JP2017203031A - pH制御パルス送達システム、その調製法及び使用法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コーティング層で囲まれたコアを含むpH制御パルス放出システムであって、該コアが、活性物質、好ましくは薬学的に活性な物質を含み、該コーティング層が、膨潤剤が包埋されたpH感受性コーティング材料を含む、システム。より具体的には、胃腸管への薬物投与に関し、特に、経口経路を介した部位特異的腸内薬物送達に関する。上記膨潤剤は、その重量の少なくとも1.1倍、好ましくは少なくとも5倍、より好ましくは少なくとも10倍の水を吸うことができる。上記膨潤剤がデンプングリコール酸ナトリウム及び架橋カルボキシメチルセルロースナトリウムから選択され、上記コーティング材料が酢酸トリメリト酸セルロース、メタクリル酸/メタクリル酸メチルの共重体等から選択される。
【選択図】なし
Description
以下の実施例を用いて本発明をさらに説明する。これらの実施例は非限定的であり、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、本発明のpH制御パルス放出システムにおいてpH感受性コーティング材料と膨潤剤との多くの様々な組み合わせが適切に使用され、その特定の製剤は経験的に決定できることを理解するであろう。
本実施例では、本発明のpH制御パルス薬物放出システムの薬物放出プロファイルを調査するために本発明者らにより使用された疑似胃腸系を説明する。
改変された経口剤形の放出プロファイルは、Ultraspec 4052 TDS装置(LKB、Zoetermeer、オランダ)を用いて5-ASAの濃度を分光光度的に測定することによって決定した。各フェーズにおける5-ASAの比吸光度を、λ=331 nmで測定した(n=5)(表2)。測定された濃度が線形の検出範囲から外れた場合は、試料を3N塩酸で希釈し続いてλ=303 nmで測定した後に、オフラインで吸光度を測定した。さらに5-ASAの比吸光度は236.0である。
フェーズ毎の放出量を滞留時間で割ることによって、放出速度を計算した。3つの異なるパラメータによって、結腸選択性を表すことができる。合計放出量に対する結腸放出パーセンテージ(CRP-TQR)とは、フェーズIからIVまでの合計放出に対するフェーズIVで放出されたパーセンテージである。第二に、合計投与量に対する結腸放出パーセンテージ(CRP-TD)とは、フェーズIVで放出された投与量のパーセンテージである。第三に、結腸選択性分配(Colonic Selectivity Ration;CSR)とは、GISSのその他3つの放出フェーズに対する剤形の結腸選択的放出を示す投与量依存的パラメータである。これは、フェーズIVで放出された画分をそれ以前の3つのフェーズにおける蓄積画分で割ることによって計算される。
疑似胃腸系
pH制御剤形のインビトロ溶解試験の重要な局面とは、放出される化合物がpH自体に与える影響がごく限られたものでしかないと考えられることである。表3において、4つのフェーズにおける5-ASAの放出の間、GISSがpHを規定範囲(表1を参照されたい)内に維持するための十分な緩衝能を有していることが示されている。さらに、5-ASA 50mgの存在に関係なく、重量モル浸透圧濃度は仕様(表1)の範囲内であり続けた。
図2において、試験製品の放出プロファイルを示す。予想されたように、pH感受性コーティングを有する製品(Salofalk(登録商標)の錠剤、Salofalk(登録商標)の顆粒、及びAsacol(登録商標)の錠剤)は絶食条件下の疑似胃(フェーズI)では5-ASAを全く放出しない。さらに、Salofalk(登録商標)の錠剤は、Asacol(登録商標)の錠剤よりも近位で5-ASAを放出することが示されている。どちらも疑似近位結腸ではそれほど5-ASAを放出しない。Pentasa(登録商標)の錠剤及びPentasa(登録商標)の顆粒は、SGFsp(USP 26)中での2時間の滞留(stay)の間に、相当量(50〜70%)の5-ASAを放出する。さらに、Pentasa(登録商標)の錠剤及びPentasa(登録商標)の顆粒はどちらも、疑似胃において、疑似小腸及び疑似大腸よりも3〜5倍速く5-ASAを放出する(表4)。Salofalk(登録商標)の顆粒はタイムラグを示し、その後に放出がゼロ次動態で開始する。全ての製品は、それらの薬学的技術概念に従って動作する。
全製品の放出プロファイルは、それらの技術概念及び入手可能なインビボデータと一致している。疑似結腸で放出された投与量のパーセンテージは、全製品において低い。GISSは、様々な種類の改変放出型経口投与剤形を識別できる強固なシステムである。これはインビボ関連性を有する放出プロファイルを明らかにし、従って、様々な物質の部位特異的送達システムの評価のために適切に使用される。
本実施例により、pH感受性腸溶コーティング材料のコーティング層に膨潤剤(この例では商品名Primojelとして販売されているデンプングリコール酸ナトリウム)を包埋することの有益な効果が実証される。
アセトン/水の溶媒混合液[97:3;体積あたり]中に7%ポリアクリル酸樹脂(Eudragit S 100)及び1% PEG6000を含む、標準コーティング溶液を調製した。標準コーティング溶液に様々な量(1、2、3、4、5、又は10% (w/v))のPrimojelを添加し、様々なコーティング懸濁物を作製した。第二の実験において、改善されたコーティング手順を用いてカプセルを被覆した。標準コーティング溶液に様々な量(4、5、6、7% w/v)のPrimojelを添加した。
被覆カプセルの各バッチからの5-ASAの放出プロファイルを調査するために、実施例1記載のGISSを使用した。分光光度計を用いて5-ASAの濃度を331 nmで3分ごとに測定することによって、平均放出プロファイルをオンラインで決定した(n=6)。
放出速度は、内容物のそれぞれ50%(t50)及び70%(t70)を放出するのに必要な時間として表されているが、これは5%を下回る最後の測定値から計算された。結腸選択性は、3つのパラメータによって表す。
1. 合計放出量に対する結腸放出パーセンテージ(CRP-TQR)
2. 合計投与量に対する結腸放出パーセンテージ(CRP-TD)
図3は、標準コーティング溶液で被覆された、すなわち膨潤剤を含まない、個別の5カプセルの放出プロファイルの平均的な幾何平均(average geometric mean)を示す。図4は、5%膨潤剤を含むコーティング層20gを有する個別の6カプセルの平均放出プロファイルを示す。膨潤剤無しでコーティングされたカプセルは、GISSにおいて360分後に5-ASAの不十分な放出(50.4%)を示している。さらに、放出量に大きな変動が認められた(5〜98%)。膨潤剤をコーティング懸濁物に加えることによって、約240分間のずれ(lag)フェーズの後にパルス放出プロファイルが得られる。明らかに、コーティング層内に膨潤剤が存在することによって、カプセルからの薬物放出速度が増大し、カプセル間の変動が低減し、CRP-TDが増大する。表6に全データを示す。
本実施例では、パルスpH制御放出システムの製造のための、実施例2記載の手順の最適化を説明する。最適化は主に、入口管及び出口管(inlet and outlet tubing)の短縮、ポンプの予備運転、ならびに、コーティング懸濁物の供給のための標準化ガラス製品及び撹拌棒の使用などの、コーティングプロセスの機械的局面を含んだ。さらに、膨潤剤はコーティング層内だけでなくコア内にも含まれていた。
ゼラチンカプセルにavicelを充填し、アセトン/水[97:3]の混合液中に7% Eudragit S 100及び1% PEG 6000を含むコーティング懸濁物で、50 mg 5-ASA及び5% Primojelを被覆した。コーティング懸濁物はさらに4、5、6、又は7% [m/v] Primojelを含んだ。カプセルを、実施例2記載のコーティング懸濁物20グラムで被覆した。20カプセルを含む各バッチを実施例1記載のGISSで試験し、5-ASAの放出プロファイルを決定した。
結腸選択的放出を、CRP-TQR及びCRP-TDとして表した(これらの略称の説明については実施例1を参照されたい)。表7に示すように、4又は5% Primojelで被覆されたカプセルからの薬物放出は、GISSのフェーズIVにおいてほぼ90%で起こった(CRP-TQR)。残りはフェーズ3で放出された。疑似結腸近位部における、4又は5% Primojelで被覆されたカプセルの薬物放出は、それぞれ合計投与量の67%及び59%であったことが見出された(CRP-TD)。コーティングの開口時間(opening time)の短縮のために、コーティングの両パラメータは、コーティング内のPrimojelのパーセンテージの増大と共に低下した。6又は7% Primojelを有するカプセルについては、放出の開始がGISSの第2フェーズで起こった(T0はそれぞれ155分及び149分であった)。フェーズIIIの間に、初期の侵食によってコーティングの初期崩壊が起こった。対照的に、4及び5%カプセルのT0はそれぞれ186分及び183分であった。
本実施例は、第二の種類の膨潤剤の使用を説明する。アセトン/水の溶媒混合液[97:3;体積あたり]中に7%ポリアクリル酸樹脂(Eudragit S 100)及び1% PEG6000を含む、標準コーティング溶液を調製した。標準コーティング溶液に様々な量(0、3、及び5%)のAc-Di-Sol(商標)を膨潤剤として添加し、様々なコーティング懸濁物を作製した。噴霧コーティング(Capsule Coater、Labo Tech)によって、カプセルあたり乾燥コーティング材料50±5 mgの量で、コーティング懸濁物をα化カプセル(gelatinised capsule)に塗布した。カプセルは50 mg 5-ASA、avicel、及び5% Primojel(商標)で構成されていた。チャージサイズは20カプセルであった。コーティングの後、カプセルを50℃で1時間の熱処理にかけて、溶媒混合液を蒸発させ、カプセルの周りに複合コーティング層が形成されるように重合フィルムを硬化させた。被覆カプセルの各バッチからの5-ASAの放出プロファイルを調査するために、実施例1記載のGISSにおいてカプセルを試験した。
表8は、異なる量のAc-Di-Solを含むカプセルに対して実施された放出測定の結果を示す。試験の間に放出された薬物の合計量(放出)、薬物放出を開始した時間(T0)、放出開始後に薬物の50%を放出するのに要した時間(T50)、薬物の70%を放出するのに要した時間(T70)、及び、合計放出量に対する結腸放出パーセンテージ(CRP-TQR)を、表に示す。
別の態様において、以下の組成物の水性分散体(aqueous dispersion)を作製した。
水 22.71 g
Eudragit S 100 8.43 g
アンモニア(1M) 4.29 g
クエン酸トリエチル 4.22 g
Primojel(商標) 0.12 g
Claims (12)
- コーティング層で囲まれたコアを含むpH制御パルス放出システム(pH-controlled pulsatile release system;PPRS)であって、該コアが、活性物質、好ましくは薬学的に活性な物質を含み、該コーティング層が、膨潤剤(swellable agent)が包埋されたpH感受性コーティング材料を含む、システム。
- 上記膨潤剤が、その重量の少なくとも1.1倍、好ましくは少なくとも5倍、より好ましくは少なくとも10倍の水を吸うことができる、請求項1記載のシステム。
- 上記膨潤剤がデンプングリコール酸ナトリウム及び架橋カルボキシメチルセルロースナトリウムからなる群より選択され、好ましくは該膨潤剤がデンプングリコール酸ナトリウムである、請求項1又は2記載のシステム。
- 上記コーティング材料が、酢酸トリメリト酸セルロース(cellulose acetate trimellitate)、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ポリビニルアセテートフタレート、例えば商品名EUDRAGIT(商標)として知られる材料などの共重合メタクリル酸/メタクリル酸メチルエステルからなる群より選択される、請求項1〜3のいずれか一項記載のシステム。
- 上記膨潤剤が、その粒度及びコーティングの構造に関連して非浸出システムを有するコーティングをもたらす量で上記コーティング層内に存在する、請求項1〜4のいずれか一項記載のシステム。
- 上記コーティング層が、添加剤、好ましくは可塑剤、より好ましくは、ポリエチレングリコール(PEG)、クエン酸トリエチル(TEC)、及びセバシン酸トリブチル(TBS)からなる群より選択される可塑剤をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項記載のシステム。
- 上記活性物質が、L-Dopaなどの神経伝達物質、セトロレリクス(cetrorelix)などのホルモンアゴニストもしくはアンタゴニスト、ステロイド系もしくは非ステロイド系の抗炎症薬、安定同位体、ワクチンなどの免疫原物質、又はそれらの混合物からなる群より選択される、前記請求項のいずれか一項記載のシステム。
- 溶媒又は溶媒混合液中のpH感受性コーティング材料及び膨潤剤の混合物を含む、pH制御パルス放出システム(PPRS)の製造において使用するためのコーティング懸濁物であって、該コーティング材料が該溶媒に対して可溶性であり、該膨潤剤が該溶媒に対して不溶性及び非膨張性であり、好ましくは該溶媒又は溶媒混合液が、有機溶媒、好ましくはアセトン又はイソプロピルアルコール、より好ましくはアセトンを含む、コーティング懸濁物。
- 以下の工程を含む、固体基質のpH制御パルス放出のためのシステムを調製する方法:
請求項8記載のコーティング懸濁物を提供する工程;
好ましくは噴霧コーティングによって、該懸濁物を固体基質に塗布する工程;及び、
pH感受性コーティング材料のマトリクス内に膨潤剤が包埋されたコーティング層が形成されるように、懸濁物の溶媒を蒸発させる工程。 - pH制御パルス放出システム、好ましくは薬物送達システム、より好ましくは結腸特異的薬物送達システム又は十二指腸特異的薬物送達システムの製造のための、請求項8記載のコーティング懸濁物の使用。
- 請求項1〜7のいずれか一項記載のパルスpH制御放出システム(pulsatile pH-controlled release system;PPRS)及び薬学的に許容される担体を含む、薬学的組成物。
- その必要がある対象に請求項11記載の薬学的組成物の適切な量を投与する工程を含む、薬物の部位特異的送達のための方法であって、好ましくは該部位特異的薬物送達が結腸特異的又は十二指腸特異的な薬物送達を含む、方法。
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