JP6159868B1 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性を向上させた燃料電池スタックを提供する。【解決手段】燃料電池スタックは、マニホールドと、複数の燃料電池セル10と、を備える。マニホールドは、複数の挿入孔411を有する。各燃料電池セル10は、挿入孔411に挿入された状態でマニホールドに接合される。各燃料電池セル10は、幅方向において、近位端部101及び遠位端部102を有している。少なくとも1つの燃料電池セル10は、隣り合う他の燃料電池セル10に対して、幅方向にずれている。【選択図】図6

Description

本発明は、燃料電池スタックに関するものである。
燃料電池スタックは、マニホールドと、複数の燃料電池セルとを備えている(特許文献1参照)。各燃料電池セルは、マニホールドから上方に延びている。詳細には、マニホールドは複数の挿入孔を有しており、各挿入孔に燃料電池セルが挿入されている。また、燃料電池セルが挿入孔に挿入された状態で、燃料電池セルはマニホールドに接合されている。
特開2015−164094号公報
上述した燃料電池スタックにおいて、発電時に各燃料電池セルが発熱するために、燃料電池スタックの中央部分が高温になるという問題があった。
本発明の課題は、放熱性を向上させた燃料電池スタックを提供することにある。
本発明のある側面に係る燃料電池スタックは、マニホールドと、複数の燃料電池セルと、を備える。マニホールドは、内部空間、及び内部空間と連通する挿入部、を有する。各燃料電池セルは、挿入部に挿入された状態でマニホールドに接合される。各燃料電池セルは、幅方向において、近位端部及び遠位端部を有している。少なくとも1つの燃料電池セルは、隣り合う他の燃料電池セルに対して、幅方向にずれている。
このように、本発明に係る燃料電池スタックでは、少なくとも1つの燃料電池セルが幅方向にずれているため、遠位端部又は近位端部が幅方向に突出した状態となる。この結果、この突出した部分において放熱されるため、放熱性を向上させることができる。
好ましくは、幅方向における各燃料電池セルの中心位置の平均値を平均中心線としたとき、少なくとも1つの燃料電池セルにおいて、平均中心線から遠位端部までの距離(w2)に対する、平均中心線から近位端部までの距離(w1)の割合(w1/w2)は、0.99以下である。
好ましくは、各燃料電池セルのうち、幅方向に最もずれている燃料電池セルにおいて、平均中心線から遠位端部までの距離(w2)に対する、平均中心線から遠位端部までの距離(w1)の割合(w1/w2)は、0.96以下である。
好ましくは、燃料電池スタックは、近位端部と挿入部の内壁面とによって画定される隙間を覆うカバー部材をさらに備える。
好ましくは、近位端部と挿入部の内壁面との距離d1は、遠位端部と内壁面との距離d2よりも大きい。
好ましくは、少なくとも1つの燃料電池セルの遠位端部は、隣り合う燃料電池セルの近位端部及び遠位端部のうち近いほうの端部に対して、幅方向に1.0mm以上ずれている。
好ましくは、各燃料電池は、幅方向において交互に異なる側にずれる。
好ましくは、挿入部は、複数の挿入孔を有する。そして、複数の挿入孔のそれぞれに燃料電池セルが挿入される。
好ましくは、各挿入孔は、幅方向に延びている。そして、各挿入孔の両端部の位置は、幅方向において実質的に互いに同じである。
好ましくは、燃料電池スタックは、燃料電池セルとマニホールドとを接合する接合材をさらに備える。
好ましくは、接合材は、ガラス材料を含む。
本発明に係る燃料電池スタックによれば、放熱性を向上させることができる。
燃料電池スタックの斜視図。 燃料電池セルの斜視図。 燃料電池セルの拡大断面図。 燃料電池スタックの断面図。 蓋部材の平面図。 蓋部材の拡大平面図。 カバー部材の斜視図。 第1隙間を中心とした燃料電池スタックの拡大断面図。 第2隙間を中心とした燃料電池スタックの拡大断面図。 燃料電池スタックの斜視図。 変形例に係るカバー部材の斜視図。 変形例に係る蓋部材の平面図。 変形例に係る蓋部材の拡大平面図。 変形例に係る第1隙間を中心とした燃料電池スタックの拡大断面図。
以下、本発明に係る燃料電池スタックの実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、特に断りの無い場合、幅方向とは、燃料電池セルの幅方向を意味する。
