JP2017207344A - レーザ光吸収率測定方法、レーザ光吸収率測定装置及びレーザ加工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1−1.概要)
まず、本発明の第一実施形態に係るレーザ光吸収率測定方法及びレーザ光吸収率測定装置の概要について説明する。レーザ光吸収率測定方法(及びレーザ光吸収率測定装置)は、レーザ光の照射により、例えば、熱処理が施される金属部材の吸収率(以降、レーザ光吸収率εと称す)を精度よく測定して把握することを目的とする。精度よくレーザ光吸収率εを把握することにより、例えば、熱処理を行なうためレーザ光を金属部材の照射面に照射する際、把握した精度のよいレーザ光吸収率εに基づいてレーザ光の照射条件である照射出力P及び照射時間τを設定することできる。これにより、金属部材を所望の時間内で効率よく所望の温度まで昇温させて熱処理を速やかに行なうことができる。なお、熱処理の種類については限定しない。
ここで、まず金属部材の吸収率について説明しておく。レーザ光は、金属部材の表面(照射面)に照射され、照射面から内部に吸収されることによって熱エネルギーに変換されて金属部材を加熱する。このようにして、金属部材を所望の温度まで加熱し、公知の熱処理、金属部材の切断、及び金属部材同士の接合等を行なうことができる。
図2に示すレーザ光吸収率測定装置10は、試料62にレーザ光L1を照射することによって試料62のレーザ光吸収率(実レーザ光吸収率εr)を測定する装置である。このとき、試料62は、試料62によって実レーザ光吸収率εrを求めた後に熱処理等のためレーザ照射を行なう金属部材と同じ材質、形状及び仕様であることが好ましい。本実施形態においては、金属部材及び試料62は、ともにSUJ(JIS G 4805)とする。ただし、SUJは一例であって、レーザ加工が可能な材料であればどうような物でもよい。
レーザ光照射制御部41は、レーザ装置20のレーザ発振器21に電気的に接続され、レーザ光L1の照射のON/OFFによって照射時間τを制御するとともに、レーザ光L1の照射出力Pを制御する。
赤外線カメラ装置作動制御部42は、赤外線カメラ装置30と電気的に接続され、赤外線カメラ装置30の作動のON/OFFを制御する。
λ;試料62の熱伝導率(W/mm・K)
ε;照射スポット部62a1のレーザ光吸収率(仮定レーザ光吸収率)(%)
a;熱拡散率(mm2/s)
τ;レーザ光L1の照射時間(s)
r0;照射スポット部62a1の半径(mm)
v;熱源移動速度(mm/s)
xyz;座標(mm)
次に、レーザ光吸収率測定方法について、図7に示すフローチャート1に基づき、説明する。レーザ光吸収率測定方法は、上述したレーザ光吸収率測定装置10を用いて、試料62の照射面62aの照射スポット部62a1にレーザ光L1を照射し、試料62の実レーザ光吸収率εrを測定する方法である。
まず、実温度測定工程S10A(S10)では、赤外線カメラ装置作動制御部42が、赤外線カメラ装置30を制御し、レーザ光L1の照射前における照射スポット部62a1の基準実温度TrBを測定し、測定結果を赤外線カメラ装置30の図略の記憶部に記憶する。なお、赤外線カメラ装置30による照射スポット部62a1の温度の測定原理については、上記で説明したためここでの説明は行なわない。
次に、理論昇温温度算出工程S20A(S20)では、理論昇温温度算出部44が、照射スポット部62a1においてレーザ光L1の照射により昇温する、レーザ光照射前を基準とする理論上の理論昇温温度ΔTtを算出する。具体的には、理論昇温温度算出部44は、レーザ装置20によるレーザ光L1の照射条件(照射出力P、照射時間τ)、試料62のレーザ光吸収率ε、及び、レーザ光L1の照射スポット部62a1への照射により昇温する照射スポット部62a1における理論昇温温度ΔTtを規定する理論的な関係(上記数1式)を用いて、試料62のレーザ光吸収率を複数の仮定レーザ光吸収率εe(n)とした場合にレーザ装置20の実照射条件(照射出力Pa、複数の照射時間τa)に基づいて複数の理論昇温温度ΔTt(n)を算出する。
実吸収率算出工程S30A(S30)では、実吸収率算出部45が、実温度測定部43で測定され送信された基準実温度TrB,実温度Tr(平均値)の変化量特性のグラフCと、理論昇温温度算出部44で算出され送信された理論上の理論昇温温度ΔTt(平均値)の変化量特性のグラフD(D1〜D4)と、を比較し、グラフCと最もよく一致するグラフD(D1〜D4)を探索し抽出する。
次に、実吸収率算出工程S30B(S30)において、グラフCと最もよく一致した例えばグラフD2で適用したレーザ光吸収率を、試料62の実レーザ光吸収率εrとする。
次に、レーザ光吸収率測定装置10を用いたレーザ加工方法について図8のフローチャート2に基づき説明する。レーザ加工方法は、レーザ加工を行なう対象物である試料62が有する実レーザ光吸収率に基づき、フィードバック制御するレーザ加工方法である。このとき、フィードバック制御するのは、レーザ装置20の照射条件であるレーザ光L1の照射出力P及びレーザ光L1の照射時間τの少なくとも一方である。レーザ加工は、例えば熱処理である。
