JP2017204027A - 交通機関crmシステム、方法、情報配信装置、及びプログラム - Google Patents

交通機関crmシステム、方法、情報配信装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車内の状況をリアルタイムに収集し把握することにより、運行現場をビジブル化し、より安全で快適な環境を構築する。【解決手段】交通機関CRMシステム100は、車両内で特定のビーコンを送信するビーコン端末10と、受信したビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器20と、携帯情報機器20とはオープンネットワーク50経由で接続され、携帯情報機器20がアプリケーションを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信する情報配信装置30と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システムを用いて顧客満足度を向上させる取り組みに用いられる、交通機関CRM(Customer Relationship Management)システム、方法、情報配信装置、及びプログラムに関する。
交通機関ではワンマン運転が年々増加し、それに伴い、交通各社は車内で発生している事象をリアルタイムに把握することが困難な状況になってきている。現状、車両内における問題提起や要望等については、SNS(Social Networking Service)によるコミュニケーションが一定の役割を果たしている状況にある。
しかしながら、SNSの情報は散在することから収束させて解析することは困難である。また、利用者がそのツールを全て利用できるわけではなく、意見や不満、場合によっては遺失物等があっても連絡先が不明なことから交通各社に連絡しないことが多い。さらに、利用者は、車両内で発生している事件や迷惑行為等についてその詳細を知ることができず、迅速な対応、あるいは抑制ができない状況にある。
ところで、従来、流通業界において、事業者が提供する位置情報サービスを利用し、近くにある商業施設の情報を得ることができるチェックインサービスが知られている。このチェックインサービスで得られる情報の中には、単なる店舗情報の他にクーポン等の割引や特典アイテムも含まれる。この位置情報サービスは、事業者が、GPS(Global Positioning System)やWi−Fi(登録商標)等のネットワーク環境を使用することにより、携帯情報端末を所持するユーザの居場所を特定することにより行われる。
例えば、特許文献1に、利用者が所持する携帯情報機器が販売店に近づいたことを、店舗ごとに設けられたビーコン端末から発信されるビーコンにより検知して店舗側装置との間で通信を開始し、携帯情報機器に商品情報を配信して商品宣伝を行うデータ通信システムの技術が提案されている。
特開2000−134147号公報
特許文献1に記載された技術によれば、店舗側装置から配信される商品情報は、利用者にとって有効か否かに関係なく一方的に配信される情報である。したがって、交通各社が、このデータ通信システムを車両内情報管理に適用したとしても、得られる情報に車内等で発生している事象が反映されていない以上、交通各社あるいは利用者が、車内の状況をリアルタイムに把握することが困難であることに変りなく、又、これを実現するためには費用対効果の面でも現実的な問題がある。
本発明は上記した要望に基づいてなされたものであり、車内の状況をリアルタイムに収集し把握することにより、運行現場をビジブル化し、より安全で快適な環境を構築できる、交通機関CRMシステム、方法、情報配信装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の交通機関CRMシステムは、車両内で特定のビーコンを送信するビーコン端末と、受信した前記特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器と、前記携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続され、前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信する情報配信装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明の交通機関CRMシステムにおいて、前記情報配信装置は、前記監視情報を前記車両が所属する交通各社のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報に基づき管理してデータベースに蓄積し、前記監視情報の照会要求を受信した場合に前記会社情報に基づくアクセス認証行い、前記データベースから読み出される前記監視情報を加工して配信することを特徴とする。
本発明の交通機関CRMシステムにおいて、前記情報配信装置は、前記データベースに蓄積された監視情報の中から、前記ビーコン端末から取得される個体情報に基づき特定される車両に紐づく監視情報を抽出し、抽出した監視情報に緊急性がある場合に、該当する車両の乗務員及び/又は利用者が所持する携帯情報機器宛に緊急情報として配信することを特徴とする。
