JP2017205381A - ドライバ状態検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生体情報センサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出する。【解決手段】ドライバ状態検出装置は、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクを検出するトルク検出部と、ステアリングトルクの周波数解析を行って、運転者の異常状態に関する特徴量を抽出する特徴量抽出部と、運転者が異常状態になっていることが特徴量により表されると、運転者が異常状態になっていると判定する状態判定部と、を備える。【選択図】図1

Description

ここに開示された技術は、運転者の異常状態を検出するドライバ状態検出装置に関するものである。
従来、運転者の脈拍、体温等の生体情報を検出し、検出した生体情報から運転者の体調等を推定する技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、車両座席のアームレスト部や機器を作動させるための操作スイッチに、生体情報を検出するセンサが組み込まれている。これによって、生体情報を検出する際に運転者に拘束感を与えないようにしている。
特開2009−247649号公報
しかしながら、センサを用いて運転者の生体情報を正確に検出するためには、センサを運転者に密着させておく必要がある。このため、生体情報を検出するセンサを用いる限りは、運転者に拘束感を与えることは避けられない。そこで、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することが望まれている。
ここに開示された技術は、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することを目的とする。
上述の課題を解決するために、ここに開示された技術の一態様は、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクを検出するトルク検出部と、前記ステアリングトルクの周波数解析を行って、前記運転者の異常状態に関する特徴量を抽出する特徴量抽出部と、前記運転者が異常状態になっていることが前記特徴量により表されると、前記運転者が異常状態になっていると判定する状態判定部と、を備えるものである。
この態様では、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクがトルク検出部によって検出される。特徴量抽出部によって、検出されたステアリングトルクの周波数解析が行われて、運転者の異常状態に関する特徴量が抽出される。運転者が異常状態になっていることが特徴量により表されると、運転者が異常状態になっていると状態判定部により判定される。したがって、本態様によれば、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することができる。
上記態様において、前記特徴量抽出部は、前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、最小周波数から所定個数の前記パワースペクトル密度の平均値を前記特徴量として算出する計算部と、を含んでもよい。前記状態判定部は、前記パワースペクトル密度の平均値が第1閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定してもよい。
この態様では、ステアリングトルクのパワースペクトル密度が解析部により離散的に算出される。最小周波数から所定個数のパワースペクトル密度の平均値が特徴量として計算部により算出される。パワースペクトル密度の平均値が第1閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると状態判定部により判定される。運転者の体調が急変し、ステアリングホイールに運転者が寄りかかった状態では、低周波領域のパワースペクトル密度が低減する。したがって、本態様によれば、パワースペクトル密度の平均値が第1閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると判定することにより、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することができる。
上記態様において、前記特徴量抽出部は、前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、最小周波数から所定個数の前記パワースペクトル密度を直線で近似し、前記近似した直線と周波数軸とのなす傾斜角度を前記特徴量として算出する計算部と、を含んでもよい。前記状態判定部は、前記傾斜角度が第2閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定してもよい。
