JP2015049851A - 充電システムおよび車載機並びに充電方法 - Google Patents

充電システムおよび車載機並びに充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便且つセキュアに、電動移動体に搭載されたバッテリを充電する。
【解決手段】電動移動体に搭載される車載機と、該車載機との間で無線通信を行う携帯端末と、ユーザを登録するサーバとを備える充電システムであって、携帯端末は、サーバにユーザの認証を要求するとともに、該サーバにより該ユーザが認証された場合に認証済みであることを示す認証情報を取得する第1の制御部を備え、サーバは、携帯端末からのユーザの認証の要求に応じて、該ユーザの認証処理を実行し、認証できた場合に、認証情報を携帯端末に送信する第2の制御部を備え、車載機は、電動移動体に搭載される電力を蓄えるバッテリを充電する際に、携帯端末から認証情報を取得し、バッテリを充電する充電装置に認証情報を送信することにより前記バッテリの充電を依頼する第3の制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動移動体に搭載されたバッテリを充電するシステムに関する。
バッテリを搭載したプラグインハイブリッド車、電気自動車などの電気をエネルギー源とし 、電動機を動力源として走行する電動移動体が開発されている。電動移動体のバッテリへの充電は、一般家庭に設置された充電設備、または各種事業者が設置した充電設備を用いて行われる。
電動移動体のバッテリへの充電に関し、充電量に応じた額の税を課す課税サーバに電動移動体の識別情報を送信し、課税サーバが識別情報に基づいて電動移動体への充電を許可する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、端末器から認証サーバへのアクセスにより給電装置を特定すると共にユーザ認証を行い、給電装置の給電を開始する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。給電終了後に使用電力量に応じた電力料金を含む利用料を認証サーバで算出すると共に利用料を端末器へ送信し、利用料の決済処理によりユーザに課金する。
特開2011−128793号公報 特開2011−34500号公報
電動移動体のバッテリへの充電の終了後、充電電力量に応じた電力料金の課金が行われる際に、課金サーバと電動移動体との間で相互認証が実行される。例えば、課金サーバと電動移動体との間で公開鍵暗号方式により認証が実行される場合、電動移動体に秘密鍵が保持される。電動移動体に保持する秘密鍵を秘匿するには、耐タンパー性を備えたセキュリティチップが必要となる。つまり、セキュリティチップなしに、セキュアに運用するのは難しい。セキュリティチップが必要となるため、電動移動体のコストが高くなる。
また、電動移動体に保持する秘密鍵を秘匿するには、電動移動体用の公開鍵証明書を事前に作成し、登録する必要があるため、手間がかかる。
本発明は、簡便且つセキュアに、電動移動体に搭載されたバッテリを充電することを目的とする。
開示の一実施例の充電システムは、
電動移動体に搭載される車載機と、該車載機との間で無線通信を行う携帯端末と、ユーザを登録するサーバとを備える充電システムであって、
前記携帯端末は、
前記サーバにユーザの認証を要求するとともに、該サーバにより該ユーザが認証された場合に認証済みであることを示す認証情報を取得する第1の制御部
を備え、
前記サーバは、
前記携帯端末からのユーザの認証の要求に応じて、該ユーザの認証処理を実行し、認証できた場合に、前記認証情報を前記携帯端末に送信する第2の制御部
を備え、
前記車載機は、
前記電動移動体に搭載される電力を蓄えるバッテリを充電する際に、前記携帯端末から前記認証情報を取得し、
前記バッテリを充電する充電装置に前記認証情報を送信することにより前記バッテリの充電を依頼する第3の制御部
を備える。
開示の実施例によれば、簡便且つセキュアに、電動移動体に搭載されたバッテリを充電することができる。
充電システムの一実施例を示す図である。 認証サーバの一実施例を示す図である。 ユーザ登録情報の一例を示す図である。 認証チケットの一例を示す図である。 充電装置の一実施例を示す図である。 車載機の一実施例を示す図である。 携帯端末の一実施例を示す図である。 充電システムの動作の一実施例(その1)を示すシーケンスチャートである。 充電システムの動作の一実施例(その2)を示すシーケンスチャートである。 充電システムの一変形例を示す図である。 車載機の一変形例を示す図である。 充電システムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<充電システム>
図1は、充電システムの一実施例を示す。
充電システムは、決済センタ100と、認証サーバ200と、充電装置300と、車載機400と、携帯端末500とを備える。決済センタ100と認証サーバ200と充電装置300との間は、通信網50を介して接続される。通信網50は、インターネット、近距離無線ネットワーク、無線LAN、イーサネット(登録商標)などである。車載機400は、電動移動体に搭載される。
ユーザは、携帯端末500を使用して、認証サーバ200にアクセスし、TLS(Transport Layer Security)などのセキュアな通信技術を利用してユーザ情報を送信し、ユーザ登録を依頼する。携帯端末500は、携帯して利用可能な通信機器である。例えば、携帯端末500は、ネットワークに接続可能な情報端末、スマートフォンなどである。ユーザ情報は、ユーザID、パスワード、クレジットカードの番号、車両番号、最大課金量などである。さらに、ユーザ情報は、クレジットカードの有効期限、クレジットカードの種別、課金の有効期限などの制限情報などである。車両番号の代わりに、または車両番号とともに車載機IDが使用されてもよい。
