JP2017208259A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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【課題】厨房の壁面等との間に十分な間隔を設けることができずに設置されても、ケーシングの排気口から排出される排気が吸込口から再び吸い込まれにくくする。【解決手段】誘導加熱調理器10は、ケーシング11内に誘導加熱コイル20と高周波電流供給回路21と冷却ファン22と、ケーシング11の底壁11a下面に設置面と底壁11aの間に隙間を設けるための脚部13とを備え、ケーシング11の底壁11aに吸込口11a1と、ケーシング11の後壁に排気口11b1を形成し、ケーシング11の後部にて下側に延出した後部隔壁板部15によりケーシング11の後側の排気を下側に流入するのを防ぐようにするとともに、ケーシング11の少なくとも一方の側部には下側に延出して、ケーシング11の後壁の排気口から排出された排気がケーシング11の後側から一方の側方を介して下側に流入するのを防ぐ側部隔壁板部16を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、厨房等のカウンター等の設置面に設置して使用される誘導加熱調理器に関する。
下記の特許文献1には厨房内のカウンターに設置される誘導加熱調理器が開示されている。誘導加熱調理器は、トップパネルを上面に有したケーシングと、ケーシング内の上部に設けた誘導加熱コイルと、ケーシング内にて誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、インバータ回路を冷却する冷却ファンとを備えている。ケーシングの底壁前部には空気の吸込口が形成されているとともに、ケーシングの底部の4隅には底壁をカウンターなどの設置面と離間させるための脚部が設けられている。また、ケーシングの後壁には排気口が形成され、ケーシングの後部には排気口からの排気をケーシングの上側に導く排気通路ケースが上方に突出して設けられている。
この誘導加熱調理器においては、インバータ回路により誘導加熱コイルに高周波電流を供給して調理器具を加熱しているときに冷却ファンも作動させており、ケーシングの下側の空気は底壁前部の吸気口からケーシング内に導入され、ケーシング内にてインバータ回路を通過してこれを冷却し、後壁の排気口から排気通路ケースの排気口を通ってケーシングの上側に排出される。また、ケーシングの後壁には下側に延びてケーシングの下側と後側を隔てる隔壁板部が設けられており、ケーシングの後側に排出された空気が隔壁板部によって底壁の吸込口に再び吸い込まれないようにしている。
特開2009−245931号公報
上述した特許文献1に記載の誘導加熱調理器においては、ケーシングの後部には後壁の排気口から排出された空気をケーシングの上側に導く排気通路ケースが設けられているが、ケーシングの後部の排気通路ケースを廃した誘導加熱調理器も開発されている。排気通路ケースを廃した誘導加熱調理器では、ケーシングの後壁と厨房の壁面との間を適度な間隔を設けることにより、ケーシングの後壁の排気口から排出された排気が拡散されてケーシングの下側に回り込まないようにすることができる。しかし、狭い厨房のカウンターにこのような誘導加熱調理器を設置するときに、ケーシングの一方の側壁を厨房の壁面と離した状態であっても、ケーシングの後壁及び他方の側壁を厨房の壁面との間に適度な間隔を設けた状態とすることができず、ケーシングの後壁の排気口から排出された排気がケーシングの一方の側方を通ってケーシングの下側に回り込み、排気が再びケーシングの底壁の吸込口からケーシング内に吸い込まれ、インバータ回路を適切に冷却できないことがあった。本発明は、厨房のカウンター等に設置される誘導加熱調理器において、厨房の壁面等との間に十分な間隔を設けることができずに設置されても、ケーシングの排気口から排出される排気が吸込口から再び吸い込まれにくくすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、調理容器を載置するトッププレートを上面に有したケーシングと、ケーシング内にて調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる誘導加熱コイルと、誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給回路と、
高周波電流供給回路を冷却する冷却ファンと、ケーシングの底壁下面にて設置面と底壁との間に隙間を設けるための脚部とを備え、ケーシングの底壁には冷却ファンにより外気を吸い込む吸込口と、ケーシングの後壁には冷却ファンによる排気を排出する排気口とを形成するとともに、ケーシングの後部には下側に延出して、排気口から排出された排気がケーシングの後側から下側に流入するのを防ぐ後部隔壁板部とを設けた誘導加熱調理器であって、ケーシングの少なくとも一方の側部には下側に延出して、排気口から排出された排気がケーシングの後側から一方の側方を介して下側に流入するのを防ぐ側部隔壁板部を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器を提供するものである。