次に、新照射条件算出工程S110では、新照射条件算出部46に送信された実レーザ光吸収率εrに基づき、新たにレーザ光L1の照射条件である照射出力Pb及び照射時間τbを設定する。そして、新たに設定された照射出力Pb及び照射時間τbをレーザ光照射制御部41に送信する。
(2−1.第二実施形態)
第二実施形態に係るレーザ光吸収率測定方法について説明する。上記第一実施形態のレーザ光吸収率測定方法では、実温度測定工程S10A,10Cにおいて、実温度測定部43が、照射スポット部62a1における基準実温度TrB,実温度Trを算出する際、分割された照射スポット部62a1の各領域における各実温度Trの平均実温度AvTrを算出して照射スポット部62a1の実温度Tr(=AvTr)とした。また、理論昇温温度算出工程S20Bにおける理論昇温温度算出部44においても、理論昇温温度ΔTtを算出する際、分割された照射スポット部62a1の各領域における各理論昇温温度ΔTtの平均理論昇温温度AvΔTtを算出して照射スポット部62a1の理論昇温温度ΔTtとしてもよいとした。
なお、第一,二実施形態に係るレーザ光吸収率測定方法の変形例1として、基準実温度TrB,実温度Tr及び複数の理論昇温温度ΔTtの何れか一方のみが、複数の領域に分割された状態で測定され、他方が各領域ごとに求めた基準実温度TrB,実温度Tr又は理論昇温温度ΔTtの平均値であってもよい。これによっても相応の効果が期待できる。
また、第一,第二実施形態に係るレーザ光吸収率測定方法では、赤外線カメラ装置30のレンズ31が照射スポット部62a1から距離Hだけ離間するよう配置した。しかし、この態様には限らず、第一,第二実施形態の変形例2として、照射面62aから赤外線カメラ装置30のレンズ31までの距離をHから更に照射スポット部62a1側に接近させる態様としてもよい。これにより、赤外線カメラ装置30の素子(図略)の空間分解能は向上する。このため、更に精度よくレーザ光吸収率の算出が可能となる。
次に、第三実施形態に係るレーザ光吸収率測定方法について説明する。第三実施形態のレーザ光吸収率測定方法では、第一,第二実施形態に対して、赤外線カメラ装置30が、フィルタ32(遮断部)を備える(図2参照)。フィルタ32は、赤外線カメラ装置30のレンズ31に装着され、照射面62aにおけるレーザ光L1の反射レーザ光L2が含む赤外線を遮断する。これにより、赤外線カメラ装置30が反射レーザ光L2に含まれる赤外線を誤って検出してしまい、照射面62aの温度測定に影響を及ぼすことを抑制することができる。なお、このとき、反射レーザ光L2の赤外線の波長は、赤外線カメラ装置30が検出する3〜5μm以外の波長である。このため、本来、赤外線カメラ装置30は反射レーザ光L2を検出しないはずであるが、フィルタ32を装着することにより、その予防効果は確実なものとすることができる。
次に、第四実施形態のレーザ光吸収率測定方法について説明する。第四実施形態は、第一〜第三実施形態に対して、レーザ光L1以外の熱源による照射スポット部62a1への熱の伝達を遮断する第一レーザ光吸収率補正部を備える。第四施形態において、第一レーザ光吸収率補正部は、図10に示すように断熱材47である。断熱材47を図10に示すように、レーザ光L1と試料62の周囲を覆う様に配置することで、レーザ光L1と試料62の外周側からの熱の影響を遮断できる。これにより、赤外線カメラ装置30は、レーザ光L1の照射のみによって加熱された照射面62aの温度を精度よく測定できる。なお、断熱材47はどのようなものでもよい。例えば、建築用のグラスファイバー、発泡スチロール等でもよい。
また、第四実施形態の変形例1として、第一レーザ光吸収率補正部に替えて、第二レーザ光吸収率補正部(図略)が、制御部40に設けられていてもよい。この場合、レーザ光L1以外の熱源による照射スポット部62a1への熱の伝達を他の温度センサ(図略)によって検出する。そして、第二レーザ光吸収率補正部によって、検出した温度が照射スポット部62a1に与える熱の影響(温度)を推定するとともに、赤外線カメラ装置30が測定した照射スポット部62a1の温度から、伝達されたであろう温度(熱の伝達分)を演算により除外し補正する。そして、第二レーザ光吸収率補正部は、補正したデータを実温度測定部43及び理論昇温温度算出部44に出力する。これにより、第四実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第一〜第四実施形態において、レーザ光L1の種類を変更したことにより、レーザ光L1の波長が、赤外線カメラ装置30が検出する波長と一致した場合には、赤外線カメラ装置30を変更し赤外線カメラ装置30が検出する波長を、レーザ光L1の波長からずらせばよい。