携帯端末500と車載機400との間で相互認証処理が行われ、通信の確立の後、携帯端末500から車載機400にユーザ情報が送信される。相互認証処理は、携帯端末500および車載機400のそれぞれが保持する公開鍵と秘密鍵のセットを利用した公開鍵暗号方式に従って実行される。
電動移動体に充電が必要なとき、車載機400または携帯端末500は、認証サーバ200にユーザIDおよびパスワードを送信し、認証サーバ200から認証チケットを受信する。認証チケットは、ユーザが認証済みであることを示す情報である。認証チケットには、ユーザID、車両番号、認証チケットの有効期限などが付加される。認証チケットは、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて作成される認証チケットに対する電子署名Stが付加されて送信される。
ユーザは、充電装置300と電動移動体に搭載されたバッテリとを接続する。車載機400または携帯端末500は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体に搭載されたバッテリへの充電を要求する。ここで、携帯端末500から充電装置300に認証チケットを送信する場合には、車載機400を介して送信する。
充電装置300は、車載機400からの認証チケットの有効性を確認し、有効である場合には充電を開始する。認証チケットの有効性の確認は、認証サーバ200の公開鍵により電子署名Stを検証することにより行うことができる。
充電装置300は、バッテリの充電の終了後、認証チケットとともに充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報を、通信網50を介して、認証サーバ200へ送信する。
認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認し、有効である場合には決済センタ100に課金情報を送信する。
決済センタ100は、認証サーバ200からの課金情報に基づいて、携帯端末500のユーザに課金する。
<認証サーバ>
図2は、認証サーバ200の一実施例を示す。
認証サーバ200は、通信部202と、制御部204と、記憶部212とを備える。
通信部202は、決済センタ100および充電装置300との間を有線又は無線により接続する。例えば、無線により接続する場合、通信部202は、通信網50と接続される無線LAN基地局(図示なし)と無線接続する。
記憶部212は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部212は、ユーザ登録情報214を記憶する。ユーザ登録情報214は、ユーザが携帯端末500によりユーザ登録を行う際に記憶される、
図3は、ユーザ登録情報214の一実施例を示す。
ユーザ登録情報214は、ユーザID、パスワード、クレジットカードの番号、クレジットカードの有効期限、クレジットカードの種別、車両番号、最大課金量、課金の有効期限などである。車両番号とともに、または車両番号の代わりに車載機IDがユーザ登録情報214として記憶部212に記憶されてもよい。さらに、ユーザ登録情報214は、車両用ID、最大使用量、1回あたりの最大使用量、残り使用量、認証チケットの有効期限、認証チケットの有効施設リスト、認証サーバアドレスなどである。
ユーザIDは、ユーザの識別子である。
パスワードは、認証サーバ200がユーザを認証するための文字および数値を羅列したものであり、ユーザIDと紐付けられる。
クレジットカードの番号は、ユーザが充電終了後に充電電力量に応じた電力料金を含む課金料金を支払う際に使うクレジットカードの番号である。
クレジットカードの有効期限は、クレジットカードを使用できる期限である。
クレジットカードの種別は、ユーザが充電終了後に充電電力量に応じた電力料金を含む課金料金を支払う際に使用するクレジットカードの種別である。例えば、クレジットカードの種別はクレジットカード会社の名称である。
車両番号は、車両の識別番号である。例えば、車両番号はナンバープレートの番号である。
最大課金量は、所定の期間あたりの課金量の最大量である。つまり、最大課金量は、所定の期間あたりに課金可能な額である。ここで、所定の期間は、1ヶ月など予め設定される。
課金の有効期限は、認証チケットを使用できる期限の日付である。
車両用IDは、車両(電動移動体)に搭載される車載機400が認証チケットを識別する際に使用する識別子である。車両用IDは、認証チケットの発行の際に作成される。車両用IDは、ユーザIDと紐付けられてもよい。
最大使用量は、認証チケットにより許可される1ヶ月あたりの使用可能量の最大値である。つまり、最大使用量は、1ヶ月あたりに給電可能な電力量である。給電可能な電力量は、ユーザIDと車両用IDとの組み合わせに対して設定されてもよい。この場合、ユーザIDが同じでも車両用IDが異なれば最大使用量が異なる場合がある。ここで、1ヶ月は一例であり、適宜設定可能である。最大使用量は、課金額により表されてもよい。
1回あたりの最大使用量は、認証チケットにより1回あたりに許可される使用量の最大値である。つまり、1回あたりの最大使用量は、1回あたりに許可される給電量である。ここで、1回は一例であり、適宜設定可能である。1回あたりの最大使用量は、課金額により表されてもよい。
残り使用可能量は、認証チケットにより許可される1ヶ月あたりの使用可能量の最大値(最大使用量)うち、まだ給電されていない量である。つまり、残り使用可能量は、認証チケットの有効期限までに給電可能な量である。残り使用可能量は、課金額により表されてもよい。
認証チケット有効期限は、認証チケットを使用できる期限の日付である。認証チケットの有効期限は、1日程度であるのが好ましい。但し、認証チケットの有効期限は、車載機400または携帯端末500と認証サーバ200との間の電波状況などの環境要因により、ユーザにより設定可能である。