この態様では、ステアリングトルクのパワースペクトル密度が解析部により離散的に算出される。最小周波数から所定個数のパワースペクトル密度が直線で近似され、近似された直線と周波数軸とのなす傾斜角度が特徴量として計算部により算出される。傾斜角度が第2閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると状態判定部により判定される。運転者の体調が急変し、ステアリングホイールに運転者が寄りかかった状態では、低周波領域のパワースペクトル密度が低減するため、傾斜角度も低減する。したがって、本態様によれば、傾斜角度が第2閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると判定することにより、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することができる。
上記態様において、前記特徴量抽出部は、前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、前記パワースペクトル密度の最大値を前記特徴量として算出する計算部と、を含んでもよい。前記状態判定部は、前記最大値が第3閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定してもよい。
この態様では、ステアリングトルクのパワースペクトル密度が解析部により離散的に算出される。パワースペクトル密度の最大値が特徴量として計算部により算出される。最大値が第3閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると状態判定部により判定される。運転者の体調が急変し、ステアリングホイールに運転者が寄りかかった状態では、低周波領域のパワースペクトル密度が低減する。一般に、パワースペクトル密度は、低周波領域で最大値をとる。このため、ステアリングホイールに運転者が寄りかかった状態では、パワースペクトル密度の最大値も低減する。したがって、本態様によれば、最大値が第3閾値以下のときは、運転者が異常状態になっていると判定することにより、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することができる。
上記態様において、前記車両が走行している道路が舗装されているか否かを検出する路面検出部をさらに備えてもよい。前記状態判定部は、前記路面検出部により前記道路が舗装されていないことが検出されると、前記運転者が異常状態になっているか否かを判定しないとしてもよい。
この態様では、車両が走行している道路が舗装されていないことが路面検出部により検出されると、運転者が異常状態になっているか否かを状態判定部は判定しない。舗装されていない道路を走行すると、路面からタイヤを介してステアリングホイールに伝わるトルクが大きくなる。このため、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクの検出精度が低下する。したがって、運転者が異常状態になっているか否かを判定しないことにより、誤判定を防止することができる。
上記態様において、前記車両が走行している道路が曲線道路であるか否かを検出するカーブ検出部をさらに備えてもよい。前記状態判定部は、前記カーブ検出部により前記車両が走行している道路が曲線道路であることが検出されると、前記運転者が異常状態になっているか否かを判定しないとしてもよい。
この態様では、車両が走行している道路が曲線道路であることがカーブ検出部により検出されると、運転者が異常状態になっているか否かを状態判定部は判定しない。曲線道路を走行すると、路面からタイヤを介してステアリングホイールに伝わるトルクが大きくなる。このため、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクの検出精度が低下する。したがって、運転者が異常状態になっているか否かを判定しないことにより、誤判定を防止することができる。
このドライバ状態検出装置によれば、車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクが検出され、検出されたステアリングトルクの周波数解析が行われて、運転者が異常状態になっているか否かを表す特徴量が抽出され、運転者が異常状態になっていることが特徴量により表されると、運転者が異常状態になっていると判定されるため、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の異常状態を検出することができる。
本実施の形態のドライバ状態検出装置が搭載された車両の構成を概略的に示すブロック図である。 車両の室内に居る運転者の状態を概略的に示す図である。 車両の室内に居る運転者の状態を概略的に示す図である。 車両の室内に居る運転者の状態を概略的に示す図である。 図2の状態において、ステアリングセンサにより検出されたステアリングトルクの時系列データの一例を概略的に示す図である。 図3の状態において、ステアリングセンサにより検出されたステアリングトルクの時系列データの一例を概略的に示す図である。 図4の状態において、ステアリングセンサにより検出されたステアリングトルクの時系列データの一例を概略的に示す図である。 図5の時系列データに対して、スペクトル解析部によってFFTが実行された結果を概略的に示す図である。 図6の時系列データに対して、スペクトル解析部によってFFTが実行された結果を概略的に示す図である。 図7の時系列データに対して、スペクトル解析部によってFFTが実行された結果を概略的に示す図である。 図8〜図10のパワースペクトル密度を併せて示した図である。 ドライバ状態検出動作の一例を示すフローチャートである。 図8〜図10のパワースペクトル密度を併せて示した図である。 図8〜図10のパワースペクトル密度を併せて示した図である。 剖検の例から推定された事故直前における運転者の運転姿勢を概略的に示す図である。
(本開示に係る一態様の着眼点)
まず、本開示に係る一態様の着眼点が説明される。交通事故の死亡原因の一つに、運転中における運転者の体調の急変がある。運転者の体調の急変の要因には、脳血管疾患及び心疾患等の種々の疾患が含まれており、体調の急変により運転が継続できなくなった運転者の状態は一定ではない。
このような運転者の体調不良を、脈拍又は眼球の動きなどの生体情報から判断することは困難である。しかも、上述のように、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者の状態を検出することが望まれている。
図15は、剖検の例から推定された事故直前における運転者の運転姿勢を概略的に示す図である。図15に示されるように、運転席1に着座している運転者2は、ステアリングホイール3に寄りかかっている。運転中に体調が急変した運転者2は、事故を回避するための行動を実行できていない場合が多い。したがって、運転者2は、体調の急変により意識レベルが低下し、場合によっては意識を失っていると思われる。このため、図15に示されるように、運転者2は、ステアリングホイール3に寄りかかった状態になっていると考えられる。
一方、ステアリングホイールに対する運転者の操舵力を補助する電動パワーステアリングを備える車両には、運転者がステアリングホイールに印加するステアリングトルクを検出するステアリングセンサが設けられている。このステアリングセンサにより検出されるステアリングトルクは、運転者2がステアリングホイール3を保持する通常の運転状態と、図15に示されるように運転者2がステアリングホイール3に寄りかかった状態とでは、異なると考えられる。上述の考察に鑑みて、以下に説明される本開示の一態様が考え出された。
(実施の形態)
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態が説明される。なお、各図では、同様の要素には同様の符号が付され、適宜、説明が省略される。
図1は、本実施の形態のドライバ状態検出装置が搭載された車両の構成を概略的に示すブロック図である。車両10は、例えば4輪自動車である。車両10は、図1に示されるように、車外カメラ102、操作スイッチ106、ブレーキペダル107、ステアリングセンサ108、地図データ記憶部109、ヨーレートセンサ110、警報音発生器201、ハザードフラッシャー202、運転支援装置203、電子制御ユニット(ECU)300を備える。
車外カメラ102(路面検出部の一例)は、車両10の室内の例えばルームミラーの背面側又はフロントガラスの上端近傍に、車外カメラ102の光軸が車両10の前方を向くように取り付けられる。車外カメラ102は、車両10が走行する道路を撮像する。車外カメラ102は、撮像した画像データをECU300に出力する。
操作スイッチ106は、作動している警報音発生器201を停止させるためのもので、運転者により操作される。ブレーキペダル107は、ブレーキを作動させるためのもので、運転者の足により操作される。ステアリングセンサ108は、ステアリングホイールに配置され、運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクを検出する。
ヨーレートセンサ110は、道路に対する車両10の相対的な方向を示すヨー角が変化する速さであるヨーレートを検出する。地図データ記憶部109は、道路に関するデータを保存している。地図データ記憶部109に保存されている道路に関するデータは、道路が舗装されているか否かのデータを含む。なお、本実施形態では、車両10は、地図データ記憶部109を備えなくてもよい。地図データ記憶部109は、後述の変形された実施の形態で用いられる。
警報音発生器201は、例えばブザー又はベルを含み、運転者に対する警報音を発生する。ハザードフラッシャー202は、橙色の全て(例えば4個)の方向指示灯を一斉に点滅させる。運転支援装置203は、運転者による車両10の運転を支援する。運転支援装置203は、自動的にブレーキを作動させて車両10を減速又は停止させる機能を有してもよい。運転支援装置203は、ステアリングホイールを制御することにより車両10に車線を維持させる機能を有してもよい。
ECU300は、車両10の全体の動作を制御する。ECU300は、中央演算処理装置(CPU)310、メモリ320、その他の周辺回路を含む。メモリ320(記憶部の一例)は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ、ハードディスク、又は他の記憶素子で構成される。メモリ320は、プログラムを保存するメモリ、データを一時的に保存するメモリ等を含む。メモリ320は、予め定められたパワースペクトル密度の閾値TH1をプログラムの一部として保存している。パワースペクトル密度の閾値TH1は後に詳述される。なお、メモリ320は、プログラムを保存する領域、データを一時的に保存する領域を備えた単一のメモリで構成されていてもよい。
CPU310は、メモリ320に保存されているプログラムに従って動作することにより、特徴量抽出部316、状態判定部312、運転制御部315、道路判定部319として機能し、特徴量抽出部316は、スペクトル解析部317と、特徴量計算部318とを含む。
道路判定部319は、車外カメラ102により撮像された画像データに基づき、車両10が走行している道路が舗装されているか否かを判定する。道路判定部319は、例えば舗装された道路を撮像した画像データからなるテンプレートと、舗装されていない道路を撮像した画像データからなるテンプレートとを保持する。道路判定部319は、車外カメラ102により撮像された画像データと保持しているテンプレートとのテンプレートマッチングにより、車両10が走行している道路が舗装されているか否かを判定する。本実施の形態において、道路判定部319及び車外カメラ102は、路面検出部の一例を構成する。
道路判定部319は、さらに、ヨーレートセンサ110により検出されたヨーレートに基づき、車両10が走行している道路が曲線道路であるか否かを判定する。例えば、道路判定部319は、ヨーレートセンサ110により検出されたヨーレートが所定値以上の場合に、車両10が走行している道路が曲線道路であると判定する。
本実施の形態において、道路判定部319及びヨーレートセンサ110は、カーブ検出部の一例を構成する。
特徴量抽出部316は、ステアリングセンサ108により検出されたステアリングトルクに基づき、運転者が異常状態になっているか否かを表す特徴量を抽出する。
特徴量抽出部316のスペクトル解析部317(解析部の一例)は、ステアリングセンサ108により検出された所定時間(例えば10msecの予め定められた時間)分のステアリングトルクの時系列データ(例えば128サンプル)に対してスペクトル解析を行って、パワースペクトル密度を離散的に算出する。スペクトル解析部317は、スペクトル解析のアルゴリズムとして種々の手法を用いることができる。スペクトル解析部317は、本実施形態では、高速フーリエ変換(FFT)を用いる。
特徴量計算部318(計算部の一例)は、スペクトル解析部317により離散的に得られたパワースペクトル密度において、最小周波数から所定数(本実施形態では4個)のパワースペクトル密度の平均値を特徴量として算出する。
状態判定部312は、運転者が異常状態になっていることを特徴量抽出部316により抽出された特徴量が表すと、運転者が異常状態になっていると判定する。具体的には、状態判定部312は、特徴量計算部318により算出されたパワースペクトル密度の平均値が、メモリ320に保存されているパワースペクトル密度の閾値TH1(第1閾値の一例)以下であるか否かを判定する。状態判定部312は、算出されたパワースペクトル密度の平均値がパワースペクトル密度の閾値TH1以下であれば、運転者が異常状態になっていると判定する。
なお、車両10が舗装されていない道路を走行すると、路面からタイヤを介してステアリングホイールに伝わるトルクが大きくなる。このため、車両10の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクの検出精度が低下する。そこで、本実施形態では、状態判定部312は、車両10が走行している道路が舗装されていないと道路判定部319により判定されると、運転者が異常状態になっているか否かを判定しない。これによって、誤判定を防止することができる。
また、車両10が曲線道路を走行すると、路面からタイヤを介してステアリングホイールに伝わるトルクが大きくなる。このため、車両10の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクの検出精度が低下する。そこで、本実施形態では、状態判定部312は、車両10が走行している道路が曲線道路であることが道路判定部319により判定されると、運転者が異常状態になっているか否かを判定しない。これによって、誤判定を防止することができる。
運転制御部315は、運転者が異常状態になっていると状態判定部312により判定されると、ハザードフラッシャー202を作動させ、全ての方向指示器を点滅させて、他車に注意を促す。運転制御部315は、運転支援装置203を制御して、運転者の運転を支援する。運転制御部315は、例えばブレーキを動作させて、車両10を減速又は停止させてもよい。運転制御部315は、ステアリングホイールを制御して、車両10が走行している車線を維持してもよい。
図2〜図4は、それぞれ、車両の室内に居る運転者の状態を概略的に示す図である。図2には、運転席21に着座し、ステアリングホイール22を握って車両を運転している運転者23の通常の状態が示されている。図3には、運転者23がステアリングホイール22に寄りかかって、運転者23の体とステアリングホイール22とが接触している状態が示されている。図4には、運転者23がステアリングホイール22に寄りかかって、運転者23の顔とステアリングホイール22とが接触している状態が示されている。
図5〜図7は、それぞれ、図2〜図4の各状態において、ステアリングセンサ108により検出されたステアリングトルクの時系列データの一例を概略的に示す図である。図5〜図7の横軸(X軸)は時間を示し、縦軸(Y軸)はステアリングトルクを示す。図5〜図7は、停止した車両で行われた実験により得られた時系列データを示す。
図5の時間S1では、図2に示されるように、運転者23は、運転席21に着座してステアリングホイール22を保持する通常の運転状態になっている。図6の時間S2では、図3に示されるように、運転者23はステアリングホイール22に寄りかかって、運転者23の体とステアリングホイール22とが接触する状態になっている。図7の時間S3では、図4に示されるように、運転者23はステアリングホイール22に寄りかかって、運転者23の顔とステアリングホイール22とが接触する状態になっている。
図8〜図10は、それぞれ、図5〜図7の各時間S1,S2,S3における時系列データに対して、スペクトル解析部317によってFFTが実行された結果を概略的に示す図である。図8〜図10のX軸は周波数を示し、Y軸はパワースペクトル密度(PSD)を示す。
図8に示されるように、運転者23がステアリングホイール22を保持する通常の運転状態のパワースペクトル密度F1では、運転者23がステアリングホイール22を保持する保持力によって低周波成分のPSDが大きくなり、車両10の振動等による高周波成分のPSDが抑制されている。
一方、運転者23の顔とステアリングホイール22とが接触する状態のパワースペクトル密度F3では、ステアリングホイール22を保持する力が小さい。このため、図10に示されるように、低周波成分のPSDが大きくならず、低周波成分のPSDに比べて高周波成分のPSDが抑制されるということはない。
また、運転者23の体とステアリングホイール22とが接触する状態では、運転者23の体重によってステアリングホイール22に印加される押圧力が、運転者23の顔とステアリングホイール22とが接触する状態に比べて大きいと考えられる。したがって、運転者23の体とステアリングホイール22とが接触する状態のパワースペクトル密度F2における低周波成分と高周波成分との差異は、図9に示されるように、図8の場合と図10の場合との中間になっている。
図11は、図8〜図10のパワースペクトル密度F1,F2,F3を併せて示した図である。図11のX軸は周波数を示し、Y軸はパワースペクトル密度(PSD)を示す。図11には、メモリ320に保存されているパワースペクトル密度の閾値TH1が示されている。
図11に示されるように、図8〜図10を用いて上述された理由によって、運転者23の3つの状態のパワースペクトル密度F1,F2,F3では、低周波成分での差異が大きくなっている。そこで、本実施形態では、特徴量計算部318は、最小周波数から4点のパワースペクトル密度の平均値を算出する。
パワースペクトル密度ME1は、運転者23がステアリングホイール22を保持する通常の運転状態のパワースペクトル密度F1において、最小周波数から4点P11,P12,P13,P14のパワースペクトル密度の平均値である。パワースペクトル密度ME2は、運転者23の体とステアリングホイール22とが接触する状態のパワースペクトル密度F2において、最小周波数から4点P21,P22,P23,P24のパワースペクトル密度の平均値である。パワースペクトル密度ME3は、運転者23の顔とステアリングホイール22とが接触する状態のパワースペクトル密度F3において、最小周波数から4点P31,P32,P33,P34のパワースペクトル密度の平均値である。
図11に示されるように、ME1>ME2>ME3になっている。そして、メモリ320に保存されているパワースペクトル密度の閾値TH1は、図11に示されるように、ME1>TH1>ME2を満たすように予め設定されている。
図12は、ドライバ状態検出動作の一例を示すフローチャートである。例えば車両10のエンジンが始動されると、例えば一定の時間間隔で、図12に示される動作が実行される。
ステップS501において、CPU310は、ステアリングセンサ108、ヨーレートセンサ110の検出値を読み込み、メモリ320に保存する。ステップS502において、道路判定部319は、車外カメラ102により撮像された画像データから、例えばテンプレートマッチングによって、車両10が走行している道路が舗装されているか否かを判定する。
車両10が走行している道路が舗装されていると道路判定部319により判定されると(ステップS502でYES)、状態判定部312は、処理をステップS503に進める。一方、車両10が走行している道路が舗装されていないと道路判定部319により判定されると(ステップS502でNO)、状態判定部312は、図12の動作を終了する。
ステップS503において、道路判定部319は、ヨーレートセンサ110の検出値から、車両10が曲線道路を走行しているか否かを判定する。車両10が曲線道路を走行していると道路判定部319により判定されると(ステップS503でYES)、状態判定部312は、図12の動作を終了する。一方、車両10が曲線道路を走行していない(つまり直線道路を走行している)と道路判定部319により判定されると(ステップS503でNO)、状態判定部312は、処理をステップS504に進める。
ステップS504において、スペクトル解析部317は、ステアリングセンサ108により検出されたステアリングトルクの時系列データに対してFFT処理を行う。ステップS505において、特徴量計算部318は、最小周波数から4点のパワースペクトル密度の平均値MEを算出する。
ステップS506において、状態判定部312は、特徴量計算部318により算出された平均値MEが、メモリ320に保存されているパワースペクトル密度の閾値TH1以下であるか否かを判定する。平均値MEが閾値TH1以下であれば(ステップS506でYES)、状態判定部312は、処理をステップS507に進める。一方、平均値MEが閾値TH1を超えていれば(ステップS506でNO)、状態判定部312は、運転者23が異常状態になっていないと判定して、図12の動作を終了する。
ステップS507において、状態判定部312は、運転者23が異常状態になっていると判定し、警報音発生器201を作動させて、運転者23に注意を促す。
ステップS508において、状態判定部312は、ステップS507の警報音発生器201の作動に対して、運転者23の反応があるか否かを判定する。状態判定部312は、例えば操作スイッチ106が操作されて警報音発生器201がオフにされると、運転者23の反応があると判定する。状態判定部312は、ブレーキペダル107が操作されると、運転者23の反応があると判定してもよい。状態判定部312は、ステアリングセンサ108の検出値に基づき、ステアリングホイール22が操作されたと判定すると、運転者23の反応があると判定してもよい。
運転者23の反応があると判定すると(ステップS508でYES)、状態判定部312は、図12に示される動作を終了する。一方、運転者23の反応がないと判定すると(ステップS508でNO)、状態判定部312は、処理をステップS509に進める。
ステップS509において、運転制御部315は、ハザードフラッシャー202を作動させて、ハザードランプ(橙色の4個の方向指示器)を点滅させる。続くステップS510において、運転制御部315は、運転支援装置203を作動させる。その後、図12に示される動作は終了する。
以上説明されたように、本実施形態では、最小周波数から4点のパワースペクトル密度の平均値MEが、メモリ320に保存されているパワースペクトル密度の閾値TH1以下であれば、状態判定部312は、運転者23が異常状態になっていると判定する。したがって、本実施形態によれば、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者23の異常状態を検出することができる。
また、本実施形態では、車両10が走行している道路が舗装されていないと道路判定部319により判定されると、状態判定部312は、運転者23が異常状態になっているか否かを判定しない。また、本実施形態では、車両10が曲線道路を走行していると道路判定部319により判定されると、状態判定部312は、運転者23が異常状態になっているか否かを判定しない。これによって、誤判定を防止することができる。
(変形された実施の形態)
(1)上記実施形態では、特徴量計算部318は、最小周波数から4点のパワースペクトル密度の平均値を特徴量として算出しているが、これに限られない。
図13は、図11と同様に、図8〜図10のパワースペクトル密度F1,F2,F3を併せて示した図である。図13のX軸(周波数軸の一例)は周波数を示し、Y軸はパワースペクトル密度(PSD)を示す。
図13の直線F10は、パワースペクトル密度F1において、最小周波数から4点P11,P12,P13,P14のパワースペクトル密度を直線で近似したものである。直線F20は、パワースペクトル密度F2において、最小周波数から4点P21,P22,P23,P24のパワースペクトル密度を直線で近似したものである。直線F30は、パワースペクトル密度F3において、最小周波数から4点P31,P32,P33,P34のパワースペクトル密度を直線で近似したものである。直線F10,F20,F30は、例えば最小二乗法等の公知の手法によって求めることができる。
傾斜角度θ1は、直線F10と、X軸に平行な直線X10とのなす角度である。傾斜角度θ2は、直線F20と、X軸に平行な直線X20とのなす角度である。傾斜角度θ3は、直線F30と、X軸に平行な直線X30とのなす角度である。図13に示されるように、θ1>θ2>θ3になっている。図13に示される閾値θth(第2閾値の一例)は、θ1>θth>θ2に予め設定されている。
図13の実施形態では、特徴量計算部318は、最小周波数から所定個数(図13では4個)のパワースペクトル密度を直線で近似し、近似した直線とX軸とのなす傾斜角度θを特徴量として算出する。メモリ320は、閾値θthを保存している。状態判定部312は、特徴量計算部318により算出された傾斜角度θが、メモリ320に保存されている閾値θth以下のときは、運転者23が異常状態になっていると判定する。
図14は、図11と同様に、図8〜図10のパワースペクトル密度F1,F2,F3を併せて示した図である。図14のX軸は周波数を示し、Y軸はパワースペクトル密度(PSD)を示す。
図14のパワースペクトル密度MX1は、パワースペクトル密度F1の最小周波数の点P11のパワースペクトル密度であり、パワースペクトル密度F1の最大値である。パワースペクトル密度MX2は、パワースペクトル密度F2の最小周波数の点P21のパワースペクトル密度であり、パワースペクトル密度F2の最大値である。パワースペクトル密度MX3は、パワースペクトル密度F3の最小周波数の点P31のパワースペクトル密度であり、パワースペクトル密度F3の最大値である。図14に示されるように、MX1>MX2>MX3になっている。図14に示される閾値TH2(第3閾値の一例)は、MX1>TH2>MX2に予め設定されている。
図14の実施形態では、特徴量計算部318は、パワースペクトル密度の最大値MXを特徴量として算出する。メモリ320は、閾値TH2を保存している。状態判定部312は、特徴量計算部318により算出された最大値MXが、メモリ320に保存されている閾値TH2以下のときは、運転者23が異常状態になっていると判定する。
図13、図14の実施形態でも、上記実施形態と同様に、生体情報を検出するセンサを用いることなく、簡易に運転者23の異常状態を検出することができる。
(2)図1に示される地図データ記憶部109を備えてもよい。地図データ記憶部109は、道路に関するデータを保存している。地図データ記憶部109に保存されている道路に関するデータは、道路が舗装されているか否かのデータを含む。
道路判定部319は、例えばグローバルポジショニングシステム(GPS)を利用して自車の位置を判定してもよい。道路判定部319は、判定した自車の位置と、地図データ記憶部109に保存されている道路に関するデータとから、車両10が走行している道路が舗装されているか否かを判定してもよい。この実施形態において、道路判定部319及び地図データ記憶部109は、路面検出部の一例を構成する。
(3)図1に示される地図データ記憶部109を備えてもよい。地図データ記憶部109は、道路に関するデータを保存している。道路判定部319は、例えばグローバルポジショニングシステム(GPS)を利用して自車の位置を判定してもよい。道路判定部319は、判定した自車の位置と、地図データ記憶部109に保存されている道路に関するデータとから、車両10が走行している道路が曲線道路であるか否かを判定してもよい。この実施形態において、道路判定部319及び地図データ記憶部109は、カーブ検出部の一例を構成する。
102 車外カメラ
108 ステアリングセンサ
109 地図データ記憶部
110 ヨーレートセンサ
312 状態判定部
316 特徴量抽出部
317 スペクトル解析部
318 特徴量計算部
319 道路判定部
320 メモリ

Claims (6)

  1. 車両の運転者によりステアリングホイールに印加されるステアリングトルクを検出するトルク検出部と、
    前記ステアリングトルクの周波数解析を行って、前記運転者の異常状態に関する特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
    前記運転者が異常状態になっていることが前記特徴量により表されると、前記運転者が異常状態になっていると判定する状態判定部と、
    を備えるドライバ状態検出装置。
  2. 前記特徴量抽出部は、
    前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、
    最小周波数から所定個数の前記パワースペクトル密度の平均値を前記特徴量として算出する計算部と、
    を含み、
    前記状態判定部は、前記パワースペクトル密度の平均値が第1閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定する、
    請求項1に記載のドライバ状態検出装置。
  3. 前記特徴量抽出部は、
    前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、
    最小周波数から所定個数の前記パワースペクトル密度を直線で近似し、前記近似した直線と周波数軸とのなす傾斜角度を前記特徴量として算出する計算部と、
    を含み、
    前記状態判定部は、前記傾斜角度が第2閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定する、
    請求項1に記載のドライバ状態検出装置。
  4. 前記特徴量抽出部は、
    前記ステアリングトルクのパワースペクトル密度を離散的に算出する解析部と、
    前記パワースペクトル密度の最大値を前記特徴量として算出する計算部と、
    を含み、
    前記状態判定部は、前記最大値が第3閾値以下のときは、前記運転者が異常状態になっていると判定する、
    請求項1に記載のドライバ状態検出装置。
  5. 前記車両が走行している道路が舗装されているか否かを検出する路面検出部をさらに備え、
    前記状態判定部は、前記路面検出部により前記道路が舗装されていないことが検出されると、前記運転者が異常状態になっているか否かを判定しない、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のドライバ状態検出装置。
  6. 前記車両が走行している道路が曲線道路であるか否かを検出するカーブ検出部をさらに備え、
    前記状態判定部は、前記カーブ検出部により前記車両が走行している道路が曲線道路であることが検出されると、前記運転者が異常状態になっているか否かを判定しない、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のドライバ状態検出装置。
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