本発明の交通機関CRMシステムにおいて、前記情報配信装置は、前記ビーコン端末から取得される個体情報に基づき、前記交通各社、路線を特定し、特定された前記交通各社の路線における前記車両の乗務員及び/又は利用者が所持する前記携帯情報機器宛に、緊急情報の発生日時と位置情報とを付加して前記緊急情報として配信することを特徴とする。
本発明の交通機関CRMシステムにおいて、前記情報配信装置は、クラウドコンピューティングによるクラウドサービスで実現することを特徴とする。
本発明は、ビーコン端末から送信される、車両内における特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続される情報配信装置であって、前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を収集する情報収集手段と、前記情報収集手段が取得した前記監視情報を解析して得られる情報を配信する情報配信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、交通機関CRMシステムにおける情報配信方法であって、ビーコン端末が、車両内で特定のビーコンを送信するステップと、1以上の携帯情報機器が、受信した前記ビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行するステップと、前記携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続され、前記携帯情報機器が、前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明は、ビーコン端末から送信される、車両内における特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続される情報配信装置のプログラムであって、コンピュータに、前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を収集する手順と、前記収集した前記監視情報を解析して得られる情報を配信する手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、車内の状況をリアルタイムに収集し把握することにより、運行現場をビジブル化し、より安全で快適な環境を構築できる、交通機関CRMシステム、方法、情報配信装置、及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る交通機関CRMシステムにおける情報配信方法を実現するビジネスモデルを説明するために引用した図である。 本発明の実施の形態に係る交通機関CRMシステムのシステム構成図である。 ビーコン端末の構成の一例を示すブロック図である。 携帯情報機器の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る交通機関CRMシステムにおける情報配信装置の構成を示すブロック図である。 携帯情報機器の処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報配信装置の処理動作を示すフローチャートである。 図2に示した携帯情報機器の画面構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と言う)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(実施形態の構成)
図1は、本実施形態に係る交通機関CRMシステムにおける情報配信方法を実現するビジネスモデルを説明するために引用した図である。
本ビジネスモデルは、利用者2と、鉄道、バス、タクシー等の車両1を運行する交通各社4と、交通各社4に代わって交通各社4の乗務員、及び/又は利用者2に情報配信サービスを提供するサービス提供事業者3と、により実現される。
サービス提供事業者3は、利用者2の意見等をリアルタイムに収集し、かつ把握して交通各社4の運行現場をビジフル化し、より安全で快適な環境を提供するための情報配信サービスを提供する。又、車内における迷惑行為や犯罪行為の迅速な対応と抑制を行うための情報配信サービスも提供する。
本ビジネスモデルを実現するにあたり、サービス提供事業者3は、インターネット等から店舗への誘導等に使用される、iBeacon(登録商標)の仕組みを利用するものとする。iBeacon(登録商標)とは、Bluetooth(登録商標)の拡張仕様であるBLE(Bluetooth Low Energy)を用い、発信側であるビーコン端末と、ビーコン端末からの電波の受信に対応したiPhone(登録商標)アプリケーション(以下、単にアプリという)の2つの組み合わせによって成立する仕組みである。
具体的に、ビーコン端末から、「アドバタイズメントパケット」と呼ばれる固有の識別情報(識別子)が発信されると、その識別子に紐付けられたiPhone(登録商標)のアプリが反応して店舗等への誘導を実現する通知を送信する。このため、ビーコン端末と同じ識別子をiPhone(登録商標)のアプリにも登録しておき、そのアプリにビーコン端末と同じ識別子が含まれていると判別された場合にのみそのアプリが自動的に起動され、iPhone(登録商標)に誘導のための通知が表示される。なお、この仕組みは、iPhone(登録商標)に限らず、スマートホンやPC(Personal Computer)等の通常の携帯情報機器でも実現されるため、以降では、iPhone(登録商標)を単に携帯情報機器と称して説明を継続する。
サービス提供事業者3は、上記した情報配信サービスを、クラウドコンピューティングシステムを用いたクラウドサービスにより実現し、このため、図示省略した委託先に対してサイト運営やアプリケーション開発を委託し、開発費用やメンテナンスの費用負担を行う。同時に、上記したビーコン端末の仕入れやデータ設定等の委託等も行う(ステップa)。続いて、サービス提供事業者3は、交通各社4の依頼に基づき、ビーコン端末の仕入れ(販売、設定、及び車両1への据え付け)等の作業を行う。
上記した情報配信サービスの環境整備の後、サービス提供事業者3は、利用者2に対し、開発したアプリを無償配布する(ステップb)。なお、ここで、無償配布されるアプリは、利用者2がサービス提供事業者3に対して車内における情報発信のための入力及び報告のための環境(入出力インタフェース)を備えているものとする(ステップc)。サービス提供事業者3は、利用者2がその環境を用いて情報発信することにより得られる車内の監視情報を解析し、加工してCRMサービス提供の一環として交通各社4の乗務員及び/又は利用者2に配信する(ステップd)。なお、緊急性を要する監視情報については交通各社4が利用者2に配信してもよい(ステップe)。
交通各社4は、CRMサービスを享受したことへの対価としてサービス利用料の支払いを行う(ステップf)。なお、サービス提供事業者3は、利用者2、あるいは交通各社4の乗務員に緊急情報を配信するにあたり、バナー広告も添付配信してもよく、この場合、図示省略した広告主から広告掲載料を取得することもできる。また、交通各社4は、情報提供者である利用者2に対してサービスポイントを付与することにより車内における監視情報の発信を促すことができる(ステップg)。
図2は、本実施形態に係る交通機関CRMシステムのシステム構成の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係る交通機関CRMシステム100は、ビーコン端末10と、複数の携帯情報機器20と、情報配信装置30と、複数の交通機関サーバ40と、から構成される。ビーコン端末10は、その電波到達許容範囲に基づき交通各社4の車両ごとに設置される。又、携帯情報機器20は、ビーコン端末10との間でBLEによる通信環境を備えるものとし、利用者2や交通各社4の乗務員が所持するものとする。又、携帯情報機器20は、IP(Internet Protocol)網等のオープンネットワーク50経由で情報配信装置30に接続される。
上記したシステム構成において、ビーコン端末10は、車両内で特定のビーコンを送信し、携帯情報機器20は、受信したビーコンに含まれる識別子(識別情報)に紐付けられたアプリを実行する。携帯情報機器20は、情報配信装置30とはオープンネットワーク50経由で接続され、アプリを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる緊急情報を報告DB300上に蓄積するとともに、交通機関サーバ40、利用者2、及び/又は交通各社4の乗務員が所持する携帯情報機器20に配信するサービスを実行する。
即ち、情報配信装置30は、ビーコン端末10から発せられる電波により車両個体の識別を可能にし、携帯情報機器20のアプリがこのビーコンを受信して自動的に起動される仕組みを用い、交通各社4に向けた利用者2による情報発信のための入力環境を提供して車内の監視情報の発信を促す。そして、情報配信装置30は、その監視情報を車両1が所属する交通各社4のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報(交通機関コード)に基づき管理し、内蔵する報告DB300に蓄積する。そして、監視情報の照会要求を受信した場合にその会社情報(交通機関コード)に基づくアクセス認証を行い、報告DB300から読み出される監視情報を加工して照会要求があった交通機関サーバ40及び携帯情報機器20に配信する。
情報配信装置30は、報告DB300に蓄積された監視情報の中から、ビーコン端末10から取得される情報に基づき特定される車両に関係する監視情報を抽出し、抽出した監視情報に緊急性がある場合に、該当する車両の乗務員及び/又は利用者2が所持する携帯情報機器20宛に緊急情報として配信してもよい。情報配信装置30は、ビーコン端末10から取得される情報に基づき、交通各社4と路線を特定し、特定された交通各社4の路線における車両の乗務員及び/又は利用者2が所持する携帯情報機器20宛に、緊急情報の発生日時と位置情報(GPS衛星60から発せられる電波を受信して測位される)とを付加して緊急情報として配信してもよい。
なお、本実施形態に係る交通機関CRMシステム100において、情報配信装置30は、クラウドコンピューティングシステムによるクラウドサービスにより実現されるWeb(World Wide Web)サーバ群で実現されるものとする。ただし、本実施形態に係る交通機関CRMシステム100を構築するうえで情報配信装置30のクラウド化は必須ではなく、サービス提供事業者3が自前で管理運営する情報配信サーバ等で実現してもよい。又、交通機関サーバ40は必須ではなく、交通各社4に所属する乗務員が所持する携帯情報機器20でも代替が可能である。
図3に、ビーコン端末10、図4に、携帯情報機器20、図5に、情報配信装置30、のそれぞれの構成の一例がブロック図で示されている。
図3に示すように、ビーコン端末10は、制御部11と、RF(Radio Frequency)部12と、を含み構成される。RF部12は、不図示の信号源、変調回路、電力増幅器を含む電波生成のための高周波エネルギーを発生する高周波回路である。本実施形態では、2.4GHz帯の周波数を用い、半径10〜100m範囲内に位置するBluetooth(登録商標)搭載の携帯情報機器20に対し、制御部11による制御の下で生成される電波を送信する。ここでは、ボタン電池1個のみで数年駆動を可能とするバーション4.0のBluetooth(登録商標)拡張規格であるBLEに準拠した仕様とする。
制御部11は、交通各社4の車両を特定する個体情報と携帯情報機器20が実行するアプリを特定する識別子とをブロードキャスト送信するが、このとき、それら識別情報を特定の暗号化パターンで暗号化し、この暗号化パターンの種類を示す情報を付加して送信する。このため、制御部11は、これら識別情報をRF部12により生成される電波に重畳させて送信する制御も行う。
図4に示すように、携帯情報機器20は、処理部21と、記憶部22と、通信部23と、操作部24と、再生部25と、近距離無線通信部26とを含み構成される。
処理部21は、例えば、マイクロプロセッサで構成され、記憶部22のプログラム領域に格納されたプログラムを逐次読み出し実行することにより、ビーコン端末10から識別情報を取得して認識し、当該認識した情報により特定されるアプリを実行する携帯情報機器20としての制御中枢となる。
このため、処理部21は、識別子認識手段211と、アプリ実行制御手段212とをプログラム実行手段として含む。識別子認識手段211は、近距離無線通信部26を介して受信されるビーコンから、車両1を特定し、又、携帯情報機器20が実行するアプリを特定する識別子を認識してアプリ実行制御手段212を起動する機能を有する。又、アプリ実行制御手段212は、利用者2に対し監視情報を入力し報告するための入出力インタフェースを提供し、当該インタフェースを用いて利用者2により入力された監視情報と情報配信装置30により解析され加工された情報とを通信部23経由で交換する機能を有する。
記憶部22には、処理部21が実行するプログラムが格納されるプログラム領域の他に、プログラム実行過程で生成されるデータが格納される作業領域、及びVRAM(Video Random Access Memory)領域が割当てられており、記憶素子として、例えば、半導体記憶、磁気、あるいは光記憶素子が実装される。
通信部23は、無線通信システムを捕捉し、オープンネットワーク50に接続される不図示の基地局との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。ここで、各種データとは、音声通話時の音声データ、メール送受信時のメールデータ、Web(World Wide Web)閲覧時のWebページデータ等である。通信部23は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に準拠したプロトコルにしたがい、オープンネットワーク50を経由して情報配信装置30との間で通信を行う。
操作部24は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー(左右上下)、決定キー、発信キー等、各種の機能が割り当てられたキースイッチを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を生成し、これを利用者2の指示として処理部21に出力する。再生部25は、多数の画素(複数色の発光素子の組み合わせ)を縦横に配して構成される、例えばLCD(Liquid Crystal Display Device)や有機EL(Electro-Luminescence)の表示デバイス、及びスピーカ等の音声出力デバイスが搭載されており、処理部21により生成され、記憶部22の所定の領域(VRAM領域)に書き込まれた情報を表示しあるいは音声出力を行う。尚、操作部24と再生部25の表示デバイスとはこれらが一体形成されたタッチパネルで代替してもよい。
近距離無線通信部26は、ビーコン端末10から発信される電波を受信し、重畳された識別情報を抽出して処理部21(識別子認識手段211)に引き渡す。近距離無線通信部26は、BLE規格に準拠して通信を行うものとし、本来は、2.4GHz帯を79の周波数チャネルに分け、利用する周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら、半径10〜100m範囲に位置するビーコン端末10と、最大24bpsで双方向無線通信が可能であるが、ここでは、同規格でビーコン端末10からの電波受信の単方向無線通信のみに使用することにする。
図5に示すように、本実施形態に係る情報配信装置30は、少なくとも、処理部31と、記憶部32と、通信部33と、を含み構成される。
処理部31は、記憶部32のプログラム領域に格納された本実施形態に係るプログラムを逐次読み出し実行することにより、携帯情報機器20が受信したビーコンにより特定されるアプリを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信する。
このため、処理部31は、情報収集手段311と、情報加工手段312と、情報配信手段313とをプログラム実行手段として含む。情報収集手段311は、携帯情報機器20がアプリを実行することにより発信される監視情報を収集する機能を有し、情報加工手段312は、情報収集手段311が取得した監視情報を解析して得られる情報を加工し、情報配信手段313は、加工した監視情報を利用者2あるいは交通各社4の乗務員が所持する携帯情報機器20に配信する機能を有する。
情報収集手段311は、監視情報を車両1が所属する交通各社4のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報(交通機関コード)に基づき管理して記憶部32の所定の領域に割り当てられる報告DB300に蓄積し、交通機関サーバ40等からの監視情報の照会要求を受信した場合に、その会社情報に基づくアクセス認証行い、アクセス認証が成立した照会先に対し報告DB300から読み出される監視情報を加工して配信してもよい。
情報配信手段313は、報告DB300に蓄積された監視情報の中から、ビーコン端末10から取得される個体情報に基づき特定される車両に関係する監視情報を抽出し、抽出した監視情報に緊急性がある場合に、該当する車両の乗務員及び/又は利用者2が所持する携帯情報機器20宛に緊急情報として配信してもよい。又、情報配信手段313は、情報加工手段312と協働して、ビーコン端末10から取得される情報に基づき、交通各社4と路線を特定し、特定された交通各社4の路線における車両の乗務員及び/又は利用者2が所持する携帯情報機器20宛に、緊急情報の発生日時と位置情報(GPS衛星60から発せられる電波を受信して測位された)とを付加して緊急情報として配信してもよい。
記憶部32には、例えば、半導体記憶素子、磁気、あるいは光記憶素子が実装されており、本実施形態に係るプログラムが格納されるプログラム領域の他に、プログラム実行過程で生成される報告DB300等が格納される作業領域が割当てられ、記憶されている。報告DB300は、交通各社4を特定する交通機関コードごとに、路線名、車両番号、車両ごとに設置されるビーコン端末の管理機器番号#0〜#n(個体情報に紐付いている)、報告者名、報告内容等をデータ項目として有する。
尚、通信部33は、無線通信システムを捕捉し、オープンネットワーク50に接続される不図示の基地局との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。ここで、各種データとは、メール送受信時のメールデータ、Web閲覧時のWebページデータ等である。通信部23は、例えば、TCP/IPに準拠したプロトコルにしたがい、オープンネットワーク50を経由して、携帯情報機器20や交通機関サーバ40との間で通信を行う。
(実施形態の動作)
以下、図6,図7のフローチャートを参照しながら本実施形態に係る情報配信装置の処理動作について詳細に説明する。
図6において、乗客である利用者2、及び車両が所属する交通各社4の乗務員が所持する携帯情報機器20(処理部21)は、その車両1に設置されたビーコン端末10から発せられ、その電波到達許容範囲でビーコンを受信する(ステップS101“YES”)と、識別子認識手段211が、内蔵するアプリにビーコンと同じ識別子が割り当てられているか否かを判定する(ステップS102)。ここで、同じ識別子が割り当てられていると判定されると(ステップS102“YES”)、識別子認識手段211は、そのアプリを起動する処理を実行する(ステップS103)。
ここで起動されるアプリは、アプリ実行制御手段212により実行され、例えば、図8に携帯情報機器20の画面構成の一例が示されているように、入力/報告画面201に表示された情報を再生部25に表示し、表示された入力/報告画面201中の報告内容欄への、車内で発生した事象等、利用者2による車内の監視情報の入力を促す。そして、入力された監視情報に基づき解析された情報を入力/報告画面201に表示してその閲覧を促すことにより、車両1が所属する交通各社4の乗務員、及び車両1に搭乗している利用者2同士でその監視情報を共有することができる。
利用者2が操作部24を操作して入力/報告画面201の報告内容欄に車内の監視情報を任意の形式で入力し、あるいは、あらかじめ用意された発生事象がリストされた選択事項を選択し、画面右下に割り当てられている「報告送信」ボタン204をタップすると(ステップS104“A”)、その内容は、通信部23、及びオープンネットワーク50経由で情報配信装置30に送信され(ステップS105)、情報配信装置30によって取り込まれる。一方、「音声警告」ボタン203をタップして緊急情報の受信を選択すると(ステップS104“B”)、情報配信装置30により解析され加工された監視情報が緊急情報(「♪痴漢は犯罪です!速やかにやめてください!」等の注意喚起)として再生部25により音声再生される(ステップS106)。
情報配信装置30(処理部31)は、情報収集手段11が、携帯情報機器20から送信される監視情報を、車両1が所属する交通各社4のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報(交通機関コード)に基づき管理して記憶部32に報告DB300を構築する。一方で処理部31は、図7に示すように、交通機関サーバ40等から発せられる監視情報の照会要求の有無を常時監視している(ステップS201)。
処理部31が監視情報の照会要求を受信した場合、照会要求に付属の交通機関コードに基づくアクセス認証を行う(ステップS202)。そして、アクセス認証が成立した場合にのみ、情報加工手段312が、報告DB300から読み出される監視情報を加工し、情報配信手段313が、要求があった交通機関サーバ40、及び管理下にある乗務員の携帯情報機器20、更には乗客である利用者2が所持する携帯情報機器20に配信する。
このとき、情報加工手段312は、報告DB300に蓄積された監視情報の中から、ビーコン端末10から取得される情報に基づき特定される車両1に関係する監視情報を抽出し(ステップS203)、抽出した監視情報に、例えば、車両事故発生、迷惑行為の発生等、緊急性のある情報であるか否かを判定する(ステップS204)。情報加工手段312が緊急性ありと判定した場合(ステップS204“YES”)、情報配信手段313が、その緊急情報を解析し、携帯情報機器20宛に配信する(ステップS205)。
解析にあたり、情報加工手段312は、ビーコン端末10から取得される個体情報に基づき、交通各社4、路線を特定し、情報配信手段313が、特定された交通各社4の路線における車両1の乗務員、及び/又は利用者2が所持する携帯情報機器20宛に、緊急情報の発生日時と位置情報とを付加して緊急情報として配信する。尚、緊急情報の発生日時は、情報配信装置30を構成するWebサーバから、位置情報と最寄駅は、GPS衛星60から取得される電波により測位される、緯度、経度等の情報から解析することができる。
一方、監視情報に緊急性なしと判定された場合(ステップS204“NO”)、情報収集手段311が、携帯情報機器20から送信される監視情報を、車両1が所属する交通各社4のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報(交通機関コード)に基づき管理して記憶部32に交通各社4(自社)毎の報告DB300を構築する(ステップS206)。尚、情報配信装置30は、監視情報を入力した利用者2(報告者)に入力の度に交通各社4で適用しているポイントサービスを適用し、ポイントを付加することで乗車している利用者2の監視情報の入力を促進してもよい(ステップS207)。
図8に、携帯情報機器20の画面構成の一例が示されている。図8によれば、携帯情報機器20の再生部25の画面中央部分に、入力/報告画面201の表示領域が、画面左下に、バナー広告表示領域202が、画面右下に、「音声警告」、「報告送信」のためのボタン表示領域(それぞれ203,204)、及び利用者2の累計ポイント表示領域(あなたのポイント205)が、それぞれ割り付けられ表示されている。入力/報告画面201の表示領域には、報告内容他、解析された監視情報(日時、位置情報、最寄駅、交通各社、路線、車両)等が表示され、利用者2が「報告送信」ボタン(ボタン表示領域203)をタップすることにより入力された監視情報(報告内容)が発信され、「音声警告」ボタン(ボタン表示領域204)をタップすることにより、加工された緊急情報が音声再生される。
(実施形態の効果)
以上説明のように、本実施形態に係る情報配信装置30によれば、ビーコン端末10から発せられる電波により車両個体の識別を可能にし、携帯情報機器20のアプリがこのビーコンを受信して自動的に起動される仕組みを用い、かつ、交通各社4に向けた利用者2による情報発信の入力環境を提供してその情報入力を促す仕組みを提供することにより、交通各社4は、利用者2の意見をリアルタイムに収集し、把握することができ、運行現場のビジブル化を実現することができる。
又、車両1の乗客である利用者2は、車内で発生している事象を共有でき、又、車両1が所属する交通各社4の乗務員は、緊急情報をリアルタイムに取得して車両1内で注意喚起が可能になるため、より安全で快適な環境を提供するとともに、迷惑行為や犯罪行為への迅速な対応、あるいは抑制が可能になる。又、入力された情報は、データベース(報告DB300)に蓄積して交通各社4が自社情報のみの照会を可能にする仕組みにより、情報セキュリティの管理が容易で、かつこれをクラウドコンピューティングによるクラウドサービスで実現することにより、サービス提供事業者3はシステムの開発や、運用コストを削減することができる。
尚、本実施形態に係る情報配信装置30は、オリンピックに向けた交通インフラのホスピタリティの向上や、高齢化社会に対応した環境構築にも活用することができる。さらに、報告DB300を活用することにより、利用者2自身が交通機関の利用履歴等を把握することができ、落し物等、トラブル発生時の追跡に使用することもできる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…車両、2…利用者、3…サービス提供事業者、4…交通各社、10…ビーコン端末、11…制御部、12…RF部、20…携帯情報機器、21…処理部、22…記憶部、23…通信部、24…操作部、25…再生部、26…近距離無線通信部、30…情報配信装置、31…処理部、32…記憶部、33…通信部、40…交通機関サーバ、100…交通機関CRMシステム、211…識別子認識手段、212…アプリ実行制御手段、300…報告DB、311…情報収集手段、312…情報加工手段、313…情報配信手段

Claims (8)

  1. 車両内で特定のビーコンを送信するビーコン端末と、
    受信した前記特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器と、
    前記携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続され、前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信する情報配信装置と、
    を備えたことを特徴とする交通機関CRMシステム。
  2. 前記情報配信装置は、
    前記監視情報を前記車両が所属する交通各社のそれぞれに対してユニークに割り当てられる会社情報に基づき管理してデータベースに蓄積し、前記監視情報の照会要求を受信した場合に前記会社情報に基づくアクセス認証行い、前記データベースから読み出される前記監視情報を加工して配信することを特徴とする請求項1に記載の交通機関CRMシステム。
  3. 前記情報配信装置は、
    前記データベースに蓄積された監視情報の中から、前記ビーコン端末から取得される個体情報に基づき特定される車両に紐づく監視情報を抽出し、抽出した監視情報に緊急性がある場合に、該当する車両の乗務員及び/又は利用者が所持する携帯情報機器宛に緊急情報として配信することを特徴とする請求項2に記載の交通機関CRMシステム。
  4. 前記情報配信装置は、
    前記ビーコン端末から取得される個体情報に基づき、前記交通各社、路線を特定し、特定された前記交通各社の路線における前記車両の乗務員及び/又は利用者が所持する前記携帯情報機器宛に、緊急情報の発生日時と位置情報とを付加して前記緊急情報として配信することを特徴とする請求項3に記載の交通機関CRMシステム。
  5. 前記情報配信装置は、
    クラウドコンピューティングによるクラウドサービスで実現することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の交通機関CRMシステム。
  6. ビーコン端末から送信される、車両内における特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続される情報配信装置であって、
    前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を収集する情報収集手段と、
    前記情報収集手段が取得した前記監視情報を解析して得られる情報を配信する情報配信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報配信装置。
  7. 交通機関CRMシステムにおける情報配信方法であって、
    ビーコン端末が、車両内で特定のビーコンを送信するステップと、
    1以上の携帯情報機器が、受信した前記ビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行するステップと、
    前記携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続され、前記携帯情報機器が、前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を解析して得られる情報を配信するステップと、を有することを特徴とする情報配信方法。
  8. ビーコン端末から送信される、車両内における特定のビーコンに含まれる識別情報に紐付けられたアプリケーションを実行する1以上の携帯情報機器とはオープンネットワーク経由で接続される情報配信装置のプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記携帯情報機器が前記アプリケーションを実行することにより発信される監視情報を収集する手順と、
    前記収集した前記監視情報を解析して得られる情報を配信する手順と、を実行させるプログラム。
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