認証チケット有効施設リストは、認証チケットを使用できる施設の場所のリストである。
認証サーバのアドレスは、認証サーバ200のIPアドレス、MACアドレスなどのアドレス情報である。
署名は、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて作成される認証チケットに対する電子署名Stである。
制御部204は、CPUにより実現され、ユーザ登録部206と、認証処理部208と、課金処理部210として機能する。CPUがCPUの内部に記憶したプログラム(ファームウェア)または記憶部212に記憶したプログラムに従って動作することにより、ユーザ登録部206と、認証処理部208と、課金処理部210として機能する。
ユーザ登録部206は、携帯端末500からユーザ登録の依頼があり、ユーザ端末500からユーザ情報が送信された場合に、該ユーザ情報を記憶部212のユーザ登録情報214に登録する。
ユーザ登録部206は、ユーザ情報を登録する際に、ユーザに認証チケットにより対応可能な充電装置が存在する場所や充電装置が設置されている商用名称のリストを通知するようにしてもよい。
認証チケットにより対応可能な充電装置が存在する場所や充電装置が設置されている商用名称のリストの通知を受けたユーザは、電動自動車の充電をしたい場合に、そのリストを参照し、最寄りの充電装置に直行できる。例えば、認証チケットにより対応できない充電装置に接続したものの、認証できないということが無くなる。
認証処理部208は、車載機400または携帯端末500からのユーザIDおよびパスワードに基づいて、ユーザの正当性を判断する。認証処理部208は、記憶部212に記憶されたユーザ登録情報214を参照し、車載機400からのユーザIDおよびパスワードの組み合わせが、ユーザ登録情報214のユーザIDおよびパスワードの組み合わせと一致するか否かを判断する。認証処理部208は、一致する場合、ユーザが正当であると判断する。認証処理部208は、ユーザが正当であると判断した場合に、ユーザ登録情報214に基づいて認証チケットを発行する。認証処理部208は、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて認証チケットに対する電子署名Stを作成し、認証チケットに付加して送信する。
認証処理部208は、同一ユーザIDに対して複数の認証チケットを発行するようにしてもよい。ユーザは複数の認証チケットから使用する認証チケットを選択することができる。例えば、1回あたりの最大使用量の異なる認証チケットを発行する。
図4は、認証チケットの一例を示す。
認証チケットには、ユーザID(ID)、車両用ID、最大使用量、1回あたりの最大使用量(料)、残り使用可能量(料)、認証チケット有効期限、認証チケット有効施設リスト、認証サーバアドレス、署名が付加される。
認証チケットに最大使用量が付加され、1ヶ月あたりに給電可能な電力量が設定されることにより、その電力量までは給電できるため、ユーザに対してあたかもプリペイド型カードを使用しているようにサービスを提供できる。
また、認証チケットに1回あたりの最大使用量が付加され、1回あたりに許可される給電量が設定されることにより、ユーザに対して計画的に給電させることができるとともに計画的に支払いさせるサービスを提供できる。
また、認証チケットに車両番号が付加されるようにしてもよい。この場合、充電装置300は、認証チケットの有効性を判断する際に、認証チケットに付加される車両番号とプラグに接続された電動自動車の車両番号とが一致するか否かを判断し、一致しない場合、有効でないと判断するのが好ましい。認証チケットの有効性を判断する際に、認証チケットに付加される車両番号とプラグに接続された電動自動車の車両番号とが一致するか否かを判断することにより、認証チケットの有効性の判断の精度を向上できる。
また、認証チケットに、認証チケットが発行されるときの車載機400または携帯端末500の位置情報が付加されてもよい。この場合、車載機400または携帯端末500は、ユーザIDとパスワードとともに位置情報を認証サーバ200に送信する。
充電装置300は、認証チケットの有効性を判断する際に、充電装置300と車載機400または携帯端末500との間の距離を計算し、その距離が閾値以上である場合、有効でないと判断するのが好ましい。閾値は、数キロメートルなどの市町村レベルの距離であるのが好ましい。電動自動車を充電する際に、充電装置300と車載機400または携帯端末500との間の距離が近いことが多いと想定されるためである。充電装置300と携帯端末500との間の距離に基づいて、認証チケットの有効性を判断することにより、認証チケットの有効性の判断の精度を向上できる。
認証処理部208は、車載機400または携帯端末500へ電子署名Stを付加した認証チケットを送信する。
課金処理部210には、充電装置300からの認証チケットおよび課金情報が入力される。課金処理部210は、認証チケットの有効性を確認し、有効である場合には課金情報を決済センタ100に送信する。認証チケットの有効性の確認は、認証サーバ200の公開鍵により電子署名Stを検証することにより行うことができる。
課金処理部210は、課金情報に基づいて、ユーザ登録情報214を更新する。具体的には、課金処理部210は、ユーザ登録情報214のうち、少なくとも残り使用可能量を更新するのが好ましい。
<充電装置300>
図5は、充電装置300の一実施例を示す。
充電装置300は、通信部302と、入出力部304と、電力供給部306と、制御部308とを備える。
通信部302は、通信網50を介して認証サーバ200および車載機400と通信する。例えば、通信部302は、無線LANにより無線通信を行い、通信網50と接続される無線LAN基地局(図示なし)と無線接続する。
