JP2017205927A - 床板 - Google Patents

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永輝 高
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永輝 高
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Shanghai Yunsheng Zhuye Co Ltd
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Shanghai Yunsheng Zhuye Co Ltd
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Abstract

【課題】帯板の幅方向の強度の高い床材を提供する。【解決手段】竹製集成材たる床板20はラミナ30,40,50の積層体である。ラミナ30,50は、車幅方向に並列されて、フックジョイントによって接合された帯板31,51を有し、ラミナ40は、車長方向に並列されて、フックジョイントによって接合された帯板41を有する。これら帯板31,41,51は、複数の角材を幅方向に接合したものであり、これら角材は繊維方向に延在する複数の竹製小角材を長手方向にフックジョイントによって接合したものである。【選択図】図1

Description

本発明は、貨物自動車の荷台の床板に関する。
特許文献1には、複数の竹製の小角材又は小帯板が縦横に集成されてなる竹製集成板について開示されている。具体的には、小角材からなる竹製集成板は、幅方向に並列されて接合された細長い複数の角材を有し、各角材は、フックドジョイントによって長手方向に接合された複数の小角材を有する。小帯板からなる竹製集成板は、幅方向に並列されて接合された長い複数の帯板を有し、各帯板は、フックドジョイントによって長手方向に接合された複数の小帯板を有する。このような竹製集成板は自動車の荷台板として利用される。なお、特許文献1には、小角材又は小帯板の繊維方向は明示されていない。
特表2010−537852号公報
特許文献1に記載の竹製集成板の複数の角材又は複数の帯板は幅方向に突き当てられて接着されたものであり、竹製集成板の幅方向の強度は高くない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、帯板の幅方向の強度の高い床材を提供することである。
以上の課題を解決するための本発明は、竹製集成材からなる貨物自動車荷台用の床板であって、前記竹製集成材は、積層された奇数層のラミナを有し、前記ラミナのうち最上層から奇数番目の層は、長手方向が車長方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の第一帯板を有し、前記第一帯板は、長手方向が車長方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の第一角材を有し、前記第一角材は、長手方向が車長方向となるように車長方向に配列されて接合された複数の第一小角材を有し、前記第一小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、前記複数の第一帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合され、前記ラミナのうち最上層から偶数番目の層は、長手方向が車幅方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車長方向に並列されて接合された複数の第二帯板を有し、前記第二帯板は、長手方向が車幅方向となるように車長方向に並列されて接合された複数の第二角材を有し、前記第二角材は、長手方向が車幅方向となるように車幅方向に配列されて接合された複数の第二小角材を有し、前記第二小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、前記複数の第二帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合されている床板である。
以上の発明によれば、最上層から奇数番目の層のラミナは、車幅方向の隣同士がフックドジョイントによって接合された複数の第一帯板から構成されるので、奇数番目の層のラミナの車幅方向(第一帯板の幅方向)の強度が高い。最上層から偶数番目の層のラミナは、車長方向の隣同士がフックドジョイントによって接合された複数の第二帯板から構成されるので、偶数番目の層のラミナの車長方向(第二帯板の幅方向)の強度が高い。床板がそれらのラミナの積層体であるので、床板の車長方向及び車幅方向の強度が高い。
また、奇数番目の層のラミナの第一帯板、第一角材及び第一小角材の長手方向が車長方向であり、第一小角材の竹繊維方向も車長方向であり、且つ、偶数番目の層のラミナの第二帯板、第二角材及び第二小角材の長手方向が車幅方向であり、第二小角材の竹繊維方向も車幅方向であるので、床板の車長方向及び車幅方向の強度が高い。特に、最上層及び最下層のラミナの帯板、角材及び小角材の長手方向が車長方向であり、それらの小角材の竹繊維方向も車長方向であるので、床板の車長方向の強度が高い。
好ましくは、前記複数の第一小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている。
以上によれば、車長方向の隣同士の第一小角材がフックドジョイントによって接合されているので、床板の車長方向の強度が高い。
好ましくは、前記複数の第二小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている。
以上によれば、車幅方向の隣同士の第二小角材がフックドジョイントによって接合されているので、床板の車幅方向の強度が高い。
以上の課題を解決するための本発明は、竹製集成材からなる貨物自動車荷台用の床板であって、前記竹製集成材は、単層のひき板を有し、前記ひき板は、長手方向が車長方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の帯板を有し、前記帯板は、長手方向が車長方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の角材を有し、前記角材は、長手方向が車長方向となるように車長方向に配列されて接合された複数の小角材を有し、前記小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、前記複数の帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合されている床材である。
本発明によれば、ひき板は、車幅方向の隣同士がフックドジョイントによって接合された複数の帯板から構成されるので、ひき板及び床板の車幅方向(帯板の幅方向)の強度が高い。
また、帯板、角材及び小角材の長手方向が車長方向であり、小角材の竹繊維方向も車長方向であるので、ひき板及び床板の車長方向の強度が高い。
好ましくは、前記複数の小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている。
以上によれば、車長方向の隣同士の小角材がフックドジョイントによって接合されているので、床板の車長方向の強度が高い。
好ましくは、前記竹製集成材が単板であり、前記竹製集成材の長さが前記貨物自動車荷台の車長方向の長さに設定され、前記竹製集成材の幅が前記貨物自動車荷台の車幅方向の幅に設定されている。
以上によれば、床板が一枚の竹製集成材からなるので、床板を簡単に貨物自動車に設置することができるとともに、床板の強度も高い。
本発明によれば、ラミナやひき板を構成する帯板の幅方向の接合強度が高く、その方向におけるラミナやひき板の強度が高い。
図1は、貨物自動車の荷台の斜視図である。 図2は、荷台の床板の斜視図である。 図3は、III部の拡大図である。 図4は、IV部の拡大図である。 図5は、帯板の斜視図である。 図6は、VI部の拡大図である。 図7は、変形例の床板の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているので、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、貨物自動車の荷台10の斜視図である。この荷台20は、車長方向に延在したシャーシ1上に搭載されたものである。荷台20はガードフレーム11、縦根太12、横根太13、床フレーム14及び床板20を備える。ガードフレーム11は、シャーシ1上に立設されて、車両のキャブの後面に沿って設けられている。縦根太12は、車長方向に延在して、シャーシ1上に取り付けられている。横根太13は、縦根太12に対して直交するよう車幅方向に延在して、車長方向に所定間隔を置いて釘等によって縦根太12上に取り付けられている。これら横根太13上に矩形状の床板20が敷設されている。床板20の外縁部に床フレーム14が設けられ、床板20の外縁部が床フレーム14によって保護されている。なお、車長方向とは貨物自動車の前後方向のことをいい、車幅方向とは貨物自動車の左右方向のことをいう。
床板20は一枚の竹製集成材からなり、床板20の長さが荷台10の車長方向の長さに略等しく、床板20の幅が荷台10の車幅方向の幅に略等しい。例えば、荷台10は長さ5106 mm × 幅2046 mm 又は長さ3053 mm ×幅1777 mm のサイズであり、床板20はそのサイズに等しいか、それよりも僅かに小さい。
以下、図2〜図4を参照して、床板20について詳細に説明する。ここで、図2は床板20の斜視図であり、図3は図2に図示のIII−III部の拡大図であり、図4は図3に図示のVI−VI部の拡大図である。
床板20は、ラミナ(ひき板)30,40,50を有する三層構造である。つまり、最上層(最外層)のラミナ30と最下層(最外層)のラミナ50との間に中間層のラミナ40が挟持されるようにして、これらラミナ30,40,50が接着剤によって圧着されて積層された状態にある。ラミナ30は複数の帯板31を有し、これら帯板31は幅方向に並列されて、接合されている。ラミナ40,50についても同様であり、ラミナ40は幅方向に接合された帯板41を有し、ラミナ50は幅方向に接合された帯板51を有する。ラミナ30,50の帯板31,51の長手方向が車長方向となっており、これら帯板31,51の幅方向が車幅方向となっており、これら帯板31,51の長手方向とラミナ40の帯板41の長手方向が直交し、これら帯板31,41,51の板厚方向が車高方向となっている。また、ラミナ30,50の車長方向の長さが帯板31,51の長さに等しく、ラミナ40の車幅方向の長さが帯板41の長さに等しい。
ラミナ30の隣り合う帯板31はフックドジョイント32によって接合されている。フックドジョイント32について詳細に説明する。帯板31の幅方向端部にはフック本体部32aが幅方向に延出し、フック本体部32aの厚み方向一方側の面が帯板31の表面と面一に形成され、フック本体部32aの厚み方向中央側の面のうち先端側にはフック部32bが凸設され、基端側には溝32cが凹設され、フック部32b及び溝32cは帯板31の長手方向に延在している。隣り合う帯板31のフック本体部32a同士が厚み方向に対向して重なり、一方の帯板31のフック部32bが他方の帯板31の溝32cに嵌合して接着され、他方の帯板31のフック部32bが一方の帯板31の溝32cに嵌合して接着されている。
ラミナ40の隣り合う帯板41もフックジョイント32と同様なフックドジョイント42によって接合され(図4参照)、ラミナ50の隣り合う帯板51もフックジョイント32と同様なフックドジョイント52によって接合されている(図3参照)。
図5及び図6を参照して、帯板31,41,51について詳細に説明する。図5は帯板31の斜視図であり、図6は図5に示すVI部の拡大図である。なお、図5に示す帯板31を見やすくするために、帯板31に形成されたフック本体部32a、フック部32b及び溝32cの図示を省略する。
帯板31は角棒状の複数の角材35を有し、これら角材35が幅方向に並列されて、接着剤により圧着されたものである。つまり、幅方向に隣り合う角材35はバットジョイント(突き当て接合)によって接合されている。帯板31の長さは角材35の長さに等しい。
角材35は複数の小角材36を有し、これら小角材36が長手方向に配列されて、フックドジョイント37によって接合されている。小角材36は、竹(例えば、孟宗竹、虎斑竹、淡竹、真竹、亀甲竹、布袋竹、黒竹、篶竹、図面竹、ゴマ竹、紋竹、煤竹、蓬莱竹、楠竹等)を角棒状に切断することによって得られる竹無垢材である。
フックドジョイント37について詳細に説明する。小角材36の長手方向端部にはフック本体部37aが幅方向に延出し、フック本体部37aの厚み方向一方側の面が小角材36の表面と面一に形成され、フック本体部37aの厚み方向中央側の面のうち先端側にはフック部37bが凸設され、基端側には溝37cが凹設されている。隣り合う小角材36のフック本体部37a同士が厚み方向に対向して重なり、一方の小角材36のフック部37bが他方の小角材の溝37cに嵌合して接着され、他方の小角材36のフック部37bが一方の小角材36の溝37cに嵌合して接着されている。
小角材36の長手方向は竹の繊維方向である。従って、角材35の長手方向も竹の繊維方向であり、帯板31の長手方向も竹の繊維方向であり、ラミナ30の車長方向が竹の繊維方向である。
ラミナ40,50の帯板41,51もラミナ30の帯板31と同様に複数の角材を幅方向に並列して、接着剤により圧着してなるものであり、帯板41,51の各角材も帯板31の角材と同様に長手方向(竹の繊維方向)に配列された複数の小角材(角棒状竹無垢材)をフックドジョイントによって接合してなるものである。従って、帯板41,51の各角材の長手方向も竹の繊維方向であり、帯板41,51の長手方向も竹の繊維方向であり、ラミナ40の車幅方向が竹の繊維方向であり、ラミナ50の車長方向が竹の繊維方向であり、ラミナ30,50の竹繊維方向がラミナ40の竹繊維方向に対して直交する。
以上に説明したように、ラミナ30は、複数の角材35が幅方向に接合されてなる複数の帯板31の隣同士をフックドジョイント32によって接合されたものであるので、複数の角材が単に幅方向に接合されてなるひき板・ラミナ(例えば、特許文献1に記載の単層板材100)よりも、幅方向の曲げ強度・引張強度・圧縮強度・せん断強度が高い。ラミナ40,50についても同様である。そのようなラミナ30,40,50が積層されることによって床板20が構成されるので、床板20の車長方向及び車幅方向の曲げ強度や引張強度が高い。
床板20の最外層のラミナ30,50の帯板,角材及び小角材の長手方向(延在方向)が横根太13に対して直交し、更にラミナ30,50の竹繊維方向が横根太13に対して直交するので、床板20の強度が高い。具体的には、積み荷を床板20に積載すると、隣り合う横根太13の間において曲げモーメントやせん断力が働き、更に床板20の上層側(ラミナ30)では車長方向の圧縮力が働き、床板20の下層側(ラミナ50)では車長方向の圧縮力が働くが、ラミナ30,50の竹繊維方向が車長方向であるため、ラミナ30,50が曲げモーメント、せん断力、圧縮力及び引張力に耐え得る。特に、角材35の隣り合う小角材36同士がフックドジョイント37によって接合されているので、その接合部における強度低下を最小限に抑えることができる。
ラミナ40の帯板、角材及び小角材の長手方向や竹繊維方向が、ラミナ30,50の帯板、角材及び小角材の長手方向や竹繊維方向に対して直交するので、ラミナ30,50の車幅方向の強度がラミナ40によって補強される。
床板20が一枚の竹製集成材からなるので、床板20を簡単に横根太13上に敷設することができる上、床板20の強度も高い。例えば、複数枚の竹集成板を面方向に接合せずに、床板20を簡単に設置することができる。
また、竹は樹木よりも生長が早く、竹材は木材よりも低価格であるので、床板20は低価格であり、且つ大量生産に適したものである。竹は低比重の上、繊維方向の強度が高く、更にしなやかであるので、床板20は高強度且つ軽量なものとなる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する変更点は、可能な限り組み合わせて適用してもよい。
(1) 上記実施形態では、隣り合う小角材36がフックドジョイント37によって接合されることによって、帯板31の角材35が構成されていた。それに対して、小角材36がスカーフジョイント(特に、スカーフジョイントの傾斜界面がラミナ30の上面及び下面に対して傾斜していることが好ましい)又はフィンガージョイント(フィンガーチップの三角波形状が角材35の左右側面に表れる水平型フィンガージョイント、又は、フィンガーチップの三角波形状が角材35の上面及び下面に表れる垂直フィンガージョイント)によって接合されることによって、帯板31の角材35が構成されてもよい。帯板41の角材及び帯板51の角材についても同様である。
