JP2017208769A - 端局装置及び帯域割当方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の終端装置とネットワークを介して通信する通信部と、複数の終端装置から前記通信部を介して送信要求量の通知を受け、固定割当方式が適用される終端装置に対しては予め定められた送信許可量を割り当て、動的割当方式が適用される終端装置に対しては、前記送信要求量に応じた送信許可量を割り当てる送信許可量処理部と、を備える端局装置である。
【選択図】図1
Description
具体的な帯域割り当て方法の例として、非特許文献1に示されている固定割り当て方式及び動的帯域割り当て方式がある。固定割り当て方式では、端局装置は各加入者線終端装置に対して送信開始時間及び送信許可量を定期的に通知する。このとき、予め設定された大きさのを送信許可料が固定的に割り当てられる。このように、固定割当方式では、各加入者線終端装置に対して毎回同じ量の送信許可量が与えられる。そのため、各加入者線終端装置において使用できる帯域を固定的に確保することができる。したがって、各加入者線終端装置は他の加入者線終端装置の通信に影響されることなく一定の帯域で通信を行うことができる。
上記事情に鑑み、本発明は、より柔軟な帯域の割当を可能とする技術の提供を目的としている。
図1は、帯域割当システム1のシステム構成を表すシステム構成図である。帯域割当システム1は、端局装置100及び加入者線終端装置200を備える。端局装置100及び加入者線終端装置200は、ネットワーク300を介して互いに通信可能に接続される。ネットワーク300は、例えば、受動光通信網等のアクセス回線で構成されてもよい。
図1に戻って、加入者線終端装置200の説明を行う。加入者線終端装置200は、通信網を経由する光信号によって他の通信装置との通信を実現する装置である。加入者線終端装置200が接続される通信網は、例えばPON等の光ファイバ網である。加入者線終端装置200は、例えばONU(Optical Network Unit)である。加入者線終端装置200は、複数の機器を用いて構成されてもよい。加入者線終端装置200は、例えば通信サービスの提供を受けるユーザの宅内に設置される。加入者線終端装置200は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。加入者線終端装置200は、通信プログラムを実行することによって、第1通信部201、第1通信制御部202、データ記憶部203、第2通信部204及び第2通信制御部205を備える装置として機能する。なお、加入者線終端装置200の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。通信プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、半導体記憶装置(例えばSSD:Solid State Drive)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクや半導体記憶装置等の記憶装置である。通信プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
第1通信制御部202は、第1通信部201が行う通信処理を制御する。第1通信制御部202は、第1通信部201を介して端末400から受信されたデータをデータ記憶部203に記録する。第1通信制御部202は、データ記憶部203が記憶している端末400宛のデータを読み出す。第1通信制御部202は、読み出した端末400宛のデータを第1通信部201を介して端末400に送信する。
第2通信制御部205は、第2通信部204が行う通信処理を制御する。第2通信制御部205は、第2通信部204を介して端局装置100から受信されたデータをデータ記憶部203に記録する。第2通信制御部205は、データ記憶部203が記憶している端局装置100宛のデータを読み出す。第2通信制御部205は、読み出した端局装置100宛のデータを第2通信部204を介して端局装置100へ送信する。
加入者線終端装置200の第2通信制御部205は、データ記憶部203に蓄積された端局装置100宛のデータ量(例えばフレーム量)に基づいて、送信要求量を決定する(ステップS101)。例えば、第2通信制御部205は、データ記憶部203に蓄積された端局装置100宛のデータ量の合算値を送信要求量として決定してもよい。第2通信制御部205は、決定された送信要求量を示す送信要求量通知フレームを生成する(ステップS102)。第2通信制御部205は、生成された送信要求量通知フレームを、第2通信部204を介して端局装置100へ送信する(ステップS103)。端局装置100に接続している全ての加入者線終端装置200は、ステップS101〜ステップS103の処理を実行する。
なお、本フローチャートでは、送信許可量処理部104は、帯域割当方式が固定割当方式と設定されている加入者線終端装置200に送信許可量割当処理を実行後、帯域割当方式が動的割当方式と設定されている加入者線終端装置200に送信許可量割当処理を実行しているが、逆の順序で送信許可量割当処理を実行してもよい。その場合、送信許可量処理部104は、帯域割当方式が固定割当方式と設定されている加入者線終端装置200の固定送信許可量FGの合計値を計算又は予め記憶する。送信許可量処理部104は、割当可能量GSとして割当可能な送信許可量の最大値から固定送信許可量FGの合計値を減じた値を用いて動的割当方式と設定された加入者線終端装置200に対する送信許可量割当処理を実行する。その後、送信許可量処理部104は、帯域割当方式が固定割当方式と設定されている加入者線終端装置200に送信許可量割当処理を実行する。
図5のステップS204及びステップS205において、送信許可量テーブルから取得された固定送信許可量が送信要求量よりも大きい場合、送信許可量処理部104は、送信要求量を送信許可量として割り当ててもよい。このように構成されることによって、加入者線終端装置200に対して不必要に大きな送信許可量を割り当ててしまうことを抑止し、より多くの加入者線終端装置200に対して十分な送信許可量を割当てることが可能となる。
Claims (5)
- 複数の終端装置とネットワークを介して通信する通信部と、
複数の終端装置から前記通信部を介して送信要求量の通知を受け、固定割当方式が適用される終端装置に対しては予め定められた送信許可量を割り当て、動的割当方式が適用される終端装置に対しては、前記送信要求量に応じた送信許可量を割り当てる送信許可量処理部と、
を備える端局装置。 - 前記送信許可量処理部は、前記固定割当方式の全ての終端装置に対して送信許可量が割り当てられた後に割当可能な送信許可量を動的割当方式の終端装置に対して割り当てる、請求項1に記載の端局装置。
- 前記送信許可量処理部は、前記固定割当方式の全ての終端装置に対して送信許可量が割り当てられた後に割当可能な送信許可量を、前記動的割当方式の全ての終端装置において按分して割り当てる、請求項2に記載の端局装置。
- 前記終端装置に対して割り当てられた送信許可量の送信が完了するのに要する時間に基づいて、前記終端装置が通信可能な時間帯を決定する送信時刻決定部をさらに備える請求項1から3のいずれか一項に記載の端局装置。
- 複数の終端装置とネットワークを介して通信する通信部を備える端局装置が行う帯域割当方法であって、
複数の終端装置から前記通信部を介して送信要求量の通知を受けるステップと、
固定割当方式が適用される終端装置に対しては予め定められた送信許可量を割り当てるステップと、
動的割当方式が適用される終端装置に対しては、前記送信要求量に応じた送信許可量を割り当てるステップと、
を有する帯域割当方法。
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