入出力部304は、プラグ(図示なし)に接続された電動移動体に電力を供給する端子部品である。入出力部304は、プラグに電動移動体が接続されたことを検知すると、制御部308に通知する。また、入出力部304は、プラグに接続された電動移動体に情報を送信したり、プラグに接続された電動移動体から情報を受信したりする。
電力供給部306は、プラグに接続された電動移動体に電力を供給するための電源(発電手段又はバッテリ)である。
制御部308は、通信部302、入出力部304および電力供給部306を制御する。制御部308は、入出力部304から電動移動体の接続が通知されると、通信部302を制御して認証サーバ200との間の通信経路を確立する。
制御部308は、CPUにより実現され、認証処理部310と、充電制御部312として機能する。CPUがCPUの内部に記憶したプログラム(ファームウェア)または記憶部(図示なし)に記憶したプログラムに従って動作することにより、認証処理部310と、充電制御部312としての機能が実行される。
認証処理部310には、無線LANにより接続される車載機400からの認証チケットが入力される。認証処理部310は、認証サーバ200の公開鍵により電子署名Stを検証することにより認証チケットの有効性を確認する。認証サーバ200の公開鍵は、認証サーバ200から充電装置300に予め通知される。認証処理部310は、認証チケットが有効であるか否かの確認結果を充電制御部312に入力する。
また、認証処理部310は、車載機400から認証チケットが送信されるのに先立って充電装置300と車載機400とが接続された際に、認証チケットを発行する認証サーバのアドレスを車載機400に通知するようにしてもよい。この場合、車載機400に認証サーバのアドレスが設定される。充電装置300により信頼されている認証サーバをユーザに通知できるとともに、クレジットカードなどのユーザ情報が登録されている認証サーバをユーザに知らせることができる。また、認証サーバが複数ある場合に、ユーザは、ユーザIDとパスワードを送信する認証サーバを選択することができる。
充電制御部312は、認証処理部310から認証チケットが有効であることが通知された場合、電力供給部306から入出力部304を介して、プラグに接続された電動移動体のバッテリに電力を供給するように制御する。充電制御部312は、電動移動体のバッテリへの充電の終了後、認証チケットとともに充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報を、通信部302から認証サーバ200へ送信するように制御する。
<車載機400>
図6は、車載機400の一実施例を示す。
車載機400は、入出力部402と、無線通信部404と、近距離無線通信部406と、制御部408とを備える。制御部408は、記憶部410を有する。
入出力部402は、例えば、キーボード等により構成され、車載機400への指示や、データの入力を行うための装置である。また、入出力部402は、タッチパネルにより構成されてもよい。
また、入出力部402は、例えば、マイクにより構成され、ユーザにより発せられた音声を入力する。音声は、例えば、電動移動体に乗車した人へのメッセージや、車載機400への指示である。指示は、アプリケーションに対するものであってもよい。
また、入出力部402は、例えば、ディスプレイにより構成され、車載機400による処理状態や処理結果を表示する。ディスプレイは、液晶ディスプレイ(LCD: Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等であってもよい。
また、入出力部402は、例えば、スピーカにより構成され、ユーザに対して、音を出力するようにしてもよい。
無線通信部404は、通信網50を介して、所定の無線通信方式により認証サーバ200および充電装置300との間で無線通信を行う。例えば、無線通信部404は、データコミュニケーションモジュール(DCM: Data Communication Module)で構成してもよい。データコミュニケーションモジュールで構成することにより、携帯端末500を介さずに、通信網50と接続できる。所定の無線通信方式は、ジーエスエム(登録商標)(GSM: Global System for Mobile Communication)、ダブリューシーディーエムエー(Wideband CDMA: Wideband Code Division Multiple Access)、エルティイー(LTE: Long Term Evolution)などである。
近距離無線通信部406は、認証サーバ200、充電装置300および携帯端末500の全てまたはいずれか一つと無線通信を行う。近距離無線通信部406は、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信技術により無線通信を行う。近距離無線通信ネットワークを構成するための情報は予め設定され、メモリ410に格納される。
制御部408は、CPUにより実現され、ユーザ情報処理部412と、充電制御部414として機能する。CPUがCPUの内部に記憶したプログラム(ファームウェア)または記憶部410に記憶したプログラムに従って動作することにより、ユーザ情報処理部412と、充電制御部414としての機能が実行される。
ユーザ情報処理部412には、携帯端末500からのユーザ情報が入力される。車載機400と携帯端末500との間は、近距離無線通信技術により接続される。ユーザ情報処理部312は、記憶部410に近距離無線通信部406から入力されるユーザ情報を格納する。
充電制御部414は、電動移動体に充電が必要なとき、無線通信部404または近距離無線通信部406を制御することにより認証サーバ200との間で接続処理を行う。無線通信部404および近距離無線通信部406のどちらを使用するかは予め設定されてもよいし、ユーザが操作することにより設定されてもよい。充電制御部414は、記憶部410に格納されたユーザ情報からユーザID、パスワードを取得し、無線通信部404から認証サーバ200へ送信する。また、充電制御部414は、携帯端末500からユーザID、パスワードが通知された場合には、無線通信部404から認証サーバ200へ通知する。
