JP2017208885A - 給電装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線による給電技術において給電再開時の処理を簡素化すること。【解決手段】所定の情報を有することを確認された他の装置に対して無線で給電する給電機能を有する給電装置は、給電を受けている受電装置への給電を停止した後に、給電機能による給電を行うための受電装置の状態に関する少なくとも1つの条件が継続して満たされているかを判定し、その受電装置への給電を再開する際に、給電の停止から再開までの間、その少なくとも1つの条件が継続して満たされていると判定した場合に、その受電装置が所定の情報を有することを確認せずに給電を再開するように、給電機能を制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は無線により他の装置へ給電する技術に関する。
近年、無線による非接触電力伝送技術が実用化されつつある。このような技術の一例として、Wireless Power Consortium(WPC)が策定したワイヤレス給電に関する国際標準規格Qiが存在する。特許文献1には、受電端末に特定の情報が記憶されている場合に、受電端末に充電用の給電をする無線給電装置が記載されている。この無線給電装置では、給電範囲外に移動して給電が中断された受電端末が再度給電範囲に入った場合に、その特定の情報が記憶されていることを確認することによって給電を再開することができる。
特開2012−010524号公報
特許文献1に記載の無線給電装置は、受電装置において特定の情報が記憶されているかどうかの無線通信による確認を、最初の給電開始時にも行ったにもかかわらず、給電再開の可否判断の際にも再度行う。このため、給電が一時停止される都度、同様の通信と確認処理が発生することとなり、給電再開までの処理が不必要に煩雑であるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、無線による給電技術において給電再開時の処理を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による給電装置は、他の装置へ無線により電力を給電する給電装置であって、所定の情報を有することを確認された他の装置に対して無線で給電する給電手段と、前記給電を受けている受電装置への給電を停止した後に、前記給電手段による給電を行うための前記受電装置の状態に関する少なくとも1つの条件が継続して満たされているかを判定する判定手段と、前記受電装置への給電を再開する際に、給電の前記停止から前記再開までの間、前記少なくとも1つの条件が継続して満たされていると前記判定手段が判定した場合に、前記受電装置が前記所定の情報を有することを確認せずに、当該受電装置への給電を再開するように、前記給電手段を制御する制御手段と、を有する。
本発明によれば、無線による給電技術において給電再開時の処理を簡素化することができる。
無線給電及び受電を実行する装置の構成例を示すブロック図である。 標準的な無線給電制御の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る無線給電制御の流れの例を示すフローチャートである。 図3における給電処理の流れの例を示すフローチャートである。 確認情報の内容の例を示す図である。 給電中断時に表示される画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、印刷装置が無線給電機能を有する給電装置として機能し、携帯型の通信端末が受電装置として機能する場合の例について説明するが、これに限られない。例えば、印刷装置は、印刷に限られない記録装置や他の情報処理装置であってもよいし、携帯型の通信端末は、ノート/ラップトップPC、タブレット端末、カメラ等であってもよい。すなわち、無線による給電を行う装置と受電を行う装置であれば、その他の機能については特に制限されず、どのような装置であってもよい。
(システム及び装置の構成)
図1に、本実施形態に係るシステムの構成例を示す。本実施形態に係るシステムは、印刷装置140、及び、携帯型の通信端末120を含んで構成される。なお、上述のように、印刷装置140は、無線による給電機能を有し、通信端末120は、その無線給電に対応する受電機能を有する。なお、通信端末120は、例えば携帯電話であり、キャリア網100と通信することができる。なお、通信端末120は、必ずしもキャリア網100に接続しなければならないわけではなく、例えば、無線LANのアクセスポイント等に接続してもよい。また、通信端末120は、また、後述する受電に関する機能を有していれば足りるため、外部の通信網に接続しない装置であってもよい。
通信端末120は、例えば、キャリア網100と通信するためのアンテナ121、通信部122、制御部123、記憶部124、ユーザインタフェース(UI)125、受電部126、バッテリ129及び受電コイル130を有する。なお、受電部126は、例えば、負荷変調回路127及び充電回路128を含む。
通信端末120は、通信部122およびアンテナ121を介して無線信号をキャリア網100の基地局へ送信し、またはその基地局からの無線信号を受信する。同様に、キャリア網100の基地局は、アンテナ101を介して通信端末120へ無線信号を送信し、通信端末120からの無線信号を受信する。この無線通信により、音声通話アプリケーションによる音声データ、及び、メールアプリケーションやWebブラウザアプリケーション等によるデータが、通信端末120とキャリア網100との間で送受信される。制御部123は、これらの通信の制御と、UI125並びに受電部126の制御及び各種データを記憶する記憶部124の制御とを実行する。UI125は、不図示の表示部と操作部とを含み、ユーザへの情報の表示と、ユーザ操作の受け付けとを実行する。表示される情報は制御部123によって制御され、また、受け付けられたユーザ操作の情報は制御部123へと伝達される。また、記憶部124は、例えばWebサーバとの間で課金処理を実行した結果として取得された確認情報を保存する。なお、通信端末120は、例えば、制御部123による制御の下で、通信部122とアンテナ121とを用いてキャリア網100に接続して、課金処理用のWebサーバとの間で通信を行うことにより、課金処理を実行することができる。
受電部126は、給電装置である印刷装置140からの給電を受電コイル130を介して受け付け、受電によって得られた電力をバッテリ129へ送り、バッテリ129は受け取った電力により充電する。なお、ここでの給電及び受電は、後述する給電装置の給電コイル145に電力が供給されたことに応じて、給電コイル145と受電コイル130の電磁誘導結合により受電コイル130に起電力が誘起されることによって行われる。
受電部126に含まれる負荷変調回路127は、通信端末120の負荷を変動させることで、印刷装置140からみた相互インダクタンスを変化させることができる。負荷変調回路127は、通信端末120から印刷装置140へ情報を送る際に、その情報に応じて、通信端末120内の回路の負荷を変動させる。そして、印刷装置140では、後述の通り、相互インダクタンスの変化を検出することにより、通信端末120から送られた情報を取得することができる。ここで、伝送される情報や制御シーケンスは無線給電方式に依存して異なりうるが、本実施形態では、無線給電規格Qiに沿って説明を行う。Qiの制御シーケンスについては図2で、本実施形態の制御シーケンスについては図3および図4で詳細に説明するが、給電の前手順で設定値、ID情報、確認情報の受け渡しが行われ、確認情報の検証が成功したことに応じて給電が開始される。
受電部126に含まれる充電回路128は、給電された電力をバッテリ129に供給する際の制御を行う回路である。充電回路128は、給電が開始されると、バッテリ129の充電状態に応じて、バッテリ129への充電を実行する。通信端末120は、充電が完了すると、給電終了を示すEND POWER TRANSFERパケットを、例えば負荷変調回路127を用いて印刷装置140へ送信して、印刷装置140は、そのパケットの受信に応じて給電を終了する。
印刷装置140は、例えば、インタフェース(IF)部141、プリンタ制御部142、給電制御部143、信号検出回路144、給電コイル145、制御部146、及びプリンタエンジン147を有する。プリンタ制御部142は、印刷装置140全体を制御しており、IF部141を通じて印刷データを取得すると、プリンタエンジン147を制御して、取得した印刷データを印刷する。IF部141は、USB、Bluetooth(登録商標)、Ethernet(登録商標)、フラッシュメモリカードIF、IR等のIF規格の1つ以上に対応しており、印刷装置140は、IF部141を通じて、外部の装置と接続されうる。
給電制御部143は、給電コイル145を通じて他の装置への給電の制御を行う。例えば、給電制御部143は、給電コイル145への電力の供給を制御し、給電コイル145と受電装置の受電コイル(例えば受電コイル130)との電磁誘導結合により受電装置側に起電力を誘起して電力を供給する。信号検出回路144は、相互インダクタンスの変化を検出して受電装置が送信した情報の受信を行い、また、給電コイル145に流れる電流の変化を検出して受電装置の検出を行う。
記憶部145は、例えば、プログラムの実行に必要なデータや場合によってはプログラムそのもの、通信端末120から受け取った設定情報、確認情報、および後述する確認情報を復号するための公開鍵等を記憶する。プリンタ制御部142は、記憶部146を制御して、これらの情報を必要に応じて読み出すことができる。
ここで、印刷装置140は、給電コイル145による給電処理が実行されている時には、印刷装置140の電源系統への負荷が大きく、かつノイズが発生しうる。このため、電圧変動やノイズの影響により印刷成果物の品位が低下するのを避けるために、本実施形態に係る印刷装置140は、印刷処理の実行中は給電処理を停止し、印刷終了時に給電処理を再開するようにする。なお、本実施形態の印刷装置140は、給電の確認情報を所持している受電端末のみを対象として給電を行うものとし、確認情報は公開鍵証明書を利用して暗号化されるものとする。
(無線給電制御の流れ)
続いて、印刷装置140が実行する無線給電制御の流れについて、図2〜図4を用いて説明する。
まず、図2を用いて、Qiの基本的な無線給電制御の手順について説明する。なお、図2の処理は、Qi規格に準拠した給電装置と受電装置との間で実行される手順である。本手順では、まず、印刷装置140は、analog PINGと呼ばれる、通信端末120が印刷装置140に近接した位置に存在しているかどうかを検出する処理を実行する(S201)。印刷装置140は、給電に使う給電コイル145を本検出に使用する。このとき、印刷装置140は、受電コイル130が近傍に存在する際に用いるべき共振周波数ではなく、受電コイル130が近傍にない場合の給電コイル145のみについての共振周波数で、非常に持続時間の短い交流信号を給電コイル145に印加する。この時、印刷装置140は、受電コイル130等の他の装置の受電コイルが近傍に存在しない時に最大の電流値を検出し、受電コイル130が存在するときには、それより低い電流値を検出する。印刷装置140は、この電流値を信号検出回路144で計測することによって、近傍(給電可能範囲)に通信端末120が存在するか否かを判断する。このanalog PINGは、通信端末120への電力の供給をせず、また、給電コイル145への電力入力期間も短いため、一般的に少ない電力量で実行される。印刷装置140は、analog PINGの結果、通信端末120が検出されると(S202でYES)、処理をS203へ進め、通信端末120が検出されなかった場合(S202でNO)は、analog PINGを繰り返す。
S203では、印刷装置140は、Digital PING処理を実行するPINGフェーズ(analog PINGとの混同を避けるため、以下では「Digital PINGフェーズ」と呼ぶ。)に移行し、デジタル通信のための電力供給を開始する。印刷装置140は、S203において、所定の範囲の周波数の電力を給電コイル145に供給する。これにより、磁気誘導で結合された受電コイル130に起電力が誘起され、通信端末120に電力が供給される。通信端末120は、電力供給を受けると、Digital PINGフェーズの応答である信号強度情報を送出する。通信端末120は、負荷変調回路127を制御することによって、送出する情報に応じて通信端末120の負荷を変動させ、印刷装置140から見た相互インダクタンスの値を変化させて、この情報の送出を行う。印刷装置140は、信号検出回路144によって相互インダクタンスの変化を検出し、信号強度情報を受信する(S204)。
そして、印刷装置140は、受信した情報が所定のパケット形式の信号強度情報であることを確認し(S205)、正常な情報であった場合は処理をS206へ進める。一方、印刷装置140は、受信した情報が適切な情報でなかった場合や、END POWER TRANSFERパケット受信した場合、および情報を受信できずタイムアウトになった場合には、処理をS201へ戻して、手順を最初から実行する。なお、通信端末120は、充電終了、内部エラー、高温、高電圧、過電流、又はバッテリーエラー等の理由により、END POWER TRANSFERパケットを送出しうる。
S206において、IDENTIFICATION&CONFIGURATIONフェーズに移行し、印刷装置140は、通信端末120から、通信設定情報および識別情報を受信する。そして、印刷装置140は、受信した設定情報、識別情報が正常な情報であるかを判断し(S207)、正常であった場合には処理をS208へ進める。一方、印刷装置140は、受信した情報が正常な情報でない場合や、END POWER TRANSFERパケットを受信した場合、および情報の受信ができずにタイムアウトした場合には、処理をS201へ戻して、手順を最初から実行する。
S208では、POWER TRANSFERフェーズに移行し、印刷装置140は、通信に必要なだけでなく、受電端末(通信端末140)が動作または充電するのに必要な電力の供給を開始する。その後、印刷装置140は、給電を終了する要因を検出して、給電を終了するかを判定する(S209)。この要因は、例えば、POWER TRANSFERフェーズにおいて定期的に受信するパケットが適正でない場合、END POWER TRANSFERパケットを受信した場合、パケット受信のタイムアウト、通信端末120の持ち去り等でありうる。印刷装置140は、給電終了の要因を検出した場合に処理をS210へ進めて給電を終了する。
次に、本実施形態に係る印刷装置140が実行する別の処理について、図3及び図4を用いて、特に図2に示す標準的な処理の流れと異なる点について説明する。例えば印刷装置140においてユーザが選択した給電モードにより、図2の処理(第1の給電モード)と図3の処理(第2の給電モード)が切り替わってもよい。図2と図3とを比較すると、図3におけるS301、S307、S308、及びS309の処理が異なり、その他の処理は同様である。このため、ここでは、これらの4つの処理について、詳細に説明する。
本実施形態の印刷装置140は、上述のように、印刷動作中には給電処理を行わないため、給電処理の開始前にS301で印刷中であるか否かを検出し、印刷中の場合(S301でYES)は、印刷が終了するまで待機して、以降の給電処理を行わない。印刷装置140は、印刷中でないことを確認したこと(S301でNO)に応じて、処理をS302へ進めて、図2のS201以降に示される給電のための手順を実行する。
また、本実施形態の印刷装置140は、上述のように、給電対象から確認情報を受信した場合にのみ給電を実行する。このため、印刷装置140は、S307において、図2のS206と同様に通信の設定値やID情報を通信端末120から受信するが、それに加えてProprietaryパケットを利用して、確認情報をも受信する。確認情報は、図5に確認情報501として示すように、確認種別502及び確認対象503に関する情報を暗号化した情報である。本実施形態の確認情報は、例えば、確認種別502として「無線給電」を表すコードと、確認の対象503として通信端末120を特定する識別情報とを暗号化した情報である。暗号化には、例えば、確認情報を発行する管理者が保持する公開鍵ペアの秘密鍵を使用し、印刷装置140で復号する際には対応する公開鍵を使用する。公開鍵ペアを使用することにより、印刷装置140は、受信した確認情報が、管理者が発行した確認情報であることを確認することができる。なお、確認情報は、公開鍵ペアではない暗号鍵によって暗号化されてもよい。ただし、この場合、印刷装置140は、確認情報の復号を行うための暗号鍵を有してなければならない。
S308では、印刷装置140は、S207のチェックに加えて、上述の公開鍵で復号できること、確認情報から取得した識別情報がIDENTIFICATIONパケットで取得した識別情報と一致することを確認する。これらの情報に相違がある場合、印刷装置140は、受信した確認情報が、そのIDENTIFICATIONパケットで取得した識別情報に係る通信端末用の確認情報でないと判断し、処理をS301へ戻す。一方、これらの情報が一致する場合は、印刷装置140は、給電処理を開始する(S309)。通信端末120は、送信して使用した確認情報を、POWER TRANSFERフェーズに移行した時点で削除する。公開鍵は、印刷装置140の製造時にあらかじめ内蔵されたものか、IF部141を通じて取得されて記憶部146に記憶されたものが利用される。ここで、印刷装置140が、上述のようにして確認情報を受信して給電を開始した状態で、印刷開始によって給電を停止し、さらに印刷終了後に処理S301から給電を再開すると、その再開時に確認情報を再度受信することとなる。これを回避するため、本実施形態の印刷装置140は、S208およびS209の処理に代えて、図4で詳細が説明されるS309の処理を実行する。
図4は、S309の内容を詳細に示したものであり、給電処理とその中断および再開に関する印刷装置140の処理の流れの例を示している。まず、印刷装置140は、POWER TRANSFERフェーズに移行して、通信端末120への給電を開始する(S401)。印刷装置140は、給電中(S403でNOの状態である間)、印刷が開始されるか否かを監視し(S402)、印刷が開始されていない場合(S402でNO)は処理をS403へ進め、印刷が開始された場合(S402でYES)には処理をS405へ進める。
S403では、POWER TRANSFERフェーズで定期的に受信するパケットが適正でない、END POWER TRANSFERパケットを受信した、パケット受信のタイムアウト、通信端末120の持ち去り等、給電の終了要因が検出される。印刷装置140は、給電の終了要因を検出すると処理をS404へ進め、給電を終了してSELECTIONフェーズへ移行して、処理を終了する。一方、印刷装置140は、給電の終了要因を検出していない場合は、処理をS402へ戻して給電を継続する。
S405では、印刷装置140は、印刷の開始に応じて給電を停止し、SELECTIONフェーズに移行する。その後、印刷装置140は、analog PINGを実行し(S406)、通信端末120が近接位置に存在したままかどうかの検出を行う(S407)。すなわち、印刷装置140は、通信端末120が移動していない(例えば、印刷装置140の給電可能範囲内に存在したままの状態である)か、移動した(例えば、給電可能範囲から脱した状態となった)かの判定を行う。印刷装置140は、通信端末120が近接位置に存在したままの状態の場合(S407でYES)は、処理をS408へ進め、一方で、通信端末120が離れた場合(S407でNO)には図4の処理を終了する。
S408では、印刷装置140は、印刷処理が終了したか否かを判定し、終了していない場合(S408でNO)は処理をS406へ戻して、端末の検出と印刷終了検出を継続する。一方、印刷装置140は、印刷が終了した場合(S408でYES)は、処理をS409へ進めて、Digital PINGフェーズへ移行する。
S406〜S408の処理が繰り返されることで、周期的にanalog PINGが実行され、通信端末120の近接状況が監視される。そして、印刷終了までずっと近接したままの場合は、S409へと進み、確認情報を継続利用した給電が再開される。すなわち、ここでは、近接状態が維持されていたことを条件に、S307のような確認情報のやり取りは発生せずに、給電が再開される。なお、給電中断中にユーザが通信端末120を移動させてしまうのを防ぐため、給電中断中には、図6に示すような、状態説明と端末の移動をしないように注意喚起する画面601を、通信端末120又は印刷装置140に表示させてもよい。
S409では、印刷装置140は、デジタル通信用の給電を開始し、通信端末120への電力供給を開始する。通信端末120は、電力を供給するとパケット送信が可能となり、信号強度情報パケットを送信し、印刷装置140は、通信端末120から送出された信号強度情報パケットを受信する(S410)。そして、印刷装置140は、受信した情報が所定のパケット形式の信号強度情報であることを確認し(S411)、正常な情報であれば処理をS412へ進める。一方、印刷装置140は、適正でない情報であった場合やEND POWER TRANSFERパケットを受信した場合、情報を受信できずタイムアウトになった場合には処理を終了する。S412では、印刷装置140は、IDENTIFICATION&CONFIGURATIONフェーズに移行し、通信設定情報および識別情報を通信端末120から受信する。そして、印刷装置140は、受信した設定情報および識別情報が正常な情報であるかを判断し(S413)、正常である場合には処理をS401へ戻して、POWER TRANSFERフェーズへ移行し、通信端末120への電力供給用の給電を再開する。一方、受信した情報が正常な情報でない場合やEND POWER TRANSFERパケットを受信した場合、及び、情報の受信ができずにタイムアウトした場合には、印刷装置140は処理を終了する。ここで、S412では確認情報を受信しないため、印刷装置140は、印刷による給電中断によって確認情報を再度取得することなく、最初に受信した確認情報に基づいて、継続して給電を再開することができる。
なお、上述の説明において図4の処理(すなわち、S309の処理)が終了すると、印刷装置140は、S301の通常のSELECTIONフェーズへ処理を戻して、手順を最初から開始することとなる。
以上のように、本実施形態の無線給電機能を有する印刷装置140は、無線給電機能の一部であるanalog PINGを使って、給電を行うための条件の1つである「通信端末120が近接した状態」が継続していることを検出する。これにより、近接した状態を継続していた通信端末120においては、給電中断後の印刷終了時の給電再開において、確認情報を改めて取得することなく、継続して給電を再開することができる。これによれば、不要な通信がなくなるため、迅速に給電を再開することが可能となる。また、確認情報が複数回やり取りされることにより、その情報を第三者が取得できてしまいうる機会を少なく抑えることができる。これらの効果は、印刷装置140などの断続的に多数回の給電が停止されうる給電装置において顕著となる。
なお、上述の近接状態の判定は、通信端末120が、印刷装置140による給電を受けられる状態が維持されているかの判定の少なくとも一部として行われてもよい。なお、例えば、印刷装置140は、通信端末120が印刷装置140の近傍に存在し続けている場合でも、通信端末120が印刷装置140から受電できる期間を過ぎた場合等では、通信端末120が給電を受けられる状態で維持されていないと判定しうる。この場合、印刷装置140は、通信端末120が印刷装置140との近接状態を維持していたとしても、上述の確認情報のやり取りを再度実行して、その情報に応じて、給電を再開するかを判定しうる。
また、上述の近接状態に加えて、通信端末120が給電を受けるための通信端末120の状態に関する別の条件が存在してもよい。例えば「通信端末120における無線給電設定がON(有効)になっていること」が別の条件として設けられていてもよい。この場合、印刷装置140は、不図示のNFC(Near Field Communication)ユニットにより、NFCを介して通信端末120から無線給電設定に関する情報を受信してもよい。そして、上述の近接状態と無線給電設定のONの両方の条件が継続して満たされている場合、給電を行ってもよい。NFC以外にも、無線LAN等の通信により印刷装置140が上記の情報を受信してもよい。
なお、上述の近接状態が、通信端末120が給電を受けられる状態の一条件であり、他の条件が存在していたとしても、印刷装置140はそれら全ての条件について判定する必要はない。例えば印刷装置140が「近接状態」のみを判定し、「近接状態」が継続して満たされていると判定した場合、他の条件も満たされているものとみなして、給電を行ってもよい。
本実施形態では、印刷装置140において、印刷処理の実行によって給電が中断される例について説明したが、他の装置において、(例えばその装置の機能に応じた)他の要因によって給電が中断される場合にも、上述の手法を適用することができる。例えば、給電装置のコイル上に受電装置が置かれたままの状態が維持されている場合に、一度給電によって満充電状態となった受電装置のバッテリが使用されて、給電が必要となった場合に、確認情報の通信を行わずに給電を再開してもよい。なお、給電装置は、給電の再開までの時間が所定長を超えた場合には、受電装置が近接状態を維持していたとしても、再度確認情報を取得するようにしてもよい。
また、本実施形態では、給電対象を特定するための情報として公開鍵証明書を利用した確認情報を用いる場合について説明したが、これに限られない。例えば、鉄道定期券やWeb決済に使われているような、いわゆる電子マネーや仮想マネーによる、給電に対する対価の支払い手続きを行い、その手続きが済んでいる状態を示す情報が、上述の確認情報の代わりに用いられてもよい。すなわち、給電装置は、対応する確認情報が上述の手続が済んでいる状態を示すような受電装置に対してのみ、給電を行うようにしうる。なお、このような情報は、上述の図5に示すような確認情報の一要素として追加されてもよい。この場合、その情報が複数回やり取りされることによる、誤課金や処理遅延の増大等を防ぐことができる。また、給電装置は、特定の給電対象の装置のみに給電するために、装置識別用の認証情報を確認情報とし、認証確認ができた装置にのみ給電を行うようにしてもよい。なお、この認証情報は、課金の有無によらずに何らかの手続き又はルールに従って特定された装置に(例えば事前に)付与される情報であってもよいし、例えば上述の課金手続きを実行済みの装置に付与される情報であってもよい。
また、上述の説明では、Qi規格に基づいて処理の流れを説明したが、他の無線電力伝送技術が用いられてもよい。すなわち、給電装置は、無線電力伝送技術によらず、所定の情報(確認情報)を受電装置が有する場合に給電を開始し、その給電が一時停止された後の再開時に、受電装置が給電可能な状態に維持されている場合にその所定の情報の再確認を行わないようにする。なお、受電装置が、給電装置による給電が可能な状態に維持されているかについては、上述のようなanalog PINGと同様の方法によって判定されてもよいし、他の方法が用いられてもよい。例えば、給電装置は、受電装置が一定間隔で送出する電波を監視して、その電波の受信レベルが一定値以上で維持されている場合に、給電装置による給電が可能な状態に受電装置が維持されていると判定してもよい。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
120:受電装置、123:制御部、127:負荷変調回路、130:受電コイル、140:給電装置、142:プリンタ制御部、143:給電制御部、144:信号検出回路、145:給電コイル

Claims (11)

  1. 他の装置へ無線により電力を給電する給電装置であって、
    所定の情報を有することを確認された他の装置に対して無線で給電する給電手段と、
    前記給電を受けている受電装置への給電を停止した後に、前記給電手段による給電を行うための前記受電装置の状態に関する少なくとも1つの条件が継続して満たされているかを判定する判定手段と、
    前記受電装置への給電を再開する際に、給電の前記停止から前記再開までの間、前記少なくとも1つの条件が継続して満たされていると前記判定手段が判定した場合に、前記受電装置が前記所定の情報を有することを確認せずに、当該受電装置への給電を再開するように、前記給電手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする給電装置。
  2. 前記制御手段は、前記受電装置への給電を再開する際に、給電の前記停止から前記再開までの間、前記少なくとも1つの条件が継続して満たされていなかった場合に、前記受電装置が前記所定の情報を有することを確認してから、当該受電装置への給電を再開する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記判定手段は、前記受電装置が前記給電装置の給電可能範囲から移動したか否かを監視することによって、前記少なくとも1つの条件が継続して満たされているかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置。
  4. 前記給電手段は、Qi規格に準拠した給電を行うことができ、
    前記判定手段は、給電の前記停止から前記再開までの間に、前記Qi規格におけるanalog PINGを用いて、前記受電装置が前記給電可能範囲から移動したか否かを監視する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の給電装置。
  5. 前記所定の情報は、公開鍵ペアの秘密鍵によって暗号化されており、
    前記給電手段は、前記給電装置が保持している公開鍵によって前記所定の情報を復号できない場合には、当該所定の情報を有している他の装置への給電は行わない、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の給電装置。
  6. 前記所定の情報は、給電のための支払い手続きが済んでいるかの情報を含み、
    前記給電手段は、前記手続きが済んでいることを前記所定の情報が示していない場合には、当該所定の情報を有している他の装置への給電は行わない、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の給電装置。
  7. 前記所定の情報は、当該所定の情報を有する装置の認証情報を含み、
    前記給電手段は、前記所定の情報に基づく認証確認ができない他の装置への給電は行わない、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の給電装置。
  8. 前記受電装置は携帯型の通信端末である、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の給電装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項の給電装置を含む記録装置。
  10. 所定の情報を有することを確認された他の装置に対して無線で給電する給電手段を有する給電装置の制御方法であって、
    前記給電を受けている受電装置への給電を停止した後に、前記給電手段による給電を行うための前記受電装置の状態に関する少なくとも1つの条件が継続して満たされているかを判定する判定工程と、
    前記受電装置への給電を再開する際に、給電の前記停止から前記再開までの間、前記少なくとも1つの条件が継続して満たされていると前記判定工程において判定された場合に、前記受電装置が前記所定の情報を有することを確認せずに、当該受電装置への給電を再開するように、前記給電手段を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. 所定の情報を有することを確認された他の装置に対して無線で給電する給電手段を有する給電装置に備えられたコンピュータに、請求項10に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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