を示している。この中負荷状態においては、水槽14内およびドラム18内の負荷により、水槽14が小負荷状態に比べさらに下方に沈み込む。このとき、リブ22は、その一部、この場合、上部および中部が、水槽14の開口部16の内周面16aよりも高い位置にあり、隙間G内から飛び出した状態となる。
図6に例示する状態は、水槽14内の水量が大量であり、また、ドラム18内の洗濯物量が大量である大負荷状態を示している。この大負荷状態においては、水槽14内およびドラム18内の負荷により、水槽14が中負荷状態に比べさらに下方に沈み込む。このとき、リブ22は、その全部が、水槽14の開口部16の内周面16aよりも高い位置にあり、隙間G内から飛び出した状態となる。即ち、水槽14内の水量およびドラム18内の洗濯物量が多くなることに伴い、リブ22の先端部つまり下端部が水槽14の開口部16の内周面16aよりも高い位置にある状態となる。
また、洗濯機10は、リブ22の先端部が水槽14の開口部16の前面16bに最も接近する無負荷状態においても、リブ22が水槽14の開口部16の前面16bから離間する構成となっている。そして、小負荷状態、中負荷状態、大負荷状態においては、リブ22の先端部が水槽14の開口部16の前面16bから徐々に離れていくので、何れの負荷状態においても、リブ22は、水槽14の開口部16の前面16bから離間する。
なお、上述した大負荷状態は、例えば定格負荷が水槽14およびドラム18にかけられている状態である。ここでいう定格負荷は、JISなどにより規定されている定格容量の衣類がドラム18内に投入され、その定格容量の衣類を洗うための標準的な水量が水槽14内に投入されているときにかかる負荷である。一例を示すと、洗濯運転時であれば、例えば洗濯物量が9キログラム、水量が30リットルであるときかかる負荷が定格負荷である。そして、小負荷状態および中負荷状態は、上述した無負荷状態と大負荷状態との間において、小レベルの負荷がかかっている状態および中レベルの負荷がかかっている状態をそれぞれ適宜設定することができる。
本実施形態に係る洗濯機10によれば、ベローズ20は、振動吸収部21と水槽14の開口部16との間においてポケット状の振動吸収部21に対向する位置に、ドラム18の回転軸18Rに対して傾斜するリブ22を有する。このリブ22は、ベローズ20の円筒面20aから外側に向かって突出する。この構成によれば、振動吸収部21の開口部分、つまり、隙間Gが形成される部分をリブ22により塞ぐことができ、振動吸収部21に洗濯物が入り込むことをリブ22により防止することができる。
また、洗濯機10によれば、リブ22は、ベローズ20の下側部分および側方部分に設けられており、上側部分には設けられていない。即ち、ドラム18内の洗濯物がベローズ20の上側部分の振動吸収部21に到達するおそれは殆ど無く、よって、洗濯物が上側の振動吸収部21に入り込むおそれも殆ど無い。よって、ベローズ20の上側部分にリブ22を設ける必要性は殆ど無く、従って、ベローズ20の下側部分および側方部分にリブ22を設けることで、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みを十分に防止することができる。なお、ベローズ20は、下側部分のみにリブ22を備える構成としてもよい。即ち、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みが最も懸念される部位は、ベローズ20の下側部分である。そのため、少なくともベローズ20の下側部分にリブ22を設けることで、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みを十分に防止することができる。
また、洗濯機10によれば、リブ22は、筐体11の後方下部に向かって傾斜している。即ち、水槽14は、負荷が掛けられると、下方に下がりつつ後方へも移動する。そのため、リブ22を筐体11の後方下部に向かって、つまり、負荷が掛けられたときに水槽14が移動する方向に向かって傾斜させることにより、リブ22が隙間Gを塞ぎやすくなり、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みを一層効果的に防止することができる。
また、洗濯機10によれば、水槽14内に水が投入されておらず、且つ、ドラム18内に洗濯物が投入されていない無負荷状態において、ベローズ20の円筒面20aと水槽14の開口部16の内周面16aは、面一な状態となる。この構成によれば、運転開始前あるいは運転完了後における無負荷状態においてユーザが扉13を開いて洗濯物を出し入れする際に、洗濯物出入口12とドラム18との間に面一な内周面を有する開口を形成することができ、見栄えを良くすることができる。また、ユーザは、面一な内周面を有する開口を通して、洗濯物の出し入れを円滑に行うことができる。
また、洗濯機10によれば、無負荷状態において、リブ22は、水槽14から離間する構成となっている。また、小負荷状態、中負荷状態、大負荷状態においても、リブ22は、水槽14から離間する構成となっている。よって、何れの負荷状態においても、リブ22が水槽14に接触することを防止することができ、水槽14にかけられる負荷の大きさに関わらず、リブ22の摩耗を防止することができる。