(2) 上記実施形態では、床板20が三層構造であったが、5以上の奇数層の構造であってもよい。その場合、最上層から奇数番目の層は上記実施形態のラミナ30と同様に構成されており、それら奇数番目の層の帯板、角材及び小角材の長手方向及び竹繊維方向はラミナ30の帯板31、角材35及び小角材36の長手方向及び竹繊維方向と同一である。最上層から偶数番目の層は上記実施形態のラミナ40と同様に構成されており、それら奇数番目の層の帯板、角材及び小角材の長手方向及び竹繊維方向はラミナ40の帯板41、角材及び小角材の長手方向及び竹繊維方向と同一である。
(3) 上記実施形態では、床板20が三層構造であったが、図7に示すように床板20が一層のひき板130(幅方向に並列された複数の帯板131の隣同士がフックドジョイント132によって接合されたもの)からなるものとしてもよい。この場合、ひき板130は上記実施形態のラミナ30と同様に構成されており、ひき板130の帯板131、角材及び小角材の長手方向及び竹繊維方向はラミナ30の帯板31、角材35及び小角材36の長手方向及び竹繊維方向と同一であり、帯板131はパッドジョイントによって幅方向に接合された複数の角材からなり、各角材はフックジョイントによって長手方向に接合された複数の小角材からなる。なお、ひき板130はラミナ30よりも厚い。
20…床板(竹製集成材からなる床板), 30…ラミナ(最上層から奇数番目の層のラミナ), 31…帯板(第一帯板), 32…フックドジョイント, 35…角材(第一角材), 36…小角材(第一小角材), 37…フックドジョイント, 40…ラミナ(最上層から偶数番目の層のラミナ), 41…帯板(第二帯板), 42…フックドジョイント, 50…ラミナ(最上層から奇数番目の層のラミナ), 51…帯板(第一帯板), 42…フックドジョイント, 130…ひき板, 131…帯板, 132…フックドジョイント

Claims (6)

  1. 竹製集成材からなる貨物自動車荷台用の床板であって、
    前記竹製集成材は、積層された奇数層のラミナを有し、
    前記ラミナのうち最上層から奇数番目の層は、長手方向が車長方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の第一帯板を有し、
    前記第一帯板は、長手方向が車長方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の第一角材を有し、
    前記第一角材は、長手方向が車長方向となるように車長方向に配列されて接合された複数の第一小角材を有し、
    前記第一小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、
    前記複数の第一帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合され、
    前記ラミナのうち最上層から偶数番目の層は、長手方向が車幅方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車長方向に並列されて接合された複数の第二帯板を有し、
    前記第二帯板は、長手方向が車幅方向となるように車長方向に並列されて接合された複数の第二角材を有し、
    前記第二角材は、長手方向が車幅方向となるように車幅方向に配列されて接合された複数の第二小角材を有し、
    前記第二小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、
    前記複数の第二帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合されている床板。
  2. 前記複数の第一小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている請求項1に記載の床板。
  3. 前記複数の第二小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている請求項1又は2に記載の床板。
  4. 竹製集成材からなる貨物自動車荷台用の床板であって、
    前記竹製集成材は、単層のひき板を有し、
    前記ひき板は、長手方向が車長方向となるように且つ板厚方向が車高方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の帯板を有し、
    前記帯板は、長手方向が車長方向となるように車幅方向に並列されて接合された複数の角材を有し、
    前記角材は、長手方向が車長方向となるように車長方向に配列されて接合された複数の小角材を有し、
    前記小角材はその長手方向が繊維方向となる竹製角棒であり、
    前記複数の帯板の隣同士はフックドジョイントによって接合されている床板。
  5. 前記複数の小角材の隣同士はフックドジョイントによって接合されている請求項4に記載の床板。
  6. 前記竹製集成材が単板であり、
    前記竹製集成材の長さが前記貨物自動車荷台の車長方向の長さに設定され、
    前記竹製集成材の幅が前記貨物自動車荷台の車幅方向の幅に設定されている請求項1から5の何れか一項に記載の床板。
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