上記第一〜第四実施形態によれば、レーザ光吸収率測定方法は、試料62の照射面62aに対して垂直にレーザ光L1を照射するレーザ装置20と、レーザ光L1が照射される照射面62aの照射スポット部62a1の実温度Trを照射スポット部62a1が放出する赤外線量を検出することによって測定する赤外線カメラ装置30と、を用いて、試料62の実レーザ光吸収率εrを測定する。
Claims (10)
- 試料の照射面に対して垂直にレーザ光を照射するレーザ装置と、
前記レーザ光が照射される前記照射面の照射スポット部の実温度を前記照射スポット部が放出する赤外線量を検出することによって測定する赤外線カメラ装置と、
を用いて、試料のレーザ光吸収率を測定する方法であって、
前記赤外線カメラ装置によって、前記レーザ光の照射前、及び照射中における前記照射スポット部の前記実温度を測定する実温度測定工程と、
前記レーザ装置の照射条件、前記試料のレーザ光吸収率、及び前記レーザ光の前記照射スポット部への照射により昇温する前記照射スポット部における昇温温度を規定する理論的な関係を用いて、前記レーザ光吸収率を複数の仮定レーザ光吸収率とした場合に、前記レーザ装置の実照射条件に基づいて複数の理論昇温温度を算出する理論昇温温度算出工程と、
前記実温度と前記複数の理論昇温温度とに基づき前記試料の実レーザ光吸収率を算出する実吸収率算出工程と、
を備えるレーザ光吸収率測定方法。 - 前記実温度測定工程では、前記照射スポット部の前記実温度が、前記赤外線カメラ装置により前記照射スポット部が複数の領域に分割された状態で前記赤外線カメラ装置により各前記領域ごとに測定され、
理論昇温温度算出工程では、前記複数の理論昇温温度が、前記レーザ装置の前記照射条件である各前記領域ごとの前記レーザ光の照射出力に基づき算出される、請求項1に記載のレーザ光吸収率測定方法。 - 前記実吸収率算出工程において、前記実レーザ光吸収率は、分割された各前記領域ごとに算出される各実レーザ光吸収率の平均値として算出される、請求項2に記載のレーザ光吸収率測定方法。
- 前記実吸収率算出工程において、前記実レーザ光吸収率は、分割された各前記領域ごとに算出される、請求項2に記載のレーザ光吸収率測定方法。
- 前記赤外線カメラ装置は、前記照射面における前記レーザ光の反射レーザ光が含む前記赤外線を前記赤外線カメラ装置が検出しないよう前記反射レーザ光の前記赤外線を遮断する遮断部を備える、請求項1−4の何れか1項に記載のレーザ光吸収率測定方法。
- 前記試料の前記照射面は、前記レーザ光の前記照射前において非研磨状態である、請求項1−5の何れか1項に記載のレーザ光吸収率測定方法。
- 前記レーザ光吸収率測定方法では、
前記レーザ光以外の熱源による前記照射スポット部への熱の伝達を遮断する第一レーザ光吸収率補正部を備える、請求項1−6の何れか1項に記載のレーザ光吸収率測定方法。 - 前記レーザ光吸収率測定方法では、
前記実吸収率算出工程において、前記レーザ光以外の熱源により前記照射スポット部へ伝達された熱の伝達分を演算により除外する第二レーザ光吸収率補正部を備える、請求項1−6の何れか1項に記載のレーザ光吸収率測定方法。 - 試料が有する実レーザ光吸収率に基づきレーザ装置の照射条件であるレーザ光の照射出力及び前記レーザ光の照射時間の少なくとも一方を制御して前記試料を前記レーザ光の照射により加工するレーザ加工方法であって、
前記制御は、請求項1−8の何れか1項に記載の前記レーザ光吸収率測定方法で測定した前記試料の前記実レーザ光吸収率に基づき前記レーザ光の前記照射条件をフィードバックし前記試料を加工する、レーザ加工方法。 - 試料のレーザ光吸収率を測定するレーザ光吸収率測定装置であって、
前記試料の照射面に対して垂直にレーザ光を照射するレーザ装置と、
前記レーザ光が照射される前記照射面の照射スポット部の実温度を前記照射スポット部が放出する赤外線量を検出することによって測定する赤外線カメラ装置と、
前記レーザ光の照射を制御するとともに、前記赤外線カメラ装置の作動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記赤外線カメラ装置と接続され前記赤外線カメラ装置によって、前記レーザ光の照射前、及び照射中における前記照射スポット部の前記実温度を測定する実温度測定部と、
前記レーザ装置の照射条件、前記試料のレーザ光吸収率、及び、前記レーザ光の前記照射スポット部への照射により昇温する前記照射スポット部における昇温温度を規定する理論的な関係を用いて、前記レーザ光吸収率を複数の仮定レーザ光吸収率とした場合に、前記レーザ装置の実照射条件に基づいて複数の理論昇温温度を算出する理論昇温温度算出部と、
前記実温度と前記複数の理論昇温温度とに基づき前記試料の実レーザ光吸収率を算出する実吸収率算出部と、
を備えるレーザ光吸収率測定装置。
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