また、洗濯機10によれば、水槽14内の水量およびドラム18内の洗濯物量が多くなることに伴い、リブ22の先端部が水槽14の開口部16の内周面16aよりも高い状態となる。この構成によれば、水槽14内の水量およびドラム18内の洗濯物量が多くなることに伴い水槽14が沈み込んで隙間Gが大きく広がる状態において、当該隙間Gをリブ22により確実に覆うことができ、振動吸収部21内への洗濯物の入り込みを一層効果的に防止することができる。
(第2実施形態)
図7および図8に例示するベローズ40は、当該ベローズ40の円筒面40a自体が、振動吸収部21に対向する位置においてドラム18の回転軸18Rに対して傾斜しており、また、筐体11の後方下部に向かって傾斜している。即ち、ベローズ40は、円筒面40a自体が傾斜部の一例として機能する構成である。本実施形態によっても、振動吸収部21の開口部分、つまり、隙間Gが形成される部分をベローズ40の円筒面40aにより塞ぐことができ、振動吸収部21に洗濯物が入り込むことを円筒面40aにより防止することができる。
(第3実施形態)
図9に例示するベローズ50は、円筒面50aの内周面に突出部51を備える。突出部51は、被押圧部の一例であり、この場合、円筒面50aの内周面からベローズ50の径方向の内側に向かって突出している。また、突出部51は、ベローズ50の周方向に直交する断面が台形状となっている。なお、突出部51の断面形状は、台形状に限られるものではなく、例えば断面矩形状、断面半円球状などであってもよい。
図10および図11に例示するように、突出部51は、扉13が洗濯物出入口12を閉じた状態において当該扉13により下方に押圧される。そして、このように突出部51が扉13により押圧されることにより、ベローズ50の円筒面50aは、ドラム18の回転軸18Rに対してベローズ50の外周方向に傾斜するように変形する。また、ベローズ50の円筒面50aは、筐体11の後方下部に向かって傾斜するように変形する。そして、このように傾斜するように変形したベローズ50の円筒面50aは、振動吸収部21に対向する位置において傾斜部の一例として機能する。
本実施形態によっても、振動吸収部21の開口部分、つまり、隙間Gが形成される部分をベローズ50の円筒面50aにより塞ぐことができ、振動吸収部21に洗濯物が入り込むことを円筒面50aにより防止することができる。
以上に説明した複数の実施形態に係るドラム式洗濯機によれば、ベローズは、振動吸収部と水槽の開口部との間に、ドラムの回転軸に対して傾斜する傾斜部を有する。この構成によれば、振動吸収部の開口部分、つまり、隙間が形成される部分を傾斜部により塞ぐことができ、振動吸収部に洗濯物が入り込むことを傾斜部により防止することができる。
なお、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10はドラム式洗濯機、11は筐体、12は洗濯物出入口、13は扉、14は水槽、16は水槽の開口部、18はドラム、20,40,50はベローズ、21は振動吸収部、22はリブ(傾斜部)、40a,50aはベローズの円筒面(傾斜部)、51は突出部(被押圧部)を示す。

Claims (9)

  1. 前面に洗濯物出入口を有する筐体と、
    前記筐体内に弾性的に支持されており、前面に開口部を有する水槽と、
    前記水槽内に回転可能に設けられ、洗濯物が収容されるドラムと、
    前記洗濯物出入口と前記水槽の開口部との間を水密に接続する円筒状のベローズと、を備え、
    前記ベローズは、前記水槽の開口部とは反対側に膨出する振動吸収部を有し、前記振動吸収部と前記水槽の開口部との間に、前記ドラムの回転軸に対して傾斜する傾斜部を有するドラム式洗濯機。
  2. 前記傾斜部は、前記ベローズの円筒面から突出するリブである請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記傾斜部は、前記ベローズの円筒面により構成されている請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記洗濯物出入口を開閉する扉を備え、
    前記傾斜部は、前記扉が前記洗濯物出入口を閉じた状態において当該扉により押圧される被押圧部を有し、前記被押圧部が前記扉により押圧されることにより、前記ドラムの回転軸に対して前記ベローズの外周方向に傾斜するように変形する請求項1から3の何れか1項に記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記傾斜部は、前記ベローズの下側部分に設けられている請求項1から4の何れか1項に記載のドラム式洗濯機。
  6. 前記傾斜部は、前記筐体の後方に向かって傾斜している請求項1から5の何れか1項に記載のドラム式洗濯機。
  7. 前記水槽内に水が投入されておらず、且つ、前記ドラム内に洗濯物が投入されていない無負荷状態において、前記ベローズの円筒面と前記水槽の開口部の内周面は面一となる請求項1から6の何れか1項に記載のドラム式洗濯機。
  8. 前記無負荷状態において、前記傾斜部は、前記水槽から離間する請求項7に記載のドラム式洗濯機。
  9. 前記水槽内の水量および前記ドラム内の洗濯物量が多くなることに伴い、前記傾斜部の先端部が前記水槽の開口部の内周面よりも高い状態となる請求項7または8に記載のドラム式洗濯機。
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