図1に示すように、燃料電池スタック100は、複数の燃料電池セル10と、マニホールド20と、カバー部材5と、接合材6と、を備えている。各燃料電池セル10は、マニホールド20によって支持されている。マニホールド20は、各燃料電池セル10にガスを供給する。
[燃料電池セル]
各燃料電池セル10は、マニホールド20から上方に延びている。燃料電池セル10の長手方向(x軸方向)は、上下方向に延びている。また、各燃料電池セル10は、マニホールド20の長手方向(z軸方向)に沿って、互いに間隔をあけて配置されている。以下、この各燃料電池セル10が並ぶ方向(z軸方向)を並び方向と言う。各燃料電池セル10は、集電部材(図示省略)を介して互いに電気的に接続されている。集電部材は、導電性を有する材料から形成されている。例えば、集電部材は、酸化物セラミックスの焼成体又は金属などによって形成されている。
図2に示すように、燃料電池セル10は、複数の発電素子部11と、支持基板12とを備えている。各発電素子部11は、支持基板12の両面に配置されている。なお、各発電素子部11は、支持基板12の片面のみに配置されていてもよい。各発電素子部11は、燃料電池セル10の長手方向(x方向)において、互いに間隔をあけて配置されている。すなわち、本実施形態に係る燃料電池セル10は、いわゆる横縞型の燃料電池セルである。各発電素子部11は、電気的接続部17(図3参照)によって互いに電気的に接続されている。
支持基板12は、燃料電池セル10の長手方向に延びる複数のガス流路121を内部に有している。なお、支持基板12の長手方向(x軸方向)は、燃料電池セル10の長手方向と同じ方向である。各ガス流路121は、互いに実質的に平行に延びている。各ガス流路121は、燃料電池セル10の長手方向の両端部において開口している。
図3に示すように、支持基板12は、複数の第1凹部123を有している。各第1凹部123は、支持基板12の両面に形成されている。各第1凹部123は支持基板12の長手方向において互いに間隔をあけて配置されている。
支持基板12は、絶縁性である。すなわち、支持基板12は、電子伝導性を有していない。支持基板12は、例えば、CSZ(カルシア安定化ジルコニア)から構成され得る。或いは、支持基板12は、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成されてもよいし、NiO(酸化ニッケル)とY(イットリア)とから構成されてもよいし、MgO(酸化マグネシウム)とMgAl(マグネシアアルミナスピネル)とから構成されてもよい。支持基板12は、多孔質である。支持基板12の気孔率は、例えば、20〜60%程度である。
各発電素子部11は、燃料極13、電解質14、及び空気極15を有している。また、各発電素子部11は、反応防止膜16をさらに有している。燃料極13は、電子伝導性を有する多孔質の材料からなる焼成体である。燃料極13は、燃料極集電部131と燃料極活性部132とを有する。
燃料極集電部131は、第1凹部123内に配置されている。詳細には、燃料極集電部131は、第1凹部123内に充填されており、第1凹部123と同様の外形を有する。各燃料極集電部131は、第2凹部131a及び第3凹部131bを有している。燃料極活性部132は、第2凹部131a内に配置されている。詳細には、燃料極活性部132は、第2凹部131a内に充填されている。
燃料極集電部131は、例えば、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成され得る。或いは、燃料極集電部131は、NiO(酸化ニッケル)とY(イットリア)とから構成されてもよいし、NiO(酸化ニッケル)とCSZ(カルシア安定化ジルコニア)とから構成されてもよい。燃料極集電部131の厚さ、並びに第1凹部123の深さは、50〜500μm程度である。
燃料極活性部132は、例えば、NiO(酸化ニッケル)とYSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)とから構成され得る。或いは、燃料極活性部132は、NiO(酸化ニッケル)とGDC(ガドリニウムドープセリア)とから構成されてもよい。燃料極活性部132の厚さは、5〜30μmである。
電解質14は、燃料極13上を覆うように配置されている。詳細には、電解質14は、あるインターコネクタ171から他のインターコネクタ171まで燃料電池セル10の長手方向に延びている。すなわち、燃料電池セル10の長手方向において、電解質14とインターコネクタ171とが交互に配置されている。