上記のように構成した誘導加熱調理器においては、ケーシングの一方の側壁を厨房の壁面と離すことができても、ケーシングの後壁と他方の側壁を厨房の壁面との間に適度な間隔を設けた状態で設置できないときに、ケーシングの後壁の排気口から排出された排気が上方及び他方に逃げることができずに一方の側方に送出されるが、ケーシングの一方の側方に送出された排気はケーシングの一方の側部に設けた側部隔壁板部によってケーシングの下側に流入しない。これにより、排気が吸込口から再び流入する、所謂ショートサイクルを防止することができ、高周波電流供給回路を適切に冷却することができるようになった。
上記課題を解決するために、本発明の他の実施形態においては、調理容器を載置するトッププレートを上面に有したケーシングと、ケーシング内にて調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる誘導加熱コイルと、誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給回路と、高周波電流供給回路を冷却する冷却ファンと、ケーシングの底壁下面にて設置面と底壁との間に隙間を設けるための脚部とを備え、ケーシングの底壁には冷却ファンにより外気を吸い込む吸込口と、ケーシングの後壁には冷却ファンによる排気を排出する排気口とを形成するとともに、ケーシングの後部には下側に延出して、排気口から排出された排気がケーシングの後側から下側に流入するのを防ぐ後部隔壁板部とを設けた誘導加熱調理器であって、ケーシングの底壁下面には下側に延出して、吸込口の前側を除く周囲を囲む吸込口隔壁板部を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器を提供するものである。
上記のように構成した誘導加熱調理器においても、ケーシングの一方の側壁を厨房の壁面と離すことができても、ケーシングの後壁と他方の側壁を厨房の壁面との間に適度な間隔を設けた状態とすることができないときに、ケーシングの後壁の排気口から排出された排気が上方及び他方に逃げることができずに一方の側方を通ってケーシングの下側に流入するが、ケーシングの下側に流入した排気はケーシングの底壁下面に設けた吸込口隔壁板部により吸込口に流入しないようになる。これにより、排気が吸込口から再び流入する、所謂ショートサイクルを防止することができ、高周波電流供給回路を適切に冷却することができるようになった。
上記のように構成した誘導加熱調理器においては、脚部はケーシングの底壁に高さ調整可能に設けられ、側部隔壁板部または吸込口隔壁板部を高さ調整可能にケーシングの底部に設けるのが好ましい。このようにしたことで、脚部の高さを調整してケーシングの高さを変えたときであっても、側部隔壁板部または吸込口隔壁板部も高さ調整をすることで、排気が吸込口から再び流入する、所謂ショートサイクルを防止することができ、高周波電流供給回路を適切に冷却することができるようになった。
本発明の誘導加熱調理器の斜視図である。 図1の内部構造が見えるようにした分解図である。 図1の右側面図である。 側部隔壁板部を示す断面図である。 側部隔壁板部の変形例を示す断面図である。 高さ調整可能とした側部隔壁板部の変形例を示す断面図である。 高さ調整可能とした側部隔壁板部の他の変形例を示す断面図(a)であり、側部隔壁板部を用いないときにケーシング内に収容したときの断面図(b)である。 吸込口隔壁板部を採用したときの底面図である。
以下、本発明の誘導加熱調理器の一実施形態を添付図面を参照して説明する。図1及び図2に示したように、誘導加熱調理器10は、厨房のカウンター等の設置面に設置されて鍋等の調理容器に入れた食材を加熱調理するものであり、鍋等の調理容器を載置するトッププレート12を上面に有したケーシング11と、ケーシング11内にて調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる誘導加熱コイル20と、誘導加熱コイル20に高周波電流を供給するインバータ回路(高周波電流供給回路)21と、インバータ回路21を冷却する冷却ファン22とを備えている。
図1〜図3に示したように、ケーシング11はトッププレート12を含めて略直方体形状をし、ケーシング11の底壁11a下面の四隅部には脚部13が設けられている。脚部13はケーシング11の底壁11aと設置面の間に空気が通過する隙間を設けることを目的としたものである。また、脚部13はケーシング11の底部に高さ調整可能に設けられており、脚部13の高さ調整により、ケーシング11の上面(トッププレート12)の高さを調理人の所望の高さまたは隣接する他の機器の高さと同じ高さに調整可能としている。
図2に示したように、ケーシング11の底壁11aの前部には外気の吸込口11a1が形成されており、吸込口11a1はフィルタ14によって通風可能に覆われている。ケーシング11の後壁11bには空気を外側に排出する排気口11b1が形成されており、排気口11b1はフィルタ(図示省略)によって通風可能に覆われている。
