JP2017204464A - 燃料電池スタック、及びマニホールド - Google Patents
燃料電池スタック、及びマニホールド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017204464A JP2017204464A JP2017090015A JP2017090015A JP2017204464A JP 2017204464 A JP2017204464 A JP 2017204464A JP 2017090015 A JP2017090015 A JP 2017090015A JP 2017090015 A JP2017090015 A JP 2017090015A JP 2017204464 A JP2017204464 A JP 2017204464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manifold
- fuel cell
- fuel
- top plate
- manifold body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
【解決手段】燃料電池スタック100は、マニホールド2と、複数の燃料電池セル1と、接合材3とを備えている。マニホールド2は、マニホールド本体21と、天板22とを有する。マニホールド本体21は、内部空間を有する。天板22は、マニホールド本体21の上面を塞ぐ。天板22は、絶縁性セラミックスで構成されている。各燃料電池セル1は、天板22から上方に延びる。接合材3は、マニホールド2と燃料電池セル1とを接合する。
【選択図】図1
Description
以下、本発明に係る燃料電池スタックの実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すように、燃料電池スタック100は、マニホールド2と、複数の燃料電池セル1と、第1接合材3とを備えている。なお、第1接合材3が、本発明の接合材に相当する。
マニホールド2は、各燃料電池セル1にガスを分配するように構成されている。マニホールド2は、中空状であり、内部空間を有している。マニホールド2の内部空間には、導入管201を介して燃料ガスなどのガスが供給される。マニホールド2は、この内部空間と外部とを連通する複数の貫通孔26を有している。
図1から図3に示すように、各燃料電池セル1は、マニホールド2から上方に延びている。詳細には、各燃料電池セル1は、マニホールド2の天板22から上方に延びている。燃料電池セル1の下端部101は、貫通孔26内に挿入されている。なお、燃料電池セル1の下端部101が貫通孔26内に挿入された状態において、燃料電池セル1の下端部101の外周面と貫通孔26の内壁面との間には隙間が形成されている。この隙間に第1接合材3が充填されていてもよい。
第1接合材3は、燃料電池セル1をマニホールド2に固定する。詳細には、第1接合材3は、燃料電池セル1とマニホールド2の天板22とを接合している。第1接合材3は、燃料電池セル1の下端部101とマニホールド2の天板22とを接合している。また、第1接合材3は、緻密膜18と接触している。なお、燃料電池セル1がマニホールド2に固定された状態において、貫通孔26とガス流路121とが連通している。
以上のように構成された燃料電池スタック100は、次のようにして発電する。マニホールド2を介して各燃料電池セル1のガス流路121内に燃料ガス(水素ガス等)を流すとともに、支持基板12の両面を酸素を含むガス(空気等)に曝すことにより、電解質14の両側面間に生じる酸素分圧差によって起電力が発生する。この燃料電池スタック100を外部の負荷に接続すると、空気極15において下記(1)式に示す電気化学反応が起こり、燃料極13において下記(2)式に示す電気化学反応が起こり、電流が流れる。
(1/2)・O2+2e−→O2− …(1)
H2+O2−→H2O+2e− …(2)
次に、上述したように構成された燃料電池スタックの製造方法について説明する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態では、燃料電池セル1は、複数の発電素子部11を有している横縞型であったが、燃料電池セル1は、長手方向に延びる一つの発電素子部を有するような縦縞型であってもよい。
天板22は、それ自体は多孔質体であって、緻密膜によってコーティングされていてもよい。
上記実施形態では、マニホールド本体21は上面が開口しており、その上面を天板22が塞いでいるが、マニホールド2の構成はこれに限定されない。例えば、図10に示すように、マニホールド本体21は下面が開口しており、底板27がマニホールド本体21の下面を塞いでいてもよい。この場合、マニホールド本体21は、絶縁性セラミックスによって構成されている。そして、マニホールド本体21に複数の貫通孔26が形成されており、この貫通孔26に燃料電池セル1の下端部101が挿入されている。
2 :マニホールド
21 :マニホールド本体
22 :天板
23 :底壁
24 :側壁
25 :フランジ部
26 :貫通孔
3 :第1接合材
100 :燃料電池スタック
101 :下端部
Claims (6)
- 内部空間を有するマニホールド本体、及び前記マニホールド本体の上面を塞ぐ絶縁性セラミックスで構成された天板、を有するマニホールドと、
前記天板から延びる複数の燃料電池セルと、
前記マニホールドと前記燃料電池セルとを接合する接合材と、
を備える、燃料電池スタック。 - 前記天板は、複数の貫通孔を有しており、
前記各燃料電池セルの下端部は、各貫通孔に挿入されている、
請求項1に記載の燃料電池スタック。 - 前記天板は、緻密性を有する、
請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。 - 前記マニホールド本体は、底壁と、前記底壁の周縁から上方に延びる側壁と、前記側壁の上端から外方に延びるフランジ部と、を有し、
前記天板は、前記フランジ部に接合される、
請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池スタック。 - 複数の燃料電池セルにガスを分配するためのマニホールドであって、
内部空間を有するマニホールド本体と、
前記燃料電池セルが挿入される貫通孔を有し、前記マニホールド本体の上面を塞ぐ絶縁性セラミックスで構成された天板と、
を備えるマニホールド。 - 内部空間を有し絶縁性セラミックスで構成されたマニホールド本体、及び前記マニホールド本体の下面を塞ぐ底板、を有するマニホールドと、
前記マニホールド本体から延びる複数の燃料電池セルと、
前記マニホールドと前記燃料電池セルとを接合する接合材と、
を備える、燃料電池スタック。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016094593 | 2016-05-10 | ||
JP2016094593 | 2016-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6188267B1 JP6188267B1 (ja) | 2017-08-30 |
JP2017204464A true JP2017204464A (ja) | 2017-11-16 |
Family
ID=59720340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017090015A Expired - Fee Related JP6188267B1 (ja) | 2016-05-10 | 2017-04-28 | 燃料電池スタック、及びマニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6188267B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003282132A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-03 | Kyocera Corp | 燃料電池 |
JP2004063355A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kyocera Corp | 燃料電池 |
JP2013251075A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Ngk Insulators Ltd | 燃料電池のスタック構造体 |
JP2016081911A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 日本碍子株式会社 | 燃料マニホールド |
-
2017
- 2017-04-28 JP JP2017090015A patent/JP6188267B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003282132A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-03 | Kyocera Corp | 燃料電池 |
JP2004063355A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kyocera Corp | 燃料電池 |
JP2013251075A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Ngk Insulators Ltd | 燃料電池のスタック構造体 |
JP2016081911A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 日本碍子株式会社 | 燃料マニホールド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6188267B1 (ja) | 2017-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6178534B1 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6154042B1 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6318314B1 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6077095B1 (ja) | マニホールド、及び燃料電池スタック | |
JP6279139B1 (ja) | マニホールド、及び燃料電池スタック | |
JP6588505B2 (ja) | マニホールド及びセルスタック装置 | |
JP6452766B1 (ja) | マニホールド、及びセルスタック装置 | |
JP2018045783A (ja) | 燃料電池セル | |
JP6261646B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6378742B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6188267B1 (ja) | 燃料電池スタック、及びマニホールド | |
JP6291622B1 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6421166B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6467002B2 (ja) | セルスタック装置 | |
JP6159868B1 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6257721B1 (ja) | 燃料電池セル | |
JP2019016538A (ja) | セルスタック装置 | |
JP6466902B2 (ja) | マニホールド、及び燃料電池スタック | |
JP2018113246A (ja) | 燃料電池スタック | |
JP2018098203A (ja) | 燃料電池セル | |
JP6611393B1 (ja) | セルスタック装置 | |
JP6359075B2 (ja) | マニホールド | |
JP6324601B1 (ja) | マニホールド | |
JP6378741B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
JP6297199B1 (ja) | 端部集電部材、及びセルスタック装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170718 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6188267 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |