JP6291622B1 - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック Download PDF

Info

Publication number
JP6291622B1
JP6291622B1 JP2017198302A JP2017198302A JP6291622B1 JP 6291622 B1 JP6291622 B1 JP 6291622B1 JP 2017198302 A JP2017198302 A JP 2017198302A JP 2017198302 A JP2017198302 A JP 2017198302A JP 6291622 B1 JP6291622 B1 JP 6291622B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
manifold
side wall
cell stack
stack according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017198302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018107112A (ja
Inventor
中村 俊之
俊之 中村
正幸 新海
正幸 新海
祐人 山田
祐人 山田
誠 大森
誠 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6291622B1 publication Critical patent/JP6291622B1/ja
Publication of JP2018107112A publication Critical patent/JP2018107112A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】隙間部の少なくとも一部において接合材を十分に充填する。【解決手段】燃料電池スタック100は、マニホールドと、燃料電池セル1と、第1接合材3と、受け部材7と、を備えている。マニホールドは、挿入孔27が形成された上壁22を有する。燃料電池セル1は、ガス流路121を有し、挿入孔27に挿入される。第1接合材3は、挿入孔27の内壁面と燃料電池セル1の外側面との第1隙間部271に充填され、マニホールドと燃料電池セル1とを接合する。受け部材7は、第1隙間部271の少なくとも一部と対向するように上壁22の裏面に取り付けられる。【選択図】図9

Description

本発明は、燃料電池スタックに関するものである。
燃料電池スタックは、マニホールドと、燃料電池セルとを備えている。マニホールドは、燃料電池セルにガスを供給するように構成されている。具体的には、マニホールドは、底壁、側壁、及び上壁を有している。この底壁、側壁、及び上壁は、マニホールドの内部空間を画定している。
上壁は、挿入孔を有している。この挿入孔に燃料電池セルが挿入されている。そして、挿入孔に燃料電池セルが挿入された状態において、接合材によって燃料電池セルが上壁に接合されている。
特開2015−76339号公報
上述した燃料電池スタックにおいて、挿入孔の内壁面と燃料電池セルとの間に隙間部が形成されている。この隙間部の少なくとも一部において接合材を十分に充填することによって、燃料電池セルを上壁に強固に接合することができる。そこで本発明は、隙間部の少なくとも一部において接合材を十分に充填することにある。
本発明のある側面に係る燃料電池スタックは、マニホールドと、燃料電池セルと、接合材と、受け部材と、を備えている。マニホールドは、挿入孔が形成された上壁を有する。燃料電池セルは、ガス流路を有し、挿入孔に挿入される。接合材は、挿入孔の内壁面と燃料電池セルの外側面との第1隙間部に充填され、マニホールドと燃料電池セルとを接合する。受け部材は、第1隙間部の少なくとも一部と対向するように上壁の裏面に取り付けられる。
第1隙間部に接合材を十分に充填しようとすると、接合材の一部が第1隙間部を介してマニホールドの内部空間に落下してしまうおそれがある。これに対して、本発明に係る燃料電池スタックによれば、受け部材が第1隙間部の少なくとも一部と対向している。このため、その第1隙間部の受け部材が対向している部分において、マニホールドの内部空間に接合材を落下させることなく接合材を十分に充填させることができる。また、受け部材を上壁に取り付けることによって、上壁を補強することもできる。
好ましくは、受け部材は、隙間部の全体と対向するように上壁の裏面に取り付けられる。
好ましくは、受け部材は、貫通孔を有する板状である。貫通孔は、挿入孔よりも小さく、ガス流路と対向する位置に形成される。
好ましくは、受け部材は、燃料電池セルの底面の外周縁部と対向する。
好ましくは、側壁は、上方に向かって外方に広がるように傾斜する傾斜部を有する。この構成によれば、ガス導入口からマニホールドの内部空間に導入されたガスは、上方に向かって拡散される。
好ましくは、側壁は、下方に向かって外方に広がるように傾斜する傾斜部を有する。
好ましくは、側壁の全体は、傾斜部として構成される。すなわち、側壁全体が、上方又は下方に向かって外方に広がるように傾斜している。
好ましくは、傾斜部は、ガス導入口を有する。
好ましくは、側壁は、一対の第1側壁と、一対の第2側壁とを有している。各第1側壁は、第1方向において互いに対向する。各第2側壁は、第1方向と直交する第2方向において互いに対向する。
好ましくは、ガス導入口は、一対の第1側壁のうち一方の第1側壁に形成されている。ガス導入口が形成された第1側壁は、傾斜部として構成される。すなわち、ガス導入口が形成された第1側壁の全体が、上方に向かって外方に広がるように傾斜している。
好ましくは、第1側壁と第2側壁との第1境界部の内側面は、R形状である。
好ましくは、底壁と側壁との第2境界部の内側面は、R形状である。
好ましくは、マニホールドは、側壁の上端部から外方に延びる第1フランジ部をさらに備える。上壁は、第1フランジ部に固定される。
好ましくは、側壁と第1フランジ部との第3境界部の内側面は、R形状である。
好ましくは、第3境界部と上壁との間に第2隙間部が形成される。この第2隙間部を有さないマニホールドに比べて、この第2隙間部においてマニホールドが変形しやすくなる。このため、例えば、マニホールドに燃料電池セルを接合材によって固定している場合において、その接合材に生じる応力が低減するため、燃料電池スタックの信頼性が向上する。
好ましくは、上壁と側壁との第4境界部の内側面は、R形状である。
好ましくは、マニホールドは、側壁の下端部から外方に延びる第2フランジ部をさらに備える。底壁は、第2フランジ部に固定される。
好ましくは、側壁と第2フランジ部との第5境界部の内側面は、R形状である。
好ましくは、第5境界部と底壁との間に第3隙間部が形成される。
本発明によれば、隙間部の少なくとも一部において接合材を十分に充填できる。
燃料電池スタックの斜視図。 燃料電池スタックの断面図。 図2のIII−III線断面図。 図2のIV−IV線断面図。 マニホールドの拡大断面図。 図3のVI−VI線断面図。 マニホールドの拡大断面図。 上壁の平面図。 燃料電池スタックの拡大断面図。 燃料電池セルの斜視図。 燃料電池セルの断面図。 受け部材を内部空間から見た図。 変形例に係る受け部材を内部空間から見た図。 変形例に係る受け部材を内部空間から見た図。 変形例に係るマニホールドの断面図。 変形例に係るマニホールドの拡大断面図。 変形例に係るマニホールドの断面図。 変形例に係るマニホールドの断面図。 変形例に係るマニホールドの拡大断面図。
[燃料電池スタック]
以下、本発明に係る燃料電池スタックの実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すように、燃料電池スタック100は、複数の燃料電池セル1と、マニホールド2と、第1接合材3(本発明の接合材の一例)と、受け部材7と、を備えている。
[マニホールド]
マニホールド2は、各燃料電池セル1にガスを分配するように構成されている。マニホールド2は、中空状であり、内部空間を有している。マニホールド2の内部空間には、導入管201を介して燃料ガスなどのガスが導入される。マニホールド2は、この内部空間と外部とを連通する複数の挿入孔27を有している。
マニホールド2は、各燃料電池セル1を支持している。マニホールド2は、マニホールド本体21と、上壁22とを備えている。マニホールド本体21と上壁22とは、互いに別部材であって接合されている。なお、マニホールド本体21と上壁22とは、一体的に形成されていてもよい。このマニホールド本体21と上壁22とによって、マニホールド2の内部空間を画定している。
マニホールド本体21は、略直方体状であって、上面が開口した内部空間を有する。詳細には、マニホールド本体21は、錐台状である。マニホールド本体21は、底壁23と、一対の第1側壁24と、一対の第2側壁25と、を有している。また、マニホールド本体21は、第1フランジ部26を有していてもよい。
底壁23は、平面視(x軸方向視)において、矩形状である。各第1側壁24及び各第2側壁25は、底壁23の周縁部から上方に延びている。一対の第1側壁24は、マニホールド2の内部空間の奥行き方向(z軸方向)において、互いに対向するように配置されている。また、一対の第2側壁25は、マニホールド2の内部空間の幅方向(y軸方向)において、互いに対向するように配置されている。なお、奥行き方向(z軸方向)は、本発明の第1方向に相当する。また、幅方向(y軸方向)は、本発明の第2方向に相当する。
図4及び図5に示すように、第1側壁24及び第2側壁25は、上方に向かって外方に広がるように傾斜している。すなわち、第1側壁24及び第2側壁25の全体は、本発明の傾斜部として構成されている。特に限定されるものではないが、例えば、第1側壁24及び第2側壁25と、底壁23とがなす角度αは、90.1〜135°程度とすることができる。このように第1側壁24及び第2側壁25が傾斜しているため、マニホールド2の内部空間を底壁23と平行な面(yz平面)で切断した断面積は、上方にいくにつれて大きくなる。また、マニホールド2の内部空間を、底壁23に垂直で幅方向(y軸方向)に延びる面(xy平面)で切断した断面は、台形状となっている。また、マニホールド2の内部空間を、底壁23に垂直で奥行方向(z軸方向)に延びる面(xz平面)で切断した断面は、台形状となっている。
一対の第1側壁24のうち一方の第1側壁24は、ガス導入口241を有している。このガス導入口241が形成された第1側壁24に、導入管201が取り付けられる。例えば、図5に示すように、導入管201は、第1側壁24の外側面に当接されている。そして、導入管201の流路とガス導入口241とが連通している。なお、導入管201は底壁23に対して平行に取り付けられていなくてもよい。ガス導入口241は、第1側壁24の幅方向(y軸方向)の中央に形成されていることが好ましい。このガス導入口241から、マニホールド2の内部空間にガスが導入される。
ガス導入口241は、奥行き方向(z軸方向)に開口している。また、ガス導入口241が形成された第1側壁24が上方を向くように傾斜しているため、ガス導入口241も上方を向くように傾斜している。ガス導入口241は、円形状に形成されている。
マニホールド2の内部空間に導入されるガスの流速は、マニホールド2の内部空間において、0.60〜45m/s程度とすることが好ましい。なお、この流速は、燃料電池セル1の発電時、0℃・1atm換算における流速である。流速は、マニホールド2内に導入される流量とマニホールド2の内部空間の断面積とから算出することができる。
第1フランジ部26は、各第1側壁24及び各第2側壁25の上端部から外方に延びている。第1フランジ部26は、環状である。
マニホールド本体21は、1つの部材によって構成されている。すなわち、底壁23と各第1側壁24と各第2側壁25と各第1フランジ部26とは、1つの部材によって構成されている。例えば、マニホールド本体21は、耐熱性を有するような金属あるいは絶縁性セラミックスによって形成される。より具体的には、マニホールド本体21は、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、及びNi基合金、MgO(酸化マグネシウム)、Al(酸化アルミニウム)、MgAl(マグネシアアルミナスピネル)、MgO・SiO(ステアタイト)、及び2MgO・SiO(フォルステライト)よりなる群から選ばれる少なくとも1種から形成されている。このマニホールド本体21の板厚は、例えば、0.8〜3.0mm程度とすることが好ましい。
図6に示すように、第1側壁24と、第2側壁25との第1境界部20aの内側面は、R形状である。この第1境界部20aの内側面の曲率半径は、3〜30mm程度とすることができる。なお、第1境界部20aの内側面とは、マニホールド2の内部空間を臨む面である。
図4及び図7に示すように、底壁23と、第1側壁24及び第2側壁25との第2境界部20bの内側面は、R形状である。この第2境界部20bの内側面の曲率半径は、2〜20mm程度とすることができる。なお、第2境界部20bの内側面とは、マニホールド2の内部空間を臨む面である。
第1側壁24及び第2側壁25と、第1フランジ部26との第3境界部20cの内側面は、R形状である。この第3境界部20cの内側面の曲率半径は、1〜10mm程度とすることができる。なお、第3境界部20cの内側面とは、マニホールド2の内部空間を臨む面である。
図7に示すように、マニホールド2の内部空間の高さ方向(x軸方向)において、第3境界部20cと上壁22との間に第2隙間部28が形成されている。すなわち、上壁22の下面と第1フランジ部26の上面とは接触している一方、上壁22の下面と第3境界部20cの内側面とは接触していない。第2隙間部28は、全周に亘って形成されている。
図4に示すように、上壁22は、マニホールド本体21の上面を塞ぐように、マニホールド本体21上に配置されている。詳細には、上壁22は、第1フランジ部26に固定されている。マニホールド2の内部空間を密閉するため、上壁22が全周に亘ってマニホールド本体21と接合されている。例えば、上壁22とマニホールド本体21とは、結晶化ガラスによって接合されている。上壁22は、上述したマニホールド本体21の材料の少なくとも一種から形成することができる。
図8に示すように、上壁22は、各燃料電池セル1が取り付けられるように構成されている。詳細には、上壁22は、複数の挿入孔27を有している。各挿入孔27は、マニホールド2の幅方向(y軸方向)に延びている。また、各挿入孔27は、マニホールド2の奥行き方向(z軸方向)において、互いに間隔をあけて配置されている。
図6及び図7に示すように、マニホールド2の内部空間は、互いに直交する奥行きD、幅W1、及び高さHを有している。奥行きDは、ガスの導入方向(z軸方向)における内部空間の寸法である。すなわち、奥行きDは、一対の第1側壁24間の距離である。
幅W1は、平面視(x軸方向視)において奥行きDと直交する方向における内部空間の寸法である。すなわち、幅Wは、一対の第2側壁25間の距離である。また、高さHは、奥行きD及び幅W1と直交する方向における内部空間の寸法である。すなわち、高さHは、上壁22と底壁23との距離である。
内部空間の奥行きDは、50〜450mm程度とすることができる。また、内部空間の幅W1は、30〜200mm程度とすることができる。また、内部空間の高さHは5〜50mm程度とすることができる。
[燃料電池セル]
図1から図3に示すように、各燃料電池セル1は、マニホールド2に取り付けられている。各燃料電池セル1は、マニホールド2から上方に延びている。詳細には、各燃料電池セル1は、マニホールド2の上壁22から上方に延びている。燃料電池セル1の長手方向(x軸方向)の長さは100〜300mm程度とすることができる。
図9に示すように、燃料電池セル1の下端部101は、挿入孔27内に挿入されている。燃料電池セル1の下端部101が挿入孔27内に挿入された状態において、燃料電池セル1の下端部101の外周面と挿入孔27の内壁面との間には第1隙間部271が形成されている。この第1隙間部271に第1接合材3が充填されている。
図1及び図2に示すように、各燃料電池セル1は、マニホールド2の奥行き方向(z軸方向)において、互いに間隔をあけて配置されている。なお、図1では各燃料電池セル1が1列に配置されているが、各燃料電池セル1は、複数列に配置されていてもよい。燃料電池セル1の枚数は、1列につき1〜50枚程度である。各燃料電池セル1は、各主面が奥行き方向(z軸方向)を向くように配置されている。各燃料電池セル1は、第1集電部材4を介して互いに電気的に接続されている。第1集電部材4は、各燃料電池セル1の間に配置されており、隣り合う各燃料電池セル1を接続している。なお、第1集電部材4は、第2接合材5によって各燃料電池セル1に接合されている。第1集電部材4は、導電性を有する材料から形成されている。例えば、第1集電部材4は、酸化物セラミックスの焼成体又は金属などによって形成されている。
図10に示すように、燃料電池セル1は、複数の発電素子部11と、支持基板12とを備えている。各発電素子部11は、支持基板12の両面に支持されている。なお、各発電素子部11は、支持基板12の片面のみに支持されていてもよい。各発電素子部11は、燃料電池セル1の長手方向において、互いに間隔をあけて配置されている。すなわち、本実施形態に係る燃料電池セル1は、いわゆる横縞型の燃料電池セルである。
各発電素子部11は、電気的接続部17(図11参照)によって互いに電気的に接続されている。また、燃料電池セル1の上端部102側において、支持基板12の一方面に形成された発電素子部11と他方面に形成された発電素子部11とが第2集電部材6(図2参照)によって電気的に接続されている。なお、各発電素子部11は、直列に接続されている。
図3に示すように、支持基板12は、支持基板12の長手方向(x軸方向)に延びる複数のガス流路121を内部に有している。ガス流路121は、マニホールド2の内部空間と連通している。各ガス流路121は、支持基板12の幅方向(y軸方向)において互いに間隔をあけて配置されている。すなわち、各ガス流路121は、マニホールド2の幅方向(y軸方向)において互いに間隔をあけて配置される。各ガス流路121の面積は、0.1〜30mm程度とすることができる。
支持基板12の長手方向(x軸方向)は、燃料電池セル1の長手方向と同じ方向である。各ガス流路121は、互いに実質的に平行に延びている。各ガス流路121は、支持基板12の長手方向の両端面において開口している。
図11に示すように、支持基板12は、複数の第1凹部123を有している。各第1凹部123は、支持基板12の両面に形成されている。各第1凹部123は支持基板12の長手方向において互いに間隔をあけて配置されている。
支持基板12は、電子伝導性を有さない多孔質の材料によって構成される。支持基板12は、例えば、CSZ(カルシア安定化ジルコニア)から構成され得る。或いは、支持基板12は、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成されてもよいし、NiO(酸化ニッケル)とY(イットリア)とから構成されてもよいし、MgO(酸化マグネシウム)とMgAl(マグネシアアルミナスピネル)とから構成されてもよい。支持基板12の気孔率は、例えば、20〜60%程度である。
各発電素子部11は、燃料極13、電解質14、及び空気極15を有している。また、各発電素子部11は、反応防止膜16をさらに有している。燃料極13は、電子伝導性を有する多孔質の材料から構成される焼成体である。燃料極13は、燃料極集電部131と燃料極活性部132とを有する。
燃料極集電部131は、第1凹部123内に配置されている。詳細には、燃料極集電部131は、第1凹部123内に充填されており、第1凹部123と同様の外形を有する。各燃料極集電部131は、第2凹部131a及び第3凹部131bを有している。燃料極活性部132は、第2凹部131a内に配置されている。詳細には、燃料極活性部132は、第2凹部131a内に充填されている。
燃料極集電部131は、例えば、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成され得る。或いは、燃料極集電部131は、NiO(酸化ニッケル)とY(イットリア)とから構成されてもよいし、NiO(酸化ニッケル)とCSZ(カルシア安定化ジルコニア)とから構成されてもよい。燃料極集電部131の厚さ、並びに第1凹部123の深さは、50〜500μm程度である。
燃料極活性部132は、例えば、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成され得る。或いは、燃料極活性部132は、NiO(酸化ニッケル)とGDC(ガドリニウムドープセリア)とから構成されてもよい。燃料極活性部132の厚さは、5〜30μmである。
電解質14は、燃料極13上を覆うように配置されている。詳細には、電解質14は、あるインターコネクタ171から次のインターコネクタ171まで長手方向に延びている。すなわち、燃料電池セル1の長手方向において、電解質14とインターコネクタ171とが交互に配置されている。
電解質14は、イオン伝導性を有し且つ電子伝導性を有さない緻密な材料から構成される焼成体である。電解質14は、例えば、YSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)から構成され得る。或いは、電解質14は、LSGM(ランタンガレート)から構成されてもよい。電解質14の厚さは、例えば、3〜50μm程度である。
反応防止膜16は、緻密な材料から構成される焼成体である。反応防止膜16は、電解質14と空気極15との間に配置されている。反応防止膜16は、電解質14内のYSZと空気極15内のSrとが反応して電解質14と空気極15との界面に電気抵抗が大きい反応層が形成される現象の発生を抑制するために設けられている。
反応防止膜16は、希土類元素を含むセリアを含んだ材料から構成されている。反応防止膜16は、例えば、GDC=(Ce,Gd)O(ガドリニウムドープセリア)から構成され得る。反応防止膜16の厚さは、例えば、3〜50μm程度である。
空気極15は、反応防止膜16上に配置されている。空気極15は、電子伝導性を有する多孔質の材料から構成される焼成体である。空気極15は、例えば、LSCF=(La,Sr)(Co,Fe)O(ランタンストロンチウムコバルトフェライト)から構成され得る。或いは、空気極15は、LSF=(La,Sr)FeO(ランタンストロンチウムフェライト)、LNF=La(Ni,Fe)O(ランタンニッケルフェライト)、又は、LSC=(La,Sr)CoO(ランタンストロンチウムコバルタイト)等から構成されてもよい。空気極15は、LSCFから構成される第1層(内側層)とLSCから構成される第2層(外側層)との2層によって構成されてもよい。空気極15の厚さは、例えば、10〜100μmである。