電解質14は、イオン伝導性を有し且つ電子伝導性を有さない緻密な材料からなる焼成体である。電解質14は、例えば、YSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)から構成され得る。或いは、電解質14は、LSGM(ランタンガレート)から構成されてもよい。電解質14の厚さは、例えば、3〜50μm程度である。
反応防止膜16は、緻密な材料からなる焼成体であり、平面視(x軸方向視)において、燃料極活性部132と略同一の形状であり、燃料極活性部132と略同じ位置に配置されている。反応防止膜16は、電解質14内のYSZと空気極15内のSrとが反応して電解質14と空気極15との界面に電気抵抗が大きい反応層が形成される現象の発生を抑制するために設けられている。反応防止膜16は、例えば、GDC=(Ce,Gd)O(ガドリニウムドープセリア)から構成され得る。反応防止膜16の厚さは、例えば、3〜50μm程度である。
空気極15は、反応防止膜16上に配置されている。空気極15は、電子伝導性を有する多孔質の材料からなる焼成体である。空気極15は、例えば、LSCF=(La,Sr)(Co,Fe)O(ランタンストロンチウムコバルトフェライト)から構成され得る。或いは、空気極15は、LSF=(La,Sr)FeO(ランタンストロンチウムフェライト)、LNF=La(Ni,Fe)O(ランタンニッケルフェライト)、又は、LSC=(La,Sr)CoO(ランタンストロンチウムコバルタイト)等から構成されてもよい。空気極15は、LSCFからなる第1層(内側層)とLSCからなる第2層(外側層)との2層によって構成されてもよい。空気極15の厚さは、例えば、10〜100μmである。
電気的接続部17は、隣り合う発電素子部11を電気的に接続するように構成されている。電気的接続部17は、インターコネクタ171及び空気極集電膜172を有する。インターコネクタ171は、第3凹部131b内に配置されている。詳細には、インターコネクタ171は、第3凹部131b内に埋設(充填)されている。インターコネクタ171は、電子伝導性を有する緻密な材料からなる焼成体である。インターコネクタ171は、例えば、LaCrO(ランタンクロマイト)から構成され得る。或いは、インターコネクタ171は、(Sr,La)TiO(ストロンチウムチタネート)から構成されてもよい。インターコネクタ171の厚さは、例えば、10〜100μmである。
空気極集電膜172は、隣り合う発電素子部11のインターコネクタ171と空気極15との間を延びるように配置される。例えば、図3の左側に配置された発電素子部11の空気極15と、図3の右側に配置された発電素子部11のインターコネクタ171とを電気的に接続するように、空気極集電膜172が配置されている。空気極集電膜172は、電子伝導性を有する多孔質の材料からなる焼成体である。
空気極集電膜172は、例えば、LSCF=(La,Sr)(Co,Fe)O(ランタンストロンチウムコバルトフェライト)から構成され得る。或いは、空気極集電膜172は、LSC=(La,Sr)CoO(ランタンストロンチウムコバルタイト)から構成されてもよい。或いは、空気極集電膜172は、Ag(銀)、Ag−Pd(銀パラジウム合金)から構成されてもよい。空気極集電膜172の厚さは、例えば、50〜500μm程度である。
[マニホールド]
図1及び図4に示すように、マニホールド20は、各燃料電池セル10にガスを供給するように構成されている。燃料ガスなどのガスが、導入配管201を介して、マニホールド20の内部空間に供給される。マニホールド20は、各燃料電池セル10を支持している。マニホールド20は、マニホールド本体3と、蓋部材4と、を有する。また、マニホールド20は、内部空間と、挿入部41(図5参照)とを有している。
図4に示すように、マニホールド本体3は、直方体状であって、上面が開口した内部空間を有する。マニホールド本体3は、底壁31、及び側壁32を有している。なお、底壁31及び側壁32は、1つの部材によって構成されている。マニホールド本体3は、例えば、金属によって形成される。より具体的には、マニホールド本体3は、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、及びNi基合金よりなる群から選ばれる少なくとも1種から形成されている。
底壁31は、平面視(x軸方向視)が矩形状である。底壁31は、平面視において、長手方向(z軸方向)と幅方向(y軸方向)を有している。側壁32は、底壁31の周縁から上方に延びている。すなわち、側壁32は、底壁31の長手方向に延びる一対の縁部と短手方向に延びる一対の縁部とから延びている。
側壁32は、側壁本体部321と、フランジ部322と、を有している。側壁本体部321は、底壁31から上方に延びる部分である。側壁本体部321は、内部空間の側面を画定している。フランジ部322は、側壁本体部321の上端部から外方に延びる部分である。なお、側壁本体部321とフランジ部322とは一体的に延びている。
蓋部材4は、マニホールド本体3の上面を塞ぐように構成されている。蓋部材4の外周縁部は、側壁32上に配置されており、側壁32に接合されている。詳細には、蓋部材4の外周縁部は、フランジ部322上に接合されている。例えば、蓋部材4は、接合材によって側壁32に接合されていてもよいし、溶接などによって側壁32に溶融接合されていてもよい。なお、この接合材としては、後述する接合材の材料として記載した材料を用いることができる。
図5に示すように、蓋部材4は、平面視(x軸方向視)が矩形状である。蓋部材4は、挿入部41を有している。挿入部41は、複数の挿入孔411によって構成されている。各挿入孔411には、各燃料電池セル10の下端部が挿入される。各挿入孔411は、マニホールド20の幅方向(y軸方向)に延びている。すなわち、各挿入孔411は、燃料電池セル10の幅方向に延びている。また、各挿入孔411は、マニホールド20の長手方向において、互いに間隔をあけて整列している。各挿入孔411は、隣り合う挿入孔411と端部が互いに揃った状態で、整列されている。すなわち、各挿入孔411の両端部は、隣り合う各挿入孔411の両端部と幅方向(y軸方向)において実質的に同じ位置に配置される。
蓋部材4は、例えば、金属によって形成される。より具体的には、蓋部材4は、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、及びNi基合金よりなる群から選ばれる少なくとも1種から形成されている。
図4に示すように、マニホールド20は、各燃料電池セル10を支持している。詳細には、各挿入孔411には、各燃料電池セル10の下端部が挿入されている。各燃料電池セル10は、挿入孔411に挿入された状態でマニホールド20に接合されている。詳細には、後述する接合材6によって、各燃料電池セル10はマニホールド20に接合されている。
図6は、各燃料電池セル10が挿入された状態の蓋部材4の平面図である。図6に示すように、各燃料電池セル10は、その幅方向(y軸方向)において、近位端部101及び遠位端部102を有している。近位端部101及び遠位端部102は、幅方向における端部である。近位端部101と遠位端部102とは、互いに反対側を向いている。
近位端部101とは、燃料電池セル10の幅方向の両端部のうち、平均中心線Oに近い方の端部を意味する。近位端部101は、燃料電池セル10の幅方向の両端部のうち、挿入孔411の内壁面との距離が遠い方の端部である。なお、平均中心線Oとは、各燃料電池セル10の幅方向の中心位置の平均値を通る直線を意味する。具体的には、平面視(x軸方向視)において、各燃料電池セル10の幅方向の中心位置を特定する。そして、各燃料電池セル10の中心位置の平均値を算出し、この平均値を通り且つ幅方向に直行する直線を平均中心線Oとする。
遠位端部102とは、燃料電池セル10の幅方向の両端部のうち、平均中心線Oから遠い方の端部を意味する。遠位端部102は、燃料電池セル10の幅方向の両端部のうち、挿入孔411の内壁面との距離が近い方の端部を言う。例えば、燃料電池セル10が挿入孔411内において幅方向の第1側に寄せられている場合、幅方向の第1側を向く端部が遠位端部102となる。また、燃料電池セル10が幅方向の第2側に寄せられている場合、幅方向の第2側を向く端部が遠位端部102となる。
各燃料電池セル10の両端面は、例えば、湾曲面である。平面視(x軸方向視)において、各燃料電池セル10の両端面は、円弧状となっている。近位端部101を含む端面と挿入孔411の内壁面とによって第1隙間103が形成されている。また、遠位端部102を含む端面と挿入孔411の内壁面とによって第2隙間104が形成されている。第1隙間103は、第2隙間104よりも大きい。
少なくとも1つの燃料電池セル10は、隣り合う他の燃料電池セル10に対して、幅方向にずれている。具体的には、少なくとも1つの燃料電池セル10の遠位端部102は、隣り合う燃料電池セル10の近位端部101及び遠位端部102のうち近い方の端部(本実施形態では近位端部101)に対して幅方向にずれている。このずれ量d3は、放熱性の観点からは、例えば、約1.0mm以上とすることが好ましい。
本実施形態では、各燃料電池セル10は、幅方向において交互に異なる側にずれている。すなわち、幅方向の第1側(図6の上側)にずれる燃料電池セル10と、幅方向の第2側(図6の下側)にずれる燃料電池セル10とが並び方向(z方向)に交互に並んでいる。
幅方向の中心位置が平均中心線Oから最もずれている燃料電池セル10において、平均中心線Oから遠位端部102までの距離w2に対する、平均中心線Oから近位端部101までの距離w1の割合w1/w2は、放熱性の観点から、約0.99以下とすることが好ましい。また、前記割合w1/w2は、集電部材が燃料電池セル10から剥離することを防止する観点からは、約0.66以上とすることが好ましい。なお、各燃料電池セル10の幅W(=w1+w2)は、例えば、20〜200mm程度とすることができる。
ここで、上述したように、各挿入孔411は、幅方向(y軸方向)において互いに異なる側にずれていない。すなわち、各挿入孔411の両端部の位置は、幅方向(y軸方向)において実質的に互いに同じである。このため、各燃料電池セル10の幅方向(y軸方向)において、近位端部101と挿入孔411の内壁面との距離d1は、遠位端部102と挿入孔411の内壁面との距離d2よりも大きい。
[カバー部材]
図7に示すように、カバー部材5は、板状の部材であって、凹部51を有している。凹部51は、燃料電池セル10の並び方向(z軸方向)に間隔をあけて配置されている。凹部51は、対応する各燃料電池セル10の近位端部101に沿った形状を有している。具体的には、平面視(x軸方向視)において、凹部51は円弧状となっている。
カバー部材5は、例えば金属製である。より具体的には、カバー部材5は、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、及びNi基合金よりなる群から選ばれる少なくとも1種から形成されている。なお、カバー部材5は、セラミックスであってもよい。具体的には、カバー部材5は、ジルコニア、マグネシア、スピネル、及び結晶化ガラスよりなる群から選ばれる少なくとも1種から形成されている。
図1及び図4に示すように、カバー部材5は、蓋部材4上に配置されており、第1隙間103を上方から塞いでいる。カバー部材5は、マニホールド20の蓋部材4に接合されている。なお、カバー部材5は、マニホールド20の蓋部材4と、接合材によって接合されていてもよいし、溶接などによって溶融接合されていてもよい。なお、接合材は、後述する接合材6の材料として記載した材料を採用することができる。
[接合材]
図8は、第2隙間104を中心とした燃料電池スタック100の拡大断面図である。図8に示すように、接合材6は、燃料電池セル10とマニホールド20とを接合している。接合材6は、第2隙間104内に充填されている。なお、接合材6は、第2隙間104内を埋めるとともに、第2隙間104内から上方に溢れ出た状態となっている。接合材6は、燃料電池セル10の遠位端部102、マニホールド20の蓋部材4の上面、及び挿入孔411の内壁面と接触している。
接合材6は、ガラス材料を含んでいる。好ましくは、接合材6は、結晶化ガラスである。この結晶化ガラスとしては、例えば、SiO−B系、SiO−CaO系、又はSiO−MgO系が採用され得る。なお、本明細書では、結晶化ガラスとは、全体積に対する「結晶相が占める体積」の割合(結晶化度)が60%以上であり、全体積に対する「非晶質相及び不純物が占める体積」の割合が40%未満のガラスを指す。なお、接合材6の材料として、非晶質ガラス等が採用されてもよい。具体的には、接合材6は、SiO−MgO−B−Al系及びSiO−MgO−Al−ZnO系よりなる群から選ばれる少なくとも一種である。
燃料電池セル10の支持基板12の外周面、特に、燃料電池セル10のうち、接合材6と接触する遠位端部102は、例えば、セラミックスによって形成されている。例えば、遠位端部102は、YSZ(8YSZ)(イットリア安定化ジルコニア)、GDC(ガドリニウムドープセリア)、及びMgO(酸化マグネシウム)よりなる群からなる少なくとも1種によって形成されている。なお、近位端部101も同様の材料で形成されている。
図9は、第1隙間103を中心とした燃料電池スタック100の拡大断面図である。図9に示すように、接合材6は、カバー部材5と燃料電池セル10とを接合している。接合材6は、カバー部材5の上面、及び燃料電池セル10の近位端部101と接触している。なお、カバー部材5と燃料電池セル10との間に隙間が形成されている場合は、接合材6はその隙間に充填されることが好ましい。接合材6は、燃料電池セル10の下端部を囲むように配置されている。
[製造方法]
次に、上述したように構成された燃料電池スタック100の製造方法について説明する。
まず、マニホールド20の蓋部材4の各挿入孔411に、各燃料電池セル10の下端部を挿入する。なお、この時点では、各燃料電池セル10は幅方向にずれていなくてもよい。また、蓋部材4を予めマニホールド本体3に接合していてもよいし、各燃料電池セル10を蓋部材4に接合した後に、その蓋部材4をマニホールド本体3に接合してもよい。
次に、少なくとも1つの燃料電池セル10を、例えば、幅方向の第1側(図4の左側)に押圧して、各挿入孔411内において幅方向の第1側に寄せる。すなわち、少なくとも1つの燃料電池セル10を隣り合う他の燃料電池セル10に対して幅方向にずらす。詳細には、次のようにして、各燃料電池セル10を幅方向の第1側に寄せる。まず、カバー部材5を第1隙間103上に配置する。ここで、カバー部材5は、第1隙間103を塞いでいる。カバー部材5の各凹部51は、各燃料電池セル10の近位端部101と対向している。そして、カバー部材5によって各燃料電池セル10を幅方向の第1側(図4の左側)に押圧し、挿入孔411内において燃料電池セル10を幅方向の第1側に寄せる。このとき、カバー部材5の各凹部51の内壁面は、各燃料電池セル10の近位端部101に当接している。
燃料電池セル10が幅方向の第1側に寄せられた結果、その燃料電池セル10は、隣り合う他の燃料電池セル10に対して、幅方向にずれる。次に、接合材6によって、各燃料電池セル10をマニホールド20に接合する。接合材6は、燃料電池セル10が挿入された挿入孔411の隙間を充填するように塗布される。
次に、カバー部材5を蓋部材4に接合する。例えば、カバー部材5を蓋部材4に溶接したり、接合材を介してカバー部材5を蓋部材4に接合する。なお、接合材6を塗布する前に、カバー部材5を蓋部材4に接合してもよい。
以上のように構成された燃料電池スタック100は、次のようにして発電する。マニホールド20を介して各燃料電池セル10の各ガス流路121内に燃料ガス(水素ガス等)を供給するとともに、燃料電池セル10の両面を酸素を含むガス(空気等)に曝すことにより、電解質14の両側面間に生じる酸素分圧差によって起電力が発生する。この燃料電池スタック100を外部の負荷に接続すると、空気極15において下記(1)式に示す電気化学反応が起こり、燃料極13において下記(2)式に示す電気化学反応が起こり、電流が流れる。
(1/2)・O+2e→O2− …(1)
+O2−→HO+2e …(2)
酸素を含むガスは、例えば、図10に示すように、各燃料電池セル10の幅方向の第1側から各燃料電池セル10の間に供給される。詳細には、燃料電池スタック100は、ガス供給部材400をさらに備えている。ガス供給部材400は、各燃料電池セル10の間に空気などのガスを供給するように構成されている。なお、ガス供給部材400は、ガスを幅方向に沿って供給するように構成されている。
詳細には、ガス供給部材400は、複数のガス供給孔401を有している。各ガス供給孔401は、燃料電池セル10の並び方向に間隔をあけて配置されている。各燃料電池セル10の下端部に向かってから供給されたガスが効率的に上方へ流れるよう、幅方向(y軸方向)において案内板がガス供給部材400と反対側に設置されていてもよい。案内板は、平板状であって、各燃料電池セル10の長手方向に延びるとともに、燃料電池セル10の並び方向に延びている。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態に係る燃料電池スタック100は、1つのカバー部材5につき1つの第1隙間103を覆っていたが、1つのカバー部材5が複数の第1隙間103を覆っていてもよい。例えば、隣り合う燃料電池セル10が幅方向において同じ側にずれているとき、図11に示すような複数の凹部51を有するカバー部材5を用いれば、複数の第1隙間103を覆うことができる。また、燃料電池スタック100は、カバー部材5を備えていなくてもよい。
変形例2
上記実施形態では、蓋部材4の挿入部41は、複数の挿入孔411から構成されているが、挿入部41の構成はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、蓋部材4の挿入部41は、1つの挿入孔411から構成されていてもよい。そして、複数の燃料電池セル10が、1つの挿入孔411内に挿入されていてもよい。
変形例3
上記実施形態では、各燃料電池セル10が幅方向において交互に異なる側にずれているが、各燃料電池セル10の配置はこれに限定されない。例えば、図13に示すように、1つの燃料電池セル10が幅方向の第2側(図13の下側)にずれており、残りの燃料電池セル10が幅方向の第1側(図13の上側)にずれていてもよい。
変形例4
上記実施形態では、接合材6は、第2隙間104内を充填していたが、特にこれに限定されない。例えば、図14に示すように、接合材6は、第2隙間104の上方に位置しており、第2隙間104を充填していなくてもよい。すなわち、接合材6は、遠位端部102及び蓋部材4の上面に接触しており、挿入孔411の内壁面とは接触していなくてもよい。
変形例5
上記実施形態では、幅方向の最もずれている燃料電池セル10において、割合w1/w2が約0.96以下としていたが、幅方向の中心位置が平均中心線Oからずれている燃料電池セル10の少なくとも1つにおいて、割合w1/w2が0.99以下であればよい。同様に、幅方向の中心位置が平均中心線Oからずれている燃料電池セル10の少なくとも一つにおいて、割合w1/w2が0.66以上であればよい。
以下に実施例及び比較例を示して、本発明をさらに具体的に説明する。なお、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
実施例1〜22、及び比較例1〜4に係る燃料電池スタックを以下のように作製した。
まず、上記実施形態と同様の構成のマニホールド20及び燃料電池セル10を準備した。なお、蓋部材4は3つの挿入孔411を有している。そして、1つの挿入孔411につき1枚の燃料電池セル10を挿入し、接合材6によって挿入孔411の隙間を充填するとともに、燃料電池セル10をマニホールド20に接合した。なお、実施例1〜22では、3つの燃料電池セル10のうち、並び方向の中央に配置された燃料電池セル10を幅方向において最もずらした。両端に配置された各燃料電池セル10は、幅方向において互いに同じ位置に配置した。比較例1〜4では、3つの燃料電池セル10は、幅方向において同じ位置に配置されており、幅方向においてずれていない。
また、各燃料電池セル10の間に集電部材を配置し、各集電部材と各燃料電池セルとを(Mn,Co)によって接合した。なお、集電部材は、ステンレス材によって作製した。
実施例1〜22、及び比較例1〜4の燃料電池スタック100において、各燃料電池セル10の幅W、幅方向において最もずれている燃料電池セル10の距離w1、w2、割合w1/w2、及びズレ量d3は表1に示す通りである。
(評価方法)
以上のようにして作製された実施例1〜22、及び比較例1〜4の燃料電池スタック100に対して、放熱性の評価を行った。具体的には、燃料電池スタック100について発電試験を実施し、各燃料電池セル間および両端の燃料電離セルの外側に熱電対を設置し、温度分布を測定することにより評価を行った。表1では、各燃料電池セル間に設置した熱電対と両端の燃料電池セルの外側に設置した熱電対の温度差が10%未満になったものを「○」、10%以上になったものを「×」と評価した。
また、実施例1〜22に対して、熱サイクル試験を実施し、集電部材による燃料電池セルの接合状態の評価を行った。具体的には、大気中において、750℃に加熱し、1時間保持したあと、室温に戻す熱処理を20回繰り返した。表1では、熱処理後に剥離が見られなかったものを「○」と評価し、剥離が生じたものを「×」と評価した。
Figure 0006159868
表1に示すように、放熱性について、実施例1〜22では、燃料電池セルスタック中央部と外側の温度差が10%未満であったのに対して、比較例1〜4では、燃料電池セルスタック中央部と外側の温度差が10%以上となった。この結果より、少なくとも1つの燃料電池セル10を幅方向にずらすことによって、燃料電池スタック100の放熱性が向上し、燃料電池セルスタックの温度分布が改善することが分かった。
また、表1に示すように、実施例1〜18のように燃料電池セル10を幅方向にずらした燃料電池スタック100において、w1/w2を0.66以上とすることによって、集電部材の剥離を防止することができることが分かった。すなわち、実施例1〜18では、熱処理後も集電部材と燃料電池セルとが剥離しておらず、初期の接合状態を維持していた。これは、実施例1〜18において、割合w1/w2を0.66以上にしたことによって、熱サイクルによって接合部に発生する応力が緩和されたためであると考えられる。
5 :カバー部材
6 :接合材
10 :燃料電池セル
20 :マニホールド
41 :挿入部
100 :燃料電池スタック
101 :近位端部
102 :遠位端部
411 :挿入孔

Claims (10)

  1. 内部空間、及び前記内部空間と連通する挿入部、を有するマニホールドと、
    前記挿入部に挿入された状態で前記マニホールドに接合される複数の燃料電池セルと、
    を備え、
    前記各燃料電池セルは、幅方向において、近位端部及び遠位端部を有し、
    少なくとも1つの前記燃料電池セルは、隣り合う他の燃料電池セルに対して、前記幅方向にずれており、
    前記挿入部は、複数の挿入孔を有し、
    前記複数の挿入孔のそれぞれに燃料電池セルが挿入され、
    前記各挿入孔は、前記幅方向に延びており、
    前記各挿入孔の両端部の位置は、前記幅方向において実質的に互いに同じである、
    燃料電池スタック。
  2. 前記幅方向における前記各燃料電池セルの中心位置の平均値を通り且つ前記幅方向に直行する直線を平均中心線としたとき、前記少なくとも1つの燃料電池セルにおいて、前記平均中心線から前記遠位端部までの距離(w2)に対する、前記平均中心線から前記近位端部までの距離(w1)の割合(w1/w2)は、0.99以下である、
    請求項1に記載に燃料電池スタック。
  3. 前記各燃料電池セルのうち、前記幅方向に最もずれている燃料電池セルにおいて、前記平均中心線から前記遠位端部までの距離(w2)に対する、前記平均中心線から前記遠位端部までの距離(w1)の割合(w1/w2)は、0.96以下である、
    請求項2に記載の燃料電池スタック。
  4. 前記各燃料電池は、前記幅方向において交互に異なる側にずれる、
    請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  5. 前記近位端部と前記挿入部の内壁面とによって画定される隙間を覆うカバー部材をさらに備える、
    請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  6. 前記近位端部と前記挿入部の内壁面との距離d1は、前記遠位端部と前記内壁面との距離d2よりも大きい、
    請求項1から5のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  7. 前記燃料電池セルと前記マニホールドとを接合する接合材をさらに備える、
    請求項1からのいずれかに記載の燃料電池スタック。
  8. 前記接合材は、ガラス材料を含む、
    請求項に記載の燃料電池スタック。
  9. 内部空間、及び前記内部空間と連通する挿入部、を有するマニホールドと、
    前記挿入部に挿入された状態で前記マニホールドに接合される複数の燃料電池セルと、
    を備え、
    前記各燃料電池セルは、幅方向において、近位端部及び遠位端部を有し、
    少なくとも1つの前記燃料電池セルは、隣り合う他の燃料電池セルに対して、前記幅方向にずれており、
    前記近位端部と前記挿入部の内壁面とによって画定される隙間を覆うカバー部材をさらに備える、
    燃料電池スタック。
  10. 内部空間、及び前記内部空間と連通する挿入部、を有するマニホールドと、
    前記挿入部に挿入された状態で前記マニホールドに接合される複数の燃料電池セルと、
    を備え、
    前記各燃料電池セルは、幅方向において、近位端部及び遠位端部を有し、
    少なくとも1つの前記燃料電池セルは、隣り合う他の燃料電池セルに対して、前記幅方向にずれており、
    前記近位端部と前記挿入部の内壁面との距離d1は、前記遠位端部と前記内壁面との距離d2よりも大きい、
    燃料電池スタック。
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