図1〜図3に示したように、ケーシング11の後壁11bには下端から下側に延びる後部隔壁板部15が設けられており、後部隔壁板部15は排気口11b1からケーシング11の後側に排出された排気がケーシング11の下側に流入するのを防ぐ機能を有している。ケーシング11の右側壁(一方の側壁)11dには下端から下側に延びる側部隔壁板部16が設けられており、側部隔壁板部16はケーシング11の右側(一方の側)の空気がケーシング11の下側に流入するのを防ぐ機能を有している。
ケーシング11内の上部には誘導加熱コイル20が設けられている。この誘導加熱コイル20は高周波電流が供給されたときに発生する誘導磁界の影響によりトッププレート12の上面に載置した調理器具に渦電流が流れるようにして、調理器具を渦電流が流れるときの電気抵抗により発生するジュール熱によって加熱するものである。ケーシング11内の下部には誘導加熱コイル20に高周波電流を供給するインバータ回路(高周波電流供給回路)21が設けられている。インバータ回路21は高周波電流を発生させるために大型のコンデンサやスイッチング素子を備え、インバータ回路21は高周波電流を発生させるときに大型のコンデンサやスイッチング素子からの発熱が多くなっている。
ケーシング11内の前部にてインバータ回路21の前側には冷却ファン22が設けられており、冷却ファン22はケーシング11内にて発熱するインバータ回路21を冷却するためのものである。図2の矢印に示したように、冷却ファン22はケーシング11の下側の外気を吸込口11a1からケーシング11内の前部に導入し、ケーシング11内の前部から後部に送出するときにインバータ回路21を通過させてこれを冷却し、ケーシング11の後壁11bの排気口11b1からケーシング11の後側に排気を排出させる。
ケーシング11内にはインバータ回路21の周囲に温度センサ(図示省略)が設けられており、温度センサによってケーシング11内の温度が検出されている。この温度センサはインバータ回路21が発熱によって過熱状態をなるのを防ぐために設けられている。なお、温度センサにより過熱状態を検出したときには、インバータ回路21への給電が停止されるように制御されている。
ケーシング11の前壁11cには操作パネル17が設けられており、操作パネル17の操作によってインバータ回路21から誘導加熱コイル20に高周波電流が供給され、トッププレート12の上面の調理器具が加熱される。また、操作パネル17の操作によってインバータ回路21から誘導加熱コイル20に高周波電流を供給しているときには、冷却ファン22が作動してインバータ回路21が冷却される。
上記のように構成した誘導加熱調理器10を狭い厨房のカウンター等の設置面に設置するときに、ケーシング11の右側を厨房の壁面と十分に離間させていても、ケーシング11の後壁11b及び左側壁(他方の側壁)11eを厨房の壁面と十分な間隔を設けることができないときがある。このように誘導加熱調理器10を設置したときには、ケーシング11の後壁11bの排気口11b1から排出された排気がケーシング11の上下側及び左側に逃げることができず、ケーシング11の右側にだけ送出されることになる。
この誘導加熱調理器10は、ケーシング11の右側部(少なくとも一方の側部)には下側に延出して、ケーシング11の後壁11bの排気口11b1から排出された排気がケーシング11の後側から右側の側方を介して下側に流入するのを防ぐ側部隔壁板部16を備えている。上述したように、ケーシング11の右側の側方に排気が送出されても、送出された排気は側部隔壁板部16によってケーシング11の下側に流入しないようになる。これによって、排気が吸込口11a1から再びケーシング11内に導入される、所謂ショートサイクルを防止することができ、インバータ回路21を適切に冷却することができるようになった。
上述した側部隔壁板部16は、図4に示したように、断面逆L字形の板金部材を右側壁11d(または底壁11a)にねじ等によって固定してもよいし、図5に示したように、右側壁11dの下端を延出させたものであってもよい。また、脚部13を高さ調整可能としたことに対応させて、図6に示したように、側部隔壁板部16を高さ調整可能としてもよい。この場合には底壁11aの右側部に前後方向に延びるスリット11a2を形成し、断面逆L字形の板金部材よりなる側部隔壁板部16をスリット11a2に上下に移動自在に挿通させ、側部隔壁板部16の高さ調整を可能としている。さらに、側部隔壁板部16を高さ調整可能とした他の変形例では、図7に示したように、断面L字形をした側部隔壁板部16を底壁11aの右側部に前後に延びるスリット11a2に上下に移動可能に挿通し、側部隔壁板部16を用いる必要がない場合に、側部隔壁板部16を上側に持ち上げて、側部隔壁板部16の下部を底壁11aにねじ等によって固定する。このように、側部隔壁板部16として種々の例を採用することが可能である。
上記の実施形態においては、誘導加熱調理器10をケーシング11の左側壁11eと後壁11bとが厨房等の壁面との間に十分な隙間を設けられずに配置される場合に対応させるために、側部隔壁板部16をケーシング11の右側部に設けるようにしたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、誘導加熱調理器10をケーシング11の右側壁11dと後壁11bとが厨房等の壁面との間に十分な隙間を設けられずに配置される場合に対応させるために、側部隔壁板部16をケーシング11の左側部に設けたものであってもよいし、さらに、側部隔壁板部16をケーシング11の左右両側部に設けることで、ケーシング11の右側壁11dと後壁11bを厨房の壁面に近づけて配置したときと、ケーシング11の左側壁11eと後壁11bを厨房の壁面に近づけて配置したときとの両方に対応できるようにしたものであってもよい。
次に、上述した側部隔壁板部16に代えて吸込口隔壁板部18を採用した実施形態について説明する。図8に示したように、この実施形態の誘導加熱調理器10は、ケーシング11の底壁11a下面にて下側に延出して、吸込口11a1の前側を除く周囲を囲む吸込口隔壁板部18を備えている。吸込口隔壁板部18は吸込口11a1の後側を覆う後側板部18aと、右側を覆う右側板部18bと、左側を覆う左側板部18cとからなり、吸込口11a1の前側以外を覆うようにしている。
このような吸込口隔壁板部18を採用した誘導加熱調理器10においても、ケーシング11の右側(または左側)を厨房の壁面と十分に離間させていても、ケーシング11の後壁11b及び左側壁11e(または右側壁11d)と後壁11bを厨房の壁面と十分な間隔を設けることができないときがある。このように誘導加熱調理器10を設置したときには、ケーシング11の後壁11bの排気口11b1から排出された排気がケーシング11の上下側及び左側(または右側)に逃げることができず、ケーシング11の右側(または左側)にだけ送出されることになる。
この誘導加熱調理器10は、ケーシング11の底壁11a下面には下側に延出して、吸込口11a1の前側を除く周囲を囲む吸込口隔壁板部18を備えている。上述したように、ケーシング11の右側(または左側)を通ってケーシング11の下側に流入するが、ケーシングの下側に流入した排気は吸込口隔壁板部18によってケーシング11の吸込口11a1に導入されないようになる。なお、この吸込口隔壁板部18も図4に示した側部隔壁板部16と同様に断面逆L字形の板金部材を用いたものであってもよいし、図6及び図7に示したように高さ調整可能としたものであってもよい。
10…誘導加熱調理器、11…ケーシング、11a…底壁、11a1…吸込口、11b…後壁、11b1…排気口、20…誘導加熱コイル、21…高周波電流供給回路(インバータ回路)、22…冷却ファン。

Claims (3)

  1. 調理容器を載置するトッププレートを上面に有したケーシングと、
    前記ケーシング内にて前記調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる誘導加熱コイルと、
    前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給回路と、
    前記高周波電流供給回路を冷却する冷却ファンと、
    前記ケーシングの底壁下面にて設置面と前記底壁との間に隙間を設けるための脚部とを備え、
    前記ケーシングの底壁には前記冷却ファンにより外気を吸い込む吸込口と、前記ケーシングの後壁には前記冷却ファンによる排気を排出する排気口とを形成するとともに、前記ケーシングの後部には下側に延出して、前記排気口から排出された排気が前記ケーシングの後側から下側に流入するのを防ぐ後部隔壁板部とを設けた誘導加熱調理器であって、
    前記ケーシングの少なくとも一方の側部には下側に延出して、前記排気口から排出された排気が前記ケーシングの後側から側方を介して下側に流入するのを防ぐ側部隔壁板部を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 調理容器を載置するトッププレートを上面に有したケーシングと、
    前記ケーシング内にて前記調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる誘導加熱コイルと、
    前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給回路と、
    前記高周波電流供給回路を冷却する冷却ファンと、
    前記ケーシングの底壁下面にて設置面と前記底壁との間に隙間を設けるための脚部とを備え、
    前記ケーシングの底壁には前記冷却ファンにより外気を吸い込む吸込口と、前記ケーシングの後壁には前記冷却ファンによる排気を排出する排気口とを形成するとともに、前記ケーシングの後部には下側に延出して、前記排気口から排出された排気が前記ケーシングの後側から下側に流入するのを防ぐ後部隔壁板部とを設けた誘導加熱調理器であって、
    前記ケーシングの底壁下面には下側に延出して、前記吸込口の前側を除く周囲を囲む吸込口隔壁板部を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の誘導加熱調理器において、
    前記脚部は前記ケーシングの底壁に高さ調整可能に設けられ、
    前記側部隔壁板部または前記吸込口隔壁板部を高さ調整可能に前記ケーシングの底部に設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。
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