電気的接続部17は、隣り合う発電素子部11を電気的に接続するように構成されている。電気的接続部17は、インターコネクタ171及び空気極集電部172を有する。インターコネクタ171は、第3凹部131b内に配置されている。詳細には、インターコネクタ171は、第3凹部131b内に埋設(充填)されている。インターコネクタ171は、電子伝導性を有する緻密な材料から構成される焼成体である。インターコネクタ171は、例えば、LaCrO(ランタンクロマイト)から構成され得る。或いは、インターコネクタ171は、(Sr,La)TiO(ストロンチウムチタネート)から構成されてもよい。インターコネクタ171の厚さは、例えば、10〜100μmである。
空気極集電部172は、インターコネクタ171と空気極15との間を延びるように配置される。例えば、図11の左側に配置された発電素子部11の空気極15と、インターコネクタ171とを電気的に接続するように、空気極集電部172が配置されている。空気極集電部172は、電子伝導性を有する多孔質の材料から構成される焼成体である。
空気極集電部172は、例えば、LSCF=(La,Sr)(Co,Fe)O(ランタンストロンチウムコバルトフェライト)から構成され得る。或いは、空気極集電部172は、LSC=(La,Sr)CoO(ランタンストロンチウムコバルタイト)から構成されてもよい。或いは、空気極集電部172は、Ag(銀)、Ag−Pd(銀パラジウム合金)から構成されてもよい。空気極集電部172の厚さは、例えば、50〜500μm程度である。
図9に示すように、燃料電池セル1の下端部101は、緻密膜18によって覆われている。詳細には、緻密膜18は、支持基板12を覆っている。緻密膜18は、空気極集電部172と支持基板12との間から下方に向かって延びている。
緻密膜18は、緻密膜18の内側の空間を流れる燃料ガスと緻密膜18の外側の空間を流れる空気との混合を防止するガスシール機能を発揮する。このガスシール機能を発揮するため、この緻密膜18の気孔率は、例えば、10%以下である。また、緻密膜18は、絶縁性セラミックスで構成されている。
具体的には、緻密膜18は、上述した電解質14と反応防止膜16とによって構成することができる。緻密膜18を構成する電解質14は、支持基板12を覆っており、インターコネクタ171から支持基板12の下端近傍まで延びている。また、緻密膜18を構成する反応防止膜16は、電解質14と空気極集電部172との間に配置されている。なお、緻密膜18は、電解質14のみで構成されていてもよいし、電解質14及び反応防止膜16以外の材料によって構成されていてもよい。
[第1接合材]
第1接合材3は、燃料電池セル1をマニホールド2に固定する。詳細には、第1接合材3は、燃料電池セル1とマニホールド2の上壁22とを接合している。第1接合材3は、燃料電池セル1の下端部101とマニホールド2の上壁22とを接合している。第1接合材3は、挿入孔27の第1隙間部271に充填されている。また、第1接合材3は、緻密膜18と接触している。
第1接合材3は、例えば、結晶化ガラスである。結晶化ガラスとしては、例えば、SiO−B系、SiO−CaO系、又はSiO−MgO系が採用され得る。なお、本明細書では、結晶化ガラスとは、全体積に対する「結晶相が占める体積」の割合(結晶化度)が60%以上であり、全体積に対する「非晶質相及び不純物が占める体積」の割合が40%未満のガラスを指す。なお、第1接合材3の材料として、非晶質ガラス、ろう材、又はセラミックス等が採用されてもよい。具体的には、第1接合材3は、SiO−MgO−B−Al系及びSiO−MgO−Al−ZnO系よりなる群から選ばれる少なくとも一種である。
[受け部材]
受け部材7は、上壁22の裏面に取り付けられている。受け部材7は、例えば、上壁22の裏面に接合されている。このように受け部材7が上壁22の裏面に取り付けられているため、上壁22は受け部材7によって補強されている。なお、上壁22の裏面は、マニホールド2の内部空間を臨む面である。受け部材7は、第1隙間部271と対向するように配置されている。
図12は、マニホールド2の内部空間から見た受け部材7の平面図である。図12に示すように、受け部材7は、板状に形成されている。受け部材7の板厚は、例えば、0.5〜3.0mm程度である。受け部材7は、複数の貫通孔71を有している。各貫通孔71は、各ガス流路121と対向するように配置されている。このため、各貫通孔71を介して、各ガス流路121へガスを供給することができる。
各貫通孔71は、奥行き方向(z軸方向)において、互いに間隔をあけて配置されている。各貫通孔71は、上壁22の挿入孔27よりも小さい面積を有する。また、各貫通孔71は、燃料電池セル1の底面よりも小さい面積を有することが好ましい。
詳細には、燃料電池セル1の底面は、挿入孔27より一回り小さい。そして、貫通孔71は、燃料電池セル1の底面よりも一回り小さい。受け部材7は、燃料電池セル1の底面の外周縁部と対向する。すなわち、燃料電池セル1の底面は、外周縁部を除いて、貫通孔71から露出している。
より詳細には、貫通孔71の長さL1は、燃料電池セル1の幅W2よりも小さい。また、燃料電池セル1の幅W2は、挿入孔27の長さL2よりも小さい。そして、貫通孔71の幅W3は、燃料電池セル1の厚さtよりも小さい。また、燃料電池セル1の厚さtは、挿入孔27の幅W4よりも小さい。
図9に示すように、各貫通孔71は、挿入孔27よりも小さい面積を有しているため、受け部材7は、第1隙間部271に第1接合材3を下方から受けることができる。すなわち、受け部材7は、第1隙間部271の下面を画定している。このため、第1接合材3を第1隙間部271に充填させても、マニホールド2の内部空間に第1接合材3が落下することを防ぐことができる。
受け部材7は、例えば、金属材料、又はセラミックス材料などによって構成することができる。詳細には、受け部材7は、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、及びNi基合金、MgO(酸化マグネシウム)、Al(酸化アルミニウム)、MgAl(マグネシアアルミナスピネル)、MgO・SiO(ステアタイト)、及び2MgO・SiO(フォルステライト)よりなる群から選ばれる少なくとも1種などによって構成することができる。
