JP2017208855A - アンテナ用コイル装置およびコイルボビン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コイル装置100は、磁性材料からなるコア10と、巻軸部22を有しコア10の周囲に装着されるコイルボビン20と、巻軸部22に巻回されたコイルワイヤ50と、を備えている。コイルボビン20は、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、巻軸部22の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向(X方向)に関して、コイルボビン20のいずれの領域への投影もコイルボビン20の他の領域と重ならないように構成されている。
【選択図】図1
Description
(i)磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し上記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、上記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、上記コイルボビンは樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、上記巻軸部が巻張された上記コイルワイヤにより圧搾されて上記コアの周囲に圧接していることを特徴とするアンテナ用コイル装置。
(ii)上記巻軸部が複数の柱状部を備え圧搾可能に構成されている上記のアンテナ用コイル装置。
(iii)上記巻軸部の少なくとも一端側に、非圧搾部であるボビン端部が上記樹脂材料で一体成形されている上記のアンテナ用コイル装置。
たとえば、図1および図2ではアンテナ端子40の突出方向が巻軸方向(Z方向)に直交する方向である態様を例示したが、これに限られない。アンテナ端子40は巻軸方向に突出していてもよい。本実施形態ではボビン端部26a、26b、ストッパー部27および突起部30がいずれもベース片24a〜24cと一材で一体成形されている態様を例示したが、これに限られない。ボビン端部26a、26b、ストッパー部27または突起部30のいずれかを別部材で作成して、ベース片24a〜24cを備えるコイルボビン20に対して装着してもよい。
(1)磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し前記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、前記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、前記コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、前記巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、前記コイルボビンのいずれの領域への投影も前記コイルボビンの他の領域と重ならないことを特徴とするアンテナ用コイル装置。
(2)前記巻軸部が、前記コアの周方向に互いに離間して配置された複数のベース片を含む上記(1)に記載のアンテナ用コイル装置。
(3)前記コアが矩形断面の棒状をなし、前記コイルボビンの前記巻軸部の断面形状が、前記コアを囲む四辺形状の一部で構成されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のアンテナ用コイル装置。
(4)前記コイルボビンの前記巻軸部は、巻張された前記コイルワイヤにより圧搾されて前記コアの周囲に圧接している上記(1)から(3)のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置。
(5)前記巻軸部の周囲に、巻回された前記コイルワイヤの巻きずれを規制する突起部が形成されている上記(1)から(4)のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置。
(6)前記巻軸部に巻回された前記コイルワイヤに外装樹脂がオーバーモールドされている上記(1)から(5)のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置。
(7)上記(1)から(6)のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置に用いられるコイルボビンであって、前記コイルボビンの前記巻軸部が複数のベース片を備え圧搾可能に構成されていることを特徴とするコイルボビン。
(8)前記巻軸部の少なくとも一端側に、非圧搾部であるボビン端部が前記樹脂材料で一体成形されており、前記ボビン端部は、前記一の方向に関して、前記ボビン端部のいずれの領域への投影も前記ボビン端部の他の領域と重ならないことを特徴とする上記(7)に記載のコイルボビン。
(9)前記一の方向に関する一の前記ベース片の投影と他の前記ベース片の投影との間に間隙が存在することを特徴とする上記(7)または(8)に記載のコイルボビン。
(10)前記コアが矩形断面の棒状をなし、前記ベース片が、前記コアの矩形断面のコーナー部を保持するL型断面をなしている上記(9)に記載のコイルボビン。
Claims (9)
- 磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し前記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、前記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、
前記コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、前記巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、前記コイルボビンのいずれの領域への投影も前記コイルボビンの他の領域と重ならず、
前記巻軸部が、前記コアの周方向に互いに離間して配置された複数のベース片を含むことを特徴とするアンテナ用コイル装置。 - 磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し前記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、前記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、
前記コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、前記巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、前記コイルボビンのいずれの領域への投影も前記コイルボビンの他の領域と重ならず、
前記コイルボビンの前記巻軸部は、巻張された前記コイルワイヤにより圧搾されて前記コアの周囲に圧接していることを特徴とするアンテナ用コイル装置。 - 磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し前記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、前記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、
前記コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、前記巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、前記コイルボビンのいずれの領域への投影も前記コイルボビンの他の領域と重ならず、
前記巻軸部の周囲に、巻回された前記コイルワイヤの巻きずれを規制する突起部が形成されていることを特徴とするアンテナ用コイル装置。 - 磁性材料からなるコアと、巻軸部を有し前記コアの周囲に装着されるコイルボビンと、前記巻軸部に巻回されたコイルワイヤと、を備え、
前記コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、前記巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、前記コイルボビンのいずれの領域への投影も前記コイルボビンの他の領域と重ならず、
前記巻軸部に巻回された前記コイルワイヤに外装樹脂がオーバーモールドされていることを特徴とするアンテナ用コイル装置。 - 前記コアが矩形断面の棒状をなし、前記コイルボビンの前記巻軸部の断面形状が、前記コアを囲む四辺形状の一部で構成されており、四本の各辺のそれぞれ一部を含む形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のアンテナ用コイル装置に用いられるコイルボビンであって、前記コイルボビンの前記巻軸部が複数のベース片を備え圧搾可能に構成されていることを特徴とするコイルボビン。
- 前記巻軸部の少なくとも一端側に、非圧搾部であるボビン端部が前記樹脂材料で一体成形されており、
前記ボビン端部は、前記一の方向に関して、前記ボビン端部のいずれの領域への投影も前記ボビン端部の他の領域と重ならないことを特徴とする請求項6に記載のコイルボビン。 - 前記一の方向に関する一の前記ベース片の投影と他の前記ベース片の投影との間に間隙が存在することを特徴とする請求項6または7に記載のコイルボビン。
- 前記コアが矩形断面の棒状をなし、
前記ベース片が、前記コアの矩形断面のコーナー部を保持するL型断面をなしている請求項8に記載のコイルボビン。
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