認証サーバ200は、ユーザIDとパスワードに基づいてユーザの認証処理を実行し、認証できた場合に認証チケットを車載機400へ送信する。
充電制御部414は、認証サーバ200からの認証チケットを取得する。充電制御部414は、近距離無線通信部406を制御することにより充電装置300との間で接続処理を行う。充電制御部414は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体に搭載されたバッテリへの充電を要求する。
制御部408の備える記憶部410は、例えば不揮発性のメモリであり、認証サーバ200、充電装置300および携帯端末500との間で近距離無線通信ネットワークを構成する際に必要な情報を格納する。
<携帯端末500>
図7は、携帯端末500の一実施例を示す。
携帯端末500は、入出力部502と、無線通信部504と、近距離無線通信部506と、制御部508とを備える。制御部508は、記憶部510を有する。
入出力部502は、例えば、キーボード等により構成され、携帯端末500への指示や、データの入力を行うための装置である。また、入出力部502は、タッチパネルにより構成されてもよい。
また、入出力部502は、例えば、マイクにより構成され、ユーザにより発せられた音声を入力する。音声は、例えば、ユーザへのメッセージや、携帯端末500への指示である。指示は、アプリケーションに対するものであってもよい。
また、入出力部502は、例えば、ディスプレイにより構成され、携帯端末500による処理状態や処理結果を表示する。ディスプレイは、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であってもよい。
また、入出力部502は、例えば、スピーカにより構成され、ユーザに対して、音を出力するようにしてもよい。
無線通信部504は、通信網50を介して、所定の無線通信方式により認証サーバ200および車載機400との間で無線通信を行う。所定の無線通信方式は、ジーエスエム(登録商標)、ダブリューシーディーエムエー、エルティイーなどである。
近距離無線通信部506は、車載機400と無線通信を行う。近距離無線通信部406は、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信技術により無線通信を行う。近距離無線通信ネットワークを構成するための情報は予め設定され、メモリ510に格納される。
制御部508は、CPUにより実現され、ユーザ登録処理部512と、ユーザ情報通知部514と、充電制御部516として機能する。CPUがCPUの内部に記憶したプログラム(ファームウェア)または記憶部510に記憶したプログラムに従って動作することにより、ユーザ登録処理部512と、ユーザ情報通知部514、充電制御部516としての機能が実行される。
ユーザ登録処理部512は、無線通信部504を制御することにより認証サーバ200にアクセスし、TLSなどのセキュアな通信技術を利用してユーザ情報を送信し、ユーザ登録を依頼する。
ユーザ情報通知部514は、近距離無線通信部506を制御することにより車載機400と接続し、ユーザ情報を車載機400に通知する。
充電制御部516は、電動移動体に充電が必要なとき無線通信部504または近距離無線通信部506を制御することにより認証サーバ200との間で接続処理を行う。無線通信部504および近距離無線通信部506のどちらを使用するかは予め設定されてもよいし、ユーザが操作することにより設定されてもよい。
制御部508の備える記憶部510は、例えば不揮発性のメモリであり、車載機400との間で近距離無線通信ネットワークを構成する際に必要な情報を格納する。また、記憶部510は、ユーザ情報を格納する。
<充電システムの動作>
図8は、充電システムの動作の一実施例(その1)を示す。
充電システムの動作に先立ち、認証サーバ200の公開鍵は充電装置300に通知される。例えば、認証サーバ200は、公開鍵と秘密鍵の鍵のペアを作成し、公開鍵を充電装置300に通知する。
ステップS802では、携帯端末500は、認証サーバ200へユーザ情報を送信する。
ステップS804では、認証サーバ200は、携帯端末500からのユーザ情報を登録する。
ステップS806では、認証サーバ200による携帯端末500のユーザ登録の終了後、携帯端末500と車載機400との間で相互認証を行う。
ステップS808では、携帯端末500は、車載機400にユーザ情報を送信する。
ステップS810では、車載機400は、携帯端末500からのユーザ情報を格納する。
電動移動体に充電が必要となる状況となり、ユーザは、充電装置300のプラグに電動移動体を接続する。
ステップS812では、充電装置300は、電動移動体が接続されたことを検出する。
ステップS814では、充電装置300と認証サーバ200との間で接続処理が実行される。
ステップS816では、車載機400は、認証サーバ200にユーザIDとパスワードを送信する。
ステップS818では、認証サーバ200は、車載機400からのユーザIDとパスワードに基づいて、ユーザの認証を行う。
ステップS820では、ステップS818によりユーザが認証された場合、認証サーバ200は、認証チケットを発行し、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて認証チケットに対する電子署名Stを作成する。そして、認証サーバ200は、車載機400に電子署名Stを付加した認証チケットを送信する。
ステップS822では、車載機400は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体のバッテリの充電を依頼する。
ステップS824では、充電装置300は、車載機400からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS826では、充電装置300は、認証チケットの有効性が確認できた場合、電動移動体のバッテリの充電処理を行う。
ステップS828では、充電装置300は、電動移動体のバッテリの充電処理の終了後、認証サーバ200に、充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報と認証チケットとを送信する。
ステップS830では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS832では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認できた場合、決済センタ100に課金情報を送信する。
ステップS834では、決済センタ100は、認証サーバ200からの課金情報に基づいて、ユーザのクレジットカードに対して課金処理を行う。
図9は、充電システムの動作の一実施例(その2)を示す。
充電システムの動作に先立ち、認証サーバ200の公開鍵は充電装置300に通知される。例えば、認証サーバ200は、公開鍵と秘密鍵の鍵のペアを作成し、公開鍵を充電装置300に通知する。
ステップS902では、携帯端末500は、認証サーバ200へユーザ情報を送信する。
ステップS904では、認証サーバ200は、携帯端末500からのユーザ情報を登録する。
電動移動体に充電が必要となる状況となり、ユーザは、充電装置300のプラグに電動移動体のバッテリを接続する。
ステップS906では、充電装置300は、充電装置300のプラグに電動移動体のバッテリが接続されたことを検出する。
ステップS908では、充電装置300と認証サーバ200との間で接続処理が実行される。
ステップS910では、携帯端末500は、車載機400にユーザIDとパスワードを送信する。
ステップS912では、車載機400は、認証サーバ200に携帯端末500からのユーザIDとパスワードを送信(転送)する。
ステップS914では、認証サーバ200は、車載機400からのユーザIDとパスワードに基づいて、ユーザの認証を行う。
ステップS916では、ステップS914によりユーザが認証された場合、認証サーバ200は、認証チケットを発行し、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて認証チケットに対する電子署名Stを作成する。そして、認証サーバ200は、車載機400に電子署名Stを付加した認証チケットを送信する。
ステップS918では、車載機400は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体のバッテリの充電を依頼する。
ステップS920では、充電装置300は、車載機400からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS922では、充電装置300は、認証チケットの有効性が確認できた場合、電動移動体の充電処理を行う。
ステップS924では、充電装置300は、電動移動体の充電処理の終了後、認証サーバ200に、充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報と認証チケットとを送信する。
ステップS926では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS928では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認できた場合、決済センタ100に課金情報を送信する。
ステップS930では、決済センタ100は、認証サーバ200からの課金情報に基づいて、ユーザのクレジットカードに対して課金処理を行う。
充電システムの一実施例によれば、認証サーバ200から認証チケットを発行することにより、認証サーバ200および充電装置300は、不正にバッテリへの充電を要求する車載機を排除できる。
ユーザID、パスワードを認証サーバ200に都度確認し、車載機400と充電装置300との間で公開鍵暗号方式を採用する必要がないため、暗号鍵を秘匿するためのセキュリティチップを搭載する必要がない。
さらに、認証チケットに最大使用量を付加することにより給電可能な電力量が設定されることにより、認証チケットの情報が盗まれた場合でも、被害を最小限に抑えることができる。
認証チケットに有効期限を付加することにより有効期限を設定(決定)する構成としたため、万一、認証チケットの情報が盗まれ、ユーザIDやパスワードが漏洩してもリスクが少なく、被害を最小限に抑えることができる。
車載機400経由でユーザID、パスワードを認証サーバ200へ転送する代わりに、携帯端末500から認証サーバ200へ直接ユーザID、パスワードを送信するようにしてもよい。この場合、携帯端末400は、認証サーバ200から直接認証チケットを受信し、該認証チケットを車載機400を経由して充電装置300へ送信する。充電装置300は、認証サーバ200に認証チケットを送信する。
<変形例>
<充電システム>
図10は、充電システムの一変形例を示す。
充電システムは、決済センタ100と、認証サーバ200と、充電装置300と、車載機600とを備える。決済センタ100と認証サーバ200と充電装置300との間は、通信網50を介して接続される。車載機400は、電動移動体に搭載される。
ユーザは、車載機600を使用して、認証サーバ200にアクセスし、TLSなどのセキュアな通信技術を利用してユーザ情報を送信し、ユーザ登録を行う。
電動移動体に充電が必要なとき、車載機600は、認証サーバ200にユーザIDとパスワードを送信し、認証サーバ200から認証チケットを受信する。
車載機600は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体に搭載されたバッテリへの充電を要求する。
充電装置300は、車載機600からの認証チケットの有効性を確認し、有効である場合には充電を開始する。認証チケットの有効性の確認は、認証サーバ200の公開鍵により電子署名Stを検証することにより行うことができる。充電装置300は、バッテリの充電の終了後、認証チケットとともに充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報を、通信網50を介して、認証サーバ200へ送信する。
認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認し、有効である場合には決済センタ100に課金情報を送信する。
決済センタ100は、認証サーバ200からの課金情報に基づいて、車載機600のユーザ、つまりユーザのクレジットカードに課金する。
<車載機600>
図11は、車載機600の一実施例を示す。
車載機600は、入出力部602と、無線通信部604と、近距離無線通信部606と、制御部608とを備える。制御部608は、記憶部610を有する。
車載機600は、上述した車載機400と、制御部608が、ユーザ登録処理部612と、充電制御部614として機能する点で異なる。CPUがCPUの内部に記憶したプログラム(ファームウェア)または記憶部610に記憶したプログラムに従って動作することにより、ユーザ登録処理部612と、充電制御部614としての機能が実行される。
ユーザ登録処理部612は、無線通信部504を制御することにより認証サーバ200にアクセスし、TLSなどのセキュアな通信技術を利用してユーザ情報を送信し、ユーザ登録を依頼する。
充電制御部614は、電動移動体に充電が必要なとき、無線通信部604を制御することにより認証サーバ200との間で接続処理を行う。充電制御部614は、記憶部610に格納されたユーザ情報からユーザID、パスワードを取得し、無線通信部604から認証サーバ200へ送信する。認証サーバ200は、ユーザIDとパスワードに基づいてユーザを認証し、認証チケットを車載機600へ送信する。
充電制御部604は、認証サーバ200からの認証チケットを取得する。充電制御部604は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体に搭載されたバッテリへの充電を要求する。
<充電システムの動作>
図12は、充電システムの動作の一実施例を示す。
ステップS1202では、車載機600は、認証サーバ200へユーザ情報を送信する。
ステップS1204では、認証サーバ200は、車載機600からのユーザ情報を登録する。
電動移動体に充電が必要となる状況となり、ユーザは、充電装置300のプラグに電動移動体を接続する。
ステップS1206では、充電装置300は、電動移動体が接続されたことを検出する。
ステップS1208では、充電装置300と認証サーバ200との間で接続処理が実行される。
ステップS1210では、車載機600は、認証サーバ200にユーザID、パスワードを送信する。
ステップS1212では、認証サーバ200は、車載機600からのユーザID、パスワードに基づいて、ユーザの認証を行う。
ステップS1214では、ステップS1212によりユーザが認証された場合、認証サーバ200は、認証チケットを発行し、認証サーバ200の秘密鍵skkを用いて認証チケットに対する電子署名Stを作成する。そして、認証サーバ200は、車載機600に電子署名Stを付加した認証チケットを送信する。
ステップS1216では、車載機600は、充電装置300に認証チケットを送信することにより電動移動体のバッテリの充電を依頼する。
ステップS1218では、充電装置300は、車載機600からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS1220では、充電装置300は、認証チケットの有効性が確認できた場合、電動移動体の充電処理を行う。
ステップS1222では、充電装置300は、電動移動体の充電処理の終了後、認証サーバ200に、充電電力量に応じた電力料金を含む課金情報と認証チケットとを送信する。
ステップS1224では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認する。
ステップS1226では、認証サーバ200は、充電装置300からの認証チケットの有効性を確認できた場合、決済センタ100に課金情報を送信する。
ステップS1228では、決済センタ100は、認証サーバ200からの課金情報に基づいて、ユーザのクレジットカードに対して課金処理を行う。
充電システムの一変形例によれば、上述した一実施例と同様に、認証サーバ200から認証チケットを発行することにより、認証サーバ200および充電装置300は、不正にバッテリへの充電を要求する車載機を排除できる。
ユーザID、パスワードを認証サーバ200に都度確認し、車載機600と充電装置300との間に公開鍵暗号方式を採用する必要がないため、暗号鍵を秘匿するためのセキュリティチップを搭載する必要がない。
さらに、認証チケットに最大使用量を付加することにより給電可能な電力量が設定されることにより、認証チケットの情報が盗まれた場合でも、被害を最小限に抑えることができる。認証チケットに有効期限を付加することにより、認証チケットの情報が盗まれた場合でも、被害を最小限に抑えることができる。
認証チケットに有効期限を付加することにより有効期限を設定(決定)する構成としたため、万一、認証チケットの情報が盗まれ、ユーザIDやパスワードが漏洩してもリスクが少なく、被害を最小限に抑えることができる。
さらに、携帯端末を使用することなく実現できる。
以上、本発明は特定の実施例および変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例および変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウエアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
50 通信網
100 決済センタ
200 認証サーバ
202 通信部
204 制御部
206 ユーザ登録部
208 認証処理部
210 課金処理部
212 記憶部
214 ユーザ登録情報
300 充電装置
302 通信部
304 入出力部
306 電力供給部
308 制御部
310 認証処理部
312 充電制御部
400 車載機
402 入出力部
404 無線通信部
406 近距離無線通信部
408 制御部
410 記憶部
412 ユーザ情報処理部
414 充電制御部
500 携帯端末
502 入出力部
504 無線通信部
506 近距離無線通信部
508 制御部
510 記憶部
512 ユーザ登録処理部
514 ユーザ情報通知部
516 充電制御部
600 車載機
602 入出力部
604 無線通信部
606 近距離無線通信部
608 制御部
610 記憶部
612 ユーザ登録処理部
614 充電制御部

Claims (10)

  1. 電動移動体に搭載される車載機と、該車載機との間で無線通信を行う携帯端末と、ユーザを登録するサーバとを備える充電システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記サーバにユーザの認証を要求するとともに、該サーバにより該ユーザが認証された場合に認証済みであることを示す認証情報を取得する第1の制御部
    を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯端末からのユーザの認証の要求に応じて、該ユーザの認証処理を実行し、認証できた場合に、前記認証情報を前記携帯端末に送信する第2の制御部
    を備え、
    前記車載機は、
    前記電動移動体に搭載される電力を蓄えるバッテリを充電する際に、前記携帯端末から前記認証情報を取得し、
    前記バッテリを充電する充電装置に前記認証情報を送信することにより前記バッテリの充電を依頼する第3の制御部
    を備える、充電システム。
  2. 前記充電装置は、前記認証情報に基づいて、前記バッテリの充電を実行するか否かを判断し、
    前記バッテリの充電が終了した後に、前記サーバへ、前記認証情報を送信する、請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記第2の制御部は、前記サーバの秘密鍵を用いて前記認証情報に対する電子署名を作成するとともに、前記携帯端末に前記電子署名を付加した前記認証情報を送信し、
    前記充電装置は、前記サーバの公開鍵により前記認証情報に付加された前記電子署名を検証することにより前記バッテリの充電を実行するか否かを判断する、請求項1または2に記載の充電システム。
  4. 前記充電装置は、前記携帯端末に前記サーバのアドレス情報を通知する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の充電システム。
  5. 前記第1の制御部は、前記サーバから前記認証情報でバッテリの充電を依頼できる充電装置が設置されている場所を表す情報を取得する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の充電システム。
  6. 前記認証情報には、所定の期間中に許可される充電量を示す情報または所定の期間中で課金できる金額を示す情報が付加される、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の充電システム。
  7. 前記認証情報には、1回の充電で許可される充電量を示す情報または1回の充電で課金できる金額を示す情報が付加される、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の充電システム。
  8. 前記認証情報には、前記携帯端末の位置情報が付加され、
    前記充電装置は、前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記バッテリを充電するか否かを判断する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の充電システム。
  9. 電動移動体に搭載される車載機であって、
    ユーザを登録するサーバにより認証済みであることを示す認証チケットが携帯端末により取得され、
    前記車載機は、
    前記携帯端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記電動移動体に搭載される電力を蓄えるバッテリを充電する際、前記無線通信部を制御することにより前記携帯端末から前記認証チケットを取得し、
    前記バッテリを充電する充電装置に前記認証チケットを送信することにより前記バッテリの充電を依頼する、車載機。
  10. 電動移動体に搭載される車載機と、該車載機との間で無線通信を行う携帯端末と、ユーザを登録するサーバとを備える充電システムで実行される充電方法であって、
    前記携帯端末は、
    前記サーバにユーザの認証を要求するとともに、該サーバにより該ユーザが認証された場合に認証済みであることを示す認証情報を取得し、
    前記サーバは、
    前記携帯端末からのユーザの認証の要求に応じて、該ユーザの認証処理を実行し、認証できた場合に、前記認証情報を前記携帯端末に送信し、
    前記車載機は、
    前記電動移動体に搭載される電力を蓄えるバッテリを充電する際に、前記携帯端末から前記認証情報を取得し、
    前記バッテリを充電する充電装置に前記認証情報を送信することにより前記バッテリの充電を依頼する、
    充電方法。
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