[発電方法]
以上のように構成された燃料電池スタック100は、次のようにして発電する。マニホールド2を介して各燃料電池セル1のガス流路121内に燃料ガス(水素ガス等)を流すとともに、支持基板12の両面を酸素を含むガス(空気等)に曝すことにより、電解質14の両側面間に生じる酸素分圧差によって起電力が発生する。この燃料電池スタック100を外部の負荷に接続すると、空気極15において下記(1)式に示す電気化学反応が起こり、燃料極13において下記(2)式に示す電気化学反応が起こり、電流が流れる。
(1/2)・O+2e→O2− …(1)
+O2−→HO+2e …(2)
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態では、受け部材7は、第1隙間部271の全体と対向するように配置されているが、受け部材7は、第1隙間部271の少なくとも一部と対向するように配置されていればよい。この構成によれば、第1隙間部271のうち、受け部材7と対向する部分において、第1接合材3を十分に充填させることができる。
変形例2
上記実施形態では、受け部材7は貫通孔71を有する板状であり、第1隙間部271の全体と対向するように配置されているが、受け部材7の構成はこれに限定されない。例えば、図13に示すように、一対の受け部材7は、奥行き方向(z軸方向)に延びるように構成されており、貫通孔71を有していなくてもよい。各受け部材7は、ガス流路121とは対向しないように配置されている。各受け部材7は、挿入孔27の内壁面と燃料電池セル1の側面との第1隙間部271と対向するように配置されている。すなわち、第1隙間部271のうち、マニホールド2の幅方向(y軸方向)の両端部に位置する第1隙間部271と対向するように、一対の受け部材7が上壁22の裏面に取り付けられている。
また、図14に示すように、複数の受け部材7は、幅方向(y軸方向)に延びるように構成されており、貫通孔71を有していなくてもよい。受け部材7は、各挿入孔27の間に配置されている。そして、各受け部材7は、第1隙間部271のうち、幅方向(y軸方向)に延びる部分と対向するように配置されている。すなわち、各受け部材7は、挿入孔27の内壁面と燃料電池セル1の主面との第1隙間部271と対向するように配置されている。
変形例3
上記実施形態では、燃料電池セル1は、複数の発電素子部11を有している横縞型であったが、燃料電池セル1は、長手方向に延びる一つの発電素子部を有するような縦縞型であってもよい。また、燃料電池セル1は、横縞円筒型であってもよい。
変形例4
上記実施形態では、第1側壁24及び第2側壁25が傾斜部として構成されているが、ガス導入口241が形成された第1側壁24のみが傾斜部として構成されており、残りの第1側壁24及び第2側壁25は傾斜していなくてもよい。または、ガス導入口241が形成された第1側壁24の全体が傾斜部として構成されていなくてもよい。例えば、図15に示すように、第1側壁24の一部分242のみが傾斜部として構成されていてもよい。この場合、ガス導入口241は、この傾斜部242に形成されている。
変形例5
上記実施形態では、第1側壁24及び第2側壁25が傾斜部として構成されているが、第1側壁24及び第2側壁25は、傾斜していなくてもよい。
変形例6
上記実施形態では、マニホールド本体21の上面が開口しており、上壁22によってマニホールド本体21の上面が封鎖されているが、マニホールド2の構成はこれに限定されない。
例えば、図16に示すように、マニホールド本体21は、下面が開口しており、底壁23によってマニホールド本体21の下面を封鎖するような構成であってもよい。この場合、マニホールド本体21は、上壁22と、一対の第1側壁24と、一対の第2側壁25と、を有している。また、マニホールド本体21は、第2フランジ部29を有していてもよい。第2フランジ部29は、第1側壁24及び第2側壁25の下端部から外方に延びている。
上壁22と、第1側壁24及び第2側壁25との第4境界部20dの内側面は、R形状である。この第4境界部20dの内側面の曲率半径は、2〜20mm程度とすることができる。なお、第4境界部20dの内側面とは、マニホールド2の内部空間を臨む面である。
第1側壁24及び第2側壁25と、第2フランジ部29との第5境界部20eの内側面は、R形状である。この第5境界部20eの内側面の曲率半径は、1〜10mm程度とすることができる。なお、第5境界部20eの内側面とは、マニホールド2の内部空間を臨む面である。
図17に示すように、マニホールド2の内部空間の高さ方向(x軸方向)において、第5境界部20eと底壁22との間に第3隙間部30が形成されている。すなわち、底壁23の上面と第2フランジ部29の下面とは接触している一方、底壁23の上面と第5境界部20eの内側面とは接触していない。第3隙間部30は、全周に亘って形成されている。
図16に示すように、底壁23は、マニホールド本体21の上面を塞ぐように、マニホールド本体21上に配置されている。詳細には、底壁23は、第2フランジ部29に固定されている。マニホールド2の内部空間を密閉するため、底壁23が全周に亘ってマニホールド本体21と接合されている。例えば、底壁23とマニホールド本体21とは、結晶化ガラスによって接合されている。底壁23は、上述したマニホールド本体21の材料の少なくとも一種から形成することができる。
変形例7
上記実施形態では、第1側壁24及び第2側壁25は、上方に向かって外方に広がるように傾斜していたが、第1側壁24及び第2側壁25の構成はこれに限定されない。例えば、図18及び図19に示すように、第1側壁24及び第2側壁25は、下方に向かって外方に広がるように傾斜していてもよい。なお、第1側壁24及び第2側壁25の全体が、本発明の傾斜部として構成されている。特に限定されるものではないが、例えば、第1側壁24及び第2側壁25と、上壁22とがなす角度βは、90.1〜135°程度とすることができる。本変形例において、上壁22、第1側壁24、及び第2側壁25によって、マニホールド本体21を構成することが好ましい。そして、このマニホールド本体21の開口する下面を封鎖するように、底壁23はマニホールド本体21に取り付けられる。
1 燃料電池セル
2 マニホールド
20a 第1境界部
20b 第2境界部
20c 第3境界部
22 上壁
23 底壁
24 第1側壁
25 第2側壁
26 第1フランジ部
27 挿入孔
271 第1隙間部
3 第1接合材
7 受け部材

Claims (19)

  1. 挿入孔が形成された上壁を有するマニホールドと、
    ガス流路を有し、前記挿入孔に挿入される燃料電池セルと、
    前記挿入孔の内壁面と前記燃料電池セルの外側面との隙間部に充填され、前記マニホールドと前記燃料電池セルとを接合する接合材と、
    前記隙間部の少なくとも一部と対向するように前記上壁の裏面に取り付けられる受け部材と、
    を備える、燃料電池スタック。
  2. 前記受け部材は、前記隙間部の全体と対向するように前記上壁の裏面に取り付けられる、
    請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 前記受け部材は、貫通孔を有する板状であり、
    前記貫通孔は、前記挿入孔よりも小さく、前記ガス流路と対向する位置に形成される、
    請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。
  4. 前記受け部材は、前記燃料電池セルの底面の外周縁部と対向する、
    請求項3に記載の燃料電池スタック。
  5. 前記マニホールドの側壁は、上方に向かって外方に広がるように傾斜する傾斜部を有する、
    請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  6. 前記マニホールドの側壁は、下方に向かって外方に広がるように傾斜する傾斜部を有する、
    請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  7. 前記側壁の全体は、前記傾斜部として構成される、
    請求項5又は6に記載の燃料電池スタック。
  8. 前記傾斜部は、ガス導入口を有する、
    請求項5から7のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  9. 前記マニホールドの側壁は、
    第1方向において互いに対向する一対の第1側壁と、
    前記第1方向と直交する第2方向において互いに対向する一対の第2側壁と、
    を有する請求項1から8のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  10. 前記ガス導入口は、前記一対の第1側壁のうち一方の第1側壁に形成され、
    前記ガス導入口が形成された第1側壁は、前記傾斜部として構成される、
    請求項8に従属する請求項9に記載の燃料電池スタック。
  11. 前記第1側壁と前記第2側壁との第1境界部の内側面は、R形状である、
    請求項9又は10に記載の燃料電池スタック。
  12. 前記マニホールドの底壁と前記マニホールドの側壁との第2境界部の内側面は、R形状である、
    請求項1から11のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  13. 前記マニホールドの側壁の上端部から外方に延びる第1フランジ部をさらに備え、
    前記上壁は、前記第1フランジ部に固定される、
    請求項1から12のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  14. 前記側壁と前記第1フランジ部との第3境界部の内側面は、R形状である、
    請求項13に記載の燃料電池スタック。
  15. 前記第3境界部と前記上壁との間に第2隙間部が形成される、
    請求項14に記載の燃料電池スタック。
  16. 前記上壁と前記マニホールドの側壁との第4境界部の内側面は、R形状である、
    請求項1から15のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  17. 前記マニホールドの側壁の下端部から外方に延びる第2フランジ部をさらに備え、
    前記マニホールドの底壁は、前記第2フランジ部に固定される、
    請求項1から16のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  18. 前記側壁と前記第2フランジ部との第5境界部の内側面は、R形状である、
    請求項17に記載の燃料電池スタック。
  19. 前記第5境界部と前記底壁との間に第3隙間部が形成される、
    請求項18に記載の燃料電池スタック。
JP2017198302A 2016-12-27 2017-10-12 燃料電池スタック Expired - Fee Related JP6291622B1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016253101 2016-12-27
JP2016253101 2016-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6291622B1 true JP6291622B1 (ja) 2018-03-14
JP2018107112A JP2018107112A (ja) 2018-07-05

Family

ID=61628646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017198302A Expired - Fee Related JP6291622B1 (ja) 2016-12-27 2017-10-12 燃料電池スタック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6291622B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6484376B1 (ja) * 2018-09-06 2019-03-13 日本碍子株式会社 電気化学装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055862A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toto Ltd 燃料電池ユニット
JP2015144113A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 日本碍子株式会社 燃料電池の構造体、及び、燃料電池のスタック構造体
JP2016042457A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体
JP2016167445A (ja) * 2015-03-04 2016-09-15 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体
JP2016171064A (ja) * 2015-03-10 2016-09-23 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055862A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toto Ltd 燃料電池ユニット
JP2015144113A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 日本碍子株式会社 燃料電池の構造体、及び、燃料電池のスタック構造体
JP2016042457A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体
JP2016167445A (ja) * 2015-03-04 2016-09-15 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体
JP2016171064A (ja) * 2015-03-10 2016-09-23 日本碍子株式会社 燃料電池のスタック構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6484376B1 (ja) * 2018-09-06 2019-03-13 日本碍子株式会社 電気化学装置
JP2020042922A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 日本碍子株式会社 電気化学装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018107112A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6178534B1 (ja) 燃料電池スタック
JP6144813B2 (ja) マニホールド、及び燃料電池スタック
JP6077094B1 (ja) マニホールド、及び燃料電池スタック
JP6291622B1 (ja) 燃料電池スタック
JP6291623B1 (ja) セルスタック装置
JP6452766B1 (ja) マニホールド、及びセルスタック装置
JP6279139B1 (ja) マニホールド、及び燃料電池スタック
JP6421226B2 (ja) マニホールド
JP6588505B2 (ja) マニホールド及びセルスタック装置
JP6467002B2 (ja) セルスタック装置
JP6318314B1 (ja) 燃料電池スタック
JP6527917B2 (ja) セルスタック装置
JP6421166B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6359169B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6378742B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6324601B1 (ja) マニホールド
JP6261646B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6466902B2 (ja) マニホールド、及び燃料電池スタック
JP6348558B2 (ja) マニホールド
JP6611393B1 (ja) セルスタック装置
JP6359075B2 (ja) マニホールド
JP6522224B1 (ja) セルスタック装置
JP6378741B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6188267B1 (ja) 燃料電池スタック、及びマニホールド
JP6501843B2 (ja) セルスタック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6291622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees